JP3072592U - 木造建築物 - Google Patents

木造建築物

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JP3072592U
JP3072592U JP2000002518U JP2000002518U JP3072592U JP 3072592 U JP3072592 U JP 3072592U JP 2000002518 U JP2000002518 U JP 2000002518U JP 2000002518 U JP2000002518 U JP 2000002518U JP 3072592 U JP3072592 U JP 3072592U
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毅 石川
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株式会社石川林産
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震等の外力にも強く、充分耐用年数が長く
なり、かつ経済的に建築でき、かつ収納スペースの広い
建築物の提供。 【解決手段】 基礎、壁構造2、窓開口部3に特徴を有
する。基礎はべた基礎であり、基礎ばりの幅を30cmと
一般のそれより幅広にし、基礎の最外周には基礎ばりに
沿って30cm幅の犬走りを構成する。壁構造2は、内面
側には内張材を省略するとともに、断熱材2bの内面側
にパネル材2fを被覆し、そこに収納空間2gを構成す
る。窓開口部3は4本の間柱材12、12…により内側
窓枠3a及び外側窓枠3bを構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人が住居として利用する木造建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の木造建築物は、その耐用年数が短く、現在、35年程度の寿命であるの が普通である。またその割に工期が長く、かつ費用が嵩み、単位面積あたりの費 用も高額となっている。 地震等に対する対策は検討されつつあるが、該対策を安価に実現する技術は必 ずしも完成されていない。
【0003】 また建築物内に、従来からの押入等の収納空間は用意されているが、それ以外 には壁構造内等の無駄な空間が多く、それ自体が占める空間の大きさの割に充分 な収納スペースが得られていない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、以上の従来例の問題点を解消し、簡易な手段により、地震等の外力 にも強く、充分耐用年数が長くなり、かつ経済的に建築することのできる木造建 築物であって、収納スペースの広い木造建築物を提供することを解決の課題とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、人が住居に使用する木造建築物に於いて、 基礎を、べた基礎として構成し、その基礎ばりの幅を12cmより幅広で40cm を越えない幅に設定し、かつ最外部の基礎ばりの外側に犬走りを配し、 柱の内、少なくとも隅柱について、木口の辺の寸法が10.5cmより長寸法で 20cmを越えない寸法であるそれを採用し、 壁構造中の内張材を省略してその内部に収納スペースを構成し、 更に、壁構造中に開口する窓の枠構造について、4辺に間柱材を配して構成し てなる木造建築物である。
【0006】 前記基礎は、べた基礎であり、云うまでもなく、建築物の全面にわたって基礎 スラブを設けるものである。その基礎ばりの幅は12cmを越える必要があり、充 分広くすべきであるが、少なくとも、この建築物に用いる隅柱の寸法を考慮して 、その木口の一辺の寸法を充分に越える幅に構成する。その幅はできるだけ広い のが良いが、当然、現実的な建築物を想定して決定すべきであり、その観点から すると40cm以下の幅で充分であり、それ以上は意味がない。また前記犬走りは 、その上を人が歩くのに充分な広さに構成するべきであり、例えば、20〜30 cm程度とするのが良い。
【0007】 前記隅柱は、通常その木口の一辺の長さが10.5cmのものが採用されている が、これより充分長寸法のもの、即ち、充分太いものを採用すべきである。その 目安として一例を示すと15cm角が適当である。勿論これより長寸法でも良いが 、現実的な建築物を想定すると、通常、20cmを越える必要は殆どないであろう 。
【0008】 また前記壁構造は、その外壁側を、最外部の外壁材と、その内側に通気用空間 を介して配した断熱材と、更にその内側に配した内張用のパネル等とで構成し、 その内側に生じた空間を収納部とすることができる。少なくとも隅柱に前記のよ うな大寸法のものを用いることとしたので、壁構造の厚みが増し、その結果、上 記の空間が充分な幅を有するものとなる。従って上記収納部は、B5版程度の書 籍等を納めるのに充分なスペースとなる。その上下の仕切は棚板を配して容易に 行うことができる。
【0009】 前記壁構造中の窓の枠構造は、具体的には、例えば、間柱材で内部側枠体を四 辺形の枠状に構成し、外部側枠体も同様の間柱材で、上記内部側枠体の前端付近 の内側に一部を重ねて外方に突き出しつつ、四辺形の枠状に構成する。奥行きが 充分に構成でき、安価に構成可能である。
