JP3073536U - エリアアレイ型半導体パッケージ - Google Patents

エリアアレイ型半導体パッケージ

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JP3073536U
JP3073536U JP2000003506U JP2000003506U JP3073536U JP 3073536 U JP3073536 U JP 3073536U JP 2000003506 U JP2000003506 U JP 2000003506U JP 2000003506 U JP2000003506 U JP 2000003506U JP 3073536 U JP3073536 U JP 3073536U
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semiconductor chip
semiconductor package
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die paddle
lead frame
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JP2000003506U
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Inventor
ソン チ−ジュン
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エルジー セミコン カンパニー リミテッド
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73253Bump and layer connectors

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体チップが固着されるリードフレームが熱
を放出するヒートシンクとして作用し、高熱を放出する
ことが可能な高性能の半導体素子のパッケージングに適
合したエリアアレイ型半導体パッケージを提供する。 【解決手段】本考案に係るエリアアレイ型半導体パッケ
ージは、半導体チップ20の下面が接着剤30により固
着されるダイパドル11及びダイパドル11の四方側に
形成された複数のリード12を備えるリードフレーム1
0と、半導体チップ20上に形成されたバンプ40と、
半導体チップ20の周側面とリード12との隙間を密封
する成形樹脂50と、から構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、半導体パッケージに係るもので、詳しくは、半導体チップの付着さ れるリードフレームが熱を放出するヒートシンク(冷熱源)として作用し得るエ リアアレイ型半導体パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボールグリッドアレイ(Ball Grid Array:以下、BGAと称す)半導体 パッケージにおいては、所定面積内にピンを多数本装着でき、外部端子が短いの で外部衝撃によるたわみの発生が防止され、電気的信号の伝達が容易で、かつ、 マザーボードにパッケージを実装するときに火炉内で一時にリフロー(再溶融) することができ、その結果、実装時間が短縮されるので広く用いられている。 以下、このような従来のBGA半導体パッケージについて図面を用いて説明する 。
【0003】 該BGA半導体パッケージは、図8に示したように、複数の金属パターン(図 示せず)を有した印刷回路基板(Printed Circuit Board:以下、PCBと称す) 1と、該PCB1上に接着剤1aにより付着され複数個のボンディングパッド( 図示せず)を有した半導体チップ2と、該半導体チップの各ボンディングパッド とPCBの金属パターンとを電気的に結線する金属ワイヤー3と、上記半導体チ ップ2と金属ワイヤー3とを包含する上記PCB1上の所定部位を密封する成形 樹脂4と、上記PCB1の下面に付着された外部端子のソルダボール5と、から 構成されている。
【0004】 なお、上記金属パターンは上記PCB1の上下面に露出するように形成されて 上記PCB1の上部と下部とを電気的に結線する電気回路の一部としての役割を 果たす。
【0005】 また、従来、BGA半導体パッケージの製造方法においては、図9に示したよ うに、ウエハ内に形成された複数の半導体素子を別々の半導体チップにそれぞれ 分離するソーイング(切断)工程と、上記別々に分離された各半導体チップをP CB上にそれぞれ接着させるダイボンディング工程と、上記各半導体チップのボ ンディングパッドとPCBの金属パターンとを複数のワイヤーにより連結するワ イヤーボンディング工程と、上記半導体チップとワイヤーとを包含するPCB上 の所定部位を成形樹脂により密封する密封成形工程と、上記PCBの下面に外部 出力端子となるソルダボールを形成するボール実装工程と、該BGA半導体パッ ケージを火炉内でリフローするリフロー工程と、を行って構成され、該BGA半 導体パッケージはトリム(指定寸法加工)工程を経てマザーボードに直接実装さ れるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、該BGA半導体パッケージにおいては、出力端子として使用さ れるソルダボールが半導体チップの活性表面である半導体チップの上面とは反対 側の面位置に位置するため、半導体パッケージのサイズが大きくなるという不都 合があった。
