JP3073405B2 - 連続酸洗設備のダムスキッド - Google Patents

連続酸洗設備のダムスキッド

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JP3073405B2 JP06221539A JP22153994A JP3073405B2 JP 3073405 B2 JP3073405 B2 JP 3073405B2 JP 06221539 A JP06221539 A JP 06221539A JP 22153994 A JP22153994 A JP 22153994A JP 3073405 B2 JP3073405 B2 JP 3073405B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続酸洗設備のダムス
キッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続酸洗設備としては、例えば図1に示
すように、低濃度槽である第1槽1、第2槽1a、第3
槽1bと、高濃度槽である第4槽1c、第5槽1d、第
6槽1eの各槽間をダムスキッド本体2、2a、2b、
2c、2dで区分し、このダムスキッドの高さを鋼帯3
の入側(第1槽1)から出側(第6槽1e)にゆくにし
たがい順次約50mm高く構成したものが広く知られてい
る。そして、操業に際しては、低濃度槽である第1槽1
〜第3槽1bには1〜2%の低濃度塩酸水溶液を、ま
た、高濃度槽の第4槽1c〜第6槽1eには5〜6%の
高濃度塩酸水溶液を酸洗液として満たし、液温を60〜80
℃として、熱間圧延後の鋼帯3を低濃度槽である第1槽
1から高濃度槽である第6槽1eに向けて各ダムスキッ
ド本体2〜2dの頂部を接触させながら順次通板させ、
その間にそれぞれの槽に満たされている酸洗液で鋼帯3
の表面の酸化物を酸洗除去している。
【0003】しかして、酸洗液の濃度調整は、最終の低
濃度槽である第3槽1bに隣接する最初の高濃度槽であ
る第4槽1cへ約20%塩酸液を酸液補給管10から間欠的
に補給して高濃度酸洗液とすることにより、この高濃度
酸洗液が鋼帯3の浸漬通板に随伴してダムスキッド本体
2cを超えて第5槽1dへ送られるとともにダムスキッ
ド本体2dを越えて第6槽1eへ順次送られ、これと同
時に低濃度槽である第1槽1、第2槽1a、第3槽1b
にある低濃度の酸洗液も鋼帯3の浸漬通板で高濃度槽で
ある第4槽1c、第5槽1dへ順次送られて自動的に行
われる。ところが、上記のごとく塩酸液を補給してお
り、これが高濃度槽で順次増加し鋼帯3を伝ったり又ダ
ムスキッド本体2〜2dをオーバーフローして高濃度槽
側の酸洗液が低濃度槽側へ逆流し、低濃度槽である第3
槽1b、第2槽1a、第1槽1の濃度が高められる。こ
のため、第1槽1から有効な塩酸が含まれている酸洗液
を排出するという無駄がある。
【0004】このような難点を解決するため、鋼帯の通
板が停止したとき入側で鋼帯をリンガーロール又は支持
ロールにより上昇させて出側より高い位置に保持し、高
濃度酸洗液が鋼帯を伝って低濃度槽への流入を抑制する
ことが実開昭63−192465号公報に開示されてい
るが、このような酸洗液の逆流抑制では確実ではなく、
しかも、低濃度槽へは濃度調整のために若干の高濃度酸
洗液の流入が必要であるにもかかわらず全く流入しなく
なり、濃度調整の点から好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題を解決し、鋼帯の高速通板により酸洗液が低濃度槽
から高濃度槽へ随伴移動することを極力少なくするとと
もに、低速通板時でも低濃度槽に濃度調整上必要な程度
の高濃度酸洗液が逆流できるようにし、しかも、低濃度
槽である第1槽から有効な塩酸が含まれている酸洗液を
排出するという無駄をなくし、連続酸洗設備の排出する
酸洗液中の酸濃度を低下させ、酸の原単位等を向上する