【0010】 したがって本考案の木造建築物によれば、基礎をべた基礎、即ち、建築物の全 面に基礎スラブを配したものであるため、耐力が大きくなり、建築物の耐久性を 向上させることができる。また基礎ばりの幅を必要な範囲内で広くしたので、一 層幅の広い土台を載せることが可能になり、かつ柱も太いものが立ち上げ可能に なる。それ故、更に建築物の耐久性を向上させることができる。
【0011】 また、前記のように、べた基礎としたことにより、白アリの進入を防いだり、 湿気の問題を解決することができるようになる。それ故、白アリ食害を回避する ことができ、かつ建築物下部の腐り現象などもなくなり、その面で安心である。 こうして建築物の寿命を延長することができる。
【0012】 また少なくとも隅柱を必要な範囲でできるだけ太くし、壁構造の厚みを増した ので、壁構造中に、外壁材を張り、断熱材を配してもまだ充分なスペースが確保 できることとなり、更に内張材を張らないこととしたので、そのスペースを収納 スペースとして利用することができるようになる。例えば、この収納スペースは 書籍用の棚として利用するのに適当である。
【0013】 更に壁構造中に開口する窓の枠構造を前記のように構成したので、経済的に良 い枠構造を作ることができ、かつこれに用いた間柱材を前記収納スペースの端部 を仕切る部材として兼用もできる。
【0014】 なお、前記のように、壁構造内に構成した収納スペースは、不要になればこれ を閉じることも可能であり、後で自由に内装を変更することができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を、実施例に基づいて添付図面を参照しながら説明 する。 図1〜図4は本考案を適用した一実施例の木造建築物を示しており、図1は、 その基礎の一部を示す概略縦断面説明図、図2はその窓開口部の概略横断面説明 図、図3はその壁構造の一部の横断面説明図、図4はその室内の奥から窓側を見 た概略斜視図である。
【0016】 <実施例> この実施例1の木造建築物は、基礎1、壁構造2、窓開口部3に特徴を有する ものであり、他の構成要素は、概ね既存の木造建築物と同様である。
【0017】 まず前記基礎1は、図1に示すように、その基礎スラブ1aを建築物の下面全 体に設けるものであり、いわゆるべた基礎である。そして上記基礎スラブ1aか ら立ち上がる基礎ばり1bの幅は、一般のそれより広く、この実施例では30cm とする。この寸法に限定はされないが充分広い幅にすべきである。割ぐり1dや 捨てコンクリート及び鉄筋等については一般の技法による。コンクリートの強度 は180kg/cm2 とする。
【0018】 上記基礎1の最外周には、その部位の基礎ばり1bに沿って、犬走り1cを構 成する。この犬走り1cの幅はこの実施例では30cmとした。この寸法に限定さ れないが、人が家の周りを歩くことを考慮して、その用に充分有効であるだけの 寸法とすべきである。通常20cm〜30cm程度あれば有効であり、それ以上広げ てもその趣旨では、それほど意味はない。
【0019】 前記壁構造2は、図1〜図3に示すように、柱2aの外側に断熱材2bを配し 、その外側に該断熱材2bを介して柱2a又は間柱にスペーサ材2cを固設し、 更に上記スペーサ材2cを介して外壁板材2dを張り付けてその外面側を構成す る。上記断熱材2bと外壁板材2dとの間は通気空間2eとなる。前記壁構造2 は、その内面側には内張材を省略するとともに、上記断熱材2bの内面側にパネ ル材2fを被覆し、そこに収納空間2gを構成する。上記収納空間2gの上下方 向の仕切は、図4に示すように、そこに棚板2hを適宜間隔で上下方向に配する ことによって構成する。
【0020】 前記壁構造2に於いて、隅柱は15cm角の柱材を用い、その他の柱2aは10 .5cm角の柱材を用いて構成したため、前記収納空間2gは充分広いものとなり 、有用なスペースとなる。なお、先に述べたように、基礎1に於ける基礎ばり1 bを30cm幅というように幅広にしたので、前記のような15cm角という大寸法 の隅柱を立設できることとなったものでもある。
【0021】 また前記壁構造2の一部を開口して構成する窓開口部3は、図2〜図4に示す ように、各々4本の間柱材12、12…により内側窓枠3a及び外側窓枠3bを 構成する。上記外側窓枠3bは、その内端付近が、内側窓枠3aの外端付近の内 側に一部重なった状態で固定される。上記内側窓枠3a及び外側窓枠3bの縦方 向の間柱材12、12…は、それぞれ間柱を兼用する。 なお上記内側窓枠3aの縦方向の間柱材12、12は、それぞれ前記収納空間 2gの横方向の仕切をなすものでもある。
【0022】 上記窓開口部3には、上記外側窓枠3bに既存の技法により、サッシが取り付 けられ、ガラス戸等が取り付けられるのは云うまでもない。
【0023】 その他の構成、即ち、屋根構造、床構造、階段、天井、その他の部位の構造は 従来一般の技法により構成する。
【0024】 したがってこの実施例の木造建築物によれば、基礎1をべた基礎として構成し たので、基礎スラブ1aが建築物の下部全面にわたって設けられることになり、 大きな耐力を確保できることとなったものである。当然、建築物の耐久性の向上 にも寄与するものとなった。
【0025】 また前記のように、基礎スラブ1aが建築物の下部全面にわたって配されてい るので、一面で、容易に湿気の進入を防止し得、それ故、建築物の下部の要素が 腐りを生じるような問題を回避し得、他面で、白アリ等の進入を回避し、その食 害を防止することもできることとなる。それ故、建物寿命を充分延長することが できる。 また前記最外部の基礎ばり1bの外側には犬走り1cを張り出したため、一層 、白アリの進入がしにくくなり、更に家の周囲を住人が歩くのに便利になったも のである。
