JP3072398B2 - 眼鏡枠製造システム - Google Patents

眼鏡枠製造システム

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JP3072398B2
JP3072398B2 JP13188992A JP13188992A JP3072398B2 JP 3072398 B2 JP3072398 B2 JP 3072398B2 JP 13188992 A JP13188992 A JP 13188992A JP 13188992 A JP13188992 A JP 13188992A JP 3072398 B2 JP3072398 B2 JP 3072398B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D12/00Producing frames
    • B29D12/02Spectacle frames

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、眼鏡枠をコンピュー
ターを使用して最適の状態に製造する一連の眼鏡枠製造
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼鏡枠の製造は、統計的なデータ
に基づいて種々のサイズ、色などの異なる眼鏡枠をあら
かじめ大量に製造し、小売店においてはそれらの実物見
本やカタログをできるだけ多数並べて準備し、顧客に店
頭で試着して最もうまくフィティングするサイズのもの
を選択して、あるいは基本となる顔型のサイズを計った
データに基づいてフィティングするサイズの眼鏡枠を選
らび、細部の微調整のみを店頭の技術者が手作業で行っ
ているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によると、統計的データに基づいて多数の種類や
サイズの異なる眼鏡枠が準備されているとはいえ、個々
人の顔は微妙に左右のバランスが異なり、又、鼻の高さ
や、幅、左右のゆがみなども異なり、更には、耳の位
置、眼鏡枠のつるを受けるポイントも異なるので、ピッ
タリとフィットする眼鏡枠は少なく、又、細部の微調整
を行ったとしても、基本的な点において合致していなけ
れば、長年月の間心地良く使用することができ難いとい
う問題点がある。又、製造者の観点からは、小売店から
の注文に即座に応じられるように多数の眼鏡枠を常時在
庫していなければならなく、その保管スペースも必要な
がら、生産見込が狂った場合には多量の在庫品を処分し
なければならないという問題点がある。更に又、小売店
が注文してから商品たる眼鏡枠が入手できる迄に相当の
日数がかかるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたものであって、その手段とするところは、
3次元顔面形状計測装置によって被検者の顔面を3次元
的にパターン計測して3次元顔面形状データを得ると共
に、眼鏡枠の諸データからなる眼鏡枠データベースの中
から被検者の好みの眼鏡枠データを選択して入力し、こ
の入力データと前記3次元顔面形状データを合成して被
検者に前記選択した眼鏡枠を掛けた状態の画像をディス
プレイ装置に表示し、更に、該ディスプレイ装置の画面
上で被検者の顔面に対する眼鏡枠の最適なフィッティン
グ状態及び自分の好みに合うような形状の調整を行い、
この調整後の眼鏡枠データと前記3次元顔面形状データ
から被検者に最もフィットするために必要な眼鏡枠切削
調整データを得た後、この眼鏡枠切削調整データに基づ
いて眼鏡枠材料を切削調整して眼鏡枠を製造するところ
にある。また、上記眼鏡枠切削調整データのうちつるの
加工諸データが、検写板とこれに一端を固定した耳掛部
とを備えた検写板体を被検者の両耳に掛け、該検写板体
の表面の傾き及び位置を上記3次元顔面形状計測装置に
よって計測することにより得たデータに基づいて、得ら
れたものである。
【0005】
【作用】上記手段によると、被検者の顔面を3次元顔面
形状計測装置によって3次元顔面形状データを測定し、
次に眼鏡枠データベースから最も好みの眼鏡枠データを
選択入力し、これらのデータをディスプレイ装置で合成
して更に、該ディスプレイ装置の画面上で被検者の顔面
に対する眼鏡枠の最適なフィッティング状態及び自分の
好みに合うような形状の調整を行って、被検者に最もフ
ィットするように調整した眼鏡枠切削調整データに基づ
いて、眼鏡枠材料を切削調整して眼鏡枠を製造するもの
であるから、人の手を全く必要とせずにすべて自動的に
しかも被検者のそれぞれの顔面にピッタリとフィットし
たものを製造することができる。また、検写板体を被検
者の両耳に掛けるとほぼ眼鏡枠のつるを耳に掛けたのと
同様の状態を得ることができ、そして、被検者の耳裏形
状による検写板体の表面の傾き及び位置を上記3次元顔
面形状計測装置によって計測することにより得られたデ
