JP3070685B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP3070685B2
JP3070685B2 JP1200138A JP20013889A JP3070685B2 JP 3070685 B2 JP3070685 B2 JP 3070685B2 JP 1200138 A JP1200138 A JP 1200138A JP 20013889 A JP20013889 A JP 20013889A JP 3070685 B2 JP3070685 B2 JP 3070685B2
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イートン コーポレイション
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    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形ケース遮断器、特に、遮断器の接点集合
体が開く時に遮断器及び操作機構が損傷するのを防止す
るためのラバー・ストップ集合体に係わる。
成形ケース遮断器は公知であり、米国特許第4,489,29
5号;第4,638,277号;第4,656,444号;及び第4,679,018
号に開示されている。この種の遮断器は例えば過負荷や
比較的高レベルの短絡のような過電流状態に起因する損
傷から回路を保護するのに利用される。過負荷状態は遮
断器の公称電流定格の約200乃至300%であり、高レベル
短絡状態は遮断器の公称電流定格の1000%以上にも達す
ることがある。
成形ケース遮断器はケースの外側に設けた把手によっ
て手動で、または過電流状態に応答して自動的に作動さ
せることのできる少なくとも1対の開離可能な接点を含
む。自動モードでは操作機構または磁気反発部材は比較
的高レベルの短絡状態において接点を開離させる。具体
的には、この磁気反発部材は駆動接点アームと固定導体
の間に接続される。磁気反発部材は2本の脚を画定する
ほぼV字形の部材である。高レベル短絡状態では磁気反
発部材の脚に電流が流れる結果として両脚間に磁気反発
力が発生し、これが枢動接点アームを開放させる。
例えば3極遮断器のような多極遮断器の場合、各極に
1つずつ磁気反発部材を有する3つの開離可能な接点集
合体を設ける。例えば、A相に高レベル短絡が発生する
とA相の接点だけが対応の磁気反発部材によって開放さ
れ、B及びC相の磁気反発部材はA相の接点集合体の動
作に影響される。このような状況下では他の2極を引き
はずすために遮断器操作機構を利用する。このように引
きはずすことにより、例えばモーターのような回転負荷
に接続されている遮断器に発生するおそれがあるいわゆ
るシングル・フェージング状態を防止する。このような
状態においてもしすべての相を引きはずさなければ、モ
ーターが発電機のように作用して故障電流を供給するお
それがある。
他の自動モードでは、電流感知回路及び機械的操作機
構によって3つの極すべての接点集合体が一緒に引きは
ずされる。具体的には、過電流状態を感知するため遮断
器筐体内に変流器を設ける。過電流状態が感知される
と、変流器が電子回路に信号を供給し、電子回路はこの
信号に応答して操作機構を作動させることにより接点を
開離させる。
接点集合体はブラケットに枢動自在に取り付けた複数
の接点アームを含む。接点が開離すると接点集合体が相
当に大きい力で開く。特に比較的高い故障電流状態にお
いて上記の現象が起こる。この力は接点集合体の移動通
路内に位置する種々の遮断器構成成分、例えば、中央極
に位置する操作機構や外側極に位置する遮断器蓋部に損
傷を与えるのに充分な大きさである。
この問題を解決する2つの方法が試みられている。即
ち、第1の方法では、外側極に近い遮断器蓋部の内側に
緩衝材を接着または固定する。第2の方法では外側極の
付近で蓋部中にストップを成形する。しかし、あらゆる
状況において、特に、相当に大きい力が発生する高レベ
ル短絡状態において、いずれの方法も上記問題を解決で
きるとは認められていない。
本発明は基部及び蓋部を含む筺体と、1対の側板間に
配置された中央極の1組の開離可能接点と、少なくとも
1対の外側極の開離可能な接点と、操作機構と、クロス
バー集合体と、前記外側極の開離可能な接点の移動通路
内にあって蓋部から間隔を保つ位置でショック・アブソ
ーバーを支持するラバー・ストップ集合体と、前記ラバ
ー・ストップ集合体を筺体に固定する手段とを有し、前
記ラバー・ストップ集合体は湾曲部及び1対のアームを
有するU字形ブラケットと、前記アームの自由端に設け
た整列孔に挿入されたピンとを有し、前記ピンに前記シ
ョック・アブソーバーが装着されていることを特徴とす
る多極遮断器を提案する。
本発明の目的は公知技術に伴なう問題を克服し、接点
開放に伴なう遮断器蓋部の損傷を防止するラバー・スト
ップ集合体を提供することにある。
本発明の他の目的は遮断器内部機構の損傷を防止する
