JP3073832U - めがね - Google Patents
めがねInfo
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- JP3073832U JP3073832U JP2000003852U JP2000003852U JP3073832U JP 3073832 U JP3073832 U JP 3073832U JP 2000003852 U JP2000003852 U JP 2000003852U JP 2000003852 U JP2000003852 U JP 2000003852U JP 3073832 U JP3073832 U JP 3073832U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる機能を備えためがねを組み合わせるこ
とにより、複数の機能を備えさせ、使用上の不便さを減
らす。 【解決手段】 左右一対の第1のレンズ21を装着する
リム22を備え、これらリム22の対向部をブリッジ2
3によって連結するとともに、該対向部にパッドアーム
241を介してパッド24を配設し、対向部と反対の外
側部にテンプル25を連結したフロント眼鏡20と、第
1のレンズ21より小さい左右一対の第2のレンズ31
を備え、これら第2のレンズ31を掛けアーム32によ
って連結したリア眼鏡30とを備えためがねにおいて、
リム22のブリッジ23とパッド24との間にフック2
6を設け、該フック26にリア眼鏡30の掛けアーム3
2を係合するように構成する。
とにより、複数の機能を備えさせ、使用上の不便さを減
らす。 【解決手段】 左右一対の第1のレンズ21を装着する
リム22を備え、これらリム22の対向部をブリッジ2
3によって連結するとともに、該対向部にパッドアーム
241を介してパッド24を配設し、対向部と反対の外
側部にテンプル25を連結したフロント眼鏡20と、第
1のレンズ21より小さい左右一対の第2のレンズ31
を備え、これら第2のレンズ31を掛けアーム32によ
って連結したリア眼鏡30とを備えためがねにおいて、
リム22のブリッジ23とパッド24との間にフック2
6を設け、該フック26にリア眼鏡30の掛けアーム3
2を係合するように構成する。
Description
【0001】
本考案はめがねに関し、特に、第2の眼鏡を取り付けることができるめがねに 関する。
【0002】
現在、近視用眼鏡、遠視用眼鏡およびサングラス等のめがねは、生活のなかで 欠かせないものである。
【0003】
しかしながら、多くのめがねは単一の機能しか備えていないため、人によって は2つのめがねを用意しなければならない。また、屋外でサングラスを使用して おり、読書をしたり、遠くを見るときには、近視用や遠視用の眼鏡に掛け替えな ければならないことがよくあり、不便である。従って、複数の機能を備えためが ねが切に望まれる。
【0004】 本考案は前記従来のめがねの問題に鑑みてなされたもので、異なる機能を備え ためがねを組み合わせることにより、複数の機能を備えさせ、使用上の不便さを 減らすことのできるめがねを提供するものである。
【0005】
前記課題を解決するため、本考案のめがねは、左右一対の第1のレンズを装着 するリムを備え、これらリムの対向部をブリッジによって連結するとともに、該 対向部にパッドアームを介してパッドを配設し、前記対向部と反対の外側部にテ ンプルを連結したフロント眼鏡と、前記第1のレンズより小さい左右一対の第2 のレンズを備え、これら第2のレンズを掛けアームによって連結したリア眼鏡と を備えためがねにおいて、前記リムのブリッジとパッドとの間にフックを設け、 該フックに前記リア眼鏡の掛けアームを係合するように構成している。
【0006】 この構成によれば、他種類の第2のレンズを備えたリア眼鏡は、その掛けアー ムをフロント眼鏡のフックに嵌め込むことにより、フロント眼鏡と組み合わせた 状態に装着できる。そのため、1つのめがねに異なった機能を備えさせることが できる。また、容易に組み替えることができるため、使用上の不便さを減らすこ とができる。
【0007】 前記めがねでは、前記ブリッジの裏側中央に、後方へ突出する突出部を設け、 前記掛けアームは腹部と両側部とを備えた構造とし、該掛けアームの腹部を前記 突出部に引っ掛け、前記両側部を前記フロント眼鏡のフックに係合させて位置決 めすることが好ましい。
【0008】 この場合、前記突出部は第1の磁性部材であり、前記掛けアームの腹部に第2 の磁性部材を配設し、これら第1の磁性部材と第2の磁性部材とが磁力でもって 吸着され、前記両側部を前記フロント眼鏡のフックに係合させて位置決めするこ とが好ましい。
【0009】 また、前記第1のレンズは、フラットレンズまたはサングラス用レンズである ことが好ましい。
【0010】 さらに、前記第2のレンズは、遠視用または近視用のレンズであることが好ま しい。
【0011】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。 図1は、本考案の第1実施形態のめがね10を示す。このめがね10は、大略 、フロント眼鏡20と、リア眼鏡30とからなる。
