JP3072017U - 小物入れ - Google Patents

小物入れ

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JP3072017U
JP3072017U JP2000001782U JP2000001782U JP3072017U JP 3072017 U JP3072017 U JP 3072017U JP 2000001782 U JP2000001782 U JP 2000001782U JP 2000001782 U JP2000001782 U JP 2000001782U JP 3072017 U JP3072017 U JP 3072017U
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JP
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housing
lid
opening
storage
accessory case
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JP2000001782U
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English (en)
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裕 新井
俊吾 松本
光則 前田
洋行 山下
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Lihit Lab Inc
Original Assignee
Lihit Lab Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型通信装置などを収納時に確実に保持で
きる小物入れを提供する。 【解決手段】 小物入れ10は、開口部14を有する筐
体12と、開口部を覆うようにして配置される蓋体16
と、蓋体の筐体内に面した一端側に他端側へ開口しなが
ら形成される箱状の収納部18と、蓋体の他端側に対向
する筐体内において、両端が筐体の両側部に固定され中
間部分が筐体の奥行き方向に伸縮自在な状態に張り渡さ
れる弾性ベルト24と、蓋体の一端部を中心にして他端
側が筐体の奥行き方向へ揺動できるように蓋体および収
納部を筐体に連結する連結手段20,22と、蓋体の他
端側を筐体に着脱可能に留め付ける留付手段26,2
8,30とを含み、蓋体を留付手段で筐体に留め付けて
筐体の開口部を閉じた際に、収納部に収納された収納物
の収納部から延び出る部分が蓋体の他端側の面と弾性部
材との間に挟持されるよう形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は小物入れに関し、特にたとえば、携帯電話やPHSなどの携帯型通 信装置(以下、単に携帯型通信装置という)を収納して持ち運ぶのに適した小物 入れに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば実用新案登録第3035095号などに開示されているように 、携帯型通信装置を収納するための小物入れを一体に備えたケースが製品化され ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、携帯型通信装置にも様々な形状、大きさのものがあるため、従 来のケースでは、収納時に携帯型通信装置の保持が不十分となり、ケースを持ち 運ぶ際に、携帯型通信装置がケース内でがたつく場合があった。携帯型通信装置 は精密機器であるため、持ち運び時に大きな衝撃が加わるのは好ましくない。
【0004】 それゆえに、本考案の主たる目的は、携帯型通信装置などを収納時に確実に保 持できる小物入れを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願考案にかかる小物入れは、開口部を有する筐体と、開口部を覆うようにし て配置される蓋体と、蓋体の筐体内に面した一端側に他端側へ開口しながら形成 される箱状の収納部と、蓋体の他端側に対向する筐体内において、両端が筐体の 両側部に固定され中間部分が筐体の奥行き方向に伸縮自在な状態に張り渡される 弾性部材と、蓋体の一端部を中心にして他端側が筐体の奥行き方向へ揺動できる ように蓋体および収納部を筐体に連結する連結手段と、蓋体の他端側を筐体に着 脱可能に留め付ける留付手段とを含み、蓋体を留付手段で筐体に留め付けて筐体 の開口部を閉じた際に、収納部に収納された収納物の収納部から延び出る部分が 蓋体の他端側の面と弾性部材との間に挟持されるよう形成された、小物入れであ る。 この小物入れでは、中間部分が筐体の奥行き方向に伸縮自在な状態に張り渡さ れた弾性部材と蓋体との間に収納物が挟持されるので、様々な厚みの収納物をし っかりと確実に保持することができる。そのため、小物入れの持ち運び時に収納 物ががたつかず、収納物に大きな衝撃が加わることが防止される。