ラバー・ストップ集合体を提供することにある。
本発明は外側極付近の接点集合体と筐体蓋部との間に
ショック・アブソーバーを介在させたラバー・ストップ
集合体を含む成形ケース遮断器に係わる。ショック・ア
ブソーバーは接点集合体が蓋体を損傷させるのを防止す
るため遮断器蓋部と接触しないように配置する。ショッ
ク・アブソーバーは互いに平行な2組の垂下アームを有
する二重目的U字形ブラケットに装着する。1組の垂下
アームにはその自由端にクロスバー集合体のピボット・
ポイントを画定するピンを挿入するための整列孔を設け
る。他の組のアームにもその自由端に円筒形ショック・
アブソーバーを装着する金属ピンを挿入するための整列
孔を設ける。外側極に近く接点集合体の上方に、遮断器
蓋部の内側から間隔を置いてラバー・ストップ集合体を
設ける。従って、接点集合体が開くと、ショック・アブ
ソーバーと当接し、遮断器蓋部を傷つけない。中央極で
は遮断器基部に固定された1対の互いに間隔を保つ垂直
な側板間に別のラバー・ストップ集合体を設ける。中央
極のショック・アブソーバーは中央極の接点集合体によ
る損傷を防止するため操作機構から間隔を保つ。添付の
図面に沿って以下に本発明の実施例を説明する。
図面から明らかなように、成形ケース遮断器20は開離
線26に沿って合体する成形基部22及びこれと同じ広がり
を有する蓋部24から成る絶縁筐体21を含む。基部22の内
側中空部は遮断器の種々の構成成分を装着するためのフ
レーム28として形成されている。ここではウエスチング
ハウス・シリーズC、R−フレーム成形ケース遮断器を
例に取って図示しかつ説明するが、本発明の原理は種々
の成形ケース遮断器に応用できる。
筐体21内に少なくとも1対の開離可能な接点30を設け
る。具体的には、固定主接点32及び可動主接点34を含む
1対の主接点30を設ける。固定主接点32は複数のファス
ナー38でフレーム28に固定された線側導体36に電気的に
接続する。線側導体36にはまた、複数のファスナー42で
T字形スタブ40を固定する。スタブ40の垂下脚44は遮断
器筐体21の裏側から外方へ突出する。この垂下脚44は
(図示しない)分電盤に配置した線側導体に挿入され
る。
同様に、可動主接点34は複数のファスナー48でフレー
ム28に固定された負荷側導体46に電気的に接続する。負
荷側導体46にはまた、複数のファスナー52で他のT字形
スタブ50を連結する。遮断器筐体21の裏側から外方へ突
出するスタブ50の垂下脚53は分電盤内の負荷側導体に押
入される。
負荷側導体46の周りにドーナツ形変流器(CT)54を設
ける。この変流器54は例えば過負荷状態のような状態下
で遮断器20を引きはずすため(図示しない)電子的引き
はずしユニットに信号を送るべく、遮断器20を流れる電
流を検出するのに利用される。なお、電子的引きはずし
ユニットは本発明の範囲外である。
主接点30を開閉する操作機構58を設ける。この操作機
構は1対の上部トグル・リンク62及び1対の上部トグル
・リンク62及び1対の下部トグル・リンク64を含むトグ
ル集合体60を含む。下部トグル・リンク64はそれぞれピ
ボットポイント70において接点アーム支持体68に枢動自
在に連結される。接点アーム支持体68はクロスバー集合
体72の一部を形成する。上部トグル・リンク62はそれぞ
れピボットポイント76においてクレードル74の垂下アー
ム73に枢動自在に連結される。ピボットポイント66と操
作把手80の間に偏倚ばね78を設ける。偏倚ばね78はクレ
ードル74がラッチ集合体82から係止を解かれるとトグル
集合体60を偏倚させて折り曲げることによって可動主接
点34をピボットポイント183(第7図)を中心に回転さ
せ、主接点30を開離させる。
ラッチ集合体82はクレードル74及びトグル集合体60を
係止する。ラッチ集合体82はピボット・ポイント88にお
いて端部と端部を枢動自在に連結された1対のラッチ・
リンク84、86を含む。下部ラッチ・リンク84の自由端は
ピボット・ポイント90を中心に枢動できるようにフレー
ム28に連結され、上部ラッチ・リンク86の自由端はピボ
ット・ポイント94を中心に枢動できるようにラッチレバ
ー92に連結され、ラッチレバー92の他端はラッチ・ポイ
ント96を中心に枢動できるようにフレーム28に連結され
る。
ラッチ集合体82の動作は外方に突出する垂下レバー10
0を有する引きはずしバー98によって制御される。垂下
レバー100はラッチ集合体82が係止位置を占めると上部
ラッチ・リンク86の枢動連結端に形成されているカム面
102と係合する。過電流状態に応答して引きはずしバー9
8が時計方向に回転して垂下レバー100をカム面102から
離脱させる。ラッチ・レバー92がカム面102から離れる
と、下部ラッチ・リンク84とフレーム28を結ぶ偏倚ばね
104が下部ラッチ・リンク84を左方へ偏倚させることに
よりラッチ・レバー92を時計方向に回転させてクレード
ル74を解放する。ラッチ集合体82から解放されると、ク
