JPH0279316A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH0279316A
JPH0279316A JP1200139A JP20013989A JPH0279316A JP H0279316 A JPH0279316 A JP H0279316A JP 1200139 A JP1200139 A JP 1200139A JP 20013989 A JP20013989 A JP 20013989A JP H0279316 A JPH0279316 A JP H0279316A
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JP
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circuit breaker
assembly
contact
sleeve
elongated shaft
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Application number
JP1200139A
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English (en)
Inventor
Jere L Mckee
ジェア・リー・マッキー
Lance Gula
ランス・グラ
Glenn R Thomas
グレン・ロバート・トーマス
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H77/00Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting
    • H01H77/02Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
    • H01H77/10Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening
    • H01H77/102Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement
    • H01H77/104Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement with a stable blow-off position
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    • H01H9/383Arcing contact pivots relative to the movable contact assembly

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形ケース遮断器、特に、溶接された接点アー
ム支持体、過電流状態において発生する磁気反発力に起
因する軸方向移動を防止するためクロスバ−にビン留め
された成形絶縁スリーブ、及び巻回成形分路を有するク
ロスバ−集合体に係わる。
(以  下  余  白) 成形ケース遮断器は公知であり、米国特許第4゜489
.295号;第4,638,277号;第4,656,
444号;及ヒi4,879,018号に開示されてい
る。この種の遮断器は例えば過負荷や比較的高レベルの
短絡のような過電流状態に起因する損傷から回路を保護
するのに利用される。過負荷状態は遮断器の公称電流定
格の約200乃至300%であり、高レベル短絡状態は
遮断器の公称電流定格の1000%以上にも達すること
がある。
成形ケース遮断器はケースの外側に設けた把手によって
手動で、または過電流状態に応答して自動的に作動させ
ることのできる少なくとも1対の開離可能な接点を含む
。自動モードでは操作機構または磁気反発部材は比較的
高レベルの短絡状態において接点を開離させる。具体的
には、この磁気反発部材は駆動接点アームと固定導体の
間に接続される。磁気反発部材は2本の脚を画定するほ
ぼ7字形の部材である。高レベル短絡状態では磁気反発
部材の脚に電流が流れる結果として両脚間に磁気反発力
が発生し、これが枢動接点アームを開放させる。
例えば3極遮断器のような多極遮断器の場合、多極に1
つずつ磁気反発部材を有する3つの開離可能な接点集合
体を設ける。例えば、A相に高レベル短絡が発生すると
A相の接点だけが対応の磁気反発部材によって開放され
、B及びC相の磁気反発部材はA相の接点集合体の動作
に影響される。このような状況下では他の2極を引きは
ずすために遮断器操作機構を利用する。このように引き
はずすことにより、例えばモーターのような回転負荷に
接続されている遮断器に発生するおそれがあるいわゆる
シングル・フェージング状態を防止する。このような状
態においてもしすべての相を引きはずさなければ、モー
ターが発電機のように作用して故障電流を供給するおそ
れがある。
他の自動モードでは、電流感知回路及び機械的操作機構
によって3つの極すべでの接点集合体が一緒に引きはず
される。具体的には、過電流状態を感知するため遮断器
筺体内に変流器を設ける。
過電流状態が感知されると、変流器が電子回路に信号を
供給し、電子回路はこの信号に応答して操作機構を作動
させることにより接点を開離させる。
