JP3072525B2 - テクスチャ画像の境目なしマッピング方法 - Google Patents

テクスチャ画像の境目なしマッピング方法

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    • Y10T428/163Next to unitary web or sheet of equal or greater extent
    • Y10T428/164Continuous two dimensionally sectional layer
    • Y10T428/166Glass, ceramic, or metal sections [e.g., floor or wall tile, etc.]

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の分野 本発明はコンピュータグラフィックス及び画像処理の
分野に関し、特に、写真テクスチャサンプル画像のその
テクスチャを任意の大きさの面に境界なくマッピングで
きるように処理する方法に関する。
2.発明の背景 コンピュータグラフィックス画像の作成を可能にする
従来のコンピュータ「ペイント」プログラムや3−Dデ
ザインプログラムは数多くある。それらのプログラムに
おいては、入力装置、典型的には「マウス」を使用し
て、線,点,模様及び幾何学的形状をコンピュータ画面
に描出する。使用している特定のペイントプログラムの
精巧さの度合いに応じて、コンピュータ画面に描出され
る要素を白黒又はカラーで作成でき、また、それらの要
素を組み合わせてほぼどのような種類の図又は絵でも作
成することが可能である。より精巧なプログラムでは、
回転させて、画面上でどのような角度からも観察できる
三次元物体を作成することができる。風景,動物,人物
及びその他の無性物又は生物の画像を生成できる。数多
くのプログラムは、画面に示されるどのような物体をも
自動的に「充填」、すなわち、ペイントする能力を提供
する。複数の異なる充填色を与えるのに加えて、異なる
充填パターンを提供しても良い。共通充填パターンはれ
んがの壁又は格子状の面を表わす。充填パターンは単純
な二次元デザインであっても良く、あるいは、三次元効
果を与える陰影を発生させる模擬奥行成分を特徴とする
ものであっても良い。充填パターンは、一般的に、パタ
ーンの幾何学的に対称形の単位「タイル」の形態で記憶
されている。1つの単位タイルの大きさより広い面を充
填するために、いくつかの同一のタイルを互いに隣接さ
せて貼付けて、より広い多重タイルパターンを形成す
る。次に、この多重タイルパターンを二次元物体の上に
貼付けるか、又は三次元物体の周囲に巻き付けて、物体
に所望の見かけを与えることができる。ところが、この
多重タイル張りパターンに均一で、写真のように写実的
な効果を生じさせるためには、それぞれのタイルのパタ
ーンをそれぞれ隣接するタイルのパターンと継ぎ目なし
で(すなわち、境目をもたずに)混合させなければなら
ない。この必要条件があるために、組格子及びれんが壁
の再現などの人工的にコンピュータで生成した対称形の
パターンのみが従来のペイントプログラムで境目なし充
填パターンとして利用できるものであった。
実生活における物体の表面のテクスチャは、従来のペ
イントプログラムがテクスチャパターンの境目なしマッ
ピングを可能にするために要求する規則的な幾何学的パ
ターンを有していない。典型的な例は木材,石,セメン
ト,さらには水面である。それらの実生活における面テ
クスチャは規則的な複製可能な単位に容易に分割できる
面を有していないので、実際の実生活のテクスチャ面の
画像をコンピュータグラフィックスペイントプログラム
で境界なし充填パターンとして使用することはこれまで
は不可能であった。
コンピュータ「ペイント」プログラムや、コンピュー
タ援助デザインプログラムは、多くの場合、建築家、技
師などにより、新たな構造又は変化のコンピュータ生成
画像を既存の構造の上に描出するために使用されてい
る。それらのコンピュータイメージングシステムの1つ
の商用用途においては、塗料メーカーは、異なる色の塗
料によって顧客の家の見かけがどうなるかを顧客に見せ
るために、コンピュータを使用して写真から家の画像を
生成する。この用途では、適切な写真を走査することに
より、家の輪郭線をコンピュータの表示画面に生成す
る。コンピュータのオペレータは塗料を塗るべき包囲面
と、所望の色とを指定する。次に、コンピュータは指示
された包囲面を、視覚的には所望の色となる赤/緑/青
(「RGB」)の画素パターンによって「充填」する。通
常、多数の異なる色を考慮できるように充填色を瞬時に
変更させることが可能である。それらのプログラムは塗
料の色を相対的に正確に再現できるが、先に説明したさ
ほど特殊化されていないペイントプログラムと同様に、
写実的に見えるテクスチャを生成することは不可能であ
る。そのため、写実的なテクスチャ充填パターンを生成
する能力がなければ、従来の技術の建築設計・描出プロ
グラムによって達成できる写実性の度合いは限られてい
た。
本発明の概要 本発明は、所望の表面領域をおおうために一体に均一
に統合できるグラフィックスへの用途に適用するための
複製可能単位を生成するように、画像パターンのどのよ
うなランダムサンプルも修正することができる方法から
構成されている。本発明の1つの適用用途は、写真のよ
うに写実的なコンピュータグラフィックス画像を作成す
るために使用できる現実の面のデジタル化サンプルから
成るライブラリの作成である。そのようなライブラリの
作成を一般的に図1に示すように実行することができ
る。物体の面の写真を撮影し、デジタル化し、コンピュ
