JP3074133U - 夏冬兼用滑走具 - Google Patents

夏冬兼用滑走具

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JP3074133U
JP3074133U JP2000005191U JP2000005191U JP3074133U JP 3074133 U JP3074133 U JP 3074133U JP 2000005191 U JP2000005191 U JP 2000005191U JP 2000005191 U JP2000005191 U JP 2000005191U JP 3074133 U JP3074133 U JP 3074133U
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ski
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summer
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skiing
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兼三 鈴木
高志 松岡
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兼三 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】積雪時において安全、快適に滑走でき、また積
雪時以外は車輪によるキックボードとして、通年使用が
できる夏冬兼用の滑走具を提供する。 【解決手段】ハンドル(4)により操舵される方向転換
用前部小型スキー板(1)と後部足置きスキー板(2)
をハンドル軸回転環(13)を介して連結し、一方の足
で雪上をキックし滑走する雪上用滑走具であるととも
に、積雪時以外は方向転換用前部小型スキー板(1)を
前車輪(11)に変え、さらに後部足置きスキー板に後
車輪(12)を取り付けることによりキックボードとし
て通年使用できる夏冬兼用の滑走具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、積雪時において安全、快適に滑走でき、また積雪時以外は車輪によ るキックボードとして、通年使用ができる滑走具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のキックボードは、車輪により滑走するものであり、積雪時には埋まるこ とがあり使用は不可能であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のキックボードは、積雪時に使用することは不可能であった。 また、積雪時の歩行には、転倒事故が多く、骨折者も多いとともに、積もった 雪道では、靴が埋まり、歩行に多くの苦労がある。さらに冬にスポーツを楽しむ ためには、遠くのスキー場やスケート場に行かねばならなく、冬の道路や公園等 で楽しめる簡易なスポーツ遊具の開発が切望されていた。
【0004】 本考案は、積雪時においても快適に滑走できる滑走具に関する考案であり、従 来のキックボードに加え、雪上でも使用することを可能にするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の積雪時用滑走具においては、雪上で安全 、快適に滑走することができるよう、キックボード足置き部分をスキー板形状と し、前車輪部分を方向転換用小型スキー板に置き換え、さらに方向転換も容易な ものとした。
【0006】 安全な走行を可能とするため、足置き部後方には制動装置、足置き部裏面には 横滑り防止と直進性を持たせるため、少なくても1本以上の溝またはレールを設 けるものとした。
【0007】 積雪時以外は車輪により滑走できるが、積雪時には前車輪を取り外し、ここに 方向転換用前部小型スキー板を取り付け、さらに後車輪を取り外すことで、積雪 時に使用可能な滑走具とすると共に、折り畳み可能な構造とし、電車等にも持ち 込められる携帯可能なものとした。
【0008】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
【0009】
【実施例】
図1は本考案による夏冬兼用滑走具の1例を示す図面で(1)は方向転換用前 部スキー板、(2)は後部足置きスキー板、(13)は(1)方向転換用前部ス キー板及び(2)後部足置きスキー板を連結するハンドル軸回転環、(3)は剛 性及び直進安定性を高めるための凹又は凸形状の少なくても1本以上の溝または レール、(4)は(1)方向転換用前部スキー板を操舵するハンドル部、(5) は身長に合わせ上下に伸縮するハンドル軸を固定する装置、(6)及び(7)は 後部足置きスキー板に取り付けられた足踏み式制動装置、(8)は前部スキー板 固定軸、(9)は後部車輪固定軸である。
【0010】 (10)は携帯用に折りたたむ際の回転軸であり、ネジによる締結又はピン及 び止め環などによる支持方法などがあるが、(10)回転軸を中心に旋回可能な 支持方法であればどのような方法でもよい。なお滑走時には本軸は固定されるも のとする。図2は(10)回転軸を中心に折りたたんだ状態を示す例である。こ の時ハンドル軸は最小に縮められている。
【0011】 図3は夏冬兼用滑走具の上面図であるが、スキー板の幅、(1)方向転換用前 部スキー板の方向転換状態を参考までに表した例である。前部及び後部スキー板 の幅は5CM以上20CM以内が望ましい。
【0012】 図4は(1)方向転換用前部スキー板を(8)前部スキー板固定軸を介して前 車輪(11)に取り替え、一方、後部足置き部スキー板(2)の後部車輪固定軸 (9)を介して後車輪(12)を取り付けた例を示す。取り付け方法としてはネ ジによる締結、ピン及び止め環などによる支持方法があるが支持が可能であれば どのような方法でもよい。前車輪及び後車輪が支持された状態で、従来からのキ ックボードとしての機能を有することとなり、積雪時以外の公園、道路での滑走 具としての使用が可能である。
【考案の効果】
本考案の夏冬兼用滑走具においては、上記のように方向転換用前部スキー板を 前車輪に取り替え、後部足置きスキー板に後車輪を取り付けられる構成としたの で、積雪時以外は通常のキックボードと同様に、通年使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】夏冬兼用の滑走具全体を示した垂直断面図であ
る。
【図2】携帯時の折り畳み例を示した正面図である。
【図3】スキー幅、方向転換状態例を示した上面図であ
る。
【図4】前車輪、後車輪の装着実施例を示した垂直断面
【符号の説明】
1 方向転換用前部スキー板 2 後部足置きスキー板 3 溝又はレール 4 ハンドル 5 ハンドル固定装置 6 制動装置 7 制動パッド 8 前部スキー板固定軸 9 後部車輪固定軸 10 折り畳み中心軸 11 前車輪 12 後車輪 13 ハンドル軸回転環
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B62K 17/00 B62K 17/00

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方向転換用前部小型スキー板(1)と後
    部足置きスキー板(2)をハンドル軸回転環(13)を
    介して連結し、一方の足で雪上をキックし滑走する雪上
    用滑走具であるとともに、積雪時以外は方向転換用前部
    小型スキー板(1)を前車輪(11)に変え、さらに後
    部足置きスキー板に後車輪(12)を取り付けることに
    よりキックボードとして使用できる夏冬兼用の滑走具。
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