JP3073002B2 - ロッカアーム - Google Patents
ロッカアームInfo
- Publication number
- JP3073002B2 JP3073002B2 JP02243695A JP24369590A JP3073002B2 JP 3073002 B2 JP3073002 B2 JP 3073002B2 JP 02243695 A JP02243695 A JP 02243695A JP 24369590 A JP24369590 A JP 24369590A JP 3073002 B2 JP3073002 B2 JP 3073002B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocker arm
- oil
- splash plate
- oil hole
- side walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/181—Centre pivot rocking arms
- F01L1/182—Centre pivot rocking arms the rocking arm being pivoted about an individual fulcrum, i.e. not about a common shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外方に伸長してベアリングを支承する環状
フランジと、上方に伸長したオイルはねかけ板とを有す
る冷間成形鍛造ロッカアームに関する。
フランジと、上方に伸長したオイルはねかけ板とを有す
る冷間成形鍛造ロッカアームに関する。
(従来の技術) 本発明に係る鍛造ロッカアームは、ケースロッカアー
ムに代わるべく設計されている。鍛造ロッカアームは、
鍛造のそれに比べて製造コストが低廉であり、特に多量
に製造する場合には鋳造の多大なダイコストに比べて低
廉である。更に重要なことは、鍛造ロッカアームは一般
的に比較的軽量であり、その軽量さの度合はかなり顕著
な場合も多く、この軽量であることは、軽量なエンジン
及び車両はより良い燃料経済性とエンジン効率とに帰着
する他、より高いエンジン性能に帰着するため、重要な
利点である。
ムに代わるべく設計されている。鍛造ロッカアームは、
鍛造のそれに比べて製造コストが低廉であり、特に多量
に製造する場合には鋳造の多大なダイコストに比べて低
廉である。更に重要なことは、鍛造ロッカアームは一般
的に比較的軽量であり、その軽量さの度合はかなり顕著
な場合も多く、この軽量であることは、軽量なエンジン
及び車両はより良い燃料経済性とエンジン効率とに帰着
する他、より高いエンジン性能に帰着するため、重要な
利点である。
本発明に係るロッカアームは、鍛造、鋳造(coinin
g)、火炎処理(staking)及び冷間工程により作られ
る。新規なロッカアームは一体部品の金属製本体を有
し、該本体はその長さの殆どにわたって逆U字状断面を
なしている。本体は上壁を有し、該上壁から構造的に一
体の側壁が垂下している。ロッカアーム本体は、第1端
部に形成された凹部を有し、該凹部でプッシュロッド上
端を支承している。またロッカアーム本体の第2端部
は、バルブステムの端部と係合するローラ又はパッドの
形式の手段を有している。本体の中間部分は、エンジン
ブロックに固定された柱体上に軸受によって回動自在に
取り付けられている。
g)、火炎処理(staking)及び冷間工程により作られ
る。新規なロッカアームは一体部品の金属製本体を有
し、該本体はその長さの殆どにわたって逆U字状断面を
なしている。本体は上壁を有し、該上壁から構造的に一
体の側壁が垂下している。ロッカアーム本体は、第1端
部に形成された凹部を有し、該凹部でプッシュロッド上
端を支承している。またロッカアーム本体の第2端部
は、バルブステムの端部と係合するローラ又はパッドの
形式の手段を有している。本体の中間部分は、エンジン
ブロックに固定された柱体上に軸受によって回動自在に
取り付けられている。
本発明に従って、ロッカアーム本体の側璧は、打ち出
し成形されて該側壁から外方に伸長する環状のフランジ
又はハブを有する。このフランジは軸受、特にその外輪
を支承する整合された孔を有する。軸受の内輪部はハブ
から外方に伸長した円筒状の延長部になっており、そし
て該延長部がエンジンブロックに支持されている。
し成形されて該側壁から外方に伸長する環状のフランジ
又はハブを有する。このフランジは軸受、特にその外輪
を支承する整合された孔を有する。軸受の内輪部はハブ
から外方に伸長した円筒状の延長部になっており、そし
て該延長部がエンジンブロックに支持されている。
また本発明に従って、ロッカアーム本体の上壁にオイ
ル孔が形成され、該オイル孔はプッシュロッド用の凹部
と連通している。オイル孔は所定の角度で位置決めさ
れ、オイルをロッカアームの中間部分を越えて上方に導
出するようにされている。はねかけ板は、上壁の部分を
上方に曲げることにより形成され、その位置はオイルの
通路に一致させられている。このため、オイルがはねか
け板によってロッカアーム及び他の構成部品上により効
果的に拡散される。より好ましくは、オイルの拡散能力
を高めるために、はねかけ板に複数の孔を形成するとよ
い。
ル孔が形成され、該オイル孔はプッシュロッド用の凹部
と連通している。オイル孔は所定の角度で位置決めさ
れ、オイルをロッカアームの中間部分を越えて上方に導
出するようにされている。はねかけ板は、上壁の部分を
上方に曲げることにより形成され、その位置はオイルの
通路に一致させられている。このため、オイルがはねか
け板によってロッカアーム及び他の構成部品上により効
果的に拡散される。より好ましくは、オイルの拡散能力
を高めるために、はねかけ板に複数の孔を形成するとよ
い。
それ故、冷間成形、特に鍛造により成形された軸受支
持のロッカアームを提供することが本発明の目的であ
る。
持のロッカアームを提供することが本発明の目的であ
る。
本発明の他の目的は、支持軸受を支承するための孔を
形成する環状のフランジを側壁に有するロッカアームを
提供することにある。
形成する環状のフランジを側壁に有するロッカアームを
提供することにある。
本発明の更に他の目的は、ロッカアームのオイル孔か
ら導出されたオイルを拡散するためのはねかけ板が、ロ
ッカアームの上壁から上方に曲げ起こし成形されている
冷間成形ロッカアームを提供することにある。
ら導出されたオイルを拡散するためのはねかけ板が、ロ
ッカアームの上壁から上方に曲げ起こし成形されている
冷間成形ロッカアームを提供することにある。
本発明のその他の目的及び利点は、添付図面を参照し
た本発明の好適実施例の以下の詳細な説明により明らか
にされる。
た本発明の好適実施例の以下の詳細な説明により明らか
にされる。
図面特に第1図を参照すると、本発明に係るロッカア
ーム組立体は符号10で示され、該ロッカアーム組立体
は、支持台14上に回動自在に取り付けられた長細で冷間
成形されたロッカアーム12を有する。適当なねじ付き締
結具即ちルト16が支持台の孔を通って伸長し、エンジン
ブロックのシリンダヘッド上に組立体を取り付けてい
る。ロッカアーム12の一端はプッシュロッド20の上端と
係合し、ロッカアームの他端はバルブステム22の上端と
係合している。バルブステムはシリンダヘッド内でバル
ブ(図示せず)から上方に伸長し、そしてシリンダヘッ
ド18とバルブステムに取り付けられた止めリング26との
間のコイル状圧縮ばね24を貫通している。
ーム組立体は符号10で示され、該ロッカアーム組立体
は、支持台14上に回動自在に取り付けられた長細で冷間
成形されたロッカアーム12を有する。適当なねじ付き締
結具即ちルト16が支持台の孔を通って伸長し、エンジン
ブロックのシリンダヘッド上に組立体を取り付けてい
る。ロッカアーム12の一端はプッシュロッド20の上端と
係合し、ロッカアームの他端はバルブステム22の上端と
係合している。バルブステムはシリンダヘッド内でバル
ブ(図示せず)から上方に伸長し、そしてシリンダヘッ
ド18とバルブステムに取り付けられた止めリング26との
間のコイル状圧縮ばね24を貫通している。
第2〜4図を参照すると、ロッカアーム12は、上壁30
と、及び該上壁から垂下しほぼ平行関係をなす構造的に
一体の2つの側壁32,34とを有する。上壁30は一端で挟
まり、また側壁32,34は該一端で互いに接近している。
しかし、ロッカーアーム本体28全体はその長さの大部分
にわたり逆U字状断面をなす。側壁32,34の中央部は、
そこから外方に伸長している環状フランジないしハブ3
6,38を有する。これらフランジは鍛造されるか又は側壁
32,34から押し出し成形され、整合された孔40,42(第4
図)を形成する。外輪44は孔40,42内に圧嵌合され、回
転要素即ちニードル46を保持している。ハブ50から外方
に伸長している円筒状伸長部48は、軸受け要素としての
内輪をなす。内輪48の両端には環状溝52が形成され、該
環状溝に保持された適当なスナップリング54によって外
輪44の軸方向移動が規制されている。上部湾曲端を有す
る支持柱56はハブ50の下端部外周に密嵌合し、ロッカア
ーム組立体をエンジンブロック18の上面上に支持してい
る。ハブ及び支持柱は機械ボルト16によって組立てられ
た関係に保持されて支持脚14を構成している。支持柱56
は矩形状の極部ないしフランジ58を有し、該フランジは
第1図に示すようにエンジンブロック18の凹部要素60内
に収容され、本実施例では支持柱56をロッカアーム組立
体10の残りの部分と共に所定の位置に保持している。
と、及び該上壁から垂下しほぼ平行関係をなす構造的に
一体の2つの側壁32,34とを有する。上壁30は一端で挟
まり、また側壁32,34は該一端で互いに接近している。
しかし、ロッカーアーム本体28全体はその長さの大部分
にわたり逆U字状断面をなす。側壁32,34の中央部は、
そこから外方に伸長している環状フランジないしハブ3
6,38を有する。これらフランジは鍛造されるか又は側壁
32,34から押し出し成形され、整合された孔40,42(第4
図)を形成する。外輪44は孔40,42内に圧嵌合され、回
転要素即ちニードル46を保持している。ハブ50から外方
に伸長している円筒状伸長部48は、軸受け要素としての
内輪をなす。内輪48の両端には環状溝52が形成され、該
環状溝に保持された適当なスナップリング54によって外
輪44の軸方向移動が規制されている。上部湾曲端を有す
る支持柱56はハブ50の下端部外周に密嵌合し、ロッカア
ーム組立体をエンジンブロック18の上面上に支持してい
る。ハブ及び支持柱は機械ボルト16によって組立てられ
た関係に保持されて支持脚14を構成している。支持柱56
は矩形状の極部ないしフランジ58を有し、該フランジは
第1図に示すようにエンジンブロック18の凹部要素60内
に収容され、本実施例では支持柱56をロッカアーム組立
体10の残りの部分と共に所定の位置に保持している。
第2及び3図を参照すると、ロッカアーム本体28の一
端部62はバルブステム22を係合するための手段を有す
る。本実施例では該手段は、ロッカアーム本体の側壁3
2,34に取り付けられた軸66を有するローラ64の形式であ
る。しかし、公知のように該ローラに代えて下方に向い
た凸面を有するパッドを使用してもよい。バルブステム
22の上端を係合するための特別な手段は本発明の特有な
部分を構成するものではない。
端部62はバルブステム22を係合するための手段を有す
る。本実施例では該手段は、ロッカアーム本体の側壁3
2,34に取り付けられた軸66を有するローラ64の形式であ
る。しかし、公知のように該ローラに代えて下方に向い
た凸面を有するパッドを使用してもよい。バルブステム
22の上端を係合するための特別な手段は本発明の特有な
部分を構成するものではない。
特に第2図を参照すると、ロッカアーム本体28の他端
部68は、プッシュロッド20に係合するための手段を有す
る。該手段はほぼ半球状の下方に向いた凹部70の形式で
示され、プッシュロッド20の円味を帯びた上端を覆うよ
うにして嵌合し、プッシュロッドを通してオイルを受け
取るようにされている。オイル孔72はロッカアーム本体
の上壁30に形成され、凹部70と連通している。このオイ
ル孔は、ロッカアームの中間部の上方空間に向かう通路
にオイルを向かわせるように位置決めされている。オイ
ルはねかけ板74が上壁30から上方に伸長し、該板はオイ
ル孔72からのオイルの通路内に位置決めされている。は
ねかけ板は、オイルをロッカアームのより広い領域及び
他の構成部品上に分散させ、より効果的な潤滑作用が得
られるようにしている。好ましくは、はねかけ板74はオ
イルの分散を促進するために複数の孔76を有する。はね
かけ板74は上壁30の矩形状の孔78の一つの縁に位置して
いる。はねかけ板74は上壁30の平面から上方に折り曲げ
られて孔78を形成する。
部68は、プッシュロッド20に係合するための手段を有す
る。該手段はほぼ半球状の下方に向いた凹部70の形式で
示され、プッシュロッド20の円味を帯びた上端を覆うよ
うにして嵌合し、プッシュロッドを通してオイルを受け
取るようにされている。オイル孔72はロッカアーム本体
の上壁30に形成され、凹部70と連通している。このオイ
ル孔は、ロッカアームの中間部の上方空間に向かう通路
にオイルを向かわせるように位置決めされている。オイ
ルはねかけ板74が上壁30から上方に伸長し、該板はオイ
ル孔72からのオイルの通路内に位置決めされている。は
ねかけ板は、オイルをロッカアームのより広い領域及び
他の構成部品上に分散させ、より効果的な潤滑作用が得
られるようにしている。好ましくは、はねかけ板74はオ
イルの分散を促進するために複数の孔76を有する。はね
かけ板74は上壁30の矩形状の孔78の一つの縁に位置して
いる。はねかけ板74は上壁30の平面から上方に折り曲げ
られて孔78を形成する。
上述のことから、本発明に従った冷間成形、特に鍛造
されたロッカアームは、鋳造アームの効果的な代替えを
提供する。鍛造又は押し出し成形された環状のフランジ
又はハブは、本設計の重要部分であり、支持軸受けを保
持する効果的な手段を提供する。鍛造されたはねかけ板
も比較的容易に成形され、オイルの分散を向上させる。
されたロッカアームは、鋳造アームの効果的な代替えを
提供する。鍛造又は押し出し成形された環状のフランジ
又はハブは、本設計の重要部分であり、支持軸受けを保
持する効果的な手段を提供する。鍛造されたはねかけ板
も比較的容易に成形され、オイルの分散を向上させる。
本発明の前記実施例は当業者によって容易に種々の変
形が可能であり、そのような変形は、添付の請求の範囲
の精神及び方針の範囲内にある限り、本発明の範囲から
逸脱することなく可能であることが了解される。
形が可能であり、そのような変形は、添付の請求の範囲
の精神及び方針の範囲内にある限り、本発明の範囲から
逸脱することなく可能であることが了解される。
第1図はハッチングで示すエンジン上に取り付けられた
本発明に係るロッカアーム組立体の概略破断立面図、 第2図は部分的に切り欠き断面で示した第1図のロッカ
アーム組立体の拡大側面図、 第3図はロッカアーム組立体の平面図、 第4図は第3図の4−4線矢視横断面図である。 10……ロッカアーム組立体 12……ロッカアーム、14……支持台、 16……ボルト、18……シリンダヘッド 20……プッシュロッド、22……バルブステム 24……圧縮ばね、26……止めリング、 28……ロッカアーム本体、30……上壁、 32,34……側壁、36,38……ハブ、 40,42……孔、44……外輪、 46……ニードル、 48……円筒状伸長部(内輪)、50……ハブ、 54……スナップリング、56……支持柱、 58……フランジ、60……凹部要素 64……ローラ、70……凹部、 72……オイル孔、 74……オルイはねかけ板、76……孔、
本発明に係るロッカアーム組立体の概略破断立面図、 第2図は部分的に切り欠き断面で示した第1図のロッカ
アーム組立体の拡大側面図、 第3図はロッカアーム組立体の平面図、 第4図は第3図の4−4線矢視横断面図である。 10……ロッカアーム組立体 12……ロッカアーム、14……支持台、 16……ボルト、18……シリンダヘッド 20……プッシュロッド、22……バルブステム 24……圧縮ばね、26……止めリング、 28……ロッカアーム本体、30……上壁、 32,34……側壁、36,38……ハブ、 40,42……孔、44……外輪、 46……ニードル、 48……円筒状伸長部(内輪)、50……ハブ、 54……スナップリング、56……支持柱、 58……フランジ、60……凹部要素 64……ローラ、70……凹部、 72……オイル孔、 74……オルイはねかけ板、76……孔、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−166757(JP,A) 特開 昭63−194837(JP,A) 実開 昭58−152503(JP,U) 実開 昭62−78305(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01L 1/18 F01M 1/06 F01M 9/10
Claims (16)
- 【請求項1】冷間成形されたロッカアームであって、そ
の長さの大部分にわたりほぼ逆U字状の一体の金属製本
体を有し、前記本体は上壁と、及び該上壁から下方に伸
長したほぼ平行な2つの側壁とを有し、該側壁は側壁か
ら外方に伸長した環状のフランジを有して整合された孔
を形成し、前記本体はその一端にプッシュロッドと係合
するための手段を有し、本体の他端にバルブステムと係
合するための手段を有するロッカーアームと、 前記金属製本体の内側の中央ハブを有する支持柱であっ
て、前記ハブはその両側から外方に伸長した2つの円筒
状の内輪を有する支持柱と、 前記円筒状の内輪の周囲に設けられ、前記環状フランジ
によって保持された外輪を有する軸受け手段と、 からなるロッカアーム組立体。 - 【請求項2】請求項1に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記一端の前記手段が、プッシュロッドの端部を
受けるため、上塗に形成された下方に向いた凹部である
ロッカアーム組立体。 - 【請求項3】請求項2に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記上壁にオイル孔が上壁に形成されており、同
オイル孔は前記凹部と連通している、ロッカアーム組立
体。 - 【請求項4】請求項3に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記オイル孔が上方且つ前記ロッカアームの中間
部に向いて傾斜しているロッカアーム組立体。 - 【請求項5】請求項4に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記上壁に上方に伸長したはねかけ板が配設さ
れ、前記オイル孔が前記はねかけ板と整合されているロ
ッカアーム組立体。 - 【請求項6】請求項5に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記はねかけ板が、前記オイル孔を通して前記は
ねかけ板に向けられるオイルの分散を促進する孔を有す
るロッカアーム組立体。 - 【請求項7】請求項1に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記円筒状の内輪が、前記内輪に対する前記外輪
の軸方向移動を規制するための手段を前記外輪の外方に
有するロッカアーム組立体。 - 【請求項8】請求項5に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記上壁が前記はねかけ板付きの矩形の孔を有
し、同はねかけ板が前記上壁の一部で形成され前記孔の
一端から上方に伸長している、ロッカアーム組立体。 - 【請求項9】請求項8に記載のロッカアーム組立体にお
いて、前記はねかけ板が前記オイル孔に近い方の前記孔
の前記一端から上方に伸長している、ロッカアーム組立
体。 - 【請求項10】金属製本体からなるロッカアームにおい
て、該ロッカアームの中央部に前記ロッカアームを回動
自在に支持する支持部を受けるための手段を有し、前記
本体はその一端にプッシュロッドと係合するための手段
を有し、他端にバルブステムと係合するための手段を有
し、前記本体はその一端にオイルを前記本体の中央部の
上方へと上方に向けるためオイル孔手段を有し、前記本
体は、前記オイル孔手段からのオイルの通路内にあるよ
うに位置決めされた、前記本体の一部を上方に伸長させ
てなるはねかけ板を有するロッカアーム。 - 【請求項11】請求項10に記載のロッカアームにおい
て、前記金属製本体がほぼ平行に離間した2つの側壁を
有し、前記側壁が該側壁から外方に伸長した環状のフラ
ンジを有して軸受けを受けるための整合された孔を形成
しているロッカアーム。 - 【請求項12】請求項10に記載のロッカアームにおい
て、前記本体の一端の手段が、プッシュロッドの一端を
受けるための下方に向いた凹部であるロッカアーム。 - 【請求項13】請求項12に記載のロッカアームにおい
て、前記本体の一端が前記凹部と連通した前記オイル孔
手段を有し、該オイル孔手段は該オイル孔手段を通り前
記はねかけ板に向けられる前記凹部内のオイルと連通し
ているロッカアーム。 - 【請求項14】冷間鍛造されたロッカアームであって、
該ロッカアームは一体の金属製本体を有し、該本体は上
壁と、及びほぼ平行な2つの側壁とを有し、該側壁は側
壁から外方に伸長し軸受けを受けるための整合された孔
を形成する、構造的に一体の環状フランジを有し、前記
本体はその一端にプッシュロッドと係合するための手段
を有し、前記本体の他端にバルブステムと係合するため
の手段を有し、前記本体は前記上壁から上方に伸長した
はねかけ板を有し、前記本体の前記一端は、前記一端の
手段と連通し前記はねかけ板に向けオイルを向けるため
に位置決めされたオイル孔手段を有するロッカアーム。 - 【請求項15】請求項14に記載のロッカアームにおい
て、前記一端の手段が下方に向いた凹部であり、前記オ
イル孔手段が前記凹部と連通しているロッカアーム。 - 【請求項16】請求項15に記載のロッカアームにおい
て、前記はねかけ板が、前記オイル孔手段を通して向け
られるオイルを分散させるための孔を有するロッカアー
ム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/413,229 US4944257A (en) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | Cold-formed rocker arm with bearing flanges and splash plate |
US413229 | 1989-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121205A JPH03121205A (ja) | 1991-05-23 |
JP3073002B2 true JP3073002B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=23636387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02243695A Expired - Fee Related JP3073002B2 (ja) | 1989-09-27 | 1990-09-13 | ロッカアーム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4944257A (ja) |
JP (1) | JP3073002B2 (ja) |
CA (1) | CA2018298C (ja) |
DE (1) | DE4024446C2 (ja) |
GB (1) | GB2236356B (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5063889A (en) * | 1990-08-24 | 1991-11-12 | Henley Manufacturing Holding Company, Inc. | Rocker arm with lubrication provisions |
US5074261A (en) * | 1991-01-14 | 1991-12-24 | The Torrington Company | Rocker arm assembly |
US5123384A (en) * | 1991-10-21 | 1992-06-23 | Henley Manufacturing Holding Company, Inc. | Pedestal-mounted rocker arm with bushing |
US5195475A (en) * | 1992-05-29 | 1993-03-23 | The Torrington Company | Rocker arm assembly |
DE4234868C2 (de) * | 1992-10-16 | 1999-10-28 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Verfahren zur Herstellung eines Schlepp- oder Kipphebels |
US5297509A (en) * | 1993-06-30 | 1994-03-29 | The Torrington Company | Rocker arm assembly |
US5313916A (en) * | 1993-07-30 | 1994-05-24 | The Torrington Company | Rocker arm assembly |
US5329891A (en) * | 1993-08-27 | 1994-07-19 | The Torrington Company | Rocker arm assembly |
US5437209A (en) * | 1993-09-30 | 1995-08-01 | The Torrington Company | Rocker arm assembly |
GB2286014A (en) * | 1994-01-28 | 1995-08-02 | Perkins Ltd | Engine rocker arm lubrication |
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