JP3071222U - アフガン編みによる円形状の編成品 - Google Patents
アフガン編みによる円形状の編成品Info
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- JP3071222U JP3071222U JP2000000934U JP2000000934U JP3071222U JP 3071222 U JP3071222 U JP 3071222U JP 2000000934 U JP2000000934 U JP 2000000934U JP 2000000934 U JP2000000934 U JP 2000000934U JP 3071222 U JP3071222 U JP 3071222U
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- JP
- Japan
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- knitted
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Abstract
(57)【要約】
【課題】帽子、クッション、ポーチ等になる円形状の編
成品であって、誰でも容易に作ることができるものを提
供する。 【解決手段】アフガン針（１）によりアフガン編みした
４〜５目の編地（２）を、片側が少し長い目になるよう
に編み進めて、あたかもリンゴの皮をむいて置いた形状
になったものを縫針（３）で渦巻状に縫い閉じて円形な
いし楕円形状の編成品（４）に仕上げる。
成品であって、誰でも容易に作ることができるものを提
供する。 【解決手段】アフガン針（１）によりアフガン編みした
４〜５目の編地（２）を、片側が少し長い目になるよう
に編み進めて、あたかもリンゴの皮をむいて置いた形状
になったものを縫針（３）で渦巻状に縫い閉じて円形な
いし楕円形状の編成品（４）に仕上げる。
Description
【０００１】
本考案は、円形状の編成品に関する。
【０００２】
従来の円形状の編成品、例えば、帽子、クッション、ポーチ等は、かぎ針など を使用し、分散増し目の面倒な計算をして、又は編み図を参照して編まなければ ならなかったので、誰でも簡単に編み上げるというわけにはいかなかった。そこ で、誰でも簡単に編み上げることができる円形状の編成品が要望されていた。
【０００３】
本考案は上記要望を適えるためになされたものであり、その課題は誰でも簡単 に編み上げることができる円形状の編成品を提供することである。
【０００４】 本願の考案者は、アフガン編みで幅が１０ｃｍ以上広いものを編む場合には、 ほとんど気にならないが、幅が１０ｃｍ以下のもの、又は幅が２〜３ｃｍの紐状 のものを編む場合には必ず生じる曲がりに注目して試行錯誤を繰り返した結果、 前記課題を達成する本考案を完成した。
【０００５】
前記課題を達成するため、本考案が採用する手段は、アフガン針を使用して４ 〜５目のアフガン編みを左右の片側を少し長い目に糸を引いて編み進み、編地を 自然に曲がるらせん状に編み上げ、あたかもリンゴの皮をむいておいたような形 になった編地を渦巻状に縫針で閉じて円形状の編成品としたことにある。
【０００６】 このように、本考案の円形状の編成品は自然にらせん状に編み上がったアフガ ン編みの編地を渦巻状に縫い閉じて円形にしたものであるから、分散増し目など の面倒な計算も、編み図も不要であり、誰でも簡単に円形又は楕円形の帽子、ク ッション、ポーチ等の編成品を造形することが可能である。
【０００７】
本考案の編成品を図面に示す実施例に基づいて説明する。
【０００８】 図１は、編み始めの状態を示す図、 図２は、編み進んだ状態を示す図、 図３は、編み上げた編地を縫い閉じる状態を示す図である。
【０００９】 作るもののアイテム、又は素材により目数に多少の差はあるが、図１に示すよ うに、だいたい４〜５目くらいで、アフガン針１を使用して普通にアフガン編み をする。編針は短いものが使い易い。作り目から２段ほど編んでから始めの２〜 ３目は普通に糸を引き上げ、残りの２目は逆に少し長い目に糸を引き上げる。ア フガン針１は編地２と平行にはならず、少し斜めになる。ついで、戻りは逆に引 き抜く時に始めの２目を長い目に、残り２〜３目を普通に引き抜く。
【００１０】 このように、編み進むごとに編地の左右の長さが異なり、カーブがよりきれい に出るから、図２に示すように、長く編んでいるうちに編地２が自然にらせん状 になり、あたかもリンゴの皮をむいて置いたようになる。
【００１１】 図３に示すように、編み終わりは２段くらいで引き返し、最終のところを斜め にする。編地２を始めのところから渦巻状に縫糸３を使用して縫い閉じて最終の ところを自然に消すと、円形状の編成品となる。縫い閉じの仕方を変えて編成品 を楕円形にすることも可能である。
【００１２】 図４に示すように、円形状の編成品４は中央を凹ませると帽子となる。図示し ていないが、円形状の編成品はそのままでクッションとなり、二枚合わせて周り を縫着するとポーチになる。
【００１３】
上記のとおり、本考案の帽子、クッション、ポーチなどになる円形状の編成品 は、従来の分散増し目の計算又は編み図によって編み上げたものとは異なり、ア フガン編みにより自然にらせん状になった編地を渦巻状に縫い閉じてなるもので あるから、面倒な計算も、編み図も使用せずに誰でも容易に作ることができると いう優れた効果を奏する。
【図１】編地の編み始めの状態を示す図、
【図２】編地の編み上げた状態を示す図、
【図３】図２の編地を縫い閉じて円形にする状態を示す
図、
図、
【図４】本考案実施例の帽子を示す図、
１：アフガン針 ２：編地 ３：縫針 ４：編成品
Claims (1)
- 【請求項１】 アフガン針（１）によりアフガン編みし
た４〜５目の編地（２）を、片側が少し長い目になるよ
うに編み進めて、あたかもリンゴの皮をむいて置いた形
状になったものを縫針（３）で渦巻状に縫い閉じ円形な
いし楕円形にしたことを特徴とするアフガン編みによる
円形状の編成品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000000934U JP3071222U (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | アフガン編みによる円形状の編成品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000000934U JP3071222U (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | アフガン編みによる円形状の編成品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3071222U true JP3071222U (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=43204575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000000934U Expired - Fee Related JP3071222U (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | アフガン編みによる円形状の編成品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071222U (ja) |
-
2000
- 2000-02-22 JP JP2000000934U patent/JP3071222U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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