ことができる連続酸洗設備のダムスキッドを提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明は、ダムスキッド本体によってそれぞれ内部
が複数槽に区分された低濃度槽と高濃度槽とよりなる連
続酸洗設備を鋼板が高速通板するとき、これに随伴する
酸洗液が低濃度槽から高濃度槽へ大量に流入されること
を阻止するが、高濃度槽側から低濃度槽側への逆流は一
部許して自動的な酸洗液の濃度調整ができるようにした
連続酸洗設備のダムスキッドであって、前記ダムスキッ
ド本体のうち、高濃度槽と低濃度槽とを区分するダムス
キッド本体の端部に該ダムスキッド本体の頂部より低く
切欠いた酸洗液通過域を設け、この酸洗液通過域には、
上部がダムスキッド本体の頂部より高い堰堤部とされた
前後枢動自在な酸洗液移動制御板と、酸洗液通過域の底
部に設けられて前記酸洗液移動制御板の次槽側への枢動
を阻止するストッパ部材とよりなる調整弁機構を設けた
ことを特徴とする連続酸洗設備のダムキッドと、ダムス
キッド本体によってそれぞれ内部が複数槽に区分された
低濃度槽と高濃度槽とよりなる連続酸洗設備を鋼板が高
速通板するとき、これに随伴する酸洗液が低濃度槽から
高濃度槽へ大量に流入されることを阻止するが、高濃度
槽側から低濃度槽側への逆流は一部許して自動的な酸洗
液の精密な濃度調整ができるようにした連続酸洗設備の
ダムスキッドであって、各ダムスキッド本体の端部に
ダムスキッド本体の頂部より低く切欠いた酸洗液通過域
を設け、この酸洗液通過域には、上部がダムスキッド本
体の頂部より高い堰堤部とされた前後枢動自在な酸洗液
移動制御板と、酸洗液通過域の底部に設けられて前記酸
洗液移動制御板の次槽側への枢動を阻止するストッパ部
材とよりなる調整弁機構を設けたことを特徴とする連続
酸洗設備のダムキッドとよりなるものである。
【0007】
【作用】上記のごとくダムスキッド本体端部(一端部又
は両端部)に酸洗液が手前の槽から次槽へ流れることを
阻止し、その逆の流れを許す調整弁機構を設けることに
より、酸洗液の逆流がほぼ高濃度槽への塩酸補給分に見
合う高濃度槽から低濃度槽へ酸洗液が逆流し、前記のご
とくダムスキッド本体等から大量のオーバーフローして
低濃度槽へ逆流することがなく、従って高濃度槽の有効
な塩酸が含まれている酸洗液の排出を防止でき、しかも
低濃度槽の酸洗液濃度の調整も確実にできるものであ
る。
【0008】また、このような目的を達成するための装
置としては、ダムスキッド本体の端部を該ダムスキッド
本体の頂部より低く切欠いた酸洗液通過域に形成し、こ
の酸洗液通過域に上部をダムスキッド本体より高い堰堤
部とした前後枢動自在な酸洗液移動制御板と、酸洗液通
過域の底部に設けられて酸洗液移動制御板が次槽側へ枢
動されることを阻止するストッパ部材とよりなる調整弁
機構を設けたものが製作容易で安価に提供できるうえに
保守点検も容易であることが判った。
【0009】
【実施例】次に、本発明を図示の実施例について詳細に
説明する。低濃度槽である第1槽1、第2槽1a、第3
槽1bと、高濃度槽である第4槽1c、第5槽1d、第
6槽1eの各槽間を鋼帯3の入側(第1槽1)から出側
(第6槽1e)にゆくにしたがい順次約50mm高くしたダ
ムスキッド本体2、2a、2b、2c、2dで区分した
図1に示すごとき連続酸洗設備において、高濃度槽1c
と低濃度槽1bとを区分するダムスキッド本体2bの両
端部に該ダムスキッド本体2bよりも低い酸洗液通過域
4、4を切欠して設けてある。そして、各酸洗液通過域
4上部には軸受部5、5を設けてあり、この軸受部5、
5には酸洗液通過域4、4の全体を閉塞する大きさの主
板部の上部に堰堤部7を続かせた酸洗液移動制御板6が
その上端の枢軸8、8をもって前後枢動自在に係合保持
させてある。また、酸洗液通過域4の高濃度槽側底部に
はストッパ部材9が設けられている。そして、この堰堤
部7が上部に形成された酸洗液移動制御板6とストッパ