ータに基づいて、被検者の眼鏡枠のつるの調整条件を得
ることができる。
【0006】
【実施例】この発明の眼鏡枠製造システムの実施例につ
いて、以下図に基づいて詳細に説明する。
【0007】この実施例の眼鏡枠製造システムは、図1
及び図2に示すように、3次元顔面形状計測装置1によ
って、被検者2の3次元顔面形状データを入手し、次
に、眼鏡枠の諸データからなる眼鏡枠データベース3の
中から被検者2の好みの眼鏡枠の諸条件を選択して入力
し、この入力データと前記3次元顔面形状データを合成
してディスプレイ装置4に表示し、選択した眼鏡枠デー
タから被検者2に最もフィットする必要な眼鏡枠切削調
整データを得て、これをオンライン又はフレキシブルデ
ィスク5を介して入力したNC工作機6によって切削し
て被検者2に最も望ましい眼鏡枠を得るシステムであ
る。
【0008】3次元顔面形状計測装置1は、図2に示し
ているように、検出ヘッド7、イメージエンコーダ8、
スキャナドライバ9、ディスプレイ装置4、コンピュー
タ11及びキーボード12から構成される。
【0009】検出ヘッド7はくの字型の枠体の中心部に
被検者2の顔面正面を撮影するCCDカメラ13を具備
し、2つの先端にはそれぞれレーザスリット光源14及
びこのレーザスリット光を被検者2の顔面正側面に回転
しつつ投光するカルバノミラー15が設けられている。
コンピュータ11によってイメージエンコーダ8及びス
キャナドライバ9のカルバコントローラ16が制御さ
れ、又、コンピュータ11に内蔵されている形状演算プ
ログラムによってレーザコントローラ17が制御されて
いる。前記レーザスリット光源14はレーザコントロー
ラ17によって制御されると共に、カルバノミラー15
はカルバコントローラ16によって制御される。
【0010】今、被検者2に一方のレーザスリット光源
14からカルバノミラー15を介してレーザスリット光
が照射されると、顔面正側面の凹凸によって生じるレー
ザスリット光の歪みをCCDカメラ13で撮影し、ここ
で得られた画像を画像合成装置であるイメージエンコー
ダ8及びコンピュータ11での処理によって、被検者2
の顔面正側面の3次元顔面形状を計測する。このとき、
被検者2にもう一方のレーザスリット光源14からカル
バノミラー15を介してレーザスリット光を照射して2
つの形状データの貼り合わせを行うことにより死角の少
ない計測をしている。
【0011】このようにして、被検者2の顔面正側面の
3次元顔面形状データを得るが、このとき、図3、図4
に示すように、被検者2の両耳18に検写板体19を掛
けて、この検写板体19の表面の傾き角度等を同時に3
次元顔面形状計測装置1によって計測しておくことによ
って、図8に示す2つの玉枠20、ブリッジ21、鼻パ
ット22及び2つのつる23等からなる眼鏡枠24のつ
る23の加工諸データを得るための基礎データに使用で
きる。検写板体19は、図3に表れているように、矩形
状で表面が白色の検写板25、該検写板25に一端を固
定した耳掛部26及び該耳掛部26の他端と中間にその
両端をそれぞれ固定した鎖状重り27とから構成されて
おり、耳掛部26を耳18に掛けて鎖状重り27を垂ら
すことによって、ほぼ眼鏡枠24のつる23を耳18に
掛けたのと同様の状態を得ることができる。
【0012】そして、これを被検者2の両耳18に掛け
ると、その被検者2の耳裏形状によって検写板25の表
面が種々の傾きを持つ。すなわち、図5に示すように、
正面から見た場合の検写板25の傾き、図6に示すよう
に、横から見た場合の検写板25の傾き、図7に示すよ
うに、上から見た場合の検写板25の傾き等の3次元的
傾きである。これらの諸傾きや位置は、検写板25の表
面を格子状に分割した多数の位置におけるCCDカメラ
13との距離を測定したデータを、あらかじめ組み込ん
でいるプログラムに従ってコンピュータ11で演算解析
することによって求められる。
【0013】そして、このようにして求められたデータ
や演算結果に基づいて、対象となる被検者2の眼鏡枠2
4の2つのつる23の調整条件、すなわち図9に示すよ
うに眼鏡枠24を真上から見た場合の2つのつる23の
耳掛部分の内側への曲げ角度X1、図10に示すように
眼鏡枠24を真横から見た場合の2つのつる23の耳掛
部分の下側への曲げ角度X2、図11に示すように眼鏡
枠24を真裏から見た場合の2つのつる23の耳掛部分
の内側への曲げ角度X3がそれぞれあらかじめコンピュ
ータ11に組み込まれているプログラムに基づいて演算
され決定される。このようにして求めた3つの曲げ角度
X1、X2、X3のデータに基づいて、手作業又は自動
折曲装置などによって、つる23を曲げ加工する。
【0014】このとき、検写板体19の耳掛部26の形
状が一定しているので、鎖状重り27を垂らして眼鏡枠
24を掛けた状態に近似させても、被検者2にピッタリ
とフィットしない場合が生ずる。これを防止するため