レードル74は偏倚ばね78の影響下で反時計方向に回転す
る。これによりトグル集合体60が折れ曲がって主接点30
を開離させる。把手80をCLOSE位置へ回動させることに
よって回路をリセットする。把手80はピボット・ポイン
ト108を中心に枢動する倒立U字形操作レバー106と一体
に形成されている。
引きはずしバー98は(図示しない)ソレノイドを作動
させる電子的引きはずしユニットによって制御され、前
記ソレノイドが往復動自在なプランジャーを有し、該プ
ランジャーがレバー100と係合し、レバー100が引きはず
しバー98を時計方向に回動させてラッチ集合体82の係止
を解く。電子的引きはずしユニットは変流器が感知して
過電流状態に応答してソレノイドを作動させる。
複数の個別の可動主接点集合体110から積層接点集合
体109を形成する。即ち、個別の接点集合体110を一体に
固定することによって積層接点集合体109を形成する。
個々の接点集合体110は細長い導体部分111及び接点アー
ム部分114を含み、接点アーム部分114のいくつかに可動
主接点34を装着し、他の接点アーム部分114にアーク接
点116を装着する。反発部材または可撓分路118を介して
接点アーム部分114を固設導体部分111に結合する。
接点集合体109の形成にはいくつかの異なるタイプの
個別接点集合体110を使用する。第1のタイプ119では、
短脚124の縁端に円弧状スロットまたはキーホール122を
有するL字形導体部分111を設ける。キーホール122には
磁気反発部材118の一端を挿入する。集合体110は主可動
接点34またはアーク接点116を装着するため一端に不規
則な形状を有する接点アーム114をも含む。主可動接点3
4またはアーク接点116とは反対側の接点アーム部分114
の端部に形成した他の円弧状スロットまたはキーホール
122に磁気反発部材118の他端を挿入する。キーホール12
2に挿入する前に磁気反発部材118の端部をクリンプ加工
する。接点アーム部分114の上縁128に偏倚ばね130の一
端を挿入するための矩形凹部129を形成する。ばね130の
他端は枢動自在なブラケット132に着座させる。接点ア
ーム部分114の上縁128は一体的に形成されたストップ13
4をも含み、このストップ134は枢動ブラケット132に対
する接点アーム114の連動を制止するのに利用される。
ばね130は接点アーム部分114に下向きの圧力または力
を作用させてこれを固定主接点32に圧接させる。この力
は約4乃至5ポンドであればよい。ばね130からの接触
圧が磁気反発部材または分路118に電流が流れることで
発生する磁気反発力と相俟って遮断器の耐用定格を決め
る。遮断器の耐用定格は主接点30が開離を開始する際の
電流である。磁気反発部材118から発生する反発力は磁
気反発部材118を流れる電流と関数関係にあるから、偏
倚ばね130を利用してこの力に対抗させることにより、
所与の状態において遮断器の耐用定格を制御する。
各接点アーム部分114には接点アーム部分114を一括固
定して接点集合体109のピボット・ポイントを画定する
ピン139を挿入するための孔136を設ける。各個別接点集
合体110の固設導体部分111には固設導体部111を一括固
定する複数のリベットまたはファスナー138を挿入する
ための順次間隔を保つ3つの孔137を設ける。
本発明の要点は遮断器筐体21の基部22に接点集合体10
9を連結する方法にある。従来の遮断器にあっては、接
点集合体の基部に穿孔し、これに雌ねじを切ることによ
り遮断器基部に接点集合体109を取り付けた。即ち、前
記雌ねじを切った孔にファスナーを螺入することにより
接点アーム集合体を遮断器基部に固定する。しかし、こ
の構成では、遮断器内の動的な力で雌ねじ孔が経時的に
次第にゆるくなるおそれがある。本発明は接点集合体14
0の底部に集合体109内に保持される四角ボルトを挿入す
るためのT字形スロットを設けることによってこの問題
を解決する。
即ち、固設導体部分111の下縁144にT字形スロット14
2を形成した第2タイプの個別接点集合体140を設ける。
このT字形スロット142に四角ボルト147を挿入する。集
合体140の接点アーム部分114も磁気反発部材118も接点
集合体110に使用されているものと同様である。T字形
スロットを有する接点集合体140はこのようなT字形ス
ロット142が下縁に形成されていない隣接接点アーム集
合体間に挟まれるから、組み立てた状態で四角ボルト14
7がT字形スロット142内に保持される。
別タイプの個別接点集合体146においては、固設導体
部分111は接点集合体119のものと同様である。個別接点
集合体119及び146の本質的な相違点として、集合体146
の接点アーム部分114には主接点30ではなくアーク接点1
16が装着されてアーク接点アーム148を画定する。これ
らのアーク接点116は主接点30の開離に伴なって発生す
るアークを消す。遮断器筐体21内に消弧シュート152を
設けることにより消弧を容易にする。アーク接点アーム
148のそれぞれに互いに平行な垂下アーム158を有するブ
ラケット156を嵌着するための矩形凹部129を形成する。
ブラケット156はこの矩形凹部129に嵌着される。ブラケ
ット156はブラケット160と枢動ブラケット132の下側163
との間に介在させたばね162を嵌着するための上向き突
起160をも含む。主接点アーム部分114と同様のアーク接
点アーム148はピボット・ポイント136を中心に回転自在
である。
L字形導体部分111の孔137が整列するように種々のタ
イプの個別接点集合体119、140及び146を積層する。次
いで孔137にリベットまたはファスナー138を挿入するこ
とによってすべてのL字形導体部分111一括固定する。
ピボット・ポイント139を画定するピンまたはリベット
を接点アーム部分114及びアーク接点アーム148に形成さ
れている孔136に挿入してすべての接点アーム部分114を
相互にかつ枢動ブラケット132に連結する。個別接点ア
ーム集合体の固設導体部分111と分路118の間に障壁166
を配置し、個別の接点アーム部分114、118の間にも障壁
166を配置する。完全に組み立てると接点集合体109が形
成される。
分路または磁気反発部材118は例えば銅のような導電
材の連続的な薄い帯を巻回形成して得られた積層部材で
ある。巻回形成された分路部材118をV字形に形成して
1対の脚168、170を画定する。脚168、170に電流が流れ
ると磁力が発生して脚168、170を互いに反発させる。一
定の過電流レベル(例えば、耐用定格)を超えると、主
接点30を比較的迅速に開放させるのに充分な磁気反発力
が発生する。磁気反発部材118から発生する磁気反発力
に偏倚ばね130が対抗することにより、変流器54及び電
子的引きはずしユニットが遮断器の耐用定格以下の過電
流状態に関して操作機構58を介してこの過電流状態を感
知し、接点の引きはずすしまたは開離を可能にする。
磁気反発部材の可撓性を高めるため、部材118の頂点
部分172を、特に第7図から明らかなように、球状に圧
印または変形加工する。部材118の脚168、170をクリン
プし、個々の主及びアーク接点アーム集合体の固設導体
部分111及び接点アーム部分114のキーホール122に挿入
する。分路の脚の端部をキーホール122に挿入したら、
集合体の両側をステーキング(staking)する。このス
テーキング加工により、分路脚168、170を固設導体部分
111及び接点アーム部分114または148に固定するのに使
用されるはんだのウィック(wick)現象を防止するため
の溝174を各集合体のキーホール122付近に形成する。
カム・ローラー/ピン集合体176は所与の状態におい
て可動接点34と固定接点32の間に接触力を維持する一
方、ブローオープンに際しては遮断器が機械的操作機構
58によって引きはずされるまで両接点を開離状態に維持
するという二重の目的を有する集合体である。過電流が
遮断器20の耐用定格以下である常態においてカム・ロー
ラー/ピン集合体176は接点アーム集合体109の一部を形
成する枢動ブラケット132にこれと一体に形成したカム
面180と当接する。これにより、クロスバー集合体72が
接点アーム集合体109と連動関係となる。トグル集合体6
0はクロスバー集合体72と連動するから、主接点30の動
作を機械的操作機構58によって制御することができる。
上述したように、接点集合体109に組み込んだ偏倚ばね1
30は可動接点34に下向きの圧力または力を作用させて固
定主接点32に圧接させる。遮断器20の耐用定格以下の過
電流状態に対しては、接点アーム114、148は軸線139を
中心に枢動する。このような過電流状態では磁気反発部
材118の脚168、170から発生する磁気反発力が接点アー
ム114、148を軸線139を中心に反時計方向に回転させ
て、操作機構58が遮断器を引きはずせるように互いに圧
接させる。この状況下では、接点アーム114、148が軸線
139を中心に枢動するから、磁気反発部材118は主接点30
を閉成または“ブロー・オン”するように作用する。
遮断器の耐用定格以下の過電流状態に対応してカム・
ローラー/ピン集合体176はカム面180と係合して接点集
合体109をクロスバー集合体72と連動させる。この状況
において、変流器54は過電流状態を感知し、電子的引き
はずしユニットに信号を供給し、前記ユニットはこの信
号に応答して遮断器を引きはずし、主接点30を開放する
ように操作機構58を作動させる。ただし、耐用定格を超
えるような比較的高レベルの過電流状態では、接点アー
ム集合体109のピボット・ポイントが変わり、接点集合
体109のブロー・オープンを可能にする。即ち、磁気反
発部材118から発生した磁気反発力がカム・ローラー/
ピン集合体176をカム面180から第2カム面182へ移動さ
せることにより、可動接点集合体109が他の軸線183を中
心に枢動することを可能にする。この状況で磁気反発部
材が主接点30をブローオープンする。ブローオープン
後、カム・ローラー/ピン集合体176がカム面182に達す
ると、該集合体は主接点30を開離状態に維持する。過電
流状態がなくなれば、主接点30を開離状態に維持するた
め磁気反発力は発生しない。
外側極のカム・ローラー/ピン集合体176の各端には
2つの接触点があり、その1つ184は端部の中間部分に
あり、この接触点においてカム・ローラー/ピン集合体
176は枢動ブラケット132のカム面180、182と当接する。
他方の接触点186はクロスバー集合体72の一部を形成す
る絶縁スリーブに形成した1対のスロット188に挿入さ
れるカム・ローラー/ピン集合体176の端部に位置す
る。ブロー・オープン状態が発生すると、接触点184、1
86が互いに反対方向へ回転できる状態となる。このよう
な状況ではカム・ローラー/ピン集合体176に比較的大
きいねじり及び摩擦力が発生してブロー・オープン速度
を鈍らせるか、またはブロー・オープンが起こっても遮
断器が引きはずされないように作用する。本発明の要点
として、各端部における各接触点184、186ごとに独立に
回転自在な部分を有して、ブロー・オープン状態におい
て発生する摩擦及びねじり力を軽減するカム・ローラー
/ピン集合体176を設ける。
カム・ローラー/ピン集合体176は各端に突出軸194を
有する円筒状部分192を含む。それぞれの突出軸194に小
ローラー196及び大ローラー198を配置する。軸194にロ
ーラー196、198を配置したら、保持リング197を利用し
てローラー196、198を軸194に固定する。小ローラー196
は枢動ブラケット132のカム面180、182と係合し、大ロ
ーラー198は絶縁スリーブ190のスロット188内に嵌入す
る。個々のローラーは共通の軸に支持され、それぞれの
接触点ごとに使用されるから、両ローラーは互いに独立
に回転自在である。従って、例えばブロー・オープン状
態の時に見られるように接触点が強制的に反対方向に回
転されると、摩擦力が著しく軽減されるから、遮断器20
の円滑な動作が達成される。
カム・ローラー/ピン集合体176は複数のばね200を介
してピン230と連結し、ピン230を中心に枢動ブラケット
132が回動する。カム・ローラー/ピン集合体176の円筒
状部分192に形成した半径方向溝204にばね200のフック
状端部を嵌着する。ばね200の他端を嵌着するためピン1
39にも(図示しない)同様の溝を形成すれば、ばね200
の軸方向移動を阻止してカム・ローラー/ピン集合体17
6をピン230に連結することができる。それぞれの極ごと
にカム・ローラー/ピン集合体176を介してクロスバー
集合体72を接点集合体176に連結する。具体的には、ク
ロスバー集合体72は例えば矩形断面を呈する細長いシャ
フト206を含む。細長いシャフト206はトグル集合体60の
下部トグル・リンク64に連結された1対の接点アーム支
持体68を支持するのに利用される。多極遮断器20の中央
極付近に2つの接点アーム支持体68を設ける。各接点ア
ーム支持体68はほぼL字形であり、その短脚212に孔210
を有する。孔210は矩形であり、シャフト206の断面積よ
りやや大きく、従って、接点アーム支持体68を摺動自在
にシャフト206の周りに嵌着して該シャフトと一緒に回
転させることができる。
接点アーム支持体68はトグル集合体60から下部トグル
・リンク64を受容できるように互いに間隔を保つ1対の
L字形ブラケット214から形成された積層集合体であ
る。(ピボット・ポイント70を画定する)下部トグル・
リンク64の孔はL字形部材214の孔215と整列する。孔に
金属ピン216を挿入することにより接点アーム支持体68
と下部トグル・リンク64を枢動自在に連結する。ほぼ矩
形の断面孔を有する絶縁スリーブ218をクロスバー・シ
ャフト206の端部に摺動自在に嵌着する。これらの絶縁
スリーブ218は外側極の付近に配置される。絶縁材から
絶縁スリーブ218と一体に、互いに対向するプレート部
分220,222を形成する。プレート部分220、222は絶縁ス
リーブ218の両端に位置し、1対の内向きの矩形スロッ
ト188を含む。この1対の内向きスロット188にはカム・
ローラー/ピン集合体176のローラー198を嵌入させる。
対向するプレート部分220、222には1対の整列孔226を
も設ける。孔226は枢動ブラケット132の孔228と整列す
る。この孔にピン230を固定することにより、枢動ブラ
ケット132と、一体形成された絶縁スリーブ集合体218と
を枢動自在に連結する。
絶縁スリーブ218の対向プレート部分220の間隔は枢動
ブラケット132を挟持するように設定する。このように
構成したから、過電流状態に応答して接点アーム集合体
間に発生する磁気反発力が接点アーム集合体109を互い
に反発させ、その結果、絶縁スリーブ部分218をシャフ
ト206から離脱させようとする。磁気反発力はシャフト2
06に沿って接点アーム支持体68を移動させるおそれがあ
るから、これらの接点アーム支持体68をシャフト206に
溶接する。絶縁スリーブ集合体218はシャフト206と一体
に形成するかまたはシャフトとは別に成形してエポキシ
のような接着剤でシャフト206に固定し、シャフト206に
対してスリーブ218が軸方向に移動しないようにスリー
ブ218及びシャフト206の孔に1本または2本以上の金属
ピン232を横断方向に挿入することによってシャフト206
にピン止めする。金属ピン232は絶縁スリーブ218の(図
示しない)孔にその頭部がスリーブ表面と同高となるよ
うに挿入し、絶縁材で被覆すればよい。
接点集合体109が固定主接点32から開離する時遮断器
の蓋部が損傷するのを防止するため外側極のそれぞれに
ラバー・ストップ集合体234を設ける。比較的高レベル
の過電流状態においては、特に積層接点集合体109が磁
気反発部材118によって開放されると、かなり大きい力
が発生する。従来の遮断器では、積層接点集合体109を
制止するかまたは蓋部24と衝突しないようにするため、
蓋部の内側に緩衝材を接着する。しかし、場合によって
は蓋部24に損傷を生ずるおそれがある。本発明の重要な
特徴として、外側極にラバー・ストップ集合体234を設
けることによって積層接点集合体109が蓋部24と衝突す
るのを防止する。ラバー・ストップ集合体234は遮断器
筐体21の蓋部24から間隔を保つショック・アブソーバー
236を含む。ショック・アブソーバー236を蓋部234から
離すことにより、蓋部24の損傷を防止する。
ラバー・ストップ集合体234の要点は互いに平行に間
隔を保つ2組の垂下アーム240、242を具備する二重目的
ブラケット238を含むことである。比較的長い方の組の
アーム240はその自由端244にピン246を挿入するための
整列孔243を具備する。ショック・アブソーバー236はほ
ぼ円筒形を呈し、摺動自在にピン246に嵌着できるよう
に直径を寸法設定された中心孔を有する。ピン246は円
筒形ショック・アブソーバーよりもやや長いから、ピン
の端部がアーム240から突出する。ピンのこの突出部分
をフレーム28に形成した一体成形孔248に嵌入すること
によりラバー・ストップ集合体234を補足的に支持す
る。比較的短い方の組のアーム242はクロスバー集合体7
2を枢動自在に連結するのに利用される。
ブラケット238の湾曲部分219に孔250を設ける。1対
の突出縁254を有する障壁板252にブラケット238の孔250
と整列する1対の孔256を設ける。孔250、256に(図示
しない)ボルトを挿入することにより、ラバー・ストッ
プ集合体234を遮断器フレームに固定する。
トグル集合体60を含む操作機構58が中央極付近に位置
するから、中央極には別のラバー・ストップ集合体257
を使用する。具体的には、ショック・アブソーバー260
を装着するための細長い金属棒258を設ける。ショック
・アブソーバー260は細長いほぼL字形部材であり、前
記細長い金属棒258に固定される。細長い金属棒の長さ
はショック・アブソーバー260を越えて、中央極付近に
位置してフレーム28に固定された対向側極262の(図示
しない)スロットに受容されるように設定する。ラバー
・ストップ集合体257は中央極の積層接点集合体109が接
触しないように操作機構58から離して取り付ける。
CT交換迅速化集合体264は工場段階または現場段階で
主変流器54を迅速かつ容易に取り換えることを可能にす
る。CT交換迅速化集合体264により遮断器の広範囲な分
解を必要とせずに変流器54を簡単に交換できる。変流器
54を交換する理由の1つは変流器54の故障であり、もう
1つの理由は例えば定格が1600/2000アンペアの遮断器
の場合に起こるように二重定格遮断器の一方の定格から
他方の定格への切り換えである。例えば1600アンペア定
格の遮断器と併用される変流器54は2000アンペア定格で
使用するには不適当である。
CT交換迅速化集合体264は主変流器54を囲む負荷側導
体46及び取り外し自在なプレート266を含む。変流器54
は負荷側導体46を1次巻線として利用するドーナツ形変
流器である。
主変流器54は筐体21からの取り外しを可能にするよう
に一方の側を開口させてフレーム28に一体形成した空所
267に配置され、負荷側導体46は筐体21からその長手軸
線と平行に取り外せるようにフレーム28に一体形成した
空所269に配置される。筐体21から変流器54を取り外す
には、先ず取り外し自在なプレート266を取り外し、次
いで6個のファスナー48を螺脱して負荷側導体46を取り
外す。これらのファスナーを取り外したら、さらに4個
のファスナー52を取り外したのち、負荷側導体46からス
タブ50を取り外す。負荷側導体46からスタブ50を取り外
せば、導体46をその長手軸線と平行に摺動的に取り外す
ことができる。導体46を取り外したら、変流器54を遮断
器筐体21から取り外し、別の変流器と交換することがで
きる。変流器の交換は取り外しと逆の手順で行なう。以
上に現場における変流器の迅速かつ容易な交換を可能に
するCT交換迅速化集合体について説明した。
障壁/補助変流器複合ボード268を設ける。この複合
ボード268にはいくつかの目的がある。1つの目的は遮
断器内部構成成分との接触を防止するための障壁を提供
することにある。即ち、ボード268は筐体21の開口部分2
71を閉じる。第2の目的は補助変流器270を取り付ける
ための手段を提供することにある。第3の目的は補助変
流器270を主変流器54及び電子的引きはずしユニットを
接続する手段を提供することにある。最後に、この障壁
/補助CT複合ボート268は遮断器20内に発生する熱を外
気中へ逃す手段を提供する。
障壁/補助CT複合ボード268はE字形プリント回路板2
72から成る。プリント回路板272は基部22の側壁276に形
成された対向スロット274に嵌着される。プリント回路
板272の底部はフレーム28の直立脚278の頂部と当接す
る。E字形プリント回路板272はラッチ集合体82と筐体2
1の開口部分271との間に介在し、E字形を画定する1対
の互いに間隔を保つスロット282を含む。このスロット2
82にはフレーム28に形成された直立側壁284が嵌入され
る。
各極に1つずつ合計3つの補助変流器270を設ける。
補助変流器270は全1次巻線及び全2次巻線を有し、電
子的引きはずしユニットに供給される電流の逓降に利用
される。具体的には、各主変流器54の2次巻線が対応の
補助変流器270の1次巻線と接続し、補助変流器270の2
次巻線は電子的引きはずしユニットと接続する。
プリント回路板272は補助変流器272と電子的引きはず
しユニットとの間の組み配線交換に利用される。詳細に
は、補助変流器272の1次巻線と主変流器54の2次巻線
とを電気的に接続するための回路をプリント回路板270
に設ける。この回路は公知の態様でプリント回路板272
に形成される。プリント回路板272の右上隅に主コネク
ター286を設ける。このコネクター286はプリント回路板
272に形成されている回路を介して補助変流器272の2次
巻線と電気的に接続する。次いで(図示しない)コネク
ターを両端に有する組み配線を利用してプリント回路板
272を電子的引きはずしユニットと接続する。補助変流
器270はプリント回路板272に直接取り付ける。それぞれ
の補助変流器270に近くプリント回路板272に2次コネク
ター288を設ける。これらの2次コネクター288は補助変
流器270の1次巻線と接続する。補助変流器272の1次巻
線を主変流器54の2次巻線に接続するため、主変流器54
をプリント回路板270に接続するコネクターを一端に有
する(図示しない)別のケーブルを設ける。
プリント回路板270の脚部分292に通気孔290を設け
る。この通気孔は筐体21内に発生する熱を外気中へ逃
す。
以上の説明から明らかなように、障壁/補助CTボード
268は遮断器の組み立てを簡単にし、製造コストを軽減
し、遮断器の内部配線を単純化する。
不足電圧解放機構、分路引きはずし機構などのような
種々のオプション機構を遮断器に取り付け易くするモジ
ュール式オプション・デッキ集合体を設ける。不足電圧
解放機構は線電圧が所定値以下に降下すると自動的に主
接点30を開放する。モーターのような負荷がこのモータ
ーを過熱させるおそれがある低電圧で動作するのを防止
するためである。不足電圧解放機構の1例は米国特許第
4,489,295号明細書に開示されている。(図示しない
が)分路引きはずし機構は引きはずしレバー98の近傍に
配置された往復動プランジャーを有するソレノイドがそ
の主要な構成成分である。この分路引きはずし機構は遮
断器20を遠隔場所から引きはずすことを可能にする。不
足電圧解放機構も分路引きはずし機能もすべての遮断器
20に必要なだけではない。これらのオプション機構は特
注機構であり、工場で組み込まれるのが普通である。製
造過程で遮断器20にこのようなオプション機構を組み込
むのに要する製造時間及び製造コストを軽減するために
オプション・デッキ集合体294を設ける。オプション・
デッキ集合体294は引きはずしバー98との連通を可能に
する孔296を有する矩形プレートを含み、この矩形プレ
ートは遮断器蓋部24の下に位置するようにフレーム28に
取り付けられる。このプレート294はブラケット302と一
体に形成した複数の下向きに突出するL字形アーム300
が嵌入する複数組のスロット298をも含む。アーム300が
嵌入するブラケット302の複数組のスロット298はL字形
アーム300との協働を可能にし、種々のオプション機構
をプレート294の平面と直交する方向に移動できないよ
うに、かつ引きはずしバー98と整列するようにプレート
294に固定することを可能にする。L字形アーム300はブ
ラケット302の直径を挟んで対向する部分に設ける。複
数組のスロット298は図示した通りである。ブラケット3
02を直径方向に対向するいずれかの組のスロット304、3
06または308に嵌着することにより、例えば、3つまで
のオプション機構を所与の遮断器20に組み込むことがで
きる。
ブラケット302には、(図示しない)複数のファスナ
ーによってオプション機構を該ブラケットに取り付ける
ことができるように複数の孔310を設ける。ブラケット3
02の孔310と整列させてプレート294に溝312を設ける。
これらの溝312はブラケット302を摺動させてプレート29
4上に取り付けることができるようにオプション機構を
ブラケット302に固定するファスナーのためのスペース
となる。
種々のオプション機構はいずれも引きはずしバー98と
係合して遮断器20を引きはずす(図示しないが)下向き
に突出するレバーを具備する。オプション機構をブラケ
ット302に組み込んだ状態では下向きレバーがブラケッ
ト30の下縁から引きはずしバー98と連通するための孔29
8を下向きに貫通する。次いでブラケット302を配置す
る。以上の説明から明らかなように、オプション・デッ
キ集合体を設けることにより、特定の用途に応じた遮断
器を迅速かつ容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は成形ケース遮断器の平面図である。 第2図は第1図2−2線における断面図である。 第3図は外側極を示す第1図3−3線における断面図で
ある。 第4図は第2図4−4線における断面図である。 第5図は外側極に使用されるショック・アブソーバーの
一部を示す斜視図である。 第6図は第3図6−6線における断面図である。 第7図は第4図7−7線における断面図である。 第8図は第7図8−8線における断面図である。 第9図は第8図9−9線における拡大断面図である。 第10図はカム・ローラー・ピンン集合体の分解斜視図で
ある。 第11図は積層銅集合体の分解斜視図である。 第12図はクロスバー集合体の分解斜視図である。 第13図は第2図13−13線における底面図である。 第14図は第2図14−14線における断面図である。 第15図は14図15−15線における断面図である。 第16図は第14図16−16線における断面図である。 第17図は第1図17−17線における断面図である。 第18図はモジュール式オプション・デッキ集合体の分解
斜視図である。 72……クロスバー集合体 234……ラバーストップ集合体 236……ショック・アブソーバー 238……U字形ブラケット 252……障壁板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランス・グラ アメリカ合衆国,ペンシルベニア州,ア リクイッパ,ブロードヘッド・ロード 1316,アパートメント・ナンバー 1 (72)発明者 ジョセフ・フランク・チャングル アメリカ合衆国,ペンシルベニア州,カ ーネギー サミット・ストリート 502 (56)参考文献 実開 昭63−26946(JP,U) 実開 昭60−112051(JP,U) 実開 昭59−178843(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 73/02 H01H 71/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基部及び蓋部を含む筺体と、1対の側板間
    に配置された中央極の1組の開離可能接点と、少なくと
    も1対の外側極の開離可能な接点と、操作機構と、クロ
    スバー集合体と、前記外側極の開離可能な接点の移動通
    路内にあって蓋部から間隔を保つ位置でショック・アブ
    ソーバーを支持するラバー・ストップ集合体と、前記ラ
    バー・ストップ集合体を筺体に固定する手段とを有し、
    前記ラバー・ストップ集合体は湾曲部及び1対のアーム
    を有するU字形ブラケットと、前記アームの自由端に設
    けた整列孔に挿入されたピンとを有し、前記ピンに前記
    ショック・アブソーバーが装着されていることを特徴と
    する多極遮断器。
  2. 【請求項2】前記ブラケットの前記湾曲部が比較的扁平
    であり、ブラケットを基部に固定するための少なくとも
    1個の孔を有することを特徴とする請求項1に記載の多
    極遮断器。
  3. 【請求項3】前記アームが前記湾曲部に対してほぼ直角
    であり、前記ピンの端部が前記アームから外方に突出す
    るように寸法設定することにより、前記端部が筺体に形
    成した孔に受容されることを特徴とする請求項2に記載
    の多極遮断器。
  4. 【請求項4】中央極の開離可能接点の移動通路内に操作
    機構から間隔を保って別のショック・アブソーバーを支
    持するための第2のラバー・ストップ集合体を含み、前
    記別のショック・アブソーバーは少なくとも一部を緩衝
    材で被覆した金属棒を含み、前記金属棒の端部を前記側
    板に形成したスロットに挿入したことを特徴とする請求
    項1に記載の多極遮断器。
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