JP3074174U - ケーブル識別用タックシール - Google Patents

ケーブル識別用タックシール

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JP3074174U
JP3074174U JP2000004261U JP2000004261U JP3074174U JP 3074174 U JP3074174 U JP 3074174U JP 2000004261 U JP2000004261 U JP 2000004261U JP 2000004261 U JP2000004261 U JP 2000004261U JP 3074174 U JP3074174 U JP 3074174U
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英三 小林
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Sun Star Stationery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ケーブルをどの機器に繋ぐのかを目視により明
確に認識できるようにするケーブル識別用タックシール
を提供する。 【解決手段】ケーブル2に巻き付け可能な長さを有する
中間テープ部6の両端にそれぞれ接着剤8Aを裏面に塗
布した耳部7を設けた透明シール3と、その透明シール
3における少なくとも両端の耳部7の裏面に片面を剥離
可能に接着した剥離紙4と、剥離紙4の片面にその裏面
を剥離可能に接着した名札シール5とから成り、ケーブ
ル2を繋ぐ機器の名称等を記入して、その名札シール5
を剥離紙4から剥がし、さらに剥離紙も透明シール3か
ら剥がして、表裏反転させた名札シール5の表面側を透
明シール3の耳部7の裏面側に直に接着させ、その透明
シール3の中間テープ部6をケーブル2に巻き付けると
ともに、透明シール3の両端耳部7に接着した名札シー
ル5の裏面どうしを直に接着することによりケーブル2
に取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はケーブルに取付けて、そのケーブルを識別可能とするタックシールに 関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パソコンとプリンタやスキャナ等の周辺機器とを繋ぐケーブルの数が 増えて、それらケーブルが入り乱れると、どのケーブルをどの周辺機器に繋ぐの かが識別困難になる。その他のAV機器などのケーブルの場合も事情は同じで、 この問題を簡単に解決できる手段が望まれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、複数本のケーブルが入り乱れても、各ケーブルをどの機器に 繋ぐのかを目視により明確に認識できるようにするケーブル識別用タックシール の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案のケーブル識別用タックシールは、ケーブル 2に巻き付け可能な長さを有する中間テープ部6の両端にそれぞれ接着剤8Aを 裏面に塗布した耳部7を設けた透明シール3と、その透明シール3における少な くとも両端の耳部7の裏面に片面Aを剥離可能に接着した剥離紙4と、表面側に 文字等を書き込み可能で且つ裏面に接着剤8Bを塗布して上記透明シール3にお ける少なくとも両端の耳部7に接着した剥離紙4の片面Bにその裏面を剥離可能 に接着した名札シール5とから成り、その名札シール5の表面側にケーブル2を 繋ぐ機器の名称等を記入して、その名札シール5を剥離紙4から剥がし、さらに 剥離紙4も透明シール3から剥がして、表裏反転させた名札シール5の表面側を 透明シール3の耳部7の裏面側に直に接着させ、その透明シール3の中間テープ 部6をケーブル2に巻き付けるとともに、透明シール3の両端耳部7に接着した 名札シール5の裏面どうしを直に接着することによりケーブル2に取付可能とし たことを特徴とする、という構成を採るものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。まず、図1は本考案 のタックシール1の使用状態を示したものである。このタックシール1はケーブ ル2に巻き付けて、かつ、そのタックシール1にそのケーブル2を繋ぐ機器の名 称等を記入している。したがって、そのケーブル2を繋ぐ機器を目視により確実 に認識することができる。