(以  下  余  白) クロスバ−集合体は遮断器操作機構と機械的に連動し、
操作機構の一部を形成するトグル集合体に連結された1
対の接点アーム支持体を含む。可動接点が装着されてい
る可動接点集合体はカム・ローラー/ピン集合体を介し
てクロスバ−と機械的に連動する。遮断器の耐用定格以
下の過電流状態においては、クロスバ−集合体及びカム
・ローラー/ピン集合体が3極遮断器の3極すべてを同
時に開放する。遮断器の耐用定格以上の過電流状態にお
いては、磁気反発部材によって1極または2極以上が引
きはずされる。次いでクロスバ−集合体が残りの極を引
きはずす。
クロスバ−集合体は電流搬送成分と接触するから、隣接
極間に発生する磁気反発力をできるだけ小さくするため
クロスバ−な絶縁する。従来ツクロスバー集合体は細長
い鋼棒から形成される。絶縁紙を圧縮し、クロスバ−に
焼き付ける。
次いで接点アーム支持体をクロスバ−周りに摺動嵌着し
、ステーブルで固定する。ところが、接点アーム支持体
に力が加わったり、ステーブル固定がつよすぎると絶縁
に亀裂を生じ、絶縁不良となるおそれがある。逆に、接
点アーム支持体のステーブル固定が不充分な場合には、
過電流状態において発生する磁気反発力で接点アーム支
持体がゆるみ、接点アームの支持に支障を生ずるおそれ
がある。
本発明は筺体、1対または2対以上の開離自在な接点、
カム・ローラー/ピン集合体及び操作機構から成るクロ
スバ−集合体を含む遮断器であフて、前記1対または2
対以上の開離自在な接点の近傍に配置された細長いシャ
フトと、1対の開離自在な接点の近傍で前記細長いシャ
フトに固定された複数の接点支持アームと、前記細長い
シャフトの端部に嵌着された1対の絶縁スリーブを含む
ことを特徴とする遮断器を提案する。
本発明の目的は公知技術に伴なう問題点を克服し、絶縁
紙をクロスバ−周りに圧縮、焼き付けする必要のない絶
縁クロスバ−集合体を提供すると共に、クロスバ−に固
定された接点アーム支持体を提供することにある。
本発明は細長い金属シャフトから形成されたクロスバ−
集合体に係わる。即ち、1対の接点アーム支持体を金属
バー周りに摺動嵌着し、溶接して固定する。成形された
絶縁スリーブをクロスバ−の各端に摺動嵌着する。絶縁
スリーブはクロスバ−周りに直接成形してもよいし、別
個に成形してもよく、後者の場合にはスリーブをクロス
バ−にエポキシで接着したのちピン止めすることにより
、スリーブがクロスバ−に対して軸方向に移動できない
ようにする。絶縁スリーブの各端に1枚ずつプレートを
設け、このプレートに1対の互いに対向位置を占めるス
ロットを形成し、これにカム・ローラー/ピン集合体の
端部をそれぞれ挿入する。本発明のクロスバ−では絶縁
紙のひび割れによる絶縁不良が起こるおそれはない。
また、接点アーム支持体をステーブル固定せず、クロス
バ−に溶接するから、過電流状態においてステープルの
ゆるみから接点アーム支持体が軸方向にずれるおそれも
ない。
以下添付図面に従って本発明を実施例につき詳細に説明
する。
(以 下 余 白) 図面から明らかなように、成形ケース遮断器20は開離
線26に沿って合体する成形基部22及びこれと同じ広
がりを有する蓋部24から成る絶縁筺体21を含む。基
部22の内側中空部は遮断器の種々の構成成分を装着す
るためのフレーム28として形成されている。ここでは
ウェスチングハウス・シリーズC,R−フレーム成形ケ
ース遮断器を例に取って図示しかつ説明するが、本発明
の原理は種々の成形ケース遮断器に応用できる。
筺体21内に少なくとも1対の開離可能な接点30を設
ける。具体的には、固定主接点32及び可動主接点34
を含む1対の主接点30を設ける。固定主接点32は複
数のファスナー38でフレーム28に固定された線側導
体36に電気的に接続する。線側導体36にはまた、複
数のファスナー42でT字形スタブ40を固定する。
スタブ40の垂下脚44は遮断器筺体21の裏側から外
方へ突出する。この垂下脚44は(図示しない)分電盤
に配置した線側導体に挿入される。
同様に、可動主接点34は複数のファスナー48でフレ
ーム28に固定された負荷側導体46に電気的に接続す
る。負荷側導体46にはまた、複数のファスナー52で
他の丁字形スタブ50を連結する。遮断器筺体21の裏
側から外方へ突出するスタブ50の垂下脚53は分電盤
内の負荷側導体に押入される。
負荷側導体46の周りにドーナツ形変流器(CT)54
を設ける。この変流器54は例えば過負荷状態のような
状態下で遮断器20を引きはずすため(図示しない)電
子的引ぎはずしユニットに信号を送るべく、遮断器20
を流れる電流を検出するのに利用される。なお、電子的
引きはずしユニットは本発明の範囲外である。
主接点30を開閉する操作機構58を設ける。
この操作機構は1対の上部トグル・リンク62及び1対
の上部トグル・リンク62及び1対の下部トグル・リン
ク64を含むトグル集合体60を含む。下部トグル・リ
ンク64はそれぞれピボットポイント70において接点
アーム支持体68に枢動自在に連結される。接点アーム
支持体68はクロスバ−集合体72の一部を形成する。
上部トグル・リンク62はそれぞれピボットポイント7
6においてクレードル74の垂下アーム73に枢動自在
に連結される。ピボットポイント66と操作把手80の
間に偏倚ばね78を設ける。偏倚ばね78はクレードル
74がラッチ集合体82から係止を解かれるとトグル集
合体60を偏倚させて折り曲げることによって可動主接