部材9とによって高濃度槽から低濃度槽への一部逆流は
許すが低濃度槽から高濃度槽への流れは許さない調整弁
機構10を構成し、堰堤部7を有する酸洗液移動制御板
6により高速通板時において鋼帯に随伴する酸洗液が低
濃度槽である第3槽1bから高濃度槽である第4槽1c
へ大量に流入されることを阻止するが、高濃度槽側から
低濃度槽側への逆流は一部許して自動的な濃度調整を可
能としている。なお、図中11は酸液補給管、12は酸
洗液排出管である。
【0010】このように構成されたものは、鋼帯3が酸
洗するため通板されると、鋼帯3に随伴する酸洗液は高
濃度槽である第4槽1cと低濃度槽である第3槽1bを
区分するダムスキッド本体2bの端部にはダムスキッド
本体2bよりも低い酸洗液通過域4が設けられているに
もかかわらず、この酸洗液通過域4はストッパ部材9に
より高濃度槽側への枢動が阻止されている酸洗液移動制
御板6により塞がれているので、鋼帯3に随伴する酸洗
液は高濃度槽側へ流入されずに、このダムスキッド本体
2bを鋼帯3とともにオーバーフローして高濃度槽側へ
移行する少量の酸洗液分のみが高濃度槽側への流入にと
どまる。
【0011】しかして、鋼帯3を後続の鋼帯と接続する
場合等に鋼帯3を低速通板又は通板停止した際、塩酸補
給により高濃度槽内の酸洗液が一定レベル以上になって
いると、酸洗液移動制御板6は低濃度槽側への枢動が許
されれているため、酸洗液移動制御板6は上端を枢支点
として下方が自然に低濃度槽側に枢動され、酸洗液の高
濃度槽から低濃度槽への一部逆流が許されることとなる
ので、酸洗液通過域4より濃度調整上必要な程度の高濃
度酸洗液が低濃度槽側へ逆流されて濃度調整が行われる
こととなり、濃度調整上何ら支障がない。
【0012】なお、前記した実施例では高濃度槽と低濃
度槽を区分するダムスキッド本体2bの端部に該ダムス
キッド本体2bより低い酸洗液通過域4を設け、この酸
洗液通過域4に上部をダムスキッド本体2bより高い堰
堤部7が連設されて該酸洗液通過域4内に上端を枢支点
として前後枢動自在とした酸洗液移動制御板6と、前記
酸洗液通過域4の高濃度槽側底部に設けられて酸洗液移
動制御板6の高濃度槽側への枢動を阻止するストッパ部
材9とにより構成された調整弁機構9により高濃度槽か
ら低濃度槽への一部逆流は許すが低濃度槽から高濃度槽
への流れは許さないものとしているが、酸洗液移動制御
板6をその上端の枢支点をもって前後枢動自在とする構
成は前記した実施例に示すような構成とする外、例えば
アームにより懸吊りしてアームの先端部を鋼帯通板方向
へ回動自在に保持部材へ接続するようにしてもよい。
【0013】また、上記のごとき堰堤部7や酸洗液通過
域4は、低濃度槽と高濃度槽とを区分するタムスキッド
本体2bにのみ設けてもよいが、すべてのダムスキッド
本体の両端に設けておけば、精密な酸洗液に調整するこ
とができるとともに酸液の原単位を低下させることがで
きるので特に好ましい。
【0014】次に、本発明の連続酸洗設備の操業例を比
較例を挙げる。 操業例 1)連続酸洗設備 (1) 酸洗槽の構成 図1に示すごとく6槽連設。 (2) 槽容量 深さ27m、巾2m。 (3) ダムスキッドの構成:入側のダムスキッド本体の高
さ25mm、順次出側へ50mm高く構成。 (4) 酸洗液通過域の構成 通過域巾1.8m.高さ400mm、酸洗液移動制御板の
ダムスキッド本体の頂部より20mm低く構成。 2)操業例 第4槽1c〜第6槽1eを塩酸濃度5〜6%の高濃度
槽、第1槽1〜第3槽1bを 塩酸濃度1〜2%の低濃
度槽(液温80℃)とし、第4槽1cへ塩酸18%水溶液を
5〜10分間隔で10m3補給し、この補給に見合う量
を第1槽1から排出しつつ、 熱間圧延鋼帯(板厚2.5
mm、巾1000mm、コイル単重10t)を100〜300 m /分
の通板速度で酸洗し、後続鋼帯(コイル)と接続するた
め通板速度を0〜100 m /分未満に減速しつつ、連続
10日間操業したところ、排出酸洗液中の塩酸濃 度は0.
