JP3071124B2 - 複数の書式を記憶するプリンタ - Google Patents

複数の書式を記憶するプリンタ

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JP3071124B2
JP3071124B2 JP7104473A JP10447395A JP3071124B2 JP 3071124 B2 JP3071124 B2 JP 3071124B2 JP 7104473 A JP7104473 A JP 7104473A JP 10447395 A JP10447395 A JP 10447395A JP 3071124 B2 JP3071124 B2 JP 3071124B2
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敏夫 青柳
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷書式を複数登録可
能なプリンタに係り、特に、操作パネルからの入力によ
ってその書式の1つを選択するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】事務処理においては、定型的なフォーム
の印刷用紙を使用することが多い。そこで、あらかじめ
そのフォームにあわせた書式をプリンタに登録できるよ
うにして、ホストからプリンタに送る印刷データを簡素
化することが行われる。
【0003】また、定型フォームは1種類とは限らず、
複数のフォームに対応するために書式を複数登録できる
ようにしたプリンタもある。そして、このようなプリン
タにあっては、複数の書式のなかから所望の1つの書式
を選択する場合、次の様な操作を行っていた。
【0004】即ち、先ず操作パネルを操作して書式の選
択モードに移行し、最初の書式、例えば「書式1」を表
示パネルに表示する。次に、「書式1」以外を所望する
ならば操作パネルを操作して「書式2」、「書式3」…
と順に表示し、所望の書式が表示されたところで、決定
を指示する操作をするとその書式が登録される。最後
に、操作パネルを操作して選択モードから通常の印刷モ
ードに復帰させれば、その後は、選択され登録された書
式にしたがってプリンタは印刷を実行する。
【0005】ところで、登録できる書式の数は様々な印
刷フォームに対応できるように多い方が望ましい。ま
た、書式の内容、例えば用紙サイズや用紙への印刷方
向、上余白や左余白の量などは、プリンタを購入した後
に、ユーザが使用する印刷フォームに合わせてユーザ自
身が設定するのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】書式が10個まで登録
できるプリンタであっても、ユーザが使用する印刷フォ
ームが5種類しかない場合には、ユーザは、書式の内容
をその5個分だけ「書式1〜書式5」に設定するのが普
通である。
【0007】しかし、従来のプリンタでは、書式を選択
する際、前述した様に「書式1」、「書式2」…と順に
表示し、「書式5」の次には、実際には内容が設定され
ていない「書式6」を表示し、「書式10」までいって
ようやく「書式1」に戻って表示していた。つまり、登
録できる10個の書式をすべて、次の様に循環式に表示
することしかできなかった。
【0008】 従って、「書式5」が表示されているときに「書式1」
を選択したい場合であっても、「書式6」から「書式1
0」までの余計な表示を通過しなければならなかった。
【0009】もちろん、上に示したものとは逆の順番に
表示することもできたが、いずれにしても、登録できる
書式の数だけ循環式に表示されることには変わりはな
い。そのため、内容の設定されていない空き書式がある
場合には、ユーザは、書式の選択に際して無駄な操作を
しなければならないことも多いので、操作性が悪く、面
倒であった。
【0010】そこで、本発明は、書式の選択に際して、
実際に内容を設定した書式だけを循環式に表示すること
で、ユーザの冗長な操作を無くした操作性のよいプリン
タを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】少なくとも用紙サイズを
含む書式を複数記憶する手段と、操作パネルと表示手段
とを備え、前記操作パネルからの所定の入力に応じて前
記複数の書式を前記表示手段に循環式に表示し、そのう
ちの1つの書式を選択するようになしたプリンタにおい
て、書式の最大数を入力する手段と、入力された書式数
を記憶する手段と、記憶された書式数に応じて循環式に
表示する前記書式の数を制御する手段とを設けることに
より、上記課題を解決するものである。
【0012】
【作用】本発明では、入力手段から書式の最大数が入力
されるとそれを記憶手段に記憶する。そして、書式の選
択の際には、その記憶してある書式数に応じてその数だ
けの書式を表示手段に循環式に表示し、内容の設定され
ていない空き書式は表示しない。
【0013】
【実施例】図1は、実施例のページプリンタの構成を示
すブロック図であり、1は上位装置とのインターフェー
ス、2は中央制御部、3は上位装置から受け取ったデー
タを一時記憶するバッファメモリ、4は1頁分の印字デ
ータを記憶するためのページメモリ、5は印刷用紙に対
して実際の印刷を行うプリントエンジン、6はプリント
エンジン5を制御してページメモリ4の内容を印刷する
エンジンコントローラ、7はプリンタに各種設定を行う
ためのいくつかのスイッチを備えた操作パネル、8は操
作パネル7を制御する入力制御部、9は各種の設定内容
を表示するための表示パネル、10は表示パネルを制御
する出力制御部である。
【0014】そして、20は、複数の書式情報リスト2
4、25…と、それらリストと書式番号との対応を示す
書式番号テーブル21と、登録された書式の番号を記憶
する書式番号メモリ22と、登録された書式の数を記憶
する書式数メモリ23とによって構成された不揮発性メ
モリである。
【0015】更に、11は、不揮発性メモリ20への情
報の書き込み及び読み出しを制御する書式情報制御部で
あり、12はデータ伝送用のバスラインである。ここ
で、書式情報リスト24、25…は、図に示すように、
用紙のサイズ、印字の方向、上余白および左余白等から
なるある定型書式を表す情報の集合であり、書式の番号
に対応してユーザが設定したものである。本実施例では
書式を10個まで設定可能であり、それぞれ書式1から
書式10の番号で区別する。
【0016】また、登録された書式の番号とは、ユーザ
が選択し登録した書式の番号であり、次に登録し直され
るまでプリンタは、その番号の書式、即ち書式nに従っ
て印刷を実行する。
【0017】また、登録された書式の数とは、10個ま
で設定できる書式のうち、実際にいくつ使用するかをユ
ーザが指定したものであり、本実施例では2から10ま
で指定可能である。後で詳しく述べるが、例えば、書式
の数として「5」を登録しておけば、書式1から書式5
までが選択可能になり、残りの書式は選択ができなくな
る。
【0018】図4は、操作パネル7と表示パネル9の構
成を示す図である。操作パネル7には各種の設定を行う
ためのスイッチとして、印刷可能なランとポーズとを切
り替えるためのラン/ポーズスイッチ71と、用紙の排
出を指示するための排紙スイッチ72と、選択完了を指
示するための決定スイッチ73と、項目選択スイッチ7
4と、正/逆スイッチ75及び76が備わっている。排
紙スイッチ72はまた、設定作業の中断を指示するため
にも使用する。
【0019】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、書式の数つまり選択できる書式番号の上限を登録す
る場合の動作を説明する。先ず、ユーザは、操作パネル
7の項目選択スイッチ74を押しながら電源スイッチを
入れ、プリンタを機能設定モードで起動し(ステップS
201)、ラン/ポーズスイッチ71を押してプリンタ
をポーズ状態にする(同S202)。
【0020】するとプリンタの中央制御部2は、書式情
報制御部11を使って書式数メモリ23の内容を読み出
し、それを書式の数Nとして表示パネル9に表示する。
Nが5の場合の表示例を図5(a)に示す。
【0021】ここで、ユーザが正スイッチ75を押せ
ば、中央制御部2はステップS207からS208に進
んでNを1加算する。その結果Nが最大登録数(本実施
例では10)を越えたならば(ステップS209;Ye
s)、Nにはあらためてその最大数10をセットする
(同S210)。
【0022】また、ユーザが逆スイッチ76を押せば、
ステップS207からS211に進んでNを1減算す
る。その結果Nが2より小さくなったならば(同S21
2;Yes)、Nには2をセットする(同S213)。
こうしてNは2から10の範囲で変化する。
【0023】一方、決定スイッチ73を押せば、ステッ
プS214からS215に進み、現在表示している書式
の数Nを、登録に備えてバッファメモリ3に一時記憶す
る。そこで、正/逆スイッチ75及び76を適当に操作
して、所望の数字を表示パネル9に表示させたところで
決定スイッチ73を押せばよい。
【0024】そして、ラン/ポーズスイッチ71を押す
と(ステップS204;Yes)、中央制御部2は、バ
ッファメモリ3に一時記憶してある書式の数Nを、書式
情報制御部11を使って書式数メモリ23に記憶する
(同S216)ので、書式の数の登録が完了する。
【0025】もし、ラン/ポーズスイッチ71を押す前
に項目選択スイッチ74が押されると、中央制御部2は
書式の数の登録を飛ばして別の項目、例えばオートLF
の登録作業に移行する(ステップS217以降)。
【0026】最後にプリンタの電源を切り、プリンタを
機能設定モードから解放する。次に、通常の使用状態に
おいて、印刷フォームの変更に対応するために書式を選
択する場合の動作を、図3のフローチャートを参照して
説明する。
【0027】ユーザは先ず、ラン/ポーズスイッチ71
を押してプリンタをポーズ状態にする(ステップS30
1)。中央制御部2はこれに応じて、書式情報制御部1
1を使って書式番号メモリ22に登録されている番号を
読み出し、それを書式nとして表示パネルに表示する
(同S302)。nが5の場合の表示例を図5(b)に
示す。またこのとき、同時に書式数メモリ23の内容N
も読み出し、バッファメモリ3に記憶しておく。
【0028】ここでユーザが正スイッチ75を押すと、
ステップS306からS307に進んでnを1加算す
る。そして、それをバッファメモリ3に記憶したNと比
較してNより大きければ(ステップS308;Ye
s)、書式の番号nに1をセットする。つまり、nの値
が許容される最大値を越えた場合には、nを1に戻して
数値を循環させるのである。
【0029】また、ユーザが逆スイッチ76を押すと、
ステップS306からS310に進んでnを1減算す
る。その結果、nが1より小さくなった場合は(同S3
11;Yes)、バッファメモリ3に記憶した書式の数
Nをnにセットし(同S312)、nを最小の1から最
大のNへと逆方向に循環させる。
【0030】一方、決定スイッチ73を押すと(ステッ
プS305;Yes)、現在表示している書式nを登録
に備えてバッファメモリ3に一時記憶する(同S31
4)。そして、ラン/ポーズスイッチ71を押すことに
より(同S303;Yes)中央制御部2は、バッファ
メモリ3に一時記憶してある書式nの値を、書式情報制
御部11を使って書式番号メモリ22に記憶する(同S
313)ので、書式の選択が完了する。
【0031】もし、ラン/ポーズスイッチ71が押され
る前に排紙スイッチ72が押された場合は(同S30
4;Yes)、バッファメモリ3に一時記憶した内容を
抹消する(同S315)。
【0032】従って、例えば、図2に示した手順により
あらかじめ書式の数として5を登録してある場合、次に
図3に示す手順で書式を選択する際には、以下に示すよ
うに書式1から書式5が循環して表示されて、書式6か
ら書式10は表示されないことになる。
【0033】 これにより、書式6から書式10が内容の設定されてい
ない空き書式であった場合にも、ユーザは、内容を設定
済みの書式1から書式5だけを循環式に表示させて、所
望の書式を選択することができ、冗長な操作をする必要
がない。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、書式を選択する際に循
環式に表示させる書式の数を制限することができる。従
って、内容を設定していない空き書式があってもそれら
を表示の対象から除くことができるので、必要な書式だ
けを表示させ、選択することが可能になる。このよう
に、ユーザにとって冗長な操作を要しない操作性のよい
プリンタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例における書式の数の登録手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】実施例における書式の選択の手順を示すフロー
チャートである。
【図4】実施例の表示パネル及び操作パネルを示す図で
ある。
【図5】表示パネルの表示例を示す図である。
【符号の説明】
2 中央制御部 7 操作パネル 9 表示パネル 20 不揮発性メモリ 21 書式番号テーブル 22 書式番号メモリ 23 書式数メモリ 24、25 書式情報リスト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 21/00 B41J 29/00 B41J 29/42 G06F 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも用紙サイズを含む書式を複数
    記憶する手段と、操作パネルと表示手段とを備え、前記
    操作パネルからの入力に応じて前記複数の書式を前記表
    示手段に循環式に表示し、そのうちの1つの書式を選択
    するようになしたプリンタにおいて、 表示すべき書式の数を入力する手段と、入力された書式
    の数を記憶する手段と、記憶された書式の数に応じて前
    記複数の書式から循環式に表示する書式を決定する手段
    と、を設けたことを特徴とする複数の書式を記憶するプ
    リンタ。
  2. 【請求項2】 前記複数の書式は2以上の所定の数であ
    り、前記表示すべき書式の数は、2以上且つ前記所定の
    数以下であることを特徴とする請求項1記載の複数の書
    式を記憶するプリンタ。
JP7104473A 1995-04-27 1995-04-27 複数の書式を記憶するプリンタ Expired - Lifetime JP3071124B2 (ja)

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