点34をピボットポイント83を中心に回転させ、主接
点30を開離させる。
ラッチ集合体82はクレードル74及びトグル集合体6
0を係止する。ラッチ集合体82はピボット・ポイント
88において端部と端部を枢動自在に連結された1対の
ラッチ・リンク84.86を含む。下部ラッチ・リンク
84の自由端はピボット・ポイント90を中心に枢動で
きるようにフレーム28に連結され、上部ラッチ・リン
ク86の自由端はピボット・ポイント94を中心に枢動
できるようにラッチ・ポイント96を中心に枢動できる
ようにフレーム28に連結される。
ラッチ集合体82の動作は外方に突出する垂下レバー1
00を有する引きはずしバー98によって制御される。
垂下レバー100はラッチ集合体82が係止位置を占め
ると上部ラッチ・リンク86の枢動連結端に形成されて
いるカム面102と係合する。過電流状態に応答して引
きはずしバー98が時計方向に回転して垂下レバー10
0をカム面102から離脱させる。ラッチ・レバー92
がカム面102から離れると、下部ラッチ・リンク84
とフレーム28を結ぶ偏倚ばね104が下部ラッチ・リ
ンク84を左方へ偏倚させることによりラッチ・レバー
92を時計方向に回転させてクレードル74を解放する
。ラッチ集合体82から解放されると、クレードル74
は偏倚ばね78の影響下で反時計方向に回転する。これ
によりトグル集合体60が折れ曲がって主接点3oを開
離させる。把手80をCLO5E位置へ回動させること
によって回路をリセットする。把手8oはピボット・ポ
イント108を中心に枢動する倒立U字形操作レバー1
06 と一体に形成されている。
引きはずしバー98は(図示しない)ソレノイドを作動
させる電子的引きはずしユニットによって制御され、前
記ソレノイドが往復動自在なプランジャーを有し、該プ
ランジャーがレバー1ooと係合し、レバー100が引
きはずしバー98を時計方向に回動させてラッチ集合体
82の係止を解く。電子的引きはずしユニットは変流器
が感知した過電流状態に応答してソレノイドを作動させ
る。
複数の個別の可動主接点集合体110から積層接点集合
体109される。即ち、個別の接点集合体110を一体
に固定することによって積層接点集合体109を形成す
る。個々の接点集合体110は細長い導体部分111及
び114を含み、接点アーム部分114のいくつかに可
動主接点34を装着し、他の接点アーム部分114にア
ーク接点116を装着する。反発部材または可撓分路1
18を介して接点アーム部分114を固設導体部分11
1に結合する。
接点集合体109の形成にはいくつかの異なるタイプの
個別接点集合体110を使用する。第1のタイプ119
では、短脚124の縁端に円弧状スロットまたはキーホ
ール122を有するL字形導体部分111を設ける。キ
ーホール122には磁気反発部材118の一端を挿入す
る。集合体110は主可動接点34またはアーク接点1
16を装着するため一端に不規則な形状を有する接点ア
ーム114をも含む。
主可動接点34またはアーム接点116とは反対側の接
点アーム部分11.4の端部に形成した他の円弧状スロ
ットまたはキーホール122に磁気反発部材118の他
端を挿入する。キーホール122に挿入する前に磁気反
発部材118の端部をクリンプ加工する。接点アーム部
分114の上縁128に偏倚ばね130の一端を挿入す
るための矩形凹部129を形成する。ばね130の他端
は枢動自在なブラケット132に着座させる。接点アー
ム部分114の上縁128は一体的に形成されたストッ
プ134をも含み、このストップ134は枢動ブラケッ
ト132に対する接点アーム114の連動を制止するの
に利用される。
ばね130は接点アーム部分114に下向ぎの圧力また
は力を作用させてこれを固定主接点32に圧接させる。
この力は約4乃至5ボンドであればよい。ばね130か
らの接触圧が磁気反発部材または分路118に電流が流
れることで発生する磁気反発力と相俟って遮断器の耐用
定格を決める。
遮断器の耐用定格は主接点30が開離を開始する際の電
流である。磁気反発部材118から発生する反発力は磁
気反発部材118を流れる電流と関数関係にあるから、
偏倚ばね130を利用してこの力に対抗させることによ
り、所与の状態において遮断器の抵抗定格を制御する。
各接点アーム部分114には接点アーム部分114を一
括固定して接点集合体109のピボット・ポイントを画
定するピン139を挿入するための孔136を設ける。
各個別接点集合体110の固設導体部分111には固設
導体部111を一括固定する複数のリベットまたはファ
スナー138を挿入するための順次間隔を保つ3つの孔
137を設ける。
本発明の要点は遮断器筺体21の基部22に接点集合体
109を連結する方法にある。従来の遮断器にあっては
、接点集合体の基部に穿孔し、これに雌ねじを切ること
により遮断器基部に接点集合体109を取り付けた。即
ち、前記雌ねじを切った孔にファスナーを螺入すること
により接点アーム集合体を遮断器基部に固定する。しか
し、この構成では、遮断器内の動的な力で雌ねじ孔が経
時的に次第にゆるくなるおそれがある。本発明は接点ア
ーム集合体56の底部に集合体109内に保持される四
角ボルトを挿入するための丁字形スロットを設けること
によってこの問題を解決する。
即ち、固設導体部分111の下縁144にT字形スロッ
ト142を形成した第2タイプの個別接点集合体140
を設ける。この丁字形スロット142に四角ボルト14