に、被検者2の耳18の裏側面に沿って粘土のような形
状が変形自在で、できるならば硬化する柔軟部材を当て
てから検写板体19の耳掛部26を耳18の裏側に掛け
て3次元顔面形状計測装置1で前記と同様に測定し、そ
の後、耳掛部26に硬化した又は硬化していないままの
状態で付着している柔軟部材を検写板体19と共に単独
で正面方向から3次元顔面形状計測装置1で測定するこ
とによって、その被検者2の耳18の裏側面の形状を計
測し、この2つの計測データをプログラムに基づいて演
算解析することによって当該被検者2にピッタリとフィ
ットするつる23を得ることができる。
【0015】以上のようにして、被検者2の顔面正側面
の3次元顔面形状データが得られると、これをディスプ
レイ装置4に立体的に表示して、画面を見ながらそれぞ
れの目の中心を指示してコンピュータ11にその位置を
記憶させる。コンピュータ11においては、この目の表
面の中心から12mm離れた位置に眼鏡枠24の玉枠20
内に固定するレンズ36が位置することを必須の要件と
して記憶し、以後の調整においてもこの原則を堅持す
る。
【0016】次に眼鏡枠24のサイズ、形状、色、その
他の諸データの入った眼鏡枠データベース3の中から、
被検者2の好みに合った眼鏡枠24の諸条件のデータを
選択してキーボード12よりコンピュータ11に入力す
る。そして、この選択した入力データに基づく基準とな
る眼鏡枠24と前記3次元顔面形状データとは共に同一
座標上のデータとして入力されているので、あらかじめ
コンピュータ11に組み込まれているプログラムに基づ
いて合成して、ディスプレイ装置4に被検者2が眼鏡枠
24を掛けた状態の画像を表示する。
【0017】このとき、図12に示すように、眼鏡枠2
4の内側面と顔面との間隔距離が、眼鏡枠24の周縁か
らの垂直距離としてその距離線28が眼鏡枠24の周囲
に表示される。そして、例えば眼鏡枠24の内側面と目
の上方との間隔距離が小さい場合にはキーボード12の
操作によって眼鏡枠24の画像を少し下方へ傾けたり、
あるいは左側の玉枠20と顔面との間隔距離が小さい場
合には眼鏡枠24の画像を少し右側へ傾けたり、全体的
に眼鏡枠24が顔面に接近している場合には顔から遠ざ
けるなど、3次元方向に眼鏡枠24を画面上にて移動し
て、最適なフィッティング状態を画面に表示する。
【0018】又、このような3次元的な眼鏡枠24の移
動に加えて、眼鏡枠24の玉枠20の形状を修正した
り、2つの玉枠20の間隔を大きく又は小さくするなど
先に選択した基準となる眼鏡枠を更に自分の好みに合っ
たものとなるように画面上で調整する。
【0019】このようにして、被検者2にフィティング
し且つ好みのデザイン、色などに合致した眼鏡枠24が
画面上で決定されると、先に計測した被検者2の3次元
顔面形状データとも合わせて、すべての条件を満足する
ように鼻パット22の切削調整データが演算により算出
される。このときの基準は、2つの目の中心を結ぶ線の
垂直2等分線の下方5〜10mmの点から両側に8mmの点
に鼻パット22の中心が位置するようにプログラム上は
定めている。
【0020】以上のようにして、整った鼻パット22の
切削調整データを含む眼鏡枠切削調整データは、フレキ
シブルディスク5などの記憶媒体によって記憶され、又
は、オンラインによってNC工作機6へ送られる。この
NC工作機6は、図13に示すような合成樹脂板からな
る眼鏡枠材料29を、図14、図15に示すような基台
30にネジ31などで取付け、これに対向する位置にあ
る3次元移動する切削具32によって切削するものであ
る。
【0021】この実施例においては、眼鏡枠材料29は
目的とする眼鏡枠24の形状と同じように湾曲した板材
33を使用し、又、鼻パット22の相当部分に長尺部材
34を貼り付けたものを使用して材料の節約を図るよう
にしたが、これに代えて、厚みのある長方体形状の合成
樹脂板を使用して切削具32で切削してもよい。
【0022】そして、このようにして出来上がった眼鏡
枠24の玉枠20の両側に前記した方法で製作されたつ
る23を図8に示すように蝶番35を介して取り付け、
更に、あらかじめ選択し所定形状にカットされたレンズ
36を玉枠20に嵌め込んで、顧客たる被検者2に納品
する。
【0023】尚、眼鏡枠24及びつる23が金属製の場
合には、NC工作機6の切削具32によって切削するの
がむづかしいために、鼻パット22のみを切削して、こ
れを眼鏡枠24にねじ又接着剤によって固定するように
する。この場合には、あらかじめ眼鏡枠24やつる23
のデータをコンピュータに入力しておき、これらデータ
と先に求めた被検者の3次元顔面形状データに基づいて
フィットする鼻パット22の高さや形状を求めて、NC
工作機6によって切削する。この方法は、眼鏡枠24が
金属製の場合に限らず、合成樹脂製の場合であっても適
用できるものである。
