JPH1079819A - 複合機 - Google Patents

複合機

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JPH1079819A
JPH1079819A JP8234454A JP23445496A JPH1079819A JP H1079819 A JPH1079819 A JP H1079819A JP 8234454 A JP8234454 A JP 8234454A JP 23445496 A JP23445496 A JP 23445496A JP H1079819 A JPH1079819 A JP H1079819A
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JP
Japan
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initial screen
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job
user interface
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Pending
Application number
JP8234454A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
Yumi Sato
由美 佐藤
Yoshihiro Sekine
義寛 関根
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複合機に対するジョブ指示の操作ミスを減少さ
せ、ジョブ指示に伴う操作性を向上する。 【解決手段】カードリーダとしての部門管理部7に識別
コードを有する磁気カードが挿入されると、部門管理部
7は、この識別コードを読み取る。制御部Cは、この識
別コードとこの識別コードに対応する初期画面との関係
を記憶する初期画面管理テーブル9cを参照して、この
識別コードに対応する初期画面を操作表示部2に表示さ
せる。また、使用履歴管理テーブル9bは、ジョブ種別
毎に使用時間を記憶管理し、制御部Cは、所定時間毎
に、このジョブ種別毎の使用時間の最も大きいジョブに
対応する初期画面をデフォルト画面として操作表示部2
に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー/ファクシ
ミリ/プリンタ機能等の各種機能を備えた複合機に関
し、特に複合機の各種機能に基づいたジョブの指示をユ
ーザインターフェース入出力画面を用いて行う複合機に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コピー、ファクシミリ、プリンタ
機能等の各種機能を1台の装置で実現する複合機が登場
し、この複合機では、オペレータが各種機能を1つのコ
ントロールパネルを用いて操作することから、このコン
トロールパネル上にLCD(液晶ディスプレイ)をも
ち、このLCD上のGUI(グラフィカル・ユーザ・イ
ンターフェース)によるソフトボタンを操作させ、操作
性の向上を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合機では、各種機能を1つのコントロールパネルを用
いて操作指示するため、最終的なジョブを指示するまで
の操作が複雑となるという問題点があった。
【0004】例えば、コピー、ファクシミリ、プリンタ
機能を選択するメインメニュー画面から処理対象のファ
クシミリを選択し、この選択したファクシミリの画面か
らさらに送信先等の各種の指示を選択指示する必要があ
る。
【0005】従って、オペレータがコントロールパネル
上に表示されたGUI画面を、コピー画面とファクシミ
リ画面との違いに気づかず、コピー画面からファクシミ
リ画面に設定してしまうとコピー画面に戻すことができ
ない場合が生じたり、コピーを行うものが、GUI画面
がファクシミリ画面になっているのに気づかずテンキー
等から入力し、さらにはスタートボタンを押下すること
により、ファクシミリ送信を行ってしまうという操作ミ
スが発生するという問題点があった。
【0006】ここで、複合機自体にデフォルト画面が設
定されているものもあるが、このデフォルト画面は複合
機に一律に設定されるものであり、複数のユーザにとっ
て必ずしも適合した初期画面に設定されているものとは
いえない一方、複数のユーザのグループ、例えば開発部
門や営業部門によってコピー、ファクシミリ、プリンタ
等の機能の使用が偏るということが経験上いえるところ
である。
【0007】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、ジョブ指示の操作ミスを減少させ、ジョブ指示に伴
う操作性を向上することができる複合機を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、コピー/
ファクシミリ/プリンタ機能等の各種機能を備え、該各
種機能に基づいたジョブの指示をユーザインターフェー
ス入出力画面を用いて行う複合機において、ジョブのカ
テゴリー毎の使用頻度を記憶する記憶手段と、前記使用
頻度が最も高いジョブのカテゴリーに対応するユーザイ
ンターフェース入出力画面を初期画面として表示する表
示制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】第2の発明は、コピー/ファクシミリ/プ
リンタ機能等の各種機能を備え、該各種機能に基づいた
ジョブの指示をユーザインターフェース入出力画面を用
いて行う複合機において、ジョブのカテゴリー毎の使用
頻度を所定のグループ毎に記憶する記憶手段と、前記グ
ループに対応する識別コードを入力する入力手段と、前
記識別コードに対応する前記使用頻度が最も高いジョブ
のカテゴリーに対応するユーザインターフェース入出力
画面を初期画面として表示する表示制御手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0010】第3の発明は、第1あるいは第2の発明に
おいて、前記使用頻度は、ジョブのカテゴリー毎の使用
時間であることを特徴とする。
【0011】第4の発明は、第1あるいは第2の発明に
おいて、前記使用頻度は、ジョブのカテゴリー毎の使用
回数であることを特徴とする。
【0012】第5の発明は、第1あるいは第2の発明に
おいて、前記表示制御手段は、ユーザの操作入力直前の
所定時間内における前記使用頻度が最も高いジョブのカ
テゴリーに対応するユーザインターフェース入出力画面
を初期画面として表示することを特徴とする。
【0013】第6の発明は、第1あるいは第2の発明に
おいて、前記表示制御手段は、所定時間毎に前記使用頻
度が最も高いジョブのカテゴリーに対応するユーザイン
ターフェース入出力画面を初期画面として表示すること
を特徴とする。
【0014】第7の発明は、第1から第6の発明におい
て、前記表示制御手段は、前記使用頻度が高い上位2つ
のジョブのカテゴリーの該使用頻度がほぼ同じである場
合には、該2つのジョブのカテゴリーに対応するユーザ
インターフェース入出力画面を組み合わせた1つのユー
ザインターフェース入出力画面を初期画面として表示す
ることを特徴とする。
【0015】第8の発明は、コピー/ファクシミリ/プ
リンタ機能等の各種機能を備え、該各種機能に基づいた
ジョブの指示をユーザインターフェース入出力画面を用
いて行う複合機において、識別コードが記憶された可搬
情報記憶媒体を受け付け、該可搬情報記憶媒体に記憶さ
れた識別コードを少なくとも読み取る情報読取手段と、
前記識別コードと該識別コードに対応するユーザあるい
はグループによって予め編集されたユーザインターフェ
ース入出力画面の初期画面との関係を記憶管理する初期
画面管理テーブルと、前記初期画面管理テーブルを参照
して、前記情報読取手段によって読み取られた識別コー
ドに対応する初期画面を表示する表示制御手段とを具備
したことを特徴とする。
【0016】第9の発明は、第8の発明において、前記
可搬情報記憶媒体は、前記予め編集されたユーザインタ
ーフェース入出力画面に関する情報を記憶し、前記情報
読取手段は、前記識別コード及び前記予め編集されたユ
ーザインターフェース入出力画面に関する情報を読み取
り、前記表示制御手段は、読み取った前記予め編集され
たユーザインターフェース入出力画面に関する情報をも
とに、初期画面を表示することを特徴とする。
【0017】第10の発明は、コピー/ファクシミリ/
プリンタ機能等の各種機能を備え、該各種機能に基づい
たジョブの指示をユーザインターフェース入出力画面を
用いて行う複合機において、前記識別コードを操作入力
する操作入力手段と、前記識別コードと該識別コードに
対応するユーザあるいはグループによって予め編集され
たユーザインターフェース入出力画面の初期画面との関
係を記憶管理する初期画面管理テーブルと、前記初期画
面管理テーブルを参照して、前記操作入力手段から入力
された識別コードに対応する初期画面を表示する表示制
御手段とを具備したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0019】まず、図2をもとに本発明の実施の形態で
ある複合機CMの概観構成について説明する。図2にお
いて、複合機CMの本体上部には、スキャナ21が設け
られ、このスキャナ21の側方に原稿を載置する原稿台
22が配置される。この原稿台22に原稿をセットし、
操作部24の図示しないスタートキーを押下すると、ス
キャナ21は、原稿を1枚ずつ読み取り、読み取られた
原稿は原稿台22の下方に配置された原稿受け23上に
排出される。スキャナ21は、紙面奥側に図示しない複
数のヒンジを軸として紙面手前の上方向Aに回動させ、
所定位置に原稿をセットすることによってコピーするこ
ともできる。
【0020】原稿受け23の下側で紙面手前側には、テ
ンキー等のキーによって構成される操作部24が配置さ
れるとともに、この操作部24の側方には、操作指示状
況等を表示及び選択指示を入力するタッチパネルとして
の表示部25を有する。この操作部24と表示部25と
で、コントロールパネルとしての後述する操作表示部2
を構成する。
【0021】操作部24の下方には、フロントトレイ2
6が配置され、このフロントトレイ26には、コピー生
成面を下にして被コピー用紙が排出される。表示部25
の左側方下部で複合機CM本体側面から張り出した位置
にサイドトレイ27が配置され、このサイドトレイ27
には、コピー生成面を上にして被コピー用紙が排出され
る。
【0022】フロントトレイ26の下方で紙面手前側に
は、前面扉28は配置されるとともに、前面扉28の右
側方には、側面扉29が配置される。この前面扉28及
び側方扉29を開放することにより、複合機CMのメン
テナンスが可能となる。前面扉28及び側面扉29は、
インターロック機構により、図示しない安全装置が設置
され、前面扉28あるいは側面扉29の開放と同時に複
合機CM本体内部の各構成部に接続された電源が切断さ
れるようになっている。
【0023】図1は、本発明の実施の形態である複合機
CMの構成を示す図である。図1において、複合機CM
は、コピー/ファクシミリ/プリンタ等の各種機能に基
づいたジョブを実行するものである。
【0024】複合機CMは、原稿の画像イメージデータ
を読み取るスキャナ1、操作部24及び表示部25から
なり、コントロールパネルとしての操作表示部2、スキ
ャナ1が読み取った画像イメージデータ編集/加工(符
/復号処理、拡大/縮小処理、圧縮/伸長処理)処理を
行う画像処理部3、画像イメージデータを記録紙等にマ
ーキングする画像形成部4、プリント後の用紙を排出し
て蓄積する用紙排出部5、モデム及び網制御装置(NC
U)を有し、図示しないディジタル網あるいはアナログ
網に接続して通信処理を行う送受信部6、カードリーダ
によって実現され、磁気カード等の可搬情報記憶媒体の
挿入、抜き取りを監視し、磁気カード挿入時は、この磁
気カードに記憶された識別コードを出力し、磁気カード
抜き取り時は、カード排出の信号を出力する部門管理部
7、複合機CM全体を制御する制御ソフトウェアを記憶
するROM8、制御ソフトウェア実行時における作業領
域を確保するとともに、現在実行しているジョブの処理
順序等の管理を行うジョブ管理テーブル9aと、ジョブ
毎の使用頻度をグループ毎に管理する使用履歴管理テー
ブル9bと識別コードと初期画面との関係を管理する初
期画面管理テーブル9cとを有するRAM9、書換可能
なEEPROMによって実現され、識別コードと部門
(グループ)との対応関係をグループ管理テーブル10
aとして記憶する不揮発性メモリ10、大量の画情報を
蓄積するとともに、画像イメージデータの編集/加工時
の作業領域として用いられるVRAM11、フォントを
記憶するフォントメモリ12、パーソナルコンピュータ
やワークステーション等のホストと接続するためのイン
ターフェース機能を有するI/Oインターフェース1
3、及びシステムバスBを介して上述した各部を全体制
御する制御部Cを有する。
【0025】なお、ジョブとは、例えばスキャナ1で読
み取った原稿画像を再現して排出するコピージョブ、受
信文書を形成して排出するファクシミリ受信ジョブ、I
/Oインターフェース13を介してホストから送出され
た画情報をもとに文書を形成して排出するプリントジョ
ブ等である。
【0026】また、部門管理部7は、磁気カードの識別
コードを読み取るが、この識別コードは、グループ管理
テーブル10aによってグループに対応する識別コード
に変換される。もちろん、磁気カードの識別コードをそ
のまま用いて管理してもよいし、磁気カードの識別コー
ドの一部をグループの識別コードとして認識するように
してもよい。
【0027】次に、図3を参照して、操作表示部2の概
観構成について説明する。図3において、操作表示部2
は、LCD(液晶ディスプレイ)等によって実現され、
表示された所定の領域を指で直接触れることによって所
望の選択指示を行うことができる表示部25及びテンキ
ーや各種機能キーによって実現される操作部24から構
成され、複合機CMを操作するコントロールパネルとし
ての機能を有する。
【0028】表示部25には、GUI画面が表示出力さ
れ、このGUI画面を選択指示することにより、各種の
機能を選択指示することができる。このGUI画面の詳
細については後述する。
【0029】操作部24には、コピー機能、ファクシミ
リ機能、及びその他の特殊ジョブを選択するメニュー画
面と、コピー機能の選択に関するコピー画面と、ファク
シミリ機能の選択に関するファクス画面との表示を切り
替える機能切替ボタンB1、選択設定したジョブを起動
させるスタートボタンB2、初期画面に切り替えるオー
ルクリアボタンB3、ジョブを中止させるストップボタ
ンB4、及びテンキーが設置されている。
【0030】図4に示すように、機能切替ボタンB1を
押下する度に、メニュー画面→コピー画面→ファクス画
面→(メニュー画面)の順序で繰り返して画面が切り替
えられる。
【0031】コピー画面は、図5から図7に示すよう
に、「用紙トレイ」の選択、「拡大/縮小」指示、「コ
ピー濃度」等の基本的なコピー機能に関する設定画面で
ある「基本コピー画面」と、「とじしろ」や「わく消
し」や「2イン1」等の応用的機能が加えられた設定画
面である「お好みコピー画面」と、その他の各種機能、
例えば「縦横独立変倍」、「両面コピー」等の選択一覧
が表示される「コピー機能一覧画面」との3つの画面か
らなる。「コピー機能一覧画面」では、各機能の領域を
選択することにより、選択した機能に関する設定画面が
表示される。
【0032】また、ファクス画面は、図8から図10に
示すように、「送信画質」、「原稿の種類」、「送信濃
度」等の基本的なファクシミリ機能に関する設定画面で
ある「基本ファクス画面」と、「通信モード」、「送信
シート」、「モニターレポート」等の応用的機能が加え
られた設定画面である「お好みファクス画面」と、その
他の各種機能、例えば「時刻指定」や「送信部数」等の
選択一覧が表示される「ファクス機能一覧画面」との3
つの画面からなる。「ファクス機能一覧画面」では、各
機能の領域を選択することにより、選択した機能に関す
る設定画面が表示される。
【0033】次に、図11を参照して、初期画面管理テ
ーブル9cの内容の一例について説明する。図11にお
いて、初期画面管理テーブル9cは、管理番号、識別コ
ード、実行可能ジョブ種別、初期画面、及び表示カテゴ
リーの各項目に対する情報が記憶管理される。
【0034】実行可能ジョブ種別は、識別コードに対応
して実行することができるジョブの種類を示し、「AL
L」はコピー機能及びファクシミリ機能の両機能を実行
することができ、「COPY」はコピー機能のみ、「F
AX」はファクシミリ機能のみをそれぞれ実行できるこ
とを示している。
【0035】識別コードは、ここでは「0??」のよう
に2桁の場合には、コピー機能及びファクシミリ機能の
両機能を実行可能とし、「1??」のように百の位が
「1」で始まる場合には、コピー機能のみを実行可能と
し、「2??」のように百の位が「2」で始まる場合に
は、ファクシミリ機能のみを実行可能としている。ま
た、複合機のメンテナンスを行う管理者はそれ以外、例
えば「3??」のような数字として割り当てられてい
る。
【0036】また、初期画面の項目で、「Null」と
なっているのは、各識別コードに対応して実行できる機
能が、コピー機能のみ、あるいはファクシミリ機能のみ
であり、初期画面としては、それぞれコピー画面、ある
いはファクシミリ画面のみが自動的に割り当てられるか
らである。また、実行可能ジョブ種別が「ALL」の場
合には、メニュー画面、コピー画面、ファクス画面の3
つの画面が初期画面として設定することができるが、例
えば識別コード「023」に対しては、コピー画面を初
期画面として設定し、識別コード「045」に対して
は、ファクス画面を、識別コード「300」に対して
は、メニュー画面を、それぞれ初期画面として設定して
いる。
【0037】さらに、表示カテゴリーは、上述したよう
に、コピー画面でも、基本コピー画面、お好みコピー画
面、及びコピー機能一覧画面の3つの種類の画面がある
ため、そのうちのどの種類のコピー画面を初期画面とし
て表示するかを割り当てている。
【0038】このように、初期画面管理テーブル9cに
は、各識別コードに対応した初期画面が予め設定されて
いる。この初期画面の設定は、ある識別コードのグルー
プでは、ほとんどコピー機能のみを使用し、また、ある
識別コードのグループでは、ほとんどファクシミリ機能
のみを使用するという、これまでの経験上あるいは過去
の使用状況をもとに行われる。
【0039】次に、この初期画面管理テーブル9cをも
とにして磁気カード挿入時に設定される初期画面の表示
制御手順について図12のフローチャートを参照して説
明する。
【0040】図12において、まず部門管理部7に磁気
カードが挿入される(ステップ101)と、この挿入さ
れた磁気カードの識別コードを読み取る(ステップ10
2)。そして、識別コードをもとに初期画面管理テーブ
ル9cを検索し(ステップ103)、実行可能ジョブ種
別が「ALL」か否かを判断する(ステップ104)。
「ALL」でない場合は、「実行可能ジョブ種別」を検
索して(ステップ105)、この検索結果に対応する初
期画面、例えば実行可能ジョブ種別が「COPY」であ
る場合には、コピー画面を初期画面として設定する。さ
らに「表示カテゴリー」を検索して(ステップ10
6)、初期画面の種類を取得する。そして、取得された
種類(表示カテゴリー)の初期画面を表示部25に表示
し(ステップ107)、本処理を終了する。
【0041】一方、ステップ104で、実行可能ジョブ
種別が「ALL」である場合には、「初期画面」を検索
し(ステップ109)、現在表示されている初期画面が
仕様設定画面であるか否か、すなわち初期画面管理テー
ブル9cで設定されている初期画面であるか否かを判断
する(ステップ110)。仕様設定画面でない場合は、
さらに「表示カテゴリー」を検索し(ステップ11
2)、この表示カテゴリーの初期画面を表示し(ステッ
プ113)、本処理を終了する。一方、ステップ110
で初期画面が仕様設定画面である場合には、この仕様設
定画面をそのまま表示し(ステップ111)、本処理を
終了する。
【0042】例えば、初期画面管理テーブル9cで管理
される識別コード「023」が部門管理部7に挿入され
ると、この識別コード「023」の「実行可能ジョブ種
別」が「ALL」であるため、「初期画面」の「コピ
ー」が検索出力され、さらに「表示カテゴリー」の「基
本画面」が検索出力されることによって、図13に示す
ように、コピー画面の基本コピー画面が初期画面として
表示される。
【0043】また、初期画面管理テーブル9cで管理さ
れる識別コード「211」が部門管理部7に挿入される
と、この識別コード「211」の「実行可能ジョブ種
別」が「ALL」でなく「FAX」であるため、「初期
画面」を検索することなく、ファクス画面に設定し、さ
らに「表示カテゴリー」の「機能一覧」を検索出力する
ことにより、図14に示すように、ファクス画面のファ
クス機能一覧画面が初期画面として表示される。
【0044】さらに、初期画面管理テーブル9cで管理
される識別コード「300」が部門管理部7に挿入され
ると、この識別コード「300」の「実行可能ジョブ種
別」が「ALL」であるため、「初期画面」の「メニュ
ー」が検索出力され、この場合、「表示カテゴリー」を
検索することなく、図15に示すように、メニュー画面
が初期画面として表示される。
【0045】これにより、挿入された磁気カードの識別
コードに対応した初期画面が、磁気カードの挿入に伴
い、直ちに表示され、磁気カードのユーザは、複雑なジ
ョブ操作を回避することができるとともに、誤操作に伴
う無駄なジョブの起動を回避することができる。
【0046】次に、画面の表示制御について説明する。
【0047】これまでに説明した初期画面の表示処理
は、単に初期画面を識別カードに対応させて効率的に表
示しようとするものであった。ここでは、さらに使用し
ない画面を表示しないように表示制御しようとするもの
である。
【0048】例えば、機能切替ボタンB1の押下に伴う
メニュー画面、コピー画面、ファクス画面の切替におい
て、図16に示すように、コピー機能のみの実行が可能
な場合、ファクス画面を表示せず、メニュー画面及びフ
ァクシミリ画面を切替表示できるようにし、ファクシミ
リ機能のみの実行が可能な場合、コピー画面を表示せ
ず、メニュー画面及びファクシミリ画面を切替表示でき
るようにする。
【0049】ここで、図17のフローチャートを参照し
て、機能切替ボタンB1の押下に伴う画面の表示制御手
順について説明する。
【0050】図17において、まず図12のフローチャ
ートで示したように、磁気カードの挿入に伴う、初期画
面表示処理を行う(ステップ201)。その後、機能切
替ボタンB1が押下される(ステップ202)と、識別
コードをもとに、初期画面管理テーブル9aから「実行
可能ジョブ種別」を検索し(ステップ203)、この検
索結果をもとに、「実行可能ジョブ種別」が「ALL」
か否かを判断する(ステップ204)。「ALL」でな
い場合には、特定のジョブ種別のみが実行可能であるた
め、機能切替ボタンB1の押下による処理を無視して、
画面変更を行わない(ステップ205)で本処理を終了
する。
【0051】一方、ステップ204で、「実行可能ジョ
ブ種別」が「ALL」である場合、現在表示している画
面が何の画面であるかを取得し(ステップ206)、こ
の取得した画面の次の初期画面を表示し(ステップ20
7)、本処理を終了する。
【0052】これにより、誤操作に伴う無駄なジョブの
起動を確実に防止することができる。
【0053】次に、初期画面の使用頻度に基づいた初期
画面の管理について説明する。
【0054】これまでの初期画面表示処理では、識別コ
ードと、初期画面管理テーブル9aに予め記憶され、管
理されている内容とをもとに、初期画面を表示するよう
にしていた。ここでは、さらに、初期画面を使用頻度に
対応した画面に自動設定するようにしている。
【0055】図18は、使用履歴管理テーブル9bの内
容を示す図である。この使用履歴管理テーブル9bで
は、コピー機能、ファクシミリ機能、及びその他のジョ
ブとの3つの区分に分け、各区分毎の使用時間を1時間
毎に記憶し、管理している。なお、コピー機能のジョ
ブ、ファクシミリ機能のジョブ、及びその他のジョブと
3つに区分したのは、コピー画面、ファクス画面、メニ
ュー画面にそれぞれ対応させるためである。
【0056】ここで、図19のフローチャートを参照し
て使用頻度に基づいた初期画面の変更処理の一例につい
て説明する。
【0057】図19において、まず制御部Cは、現在時
刻を取得し(ステップ301)、取得した現在時刻が初
期画面を変更する時刻であるか否かを判断する(ステッ
プ302)。この初期画面を変更する時刻は、ここでは
午前0時としている。ステップ302で現在時刻が初期
画面を変更する時刻でない場合は、ステップ306に移
行して初期画面を変更せずにそのままの初期画面とし、
本処理を終了する。
【0058】一方、ステップ302で初期画面を変更す
る時刻である場合には、使用履歴管理テーブル9bに記
憶されている前日、すなわち24時間前の履歴データか
ら、最大使用時間のジョブを検索する(ステップ30
3)。その後、現在表示している初期画面を取得し(ス
テップ304)、この取得した初期画面が、最大使用時
間のジョブに対応する初期画面と同じであるか否かを判
断し(ステップ305)、同じである場合には、初期画
面を変更せずにそのままの初期画面として(ステップ3
06)、本処理を終了し、同じでない場合には、最大使
用時間のジョブに対応する初期画面に変更して(ステッ
プ307)、本処理を終了する。
【0059】これにより、使用頻度、ここでは使用時間
の最も多いジョブに対応する初期画面の変更されるた
め、複合機を使用するユーザは、比較的操作数が少なく
て済むことになる。
【0060】なお、図19に示す処理では、定時に、前
日の履歴データをもとに初期画面を変更するようにして
いるが、これに限らず、現在時刻を取得した時点で、相
対的に1日前の履歴データをもとに初期画面を変更する
ようにしてもよい。
【0061】さらに、1日、すなわち24時間の履歴デ
ータでなくても、例えば1時間あるいは6時間毎に初期
画面を変更するようにしてもよい。
【0062】また、上述した初期画面の変更処理に用い
た使用履歴管理テーブル9bでは、各ジョブの使用時間
を使用頻度の履歴データとしているが、各ジョブの使用
回数を使用頻度としてもよい。さらに、使用時間と使用
回数とのそれぞれを履歴データとして、使用時間及び使
用回数のそれぞれに所定の重み付けをした値を使用頻度
の値としてもよい。また、使用頻度を平均値として取り
扱ってもよい。
【0063】さらに、初期画面は、常にいづれかの初期
画面に変更されるものであったが、使用頻度が所定のし
きい値以内でほぼ同じ値である場合、このほぼ同じ値の
ジョブに対応した2つの機能を組み合わせた初期画面を
表示するようにしてもよい。
【0064】例えば、図20に示す初期画面は、ユーザ
がカスタマイズした初期画面であるが、この初期画面
は、コピー画面とファクス画面との2つのジョブの機能
を有した初期画面となっており、コピージョブとファク
シミリジョブとの2つの使用頻度がほぼ同じである場合
には、このような初期画面を表示するようにしてもよ
い。
【0065】さらに、上述した初期画面の変更処理は、
識別コードとは無関係に変更するものであったが、使用
履歴管理テーブルを識別コードに対応したグループ毎に
記憶管理し、この記憶管理された履歴データをもとに初
期画面管理テーブル9cの内容を自動的に書換変更する
ようにしてもよい。これにより、磁気カードを挿入した
時点において、最も使用頻度の高い初期画面が表示さ
れ、グループの複合機使用状況に適応した初期画面が表
示されることになる。
【0066】次に、図20及び図21を参照して、識別
コード毎にカスタマイズした初期画面の一例について説
明する。
【0067】図20は、特定の識別コードをもつユーザ
がカスタマイズした初期画面を示し、この初期画面は、
コピー機能の選択ボタンを上段に、ファクシミリ機能の
選択ボタンを下段に設定し、コピー機能とファクシミリ
機能との2つの機能を1つの画面上に設けたものであ
り、この初期画面に対応する識別コードをもつ磁気カー
ドが部門管理部7に挿入されると、図20に示す画面が
初期画面として表示される。図20に示す初期画面で
は、上段に「用紙トレイ」、「拡大縮小」、「コピー濃
度」の3つの選択ボタンを設定し、下段に「送信画
質」、「通信モード」、「送信濃度」の3つの選択ボタ
ンを設定している。
【0068】また、図21は、図20の識別コードとは
別の識別コードをもつユーザがカスタマイズした初期画
面を示し、この初期画面も、コピー機能の選択ボタンを
上段に、ファクシミリ機能の選択ボタンを下段に設定し
ている。図21に示す初期画面では、図20の初期画面
と異なり、応用的な選択ボタンが設定されている。すな
わち、上段に「とじしろ」、「わく消し」、「2イン
1」のコピー機能についての3つの選択ボタンを設定
し、下段に「送信シート」、「親展通信」、「ポーリン
グ」のファクシミリ機能についての3つの選択ボタンを
設定している。
【0069】従って、磁気カードに記憶された識別コー
ドの読み取りによって、この識別コードのユーザによっ
てカスタマイズされた初期画面が該識別コードに対応し
て表示されるので、初期画面をカスタマイズしておくこ
とにより、個別的な対応を行うことができる。
【0070】もちろん、初期画面のカスタマイズは、図
20及び図21に示すもの限らず、例えば、選択ボタン
の使用頻度順に自由に並び替えて設定することもでき
る。
【0071】この初期画面のカスタマイズについて図2
2から図25を参照して説明する。図22は、図6に示
すコピー機能のお好みコピー画面等を設定するGUI画
面を示し、6つのお好みキー(ボタン)を有している。
【0072】初期画面をカスタマイズする場合は、メニ
ュー画面上の「仕様設定」ボタンを選択することにより
行うことができ、この「仕様設定」ボタンの押下によ
り、図23に示すコピー画面設定画面が開かれる。図2
3に示すコピー設定画面では、現在の設定状態が示さ
れ、この設定状態におけるお好みボタンの設定変更は、
所望の項目を選択し、かつ確認/変更ボタンを押下する
ことにより行われる。
【0073】例えば、項目1の「お好み機能1(上・
左)」が選択し、確認/変更ボタンを押下すると、図2
4に示す画面が表示される。図24において、現在設定
されている機能は「用紙トレイ」である。従って、お好
みコピー画面上の6つのボタンのうちの上・左に位置す
るお好みボタンの機能を、図24に示されたいづれかを
選択することにより、該選択された機能がお好みボタン
として設定される。
【0074】同様にして、ファクス画面設定画面の項目
4「お好み機能4(下・左)」を選択し、確認/変更ボ
タンを押下すると、図25に示す画面が表示され、送信
画質を選択することにより、図20の左・下の選択ボタ
ンが設定される。
【0075】この初期画面のカスタマイズにおいて、識
別コードが読み取られていることが前提となるのはもち
ろんであり、このカスタマイズされた初期画面の設定終
了に伴い、この初期画面と識別コードとが関連づけられ
て記憶されることになる。
【0076】なお、上述した実施の形態では、識別コー
ドが記憶された磁気カードの挿入時に読み取られる該識
別コードに対応した初期画面が表示されることを主とし
て説明したが、これに限らず、操作部のテンキー等から
直接識別コードを入力するようにしてもよく、さらに
は、パスワードの入力を強要するようにしてもよい。
【0077】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
では、記憶手段がジョブのカテゴリー毎の使用頻度を記
憶し、表示制御手段が、使用頻度が最も高いジョブのカ
テゴリーに対応するユーザインターフェース入出力画面
を初期画面として表示するようにしているので、複合機
の初期画面は常に使用頻度の高い画面が表示され、複合
機を使用するユーザのジョブ指示に伴う操作性を向上す
ることができる利点を有する。
【0078】第2の発明では、記憶手段が、ジョブのカ
テゴリー毎の使用頻度を所定のグループ毎に記憶し、入
力手段からグループに対応する識別コードが入力される
と、表示制御手段が、識別コードに対応する前記使用頻
度が最も高いジョブのカテゴリーに対応するユーザイン
ターフェース入出力画面を初期画面として表示するよう
にしているので、各グループ毎の操作性をさらに向上さ
せることができる利点を有する。
【0079】第3の発明あるいは第4の発明では、前記
使用頻度を、ジョブのカテゴリー毎の使用時間とし、あ
るいは、ジョブのカテゴリー毎の使用回数としており、
前記使用頻度に基づく初期画面の表示制御のための判断
を柔軟に行うことができる利点を有する。
【0080】また、第5の発明あるいは第6の発明で
は、前記表示制御手段が、ユーザの操作入力直前の所定
時間内における前記使用頻度が最も高いジョブのカテゴ
リーに対応するユーザインターフェース入出力画面を初
期画面として表示し、あるいは、前記表示制御手段が、
所定時間毎に前記使用頻度が最も高いジョブのカテゴリ
ーに対応するユーザインターフェース入出力画面を初期
画面として表示するようにしているので、初期画面の表
示制御のための判断を柔軟かつ適切に行うことができる
利点を有する。
【0081】第7の発明では、前記表示制御手段が、前
記使用頻度が高い上位2つのジョブのカテゴリーの該使
用頻度がほぼ同じである場合には、該2つのジョブのカ
テゴリーに対応するユーザインターフェース入出力画面
を組み合わせた1つのユーザインターフェース入出力画
面を初期画面として表示するようにしているので、使用
頻度に対応し、操作性向上に適合した初期画面を表示す
ることができる利点を有する。
【0082】第8の発明では、カードリーダ等の情報読
取手段が、識別コードが記憶された可搬情報記憶媒体を
受け付け、該可搬情報記憶媒体に記憶された識別コード
を少なくとも読み取り、表示制御手段が、前記識別コー
ドと該識別コードに対応するユーザあるいはグループに
よって予め編集されたユーザインターフェース入出力画
面の初期画面との関係を記憶管理する初期画面管理テー
ブルを参照して、前記情報読取手段によって読み取られ
た識別コードに対応する初期画面を表示するようにして
いるので、可搬情報記憶媒体を用いて複合機を操作する
各ユーザにとって適切な初期画面が表示されるという利
点を有する。
【0083】第9の発明では、前記可搬情報記憶媒体自
体が、前記予め編集されたユーザインターフェース入出
力画面に関する情報を記憶しているので、複合機自体が
初期画面に関する情報を有していなくても、適切かつ所
望の初期画面を表示することができる利点を有する。
【0084】第10の発明では、操作入力手段から、ユ
ーザ自身により、識別コードが操作入力されると、表示
制御手段が、識別コードと該識別コードに対応するユー
ザあるいはグループによって予め編集されたユーザイン
ターフェース入出力画面の初期画面との関係を記憶管理
する初期画面管理テーブルを参照して、前記操作入力手
段から入力された識別コードに対応する初期画面を表示
するようにしているので、適切な初期画面を表示するこ
とができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である複合機の構成を示す
図。
【図2】本発明の実施の形態である複合機の概観構成を
示す図。
【図3】操作表示部2の概観構成を示す図。
【図4】機能切替ボタンB1の押下による画面切替を説
明する図。
【図5】基本コピー画面の一例を示す図。
【図6】お好みコピー画面の一例を示す図。
【図7】コピー機能一覧画面の一例を示す図。
【図8】基本ファクス画面の一例を示す図。
【図9】お好みファクス画面の一例を示す図。
【図10】ファクス機能一覧画面の一例を示す図。
【図11】初期画面管理テーブル9cの一例を示す図。
【図12】初期画面の表示処理手順を示すフローチャー
ト。
【図13】識別コード「023」に対応する初期画面を
示す図。
【図14】識別コード「211」に対応する初期画面を
示す図。
【図15】識別コード「300」に対応する初期画面を
示す図。
【図16】機能切替ボタンB1の押下時における画面表
示の制限を説明する図。
【図17】機能切替ボタンB1の押下に伴う表示制御処
理手順を示すフローチャート。
【図18】使用履歴管理テーブル9bの一例を示す図。
【図19】使用履歴管理テーブルをもとにした画面変更
処理手順を示すフローチャート。
【図20】カスタマイズされた初期画面の一例を示す
図。
【図21】カスタマイズされた初期画面の一例を示す
図。
【図22】お好みコピー画面のGUI画面構成を示す
図。
【図23】仕様設定ボタン押下によって表示されるコピ
ー画面設定画面を示す図。
【図24】コピー画面設定画面上のお好み機能1(上・
左)を選択した場合の設定画面を示す図。
【図25】ファクス画面設定画面上のお好み機能4(下
・左)を選択した場合の設定画面を示す図。
【符号の説明】
1…スキャナ 2…操作表示部 3…画像処理部 4…
画像形成部 5…用紙排出部 6…送受信部 7…部門管理部 8…
ROM 9…RAM 9a…ジョブ管理テーブル 9b…使用履歴管理テーブ
ル 9c…初期画面管理テーブル 10…不揮発性メモリ 10a…グループ管理テーブル 11…VRAM 12
…フォントメモリ 13…I/Oインターフェース C…制御部 B…シス
テムバス CM…複合機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/21 H04N 1/21 (72)発明者 関根 義寛 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー13F 富士ゼロックス株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等
    の各種機能を備え、該各種機能に基づいたジョブの指示
    をユーザインターフェース入出力画面を用いて行う複合
    機において、 ジョブのカテゴリー毎の使用頻度を記憶する記憶手段
    と、 前記使用頻度が最も高いジョブのカテゴリーに対応する
    ユーザインターフェース入出力画面を初期画面として表
    示する表示制御手段とを具備したことを特徴とする複合
    機。
  2. 【請求項2】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等
    の各種機能を備え、該各種機能に基づいたジョブの指示
    をユーザインターフェース入出力画面を用いて行う複合
    機において、 ジョブのカテゴリー毎の使用頻度を所定のグループ毎に
    記憶する記憶手段と、 前記グループに対応する識別コードを入力する入力手段
    と、 前記識別コードに対応する前記使用頻度が最も高いジョ
    ブのカテゴリーに対応するユーザインターフェース入出
    力画面を初期画面として表示する表示制御手段とを具備
    したことを特徴とする複合機。
  3. 【請求項3】 前記使用頻度は、ジョブのカテゴリー毎
    の使用時間であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    2記載の複合機。
  4. 【請求項4】 前記使用頻度は、ジョブのカテゴリー毎
    の使用回数であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    2記載の複合機。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、ユーザの操作入力
    直前の所定時間内における前記使用頻度が最も高いジョ
    ブのカテゴリーに対応するユーザインターフェース入出
    力画面を初期画面として表示することを特徴とする請求
    項1乃至請求項2記載の複合機。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、所定時間毎に前記
    使用頻度が最も高いジョブのカテゴリーに対応するユー
    ザインターフェース入出力画面を初期画面として表示す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の複合
    機。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、前記使用頻度が高
    い上位2つのジョブのカテゴリーの該使用頻度がほぼ同
    じである場合には、該2つのジョブのカテゴリーに対応
    するユーザインターフェース入出力画面を組み合わせた
    1つのユーザインターフェース入出力画面を初期画面と
    して表示することを特徴とする請求項1乃至請求項6記
    載の複合機。
  8. 【請求項8】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等
    の各種機能を備え、該各種機能に基づいたジョブの指示
    をユーザインターフェース入出力画面を用いて行う複合
    機において、 識別コードが記憶された可搬情報記憶媒体を受け付け、
    該可搬情報記憶媒体に記憶された識別コードを少なくと
    も読み取る情報読取手段と、 前記識別コードと該識別コードに対応するユーザあるい
    はグループによって予め編集されたユーザインターフェ
    ース入出力画面の初期画面との関係を記憶管理する初期
    画面管理テーブルと、 前記初期画面管理テーブルを参照して、前記情報読取手
    段によって読み取られた識別コードに対応する初期画面
    を表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とする
    複合機。
  9. 【請求項9】 前記可搬情報記憶媒体は、前記予め編集
    されたユーザインターフェース入出力画面に関する情報
    を記憶し、 前記情報読取手段は、前記識別コード及び前記予め編集
    されたユーザインターフェース入出力画面に関する情報
    を読み取り、 前記表示制御手段は、読み取った前記予め編集されたユ
    ーザインターフェース入出力画面に関する情報をもと
    に、初期画面を表示することを特徴とする請求項8記載
    の複合機。
  10. 【請求項10】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能
    等の各種機能を備え、該各種機能に基づいたジョブの指
    示をユーザインターフェース入出力画面を用いて行う複
    合機において、 前記識別コードを操作入力する操作入力手段と、 前記識別コードと該識別コードに対応するユーザあるい
    はグループによって予め編集されたユーザインターフェ
    ース入出力画面の初期画面との関係を記憶管理する初期
    画面管理テーブルと、 前記初期画面管理テーブルを参照して、前記操作入力手
    段から入力された識別コードに対応する初期画面を表示
    する表示制御手段とを具備したことを特徴とする複合
    機。
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