JP3074724U - 自転車用サドル - Google Patents
自転車用サドルInfo
- Publication number
- JP3074724U JP3074724U JP1998006671U JP667198U JP3074724U JP 3074724 U JP3074724 U JP 3074724U JP 1998006671 U JP1998006671 U JP 1998006671U JP 667198 U JP667198 U JP 667198U JP 3074724 U JP3074724 U JP 3074724U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- storage case
- base
- wire
- saddle
- Prior art date
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】常時携行する必要がなく、当該座席装置である
サドルのベースと一体化あるいはサドルに装着が可能
で、しかも簡単便利な自転車の錠を提供する。 【解決手段】巻きとり式自転車用ワイヤー錠は、自転車
に乗車している間、巻きとり式ワイヤー錠をズボンのポ
ケット、上衣のポケット、あるいは手提げバッグ類等に
入れて、常時携行する必要があった。そこで、本考案は
自転車に乗車中、ワイヤー７がその収納ケースに巻きと
られた状態で収納され、次に停車しその自転車の乗員が
自転車を離れるときに、サドル１下部に装着されたワイ
ヤー錠のワイヤー７を引っ張り、自転車以外の構築物等
に引っかけながら車輪２１のスポーク２０とスポーク２
０の間隙を通しサドル１に装着されたあるいはサドルベ
ースと一体成形された収納ケースの中の錠本体に挿入、
施錠することを可能にした。
サドルのベースと一体化あるいはサドルに装着が可能
で、しかも簡単便利な自転車の錠を提供する。 【解決手段】巻きとり式自転車用ワイヤー錠は、自転車
に乗車している間、巻きとり式ワイヤー錠をズボンのポ
ケット、上衣のポケット、あるいは手提げバッグ類等に
入れて、常時携行する必要があった。そこで、本考案は
自転車に乗車中、ワイヤー７がその収納ケースに巻きと
られた状態で収納され、次に停車しその自転車の乗員が
自転車を離れるときに、サドル１下部に装着されたワイ
ヤー錠のワイヤー７を引っ張り、自転車以外の構築物等
に引っかけながら車輪２１のスポーク２０とスポーク２
０の間隙を通しサドル１に装着されたあるいはサドルベ
ースと一体成形された収納ケースの中の錠本体に挿入、
施錠することを可能にした。
Description
【考案の詳細な説明】自転車はその軽便性と、比較的安価に購入することができ る耐久消費財という性質から、よく鉄道の駅前等に放置され、盗難に遭遇する頻 度にはかなり高いものがある。その盗難に遭遇した原因の大部分は自転車の錠の 不備、もしくは持ち主が面倒になって施錠をしていないことによるのである。
そこで本考案は、自転車本体もしくは、その座席装置であるサドル単体が盗難 に遭遇するのを簡単に防ぐ為に、当該座席装置であるサドル１のベース１６に巻 きとり式自転車用ワイヤー錠がすでに組み込まれ、ベース１６と同一の合成樹脂 等で成型された収納ケース４を、サドル１の組立工程において、船線３とコイル バネ１３をベース１６に組み付ける前に、高周波溶着かビス等によって装着固定 するか、或いはベース１６と巻きとり式自転車用ワイヤー錠の収納ケース４を合 成樹脂等で一体成型し、サドル１の組立工程において船線３とコイルバネ１３を 収納ケース４とベース１６が一体化された収納ベースと呼ぶべきものに組み付け られると同時に巻きとり式自転車用ワイヤー錠も組み込まれることを特徴とする 自転車の錠を提供する。
巻きとり式の自転車用ワイヤー錠は、従来汎用性をもった形で提供されていて 、図１の見取り図に示す構造を持っている。つまり、直径３乃至５ｍｍのワイヤ ー７は使用前にはラチェット式巻き取りドラム９に巻きとられているが、使用す るときはワイヤー７を矢印の方向に引っ張り出してぎぼし８を錠本体５に挿入し て施錠する。
自転車本体とその座席装置であるサドルが盗難に遭遇するのを未然に防ぐ為に 施錠をしようとすれば、自転車に乗車している間、図８に示す従来の巻きとり式 自転車用ワイヤー錠をズボンのポケット、上衣のポケット、あるいは手提げバッ グ類等に入れて、常時携行する必要があった。そこで、本考案は自転車に乗車中 、ワイヤー７が巻きとりドラム９に巻きとられた状態で収納されていて、次に停 車してその自転車の乗員が自転車を離れるときに、図７に示す様にサドル１の後 方下部に装着された巻きとり式自転車用ワイヤー錠のワイヤー７を引っ張り、自 転車以外の構築物等に引っかけながら車輪のスポーク２０とスポーク２０の間隙 を通しサドル１に装着された、或いはサドルベース１６と一体成形された収納ケ ース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿入、施錠することことにより 、自転車本体とその座席装置であるサドルが盗難に遭遇するのを簡単に未然に防 ぐことを可能にした。
自転車用サドルのベース１６は従来鉄板製のものがその源流であったが、近年 においてはナイロン及びポリプロピレン系の合成樹脂製のものが主流となってい る。本考案は、巻きとり式自転車用ワイヤー錠の収納ケース４をベース１６と同 じ樹脂で成型し、サドル１の組立工程において、船線３とコイルバネ１３をベー ス１６に組み立てる前に、コイルバネ１３を覆った同じ樹脂製の円筒形コイルバ ネカバー２の外周に沿うように設計され、予め巻き取り式自転車用ワイヤー錠を 組み付けられた収納ケース４を高周波溶着かビス等によってベース１６に装着固 定するか、或いはベース１６と収納ケース４を合成樹脂で一体成型をして収納ケ ースに巻き取り式自転車ワイヤー錠を組み付けると同時に、船線３とコイルバネ １３をベース１６に組み立てて出来る自転車の座席装置サドル１であり、且つ自 転車本体もしくは、その座席装置であるサドル単体が盗難に遭遇するのを簡単に 防ぐ為の、巻きとり式自転車用ワイヤー錠を提供する。