【0006】 また、本願考案にかかる小物入れにおいて、弾性部材の両端部は蓋体内面から の収納物の厚みよりも蓋体内面寄りの位置に固定され、蓋体を留付手段で留め付 けた際に弾性部材の中間部分が収納物の厚みによって筐体の奥行き方向に押し伸 ばされ、該弾性部材の復元力により収納物が蓋体内面へ付勢されるよう形成され ることが好ましい。 この場合には、弾性部材の中間部分が筐体の奥行き方向に伸縮自在に設けられ ており、両端部が収納物の厚みよりも蓋体寄りに固定されているので、収納物の 厚みの変化を弾性部材の伸縮で吸収し易くなる。収納物の厚みによって伸ばされ た弾性部材には、元の形状に戻ろうとする復元力が働き、該復元力によって収納 物は蓋体内面方向へ付勢されるので、種々の形状や厚みの収納物をしっかりと保 持できる。また、留付手段を解除した際には該付勢力により蓋体が筐体から離間 する方向に開かれる。したがって、収納物の出し入れを素早く行える。
【0007】 さらに、本願考案にかかる小物入れを、主収納体を備えたケースの副収納体と して用いてもよい。 この場合には、主収納体と副収納体との収納物が混じり合わず、副収納体とし ての小物入れに携帯型通信装置などの小物を収納しておくことにより、その取り 出しや収納が素早く確実にできる。
【0008】 本願考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は本願考案にかかる小物入れの一例を示す斜視図である。この小物入れ1 0は、たとえばポリプロピレンなどの比較的硬質な熱可塑性プラスチックからな り、携帯型通信装置を収納するものである。この小物入れ10は、筐体12を含 む。この筐体12は、正面側に略矩形の開口部14の形成されたものである。開 口部14は蓋体16で覆われる。以下、筐体12の長さ方向を高さ方向として説 明する。なお、この小物入れ10は、比較的硬質な材質であればプラスチックに 限ることなく、例えば、合成皮革、発泡体、紙などを用いて形成してもよい。
【0010】 蓋体16の一端側の筐体12内に対向する面には、図2に示すように箱状の収 納部18が一体に形成される。収納部18は、蓋体16の他端側へ向かって開口 する開口部18aを有し、蓋体16の一端側が収納部18の底部となる。収納部 18は、蓋体16で開口部14を閉じた際に筐体12内に収納される。
【0011】 収納部18の底部の、筐体12の奥側の両側には、それぞれ支持軸20が筐体 12の両側内面へ向かって突き出し形成される。支持軸20と対向する筐体12 の両側部内面には、それぞれ支持軸20を嵌め込んで収納部18および蓋体16 と筐体12とを連結し、かつガイドするための円弧状のガイド溝22が形成され る。つまり、この実施形態では、支持軸20とガイド溝22とで連結手段が構成 される。
【0012】 蓋体16の一端部すなわち下端部を枢軸とし、他端側を筐体12から離間させ ると、支持軸20が円弧状のガイド溝22に沿って変位して、筐体12の開口部 14が開口し、同時に収納部18の開口部18aも開口する。この実施形態では 、たとえば完全閉鎖状態から45°開動すると、支持軸20がガイド溝22の端 部に到達して止まるよう形成されている。この状態で収納部18内に携帯型通信 装置Eを出し入れすることができる。
【0013】 筐体12内の蓋体16の他端側の面に対向する位置には、弾性部材としての帯 状の弾性ベルト24が配置される。弾性ベルト24は、両端が筐体12の両側壁 面に固定され、中間部分が筐体12の奥行き方向に伸縮自在な状態で筐体12の 幅方向に張り渡される。弾性ベルト24の固定される位置は、蓋体16内面から の収納物Eの厚みよりも蓋体16内面寄りの位置になるよう固定される。この弾 性ベルト24は、弾性を有する合成樹脂やゴム等の弾性材単体で形成してもよく 、糸状にした弾性材を帯状に編んで形成してもよい。また、帯状にすることに限 らず、紐状その他の形状にしてもよい。
【0014】 蓋体16の他端部すなわち上端部には嵌合孔26が形成される。一方、筐体1 2の上端部には、蓋体16の嵌合孔26に着脱可能に形成された嵌合突部28が 形成される。嵌合突部28と筐体12との連結部30は、嵌合突部28を嵌合孔 26に着脱するのに必要な可撓性と弾性を有する。嵌合孔26に嵌合突部28を 嵌めることにより蓋体16の上端が筐体12の上端と合わさり、筐体12の開口 部14が完全に閉鎖される。連結部30は、嵌合突部28を嵌合孔26に嵌合し た際には嵌合突部28を嵌合孔26から容易に離脱しないよう嵌合孔26の図示 下から上へ付勢する。蓋体16の上端を筐体12から離間させて開口部14およ び開口部18aを開くためには、連結部30の付勢力以上の力で嵌合突部28を 図示上から下へ押し込んで連結部30を変形させ、嵌合突部28を嵌合孔26か ら離脱させる。すなわち、この実施形態では嵌合孔26、嵌合突部28および連 結部30で留付手段が形成される。なお、留付手段はこれに限るものではなく、 たとえば筐体12および蓋体16の幅方向両側にそれぞれ留付手段を形成しても よい。
【0015】 図2および図3は図1に示す小物入れ10に収納物として携帯型通信装置を収 納した状態を示す図解図である。この小物入れ10では、蓋体16で筐体12の 開口部14を閉じた際に収納部18に収納された収納物の収納部18から延び出 る部分が蓋体16と弾性ベルト24との間に挟持される。この際、弾性ベルト2 4の中間部分が収納物の厚みによって筐体12の奥行き方向に押し伸ばされ、該 弾性ベルト24の復元力により収納物が蓋体16内面へ付勢される。嵌合突部2 8を嵌合孔26に嵌着させて蓋体16を筐体12に留め付けている間は、収納物 はしっかりと確実に保持される。嵌合突部28を嵌合孔26から離脱させた際に は、弾性ベルト24の付勢力により収納物、収納部18および蓋体16は筐体1 2から離間する方向に付勢されて押し開かれる。したがって、収納物の出し入れ を素早く行える。
【0016】 この小物入れ10では、弾性ベルト24と蓋体16との間に収納物が挟持され るので、様々な厚みの収納物をしっかりと確実に保持することができる。そのた め、小物入れ10の持ち運び時に収納物ががたつかず、収納物に大きな衝撃が加 わることが防止され、収納物を安全に持ち運ぶことができる。また、弾性ベルト 24の中間部分が筐体12の奥行き方向に伸縮自在に設けられており、弾性ベル ト24の両端部が収納物の厚みよりも蓋体16寄りに固定されているので、収納 物の厚みの変化を弾性部材の伸縮で吸収し易い。収納物の厚みによって伸ばされ た弾性ベルト24には、元の形状に戻ろうとする復元力が働き、該復元力によっ て収納物は蓋体16内面方向へ付勢されるので、種々の形状や厚みの収納物をし っかりと保持できる。
【0017】 図4に示した従来の主収納体2と副収納体3とを有するケース1の副収納体3 の代わりに、図1に示した小物入れ10の筐体12を主収納体2の側部の内側に 固定して副収納体として用いてもよい。この場合には、主収納体と副収納体との 収納物が混じり合うことがないため、収納物を整理した状態で収納し易い。また 、副収納体としての小物入れ10に携帯型通信装置などの小物を収納しておくこ とにより、その取り出しや収納を素早く確実に行うことができる。
【0018】
【考案の効果】
本願考案にかかる小物入れによれば、収納物をしっかりと確実に保持できる。 そのため、携帯型通信装置などの収納物に大きな衝撃の加わることが防止され、 安全に持ち運びすることができる。また、この小物入れによれば、収納物の収納 および取り出しを素早くかつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案にかかる小物入れの一例を示す斜視図
である。
【図2】図1に示す小物入れの使用状態を示す図解図で
ある。
【図3】図1に示す小物入れの使用状態を示す図解図で
ある。
【図4】本願考案の背景となる従来の小物入れの一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 小物入れ 12 筐体 14 開口部 16 蓋体 18 収納部 18a 開口部 20 支持軸 22 ガイド溝 24 弾性ベルト 26 嵌合孔 28 嵌合突部 30 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 前田 光則 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 株式 会社リヒトラブ内 (72)考案者 山下 洋行 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 株式 会社リヒトラブ内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する筐体、 前記開口部を覆うようにして配置される蓋体、 前記蓋体の前記筐体内に面した一端側に前記他端側へ開
    口しながら形成される箱状の収納部、 前記蓋体の他端側に対向する前記筐体内において、両端
    が前記筐体の両側部に固定され中間部分が前記筐体の奥
    行き方向に伸縮自在な状態に張り渡される弾性部材、 前記蓋体の一端部を中心にして他端側が前記筐体の奥行
    き方向へ揺動できるように前記蓋体および前記収納部を
    前記筐体に連結する連結手段、および前記蓋体の他端側
    を前記筐体に着脱可能に留め付ける留付手段を含み、 前記蓋体を前記留付手段で前記筐体に留め付けて前記筐
    体の開口部を閉じた際に、前記収納部に収納された収納
    物の前記収納部から延び出る部分が前記蓋体の他端側の
    面と前記弾性部材との間に挟持されるよう形成された、
    小物入れ。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材の両端部は前記蓋体内面か
    らの前記収納物の厚みよりも前記蓋体内面寄りの位置に
    固定され、前記蓋体を前記留付手段で留め付けた際に前
    記弾性部材の中間部分が前記収納物の厚みによって前記
    筐体の奥行き方向に押し伸ばされ、該弾性部材の復元力
    により前記収納物が前記蓋体内面へ付勢されるよう形成
    された、請求項1に記載の小物入れ。
  3. 【請求項3】 主収納体と、前記主収納体とは別個に開
    口するよう形成され、携帯型通信装置などの小物を取り
    出しやすく収納するための少なくとも一つの副収納体と
    を含むケースであって、 請求項1または請求項2に記載の小物入れを前記副収納
    体として用いた、ケース。
JP2000001782U 2000-03-27 2000-03-27 小物入れ Expired - Lifetime JP3072017U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3463930B2 (ja) 2001-03-16 2003-11-05 株式会社リヒトラブ 小物入れ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3463930B2 (ja) 2001-03-16 2003-11-05 株式会社リヒトラブ 小物入れ

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