ータのメモリに記憶させる。記憶された画像は、連続し
て、境界がなく且つ複製可能な面サンプルを生成するよ
うに処理される。画像は同様に処理した他の面の画像と
共に面サンプルライブラリに記憶される。コンピュータ
生成画像に写真のように写実的な面を与えるために、面
サンプルライブラリに記憶されている画像をコンピュー
タ描示プログラム又はペイントプログラムによりアクセ
スすることができる。
好ましい実施例においては、本発明は、面テクスチャ
パターンの境目不連続を識別し、且つ分離する方法を提
供する。本発明は、変換サンプルの他のコピーと境を接
することができる変換境目なしテクスチャサンプルを生
成するために、分離した境目不連続のならしを容易にす
る。本発明を使用すると、写実的な境目なしテクスチャ
パターンをどのような所望の表面領域にもマッピングす
ることができる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の画像処理方法において使用する過程
の概略ブロック線図である。
図2Aは、不規則な表面テクスチャパターンを示す材料
のサンプルの平面図である。
図2Bは、図2Aに示す材料のサンプルから取り出した矩
形のテクスチャパターンサンプルを示す。
図3は、図2Bに示す矩形のテクスチャサンプルの4つ
の隣接する同一のコピーを示す。
図4は、図3の4つのテクスチャパターンコピーを互
いにすぐ隣接させて配置したときに、隣合う境目に沿っ
て形成される不連続を示す。
図5Aは、4つの等しい大きさの象限A,B,C及びDに分
割された図2Bのテクスチャサンプルを示す。
図5Bは、4つの等しくない象限A,B,C及びDに分割さ
れた図2Bのテクスチャサンプルを示す。
図6は、互いに分離した図5の象限を示す。
図7は、本発明の方法の一実施例に従って位置を入れ
換えた図6の象限を示す。
図8Aは、互いに隣接して配置された図7の入れ換え後
の象限と、その結果発生する内側の不連続を示す。
図8Bは、不連続の領域を除去した図8の変換テクスチ
ャサンプルを示す。
図9は、図8に示す不連続をならすことにより形成さ
れる本発明の変換テクスチャサンプルを示す。
図10Aは、図9の変換テクスチャサンプルと同一の4
つの隣接する変換テクスチャサンプルを示す。
図10Bは、図2Bのテクスチャサンプルの簡略化表示で
ある。
図10Cは、4つの等しい大きさの象限A,B,C及びDに分
割された図10Bのテクスチャサンプルを示す。
図10Dは、図10Cの象限A,B,C及びDのコピーにより包
囲された図10Bのテクスチャサンプルを示す。
図10Eは、図10Dに示す要素を接合することにより形成
される変換テクスチャサンプルを示す。
図11は、図9の変換テクスチャサンプルの6つの隣接
するコピーにより形成される境目なしテクスチャパター
ンを示す。
図12は、図2のオリジナルテクスチャサンプルの6つ
の隣接するコピーにより形成される不連続なタイル張り
テクスチャパターンを示す。
図13は、六角形のテクスチャパターンサンプルを示
す。
図14は、図13の六角形テクスチャパターンのモザイク
張りを示す。
図15Aは、図13の六角形テクスチャパターンの輪郭の
図14のモザイク模様に沿った限られた平行移動により形
成される本発明の変換テクスチャサンプルを示す。
図15Bは、図15に示す平行移動により形成される本発
明の変換テクスチャサンプルの一実施例を示す。
図15Cは、図15に示す平行移動により形成される本発
明の変換テクスチャサンプルの第2の実施例を示す。
図16Aは、図15Aの構成の水平方向及び垂直方向への移
動を示す。
図16Bは、図16Aの1回の平行移動の詳細な図である。
図16Cは、図16Aの別の平行移動の詳細な図である。
図17Aは、図2Bのテクスチャサンプルの4×3アレイ
を示す。
図17Bは、テクスチャサンプルの輪郭の図17Aのアレイ
に沿った平行移動により得られる第1の変換テクスチャ
サンプルの詳細な図である。
図17Cは、テクスチャサンプルの輪郭の図17Aのアレイ
に沿った平行移動により得られる第2の変換テクスチャ
サンプルの詳細な図である。
図17Dは、テクスチャサンプルの輪郭の図17Aのアレイ
に沿った平行移動により得られる第3の変換テクスチャ
サンプルの詳細な図である。
図18Aは、総称モザイク張り可能テクスチャサンプル
を示す。
図18Bは、図18Aの総称テクスチャサンプルにより形成
されるモザイク張りを示す。
図19Aは、図18Aのテクスチャパターンの輪郭の図18B
のモザイク張りに沿った限られた平行移動により形成さ
れる本発明の変換テクスチャサンプルを示す。
図19Bは、図19の移動の結果として起こる、図18Aのテ
クスチャサンプルのセグメントa,b,c及びdへの分割を
示す。
図19Cは、図19の移動の結果として起こる、図19Aのオ
リジナルテクスチャサンプルのセグメントa,b,c及びd
の再配列を示す。
図20は、本発明の変換に従って1つの点をいかにして
再配置するかを示す。
本発明の詳細な説明 本発明は、何らかのランダムテクスチャサンプルを均
一にマッピング可能なユニットに変形する方法から構成
されている。以下の説明中、本発明をより完全に理解さ
せるために、スキャナの分解能、表示装置のサイズなど
の数多くの詳細な事項を挙げる。しかしながら、それら
の特定の詳細な事項がなくとも本発明を実施できること
は当業者には明白であろう。他の場合には、本発明を無
用にわかりにくくしないように周知の特徴を詳細には説
明しなかった。
本発明で使用する画像源は現実の物体であるのが好ま
しい。図2Aは、非対称の表面テクスチャを有する典型的
な物体20を示す。物体20は木材,石,れんが,ガラス,