【図１】本考案に関する実施例の収納ケース４、船線
３、及びコイルバネカバー２の内部平面見取り図であ
り、サドル１の上部より収納ケース４の錠本体５、つめ
（ストッパー）６、及びラチェット式巻き取りドラム９
を透視している。ここではサドル１の全体の内、前部は
割愛している。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー錠
の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納ケ
ース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿入、
施錠する方向を示している。
３、及びコイルバネカバー２の内部平面見取り図であ
り、サドル１の上部より収納ケース４の錠本体５、つめ
（ストッパー）６、及びラチェット式巻き取りドラム９
を透視している。ここではサドル１の全体の内、前部は
割愛している。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー錠
の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納ケ
ース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿入、
施錠する方向を示している。
【図２】本考案に関する実施例のサドル１の後部よりの
立面見取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイ
ヤー錠の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して
収納ケース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に
挿入、施錠する方向を示している。
立面見取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイ
ヤー錠の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して
収納ケース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に
挿入、施錠する方向を示している。
【図３】本考案に関する実施例の収納ケース４の立体見
取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー錠
の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納ケ
ース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿入、
施錠する方向を示している。
取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー錠
の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納ケ
ース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿入、
施錠する方向を示している。
【図４】従来の一般用自転車に供せられる代表的サドル
１の一例の平面図である。
１の一例の平面図である。
【図５】従来の一般用自転車に供せられる代表的サドル
１の一例の側面図である。
１の一例の側面図である。
【図６】本考案に関する実施例の自転車の後部よりの見
取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー錠
の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納ケ
ース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿入、
施錠する方向を示している。
取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー錠
の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納ケ
ース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿入、
施錠する方向を示している。
【図７】本考案に関する実施例の自転車の左側面よりの
見取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー
錠の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納
ケース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿
入、施錠する方向を示している。
見取り図である。矢印は、巻きとり式自転車用ワイヤー
錠の収納ケース４よりワイヤー７を引っ張り出して収納
ケース４の中の錠本体５の本体ぎぼし挿入穴１２に挿
入、施錠する方向を示している。
【図８】自転車用ワイヤー錠の従来品の一例の図であ
る。 符号の説明 １ サドル ２ コイルバネカバー ３ 舟線 ４ 収納ケース ５ 錠本体 ６ つめ（ストッパー） ７ ワイヤー ８ ぎぼし ９ ラチェット式巻きとりドラム １０ 鍵穴 １１ わたり １２ 本体挿入穴 １３ コイルバネ １４ クッション材 １５ トップ １６ ベース １７ バックホーク １８ シートポスト １９ どろよけ ２０ スポーク ２１ 車輪（タイヤ、リム、スポーク、ハ
ブ） ２２ かぎ ２３ チェーン
