JP3075346U - 棚支柱管体の結合構造 - Google Patents

棚支柱管体の結合構造

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JP3075346U JP2000005502U JP2000005502U JP3075346U JP 3075346 U JP3075346 U JP 3075346U JP 2000005502 U JP2000005502 U JP 2000005502U JP 2000005502 U JP2000005502 U JP 2000005502U JP 3075346 U JP3075346 U JP 3075346U
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喜慶 徐
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盛雍塑膠興業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が迅速且つ簡易で、緩みや脱落を防止
し、安全性の高い棚支柱管体の結合構造を提供する。 【解決手段】 支柱管体1の上下位置にある相互に対応
した中空周縁11にそれぞれ貫通円孔12を設け、各2
本の支柱管体間には可動結合弾力体2を設置し、前記可
動結合弾力体2の上下端面には中空状の円弧板22を設
置する。前記円弧板22は弾力性を具え、かつ前記円弧
板上には円形突出係合部23を形成する。これにより、
各支柱管体間において前記可動結合弾力体を設置後は、
前記可動結合弾力体円弧板の前記円形突出係合部23は
嵌置された前記支柱管体の貫通円孔中12に入り定位さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は棚支柱管体の結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に広く見られる棚の大部分は、既に完全に成型され、、支柱と棚板面の連 結も完成しているタイプである。これに対して、図1はいわゆるDIY組み立て 方式の棚で、主に棚板A、数本の支柱棒Bに分かれ、別々に包装されている。よ って、購入後、消費者は説明書、或いは図示に従い自身で組み立て、完成させる 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
完全に成型されている棚は、非常に場所を取り、別の場所に移動させようと する時には、前記空間にちょうど良いかどうかを考慮する必要があり、さもなく ば、置くこともできないと言う状況さえ発生し得る。
【0004】 一方組立方式の棚の支柱棒Bは全体が予定の長さに製造されているため、包装 時に、かなりの空間を占拠する。これに対して、予定の長さに製造された支柱棒 Cは数段に分かれている。また図2に示すように、各支柱棒Cの上下端には突起 柱ネジ刻みC1、及び凹孔ネジ刻みC2が設置され、螺設、組み合わせる。
【0005】 しかし、各支柱棒Cの上下端の突起柱ネジ刻みC1、及び凹孔ネジ刻みC2の 製造工程は非常に複雑で、加工の過程において、わずかな不注意でもあれば、即 不良品となり、再生利用も不可能である。このため、製造業者のコスト負担を増 大させる要因となっている。
【0006】 さらに、製造時の不注意により螺合が不適な製品となれば、組み合わせ後の支 柱棒Cは十分に安定せず、それにさらに棚板を組み合わせれば、当然傾斜状況が 発生する。このような棚に円形物を置いたなら、自ら滑り落ちてしまう。また、 螺設後も完全に定位されていなければ、緩みや脱落の状況が発生し、棚全体が倒 れてしまう恐れさえある。 従って本考案の主な目的は組立が迅速且つ簡易で、緩みや脱落を防止し、安全性 の高い棚支柱管体の結合構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は下記の棚支柱管体の結合構造を提供する。 数段に分かれ所定の長さに製造された支柱管体の上下位置にある、相互に対応 した中空周縁において、それぞれ貫通円孔が設けられ、各2本の支柱管体間には 可動結合弾力体をが設けられ、前記可動結合弾力体の上下端面には中空状の円弧 板を有する。前記円弧板は弾力性を具え、かつ前記円弧板上には円形突出係合部 を形成する。これにより、各支柱管体間において前記可動結合弾力体を設置後は 、前記可動結合弾力体円弧板の前記円形突出係合部は嵌置された前記支柱管体の 貫通円孔中に入り定位される。こうして、簡単、かつ迅速な分解、或いは組み立 てを達成し、緩みや脱落を完全に防止し、完璧な安全性を達成することが可能と なる。