草,屋根ぶき材料,水などのほぼどのような物体であっ
ても良い。コンピュータに入力できる物体20の表面テク
スチャの画像を得るために、その物体の表面の一部分の
高分解能写真を撮影する。このサンプル部分を図2Aでは
項目30として指示してある。物体20の表面の色とテクス
チャの正確な表現を得るためには、Kodak(R) Ektachrom
e(R)50などの高品質,低粒度のカラーフィルムを使用す
るのが好ましい。しかしながら、表面のテクスチャサン
プルの、その色のままではないサンプルを希望する場合
には、白黒フィルムを使用しても良い。複数の異なる照
明構成(すなわち、自然照明,逆光照明,ストロボ・正
面フラッシュ、又は他の周知の照明技法)を使用して、
一連の写真を撮影するのが好ましい。その結果得られた
写真の中から、物体20の表面テクスチャを最もリアルに
描示しているものを選択する。画像の大きさと、テクス
チャサンプルの実際の大きさとの比が5:1ないし8:1にな
るようなサイズでプリントした写真は、図形画像データ
として使用するときに望ましい現実性をもつ写真である
ことがわかっているが、他の比でも申し分ない結果をも
たらすこともある。
適正な写真を選択したならば、高分解能スキャナを使
用して、コンピュータに記憶することができるデジタル
化画像を作成する。1000DPI24ビットスキャナを使用す
るのが好ましい。この型のスキャナは1直線インチごと
に1000個の24ビットデータ信号を発生する。それぞれの
信号は、夫々、赤色,緑色及び青色の強さ情報から成る
8ビットを含む。その結果得られる走査テクスチャサン
プル画像40を図2Bに示す。走査画像は512×512画素、1
インチ正矩形の単位テクスチャサンプル画像に変換され
るのが好ましいが、他の大きさを使用しても良い。
1つの走査テクスチャサンプル画像を複製し、走査画
像の複数のコピーを互いに隣接させて「のり付け」し
て、より広い面にテクスチャ画像を「マッピング」する
ことが可能である。このマッピングプロセスを図3及び
図4に示す。図3は、オリジナルの走査テクスチャサン
プル40の4つの同一のコピーを示す。図4は、タイル張
りに類似するプロセスの中でそれらの4つのサンプルを
直接互いに隣接させて配置しているが、その場合、走査
テクスチャサンプル40のそれぞれのコピーが1枚のタイ
ルを表わしている。走査テクスチャサンプル40により表
わされるテクスチャは幾何学的に見て規則的なパターン
を有してはいないので、(オリジナルのテクスチャサン
プル40の不規則な波形の線により表わされる)テクスチ
ャの形状は2枚の隣接するタイルの境界面でなだらかに
接合しない。逆に、境界面に沿ってテクスチャパターン
の不連続が生じる。図4では、それらの不連続な領域を
図中符号45及び50により指示してある。より広い面を走
査テクスチャサンプル40によってマッピングする場合に
は、得られる面は図12に示す「タイリング」効果を表示
する。得られる面は、連続する表面テクスチャであると
想定されるものではなく、多数の個別の矩形タイルから
構成されているように見える。このタイリング効果のた
めに、従来の方法はテクスチャサンプルをコンピュータ
生成面にマッピングするには不十分であった。
本発明は、テクスチャサンプル40などのテクスチャサ
ンプルを均一にマッピング可能なテクスチャサンプルユ
ニットに変換する方法から構成されている。本発明で
は、コンピュータ生成画像に写真に似た写実性を加える
ことができるテクスチャ充填パターンの写実「テクスチ
ャライブラリ」を作成する。
本発明の方法の好ましい実施例の過程を図5から図10
に示す。図5Aを参照すると、先に説明した従来の方法に
より得られた走査矩形テクスチャサンプル40を象限A,B,
C及びDに分割してある。象限の大きさは等しいのが好
ましい。ところが、図5Bに示すように、テクスチャサン
プル40を垂直線Vと、水平線Hとの組み合わせにより象
限A,B,C及びDに分割しても良い。好ましい実施例で
は、テクスチャサンプル40は512×512画素の大きさであ
り、各象限A,B,C及びDは256×256画素である。次に、
図6に示すように象限A,B,C及びDを互いに分離する。
分離後、各象限は以前にはオリジナルの走査テクスチャ
サンプル40の外側の辺の一部であった2つの辺と、以前
には単に象限間の目に見えない内側境界であった2つの
辺とを有する。
図6においては、象限A及びBの、象限A及びBを互
いに分離させたときの分離線を表わす辺を、象限Aに関
しては辺「AB」、象限Bに関しては辺「BA」と指示して
ある。同様に、象限Bと象限Dとの間、象限Dと象限C
との間及び象限Cと象限Aとの間の分離線をそれぞれ辺
「BD」及び「DB」、辺「DC」及び「CD」、そして辺「C
A」及び「AC」と指示してある。2つの象限の間の以前
の目に見えない境界線を表わすそれらの複数対の辺のそ
れぞれを「相補内辺」と呼ぶことができる。たとえば、
辺AB及びBAは相補助内辺であり、辺BD及びDB、DC及びCD
並びにCA及びACもそれぞれ相補内辺である。相補内辺の
重要な特徴は、それらの相補内辺に沿って互いに接合さ
れる象限は境目なしであるということである。
2つの相補辺に加えて、各象限は他の2つの辺をさら
に有する。それらの辺は、元来、走査テクスチャサンプ
ル40の外側の辺の一部であった。図4に示した通り、そ
れらの相補辺でないテクスチャサンプル40の外側の辺を
互いに接合させたときに、不連続が起こる。図6におい
ては、象限A,B,C及びDの非相補外辺を「AL」(象限A
の左辺」を表わす)、「AT」(象限Aの上辺)、「BT」
(象限Bの上辺)、「BR」(象限Bの右辺)、「DR」