7を挿入する。集合体140の接点アーム部分114も
磁気反発部材118も接点集合体110に使用されてい
るものと同様である。丁字形スロットを有する接点集合
体140はこのような丁字形スロット142が下縁に形
成されていない隣接接点アーム集合体間に挟まれるから
、組み立てた状態で四角ボルト112が丁字形スロット
142内に保持される。
別タイプの個別接点集合体146においては、固設導体
部分111は接点集合体119のものと同様である。個
別接点集合体119及び146の本質的な相違点として
、集合体146の接点アーム部分114には主接点30
ではなくアーク接点116が装着されてアーク接点アー
ム148を画定する。これらのアーク接点111iは主
接点30の開離に伴なって発生するアークを消す。遮断
器筺体21内に消弧シュート152を設けることにより
消弧を容易にする。アーク接点アーム148のそれぞれ
に互いに平行な垂下アーム158を有するブラケット1
56を嵌着するための矩形凹部129を形成する。ブラ
ケット15Bはこの矩形凹部129に嵌着される。
ブラケット15Bはブラケット160 と枢動ブラケッ
ト132の下側163との間に介在させたばね162を
嵌着するための上向き突起160をも含む。主接点アー
ム部分114 と同様のアーク接点アーム148はピボ
ット・ポイント137を中心に回転自在である。
L字形導体部分111の孔137が整列するように種々
のタイプの個別接点集合体119.140及び146を
積層する。次いで孔136にリベットまたはファスナー
138を挿入することによってすべてのL字形導体部分
111−括固定する。ピボット・ポイント139を画定
するピンまたはリベットを接点アーム部分114及びア
ーク接点アーム148に形成されている孔138に挿入
してすべての接点アーム部分114を相互にかつ枢動ブ
ラケット132に連結する。個別接点アーム集合体の固
設導体部分111と分路118の間に障壁166を配置
し、個別の接点アーム部分114.148の間にも障壁
166を配置する。
完全に組み立てると接点集合体109が形成される。
分路または磁気反発部材118は例えば銅のような導電
材の連続的な薄い帯を巻回形成して得られた積層部材で
ある。巻回形成された分路部材118を■字形に形成し
て1対の脚16B、170を画定する。脚168.17
0に電流が流れると磁力が発生して脚168.170を
互いに反発させる。一定の過電流レベル(例えば、抵抗
定格)を超えると、主接点30を比較的迅速に開放させ
るのに充分な磁気反発力が発生する。磁気反発部材11
8から発生する磁気反発力に偏倚ばね130が対抗する
ことにより、変流器54及び電子的引きはずしユニット
が遮断器の抵抗定格以下の過電流状態に関して操作機構
58を介してこの過電流状態を感知し、接点を引きはず
すしまたは開離を可能にする。
磁気反発部材の可撓性を高めるため、部材118の頂点
部分172を、特に第7図から明らまなように、球状に
圧印または変形加工する。部材118の脚168.17
0をクリンプし、個々の主及びアーク接点アーム集合体
の固設導体部分111及び接点アーム部分114のキー
ホール122に挿入する。分路の脚の端部なキーホール
122に挿入したら、集合体の両側をステーキング(s
taking)する。このステーキング加工により、分
路脚168.170を固設導体部分110及び接点アー
ム部分114または148に固定するのに使用されるは
んだのウィック(wick)現象を防止するための溝1
74を各集合体のキーホール122付近に形成する。
カム・ローラー/ピン集合体176は所与の状態におい
て可動接点34と固定接点32の間に接触力を維持する
一方、ブローオーブンに際しては遮断器が機械的操作機
構58によって引きはずされるまで両接点を開離状態に
維持するという二重の目的を有する集合体である。過電
流が遮断器20の耐用定格以下である常態においてカム
・ローラー/ビン集合体176は接点アーム集合体10
9の一部を形成する枢動ブラケット132にこれと一体
に形成したカム面180と当接する。これにより、クロ
スバ−集合体72が接点アーム集合体109と連動関係
となる。トグル集合体60はクロスバ−集合体72と連
動するから、主接点30の動作を機械的操作機構58に
よって制御することができる。上述したように、接点集
合体109に組み込んだ偏倚ばね130は可動接点34
に下向きの圧力または力を作用させて固定主接点32に
圧接させる。遮断器20の耐用定格以下の過電流状態に
対しては、接点アーム114.148は軸線137を中
心に枢動する。このような過電流状態では磁気反発部材
118の脚168.170から発生する磁気反発力が接
点アーム114.148を軸線139を中心に反時計方
向に回転させて、操作機構58が遮断器を引きはずせる
ように互いに圧接させる。この状況下では、接点アーム
114.148が軸線137を中心に枢動するから、磁
気反発部材118は主接点30を閉成または゛ブロー・
オン゛°するように作用する。
遮断器の耐用定格以下の過電流状態に対応してカム・ロ
ーラー/ピン集合体176はカム面180と係合して接
点集合体109をクロスバ−集合体72と連動させる。
この状況において、変流器54は過電流状態を感知し、
電子的引きはずしユニットに信号を供給し、前記ユニッ
トはこの信号に応答して遮断器を引きはずし、主接点3