【0006】 次に、図2は本考案の一形態であるAタイプのタックシール1を示したもので ある。本考案のタックシール1は、プラスチック製の透明シール3と、剥離紙4 と、名札シール5とによって構成するものである。なお、以下の各実施形態にお いては同一の構成要素には同一の符号を付した。透明シール3は各実施形態とも 同一の形状で、ケーブル2に巻き付け可能な長さの中間テープ部6を有して、そ の中間テープ部6の両端にそれぞれ中間テープ部6より幅広な耳部7を設けてい る。この透明シール3の裏面には接着剤8Aを塗布するが、このAタイプのタッ クシール1では、図3に示すように、耳部7の裏面のみに接着剤8Aを塗布し、 中間テープ部6の裏面には接着剤8Aを塗布していない。なお、図3はAタイプ のタックシール1を分解して示したもので、透明シール3と名札シール5は裏面 側を現わしている。剥離紙4は透明シール3の耳部7と略同形のものを2枚備え て、それぞれの片面Aを透明シール3における両端の耳部7の裏面側にそれぞれ 剥離可能に接着している。名札シール5はその表面側に文字等を書き込み可能な 紙などの素材で形成され、その裏面側に接着剤8Bを塗布している。このAタイ プのタックシール1では、名札シール5も剥離紙4と略同形のものを2枚備えて 、それぞれの裏面側を左右の剥離紙4の片面B(なお片面Bは上記の片面Aの裏 面をいうものとする)に対し接着している。
【0007】 次に、図4は上記のAタイプのタックシール1をケーブル2に取付ける工程、 つまり使用方法を示したものである。まず、(A)はAタイプのタックシール1 の断面を示したものであり、この名札シール5の表面側にケーブル2を繋ぐ機器 の名称などを記入する。(B)において、符号9がその記入により付着したイン クを示している。次に(C)のように、名札シール5を剥離紙4から剥がし取り 、さらに、剥離紙4も透明シール3から剥がし取る。次に(D)のように、名札 シール5を表裏反転させて、そのインク9の付着した表面側を透明シール3の耳 部7の裏面に直に接着する。これにより、名札シール5は裏面の接着剤8Bを露 呈させた状態となる。なお、名札シール5の表面側に記入した文字等は透明シー ル3を通して目視可能である。そして最後に(E)に示すように、透明シール3 の中間テープ部6を筒状に曲げてケーブル2に巻き付けてから、両端の名札シー ル5の裏面どうしを接着して接合すればケーブル2に対する取付けが完了する。
【0008】 次に、図5及び図6はBタイプのタックシール1の断面図と分解図を示したも のである。上記のAタイプは名札シール5が左右に分割されていたが、このBタ イプは名札シール5が透明シール3と同形、つまり、中間テープ部10を有して 、その中間テープ部10の両端に耳部11を設けた形状を呈している。そして、 耳部11の裏面だけに接着剤8Bを塗布して、中間テープ部10の裏面には接着 剤8Bを塗布していない。その他の構造は上記のAタイプと同じで、また、ケー ブル2に対する取付工程、すなわち使用方法も上記のAタイプと同様である。
【0009】 次に、図7及び図8はCタイプのタックシール1の断面図と分解図を示したも のである。このCタイプは、剥離紙4及び名札シール5を透明シール3と同形に している。また、透明シール3の裏面全体に接着剤8Aを塗布し、名札シール5 は両端耳部11の裏面のみに接着剤8Bを塗布している。使用方法は上記のAタ イプと同様である。
【0010】 次に、図9及び図10はDタイプのタックシール1の断面図と分解図を示した ものである。このDタイプは、上記のCタイプと同様に、剥離紙4及び名札シー ル5を透明シール3と同形にしている。しかしながら、その透明シール3の裏面 全体に接着剤8Aを塗布するとともに、名札シール5の裏面全体にも接着剤8B を塗布している。ケーブル2に対する取付方法は上記のAタイプと同様であるが 、名札シール5の中間テープ部10の裏面にも接着剤8Bが塗布されているので 、図11に示すように、ケーブル2に巻き付けたときに、名札シール5の中間テ ープ部10がケーブル2の外周面に接着して固定されることになる。これに対し 上記のAタイプないしCタイプのものは、ケーブル2に接着せずケーブル2に対 し移動可能である。