(象限Dの右辺)、「DBt」(象限Dの底辺)、「CBt」
(象限Cの底辺)及び「CL」(象限Cの左辺)とそれぞ
れ指示してある。
要約すれば、象限A,B,C及びDを境目をもたずにそれ
らの相補内辺に沿って一体に接合することは可能である
が、象限を非相補外辺に沿って接合する場合には不連続
が起こる。境界なしで接合できるテクスチャサンプルユ
ニットを形成するためには、テクスチャユニットの外側
境界を相補内辺のみから構成しなければならない。本発
明では、オリジナルのテクスチャサンプル40を、図7か
ら図9に示すように相補内辺のみを示す変換テクスチャ
サンプルに変換させる。
再び図6を参照すると、象限Aはその相補辺AC及びAB
を底辺と右辺とにそれぞれ有し、一方、象限Dは相補辺
DB及びDCを上辺と左辺にそれぞれ有していることがわか
る。象限Aの位置を図7に示すように象限Dの位置と置
き換えれば、相補辺AC及びABは元の象限のこの配置替え
により構成された変換テクスチャサンプルの外辺の一部
となる。同様に、以前には象限Aが占めていた位置を占
めるようになった象限Dの相補辺DB及びDCも、変換テク
スチャサンプルの外側境界の一部を形成する。図7及び
図8Aに示すように、象限B及びCの位置をも置き換えれ
ば、変換テクスチャサンプルの外側境界全体が4つの象
限の相補辺から構成されることになる。
これに対し、その時点では、象限間の内側境界は元の
相補辺でない外側の辺から構成されている。図8Aに示す
通り、オリジナルのテクスチャサンプル40の象限の上述
の配置替えの結果、元はオリジナルのテクスチャサンプ
ル40の外側の辺で起こっていた外側の不連続が象限間の
境目における内側の不連続に変換されており、一方、元
は不連続であった外側境界は連続する元の内側の辺と置
き換えられている変換テクスチャサンプル40′が得られ
る。この変換の利点は2つある。第1に、辺で境目なし
に互いに接合できる変換テクスチャサンプルユニットが
形成される。第2に、境目の不連続は、局所画像処理技
法を使用して容易に修正,排除できるテクスチャサンプ
ルの内側の限定された領域に限られている。
図8Aに示す通り、変換テクスチャサンプル40′の中の
不連続領域は垂直の条片70と、水平の条片75とに沿って
起こっている。これらの不連続を排除するために、コン
ピュータグラフィックス画像処理技法を使用する。コン
ピュータペイントプログラムは、通常、コンピュータ画
像を様々なレベルで修正させる多様なツールを提供す
る。個々の絵素、さらには個々の画素をも移動し、変化
させ、修正し、コピーし、置き換えることが可能であ
る。特定のペイントプログラムの精巧さの度合いに応じ
て、それらの技法は自動であっても良く(たとえば、NA
SAが衛星写真を処理するために使用しているきわめて精
巧な画像エンハンスメントプログラムなど)、あるい
は、手動であっても良い。
変換画像サンプル40′の内部不連続を典型的なコンピ
ュータペイントプログラムにより供給されるツールによ
って排除するために使用できる1つの方法を、図8B及び
図9に示す。まず、「イレーザ」ツールを使用して、条
片70及びい75に含まれている不連続領域を消去する。そ
の結果得られるテクスチャサンプル40″を図8Bに示す。
次に、ペイントプログラムの様々な線描・画像編集ツー
ルと、コピー・クローン化ツールを使用して、空になっ
ている条片70及び75を条片70及び75に隣接する4つの象
限のそれぞれに見られる形状をなめらかに接合する絵素
によって充填する。基本的には波形の線のパターンから
構成されていたオリジナルのテクスチャサンプル40に関
していえば、条片70及び75を充填するために使用される
形状は、単純に、各対の隣接する象限の波形線分の中途
で切れている端を互いに結ぶために使用される波形線分
である。より複雑なテクスチャサンプル、特に色の濃淡
とテクスチャの双方を表わすサンプルについては、条片
70及び75はより複雑な形状によって充填されるが、基本
概念は同じである。複雑なパターンの場合、そのパター
ンの複数の部分をコピーし、不連続領域にのり付けして
も良い。その後、エアブラシなどの仕上げ用オペレータ
を使用してのり付け領域を既存の形状と混ぜ合わせて、
不連続を除去する。その結果得られる変換テクスチャサ
ンプル40″を図9に示す。図10及び図11に示す通り、任
意の広さの表面領域をおおうために、変換テクスチャサ
ンプル40″の複数のコピーを互いに接合することができ
る。
先に説明したように、テクスチャサンプル40″のコピ
ーを境目なしで接合できるのは、その外側境界の全てが
相補境界、すなわち、オリジナルのテクスチャサンプル
40の連続する内部領域の異なる部分の間で元来は目に見
えない想像上の境界であった境界であるためである。変
換テクスチャサンプル40″のコピーを接合すると、それ
らは一体となってオリジナルのテクスチャサンプル40の
元来の内部を再構成する。この概念を図10に示す。それ
ぞれ40″A,40″B,40″C及び40″Dと指示してある変換
テクスチャサンプル40″の4つのコピーをその辺に沿っ
て接合すると、その結果、変換テクスチャサンプル40″
の4倍の大きさの境目のないテクスチャパターンが得ら
れる。図10に太線40Aにより指示するように、結果とし
て得られる変換テクスチャサンプル40″の隣接するコピ
ーの象限A,B,C及びDの配列は、元の象限A,B,C及びDの
配列を再現している。このことは、図10をオリジナルの
テクスチャサンプル40における象限A,B,C及びDの配列
を示す図5と比較することによってわかる。オリジナル
のテクスチャサンプル40における象限の間の境界は境目
のない見えない内側境界であり、また、それらと同じ境