【0012】 前記フロント眼鏡20は、左右一対のリム22,22を備え、各リム22,2 2に第1のレンズ21,21が嵌め込むことによって装着される。これらリム2 2,22の対向部は、ブリッジ23により一体に連結されている。また、リム2 2,22の対向部には、前記ブリッジ23の少し下方にそれぞれパッドアーム2 41,241を介してパッド24,24がそれぞれ設けられている。さらに、前 記リム22,22の対向部には、前記ブリッジ23と前記パッド24との間に位 置するように、フック26,26がそれぞれ設けられる。一方、前記リム22, 22の対向部と反対の外側部には、それぞれテンプル25,25の一端が回動可 能に連結されている。なお、本実施形態では、前記リム22に装着される第1の レンズ21はフラットレンズやサングラスとしているが、そのレンズの機能は特 に限定されるものではない。
【0013】 前記リア眼鏡30は、第1のレンズ21より小さい第2のレンズ31,31を 備えている。これらレンズ31,31は、略逆V字形状に湾曲した掛けアーム3 2の両側部321,321に取り付けられ、この掛けアーム32によって一体に 連結されている。ここで、本実施形態では、第2のレンズ31は、遠視用のレン ズまたは近視用のレンズとしているが、そのレンズの機能は限定されるものでは ない。
【0014】 なお、前記掛けアーム32は、前記フック26に引っ掛けるように形成されさ えすれば、その形状は希望に応じて変更が可能である。また、前記掛けアーム3 2の材料は、既存の材料であればいずれでも適用可能であるが、弾性材料からな る方が好ましい。
【0015】 前記構成のめがね10は、図2および図3に示すように、前記リア眼鏡30の 掛けアーム32の両側部321,321を、フロント眼鏡20のフック26,2 6に上方から嵌め込むように係合することにより、これら眼鏡20,30を簡単 に一体的に組み合わせることができる。即ち、機能の異なるフロント眼鏡20と リア眼鏡30とを組み合わせることができるため、1つのめがね10に複数の機 能を備えさせることができる。また、この構成によれば、複数の異なる機能のリ ア眼鏡30を予め形成しておくことにより、容易に組み替えることができるため 、複数の機能を備えることができる。
【0016】 図4は、第2実施形態のめがね40を示す。なお、この第2実施形態のめがね 40において、前記第1実施形態と同一構成のものは同一の符号を付して詳細な 説明は省略する。
【0017】 この第2実施形態のめがね40と第1実施形態の前記めがね10とは、フロン ト眼鏡20のブリッジ23の裏側中央に、後方へ突出する突出部28を設けた点 で、大きく相違している。また、このめがね40において、リア眼鏡50の掛け アーム52は、逆U字形に形成されている。そして、図5および図6に示すよう に、前記掛けアーム52の腹部522が前記突出部28に上方から引っ掛けられ 、両側部521,521が前記フロント眼鏡20のフック26,26にそれぞれ 嵌め込まれるように係合する。
【0018】 なお、本実施形態では、前記突出部28は四角形状に、前記掛けアーム52は 逆U字形に形成したが、突出部28の突出形状および掛けアーム52の形状はこ れに限定されず、互いに引っ掛けて係合できる形状であれば希望に応じて種々の 変更が可能である。
【0019】 この第2実施形態の構成によれば、前記リア眼鏡50は、前記腹部522が前 記フロント眼鏡20のブリッジ23の裏側中央に設けられた突出部28に掛けら れ、前記両側部521,521がそれぞれ前記フック26,26に嵌め込まれる 。これにより、前記フロント眼鏡20と一体的に組み合わせることができ、第1 実施形態と同様に異なる機能を備えさせることができる。
【0020】 また、前記掛けアーム52の腹部522を前記ブリッジ23に設けた突出部2 8に引っ掛けることによって、前記リア眼鏡50は、前記フロント眼鏡20に組 み付ける際、よりよい規定位置に位置決めすることができる。
【0021】 図7は、第3実施形態のめがね60を示す。この実施形態のめがね60は、フ ロント眼鏡20のブリッジ23の裏側中央に第1の磁性部材29を配設し、リア 眼鏡70の掛けアーム72の腹部722に、第2の磁性部材79を配設した点で のみ、前記第2実施形態と相違している。
【0022】 この第3実施形態の構成によれば、図8に示すように、第1の磁性部材29と 第2磁性部材79とが磁力でもって吸着される。そして、前記掛けアーム72の 両側部721,721が、前記各実施形態と同様に、前記フロント眼鏡20のフ ック26にそれぞれ嵌め込まれる。そのため、前記リア眼鏡70を前記フロント 眼鏡20に組み合わせた際に、より一段と安定させることができる。
【0023】 このように、本考案のめがねは、フロント眼鏡にフックを設け、リア眼鏡に前 記フックに引っ掛けることが可能な形状の掛けアームを設けた構成であれば、種 々の変更が可能である。
【0024】
以上の説明から明らかなように、本考案のめがねは、フロント眼鏡のリムの開 口部にフックを設けるとともに、リア眼鏡に掛けアームを設け、リア眼鏡の掛け アームを前記フロント眼鏡のフックに嵌め込むことによって、リア眼鏡とフロン ト眼鏡とを組み合わせることができるようにしている。そのため、これらの眼鏡 に異なる機能のレンズを適用することにより、1つのめがねに異なる機能を備え させることができる。