【0026】 更に先に述べたように、基礎ばり1bの幅を30cmと充分に広くしたので、幅 広の土台1eを載置することが可能となり、更に15cm角のような大寸法の隅柱 をその上に立設することができるようになったものである。こうして基礎1をべ た基礎に構成したことと相まって建築物の耐久性を一層向上させることができる ようにもなったものである。
【0027】 前記のように、隅柱を15cm角の大寸法のものにしたので、上記のように、建 築物の耐久性の向上に役に立つこととなったが、更に、壁構造2内が幅広になり 、それ故、その内張りを省略することで、壁構造2内に前記収納空間2gを構成 することができることとなった。書籍等の収納スペースとして有効である。上下 方向に数段の棚板2hを配することにより、上下方向を適切に仕切ることができ 、より有効な収納スペースとすることができる。
【0028】 更に窓開口部3を、前記のように、間柱材12、12…で構成し、内側窓枠3 a及び外側窓枠3bの縦方向の間柱材12、12…を間柱と兼用させるようにし たので、この部位が極めて安価に構成し得ることとなった。また上記間柱を兼用 する間柱材12、12…の内、内側窓枠3aを構成する二つは、それぞれ前記収 納空間2g、2gの横方向の仕切をなすものでもある。
【0029】 この実施例の建築物は、壁構造2の内側に内張材を張らずに、開口状態とする ことにより、収納空間2gを構成しているが、これは不要になればいつでも内張 材を張って、一般の壁を構成することができるものでもある。したがって後に内 部の細部を自由に変更できる利点もある。
【0030】
【考案の効果】
したがって本考案の木造建築物によれば、基礎をべた基礎とし、その基礎ばり を幅広にするとともに、少なくとも隅柱に大寸法のものを用いることとしたため 、地震等の外力にも強く、充分耐用年数が長くなったものであり、更に、少なく とも隅柱をそのように大寸法にしたため、壁構造の厚みが増し、その内張り材を 省略することにより、容易に壁構造内に収納空間を生み出すことができることと なったものである。
【0031】 また前記基礎をべた基礎としたこと及び犬走りを構成したことにより、建築物 の下部構造に対する湿気による腐り現象等が回避でき、更に白アリも進入しにく くなるので、その食害も防止できる。こうして得られる建築物の耐久性を一層高 めることができる。 また犬走りは、住人が家の周囲を歩行する際にその歩行路となり、好都合であ る。
【0032】 更に窓開口部を、前記のように、間柱材で構成し、内側窓枠及び外側窓枠の縦 方向の間柱材を間柱と兼用させるようにしたので、この部位が極めて安価に構成 し得ることとなった。また上記間柱を兼用する間柱材の内、内側窓枠を構成する 二つは、それぞれ前記収納空間の横方向の仕切をなすものともなり、安価に、か つ容易に構成し得ることとなったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の木造建築物の基礎の一部を示す概略縦
断面説明図。
【図2】窓開口部の概略横断面説明図。
【図3】実施例の木造建築物の壁構造の一部の一部切欠
横断面説明図。
【図4】室内の奥から窓側を見た概略斜視図。
【符号の説明】
1 基礎 1a 基礎スラブ 1b 基礎ばり 1c 犬走り 1d 割ぐり 1e 土台 2 壁構造 2a 柱 2b 断熱材 2c スペーサ材 2d 外壁板材 2e 通気空間 2f パネル材 2g 収納空間 2h 棚板 3 窓開口部 3a 内側窓枠 3b 外側窓枠 12 間柱材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人が住居に使用する木造建築物に於い
    て、 基礎を、べた基礎として構成し、その基礎ばりの幅を1
    2cmより幅広で40cmを越えない幅に設定し、かつ最外
    部の基礎ばりの外側に犬走りを配し、 柱の内、少なくとも隅柱について、木口の辺の寸法が1
    0.5cmより長寸法で20cmを越えない寸法であるそれ
    を採用し、 壁構造中の内張材を省略してその内部に収納スペースを
    構成し、 更に、壁構造中に開口する窓の枠構造について、4辺に
    間柱材を配して構成してなる木造建築物。
  2. 【請求項2】 前記基礎ばりの幅を30cmに設定し、か
    つ前記隅柱として、木口の辺の寸法が15cmの柱を採用
    した請求項1の木造建築物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004346626A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Sekisui Chem Co Ltd 壁部の開口構造、建物ユニット及び窓部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004346626A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Sekisui Chem Co Ltd 壁部の開口構造、建物ユニット及び窓部構造

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