【0007】 更に、半導体チップから発生する熱が迅速に外部放出されなかったため、高性 能の半導体素子のパッケージングには該BGA半導体パッケージを適用できない という不都合な点があった。
【0008】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、半導体チップが固 着されるリードフレームが熱を放出するヒートシンクとして作用して、高熱を迅 速に放出することが可能な高性能の半導体素子のパッケージングに適合したエリ アアレイ型半導体パッケージを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に係る考案では、ダイパドル及び該ダイパドルの端縁部に 所定間隔毎に形成された複数個のリードを包含するリードフレームと、前記ダイ パドル上に固着され、上面に複数個のボンディングパッドを有する半導体チップ と、該半導体チップの各ボンディングパッド上に形成されたバンプと、前記半導 体チップの周側面と前記リードフレームのリードとの隙間を密封する成形樹脂と 、を含んで構成したことを特徴とする。
【0010】 また、請求項2に係る考案では、前記リードフレームにおけるリードの一部分 が下方または上方のいずれか一方に折曲げられたことを特徴とする。 また、請求項3に係る考案では、前記ダイパドルの面積は、該ダイパドルの上 面に固着される前記半導体チップの面積よりも大きいことを特徴とする。
【0011】 また、請求項4に係る考案では、前記ダイパドルは、一部分が上方に折曲げら れたことを特徴とする。
【0012】
【考案の効果】
請求項1に係る考案によれば、半導体チップの固着されるリードフレームをヒ ートシンクとして使用し得るため、高熱を発生する高性能半導体チップのパッケ ージングにも適合でき、半導体パッケージの放熱特性を向上し得るという効果が ある。
【0013】 請求項2に係る考案によれば、前記リードフレームにおけるリードの一部分が 下方または上方のいずれか一方に折曲げられているので、スペースを節約して小 型化できる。
【0014】 請求項3に係る考案によれば、前記ダイパドルの面積は、該ダイパドルの上面 に固着される前記半導体チップの面積よりも大きいので、固着の際の位置のずれ 及び前記半導体チップの微小の寸法誤差を許容できる。
【0015】 請求項4に係る考案によれば、前記ダイパドルは、一部分が上方に折曲げられ ているので、スペースを節約して小型化できる。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 まず、本考案の第1実施形態に係るエリアアレイ型半導体パッケージに用いら れるリードフレーム10においては、図1に示すように、半導体チップが固着さ れるほぼ四角形状のダイパドル11と、該ダイパドル11の四方側に所定間隔毎 にそれぞれ列状に連続配列して形成された複数のリード12と、該リード12を 支持するため該リード12の他方側に接して形成されたリード支持枠(レイル) 13と、から構成されている。
【0017】 なお、リードフレーム10の材質は銅、銅の合金、及びタングステンの合金中 いずれか1つの材料により構成されており、更に、リードフレーム10の上下部 にはくぼみ又はホールが形成されており、このくぼみ又はホールは、リードフレ ーム10のインデックス(index )としての役割を有する。
【0018】 そして、該リードフレーム10を用いて製造される本考案に係るエリアアレイ 型半導体パッケージにおいては、図2に示したように、上面に複数個のボンディ ングパッド(図示せず)が形成された半導体チップ20と、該半導体チップ20 の下面が接着剤30により固着されたリードフレーム10と、上記半導体チップ 20上に形成された外部出力端子であるバンプ40と、前記半導体チップの周側 面と前記リードフレーム10のリード12との隙間を密封する成形樹脂50と、 から構成されている。
【0019】 このように構成された半導体パッケージのリードフレーム10は、半導体チッ プ20から発生された熱を外部に放出するヒートシンクとして動作する。 ここで、上記接着剤30には、熱伝導性物質のエポキシ樹脂が主に使用される 。
【0020】 さらに、本考案に係るエリアアレイ型半導体パッケージの製造方法に対し図3 〜図5に基づいて説明すると次のようである。 まず、図3〜図4(A)に示したように、ウエハ(図示せず)に形成された複 数の半導体素子上に複数個のボンディングパッドを形成し、該各ボンディングパ ッドの上面に該当する半導体素子に貯蔵された情報を外部に出力する端子である バンプ40を形成し、それら複数個の半導体素子を該ウエハから別々の半導体チ ップ20にそれぞれ分離した後、それら分離された半導体チップ20を上述した リードフレーム10のダイパドル11上に熱伝導性物質の接着剤30を用いてそ れぞれ接着する。