0を開放するように操作機構58を作動させる。ただし
、耐用定格を超えるような比較的高レベルの過電流状態
では、接点アーム集合体109のピボット・ポイントが
変わり、接点集合体109のブロー・オーブンを可能に
する。即ち、磁気反発部材118から発生した磁気反発
力がカム・ローラー/ピン集合体176をカム面180
から第2カム面182へ移動させることにより、可動接
点集合体109が他の軸線183を中心に枢動すること
を可能にする。この状況で磁気反発部材が主接点30を
ブローオーブンする。ブローオーブン後、カム・ローラ
ー/ピン集合体176がカム面182に達すると、該集
合体は主接点30を開離状態に維持する。過電流状態が
なくなれば、主接点30を開離状態に維持するため磁気
反発力は発生しない。
外側極のカム・ローラー/ピン集合体176の各端には
2つの接触点があり、その1つ184は端部の中間部分
にあり、この接触点においてカム・ローラー/ビン集合
体176枢動ブラケツト132のカム面180.182
と当接する。他方の接触点186はクロスバ−集合体7
2の一部を形成する絶縁スリーブに形成した1対のスロ
ット188に挿入されるカム・ローラー/ピン集合体1
76の端部に位置する。ブロー・オーブン状態が発生す
ると、接触点184.186が互いに反対方向へ回転で
きる状態となる。このような状況ではカム・ローラー/
ピン集合体176に比較的大きいねじり及び摩擦力が発
生してブロー・オーブン速度を鈍らせるか、またはブロ
ー・オーブンが起こっても遮断器が引ぎはすされないよ
うに作用する。本発明の要点として、各端部における各
接触点184.186ごとに独立に回転自在な部分を有
して、ブロー・オーブン状態において発生する摩擦及び
ねじり力を軽減するカム・ローラー/ピン集合体17B
を設ける。
カム・ローラー/ピン集合体176は各端に突出軸19
4を有する円筒状部分192を含む。それぞれの突出軸
194に小ローラー196及び大ローラ−198を配置
する。軸194にローラー196.198を配置したら
、保持リング197を利用してローラー196.198
を軸194に固定する。小ローラー196は枢動ブラケ
ット132のカム面180.182と係合し、大ローラ
−198は絶縁スリーブ190のスロット188内に嵌
入する。個々のローラーは共通の軸に支持されたそれぞ
れの接触点ごとに使用されるから、両ローラーは互いに
独立に回転自在である。
従って、例えばブロー・オープン状態の時に見られるよ
うに接触点が反対方向に回転するように強制されると、
摩擦力が著しく軽減されるから、遮断器20の円滑な動
作が達成される。
カム・ローラー/ピン集合体176は複数のばね200
を介してピン230と結合し、ピン230を中心に枢動
ブラケット132が回動する。カム・ローラー/ピン集
合体176の円筒状部分192に形成した半径方向溝2
04にばね200のフック状端部を嵌着する。ばね20
0の他端を嵌着するためピン139にも(図示しない)
同様の溝を形成すれば、ばね200の軸方向移動を阻止
してカム・ローラー/ピン集合体176をピン139に
連結することができる。
それぞれの極ごとにカム・ローラー/ピン集合体176
を介してクロスバ−集合体72を接点集合体176に連
結する。具体的には、クロスバ−集合体72は例えば矩
形断面を呈する細長いシャフト206を含む。細長いシ
ャフト206はトグル集合体60の下部トグル・リンク
64に連結された1対の接点アーム支持体68を支持す
るのに利用される。多極遮断器20の中央極付近に2つ
の接点アーム支持体68を設ける。各接点アーム支持体
68はほぼL字形であり、その短脚212に孔210を
有する。孔210は矩形であり、シャフト206の断面
積よりやや大きく、従って、接点アーム支持体68を摺
動自在にシャフト206の周りに嵌着して該シャフトと
一緒に回転させることができる。
接点アーム支持体68はトグル集合体60から下部トグ
ル・リンク64を受容できるように互いに間隔を保つ1
対のL字形ブラケット214から形成された積層集合体
である。(ピボット・ポイント70を画定する)下部ト
グル・リンク64の孔はL字形部材214の孔215と
整列する。孔に金属ピン216を挿入することにより接
点アーム支持体68と下部トグル・リンク64を枢動自
在に連結する。ほぼ矩形の断面孔を有する絶縁スリーブ
218をクロスバ−・シャフト206の端部に摺動自在
に嵌着する。これらの絶縁スリーブ218は外側極の付
近に配置される。絶縁材から絶縁スリーブ218 と一
体に、互いに対向するプレート部分220.222を形
成する。プレート部分220.222は絶縁スリーブ2
18の両端に位置し、1対の内向きの矩形スロット18
8を含む。この1対の内向きスロット188にはカム・
ローラー/ピン集合体176のローラー198を嵌入さ
せる。対向するプレート部分220.222には1対の
整列孔226をも設ける。孔226は枢動ブラケット1
32の孔228と整列する。この孔にピン230を固定
することにより、枢動ブラケット132と、一体形成さ
れた絶縁スリーブ集合体218とを枢動自在に連結する
絶縁スリーブ218の対向プレート部分220の間隔は
枢動ブラケット132を挟持するように設定する。この
ように構成したから、過電流状態に応答して接点アーム
集合体間に発生する磁気反発力が接点アーム集合体10
9を互いに反発させ、その結果、絶縁スリーブ部分21
8をシャフト206から離脱させようとする。磁気反発