【0011】 次に、図12及び図13はEタイプのタックシール1の断面図と分解図を示し たものである。このEタイプは、透明シール3の裏面全体に接着剤8Aを塗布し 、剥離紙4を透明シール3と同形となし、又、名札シール5は透明シール3の左 右の耳部7と略同形のものを2枚備えて、その裏面にそれぞれ接着剤8Bを塗布 している。使用方法は上記のAタイプと同様だが、透明シール3の中間テープ部 6がケーブル2の外周面に接着するので、上記のDタイプと同様にケーブル2に 対し固定されることになる。
【0012】 次に、図14及び図15はFタイプのタックシール1の断面図と分解図を示し たものである。このFタイプは、剥離紙4と名札シール5を透明シール3と同形 になし、かつ、透明シール3は裏面の両端耳部7にのみ接着剤8Aを塗布し、又 、名札シール5は裏面全体に接着剤8Bを塗布している。このFタイプも使用方 法は上記のAタイプと同様だが、名札シール5の中間テープ部10がケーブル2 の外周面に接着するので上記のDタイプ及びEタイプと同様にケーブル2に対し 固定される。
【0013】 上記のAタイプないしFタイプは本考案の実施形態の一部であり、本考案はこ れらに限定されるものではない。
【0014】
【考案の効果】
本考案のケーブル識別用タックシールは、ケーブル2に巻き付けて、名札シー ル5の表面にそのケーブル2を繋ぐ機器の名称等を表示できるので、複数本のケ ーブルが入り乱れても、各ケーブルを繋ぐ機器を目視により確実に認識できると いう効果がある。また、名札シール5の表面に記載した文字等は、その上に接着 する透明シール3によって被覆されて保護されるので消失しにくいという利点が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を示す斜視図である。
【図2】Aタイプのタックシールの斜視図である。
【図3】Aタイプのタックシールの分解平面図である。
【図4】Aタイプのタックシールをケーブルに取付ける
までの工程を示す断面図である。
【図5】Bタイプのタックシールの断面図である。
【図6】Bタイプのタックシールの分解平面図である。
【図7】Cタイプのタックシールの断面図である。
【図8】Cタイプのタックシールの分解平面図である。
【図9】Dタイプのタックシールの断面図である。
【図10】Dタイプのタックシールの分解平面図であ
る。
【図11】Dタイプのタックシールをケーブルに取付け
た状態の断面図である。
【図12】Eタイプのタックシールの断面図である。
【図13】Eタイプのタックシールの分解平面図であ
る。
【図14】Fタイプのタックシールの断面図である。
【図15】Fタイプのタックシールの分解平面図であ
る。
【符号の説明】
1 タックシール 2 ケーブル 3 透明シール 4 剥離紙 5 名札シール 6 中間テープ部 7 耳部 8A 接着剤 8B 接着剤 9 インク 10 中間テープ部 11 耳部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル2に巻き付け可能な長さを有す
    る中間テープ部6の両端にそれぞれ接着剤8Aを裏面に
    塗布した耳部7を設けた透明シール3と、その透明シー
    ル3における少なくとも両端の耳部7の裏面に片面Aを
    剥離可能に接着した剥離紙4と、表面側に文字等を書き
    込み可能で且つ裏面に接着剤8Bを塗布して上記透明シ
    ール3における少なくとも両端の耳部7に接着した剥離
    紙4の片面Bにその裏面を剥離可能に接着した名札シー
    ル5とから成り、その名札シール5の表面側にケーブル
    2を繋ぐ機器の名称等を記入して、その名札シール5を
    剥離紙4から剥がし、さらに剥離紙4も透明シール3か
    ら剥がして、表裏反転させた名札シール5の表面側を透
    明シール3の耳部7の裏面側に直に接着させ、その透明
    シール3の中間テープ部6をケーブル2に巻き付けると
    ともに、透明シール3の両端耳部7に接着した名札シー
    ル5の裏面どうしを直に接着することによりケーブル2
    に取付可能としたことを特徴とするケーブル識別用タッ
    クシール。
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