【0024】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、この
発明によると、被検者の個々の顔面形状毎に3次元顔面
形状計測装置によって3次元顔面形状計データを得て、
次に眼鏡枠データベースの中から最も好みの眼鏡枠デー
タを選択入力して、このデータをディスプレイ装置で合
成し、更に、該ディスプレイ装置の画面上で被検者の顔
面に対する眼鏡枠の最適なフィッティング状態及び自分
の好みに合うような形状の調整を行い、当該被検者に
もフィットするように調整した眼鏡枠切削調整データに
基づいて、眼鏡枠材料を切削調整して製造するものであ
るから、被検者個々人の顔面形状に最もフィットした眼
鏡枠を得ることができ、長年月の間心地良く使用でき
る。また、上記眼鏡枠切削調整データのうちつるの加工
諸データが、被検者の両耳に掛けられた検写板体の表面
の傾き及び位置を上記3次元顔面形状計測装置によって
計測することにより得たデータに基づいて、得られたも
のであることから、当該被検者にピッタリとフィットす
るつるを得ることができる。
【0025】又、このシステムによると、顧客からの注
文毎に眼鏡枠材料を切削して製造するので、大量の在庫
を必要としなく、その分保管スペースを他に有効に使用
できる。
【0026】更に又、3次元顔面形状計測装置による計
測はわずかな時間ででき、又、好みの眼鏡枠データの選
択もデータベースの中からキーボードの操作によって即
座にでき、加えて、合成した被検者と眼鏡枠の画像の調
整も時間をほとんど必要としないことから、NC工作機
などの切削調節できる装置を具備しておればその場で直
ちに眼鏡枠を製造することができる利点がある。
【0027】更に、3次元顔面形状計測装置、眼鏡枠デ
ータベース及びコンピュータを小売店に用意しておい
て、これらによって演算解析した眼鏡枠切削調整データ
をオンラインで、あるいはフレキシブルディスクで転送
し、NC工作機等によって眼鏡枠材料を切削する工場で
これを受信するようにすれば、NC工作機等の高価な機
械を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のシステムのフローチャー
ト。
【図2】同装置概要図。
【図3】被検者の耳に検写板体を掛けた斜視図。
【図4】被検者の耳に検写板体を掛けた正面図。
【図5】検写板体を正面から見た場合の傾きを示す図。
【図6】検写板体を側面から見た場合の傾きを示す図。
【図7】検写板体を上面から見た場合の傾きを示す図。
【図8】眼鏡枠の斜視図。
【図9】眼鏡枠のつるを真上から見た場合の内側への曲
り角度の説明図。
【図10】眼鏡枠のつるを真横から見た場合の下側への
曲り角度の説明図。
【図11】眼鏡枠のつるを真裏から見た場合の内側への
曲り角度の説明図。
【図12】ディスプレイ装置の画面で被検者と眼鏡枠を
合成した画像。
【図13】眼鏡枠材料の斜視図。
【図14】NC工作機の要部説明図。
【図15】図14の断面説明図。
【符号の説明】
1 3次元顔面形状計測装置 2 被検者 3 眼鏡枠データベース 4 ディスプレイ装置 24 眼鏡枠 29 眼鏡枠材料
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 11/00 - 11/30 G02C 13/00 B29D 12/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元顔面形状計測装置によって被検者
    の顔面を3次元的にパターン計測して3次元顔面形状デ
    ータを得ると共に、眼鏡枠の諸データからなる眼鏡枠デ
    ータベースの中から被検者の好みの眼鏡枠データを選択
    して入力し、この入力データと前記3次元顔面形状デー
    タを合成して被検者に前記選択した眼鏡枠を掛けた状態
    の画像をディスプレイ装置に表示し、更に、該ディスプ
    レイ装置の画面上で被検者の顔面に対する眼鏡枠の最適
    なフィッティング状態及び自分の好みに合うような形状
    の調整を行い、この調整後の眼鏡枠データと前記3次元
    顔面形状データから被検者に最もフィットするために必
    要な眼鏡枠切削調整データを得た後、この眼鏡枠切削調
    整データに基づいて眼鏡枠材料を切削調整して眼鏡枠を
    製造することを特徴とする眼鏡枠製造システム。
  2. 【請求項2】 上記眼鏡枠切削調整データのうちつるの
    加工諸データが、検写板とこれに一端を固定した耳掛部
    とを備えた検写板体を被検者の両耳に掛け、該検写板体
    の表面の傾き及び位置を上記3次元顔面形状計測装置に
    よって計測することにより得たデータに基づいて、得ら
    れたものであることを特徴とする請求項1記載の眼鏡枠
    製造システム。
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