JP3070914B2 - 自動車における頭部防護用カーテン - Google Patents
自動車における頭部防護用カーテンInfo
- Publication number
- JP3070914B2 JP3070914B2 JP9220036A JP22003697A JP3070914B2 JP 3070914 B2 JP3070914 B2 JP 3070914B2 JP 9220036 A JP9220036 A JP 9220036A JP 22003697 A JP22003697 A JP 22003697A JP 3070914 B2 JP3070914 B2 JP 3070914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head protection
- curtain
- protection curtain
- head
- collision
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/06—Safety nets, transparent sheets, curtains, or the like, e.g. between occupants and glass
- B60R21/08—Safety nets, transparent sheets, curtains, or the like, e.g. between occupants and glass automatically movable from an inoperative to an operative position, e.g. in a collision
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/232—Curtain-type airbags deploying mainly in a vertical direction from their top edge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R2021/162—Means for diverting, destroying or blocking the bag in case of dangerous deployment, e.g. during rescue operations or use of rear-facing children seats
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/235—Inflatable members characterised by their material
- B60R2021/23571—Inflatable members characterised by their material characterised by connections between panels
- B60R2021/23576—Sewing
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根枠にまとめて
支持され、衝突事故の際に内側においてドアの手前の防
護位置に繰り出され、少なくともドア開口の上部を水平
に張り覆うような自動車における頭部防護用カーテンに
関する。
支持され、衝突事故の際に内側においてドアの手前の防
護位置に繰り出され、少なくともドア開口の上部を水平
に張り覆うような自動車における頭部防護用カーテンに
関する。
【0002】
【従来の技術】屋根枠にまとめて支持され、衝突事故の
際に内側においてドアの手前の防護位置に繰り出され、
少なくともドア開口の上部を水平に張り覆うような自動
車における頭部防護用カーテンが考慮されているドイツ
特許第4337656C2号明細書において、高張力織
物あるいは高張力薄膜から成っている自動車における頭
部防護用カーテンが知られている。この頭部防護用カー
テンはセンサで制御されて屋根範囲における未使用位置
から乗員の頭部を横で防護する作用位置まで繰り出せ
る。このために水平にぴんと張られたロープが、頭部防
護用カーテンをセンタピラーに沿って下に案内し、その
場合二つの側面ドア開口範囲の前に案内する。この頭部
防護用カーテンによって乗員の頭部が自動車内側側壁に
例えばガラスにぶつかることを有効に確実に防止される
ようにするために、この頭部防護用カーテンは側壁(Bo
rdwand)の近くまで下ろされねばならない。しかしこの
場合、ぴんと張られた高張力の頭部防護用カーテン並び
にこれを保持するロープが、衝突事故の後で乗員を救助
する際に障害物となり、それを例えば切断工具で除去す
るために、可能な最初の救助までに無用な時間が費やさ
れてしまう。
際に内側においてドアの手前の防護位置に繰り出され、
少なくともドア開口の上部を水平に張り覆うような自動
車における頭部防護用カーテンが考慮されているドイツ
特許第4337656C2号明細書において、高張力織
物あるいは高張力薄膜から成っている自動車における頭
部防護用カーテンが知られている。この頭部防護用カー
テンはセンサで制御されて屋根範囲における未使用位置
から乗員の頭部を横で防護する作用位置まで繰り出せ
る。このために水平にぴんと張られたロープが、頭部防
護用カーテンをセンタピラーに沿って下に案内し、その
場合二つの側面ドア開口範囲の前に案内する。この頭部
防護用カーテンによって乗員の頭部が自動車内側側壁に
例えばガラスにぶつかることを有効に確実に防止される
ようにするために、この頭部防護用カーテンは側壁(Bo
rdwand)の近くまで下ろされねばならない。しかしこの
場合、ぴんと張られた高張力の頭部防護用カーテン並び
にこれを保持するロープが、衝突事故の後で乗員を救助
する際に障害物となり、それを例えば切断工具で除去す
るために、可能な最初の救助までに無用な時間が費やさ
れてしまう。
【0003】ドイツ特許第3632877A1号明細書
にもこの種の自動車における頭部防護用カーテンが記載
されているが、これも上述の欠点を有している。その頭
部防護用カーテンは高張力薄膜あるいは高張力捕捉網と
して内側において屋根範囲から引き出され、自動車側壁
にわたって張り覆われ、その場合自動車ピラーで横が案
内される。
にもこの種の自動車における頭部防護用カーテンが記載
されているが、これも上述の欠点を有している。その頭
部防護用カーテンは高張力薄膜あるいは高張力捕捉網と
して内側において屋根範囲から引き出され、自動車側壁
にわたって張り覆われ、その場合自動車ピラーで横が案
内される。
【0004】ドイツ特許第4307175A1号明細書
において、乗員が横にぶつかることを防止するための自
動車における頭部防護用カーテンが知られている。この
頭部防護用カーテンは衝突事故の際に屋根枠範囲から広
がって充填されるエアバッグとして形成されている。そ
のエアバッグは、これが水平運動を妨げられるようにす
るために、屋根枠およびウィンドピラー範囲に結合され
たままである。ここでも乗員の衝突後に、ドア上側半部
の手前に防護して置かれる頭部防護用カーテンが乗員を
ドア開口を通して救助することを妨げてしまうという問
題を生ずる。
において、乗員が横にぶつかることを防止するための自
動車における頭部防護用カーテンが知られている。この
頭部防護用カーテンは衝突事故の際に屋根枠範囲から広
がって充填されるエアバッグとして形成されている。そ
のエアバッグは、これが水平運動を妨げられるようにす
るために、屋根枠およびウィンドピラー範囲に結合され
たままである。ここでも乗員の衝突後に、ドア上側半部
の手前に防護して置かれる頭部防護用カーテンが乗員を
ドア開口を通して救助することを妨げてしまうという問
題を生ずる。
【0005】ドア開口の僅かな部分しか張り覆わない頭
部防護用カーテンの全般的な技術的背景について、ドイ
ツ特許第4238427A1号明細書、同第42326
58A1号明細書、同第3636040A1号明細書お
よびドイツ実用新案登録第9211423U1号明細書
も参照されたい。
部防護用カーテンの全般的な技術的背景について、ドイ
ツ特許第4238427A1号明細書、同第42326
58A1号明細書、同第3636040A1号明細書お
よびドイツ実用新案登録第9211423U1号明細書
も参照されたい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた形式の頭部防護用カーテンを、自動車からの乗
員の救助がほとんど支障なしに行えるように改良するこ
とにある。
に述べた形式の頭部防護用カーテンを、自動車からの乗
員の救助がほとんど支障なしに行えるように改良するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、頭部防護用カーテンが少なくとも二つの部分カーテ
ンを有し、該部分カーテンの結合は、縫い糸の自由端を
引っ張ることによって連続的にほどける縫合によって行
われていて、これらの部分カーテンが衝突事故中におい
て互いに結合されたままであり、衝突事故の後で頭部防
護用カーテンの下縁から分割線に沿って少なくとも部分
高さまで互いに分割できるようにすることによって達成
される。
は、頭部防護用カーテンが少なくとも二つの部分カーテ
ンを有し、該部分カーテンの結合は、縫い糸の自由端を
引っ張ることによって連続的にほどける縫合によって行
われていて、これらの部分カーテンが衝突事故中におい
て互いに結合されたままであり、衝突事故の後で頭部防
護用カーテンの下縁から分割線に沿って少なくとも部分
高さまで互いに分割できるようにすることによって達成
される。
【0008】屋根枠に支持された頭部防護用カーテンが
衝突事故の際に内側において車体壁の手前でその防護機
能を最良に満足するようにするために、頭部防護用カー
テンは防護位置において車体壁を屋根枠から下に十分に
最も良好にはウィンドリテーナ(Bordkante )まで張り
覆わねばならず、その場合、頭部防護用カーテンが乗員
によって荷重された際にその覆った位置から押し出され
ないようにするために、できるだけ横を案内しなければ
ならない。
衝突事故の際に内側において車体壁の手前でその防護機
能を最良に満足するようにするために、頭部防護用カー
テンは防護位置において車体壁を屋根枠から下に十分に
最も良好にはウィンドリテーナ(Bordkante )まで張り
覆わねばならず、その場合、頭部防護用カーテンが乗員
によって荷重された際にその覆った位置から押し出され
ないようにするために、できるだけ横を案内しなければ
ならない。
【0009】しかしその場合、頭部防護用カーテンは衝
突事故の後で各ドア開口において乗員を救助する際に障
害物を形成してしまい、例えば切断工具によるその除去
作業は、可能な最初の救助までに無用な時間を費やして
しまう。
突事故の後で各ドア開口において乗員を救助する際に障
害物を形成してしまい、例えば切断工具によるその除去
作業は、可能な最初の救助までに無用な時間を費やして
しまう。
【0010】頭部防護用カーテンの下縁から頂点まで延
び防護位置においてはじめ閉じられているスリットは、
衝突事故の後で頭部防護用カーテンをスリットに沿って
特に手で二つの部分カーテンに分割することを可能に
し、これによって自動車からの乗員の救助が直ちに開始
できる。同じようにして、衝突事故の後でその結合を少
なくとも部分高さまで互いに分離できる別個ではあるが
互いに結合されている少なくとも二つの部分カーテンを
採用することもできる。
び防護位置においてはじめ閉じられているスリットは、
衝突事故の後で頭部防護用カーテンをスリットに沿って
特に手で二つの部分カーテンに分割することを可能に
し、これによって自動車からの乗員の救助が直ちに開始
できる。同じようにして、衝突事故の後でその結合を少
なくとも部分高さまで互いに分離できる別個ではあるが
互いに結合されている少なくとも二つの部分カーテンを
採用することもできる。
【0011】部分カーテンの結合は、縫い糸の自由端を
引っ張ることによって連続的にほどける特性を有する縫
合によって行える。この縫い糸の自由端はつかみ部分が
目立って分かるように形成されている。
引っ張ることによって連続的にほどける特性を有する縫
合によって行える。この縫い糸の自由端はつかみ部分が
目立って分かるように形成されている。
【0012】衝突事故の際および衝突事故の後で手で簡
単に分割できる部分カーテンは、衝突事故の際に膨らま
されるエアバッグとして形成され、気密の縁部を備えた
分割線を有している頭部防護用カーテンにおいても同様
に利用され、その分割線はエアバッグが互いに連通して
いる複数のガス室を有している場合、最も単純には二つ
のガス室の間における無ガス領域に置かれている。
単に分割できる部分カーテンは、衝突事故の際に膨らま
されるエアバッグとして形成され、気密の縁部を備えた
分割線を有している頭部防護用カーテンにおいても同様
に利用され、その分割線はエアバッグが互いに連通して
いる複数のガス室を有している場合、最も単純には二つ
のガス室の間における無ガス領域に置かれている。
【0013】この種の分割線が頭部防護用カーテンに複
数個配置されていることが有利である。
数個配置されていることが有利である。
【0014】本発明の他の利点および実施形態は各従属
請求項および以下の説明から明らかに理解できる。
請求項および以下の説明から明らかに理解できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【0016】図1は、屋根枠2にサンバイザー(Blend
e)3の後ろにまとめて配置された頭部防護用カーテン
4を備えている自動車1の一部を側面図で示している。
衝突事故の際に頭部防護用カーテン4は、センタピラー
5に支持されているロープ伸張器6によって、図2に示
されている防護位置7まで内側においてドア8のガラス
の手前に繰り出される。
e)3の後ろにまとめて配置された頭部防護用カーテン
4を備えている自動車1の一部を側面図で示している。
衝突事故の際に頭部防護用カーテン4は、センタピラー
5に支持されているロープ伸張器6によって、図2に示
されている防護位置7まで内側においてドア8のガラス
の手前に繰り出される。
【0017】防護位置7において頭部防護用カーテン4
は、乗員がそばにあるドア8にぶつかる衝撃を和らげ
る。そのために頭部防護用カーテン4は、乗員が前かが
みに動かされた際も常に横方向に頭部防護用カーテン4
に当たるようにするために、十分に下向きにウィンドリ
テーナ9に向かって動かされねばならない。
は、乗員がそばにあるドア8にぶつかる衝撃を和らげ
る。そのために頭部防護用カーテン4は、乗員が前かが
みに動かされた際も常に横方向に頭部防護用カーテン4
に当たるようにするために、十分に下向きにウィンドリ
テーナ9に向かって動かされねばならない。
【0018】その場合少なくともドア開口の上部を水平
に張り覆う頭部防護用カーテン4は分割線11として、
その下縁10から頂点まで延びる閉じられたスリット1
1を有している。頭部防護用カーテン4は衝突事故の後
でそのスリット11に沿って手で部分高さまで二つの部
分カーテン12、13に分割できる。これによって頭部
防護用カーテン4は乗員を救助する際に簡単に迅速にほ
どける。
に張り覆う頭部防護用カーテン4は分割線11として、
その下縁10から頂点まで延びる閉じられたスリット1
1を有している。頭部防護用カーテン4は衝突事故の後
でそのスリット11に沿って手で部分高さまで二つの部
分カーテン12、13に分割できる。これによって頭部
防護用カーテン4は乗員を救助する際に簡単に迅速にほ
どける。
【0019】衝突事故中にスリット11の互いに対向し
て位置する両側縁14、15は互いに固く結合されてい
なければならず、衝突事故の後でスリット11が手で簡
単に開けられねばならないので、ここではスリット11
はその両側縁14、15に沿って例えば図4に示されて
いるように縫合16によって閉じられている。
て位置する両側縁14、15は互いに固く結合されてい
なければならず、衝突事故の後でスリット11が手で簡
単に開けられねばならないので、ここではスリット11
はその両側縁14、15に沿って例えば図4に示されて
いるように縫合16によって閉じられている。
【0020】この縫合16は、それが縫い糸18の自由
端を引っ張ることによって連続的にほどけて、これによ
って両側縁14、15の結合がほどかれることによって
特徴づけられる。このために縫合技術上において他の縫
合方式も勿論知られており、ここで利用できる。
端を引っ張ることによって連続的にほどけて、これによ
って両側縁14、15の結合がほどかれることによって
特徴づけられる。このために縫合技術上において他の縫
合方式も勿論知られており、ここで利用できる。
【0021】衝突事故の後で乗員を救助する際に引っ張
らねばならない縫い糸18の自由引張り端17は、つか
み部分19が例えば握り輪として、あるいは別の色で目
立たせて形成されている。この場合、縫い糸18の最後
のループ20は接着テープ21によって保持され、これ
によって意図せずに解けることが防止されている。その
接着テープ21の保持力は簡単に打ち負かせねばならな
い。
らねばならない縫い糸18の自由引張り端17は、つか
み部分19が例えば握り輪として、あるいは別の色で目
立たせて形成されている。この場合、縫い糸18の最後
のループ20は接着テープ21によって保持され、これ
によって意図せずに解けることが防止されている。その
接着テープ21の保持力は簡単に打ち負かせねばならな
い。
【0022】図3は網部分22間の中央範囲にエアバッ
グ23を有している頭部防護用カーテン4を示してい
る。そのエアバッグ23は衝突事故の際にその折り畳ま
れた位置から防護位置7に広げられ、ガスアキュムレー
タないしガス発生器からのガスで充填されて、乗員のそ
ばにクッションとして置かれる。
グ23を有している頭部防護用カーテン4を示してい
る。そのエアバッグ23は衝突事故の際にその折り畳ま
れた位置から防護位置7に広げられ、ガスアキュムレー
タないしガス発生器からのガスで充填されて、乗員のそ
ばにクッションとして置かれる。
【0023】ここでも分割線11に沿って、即ち縫合1
6によって結合されているスリット11に沿って二つの
部分カーテン12、13に分割されることが考慮されて
いる。エアバッグ23は互いに連通している複数のガス
室24を有している。これらのガス室24はエアバッグ
外皮を互いに結合し上端で合わされている二重縫合25
によって分離されている。この場合スリット11は、互
いに密に並んで位置しスリット11の両側縁14、15
を気密に閉じている二つの縫合25間の無ガス領域26
に有利に設けられている。
6によって結合されているスリット11に沿って二つの
部分カーテン12、13に分割されることが考慮されて
いる。エアバッグ23は互いに連通している複数のガス
室24を有している。これらのガス室24はエアバッグ
外皮を互いに結合し上端で合わされている二重縫合25
によって分離されている。この場合スリット11は、互
いに密に並んで位置しスリット11の両側縁14、15
を気密に閉じている二つの縫合25間の無ガス領域26
に有利に設けられている。
【図1】本発明に基づく頭部防護用カーテンが屋根枠に
まとめて配置されている自動車の一部側面図。
まとめて配置されている自動車の一部側面図。
【図2】網として形成されている頭部防護用カーテンの
実施例の防護位置における図1に相応した図。
実施例の防護位置における図1に相応した図。
【図3】エアバッグとして形成されている頭部防護用カ
ーテンの実施例の防護位置における図1に相応した図。
ーテンの実施例の防護位置における図1に相応した図。
【図4】縫合の一実施例の概略図。
2 屋根枠 4 頭部防護用カーテン 7 防護位置 9 ウィンドリテーナ 10 頭部防護用カーテンの下縁 11 分割線 12 部分カーテン 13 部分カーテン 16 縫合 17 縫い糸の自由端 18 縫い糸 19 つかみ部分 23 エアバッグ 24 ガス室 26 無ガス領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/06 - 21/08 B60R 21/16 - 21/32
Claims (5)
- 【請求項1】 屋根枠にまとめて支持され、衝突事故の
際に内側においてドアの手前の防護位置に繰り出され、
少なくともドア開口の上部を水平に張り覆うような自動
車における頭部防護用カーテンにおいて、頭部防護用カ
ーテン(4)が少なくとも二つの部分カーテン(12、
13)を有し、該部分カーテン(12、13)の結合
は、縫い糸(18)の自由端(17)を引っ張ることに
よって連続的にほどける縫合(16)によって行われて
いて、該部分カーテン(12、13)は衝突事故中にお
いて互いに結合されたままであり、衝突事故の後で頭部
防護用カーテン(4)の下縁(10)から分割線(1
1)に沿って少なくとも部分高さまで互いに分割できる
ことを特徴とする自動車における頭部防護用カーテン。 - 【請求項2】 上記の縫い糸(18)の自由端(17)
につかみ部分(19)が目立って分かるように形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の頭部防護用カー
テン。 - 【請求項3】 上記の頭部防護用カーテン(4)が防護
位置(7)において自動車(1)のウィンドリテーナ
(9)の近くまで達することを特徴とする請求項1記載
の頭部防護用カーテン。 - 【請求項4】 上記の頭部防護用カーテン(4)が衝突
事故の際に膨らまされるエアバッグ(23)によって形
成され、その縁部(14、15)が分割線(11)に沿
って気密に形成されていることを特徴とする請求項1記
載の頭部防護用カーテン。 - 【請求項5】 上記のエアバッグ(23)が互いに連通
している複数のガス室(24)を有し、分割線(11)
が二つのガス室(24)の間における無ガス領域(2
6)に置かれていることを特徴とする請求項4記載の頭
部防護用カーテン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19630854.2 | 1996-07-31 | ||
DE19630854A DE19630854C1 (de) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | Kopfschutzvorhang in einem Kraftwagen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1067287A JPH1067287A (ja) | 1998-03-10 |
JP3070914B2 true JP3070914B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=7801344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9220036A Expired - Lifetime JP3070914B2 (ja) | 1996-07-31 | 1997-07-31 | 自動車における頭部防護用カーテン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6000715A (ja) |
EP (1) | EP0822122A3 (ja) |
JP (1) | JP3070914B2 (ja) |
DE (1) | DE19630854C1 (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6715790B2 (en) | 1994-05-23 | 2004-04-06 | Automotive Technologies International, Inc. | Side curtain air bag |
GB2316370B (en) * | 1996-08-20 | 2000-05-31 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a safety device |
DE19727832A1 (de) * | 1997-06-23 | 1998-12-24 | Petri Ag | Flammschutzvorrichtung für Gassäcke von Airbagmodulen |
DE19745872B4 (de) * | 1997-10-17 | 2005-07-07 | Volkswagen Ag | Airbageinrichtung |
DE19848794A1 (de) * | 1997-10-22 | 1999-05-27 | Inova Gmbh Tech Entwicklungen | Airbagvorrichtung, Herstellungsverfahren für eine Airbagvorrichtung, Auslöseverfahren für eine Airbagvorrichtung und Kraftfahrzeug mit einer Airbagvorrichtung |
JP3589030B2 (ja) * | 1998-06-19 | 2004-11-17 | トヨタ自動車株式会社 | 前後席用頭部保護エアバッグ装置 |
DE69916185T2 (de) * | 1998-08-05 | 2005-04-14 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag für Kopfschutzairbagsystem |
DE29907622U1 (de) * | 1999-04-29 | 1999-09-23 | Trw Repa Gmbh | Seitengassack-Rückhaltesystem |
WO2000078578A1 (en) * | 1999-06-17 | 2000-12-28 | Milliken & Company | Low permeability airbag cushions having film coatings of extremely low thickness |
AU5617300A (en) * | 1999-06-17 | 2001-01-09 | Milliken & Company | Two-layer coating system for airbag fabrics |
CN1173848C (zh) * | 1999-06-17 | 2004-11-03 | 美利肯公司 | 具有特别少的涂层量的低透气性气袋垫 |
US6273465B1 (en) * | 1999-09-24 | 2001-08-14 | Steven B. Cress | Resilient airbag method and apparatus |
US6431587B1 (en) * | 1999-11-02 | 2002-08-13 | Trw Inc. | Inflatable side curtain |
US6502856B1 (en) * | 2000-02-11 | 2003-01-07 | International Truck Intellectual Property Company, L.L.C. | Rollover air bag system |
DE20003366U1 (de) * | 2000-02-24 | 2000-08-10 | Trw Repa Gmbh | Seitenaufprall-Schutzeinrichtung |
US6237943B1 (en) | 2000-10-07 | 2001-05-29 | Ford Global Technologies, Inc. | Vehicle rollover curtain with improved deployment |
US6758490B2 (en) | 2001-04-25 | 2004-07-06 | Autoliv Asp, Inc. | Apparatus and method for inflatable combination curtain fold |
US6824164B2 (en) * | 2002-01-08 | 2004-11-30 | General Motors Corporation | Vehicle roof liner for occupant protection |
US6783148B2 (en) | 2002-01-14 | 2004-08-31 | Autoliv Asp, Inc. | Inflatable curtain positioning system and method |
JP4310115B2 (ja) * | 2002-03-06 | 2009-08-05 | 本田技研工業株式会社 | エアバッグ装置付きスクータ型自動二輪車 |
US6793241B2 (en) * | 2002-05-01 | 2004-09-21 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Modular headliner and inflatable curtain assembly |
US6695373B1 (en) * | 2002-07-11 | 2004-02-24 | Karen Meise | Transparent auto headrest |
US6964431B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-11-15 | Tk Holdings, Inc. | Loop cord slide device for airbag |
US20050057023A1 (en) * | 2003-09-16 | 2005-03-17 | Burton Thomas C. | Anti-twisting inflatable curtain assembly |
US7185914B2 (en) * | 2003-09-24 | 2007-03-06 | Autoliv Asp, Inc. | Inflatable curtain with pleats |
US7125038B2 (en) * | 2003-10-27 | 2006-10-24 | Autoliv Asp, Inc. | Twist prevention apparatus and method for an inflatable airbag curtain |
JP2007145308A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-06-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | 乗員保護装置 |
JP4765686B2 (ja) * | 2006-03-08 | 2011-09-07 | 日産自動車株式会社 | 車両の乗員保護装置 |
US7658401B2 (en) * | 2007-01-31 | 2010-02-09 | Ford Global Technologies, Llc | Inflatable curtain airbag systems |
JP5623355B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2014-11-12 | オートリブ ディベロップメント エービー | カーテンエアバッグ |
US9073412B2 (en) * | 2013-04-12 | 2015-07-07 | Deere & Company | Utility vehicle occupant side retention system |
JP6500826B2 (ja) * | 2016-04-08 | 2019-04-17 | トヨタ自動車株式会社 | 乗員保護装置 |
TWI616363B (zh) * | 2016-06-27 | 2018-03-01 | Liu Jun Nan | Vehicle defense personnel |
US11685332B2 (en) | 2019-09-03 | 2023-06-27 | ZF Passive Safety Systems US Inc. | Vehicle airbag |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6178761A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-22 | Chisso Corp | 3−ハロゲノ−4−シアノフエノ−ルのエステル誘導体 |
DE3636040A1 (de) * | 1986-09-26 | 1988-04-28 | Sadler Norbert | Vorrichtungen in kraftfahrzeugen zur erhoehung der kfz-insassensicherheit |
DE3632877A1 (de) * | 1986-09-26 | 1988-03-31 | Sadler Norbert | Vorrichtungen in kraftfahrzeugen zur erhoehung der kfz-insassensicherheit |
JP3039089B2 (ja) * | 1991-11-22 | 2000-05-08 | タカタ株式会社 | 自動車の乗員頭部の保護装置 |
DE4307175C2 (de) * | 1992-03-18 | 2002-02-28 | Volkswagen Ag | Insassen-Seitenschutz für ein Kraftfahrzeug |
DE9211423U1 (ja) * | 1992-08-25 | 1992-11-05 | Trw Repa Gmbh, 7077 Alfdorf, De | |
DE4232658A1 (de) * | 1992-09-29 | 1994-03-31 | Trw Repa Gmbh | Aufblasbarer Gassack für ein Rückhaltesystem in Fahrzeugen |
DE4337656C2 (de) * | 1993-11-04 | 1996-01-18 | Audi Ag | Insassenschutzvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
US5588672A (en) * | 1995-10-20 | 1996-12-31 | Takata, Inc. | Side impact head restraint with inflatable deployment |
US5660414A (en) * | 1995-11-02 | 1997-08-26 | Takata Inc. | Side impact head restraint system |
-
1996
- 1996-07-31 DE DE19630854A patent/DE19630854C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-06-26 EP EP97110475A patent/EP0822122A3/de not_active Withdrawn
- 1997-07-31 US US08/904,307 patent/US6000715A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-31 JP JP9220036A patent/JP3070914B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0822122A3 (de) | 1998-08-26 |
DE19630854C1 (de) | 1997-07-24 |
US6000715A (en) | 1999-12-14 |
JPH1067287A (ja) | 1998-03-10 |
EP0822122A2 (de) | 1998-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3070914B2 (ja) | 自動車における頭部防護用カーテン | |
US7325826B2 (en) | Curtain airbag device | |
JP3111162U (ja) | 側面衝突又は転覆の際における頭及び/又は肩の衝突防止装置 | |
EP1637408B1 (en) | Curtain airbag device and vehicle including such a device | |
US6237943B1 (en) | Vehicle rollover curtain with improved deployment | |
KR100518062B1 (ko) | 충돌 보호 시스템 | |
JP3195911B2 (ja) | 車輌乗員用横衝撃保護装置 | |
JP2546609B2 (ja) | 自動車のためのガスバッグ拘束装置 | |
EP1655182B1 (en) | Curtain airbag device | |
US7441796B2 (en) | Airbag system | |
US6540254B2 (en) | Passenger gas bag protection device | |
US7556288B2 (en) | Side air bag with a controlled opening of a pressure equalization chamber | |
US3494633A (en) | Passenger safety device for vehicle | |
US7806432B2 (en) | Ejection mitigation device | |
GB2261636A (en) | Vehicle air bags | |
JP2003534189A (ja) | 開放可能な車両ルーフを備えた車両 | |
JP3012892B2 (ja) | 側面緩衝エアバツグ装置 | |
JP2843099B2 (ja) | 車体側部のエネルギ吸収構造 | |
US7578520B2 (en) | Airbag module | |
MX2014013702A (es) | Bolsa de aire de cortina lateral para vehiculo que tiene una extension inflable. | |
JP2006069280A (ja) | 乗員保護装置 | |
JP2577405Y2 (ja) | 自動車のエアバッグ装置 | |
US20040212185A1 (en) | Compact tethering system and method for an inflatabe curtain | |
US20010022443A1 (en) | Head -protection bag for vehcle occupants | |
DE19936353A1 (de) | Airbag-System |