【0008】
【考案の実施の形態】
図3、図4および図5に示すように、本考案は主に数段に分かれ予定の長さに 製造された支柱管体1の上下位置にある、相互に対応した中空周縁11において 、それぞれ貫通円孔12が設けられ、各2本の支柱管体1間には可動結合弾力体 2が設置される。前記可動結合弾力体2の上下端面には断面溝21を具えた中空 状の円弧板22が構成され、前記円弧板22は弾力性を具え、かつ前記円弧板2 2上には円形突出係合部23を形成する。これにより、各支柱管体1間において 前記可動結合弾力体2を設置後は、前記可動結合弾力体2円弧板22の前記円形 突出係合部23は嵌置された前記支柱管体1の貫通円孔12中に入り定位される (図4参照)。こうして、各角の各支柱管体1全体は十分堅固な結合状態を呈し (図5参照)、緩み脱落を完全に防止し、完璧な安全性を達成することができる 。
【0009】 分解しようとする時には、前記可動結合弾力体2円弧板22の前記円形突出係 合部23を強く押し、前記支柱管体1の貫通円孔12中より離脱させるだけで、 簡単、かつ迅速に分解し、また新たに組み立てることができる。
【0010】 別に図5が示すように、支柱管体3上方位置の中空周縁31上において、二個 の貫通円孔32を相対的に設置することもできる。下方位置においては、弾力性 を具えた円弧板33上に円形突出係合部34を設置する。これにより、各支柱管 体3の上下を対応させ嵌入、結合させ、十分堅固な組み合わせ状態を呈すること ができる。 また、最下層の支柱管体3底端には平キャップ3Aを嵌合し、平坦にし、安定 を図る。
【0011】 こうして、緩み脱落を完全に防止し、完璧な安全性を達成することができる。 分解しようとする時には、前記円形突出係合部34を強く押し、前記支柱管体 3の貫通円孔32中より離脱させるだけで、簡単、かつ迅速に分解することがで きる。
【0012】
【考案の効果】
本考案構造の運用により、従来品の欠点を完全に解決することができ、実用的 で便利、かつ高い安全性を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の棚の一例を示す図である。
【図2】従来の支柱の接合部を示す図である。
【図3】本考案一実施例による円弧板および円形突出係
合部を示す立体図である。
【図4】本考案の一実施例による支柱組み合わせ後の断
面図である。
【図5】本考案の一実施例による組み合わせ後を示す立
体図である。
【図6】本考案の別の実施例による接合部を示す立体図
である。
【符号の説明】
1 支柱管体 2 可動結合弾力体 3 支柱管体 3A 平キャップ 11 中空周縁 12 貫通円孔 21 断面溝 22 円弧板 23 円形突出係合部 31 中空周縁 32 貫通円孔 33 円弧板 34 円形突出係合部 A 棚板 B 支柱棒 C 支柱棒 C1 突起柱ネジ刻み C2 凹孔ネジ刻み

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下位置にある相互に対応した中空周縁
    にそれぞれ貫通円孔が設けられ相互に接続される複数の
    支柱管体と、 支柱管体間に設置される可動結合弾力体と、 前記可動結合弾力体の上下端面に設けられ、断面溝及び
    円形突出係合部が形成され弾性力をもつ円弧板とを備
    え、 各支柱管体間に前記可動結合弾力体が設置されると前記
    円弧板の前記円形突出係合部は前記貫通円孔に係止され
    ることを特徴とする棚支柱管体の結合構造。
  2. 【請求項2】 数段に分かれるように所定の長さに製造
    されている支柱管体を備え、 前記支柱管体には、上方位置の中空周縁上に二個の貫通
    円孔が対称的に設置され、下方位置に弾力性をもつ円弧
    板上に円形突出係合部が設けられ、各支柱管体の上下が
    対応して結合することを特徴とする棚支柱管体の結合構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022006384A (ja) * 2020-06-24 2022-01-13 株式会社マイゾックス 連結継ぎ手及び標尺

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