界が変換テクスチャサンプル40″のコピーの境界を形成
するので、変換テクスチャサンプル40″のコピーの境目
も境界線なしであり、目に見えない。
広い面を充填するために本発明の変換テクスチャサン
プル40″を使用することと、従来の技術の未変換テクス
チャサンプル40を使用することとの相違を図11及び図12
で実証する。それぞれの図には、テクスチャサンプルの
3×2アレイを表わす面が描かれている。図11では、変
換テクスチャサンプル40″を使用することにより、なだ
らかな連続するパターンが作成されており、変換テクス
チャサンプルの個々のコピーの間にははっきりした境目
はない。図11を図2Aと比較すると、図11のテクスチャパ
ターンはオリジナルのテクスチャサンプル40を取り出す
もとになった図2Aの元の物体20のテクスチャパターンを
写実的に再現していることがわかる。ところが、図12で
は、オリジナルのテクスチャサンプル40の隣接するコピ
ーの間の不連続は明白であるので、ぎざぎざした、写実
性に欠ける「タイル張り」テクスチャパターンとなって
いる。
オリジナルのテクスチャパターン40、従って、変換テ
クスチャパターン40″は、サンプルを取り出す元になっ
た物体に対して1:1の大きさ比で作成されるのが好まし
い。 11/2″×1″又は2″×2″のテクスチャサンプ
ルユニットを使用するのが好ましいが、その代わりに他
のフォーマットを使用しても満足できる結果が得られる
であろう。変換テクスチャサンプル40″を利用する好ま
しい方法においては、変換テクスチャサンプル40″をそ
れが適用されている面の縮尺に基準化させる。たとえ
ば、実際の寸法は48インチ×96インチであるが、1/12縮
尺の画像としてコンピュータ画面に示される壁のコンピ
ュータ生成画像に2″×2″テクスチャサンプルを適用
することが望まれる場合には、壁の面は大きさの上で1/
12の倍率をもって縮小した2″×2″変換テクスチャサ
ンプルユニットを24×48個、すなわち、1152個並べたア
レイにより充填されることになるであろう。その結果と
して壁のコンピュータ画像が提示するテクスチャは、大
きさと見かけの双方について「写真のような写実性」を
もつ。
再び図10を参照すると、図10に示す変換テクスチャサ
ンプル40″の2×2アレイ自体も、オリジナルのテクス
チャサンプル40の大きさの4倍であるにもかかわらず、
境界なしでマッピング可能なテクスチャサンプルユニッ
トを構成していることがわかる。この1024×1024画素テ
クスチャサンプルを4つの既に変換済のテクスチャサン
プル40″を組み合わせることにより構成するのではな
く、オリジナルのテクスチャサンプル40から直接に構成
することも可能である。本発明のこの代替実施例を以下
に説明する。
図10Bに示す通り、この実施例の出発点も先と同様に
オリジナルテクスチャサンプル40であるが、簡略化する
ため、サンプルは表面テクスチャの線なしで示されてい
る。先の実施例と同じように、オリジナルテクスチャサ
ンプル40は図10B及び図10Cに示す通りに象限A,B,C及び
Dに分割されている。図10Cにおいて、実線はオリジナ
ルテクスチャサンプル40の外側境界の一部を構成する象
限の辺を表わす。破線は、オリジナルテクスチャサンプ
ルの象限の間の目に見えない内側境界に対応する辺を表
わす。
この実施例の変換を構成するために、図10Dに示すよ
うに、オリジナルテクスチャサンプル40の周囲に象限A,
B,C及びDのコピーを配列する。それらの象限は、テク
スチャサンプル40の4つの元の象限のいずれか1つの外
側境界の隣に配置されるそれぞれの象限が内側境界で元
の象限と境を接している反対側の象限のコピーであるよ
うに配列される。たとえば、図10Dのオリジナルテクス
チャサンプル40の象限Aの左外側境界の隣に配置される
象限は、その反対側(右)の内側境界で象限Aと境を接
する象限、すなわち、象限Bのコピーである。同様に、
象限Bの第2のコピーは元の象限Dの下方に位置し、象
限Aのコピーは元の象限Cの下方と、元の象限Bの右側
とに位置し、象限Cのコピーは元の象限Aと、元の象限
Dの右側とに位置し、象限Dのコピーは元の象限Bの上
方と、元の象限Cの左側とに位置している。対角線方向
に見れば、象限Aのコピーは元の象限Dの右下(オリジ
ナルテクスチャサンプル40において元の象限Dの対角線
方向の反対側の内側に見られる元の象限Aに対応する)
に位置し、象限Bのコピーは元の象限Cの左下に位置
し、象限Cのコピーは元の象限Bの右上に位置し、象限
Dのコピーは象限Aの左上に位置している。
その結果得られる大きな組み合わせテクスチャサンプ
ル80を図10Eに示す。先の実施例の場合と同様に、大き
なテクスチャサンプル80の全ての外辺はオリジナルテク
スチャサンプル40の相補内辺(破線により指示する)で
あり、一方、オリジナルテクスチャサンプル40の不連続
の外側境界(実線により指示する)は大きなテクスチャ
サンプル80の内側にのみ限定されている。それらの不連
続を先の実施例で使用したのと同じ方法を使用して除去
すると、その結果、図10Aに示す変換テクスチャサンプ
ル40″の2×2アレイと同一の大きな、変換済の境目な
くマッピング可能なテクスチャサンプルが得られる。
先に説明した本発明の実施例は、矩形テクスチャサン
プルの交換を含む。本発明の変換方法は他のサンプル形
状と共にも使用可能である。唯一の制限は、その形状が
モザイク張りを形成することができなければならない、
すなわち、同じ大きさと向きをもつコピーを所望の表面
領域をおおうために互いに接合できるような形状でなけ
ればならないということである。
モザイク張りが可能である矩形以外の形状の1例は規
則的な六角形である。図13は、六角形のテクスチャサン
プル140を示す。明瞭にするため、図13には形状を示す
が、実際の表面テクスチャは示されていない。しかしな
がら、六角形のテクスチャサンプル140は図Bに矩形テ
クスチャサンプル40について示したのに類似するランダ
ムなテクスチャパターンを示すものと想定する。図13に
示す通り、六角形のテクスチャサンプル140は任意に6
つの三角形領域A,B,C,D,E及びFに分割されている。太
線180は六角形のテクスチャサンプル140の「非相補外
辺」を表わす。細い線190は隣接する三角形領域Aから
Fの「相補内辺」を表わす。
図14は、テクスチャサンプル140の複数のコピーを蜂
の巣パターンにどのようにしてモザイク張りできるかを
示す。図3及び図4に示す矩形テクスチャサンプル40の
場合と同様に、六角形のテクスチャサンプル140の外側
境界は非相補外辺から構成されているので、六角形のテ
クスチャサンプル140の隣接するコピーの境界ではテク
スチャパターンの不連続が起こる。それらの不連続は太
線180に沿って起こる。
矩形テクスチャサンプル40を境目なしマッピング可能
な矩形変換テクスチャサンプル40″に変換するために使
用したのと同じ基本方法を使用して、六角形のオリジナ
ルテクスチャサンプル140を境目なしマッピング可能な
六角形の変換テクスチャサンプルに変換する。オリジナ
ルテクスチャパターンを複数のセクションに分割し、元
のセクションの配列し直して、全ての外側境界が相補辺
のみから構成されるように全ての不連続が内側へ集中し
ている変換テクスチャサンプルを得る。変換テクスチャ
サンプルは次の基準に適合していなければならない。
1)変換テクスチャサンプルはオリジナルテクスチャサ
ンプルと同一の大きさと形状を有していなければならな
い。
2)変換テクスチャサンプルはオリジナルテクスチャサ
ンプルに含まれていたあらゆる面要素を含んでいなけれ
ばならない。
3)変換テクスチャサンプルのどの面要素も、オリジナ
ルテクスチャサンプルでその要素が有していたのと同じ
向きを維持していなければならない。
図15Aは、上記の必要条件に適合するオリジナルテク
スチャサンプル140の領域AからFの2つの配置替えを
示す。その結果得られる変換テクスチャサンプルを項目
140′A及び140′Bと指示する。図15B及び図15Cを見る
とわかるように、それぞれの変換テクスチャサンプル14
0′A及び140′Bは境界として相補辺190のみを示し
(細い線により指示する)、オリジナルテクスチャサン
プル140の非相補辺180を内側に限定しており、6つのセ
クションAからFの全てから構成されている。境目なし
でマッピング可能な、連続する六角形のテクスチャサン
プルユニットを作成するために、変換テクスチャサンプ
ル140′A及び140′Bを図8及び図9に示す方法に従っ
て線180に沿って平滑化することができる。
図10に示したように、また、図15Aでも明白であるよ
うに、本発明の変換を視覚でわかるようにする方法の1
つは、オリジナルテクスチャサンプルの輪郭をオリジナ
ルテクスチャサンプルのモザイク張りに沿って、テクス
チャサンプルの元のコピーの間の不連続な境目が輪郭の
移動後の新たな位置の内側に入る新たな位置まで平行移
動することとして変換を考えるというものである。たと
えば、図15Aの変換テクスチャサンプル140′Aはオリジ
ナルテクスチャサンプル140Aの輪郭を三角形のセクショ
ンAの底辺の長さに等しい距離D1だけ右へ移動すること
により形成されたものと考えることができる。同様に、
変換テクスチャサンプル140′Bは、オリジナルテクス
チャサンプル140Bの輪郭を三角形のセクションCの底辺
の長さに等しい距離D2だけ左へ平行移動することにより
形成されたものと考えることができる。三角形のセグメ
ントAからFは正三角形であるので、D1及びD2は共に1
つの三角形セグメントのどの辺の長さLとも等しい長さ
である。
オリジナルテクスチャサンプル140の輪郭を左又は右
へこの厳密な距離Lだけ平行移動すると、その結果、オ
リジナルテクスチャサンプル140の輪郭の新たな位置で
は、輪郭の辺は下方に位置する三角形セグメントAから
Fの辺と厳密に重なり合うことになる。従って、得られ
る変換テクスチャサンプルは、六角形のオリジナルテク
スチャサンプル140を分解してできた三角形のセクショ
ンAからFの再配列から構成されている。輪郭を距離L
とは異なる量だけ平行移動させてしまったならば、輪郭
の新たな位置により規定される変換テクスチャサンプル
を作成するために、オリジナルテクスチャサンプル140
を異なるやりかたで、分割しなければならないであろ
う。
図16A,図16B及び図16Cは、モザイク張り150に沿った
六角形テクスチャサンプル140の輪郭の距離X1及びY1、
並びに距離X2及びY2それぞれによる2回の水平・垂直の
平行移動の例を示す。いずれの場合にも、六角形のオリ
ジナルテクスチャサンプル140の不連続な外側境界を表
わす太線は変位後の輪郭140C及び140Dの内側へ移動した
ことがわかる。また、限られた平行移動ごとに、オリジ
ナルテクスチャサンプル140の内側面要素の異なる再配
列が起こり、従って、本発明の変換の異なる実施例が得
られることもわかる。
図17A,図17B,図17C及び図17Dは、様々に異なる変換を
発生させるために、図16A,図16B及び図16Cで使用したの
と同じ方法を矩形テクスチャサンプル40と共にいかに使
用できるかを示す。図17Aは、オリジナルテクスチャサ
ンプル40の4×3アレイと、オリジナルテクスチャサン
プル40の輪郭の異なる限られた変位により形成される3
つの変換テクスチャサンプル40A,40B及び40Cとを示す。
図17Bに詳細に示す変換サンプルテクスチャ40Aは、図8A
に示す変換テクスチャサンプル40′と同一である。図17
Dに詳細に示す変換テクスチャサンプル40Cは、図5Bに示
す線H及びVに沿ってセクションに分割されたオリジナ
ルテクスチャサンプル40について図6から図6に示す動
作を実行することによって起こるであろう変換に類似し
ている。図17Cに詳細に示す変換テクスチャサンプル40B
は、図5Bに示すオリジナルテクスチャサンプル40につい
て、線H及びVをオリジナルテクスチャサンプル40の上
辺と左辺に向かってそれぞれ変位させた場合に起こるで
あろう変換に類似している。
図16A及び図17Aにより示唆するように、本発明の変換
は、その最も普遍的な形態では、オリジナルテクスチャ
サンプルの輪郭をオリジナルテクスチャサンプルのモザ
イク張りにより形成される面に沿って限られた中で変換
することとして視覚化できる。本発明の変換のより普遍
的な実施例を図18から図20に示す。
図18Aは、総称モザイク張り可能テクスチャサンプル2
40を示す。図18Bは、テクスチャサンプル240のコピーの
3×4アレイにより形成されるモザイク張り250を示
す。オリジナルテクスチャサンプルの2つのコピーを目
立たせ、項目240A及び240Bと指示してある。
図19Aでは、図18Bのモザイク張り250の輪郭を下方へ
距離DY、右へ距離DXだけ変位させ、その結果得られた変
位輪郭250′をその下方にある元のモザイク張り250に重
ね合わせてある。図19Aでわかる通り、元の輪郭250に重
ね合わせられた変位輪郭250はそれぞれのテクスチャサ
ンプルコピー250を4つの不ぞろいのセグメントに分割
する。それらのセグメントは目立たせたオリジナルテク
スチャサンプル240Bに関してセグメントa,b,c及びdと
ラベル付けされている。その結果としてのオリジナルテ
クスチャサンプル240の分割を図19Bに示す。そこで、各
変位テクスチャサンプル240′の輪郭は、セグメントa,
b,c及びdをどのように再び組み合わせて本発明の変換
テクスチャサンプルを作成するかを示している。目立た
せた変位テクスチャサンプル240′の中には、セグメン
トa,b,c及びdの再配列位置が示されている。本発明の
変換の先の実施例と同様に、図19Bに示すオリジナルテ
クスチャサンプル240の外辺は図19Cに示す変換テクスチ
ャサンプル240′の内側へ移動しており、一方、変換テ
クスチャサンプル240′の全ての外辺はオリジナルテク
スチャサンプルコピー240の内側にあるセクションaか
らdの間の目に見えない境界から構成されていることが
わかる。
図19Bのオリジナルテクスチャサンプル240を「ソー
ス」、図19Cの変換テクスチャサンプル240′を「ターゲ
ット」と考えれば、変換テクスチャサンプル240′はオ
リジナルテクスチャサンプルコピー240のそれぞれの点
を上へ距離DY、横へ距離DXだけ変位させた結果であるこ
とがわかる。これは、図19Bのオリジナルテクスチャサ
ンプルコピー240における点Pの位置を図19Cの変換テク
スチャサンプル240′の対応する点P′の位置と比較す
ることにより明らかである。そのような変位によってオ
リジナルテクスチャサンプル240の元の輪郭の外側で終
わると思われる面要素は、いずれも、輪郭を巡って「循
環」し、反対側に再び現れる。これは、点Sの元の位置
を点S′の変換位置と比較することによりわかる。この
循環プロセスを図20にさらに詳細に示す。
図20に示すように、点Sは上方へ距離DY、右へ距離DX
だけ変位されるべきである。ところが、点Sはオリジナ
ルテクスチャサンプル240の上辺に位置しているので、
点Sをそれらの距離だけ変位させると、点Sはオリジナ
ルテクスチャサンプル240の境界の外側に出てしまうで
あろう。図18Bを参照すると、テクスチャサンプル240B
の点Sはオリジナルテクスチャサンプルコピー240の他
の3つのすぐ隣接するコピーの接合箇所に位置している
ことがわかる。それらの隣接するオリジナルテクスチャ
サンプルコピーの周囲にある、点Sに対応する点に対応
するテクスチャサンプル240Bの周囲上の点を点S1A,S1B
及びS1Cとする。それらの点S1A,SIB及びS1Cは、点Sが
オリジナルテクスチャサンプルコピー240の周囲に沿っ
て移動するにつれて「循環」できる点をそれぞれ表わし
ている。ところが、点Sは垂直上向きに移動しているの
で、その点Sをオリジナルテクスチャサンプル240の内
側へ動かし続けるように点Sを点S1Aへ循環させなけれ
ばならない。点S1B又はS1Cのいずれかからの垂直移動
は、点Sをオリジナルテクスチャサンプル240の周囲の
外へ出してしまう。従って、点Sの変位が進むのは図20
の点S1Aからである。
点S1Aから点Sは垂直上向きに距離DYだけ変位して、
点S2に至る。そこから、点Sは水平方向左へ距離DXだけ
変位し始める。ところが、点Sは、距離DXを移動し終わ
る前にオリジナルテクスチャサンプル240の辺に、この
時点では点S3で再び出会う。図20でわかるように、移動
すべき水平距離DX′が残る。従って、点Sをオリジナル
テクスチャサンプル240の輪郭に沿って再び循環させな
ければならない。図18Bに示す通り、オリジナルテクス
チャサンプル240の輪郭に沿って循環した後の点S3に対
応する点は点S4である(点S3は、他の3つのコピーとの
接合箇所に位置していた点Sとは異なり、オリジナルテ
クスチャサンプル240の隣接する唯一つのコピーとの接
合箇所に位置しているので、対応するマッピング点は1
つだけである。)図20に戻ると、点Sは点S4から左へ距
離DX′だけ変位し、点S′に至る。この場所は図19Cに
示す点S′の場所と同じである。
点Sをまず垂直に動かし、次に水平に動かすのではな
く、組合わせ変位DX及びDYを表わす変位ベクトルに沿っ
て移動させた場合にも、同じ結果が得られる。このベク
トルは図20にはベクトルVとして示されている。この場
合、点Sを点S1Aではなく、点S1Bにマッピングし、点S
を点S1BからベクトルVに沿って変位させると、再び点
S′に至る。
オリジナルテクスチャサンプル240の画素ごとに上記
のプロセスを繰り返すと、変換テクスチャサンプル240
が作成される。変位量DX及びDYについて異なる値を組み
合わせるたびに、本発明の変換テクスチャサンプルの異
なる実施例が得られることに注意する。しかしながら、
どの実施例でも、オリジナルテクスチャサンプルの外辺
は内側に限定されており(そこでは、結果として起こる
断絶を容易に排除できる)、外側の境界は変換の隣接す
るコピーとのなめらかな、連続する境界面に変換されて
いる。
また、図8,図10E,図15A及び図16Aに示す変換は以上説
明した本発明の変換の普遍的形態の特定の適用であるこ
とにも注意する。たとえば、図8に示す本発明の好まし
い実施例は、元の矩形の512×512画素サンプルの中のそ
れぞれの画素を上述の普遍的方法に従って左へ256画素
ぶんの距離DX、下方へ256画素ぶんの距離DYだけ変位す
ることにより得られる。図10Eの変換は、この場合に
は、変換すべきサンプルが元の512×512画素サンプル自
体ではなく、元の512×512画素サンプルの2×2アレイ
から構成されているという点を除いて、同じ方法によっ
て得られる。
本発明をいくつかの特定の実施例に関して説明した
が、本発明の発明性をもつ特徴を、本発明の範囲の中に
包含されるはずの多数の他の実施例においても使用でき
ることは当業者には明白であろう。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】限られた数のオリジナル内側要素を有し且
    つ複数のオリジナル周囲要素から構成される境界を有し
    ていて、張られてモザイクを構成する第1のモザイク張
    り可能面を、境目なしのモザイクに並べられるように変
    換し、モザイク張りを実行する方法であって: 第1のモザイク張り可能面を得る過程を備え; 前記第1のモザイク張り可能面の各要素を、元の位置か
    ら前記第1のモザイク張り可能面内の新たな位置へと変
    換を行う過程を備え、この変換は、前記元の位置に第1
    の終端を有し且つ前記新たな位置に2の終端を有して所
    定の長さで所定の方向の変位ベクトルに沿って行われ、
    前記変換によって、前記オリジナル周囲要素が新たな内
    側要素に変換され且つ前記オリジナル内側要素のうちの
    幾つかが新たな周囲要素に変換され; 前記新たな内側要素の不連続を除去して変換されたモザ
    イク張り可能面を得る過程と; 前記変換されたモザイク張り可能面を複製して複数のコ
    ピーを生成し、それらの変換されたモザイク張り可能面
    のコピーを相互に隣接させて並べて置く過程であって、
    隣接するコピー相互における前記新たな周囲要素間での
    隣接状態が、変換される前の前記モザイク張り可能面で
    のオリジナル内側要素の隣接状態に対応するように、コ
    ピーを相互に隣接させて並べて置く過程を備える ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】境目なしのモザイクが構成されるように張
    ることができる面を形成する方法であって: 表面テクスチャの画像を画像生成手段を用いて生成する
    過程を備え; 複数のオリジナル内側画素と、複数のオリジナル周囲画
    素から成る境界とから構成されている前記画像を、デジ
    タル化し且つ前記画像を記憶手段に記憶する過程を備
    え; 前記オリジナル周囲画素が新たな内側画素として配置さ
    れ且つ前記オリジナル内側画素のうち幾つかは新たな周
    囲画素として配置されるように前記画素のそれぞれの位
    置を前記画像内において平行移動する過程を備え、それ
    により前記新たな内側画素の領域に不連続が発生し; 前記不連続を除去して、張られてモザイクを構成する連
    続するモザイク張り可能面を作成する過程を備えている ことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】境目なしのモザイクが構成されるように張
    ることができる面を形成する方法であって: 表面テクスチャの画像を画像生成手段を用いて生成する
    過程を備え; 前記画像をデジタル化し且つ前記画像を記憶手段に記憶
    する過程を備え; 第1及び第2の相補内辺と、第1及び第2の外辺とをそ
    れぞれ有する第1,第2,第3及び第4の象限を、前記画像
    の中に規定する過程を備え; 前記第1及び第3の象限の位置を入れ換える過程を備
    え、それにより、前記第1及び第3の象限の前記相補内
    辺が前記画像の周囲に配置され且つ前記外辺により前記
    画像の内側に不連続の領域が形成され; 前記第2及び第4の象限の位置を入れ換える過程を備
    え、それにより、前記第2及び第4の象限の前記相補内
    辺が前記画像の周囲に配置され且つ前記外辺により前記
    画像の内側に不連続の領域が形成され; 前記不連続を除去して、張られてモザイクを構成する連
    続するモザイク張り面を作成する過程を備える ことを特徴とする方法。
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