【0025】 また、前記フロント眼鏡のブリッジの裏側中央に突出部を設けているため、前 記リア眼鏡の掛けアームを前記突出部に引っ掛けることによって、前記リア眼鏡 をより安定した状態で、フロント眼鏡に組み合わせることができる。
【0026】 さらに、前記突出部を磁性部材によって構成するとともに、前記掛けアームの 腹部に別の磁性部材を配設しているため、リア眼鏡をフロント眼鏡に組み付けた 際に、より一段と安定させることができる。
【0027】 このように、本考案のめがねは、簡単に他の眼鏡を一緒に組み付ける構成とす ることにより、容易に異なる機能を備えさせ、また、使用上にも不便さを減らす ことができる。
【図1】 本考案の第1実施形態のめがねを示す分解斜
視図である。
視図である。
【図2】 図1の組付状態を示す斜視図である。
【図3】 図1の組付状態の側面図である。
【図4】 本考案の第2実施形態のめがねを示す分解斜
視図である。
視図である。
【図5】 図4の組付状態を示す斜視図である。
【図6】 図4の組付状態を示す側面図である。
【図7】 本考案の第3実施形態のめがねを示す分解斜
視図である。
視図である。
【図8】 図8の組付状態を示す斜視図である。
10,40,60・・・・・・めがね 20・・・・・・・・・・・・フロント眼鏡 21・・・・・・・・・・・・第1のレンズ 22・・・・・・・・・・・・リム 23・・・・・・・・・・・・ブリッジ 24・・・・・・・・・・・・パッド 25・・・・・・・・・・・・テンプル 26・・・・・・・・・・・・フック 28・・・・・・・・・・・・突出部 29・・・・・・・・・・・・磁性部材 30,50,70・・・・・・リア眼鏡 31,51,71・・・・・・第2のレンズ 32,52,72・・・・・・掛けアーム 321,521,721・・・端部 522,722・・・・・・・腹部 79・・・・・・・・・・・・磁性部材
Claims (5)
- 【請求項1】 左右一対の第1のレンズを装着するリム
を備え、これらリムの対向部をブリッジによって連結す
るとともに、該対向部にパッドアームを介してパッドを
配設し、前記対向部と反対の外側部にテンプルを連結し
たフロント眼鏡と、前記第1のレンズより小さい左右一
対の第2のレンズを備え、これら第2のレンズを掛けア
ームによって連結したリア眼鏡とを備えためがねにおい
て、 前記リムのブリッジとパッドとの間にフックを設け、該
フックに前記リア眼鏡の掛けアームを係合するようにし
たことを特徴とするめがね。 - 【請求項2】 前記ブリッジの裏側中央に、後方へ突出
する突出部を設け、前記掛けアームは腹部と両側部とを
備えた構造とし、該掛けアームの腹部を前記突出部に引
っ掛け、前記両側部を前記フロント眼鏡のフックに係合
させて位置決めするようにしたことを特徴とする請求項
1に記載のめがね。 - 【請求項3】 前記突出部は第1の磁性部材であり、前
記掛けアームの腹部に第2の磁性部材を配設し、これら
第1の磁性部材と第2の磁性部材とが磁力でもって吸着
され、前記両側部を前記フロント眼鏡のフックに係合さ
せて位置決めするようにしたことを特徴とする請求項2
に記載のめがね。 - 【請求項4】 前記第1のレンズは、フラットレンズま
たはサングラス用レンズであることを特徴とする請求項
1乃至請求項3のいずれか1項に記載のめがね。 - 【請求項5】 前記第2のレンズは、遠視用または近視
用のレンズであることを特徴とする請求項1乃至請求項
4のいずれか1項に記載のめがね。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003852U JP3073832U (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | めがね |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003852U JP3073832U (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | めがね |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073832U true JP3073832U (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=43207033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003852U Expired - Fee Related JP3073832U (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | めがね |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073832U (ja) |
-
2000
- 2000-06-06 JP JP2000003852U patent/JP3073832U/ja not_active Expired - Fee Related
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |