JP3072618B2 - 圧延ロールの軸方向位置調整装置のロールチョックへの装着方法 - Google Patents

圧延ロールの軸方向位置調整装置のロールチョックへの装着方法

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JP3072618B2
JP3072618B2 JP6076379A JP7637994A JP3072618B2 JP 3072618 B2 JP3072618 B2 JP 3072618B2 JP 6076379 A JP6076379 A JP 6076379A JP 7637994 A JP7637994 A JP 7637994A JP 3072618 B2 JP3072618 B2 JP 3072618B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧延機の圧延ロール
軸と平行に伸縮するシリンダーとシリンダーの伸縮量を
検出する検出器により、圧延ロール軸方向位置を調整す
る圧延ロールの軸方向調整装置のロールチョックへの装
着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の圧延ロールの軸方向位置
調整装置であり、圧延機操作側の平面図を示す。図3に
おいて、1は出側のハウジングである。2は圧延用の圧
延ロールでロールチョック3に嵌合され支持されてい
る。ロールチョック3の両端には、ミル外側に突出し、
球面状の突出部を有する腕があり、ミル出側のロールチ
ョック3の腕4′は、ロールシフトアーム5′の突出部
13′とロールチョッククランプ用シリンダー8′によ
り着脱されるクランプアーム6′により把持されてい
る。ロールシフトアーム5′は、摺動ブロック9の直線
運動により球面座14で相対的に滑りながらピン7を支
点とし、C方向またはD方向の回転運動が与えられる。
摺動ブロック9の直線運動は、ウオーム12の回転がウ
オームホイール11の回転運動として伝達され、ウオー
ムホイール11とネジで嵌合された摺動ブロック9と一
体をなす雄ネジ10の前後進運動として与えられる。圧
延ロール2は、ロールチョック3の腕4′を把持するロ
ールシフトアーム5′の突出部13′及びクランプアー
ム6′を介してロールシフトアーム5′の支点(ピン)
7を中心とする回転運動により、ロールチョック3の腕
4′の球面状の突出部で相対的に滑りながら、ミルハウ
ジングのウインドウ面に案内されてロール軸方向に移動
される。
【0003】また、ウオーム12に回転運動を与える電
動機(図示せず)が設置されており、この電動機には、
回転角を検出する検出器が設置されている。この回転角
検出器により、電動機,ウオーム12,ウオームホイー
ル11,雄ネジ10,摺動ブロック9,ロールシフトア
ーム5′,ロールチョック3の腕4′,ロールチョック
3,圧延ロール2の経路で伝達される運動は、圧延ロー
ルの軸方向位置を電動機の回転角度として検出可能なら
しめている。また、上記の動作を伝達する同一の機構
が、ミル入側にも一式設置されており、ロールチョック
の入側の腕を介して圧延ロールに伝達される。入側,出
側の動作の同調は同一の電動機から同一の伝達機構で動
作させることにより保証されている。
【0004】図4は、別の従来の圧延ロールの軸方向位
置調整装置であり、圧延機の操作側の平面図を示す。図
4の圧延ロールをシフトさせる機構は、図3に示した機
構と原理的には類似である。但し、図4に示す方式は、
動力源として油圧シリンダー15を使用している点及び
ロールシフトアーム5′の突出部13′とロールチョッ
ククランプ用シリンダー8′により着脱されるクランプ
アーム6′により把持されるロールチョック3の腕4′
に回転コマを使用している点で図3に示す方式と異な
る。図に於いて、ロールシフトアーム5′は、支点
(ピン)7を中心にC方向またはD方向に回転される
が、この回転はシフト用シリンダー15のロッド16の
伸縮運動がピン17を介して伝達される。また、シフト
用シリンダー15はミルハウジングに固定された支点1
9を中心に回転可能であり、ロッドの伸縮量は位置検出
器18により検出可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来の圧延
ロール軸方向位置調整装置では、ロールチョック3の腕
4′とロールシフトアーム5′の突出部13′,クラン
プアーム6′とは相対的滑りがあり磨耗の進行が速い。
また、球面座14でも摺動ブロック9とロールシフトア
ーム5′との間に相対滑りがあり、磨耗の進行が速い。
更に、ピン機構,ネジ機構,ウオームギア・ウオームホ
イール機構と磨耗する箇所が多く、ガタ発生の原因とな
っている。その結果、圧延ロールシフトの動力源である
電動機の回転検出器による圧延ロール2のロール軸方向
位置の指示値と実ロールのロール軸方向位置では、ロー
ル軸方向位置調整装置の各種ガタ起因により20〜30
mmもの差異が発生する場合もしばしばある。
【0006】図4で示す従来の他の圧延ロール軸方向位
置調整装置は、図3に示されるものより改善されており
磨耗し易い箇所が減少しているが、ピン部7,17,1
9及びロールチョック把持部13′,6′及びロールチ
ョック腕部4′の回転コマの磨耗により、ロール軸方向
位置調整機能全体としてのガタは10mmを超える場合
もしばしばある。
【0007】一方、圧延ロール軸方向位置調整装置が圧
延機に適用される場合には、上圧延ロールと下圧延ロー
ルがミルセンター(被圧延機の断面中心点)に対し、点
対称に位置調整されるよう使用される場合が多い。この
時、ロール軸方向位置調整装置にガタがあると、ミルセ
ンターに対して点対称位置に正確に位置設定ができなく
なる。上下圧延ロールの軸方向の位置設定がミルセンタ
ーに対し非対称になると、圧延機の左右の剛性もミルセ
ンターに対し非対称となり且つ非対称の度合いも設定毎
に変化する。この圧延機の左右の剛性がミルセンターに
対し非対称の状態で、圧延材を圧延すると蛇行を発生す
る。特に、ホットストリップミルにおいては、板先端を
通板時には板先端の曲がりが発生し、ガイド等に突っか
かりミスロールの原因となる。また、板尾端の尻抜け時
には、板尾端部が入側ガイドに乗り上げ板が折り重った
状態で圧延される尻絞りが発生する。これらのミスロー
ル,尻絞りの発生は、生産性,製品品質の大幅な低下,
製造コストの大幅な増加をもたらす等多くの問題点があ
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な問題点を解消するためになされたもので、圧延ロール
軸方向位置調整装置ガタの発生しがたい機構でロール
チョックへ装着することを目的とするもので、その要旨
は以下の通りである。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】(1)圧延ロールの軸方向位置調整装置の
ロールチョックへの装着方法において、該装置によるロ
ールチョック3の可動範囲外から新圧延ロール2を嵌合
したロールチョック3を圧延機に組み込む前に、ミルハ
ウジング1との相対位置が変化せず圧延ロール軸と平行
に伸縮可能な該装置のシフト用シリンダー15の可動フ
レーム部を該可動フレーム部の一部をなす突出部13が
圧延機に近づく方向にロールチョック3の腕4と接触し
た状態で移動可能な領域を残す位置に配置し、その後の
圧延ロール組み込み時に、前記腕4が前記突出部13に
接触して一体となった状態で前記シフト用シリンダー1
5の伸縮方向と直角方向に開閉可能なクランプアーム6
を閉にしてロールチョック3を把持することを特徴とす
る圧延ロールの軸方向位置調整装置のロールチョックへ
の装着方法。
【0014】(2)圧延ロールの軸方向位置調整装置の
ロールチョックへの装着方法において、ロールチョック
3をミルハウジング1との相対位置が変化せず圧延ロー
ル軸と平行に伸縮可能なシフト用シリンダー15による
ロールチョック3の可動範囲内に配置し、該ロールチョ
ック3に対し、設備を破損せしめない又はロールチョッ
ク3を移動せしめない低圧の油圧状態で、シフト用シリ
ンダー15の可動フレーム部をその一部を成す突出部1
3がロールチョック3の腕4に接触するまで移動させ、
更に前記突出部13と前記腕4の両者が接触して一体と
なった状態で前記シフト用シリンダー15の伸縮方向と
直角方向に開閉可能なクランプアーム6を閉にしてロー
ルチョック3を把持することを特徴とする圧延ロールの
軸方向位置調整装置のロールチョックへの装着方法。
【0015】
【作用】この発明は、圧延ロールの軸方向位置調整装置
、ミルハウジングとの相対位置が変化しないミルハウ
ジング上または基礎上に装着され、圧延ロール軸と平行
に伸縮可能なシフト用シリンダーの伸縮動作を直接ロー
ルチョックに伝達し、ガタのない状態で圧延ロールをロ
ール軸方向にシフトする機構でロールチョックに装着す
る。
【0016】この圧延ロールの軸方向位置調整装置は、
ロールシフト速度を自在に調整可能で、かつ新圧延ロー
ル組込み時に、ミル外に設置されたロール組替装置のプ
ッシャーにより、圧延ロールに嵌合するロールチョック
が押し込まれる過程でロールチョック腕部がシフト用シ
リンダーの可動フレームの一部をなす突出部に接触し、
そのまま一体となった状態で、可動フレームに装着さ
れ、前記シフト用シリンダーの伸縮方向と直角方向に
閉可能なクランプアームを閉じてロールチョックの腕と
クランプアームとの間にほとんど隙間を必要としないで
ロールチョック把持する
【0017】また、本発明は、ミル内に組み込まれたロ
ールチョックに対し、ロールチョックを移動せしめない
低圧の油圧状態(ソフトタッチ)で、シフト用シリンダ