【0021】 次いで、図4(B)、(C)に示すように、上記半導体チップ20の周側面と 、前記リードフレーム10のリード12との間隙を成形樹脂50により密封する 。このとき、前記半導体チップ20のボンディングパッド上に形成されたバンプ 40は露出され、上記リードフレーム10のリード12は、成形工程後露出され たリード12が外部リード12aになり、成形樹脂50により密封されたリード 12が内部リード12bとなる。
【0022】 また、ダイパドル11の面積が半導体チップ20の固着する部分の面積よりも 大きい場合、半導体チップ20が固着されていないダイパドル11の外周部分は 、上方に折曲することができる。
【0023】 次いで、図5に示すように、上記露出された外部リード12aを成形加工して 、本考案に係るエリアアレイ型半導体パッケージの製造を完了する。 更に、図6は、本考案の第1実施形態に係るエリアアレイ型半導体パッケージ をPCB60上に実装させた形状を示した断面図である。
【0024】 図7は、本考案の第2実施形態に係るエリアアレイ型半導体パッケージをPC B60上に実装させた形状を示した断面図であり、実装の際には、該PCB60 の上面とリードフレーム10間のスペースSをエポキシ系の樹脂又は絶縁性のシ リコン70による充填工程を施し、外部の衝撃から半導体パッケージを保護する ようになっている。
【0025】 なお、特に図7のリードフレーム10は、図6のリードフレーム10よりも表 面積が広く、なおかつ熱伝導性の高い放熱部材でできているため、半導体チップ 20で発生した熱を効果的に外部へ放出することができる。
【0026】 また、PCB60上に本考案に係るエリアアレイ型半導体パッケージを実装す るとき、リードフレーム10とPCB60間に形成された半導体チップ20とバ ンプ40とのスペースSの部位をエポキシ系の樹脂又は絶縁性のシリコン70を 用いて充填工法を施すため、ハンダ接合の信頼性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態に用いられるリードフレ
ームを示した平面図
【図2】本考案の第1実施形態に係るエリアアレイ型半
導体パッケージの構成を示した縦断面図
【図3】本考案の第1実施形態に係るエリアアレイ型半
導体パッケージの製造方法を示した工程断面図(全体上
面図)
【図4】本考案の第1実施形態に係るエリアアレイ型半
導体パッケージの製造方法を示した工程断面図
【図5】本考案の第1実施形態に係るエリアアレイ型半
導体パッケージの製造方法を示した工程断面図(全体側
面図)
【図6】本考案の第1実施形態に係るエリアアレイ型半
導体パッケージをPCB上に実装させた形状を示した断
面図
【図7】本考案の第2実施形態に係るエリアアレイ型半
導体パッケージをPCB上に実装させた形状を示した断
面図
【図8】従来のBGA半導体パッケージを示した縦断面
【図9】従来のBGA半導体パッケージの製造方法を示
したフローチャート
【符号の説明】
10 リードフレーム 11 ダイパドル 12 リード 12a 外部リード 12b 内部リード 13 リード支持枠 20 半導体チップ 30 接着部材 40 バンプ 50 成形樹脂 60 印刷回路基板(PCB) 70 エポキシ系の樹脂又は絶縁性のシリコン

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイパドル及び該ダイパドルの端縁部に所
    定間隔毎に形成された複数個のリードを包含するリード
    フレームと、 前記ダイパドル上に固着され、上面に複数個のボンディ
    ングパッドを有する半導体チップと、 該半導体チップの各ボンディングパッド上に形成された
    バンプと、 前記半導体チップの周側面と前記リードフレームのリー
    ドとの隙間を密封する成形樹脂と、 を含んで構成したことを特徴とするエリアアレイ型半導
    体パッケージ。
  2. 【請求項2】前記リードフレームにおけるリードの一部
    分が下方または上方のいずれか一方に折曲げられたこと
    を特徴とする請求項1記載のエリアアレイ型半導体パッ
    ケージ。
  3. 【請求項3】前記ダイパドルの面積は、該ダイパドルの
    上面に固着される前記半導体チップの面積よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエリアア
    レイ型半導体パッケージ。
  4. 【請求項4】前記ダイパドルは、一部分が上方に折曲げ
    れられたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    か1つに記載のエリアアレイ型半導体パッケージ。
JP2000003506U 1997-12-04 2000-05-25 エリアアレイ型半導体パッケージ Expired - Lifetime JP3073536U (ja)

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KR65912/1997 1997-12-04
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