2 %、高濃度酸洗槽の塩酸濃度は 5〜 6 %であった。
【0015】比較例 上記操業例のごとくダムスキッド本体の巾方向両端部に
酸洗液通過域を配設することなく、他は同条件で操業し
たところ、排出濃度は 2 %、高濃度酸洗槽の塩酸濃度
は 5 〜 6 %であった。
【0016】
【発明の効果】本発明は前記説明から明らかなように、
低速通板時でも低濃度槽に濃度調整上必要な程度の高濃
度酸洗液が逆流できるようにし、しかも、低濃度槽であ
る第1槽から有効な塩酸が多量に含まれている酸洗液を
排出するという無駄をなくすことができる。また、かく
することにより、補給する酸洗液の酸濃度を低減するこ
とができ、酸の原単位を向上し、コストを軽減すること
ができるうえに、排液の中和処理が容易かつ確実にでき
環境改善も向上させることができる。更に、高濃度槽の
酸洗液濃度も安定することができ、鋼帯の酸洗処理能力
を向上することができる等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続酸洗設備の概略を説明する側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
2b ダムスキッド本体 4 酸洗液通過域 6 酸洗液移動制御板 7 堰堤部 9 ストッパー部材 10 調整弁機構
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−207890(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23G 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダムスキッド本体によってそれぞれ内部
    が複数槽に区分された低濃度槽と高濃度槽とよりなる連
    続酸洗設備を鋼板が高速通板するとき、これに随伴する
    酸洗液が低濃度槽から高濃度槽へ大量に流入されること
    を阻止するが、高濃度槽側から低濃度槽側への逆流は一
    部許して自動的な酸洗液の濃度調整ができるようにした
    連続酸洗設備のダムスキッドであって、前記ダムスキッ
    ド本体のうち、高濃度槽と低濃度槽とを区分するダムス
    キッド本体の端部に該ダムスキッド本体の頂部より低く
    切欠いた酸洗液通過域を設け、この酸洗液通過域には、
    上部がダムスキッド本体の頂部より高い堰堤部とされた
    前後枢動自在な酸洗液移動制御板と、酸洗液通過域の底
    部に設けられて前記酸洗液移動制御板の次槽側への枢動
    を阻止するストッパ部材とよりなる調整弁機構を設けた
    ことを特徴とする連続酸洗設備のダムキッド。
  2. 【請求項2】 ダムスキッド本体によってそれぞれ内部
    が複数槽に区分された低濃度槽と高濃度槽とよりなる連
    続酸洗設備を鋼板が高速通板するとき、これに随伴する
    酸洗液が低濃度槽から高濃度槽へ大量に流入されること
    を阻止するが、高濃度槽側から低濃度槽側への逆流は一
    部許して自動的な酸洗液の精密な濃度調整ができるよう
    にした連続酸洗設備のダムスキッドであって、各ダムス
    キッド本体の端部に該ダムスキッド本体の頂部より低く
    切欠いた酸洗液通過域を設け、この酸洗液通過域には、
    上部がダムスキッド本体の頂部より高い堰堤部とされた
    前後枢動自在な酸洗液移動制御板と、酸洗液通過域の底
    部に設けられて前記酸洗液移動制御板の次槽側への枢動
    を阻止するストッパ部材とよりなる調整弁機構を設けた
    ことを特徴とする連続酸洗設備のダムキッド。
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