力はシャフト206に沿フて接点アーム支持体68を移
動させるおそれがあるから、これらの接点アーム支持体
68をシャフト206に溶接する。絶縁スリーブ集合体
218はシャフト206と一体に形成するかまたはシャ
フトとは別に成形してエポキシのような接着剤でシャフ
ト206に固定し、シャフト206に対してスリーブ2
18が軸方向に移動しないようにスリーブ218及びシ
ャフト206の孔に1本または2本以上の金属ピン23
2を横断方向に挿入することによってシャフト206に
ピン止めする。金属ピン232は絶縁スリーブ218の
(図示しない)孔にその頭部がスリーブ表面と同高とな
るように挿入し、絶縁材で被覆すればよい。
接点集合体109が固定主接点32から開離する時遮断
器の蓋部が損傷するのを防止するため外側極のそれぞれ
にラバー・ストップ集合体234を設ける。比較的高レ
ベルの過電流状態においては、特に接点アーム集合体1
09が磁気反発部材118によって開放されると、かな
り大きい力が発生する。従来の遮断器では、接点集合体
109を制止するかまたは蓋部24と衝突しないように
するため、蓋部の内側に緩衝材を接着する。
しかし、場合によっては蓋部24に損傷を生ずるおそれ
がある。本発明の重要な特徴として、外側極にラバー・
ストップ集合体234を設けることによって接点集合体
109が蓋部24と衝突するのを防止する。ラバー・ス
トップ集合体234は遮断器筺体21の蓋部24から間
隔を保つショック・アブソーバ−236を含む。ショッ
ク・アブソーバ−236を蓋部234から離すことによ
り、蓋部24の損傷を防止する。
ラバー・ストップ集合体234の要点は互いに平行に間
隔を保つ2組の垂下アーム240.242を具備する二
重目的ブラケット238を含むことである。
比較的長い方の組のアーム240はその自由端244に
ピン246を挿入するための整列孔243を具備する。
ショック・アブソーバ−236はほぼ円筒形を呈し、摺
動自在にピン246に嵌着できるように直径を寸法設定
された中心孔を有する。ピン246は円筒形ショック・
アブソーバ−よりもやや長いから、ピンの端部がアーム
240から突出する。
ピンのこの突出部分をフレーム28に形成した一体成形
孔248に嵌入することによりラバー・ストップ集合体
234を捕捉的に支持する。比較的短い方の組のアーム
242はクロスバ−集合体42を枢動自在に完結するの
に利用される。
ブラケット238の湾曲部分219に孔250を設ける
。1対の突出縁254を有する障壁板252にブラケッ
ト238の孔250と整列する1対の孔256を設ける
。孔250.256(図示しない)ファスナーを挿入す
ることにより、ラバー・ストップ集合体234を遮断器
フレームに固定する。
トグル集合体60を含む操作機構58が中央極付近に位
置するから、中央極には別のラバー・ストップ集合体2
57を使用する。具体的には、ショック・アブソーバ−
260を装着するための細長い金属棒258を設ける。
ショック・アブソーバ−260は細長いほぼL字形部材
であり、前記細長い金属棒258に固定される。細長い
金属棒の長さはショック・アブソーバ−280を越えて
、中央極付近に位置してフレーム28に固定された対向
側柵262の(図示しない)スロットに受容されるよう
に設定する。中央極集合体257は中央極接点集合体1
09が接触しないように操作機構58から離して取り付
ける。
CT交換迅速化集合体264は工場段階または現場段階
で主変流器54を迅速かつ容易に取り換えることを可能
にする。CT交換迅速化集合体264により遮断器の広
範囲な分解を必要とせずに変流器54を簡単に交換で鮒
る。変流器54を交換する理由の1つは変流器54の故
障であり、もう1つの理由は例えば定格が160072
000アンペアの遮断器の場合に起こるように二重定格
遮断器の一方の定格から他方の定格への切り換えである
例えば1600アンペア定格の遮断器と併用される変流
器54は2000アンペア定格で使用するには不適当で
ある。
CT交換迅速化集合体264は主変流器54を囲む負荷
側導体46及び取り外し自在なプレート266を含む。
変流器54は負荷側導体46を1次巻線として利用する
ドーナツ形変流器である。
主変流器54は筺体21からの取り外しを可能にするよ
うに一方の側を開口させてフレーム28に一体形成した
空所267に配置され、負荷側導体46は筺体21から
その長手軸線と平行に取り外せるようにフレーム28に
一体形成した空所269に配置される。筺体21から変
流器54を取り外すには、先ず取り外し自在なプレート
266を取り外し、次いで6個のファスナー48を螺脱
して負荷側導体46を取り外す。これらのファスナーを
取り外したら、さらに4個のファスナー52を取り外し
たのち、負荷側導体46からスタブ50を取り外す。負
荷側導体46からスタブ50を取り外せば、導体46を
その長手軸線と平行に摺動的に取り外すことができる。
導体46を取り外したら、変流器54を遮断器筺体21
から取り外し、別の変流器と交換することができる。変
流器の交換は取り外しと逆の手順で行なう。以上に現場
における変流器の迅速かつ容易な交換を可能にするCT
交換迅速化集合体について説明した。
障壁/補助変流器複合ボード268を設ける。この複合
ボード268にはいくつかの目的がある。1つの目的は
遮断器内部構成成分との接触を防止するための障壁を提
供することにある。即ち、ボード268は筺体21の開
口部分271を閉じる。
第2の目的は補助変流器270を取り付けるための手段
を提供することにある。第3の目的は補助変流器270
を主変流器54及び電子的引きはずしユニットを接続す
る手段を提供することにある。
最後に、この障壁/補助CT複合ホード268は遮断器
20内に発生する熱を外気中へ逃す手段を提供する。
障壁/補助CT複合ボード268はE字形プリント回路
板272から成る。プリント回路板272は基部22の
側壁276に形成された対向スロット274に嵌着され
る。プリント回路板272の底部はフレーム28の直立
脚278の頂部と当接する。E字形プリント回路板27
2はラッチ集合体82と筺体21の開口部分271との
間に介在し、E字形を画定する1対の互いに間隔を保つ
スロット282を含む。このスロット282にはフレー
ム28に形成された直立側壁284が嵌入される。
多極に1つずつ合計3つの補助変流器270を設ける。
補助変流器270は全1次巻線及び全2次巻線を有し、
電子的引きはずしユニットに供給される電流の逓降に利
用される。具体的には、各主変流器54の2次巻線か対
応の補助変流器270の1次巻線と接続し、補助変流器
270の2次巻線は電子的引きはずしユニットと接続す
る。
プリント回路板272は補助変流器272と電子的引き
はずしユニットとの間の組み配線交換に利用される。詳
細には、補助変流器272の1次巻線と主変流器54の
2次巻線とを電気的に接続するための回路をプリント回
路板270に設ける。この回路は公知の態様でプリント
回路板272に形成される。プリント回路板272の右
上隅に主コネクター286を設ける。このコネクター2
86はプリント回路板272に形成されている回路を介
して補助変流器272の2次巻線と電気的に接続する。
次いて(図示しない)コネクターを両端に有する組み配
線を利用してプリント回路板272を電子的引きはずし
ユニットと接続する。補助変流器270はプリント回路
板272に直接取り付ける。それぞれの補助変流器27
0に近くプリント回路板272に2次コネクター288
を設ける。これらの2次コネクター288は補助変流器
270の1次巻線と接続する。補助変流器272の1次
巻線を主変流器54の2次巻線に接続するため、主変流
器54をプリント回路板270に接続するコネクターを
一端に有する(図示しない)別のケーブルを設ける。
プリント回路板270の脚部分292に通気孔290を
設ける。この通気孔は筺体21内に発生する熱を外気中
へ逃す。
以上の説明から明らかなように、障壁/補助CTボード
268は遮断器の組み立てを簡単にし、製造コストを軽
減し、遮断器の内部配線を単純化する。
不足電圧解放機構、分路引きはずし機構などのような種
々のオプション機構を遮断器に取り付け易くするモジュ
ール式オプション・デツキ集合体を設ける。不足電圧解
放機構は線電圧が所定値以下に降下すると自動的に主接
点30を開放する。モーターのような負荷がこのモータ
ーを過熱させるおそれがある低電圧で動作するのを防止
するためである。不足電圧解放機構の1例は米国特許第
4.489.295号明細書に開示されている。(図示
しないが)分路引きはずし機構は引きはずしレバー98
の近傍に配置された往復動プランジャーを有するソレノ
イドがその主要な構成成分である。この分路引きはずし
機構は遮断器20を遠隔場所から引きはずすことを可能
にする。不足電圧解放機構も分路引きはずし機能もすべ
ての遮断器20に必要なわけではない。
これらのオプション機構は特注機構であり、工場で組み
込まれるのが普通である。製造過程で遮断器20にこの
ようなオプション機構を組み込むのに要する製造時間及
び製造コストを軽減するためにオプション・デツキ集合
体294を設ける。
オプション・デツキ集合体294は引きはずしバー98
との連通な可能にする孔296を有する矩形プレートを
含み、この矩形プレートは遮断器蓋部24の下に位置す
るようにフレーム28に取り付けられる。このプレート
294はブラケット302 と一体に形成した複数の下
向きに突出するL字形アーム300が嵌入する複数組の
スロット298をも含む。アーム300が嵌入するブラ
ケット302の複数組のスロット298はL字形アーム
300との協働を可能にし、種々のオプション機構をプ
レート294の平面と直交する方向に移動できないよう
に、かつ引きはずしバー98と整列するようにプレート
294に固定することを可能にする。
L字形アーム300はブラケット302の直径を挟んで
対向する部分に設ける。複数組のスロット298は図示
した通りである。ブラケット302を直径方向に対向す
るいずれかの組のスロット304,306または308
に嵌着することにより、例えば、3つまでのオプション
機構を所与の遮断器20に組み込むことができる。
ブラケット302には、(図示しない)複数のファスナ
ーによってオプション機構を該ブラケットに取り付ける
ことができるように複数の孔310を設ける。ブラケッ
ト302の孔310と整列させてプレート294に溝3
12を設ける。これらの溝312はブラケット302を
摺動させてプレート294上に取り付けることができる
ようにオプション機構をブラケット302に固定するフ
ァスナーのためのスペースとなる。
種々のオプション機構はいずれも引きはずしバー98と
係合して遮断器20を引きはずす(図示しないが)下向
きに突出するレバーを具備する。オプション機構をブラ