る。 符号の説明 １ サドル ２ コイルバネカバー ３ 舟線 ４ 収納ケース ５ 錠本体 ６ つめ（ストッパー） ７ ワイヤー ８ ぎぼし ９ ラチェット式巻きとりドラム １０ 鍵穴 １１ わたり １２ 本体挿入穴 １３ コイルバネ １４ クッション材 １５ トップ １６ ベース １７ バックホーク １８ シートポスト １９ どろよけ ２０ スポーク ２１ 車輪（タイヤ、リム、スポーク、ハ
ブ） ２２ かぎ ２３ チェーン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１０月１２日（１９９８．１０．
１２）
１２）
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図５】
【図８】
【図３】
【図４】
【図６】
【図７】
【手続補正書】
【提出日】平成１１年７月６日（１９９９．７．６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項２】請求項１記載の巻きとり式自転車用ワイヤ
ー錠が組み付けられた収納ケース４と自転車用サドルの
ベース１６を高周波溶着かビス等によって装着固定せず
に、収納ケース４とベース１６を合成樹脂で一体成型し
た、自転車用サドル。 ─────────────────────────────────────────────────────
ー錠が組み付けられた収納ケース４と自転車用サドルの
ベース１６を高周波溶着かビス等によって装着固定せず
に、収納ケース４とベース１６を合成樹脂で一体成型し
た、自転車用サドル。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１１月１０日（１９９９．１１．
１０）
１０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項２】請求項１記載の収納ケース４と自転車用サ
ドルベース１６を装着固定せずに、収納ケース４とベー
ス１６を合成樹脂で一体成型した、自転車用サドル。 ─────────────────────────────────────────────────────
ドルベース１６を装着固定せずに、収納ケース４とベー
ス１６を合成樹脂で一体成型した、自転車用サドル。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年２月２３日（２０００．２．２
３）
３）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 自転車用サドル
Claims (2)
- 【請求項１】自転車用サドルのベース１６は従来鉄板製
のものがその源流であったが、近年においてはナイロン
及びポリプロピレン系の合成樹脂製のものが主流となっ
ている。そこで巻きとり式自転車用ワイヤー錠の収納ケ
ース４をベース１６と同じ素材の樹脂で成型し、サドル
１の組立工程において、船線３とコイルバネ１３をベー
ス１６に組み立てる前に、コイルバネ１３を覆った同じ
樹脂製の円筒形コイルバネカバー２の外周に沿うように
設計され、予め巻き取り式自転車用ワイヤー錠を組み付
けられた収納ケース４を高周波溶着かビス等によってベ
ース１６に装着固定するか、或いはベース１６と収納ケ
ース４を一体成型をして収納ケースに巻き取り式自転車
ワイヤーを組み付けた後、船線３とコイルバネ１３をベ
ース１６に組み立てて使用に供することができる、巻き
とり式自転車用ワイヤー錠。 - 【請求項２】請求項１記載の巻きとり式自転車用ワイヤ
ー錠の収納ケース４をベース１６に装着固定するか、或
いはベース１６と収納ケース４を一体成型した、自転車
用サドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998006671U JP3074724U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 自転車用サドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998006671U JP3074724U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 自転車用サドル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3074724U true JP3074724U (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=43207879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998006671U Expired - Fee Related JP3074724U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 自転車用サドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3074724U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0628058U (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-15 | ナショナル住宅産業株式会社 | 屋根換気構造 |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP1998006671U patent/JP3074724U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0628058U (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-15 | ナショナル住宅産業株式会社 | 屋根換気構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |