JP4845147B2 - 二次元画像に対する遠近法編集ツール - Google Patents

二次元画像に対する遠近法編集ツール Download PDF

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    • G06T15/20Perspective computation

Description

本出願は、アメリカ合衆国特許出願番号、第60/622,214号、「二次元画像に
対する遠近法編集ツール」、(2004年10月25日出願)に関する優先権を主張する。
本発明の出願は、二次元デジタル画像を編集するための、編集ツールに関する。
画像編集アプリケーションは、利用者が二次元画像、すなわちデジタル写真画像を修正することを可能にする編集ツールを提供する。代表的な編集ツールは、画像中のある領域またはオブジェクトを選択するための選択ツール、選択されたオブジェクトをコピーするためのコピーツール、画像から選択されたオブジェクトまたは外部のオブジェクト(例えば別の画像ソースからコピーされたオブジェクト)を貼り付けるためのペーストツール、および利用者が選択されたオブジェクトの色、形状、寸法、または比率を変更することが出来る修正ツールを含む。
二次元画像の編集ツールは、画像の平面内で機能するが、それは、画像はカメラの焦点面と共面(coplanar)であるとの仮定の上で、画像編集アプリケーションが機能するためである。しかしながら、画像は三次元オブジェクトの二次元表現である要素を含み得、また画像はカメラからの距離に基づいてその外観に影響を与える遠近法(perspective)を有し得る。編集ツールは、遠近表現を有する画像の領域を編集することに挑戦することを可能にする遠近法に関しては、説明しない。
本発明は、遠近表現を有する画像の領域において編集を行うための、遠近法編集ツールを提供するための手法を実行する方法および装置を、コンピュータプログラム製品を含んで提供する。
遠近法編集ツールにより利用者は、遠近表現を有する二次元画像の中の1つ以上の領域、すなわち遠近領域(perspective area)を指定することが出来る。利用者はオブジェクトに様々な編集作業を行うことが出来、その結果編集されたオブジェクトは遠近領域の遠近表現に適合(conform)する。
画像編集アプリケーションは、遠近領域の消点および領域を囲む周界線(perimeter)に基づいて、遠近領域に対する定義を生成することが出来る。遠近平面(perspective plane)の定義は、ピクチャ平面ではなく、目標(destination)遠近平面によって定義することが出来る。遠近平面はまた、遠近領域から単位正方形領域へマップする変換、およびユニットスクエアから遠近領域に戻るマップする変換によって定義することも出来る。変換は行列(マトリックス)によって表すことが出来る。
アプリケーションは利用者が、オブジェクトを遠近領域の内部に置くことおよびオブジェクトを遠近領域の定義に基づいて計算された目標の寸法および形状を有するように変換すること、などの編集作業を実行出来るようにする。オブジェクトは遠近領域から、別の遠近領域から、または画像中の全ての遠近領域の外部から得ることが出来る。オブジェクトを別の遠近領域から得る場合には、アプリケーションはソース遠近領域の定義と共にオブジェクトの関連に基づいて、オブジェクトに対する目標の形状を計算する。また、ツールの寸法および形状は遠近領域の定義に基づいて変換されることが出来、このようなツールによって提供される効果はそれに従って影響を受ける。
ある実施(implementation)においては、アプリケーションは利用者が、画像中のすでに定義された遠近領域に基づいて、遠近領域を生成することを可能にする。ただし2つの遠近領域は1つの端(edge)を共有する。アプリケーションはすでに定義された遠近領域の定義に基づいて、新しい遠近領域に対する定義を計算する。アプリケーションはその後、新しい遠近領域に対して計算された定義に基づいて、新しい遠近領域内に移動されたオブジェクトを変換することが出来る。アプリケーションはすでに定義された遠近領域と関連付けられた数値(metric)に基づいて、新しい遠近領域に対する数値、例えばアスペクト比、を計算することが出来る。
別の局面においては、アプリケーションは利用者が、遠近領域内部のオブジェクトの動きを、遠近領域を定義する消点の1つで消滅する線(ray)に対応する方向に、制約することを可能にする。アプリケーションはまた、ある遠近領域から別の遠近領域への移動を、他の遠近領域上の線に対応する線上に制約することが出来る。
本明細書に記述された手法を実行することにより、下記の利点の1つ以上を実現することが出来る。本手法は、遠近表現を有する領域内の画像を、例えばオブジェクトを領域の遠近表現に手動操作で適合させる必要なしに領域内のオブジェクトを移動することによって、編集するために使用することが出来る。また、アプリケーションは利用者が、画像上に複数の関連した遠近領域を生成し、このような領域の間でオブジェクトを、オブジェクトの外観を目標遠近領域の遠近表現に適合させながら、移動することを可能とする。
本発明は、さらに以下の手段を提供する。
(項目1)
情報キャリアに実際に具体化されているコンピュータプログラム製品であって、
画像平面上に定義される2次元イメージを編集するために表示することと、
該イメージ上の編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取ることであって、該編集動作は、該イメージ内の目標遠近領域(destination perspective area)内の目標位置(destination location)にオブジェクトを設置することを包含し、該オブジェクトは原形を有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該目標遠近領域は共通の目標遠近定義(destination perspective definition)を有する該イメージ内の1つ以上の領域である、ことと、
該編集動作にしたがって該イメージに編集するために、目標の形状およびサイズを有するように該オブジェクトを変換することであって、該目標の形状およびサイズは該目標遠近定義および該目標位置に基づいて計算される、ことと
をデータ処理システムにさせるように実行可能な命令を備える、コンピュータプログラム製品。
(項目2)
上記目標遠近定義は目標遠近平面(destination perspective
plane)によって定義され、該目標遠近平面は上記画像平面ではない平面であり、
上記製品は、上記システムに、上記目標遠近領域を定義するユーザー入力を受け取らせるように実行可能な命令をさらに備える、
項目1に記載の製品。
(項目3)
上記システムに、上記目標遠近領域を定義するユーザー入力を受け取らせるように実行可能な上記命令は、一対の消点および1つ以上の上記イメージ領域を囲む周長(perimeter)によって、該目標遠近領域を定義する入力を受け取る命令を備える、項目2に記載の製品。
(項目4)
上記目標遠近平面は上記画像平面に交差する、項目2に記載の製品。
(項目5)
上記オブジェクトは、上記画像平面および上記目標遠近平面と固定関係を有するソース遠近平面のある位置に該オブジェクトを設置する、ソース遠近定義と関連し、
該オブジェクトに対する目標形状を上記システムに計算させるように実行可能な上記命令は、該ソース遠近平面の該オブジェクト位置の該目標形状のベースを作るような命令を備える、
項目2に記載の製品。
(項目6)
上記オブジェクトはソース遠近定義(source perspective definition)と関連し、
該オブジェクトに対する目標形状を上記システムに計算させるように実行可能な上記命令は、該ソース遠近定義を用いて、該オブジェクトの関連において該目標形状のベースを作るような命令を備える、
項目1に記載の製品。
(項目7)
上記目標遠近定義は、上記目標遠近領域から単位正方形にマッピングするアフィン変換を備え、
該目標遠近定義は、該目標遠近領域に関連するアスペクト比をさらに備える、
項目1に記載の製品。
(項目8)
上記イメージ内に定義されるソース遠近領域と端を共有しながら、上記目標遠近領域を定義するユーザー入力を受け取ることであって、該ソース遠近領域はソース遠近定義を有する、ことと、
該ソース遠近定義に基づいて上記目標遠近定義を計算することと
をデータ処理システムにさせるように実行可能な命令をさらに備える、項目1に記載の製品。
(項目9)
上記目標遠近定義を上記システムに計算させるように実行可能な上記命令は、上記ソース遠近定義からの該目標遠近定義に対する消点を計算する命令を備える、項目8に記載の製品。
(項目10)
上記ソース遠近領域は、1つまたは2つの消点と関連し、
上記目標遠近領域は、該ソース遠近領域を定義する該消点の1つおよび上記計算された遠近領域に関連する、項目9に記載の製品。
(項目11)
上記ソース遠近領域内でオブジェクトを選択するユーザー入力を受け取ることと、
上記イメージにおける編集動作を要求するユーザー入力を受け取ることであって、該編集動作は上記目標遠近領域内に該選択されたオブジェクトを設置することを包含する、ことと、
該オブジェクトに対する目標形状を計算することであって、該計算は上記目標遠近定義および上記ソース遠近定義に基づく、ことと
をするための命令をさらに備える、項目8に記載の製品。
(項目12)
上記ソース遠近定義は、上記ソース遠近領域に対応するソースアスペクト比を含む、項目8に記載の製品。
(項目13)
上記システムに上記目標遠近定義の計算をさせるように実行可能な上記命令は、上記ソースアスペクト比に基づいて目標アスペクト比を計算する命令を備え、
該目標遠近定義は該目標アスペクト比を含む、
項目12に記載の製品。
(項目14)
情報キャリアに実際に具体化されているコンピュータプログラム製品であって、
画像平面上に定義される2次元イメージを表示することと、
該イメージ上の編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取ることであって、該編集動作は該イメージにおけるソース遠近領域からオブジェクトをコピーすることを包含し、該オブジェクトは該イメージにおいて原形を有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該ソース遠近領域は共通のソース遠近定義を有する該イメージ内の1つ以上の領域である、ことと、
該編集動作にしたがって、目標の位置において目標形状を有するように該オブジェクトを変形することであって、該目標形状は該ソース遠近定義に基づいて計算される、ことと
をデータ処理システムにさせるように実行可能な命令を備える、コンピュータプログラム製品。
(項目15)
上記目標の位置は上記イメージ内の位置である、項目14に記載の製品。
(項目16)
上記ソース遠近定義はソース遠近平面によって定義され、該ソース遠近平面は上記画像平面ではない平面であり、
上記製品は、上記システムに、上記ソース遠近領域を定義するユーザー入力を受け取らせるように実行可能な命令をさらに備える、
項目14に記載の製品。
(項目17)
上記ソース遠近領域を定義するユーザー入力を上記システムに受け取らせるように実行可能な上記命令は、一対の消点および1つ以上の上記イメージ領域を囲む周長によって、該ソース遠近領域を定義する入力を受け取る命令を備える、項目16に記載の製品。
(項目18)
上記目標位置は上記ソース遠近領域内にある、項目14に記載の製品。
(項目19)
上記編集動作は上記イメージ内の目標遠近領域内の上記目標の位置にオブジェクトを設置することを包含し、該オブジェクトは原形を有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該目標遠近領域は共通の目標遠近定義を有する該イメージ内の1つ以上の領域であり、
上記目標の形状およびサイズはまた、該目標遠近定義および該目標位置に基づいて計算される、
項目14に記載の製品。
(項目20)
上記ソース遠近定義は、上記ソース定義領域から単位正方形にマッピングするアフィン変換を備え、
上記目標遠近定義は、該単位正方形から該目標定義領域にマッピングするアフィン変換を備える、
項目19に記載の製品。
(項目21)
情報キャリアに実際に具体化されているコンピュータプログラム製品であって、
2次元イメージを表示することと、
該イメージにおける第1の遠近領域においてオブジェクトを表示することであって、該オブジェクトは形状およびサイズを有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該第1の遠近領域は1つまたは2つの消点によって定義される、ことと、
第1の線(ray)にしたがって該第1の遠近領域において該オブジェクトの動きを制約することであって、該第1の線は該消点の1つで終わる、ことと
をデータ処理システムにさせるように実行可能な命令を備える、コンピュータプログラム製品。
(項目22)
上記第1の遠近領域は第1の遠近定義を有し、
上記製品は、
該第1の遠近定義および該第1の遠近領域における該オブジェクトの位置に基づいて計算された形状およびサイズを有するように該オブジェクトを変換することによって、該第1の遠近領域内で該オブジェクトが動かされるとき、該オブジェクトの形状およびサイズを変更することをさらに実行可能である、
項目21に記載の製品。
(項目23)
上記イメージにおいて第2の遠近領域を表示することであって、該第2の遠近領域は、上記第1の遠近領域と端を共有し、該第1の遠近を定義する上記消点の1つおよび別の消点に関連する、ことと、
該第2の遠近領域において第2の線(ray)を識別することであって、該第2の線は該別の消点で終わり、該共有端の該第1の遠近領域において上記第1の線と交差する、ことと、
該第2の線にしたがって、該第2の遠近領域において上記オブジェクトの動きを制約することと
をさらに実行可能な、項目21に記載の製品。
(項目24)
上記オブジェクトは編集ツールカーソルを備える、項目21に記載の製品。
(項目25)
上記編集ツールカーソルは、該カーソルのサイズおよび形状にしたがって上記イメージ上で動作する、項目24に記載の製品。
(項目26)
情報キャリアに実際に具体化されているコンピュータプログラム製品であって、
画像平面上に定義される2次元イメージを編集するために表示することと、
該イメージ上の編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取ることであって、該編集動作はソースの形状およびサイズを有する編集ツールカーソルを用いてイメージ内の遠近領域におけるオブジェクトを修正することを包含し、該オブジェクトは2次元グラフィックオブジェクトであり、該遠近領域は共通の遠近定義を有する該イメージ内で1つ以上の領域である、ことと、
該遠近定義および目標位置に基づいて計算された目標の形状およびサイズを有するように該編集ツールカーソルを変換することと、
該編集ツールカーソルの目標の形状およびサイズによって定義される編集領域におけるイメージング動作にしたがって該オブジェクトを修正することであって、該編集領域は該目標位置を含む、ことと
をデータ処理システムにさせるように実行可能な命令を備える、コンピュータプログラム製品。
(項目27)
上記システムに上記オブジェクトを修正させるように実行可能な上記命令は、上記編集領域内で該オブジェクトの領域のアトリビュートを変える命令を包含する、項目26に記載の製品。
(項目28)
コンピュータにインプリメントされる方法であって、
画像平面上に定義される2次元イメージを編集するために表示することと、
該イメージ上の編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取ることであって、該編集動作は該イメージ内の目標遠近領域内の目標位置にオブジェクトを設置することを包含し、該オブジェクトは原形を有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該目標遠近領域は共通の目標遠近定義を有する該イメージ内の1つ以上の領域である、ことと、
該編集動作にしたがって該イメージに編集するために目標の形状およびサイズを有するように該オブジェクトを変換することであって、該目標の形状およびサイズは該目標遠近定義および該目標位置に基づいて計算される、ことと
を包含する、方法。
(項目29)
上記目標遠近定義は目標遠近平面によって定義され、該目標遠近平面は上記画像平面と交差する平面でり、
上記目標遠近領域を定義するユーザー入力を受け取ることをさらに包含する、項目28に記載の方法。
(項目30)
上記目標遠近領域を定義するユーザー入力を受け取ることは、一対の消点および上記イメージの1つ以上の領域を囲む周長によって、該目標遠近領域を定義する入力を受け取ることを包含する、項目29に記載の方法。
(項目31)
上記オブジェクトはソース遠近定義と関連し、
該オブジェクトのために上記目標形状を計算することは、該オブジェクトと該ソース遠近定義との関連に基づいている、
項目28に記載の方法。
(項目32)
上記オブジェクトは、上記画像平面および上記目標遠近平面と固定関係を有するソース遠近平面上の位置に該オブジェクトを設置するソース遠近定義と関連し、
該オブジェクトのために上記目標形状を計算することは、該ソース遠近平面上の該オブジェクトの位置における該目標形状に基づく、
項目31に記載の方法。
(項目33)
上記目標遠近定義は、上記目標遠近領域から単位正方形にマッピングするアフィン変換を含み、
該目標遠近定義は、該目標遠近領域に関連するアスペクト比をさらに含む、
項目32に記載の方法。
(項目34)
上記イメージ内で定義されるソース遠近領域と端を共有する目標遠近領域のためにユーザー選択を受け取ることであって、該ソース遠近領域はソース遠近定義を有する、ことと、
該ソース遠近定義に基づいて目標遠近定義を計算することと
をさらに包含する、項目28に記載の方法。
(項目35)
上記目標遠近定義を計算することは、上記ソース遠近定義からの該目標遠近定義のための消点を計算することを包含する、項目34に記載の方法。
(項目36)
上記ソース遠近領域は1つまたは2つの消点と関連し、
上記目標遠近領域は、該ソース遠近領域を定義する消点の一つおよび上記計算された消点と関連している、
項目35に記載の方法。
(項目37)
上記ソース遠近領域内でオブジェクトを選択するユーザー入力を受け取ることと、
上記イメージで編集動作を要求するユーザー入力を受け取ることであって、該編集動作は該目標遠近領域内に上記選択されたオブジェクトを設置することを包含する、ことと、
該オブジェクトのために目標形状を計算することであって、該計算は上記目標遠近定義および上記ソース遠近定義に基づいている、ことと
をさらに包含する、項目34に記載の方法。
(項目38)
上記ソース遠近定義は、上記ソース遠近領域に対応するソースアスペクト比を含む、項目34に記載の方法。
(項目39)
上記目標遠近定義を計算することは、上記ソースアスペクト比に基づいて目標アスペクト比を計算することを包含し、
該目標遠近定義は該目標アスペクト比を含む、
項目38に記載の方法。
(項目40)
コンピュータにインプリメントされる方法であって、
画像上に定義される2次元イメージを表示することと、
上記イメージ上での編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取ることであって、該編集動作は該イメージにおいてソース遠近領域からのオブジェクトをコピーすることを包含し、該オブジェクトは該イメージにおいて原形を有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該ソース遠近領域は共通のソース遠近定義を有する該イメージ内で1つ以上の領域である、ことと、
該編集動作にしたがって目標位置で目標形状を有するように該オブジェクトを変換することであって、該目標形状は該ソース遠近定義に基づいて計算される、ことと
を包含する、方法。
(項目41)
上記目標位置は上記イメージ内の位置である、項目40に記載の方法。
(項目42)
上記ソース遠近定義はソース遠近平面によって定義され、該ソース遠近平面は上記画像平面ではない平面であり、
上記ソース遠近領域を定義するユーザー入力を受け取ることをさらに包含する、項目40に記載の方法。
(項目43)
上記ソース遠近領域を定義する上記ユーザー入力を受け取ることは、一対の消点および1つ以上の上記イメージの領域を囲む周長によって、該ソース遠近領域を定義する入力を受け取ることを包含する、項目42に記載の方法。
(項目44)
上記目標位置は上記ソース遠近領域内にある、項目40に記載の方法。
(項目45)
上記編集動作は上記イメージ内の目標遠近領域内の上記目標位置にオブジェクトを設置することを包含し、該オブジェクトは原形を有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該目標遠近領域は共通の目標遠近定義を有する該イメージ内の1つ以上の領域であり、
上記目標の形状およびサイズはまた、該目標遠近定義および該目標位置に基づいて計算される、
項目40に記載の方法。
(項目46)
上記ソース遠近定義は、ソース遠近領域から単位正方形にマッピングするアフィン変換を含み、
上記目標遠近定義は、該単位正方形から上記目標遠近領域にマッピングするアフィン変換を含む、
項目45に記載の方法。
(項目47)
コンピュータにインプリメントされる方法であって、
2次元イメージを表示することと、
該イメージの第1の遠近領域にオブジェクトを表示することであって、該オブジェクトは形状およびサイズを有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該第1の遠近領域は1つまたは2つの消点によって定義される、ことと、
第1の線にしたがって該第1の遠近領域において該オブジェクトの動きを制約することであって、該第1の線は該消点のいずれかにおいて終わる、ことと
を包含する、方法。
(項目48)
上記第1の遠近領域は第1の遠近定義を有し、
該第1の遠近定義および該第1の遠近領域における該オブジェクトの位置に基づいて計算された形状およびサイズを有するように該オブジェクトを変換することによって、該第1の遠近領域内で該オブジェクトが動かされるとき、該オブジェクトの形状およびサイズを変更すること
をさらに包含する、項目47に記載の方法。
(項目49)
上記イメージにおいて第2の遠近領域を表示することであって、該第2の遠近領域は、上記第1の遠近領域と端を共有し、該第1の遠近を定義する上記消点の1つおよび別の消点に関連する、ことと、
該第2の遠近領域において第2の線を識別することであって、該第2の線は該別の消点で終わって該共有端の上記第1の遠近領域における上記第1の線と交差する、ことと、
該第2の線にしたがって該第2の遠近領域において上記オブジェクトの動きを制約することと
をさらに包含する、項目48に記載の方法。
(項目50)
上記オブジェクトは編集ツールカーソルを包含する、項目47に記載の方法。
(項目51)
上記編集ツールカーソルは該カーソルのサイズおよび形状にしたがって上記イメージで動作する、項目50に記載の方法。
(項目52)
コンピュータにインプリメントされる方法であって、
画像平面上に定義される2次元イメージを編集するために表示することと、
該イメージ上の編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取ることであって、該編集動作はソースの形状およびサイズを有する編集ツールカーソルを用いてイメージ内の遠近領域におけるオブジェクトを修正することを包含し、該オブジェクトは2次元グラフィックオブジェクトであり、該遠近領域は共通の遠近定義を有する該イメージ内で1つ以上の領域である、ことと、
該遠近定義および目標位置に基づいて計算された目標の形状およびサイズを有するように該編集ツールカーソルを変換することと、
該編集ツールカーソルの目標の形状およびサイズによって定義される編集領域におけるイメージング動作にしたがって該オブジェクトを修正することであって、該編集領域は該目標位置を含む、ことと
を包含する、方法。
(項目53)
上記オブジェクトを修正することは、上記編集領域内の該オブジェクトの領域のアトリビュートを変えることを包含する、項目52に記載の方法。
(項目54)
画像平面上に定義される2次元イメージを編集するために表示する手段と、
該イメージ上の編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取る手段であって、該編集動作は該イメージ内の目標遠近領域内の目標位置にオブジェクトを設置することを包含し、該オブジェクトは原形を有する2次元グラフィックオブジェクトであり、該目標遠近領域は共通の目標遠近定義を有する該イメージ内の1つ以上の領域である、手段と、
該編集動作にしたがって該イメージに編集するために目標の形状およびサイズを有するように該オブジェクトを変換する手段であって、該目標の形状およびサイズは該目標遠近定義および該目標位置に基づいて計算される、手段と
を備える、コンピュータシステム。
(項目55)
上記目標遠近定義は目標遠近平面によって定義され、該目標遠近平面は画像平面ではない平面であり、
上記目標遠近領域を定義するユーザー入力を受け取る手段をさらに備える、項目54に記載のシステム。
(項目56)
上記目標遠近領域を定義するユーザー入力を受け取る手段であって、一対の消点および1つ以上の上記イメージの領域を囲む周長によって該目標遠近領域を定義する入力を受け取る命令をさらに備える手段をさらに備える、項目55に記載のシステム。
(項目57)
画像平面上に定義される2次元イメージを編集するために表示する手段と、
該イメージ内で定義されるソース遠近領域と端を共有する目標遠近領域のためにユーザー選択を受け取る手段であって、該ソース遠近領域はソース遠近定義を有する、手段と、
該ソース遠近定義に基づいて目標遠近定義を計算する手段と、
該イメージでの編集動作を要求するユーザー入力を受け取る手段であって、該編集動作は該目標遠近領域内にオブジェクトを設置することを包含し、該オブジェクトは原形を有する2次元グラフィックオブジェクトである、手段と、
該編集動作にしたがって該イメージに編集するために目標の形状およびサイズを有するように該オブジェクトを変換する手段であって、該目標の形状およびサイズは該目標遠近定義および上記目標位置に基づいて計算される、手段と
を備える、コンピュータシステム。
(項目58)
上記システムに上記目標遠近定義を計算させるように実行可能な命令のための手段であって、上記ソース遠近定義からの該目標遠近定義のために消点を計算する命令を備える手段をさらに備える、項目57に記載のシステム。
(項目59)
上記ソース遠近領域は1つまたは2つの消点と関連し、
上記目標遠近領域は、該ソース遠近領域を定義する該消点の1つおよび上記計算された遠近領域に関連する、
項目58に記載のシステム。
(項目60)
画像平面上に定義される2次元イメージを編集するために表示する手段と、
該イメージ上の編集動作を要求するユーザー編集入力を受け取る手段であって、該編集動作はソースの形状およびサイズを有する編集ツールカーソルを用いてイメージ内の遠近領域におけるオブジェクトを修正することを包含し、該オブジェクトは2次元グラフィックオブジェクトであり、該遠近領域は共通の遠近定義を有する該イメージ内で1つ以上の領域である、手段と、
該遠近定義および目標位置に基づいて目標の形状およびサイズが計算されるように該編集ツールカーソルを変換する手段と、
該編集ツールカーソルの目標の形状およびサイズによって定義される編集領域における上記イメージング動作にしたがって該オブジェクトを修正する手段であって、該編集領域は該目標位置を含む、手段と
を備える、コンピュータシステム。
(項目61)
上記オブジェクトを修正する手段であって、上記編集領域内で該オブジェクトの領域のアトリビュートを変える命令を備える手段をさらに備える、項目60に記載のシステム。
異なる図面中の同一の参照番号および記号は同一の要素を示す。
図1は、遠近法編集操作を実行するためのコンピュータシステム10を示す。このコンピュータシステム10は、1以上のデジタルコンピュータ12、通信バス14および出力表示装置16を備える。デジタルコンピュータ12は、パーソナルコンピュータまたはワークステーションであり得る;このコンピュータは、ユーザーの編集実行にローカルであり得、ユーザーから離れ得る。例えば、システム10は、クライアントコンピュータと通信するサーバコンピュータを備え得る。典型的には、デジタルコンピュータ12は、マイクロプロセッサ20、メモリバス、ランダムアクセスメモリ(RAM)21、読み出し専用記憶素子(ROM)22、入力装置のような周辺装置(たとえば、キーボード、ポインティングデバイス(pointing device))、および記憶装置(たとえば、フロッピー(登録商標)ディスク、およびハードディスクドライブ)を備える。典型的に、この記憶は、オペレーティングシステムおよび1以上のアプリケーション(画像編集アプリケーション30を含む)を含む。
画像編集アプリケーション30は、2−D画像(例えば、デジタル写真画像)上でユーザーが様々な編集操作を実行することを可能にする編集ツールを提供する。この編集ツールは選択ツールを含み、この選択ツールを用いて、ユーザーは画像範囲を選択し得る。この範囲は、ユーザーがコピーまたは修正することを望むオブジェクトを含み得る。ユーザーは、選択されたオブジェクト上で多くの編集操作を実行し得る。例えば、ユーザーは、画像中のソースの位置から画像中の異なる位置へ、選択されたオブジェクトを移動し得、またはオブジェクトのコピー、および目標の位置にそのコピーをペーストし得る。例えば、ユーザーが、オブジェクト上で実行し得る他の編集操作は、例えば、オブジェクトを回転またはフリッピング(flipping)すること、サイズまたは形状を変更するためにオブジェクトをワーピング(warping)することを含む。編集ツールはさらに、ユーザーが画像範囲上を「ペイント」し得るペイントブラシ、背景から近いピクセルを有するオブジェクト上をペイントすることによってユーザーが望まないオブジェクトを削除することを可能にするクローンブラシ(crone brush)を含み得る。
典型的には、編集ツールが、画像の要素の遠近に関係なく2−D画像の平面中で編集を実行する。このことにより、画像中で編集されたオブジェクトの現実的な描写を提供する編集を実行することが困難になる。オブジェクトを画像範囲の遠近と適合させるために、ユーザーは、サイズ変更、伸縮、および編集されたオブジェクトの現実的なレンダリングに近づけるための他のワーピング操作を含み得る多くの編集操作を実行しなければならない。図2はこの問題を例示する。
画像中の建物204の壁202は、一平面にあるものとして考えられ得、明細書中では、遠近平面(perspective plane)と呼び、これが、画像面を見る角度である。遠近平面は2つの消点を有する。1つの消点は、画像右の、側線が延長される場合に一致する点にある。他の消点は、画像の上の、壁の角の線が延長される場合に一致する点にある。
壁202は複数の窓を備える。現実の建物上の窓は長方形であり、同一次元である。しかし、画像中、この窓は異なるサイズを有し、平行線を有しない。図2Aにおいて、ユーザーは選択ツールを用いて窓206を選択して、窓のコピー208を他の壁上の範囲へ移動させる。壁の遠近により、コピーされた窓は、壁に備えられているというよりはむしろ空間中に浮かんでいるように見える。コピーされた窓208が壁上の他の窓であるように現実的に見えるようにするためには、典型的には、ユーザーは、さらにその壁の下に見えるように手動で窓を縮め、各端が対応する消点のうちの1つと整合するようにひずませる必要がある。
アプリケーション30は、遠近法画像範囲内で編集を実行するための遠近法編集ツールを提供する。遠近法編集ツールは、ユーザーが様々な編集操作を実行することを可能にし、一方では、遠近平面中のオブジェクトの遠近を維持する。
図3は遠近法編集操作を記載するフローチャートであり、図4でグラフィカルに例示される。2−Dを編集するユーザーは遠近法編集ツールを選択する(ステップ302)。このユーザーは遠近領域をさらに定義をする(ステップ304)。このことは、所望の遠近平面上に予測される長方形を表す四角形を形成する4つの点を選択することによってなされ得る。例えば、図2Bにおいて、ユーザーは、窓206の4つの角における点ABCDを選択する。破線ABおよびCDは、壁の遠近平面の1つの消点(VPA)を定義し、破線ACおよびBDは遠近平面の他の消点(VPB)を定義する。ここで、遠近領域は4つの点ABCDにより定義される。このユーザーは、次いで、遠近領域(線210として示される)を拡大し、壁の大きな範囲をカバーし得、この壁はいずれの形状でもあり得、互いに接続されない部分から構成される。
ユーザーは、マーキーツールによって遠近領域中のソースの位置からオブジェクト(窓206)を選択およびコピーし(ステップ306)、コピー212を他の(目標の)壁範囲へ移動させる(ステップ308)。このアプリケーションは、遠近領域の定義に基づくオブジェクトに対して目標の形状を計算し(ステップ310)、および目標の形状を有するようにオブジェクトを変形する(ステップ312)。結果として、コピーされたオブジェクトは自動的にひずみ、遠近領域に対して定義された遠近を維持する。詳細には、コピーされた窓の側線にそったA’B’およびC’D’によって形成される破線はVPAに向かい、A’C’およびB’D’によって形成される破線はVPBに向かう。
図2Aおよび図2Bに示される例では、壁の遠近平面は2つの消点を有する。しかし、図4A〜4Dに示されるように、平面は、0、1、または2つの消点を有し得、画像平面の起点に依存する。図4に示される消点を有しない場合に対しては、平面は、画像平面と平行であり、遠近法ひずみを示さない。図4B〜4Dに示される平面は、1つ(4Bおよび4C)または2つ(図4D)の消点を有する遠近平面である。
他の実施例では、ユーザーは、各消点に対して一対の線を識別することにより、そうでなければ遠近領域に対して2つの消点を定義することによって遠近領域を定義し得る。代替的には、画像処理技術は、可能性のある遠近平面を自動的に識別するために使用され得る(例えば、角に現れる要素、または収束しない実質的な平行の存在を識別することによって)。さらに、ある特定の場合では、平面は1つの消点によって定義され得る(例えば、1点までの距離を後退する線路を有する画像)。
目標の形状に対するコピーされたオブジェクトの変形は、二段階変換技術を使用して実行され得る。図5に示されるように、このアプリケーションは、四角形502から単位正方形504へおよびその四角形に戻るか、または異なる平面を表す別の四角形506へマッピングを定義するように遠近領域中の四角形502を定義するユーザー入力ポイントを使用する。
このプロセスは、その形状の遠近法交換を必要とする。
Figure 0004845147
ここで、x’およびy’は、変形四角形506における座標であり、uおよびvは、単位正方形504中の座標であり、x=x’/wおよびy=y’/wである。
順写像関数は、それゆえ、
Figure 0004845147
Figure 0004845147
変換行列Tの逆射影写像は、T−1=adjoint(T)である。
四角形502から変形された四角形506への変換Cは2つの変換に分かれる。変換Aは、単位正方形504から変形された四角形506へである。変換Aの変換行列の値は以下によって与えられる。
(0,0)→(x,y
(0,1)→(x,y
(1,0)→(x,y
(1,1)→(x,y
=a31
=a11+a31−a31
=a11+a21+a31+a31−a23
=a21+a31−a23
=a32
=a12+a32−a13
=a12+a22+a32−a13−a23
=a22+a32−a23
ここで、
dx=x−x dx=x−x dx=x−x+x−x
dy=y−y dy=y−y dy=y−y+y−y
とすると、最終的には、
11=x−x+a13
21=x−x+a23
31=x
12=y−y+a13
22=y−y+a23
32=y
Figure 0004845147
変換Bの変換行列は、変換Aの逆変換行列であり、変換Cの変換行列は、行列Aおよび行列Bからなる行列である。
これらの計算は、遠近領域から単位正方形へ任意点を変換するために、および遠近領域から戻って変換するために使用される。図6に示されるように、遠近領域604上の範囲602を移動することは、単位正方形504への写像すること606、変形された目標の位置609および平面への再マッッピング610バックに基づく新たな位置に対する単位正方形中でオフセット移動608を実行すること、を含む。
平面上の目標の範囲にソースのオブジェクトをコピーするプロセスは、目標領域をウォーキングすること、上述の変換行列の順写像関数を適用することによって、各新しい目標ピクセルに対するソースのピクセルを選択すること、を含む。図7は、この範囲中における、遠近平面704中のソース702から目標706までのピクセルの変換を例示する。このアプリケーションは、目標とする適切なサイズの長方形アルファマット(alpha
matte)を作り、中実の長方形でマットを満たし、任意的には、ガウシアンぼけ(blur)を適用し、所望のフェザー(702)によって端を柔らかくする。このマットは次いで、目標の位置706に変換される。目標物にソースのピクセルを変換するプロセスは、目標のピクセルアルファ値および透明でない変換ピクセルをチェックするように向上し得る。
目標の位置へ直接的にピクセルを変換することは、共通の取り消し操作ための手段を提供せず、第1の使用を損ない得る方法で、画像アルファチャンネルをさらに使用する。このことを提供するために、分離ビットマップが配置され、目標の領域を最小的に囲っている長方形のサイズである。上述の操作は、目標としてこの中間ビットマップを使用して実行される。したがって、この結果は、修正されずに残ったアルファを用いて、画像上で最終目標位置に融合される。目標領域は、編集前に取り消しビットマップに保存され、次いで、取り消し操作として使用され得る。
遠近領域から単位正方形におよび戻って変換される時に、オブジェクトのスケールを維持するために、遠近領域のアスペクト比を決定しなければならない。ソースの遠近領域および目標の遠近領域のアスペクト比を知ることで、このオブジェクトのスケールは、この平面に沿って動き、サイズ変更され、回転され、または別の遠近領域に移転される場合に維持され得る。
遠近領域の幅と全長のアスペクト比は、計測バー(measure bar)を使用して決定され得る。この計測バーは、定義された表面上で通常の計測を計画するために使用される。この計測バーに対応する計測ポイントは、図8に示されるように、消点VPA802およびVPB804およびVPAとVPBとの間の消線(vanishing line)周りの円800を計算することによって位置し得る。消線に垂直な、および投射中心810を通る線808が計算される。この線がこの円と交わる所が交点812である。2つの消点およびこの交点により定義された半径は、円弧814、816を形成するように回転する。これらの円弧が消線806と交わる所が計測点818、820である。
消線806に平行な線900は、遠近領域の2つの縁端の共有ソース902に位置する。計測バー間隔904は、計測点を使用して表面上へ移動する。線900からの線906は、図9に示されるように、計測点に対する間隔で計算される。この計測バー1000は図10に示され、2つの部分1002、1004にある。アスペクト比は、これら2つの部分の長さの比である。直交グリッドを表すグリッドは、端における線の交点から消点までの線を計算することによって形成される。アスペクト比は、遠近領域から単位正方形へのおよび遠近領域から遠近領域に戻る変換に起因する。このようにして、アスペクト比に対して、変換は正方形に訂正される。
このアスペクト比は正しいひずみ問題に訂正するために使用される情報を提供し、この問題は、単位正方形に変換する場合および単位正方形から変換するに生じ得る。例えば、図11Aに示されるように、アスペクト比を提供せずに、オブジェクト1102のコピー1100の回転を実行することにより、望まないひずみが生じ得る。アスペクト比を考慮することにより、遠近領域中でコピーされたオブジェクト1100のさらに正確なレンダリングを達成し得る。
この変換は、遠近領域中の編集ツールを表示するためと同様に、オブジェクトを編集するために使用され得る。図12は、遠近領域1204上の長方形のマーキー部分1202を生成するためのプロセスを示す。アンカーポイントは、マウスの開始位置1206である。対峙点は、現在のマウス位置1208である。この2つ以外の点1210、1212は、既知の点を単位正方形に変換し、単位正方形における他の点を計算し、次いでこれらの点を遠近領域に戻すように変換することによって計算され、平面上に長方形範囲を表す四角形を生成する。
典型的な画像編集アプリケーションでは、編集操作は、水平方向または垂直方向に拘束され得る(例えば、選択されたオブジェクトを動かす場合に、SHIFTキーを押すことによって)。図13に示されるように、このことはさらに、もとの四角形1300を単位正方形504とマッピングし、水平線1302(または代替的には垂直線1303)に対して単位正方形内の動きを拘束することによって、遠近法的に調節された方法で実行され得る。その結果、変換された目標の四角形1304の動きは、遠近平面と一致するように、遠近領域において拘束される(すなわち、平面を定義する消点に向く線1305に沿って)。
遠近法変換技術は、形状、サイズ、方向、あるいはそれらの組合せ、たとえばペイントブラシおよびクローンブラシのような編集ツールの組合せを定義するように適用され得る。ブラシの形状は、マーキーの形状は図12で形成されたのと同様にして形成され、アルファビルディングマットにおいて、黒く塗りつぶされた円を除いて計算される。この技術は、任意のブラシ形状またはブラシタイプに適用され得る。このブラシのサイズは、単位正方形へ変換し、単位正方形中に移動し、次いでその平面に戻るように変換する、というプロセスを介して平面上を移動するように変更する。図14Aおよび図14Bに示されるように、円形のペイントブラシ1400のサイズおよび形状は、デッキ1402の遠近領域上の遠近法を維持するように変換される。図14Cはクローンブラシの使用を例示しており、プールブラシ1404を消去し、このブラシ中で、消去操作のために選択された背景範囲は、デッキ1402の遠近を維持している。遠近法変換技術はさらに、オブジェクトに効果を与える他のツールに適用され得る(例えば、オブジェクトの端をぼやかすためのブラーツール)。これらの効果ツールは、オブジェクト中またはその近くのピクセルの属性を変更し得る(例えば、透明度など)。ツールによって影響される範囲は、ツールが表示される遠近領域の変換により決定されるようにツールのサイズおよび形状に依存し得る。
ユーザーは、遠近領域に画像中の遠近領域の外側からのオブジェクトをコピーもし得る。オブジェクトは、画像からまたは別の画像から選択され得る。図15Aにおいて、オブジェクト1502は、ベンチ上の遠近領域1504の外側にある。図15Bに示されるように、ユーザーがオブジェクト1502を遠近領域1504に移動する場合、このアプリケーションは、単位正方形にこのオブジェクトを直接マップし、次いで単位正方形から遠近領域への変換を実行する。代替的には、ユーザーは遠近領域内のオブジェクトをコピーし得、および遠近領域から単位正方形へ変換を実行することにより遠近領域の外側の画像領域へそれをコピーし得る。
本発明は、平面ティアオフ(tear off)ツールによりすでに定義された遠近領域に基づきユーザが別の遠近領域を生成できるようにもする。そして、ソース遠近領域のような目標遠近領域の編集操作を実行できる。また、ソース遠近領域と目標遠近領域の編集操作を実行することができる。
図16は、ティアオフツールを用いた編集操作を説明するフローチャートである。ユーザーは壁1704に遠近領域1702を定義する(ステップ1602)。ユーザーは壁1710上の共通エッジ1706を有する目標遠近領域1708をはぎ取る(ステップ1604)。以下に記載するように、共通エッジ1706とその他の情報に基づいてアプリケーションが目標遠近領域のアクペクト比を決定する。
ユーザーはオブジェクトを選択して、窓1712などの遠近領域にコピーできる(ステップ1606)。図18に示すように、ユーザーは壁に沿ってコピーした窓1713を隣接する遠近領域1708に移動できる。次いで、アプリケーションは、コピーしたオブジェクトを単位正方形に変形して、新しい遠近領域の定義に基づいてオブジェクトの目標形状を計算する(ステップ1608)。その後、アプリケーションは、目標形状を有するようにオブジェクトを変形する(ステップ1610)。コピーした窓1713は、目標遠近領域1708の遠近に適合する比率と形状を有する壁1710に現れる。
ユーザーは複数の遠近領域を、例えば、遠近領域1702からはぎ取り、壁1704の正面の地面1714にコピーする。そして、ユーザーは2つの遠近領域1702,1714または遠近領域1714から遠近領域1708まで遠近法編集操作を実行する。また、一実施形態において、ソース遠近領域に垂直でない、すなわち、ソース遠近領域に対し非ゼロ角で遠近領域をはぎ取ることができる。ティアオフツールは、新しい遠近領域の角度の定義にユーザーが使用可能な角度ツールを有することができる。その代わりに、ユーザーは四辺形の領域の離れた点を変更して、はぎ取った遠近領域を編集することができる。
遠近領域の編集操作を実行することは、ある種の複雑さを招くが、相対サイズや編集オブジェクトの方向などの局面が問題になる。これらの問題に対処するために、遠近領域を特定の方法で定義できる。点として遠近領域の定義に使用する四辺形を定義する点を格納する代わりに、線(ray)の計算に点を使用して、遠近領域の定義に使用することができる。
線は線識別子(id)、原点、消点id、および消点idの位置のキャッシュとから構成される。図19に示すように、線idは線をA,A1,B,またはB1として印を付ける。線AとBは、消点から最も遠い外部線である。線A1とB1は、消点に最も近い内部線である。形成されたボックスのコーナを以下のように指定することができる。原点AまたはBは、陰影が付いた原点(SO)1902であり、線A1の原点はA1o1904であり、線B1の原点は線B1o1906であり、線A1またはB1の終点は共用終点(ST)1908である。
複数の点の分類を決定する点の分類方法は、特定でない頂点から開始する図の周囲に指定した4つの点を仮定している。この制約はユーザインタフェース(UI)により実施される。同様に、これらの4つの点を指定すると、点1902,1904,1906,および1908により形成された線は、同じ消点を指していると仮定される。同様に、点1902,1908,1904,および1906により形成された線は他の消点を指すと仮定できる。1902がSTであり、1904がA1oであり、1906がSOであり、1908がB1oであると仮定して分類される。次に、AloとSTがVPAからの距離により分類され、BloとSOがVPAからの距離により分類され、A1oとSOがVPBからの距離により分類され、最後に、STとBloがVPBからの距離により分類される。図20は、これらの点の間の関連を示す。
ティアオフ手順の新しい遠近領域を定義するために、第3の消点を計算しなければならない。図21に示すように、ソース遠近領域と画像の中心と仮定される画像の遠近中心2106に定義されたVPA2102とVPB2104の周知の位置に基づいて、第3の消点(VPC)2100を計算できる。一実施形態において、ユーザは別の遠近中心を定義できる。遠近中心を通るVPAとVPB(VLAB)2110の間の線に垂直な線2108を引いてVPCを決定できる。別の線はVPBと遠近中心を通る。これらの2つの線の交点がVPCである。
VPCを決定して遠近領域を生成できる。図22に示すように、新しい遠近領域2200は、ソース遠近領域2202とエッジを共有し、VPCとVPAで消点を有している。内部面構造を保持するには、ソース遠近領域のような線ではぎ取られた遠近領域が定義される(図19)。また、面のエッジAが他の遠近領域のエッジAに決して対向しないように線が交替する。後述する方向問題を扱うのにこの空間の手がかりが使用される。
目標遠近領域のSOに測定バーを配置して、ソース遠近領域の測定点と同じように測定点が計算される。しかしながら、この測定バー上のスケールを校正する必要がある。図23に示すように、ソース遠近領域上のグリッド線は、目標遠近領域に遠近される。エッジ2308でグリッド線2306の交点を通る測定点2304からの線2302が計算され、測定バー2310まで延長される。こうすることで、測定バーの間隔のサイズを設定する。これらの間隔の距離は、ソースの測定バー上の間隔と同じ長さである。図24に示すように、この情報はグリッド2400を生成するのに使用され、目標遠近領域のアクペクト比を計算する。
遠近領域上のグリッドを校正したので、目標遠近領域から単位正方形への変換にアスペクト比が適用される。これらのアスペクト比の修正の全ての面の要因により、このアプリケーションは、マトリックス乗算により遠近領域から遠近領域にオブジェクトを転送できる。
上述したように、目標遠近領域のアスペクト比は、ソース遠近領域と目標遠近領域の共有エッジに基づいており、これは一方の遠近領域のサイズを他方のサイズに関連付けるメトリックを構成する。ユーザが同じ長さを有するとして識別する共通の消点を持つ何らかのラインセグメント対によってこの機能を実行できる。
図25は、遠近領域を示す隣接面を有するボックス2500を示す。面上をオブジェクトが移動したとき、面のサイズを適切に保持するだけでなく、正しく向き付けることも重要である。面から変形が要求さられたとき、面間のマッピングを管理するために目標面が提供される。2つの面の消点セットが一致しない場合、2つの点を共有する消点に応じて、ボックスのノードが左か右に回転される。A−B指定を変更するはぎ取り時の管理は、さもないと発生するであろうフリッピングを分類する。
図25において、オブジェクト「P」2502は、一方の面から他方の面に移動させるあるオブジェクトを示す。他方の面へのこの画像の点マッピング(すなわち、SOからSO,STからST,A1oからA1oなど)のデフォルト点は、図26に示すように、オブジェクト2502が遠近領域にわたり移動したとき、ある望ましくない回転変化をすることになる。このようなことを避けるために、図27に示すように、アプリケーションは、コーナマッピングの回転とアスペクト比軸の交換を実行する。ここで、AB2700はVPAとVPBを有する面を、BC2702はVPBとVPCを有する面を、CA2704はVPCとVPAを有する面を示す。矢印は面間の交換方向に基づき、右(RR)または左(RL)への面のコーナマッピングを回転すべき否か示す。
遠近領域が生成されると、ユーザーはこの領域を編集できる。たった1つの面しか存在しないとき、アプリケーションは、全てのノードの自由移動を可能にする。存在する単純な領域を別にして、遠近領域の編集動作は複雑になる。複数の関連する面が存在する場合に、この複雑さは増大する。
2つ以上の面が存在する場合に、アプリケーションは、2つの個所への編集動作を中断し、原点を編集し、終点を編集する。ボックス中で線が他の線と交差する線の終点が定義される。
図28において、線Bの原点2800が移動したとき、VPC2802が移動する。接続された遠近領域2804において、VPCを指す線の原点が移動して一致する。同様に、終点が移動した場合、終点が関連面に移動する。原点と終点が移動するあるコーナが存在する。2つの面が存在するとき、任意の時点においてたった1つの消点が編集されるようにアプリケーションが移動を制限する。
移動したとき、単位面の水平と垂直方向の部材の移動に制約を課すことができる制約を拡大して、複数の関連面にわたり動作するように拡大できる。1つだけが残った場合、部材を別の面に移動したとき、ソースのアンカー点は意味を持たないので、変更を反映させるため調整する必要がある。一実施形態において、2つの面、ソースの面2902および目標面2904の共有消線(vanish ray)2900が特定される。次いで、元のアンカー点2908、ソース面の非共有消点2912、および共有消線2900からの交点2906が計算される。この点と、目標平面の非共有消点2912、共有消点2914および元のアンカー点との交点が次に計算される。この交点は他の面のアンカー点2916である。
本明細書に記載した本発明と全ての機能的動作は、デジタル電子回路、コンピュータソフトウェア、ファームウェア、または本明細書に開示した構造手段、構造的な均等物、またはそれらの組合せを含むハードウェアで実現できる。本発明は1つ以上のコンピュータプログラム製品、すなわち、例えば、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または複数のコンピュータなどのデータ処理装置により実行またはその動作を制御するため、例えば、コンピュータ読み取り可能な記憶装置でまたは伝播信号で情報キャリアに実際に具体化された1つ以上のコンピュータプログラムとして実現できる。コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、またはコードとしても知られている)を、コンパイルやインタープリトされた言語を含む何らかのプログラミング言語の形態で記述でき、スタンドアローンプログラムまたはモジュールとして、コンポーネント、サブルーチン、または他のコンピューティング環境で使用するのに適切なその他の装置を含む何らかの形態で利用できる。コンピュータプログラムは、必ずしもファイルに対応する必要はない。当該プログラム用の単一のファイルの他のプログラムやデータを保持するファイルの一部、または複数の同等ファイル(例えば、1つ以上のモジュールを格納するファイル、サブプログラム。またはコード部)に格納されている。1つのサイトまたは複数のサイトに分散および通信網により相互接続された1台のコンピュータまたは複数のコンピュータでコンピュータプログラムを利用して実行できる。
本発明を特定の実施形態について説明したが、その他の実施形態も実施可能であり、下記の請求の範囲内にある。例えば、本発明の動作を別の順序で実行することも可能であり、この場合も所望の結果が得られる。一例として、図3,14に示したプロセスは、所望の結果を得るために図示した特定の順序または連続した順序で実行する必要はない。その他の実施形態も下記の請求の範囲内にある。
遠近法編集作業を実行するに適したコンピュータシステムのブロック図である。 遠近法表現を含む画像を示す。 遠近法編集ツールを使用して画像上になされた編集作業を示す。 遠近法編集作業を記述する流れ図である。 図4Aは消点を有しない平面を示し、図4Bおよび4Cは1個の消点を有する平面を示し、図4Dは2個の消点を有する平面を示す。 遠近領域から単位正方形への、さらに遠近領域へ戻る変換を示す。 遠近領域内のソースから遠近領域内の目標に移動された領域に対する変換の使用を示す。 遠近領域内のソースから遠近領域内の目標へのピクセルの変換を示す。 遠近領域に対するアスペクト比を識別する手法を示す。 遠近領域に対するアスペクト比を識別する手法を示す。 遠近領域に対するアスペクト比を識別する手法を示す。 遠近領域のアスペクト比を考慮する場合と考慮しない場合の、遠近領域内の回転操作を示す。 遠近領域のアスペクト比を考慮する場合と考慮しない場合の、遠近領域内の回転操作を示す。 遠近領域内における編集ツールを表現するための遠近法変換手法の使用を示す。 遠近領域内におけるオブジェクトの移動を制約するための遠近法変換手法の使用を示す。 遠近領域内におけるブラシ(brush)ツールを表す遠近法変換手法の利用者を示す。 遠近領域内におけるブラシツールを表す遠近法変換手法の利用者を示す。 遠近領域内におけるブラシツールを表す遠近法変換手法の利用者を示す。 遠近領域の外部から遠近領域の内部にオブジェクトをコピーすることを示す。 遠近領域の外部から遠近領域の内部にオブジェクトをコピーすることを示す。 隣り合う遠近領域にまたがる編集作業を記述する流れ図である。 画像編集アプリケーションによって自動的に生成されたソース遠近領域および目標遠近領域を有する画像を示す。 ソース遠近領域から目標遠近領域にコピーされたオブジェクトを有する画像を示す。 遠近領域を定義する手法を示す。 遠近領域における各点の関係を示す。 ソース遠近領域から目標遠近領域を生成するための手法を示す。 ソース遠近領域から目標遠近領域を生成するための手法を示す。 ソース遠近領域から目標遠近領域を生成するための手法を示す。 ソース遠近領域から目標遠近領域を生成するための手法を示す。 遠近領域を表す隣り合う面を有する箱を示す。 方向性(orientation)を考慮せずにオブジェクトをソース遠近領域から目標遠近領域にコピーすることの結果を示す。 オブジェクトをソース遠近領域から目標遠近領域にコピーするときに方向性を考慮するための手法を示す。 遠近領域を編集することの隣り合う遠近領域への影響を示す。 オブジェクトが遠近領域をまたいで制約された移動をするときに新しいアンカー点を決定する手法を示す。
符号の説明
12 デジタルコンピュータ
20 マイクロプロセッサ
21 RAM
22 ROM
30 画像編集アプリケーション

Claims (12)

  1. コンピュータに、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示させる手順、
    該画像に関する編集操作を要求するユーザ編集入力を受け取る手順であって、該編集操作が該画像内の目標位置にオブジェクトを配置させることを包含しており、該目標位置における該オブジェクトは目標形状及び寸法を有しており、該オブジェクトはオリジナルの形状を持っている二次元グラフィックオブジェクトであり、該目標位置は目標遠近領域内にあるか又は該目標遠近領域内に無いかのいずれかであり、該目標遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義される共通の目標遠近定義を有する該画像内の一つ又はそれ以上の領域であり、該目標遠近領域は該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ編集入力を受け取る手順、
    該目標位置は該目標遠近領域内にあるか否かを決定する手順、
    該目標位置が該目標遠近領域内にある場合には該目標遠近定義に従って該目標形状及び寸法を決定するために該オブジェクトに対して遠近変換を適用し、且つ該目標位置が該目標遠近区域内に無い場合には該目標遠近定義に従って該目標形状及び寸法を決定するために該オブジェクトに対して遠近変換を適用することが無い手順、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  2. コンピュータに、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を表示する手順、
    該画像に関しての編集操作を要求するユーザ編集入力を受け取る手順であって、該編集操作が該画像内のソース遠近領域からオブジェクトをコピーすることを包含しており、該オブジェクトが該画像においてオリジナルの形状を持っている二次元グラフィックオブジェクトであり、該ソース遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義される共通のソース遠近定義を持っている該画像内の一つ又はそれ以上の領域であり、該ソース遠近領域は該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ編集入力を受け取る手順、
    該編集操作に従って目標位置において目標形状を有するために該オブジェクトを変換する手順であって、該目標位置は該ソース遠近区域の外側であり、該目標形状は該ソース遠近定義に基づいて計算される、該オブジェクトを変換する手順、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. コンピュータに、
    ピクチャ平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示させる手順、
    該画像内に画定されているソース遠近領域と一つの端を共有する目標遠近領域に対するユーザ選択を受け取る手順であって、該ソース遠近領域が該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義されるソース遠近定義を持っており、該ソース遠近領域及び該目標遠近領域は互いにオーバーラップしておらず且つ各々が該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ選択を受け取る手順、
    該ソース遠近定義に基づいて目標遠近定義を計算する手順、
    該画像に関する編集操作を要求するユーザ入力を受け取る手順であって、該編集操作はオブジェクトを該ソース遠近領域から該目標遠近領域内へ移動させることを包含しており、該オブジェクトはオリジナルの形状を持っている二次元グラフィックオブジェクトである、ユーザ入力を受け取る手順、
    該ユーザ入力に応答して該二次元グラフィックオブジェクトを該ソース遠近領域から該目標遠近領域へ移動させる手順、
    該二次元グラフィックオブジェクトが該目標遠近領域内にある場合に目標形状及び寸法を有するように該オブジェクトを変換する手順であって、該目標形状及び寸法は該目標遠近定義及び該目標位置に基づいて計算される、該オブジェクトを変換する手順、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. コンピュータに、
    遠近表現を有する二次元画像を表示する手順、
    該画像内の第1遠近領域内にオブジェクトを表示させる手順であって、該オブジェクトは形状と寸法とを持った二次元グラフィックオブジェクトであり、該第1遠近領域は一つ又は二つの消点によって画定されており、該第1遠近領域は該画像の一部であって全部では無い、オブジェクトを表示させる手順、
    該オブジェクトが該第1遠近領域内にある間に第1線に従って指向的に該オブジェクトの動きを拘束する手順であって、該第1線は該消点の内の一つにおいて終端している、該オブジェクトの動きを拘束する手順、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. コンピュータに、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示させる手順、
    該画像に関しての編集操作を要求するユーザ編集入力を受け取る手順であって、該編集操作はソース形状と寸法とを持っている編集用ツールカーソルで該画像内の遠近領域におけるオブジェクトを修正することを包含しており、該オブジェクトは二次元グラフィックオブジェクトであり、該遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義される共通の遠近定義を持っている該画像内の一つ又はそれ以上の領域であり、該目標遠近領域は該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ編集入力を受け取る手順、
    該遠近領域外側のソース位置から該遠近領域内の目標位置へ該編集用ツールカーソルを動かす手順、
    該遠近領域内の該編集用ツールカーソルの目標位置及び該遠近定義に基づいて計算された目標形状及び寸法を有するために該編集用ツールカーソルが該遠近領域内にある間に該編集用ツールカーソルを変換する手順、
    該目標位置にある該編集用ツールカーソルの目標形状及び寸法によって画定される編集領域内の編集操作に従って該オブジェクトを修正する手順、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. コンピュータによって実現される方法において、コンピュータが、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示させる手順、
    該画像に関する編集操作を要求するユーザ編集入力を受け取る手順であって、該編集操作が該画像内の目標位置にオブジェクトを配置させることを包含しており、該目標位置における該オブジェクトは目標形状及び寸法を有しており、該オブジェクトはオリジナルの形状を持っている二次元グラフィックオブジェクトであり、該目標位置は目標遠近領域内にあるか又は該目標遠近領域内に無いかのいずれかであり、該目標遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義される共通の目標遠近定義を有する該画像内の一つ又はそれ以上の領域であり、該目標遠近領域は該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ編集入力を受け取る手順、
    該目標位置は該目標遠近領域内にあるか否かを決定する手順、
    該目標位置が該目標遠近領域内にある場合には該目標遠近定義に従って該目標形状及び寸法を決定するために該オブジェクトに対して遠近変換を適用し、且つ該目標位置が該目標遠近区域内に無い場合には該目標遠近定義に従って該目標形状及び寸法を決定するために該オブジェクトに対して遠近変換を適用することが無い手順、
    を実行することを特徴とする方法。
  7. コンピュータによって実現される方法において、コンピュータが、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を表示する手順、
    該画像に関しての編集操作を要求するユーザ編集入力を受け取る手順であって、該編集操作が該画像内のソース遠近領域からオブジェクトをコピーすることを包含しており、該オブジェクトが該画像においてオリジナルの形状を持っている二次元グラフィックオブジェクトであり、該ソース遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義される共通のソース遠近定義を持っている該画像内の一つ又はそれ以上の領域であり、該ソース遠近領域は該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ編集入力を受け取る手順、
    該編集操作に従って目標位置において目標形状を有するために該オブジェクトを変換する手順であって、該目標位置は該ソース遠近区域の外側であり、該目標形状は該ソース遠近定義に基づいて計算される、該オブジェクトを変換する手順、
    を実行することを特徴とする方法。
  8. コンピュータによって実現される方法において、コンピュータが、
    ピクチャ平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示させる手順、
    該画像内に画定されているソース遠近領域と一つの端を共有する目標遠近領域に対するユーザ選択を受け取る手順であって、該ソース遠近領域が該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義されるソース遠近定義を持っており、該ソース遠近領域及び該目標遠近領域は互いにオーバーラップしておらず且つ各々が該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ選択を受け取る手順、
    該ソース遠近定義に基づいて目標遠近定義を計算する手順、
    該画像に関する編集操作を要求するユーザ入力を受け取る手順であって、該編集操作はオブジェクトを該ソース遠近領域から該目標遠近領域内へ移動させることを包含しており、該オブジェクトはオリジナルの形状を持っている二次元グラフィックオブジェクトである、ユーザ入力を受け取る手順、
    該ユーザ入力に応答して該二次元グラフィックオブジェクトを該ソース遠近領域から該目標遠近領域へ移動させる手順、
    該二次元グラフィックオブジェクトが該目標遠近領域内にある場合に目標形状及び寸法を有するように該オブジェクトを変換する手順であって、該目標形状及び寸法は該目標遠近定義及び該目標位置に基づいて計算される、該オブジェクトを変換する手順、
    を実行することを特徴とする方法。
  9. コンピュータによって実現される方法において、コンピュータが、
    遠近表現を有する二次元画像を表示する手順、
    該画像内の第1遠近領域内にオブジェクトを表示させる手順であって、該オブジェクトは形状と寸法とを持った二次元グラフィックオブジェクトであり、該第1遠近領域は一つ又は二つの消点によって画定されており、該第1遠近領域は該画像の一部であって全部では無い、オブジェクトを表示させる手順、
    該オブジェクトが該第1遠近領域内にある間に第1線に従って指向的に該オブジェクトの動きを拘束する手順であって、該第1線は該消点の内の一つにおいて終端している、該オブジェクトの動きを拘束する手順、
    を実行することを特徴とする方法。
  10. コンピュータによって実現される方法において、コンピュータが、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示させる手順、
    該画像に関しての編集操作を要求するユーザ編集入力を受け取る手順であって、該編集操作はソース形状と寸法とを持っている編集用ツールカーソルで該画像内の遠近領域におけるオブジェクトを修正することを包含しており、該オブジェクトは二次元グラフィックオブジェクトであり、該遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義される共通の遠近定義を持っている該画像内の一つ又はそれ以上の領域であり、該目標遠近領域は該画像の一部であって全てでは無い、ユーザ編集入力を受け取る手順、
    該遠近領域外側のソース位置から該遠近領域内の目標位置へ該編集用ツールカーソルを動かす手順、
    該遠近領域内の該編集用ツールカーソルの目標位置及び該遠近定義に基づいて計算された目標形状及び寸法を有するために該編集用ツールカーソルが該遠近領域内にある間に該編集用ツールカーソルを変換する手順、
    該目標位置にある該編集用ツールカーソルの目標形状及び寸法によって画定される編集領域内の編集操作に従って該オブジェクトを修正する手順、
    を実行することを特徴とする方法。
  11. コンピュータシステムにおいて、
    プロセッサ、
    該プロセッサによって実行される場合に該プロセッサをして以下の動作を実施させる命令を格納しているメモリ、
    を有しており、該以下の動作が、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示すること、
    該画像内に画定されているソース遠近領域と一つの端を共有する目標遠近領域に対するユーザ選択を受け取ることであって、該ソース遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義されるソース遠近定義を有しており、該ソース遠近領域及び該目標遠近領域は互いにオーバーラップしておらず且つ各々は該画像の一部であって全部では無い、ユーザ選択を受け取ること、
    該ソース遠近定義に基づいて目標遠近定義を計算すること、
    該画像に関しての編集操作を要求するユーザ入力を受け取ることであって、該編集操作は該ソース遠近領域から該目標遠近領域内へオブジェクトを動かすことを包含しており、該オブジェクトはオリジナルの形状を持っている二次元グラフィックオブジェクトである、ユーザ入力を受け取ること、
    ユーザ入力に応答して該ソース遠近領域から該目標遠近領域内へ該二次元グラフィックオブジェクトを動かすこと、
    該二次元グラフィックオブジェクトが該目標遠近領域内にある場合に目標形状及び寸法を有するように該オブジェクトを変換することであって、該目標形状及び寸法は該目標遠近定義及び該目標位置に基づいて計算される、該オブジェクトを変換すること、
    を包含していることを特徴とするコンピュータシステム。
  12. コンピュータシステムにおいて、
    プロセッサ、
    該プロセッサによって実行される場合に該プロセッサをして以下の動作を実施させる命令を格納しているメモリ、
    を有しており、該以下の動作が、
    ピクチャー平面上に画定されており遠近表現を有する二次元画像を編集するために表示すること、
    該画像に関しての編集操作を要求するユーザ編集入力を受け取ることであって、該編集操作がソース形状と寸法とを持っている編集用ツールカーソルで該画像内の遠近領域内のオブジェクトを修正することを包含しており、該オブジェクトは二次元グラフィックオブジェクトであり、該遠近領域は該画像に対する少なくとも1個の消点を決定することにより定義される共通の遠近定義を持っている該画像内の一つ又はそれ以上の領域であり、該目標遠近領域は該画像の一部であって全部では無い、ユーザ編集入力を受け取ること、
    該遠近領域外側のソース位置から該遠近領域内の目標位置へ該編集用ツールカーソルを動かすこと、
    該遠近領域内の該編集用ツールカーソルの目標位置及び該遠近定義に基づいて計算される目標形状及び寸法を持つために該編集用ツールカーソルが該遠近領域内にある間に該編集用ツールカーソルを変換すること、
    該目標位置における該編集用ツールカーソルの目標形状及び寸法によって画定される編集領域における編集操作に従って該オブジェクトを修正すること、
    を包含していることを特徴とするコンピュータシステム。
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