ーの可動フレーム部を該可動フレームの一部をなす突出
部がロールチョックの腕に接触するまで移動させ、更に
前記突出部をロールチョックの腕に押し当てた状態で、
前記同様に、ロールチョック腕部を把持することもでき
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1〜2において、ミルハウジング1に装着され
たシフト用シリンダー収納用フレーム21内に、圧延用
の圧延ロール2の軸方向に平行に伸縮する油圧のシフト
用シリンダー15が組み込まれている。このシフト用シ
リンダー15のA室側に油が注入されるとシフト用シリ
ンダーヘッド20がミルに近づく方向に移動し、シフト
用シリンダーヘッド20とロールチョッククランプ用の
ブロック5、その突出部13、ロールチョック把持用の
着脱可能なクランプアーム6及び6を着脱するための油
圧のロールチョッククランプ用シリンダー8とが一体と
なって移動する。シフト用シリンダー15のB側に油が
注入されると、逆にミルから遠ざかる方向に移動する。
この移動量は、シフト用シリンダー収納用フレーム21
に設置された位置検出器18により直接検出される。ま
た、ロールチョック把持用のクランプアーム6は、ロー
ルチョッククランプ用シリンダー8の伸縮により、案内
ガイド22内を摺動して、クランプの着脱を可能にして
いる。圧延ロール2を嵌合するロールチョック3は、ロ
ールチョックの腕4を両側から把持するロールチョック
クランプ用ブロック5の突出部13とロールチョック把
持用クランプアーム6に把持された状態で、シフト用シ
リンダー15の伸縮によりロール軸方向にシフトされ
る。従って、圧延ロール軸方向位置はシフト用シリンダ
ー収納用フレーム21に装着された位置検出器18によ
りシフト用シリンダー15の伸縮量として直接検出され
る。
【0019】このロール軸方向位置調整装置では、磨耗
進行の速いリンク,ピンを適用しておらず動力伝達機構
が単純なためガタ発生箇所がほとんどなく、ロール軸方
向位置検出もシフト用シリンダーヘッドの位置を直接・
高精度に測定可能なため、高精度の圧延ロールの軸方向
位置調整が可能となる。
【0020】図1は、ロールチョッククランプ用シリン
ダー8が伸びた状態であり、クランプアーム6によりロ
ールチョック3の腕4をクランプした状態を示す。
【0021】図2は、ロールチョッククランプ用シリン
ダー8が縮み、クランプアーム6によりロールチョック
3の腕4を開放した状態であり、新圧延ロール組み込み
時の一態様を示す。図2に示す状態でロールチョック3
がロール組替用プッシュプラー23によりミル内に押し
込まれると、ロールチョック3の腕4部とロールチョッ
ククランプ用ブロック5の突出部13が接触し、ロール
組替用プッシュプラー23の押し込み力が突出部13を
介してシフト用シリンダーヘッド20まで伝達される。
この時には、シフト用シリンダー15のA室及びB室へ
の作動油の流入・流出に対する配管抵抗がほとんどない
油圧回路状態となり、シフト用シリンダーヘッド20
は、ロールチョッククランプ用ブロック5の突出部13
を介して伝達されるミル内方向の力により、ロールチョ
ック3と一体となりミル内方向に移動する。この移動
は、シフト用シリンダー収納フレーム21に装着された
位置検出器18により即座に検出され、この移動の検出
によりロールチョック3の腕4部とロールチョッククラ
ンプ用ブロック5の突出部13が接触したことが確認さ
れ、次にロールチョッククランプ用シリンダー8が伸び
クランプアーム6がロールチョック3の腕4部を把持す
る。この方式では、ロールチョック3の腕4部とチョッ
ククランプ用ブロック5の突出部13との接触状態を維
持しながらクランプアーム6でロールチョック3の腕4
部を把持できるため、クランプアーム6を装入するため
の間隙をほとんど必要とせず、ロールチョック把持部で
ガタのすくない圧延ロールの軸方向位置調整装置の実現
が可能となる。
【0022】なお、上記実施例においては、新圧延ロー
ル組み込み時にロール組替用プッシュプラー23により
ロールチョック3がミル内に押し込まれる場合について
説明したが、ロールチョックがミルハウジング1から一
定の距離に置かれた状態で又はミルハウジング内の定位
置にセットされた状態でシフト用シリンダー15のB室
に作動油が注入されチョッククランプ用ブロック5の突
出部13がミルから遠ざかる方向に移動し、ロールチョ
ック3の腕4部を迎えにいく方式にしても上記実施例と
同様にチョック把持部でガタのすくない圧延ロールの軸
方向位置調整装置の実現が可能となり、同様の効果が期
待できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、下記
の効果が得られる。
【0024】(1)ガタの少ない構造で圧延ロールの軸
方向位置調整装置をロールチョックへ装着することが可
能となり、その結果、上下圧延ロールのミルセンターに
対する圧延ロール軸方向位置非対称に起因した板先端部
の曲がり原因のミスロール、板尾端部の尻絞りの発生を
大幅に低減でき、生産性向上,製品品質の向上,製造コ
スト低減が実現できる。
【0025】(2)圧延ロール組替時においても、円滑
なロール組替作業ができ、ライン休止の低減となる結果
生産性向上が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ール軸方向位置調整装置の平面図でロール軸
方向へシフト中の状態を示す模式図である。
【図2】ール軸方向位置調整装置の平面図で圧延用ロ
ールの組替の状態を示す模式図である。
【図3】電動機を動力源とし、リンク,レバー機構を適
用した従来のロール軸方向位置調整装置の平面図であ
る。
【図4】油圧シリンダーを動力源とし、リンク,レバー
機構を適用した従来のロール軸方向位置調整装置の平面
図である。
【符号の説明】
1 ミルハウジング 2 圧延ロール 3 ロールチョック 4 腕 4′ 腕 5 ロールチョッククランプ用のブロック 5′ ロールシフトアーム 6 クランプアーム 6′ クランプアーム 7 支点(ピン) 8 ロールチョッククランプ用シリンダー 8′ ロールチョッククランプ用シリンダー 9 摺動ブロック 10 雄ネジ 11 ウオームホイール 12 ウオーム 13 突出部 13′ 突出部 14 球面座 15 シフト用シリンダー 16 ロッド 17 支点(ピン) 18 位置検出器 19 支点(ピン) 20 シフト用シリンダーヘッド 21 シフト用シリンダー収納用フレーム 22 案内ガイド 23 ロール組替用プッシュプラー A A室 B B室 C 回転方向(ロール押し込み方向に対応) D 回転方向(ロール引き出し方向に対応)
フロントページの続き (72)発明者 内 正美 北九州市戸畑区飛幡町1−1 新日本製 鐵株式会社 八幡製鐵所内 (56)参考文献 特開 昭61−222617(JP,A) 特開 昭64−83312(JP,A) 特開 昭61−289907(JP,A) 特開 昭61−245908(JP,A) 特開 昭62−61709(JP,A) 実開 平1−105008(JP,U) 実開 昭63−202408(JP,U) 実開 平1−177006(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 31/18 B21B 13/14 B21B 31/02 B21C 51/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延ロールの軸方向位置調整装置のロー
    ルチョックへの装着方法において、該装置によるロール
    チョック(3)の可動範囲外から新圧延ロール(2)を
    嵌合したロールチョック(3)を圧延機に組み込む前
    に、ミルハウジング(1)との相対位置が変化せず圧延
    ロール軸と平行に伸縮可能な該装置のシフト用シリンダ
    ー(15)の可動フレーム部を該可動フレーム部の一部
    をなす突出部(13)が圧延機に近づく方向にロールチ
    ョック(3)の腕(4)と接触した状態で移動可能な領
    域を残す位置に配置し、その後の圧延ロール組み込み時
    に、前記腕(4)が前記突出部(13)に接触して一体
    となった状態で前記シフト用シリンダー(15)の伸縮
    方向と直角方向に開閉可能なクランプアーム(6)を閉
    にしてロールチョック(3)を把持することを特徴とす
    る圧延ロールの軸方向位置調整装置のロールチョックへ
    の装着方法。
  2. 【請求項2】 圧延ロールの軸方向位置調整装置のロー
    ルチョックへの装着方法において、ロールチョック
    (3)をミルハウジング(1)との相対位置が変化せず
    圧延ロール軸と平行に伸縮可能なシフト用シリンダー
    (15)によるロールチョック(3)の可動範囲内に配
    置し、該ロールチョック(3)に対し、設備を破損せし
    めない又はロールチョック(3)を移動せしめない低圧
    の油圧状態で、シフト用シリンダー(15)の可動フレ
    ーム部をその一部を成す突出部(13)がロールチョッ
    ク(3)の腕(4)に接触するまで移動させ、更に前記
    突出部(13)と前記腕(4)の両者が接触して一体と
    なった状態で前記シフト用シリンダー(15)の伸縮方
    向と直角方向に開閉可能なクランプアーム(6)を閉に
    してロールチョック(3)を把持することを特徴とする
    圧延ロールの軸方向位置調整装置のロールチョックへの
    装着方法。
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