ケット302に組み込んだ状態では下向きレバーがブラ
ケット30の下縁から引きはずしバー98と連通ずるた
めの孔296を下向きに貫通する。次いでブラケット3
02を配置する。以上の説明から明らかなように、オプ
ション・デツキ集合体を設けることにより、特定の用途
に応じた遮断器を迅速かつ容易に製造することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は成形ケース遮断器の平面図である。 第2図は第1図2−2線における断面図である。 第3図は外側極を示す第1図3−3線における断面図で
ある。 第4図は第2図4−4線における断面図である。 第5図は外側極に使用されるショック・アブソーバ−の
一部を示す斜視図である。 第6図は第3図6−6線における断面図である。 第7図は第4図7−7線における断面図である。 第8図は第7図8−8線における断面図である。 第9図は第8図9−9線における拡大断面図である。 第10図はカム・ローラー・ビンン集合体の分解斜視図
である。 第11図は積層網集合体の分解斜視図である。 第12図はクロスバ−集合体の分解斜視図である。 第13図は第2図13−13線における底面図である。 第14図は第2図14−14線における断面図である。 第15図は14図15−15線における断面図である。 第16図は第14図16−16線における断面図である
。 第17図は第1図17−17線における断面図である。 第18図はモジュール式オプション・デツキ集合体の分
解斜視図である。 68・・・・接点アーム支持体 72・・・・クロスバ−集合体 206・・・・細長いシャフト 218・・・・絶縁スリーブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)筺体、1対または2対以上の開離自在な接点、カ
    ム・ローラー/ピン集合体及び操作機構から成るクロス
    バー集合体を含む遮断器であって、前記1対または2対
    以上の開離自在な接点の近傍に配置された細長いシャフ
    トと、1対の開離自在な接点の近傍で前記細長いシャフ
    トに固定された複数の接点支持アームと、前記細長いシ
    ャフトの端部に嵌着された1対の絶縁スリーブを含むこ
    とを特徴とする遮断器。 (2)前記スリーブを前記細長いシャフトを固定するた
    めの接着手段を含むことを特徴とする請求項第(1)項
    に記載の遮断器。 (3)前記接着剤がエポキシであることを特徴とする請
    求項第(2)項に記載の遮断器。(4)前記固定手段が
    前記細長いシャフトに対して前記スリーブが軸方向移動
    するのを阻止する手段を含むことを特徴とする請求項第
    (1)項から第(3)項までのいずれかに記載の遮断器
    。 (5)前記軸方向移動阻止手段が細長いシャフト及びス
    リーブを横断する方向にスリーブ及び細長いシャフトに
    連結した1本または2本以上のピンを含むことを特徴と
    する請求項第(4)項に記載の遮断器。 (6)前記スリーブが前記スリーブの両端に配置された
    一体成形プレートを含むことを特徴とする請求項第(1
    )項から第(5)項までのいずれかに記載の遮断器。 (7)前記プレートにカム・ローラー/ピン集合体を嵌
    着するための1対のスロットを設けたことを特徴とする
    請求項第(6)項に記載の遮断器。 (8)前記スリーブを前記シャフトと一体に成形したこ
    とを特徴とする請求項第(1)項に記載の遮断器。 (9)前記細長いシャフトが正方形の断面を有すること
    を特徴とする請求項第(1)項から第(8)項までのい
    ずれかに記載の遮断器。 (10)前記スリーブに長手方向の孔を設けたことを特
    徴とする請求項第(9)項に記載の遮断器。 (11)前記孔がほぼ矩形の断面を呈することを特徴と
    する請求項第(10)項に記載の遮断器。 (12)前記複数の接点支持アームが2個であり、ほぼ
    L字形であることを特徴とする請求項第(1)項から第
    (11)項までのいずれかに記載の遮断器。 (13)前記接点支持アームに前記細長いシャフトを挿
    通するための孔を設けることを特徴とする請求項第(1
    2)項に記載の遮断器。 (14)前記接点支持アームを前記細長いシャフトに溶
    接したことを特徴とする請求項第(13)項に記載の遮
    断器。 (15)前記接点支持アームに前記操作機構に取り付け
    るための手段を設けたことを特徴とする請求項第(14
    )項に記載の遮断器。 (16)前記細長いシャフトの一部を電気的に絶縁する
    手段が前記細長いシャフトを挿通するための長手方向の
    孔を有するスリーブから成る1つまたは2つ以上のあら
    かじめ形成された部材を含むことを特徴とする請求項第
    (1)項から第(15)項までのいずれかに記載の遮断
    器。
JP1200139A 1988-08-01 1989-08-01 回路遮断器 Pending JPH0279316A (ja)

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IN542CA1989 IN172384B (ja) 1988-08-01 1989-07-11

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