JP3070248U - 植物栽培用支柱 - Google Patents

植物栽培用支柱

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JP3070248U
JP3070248U JP2000000074U JP2000000074U JP3070248U JP 3070248 U JP3070248 U JP 3070248U JP 2000000074 U JP2000000074 U JP 2000000074U JP 2000000074 U JP2000000074 U JP 2000000074U JP 3070248 U JP3070248 U JP 3070248U
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厚美 栢本
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株式会社大和科学教材研究所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折畳み状態で成形でき、組立が簡単で包装、
搬送にも便利な支柱を提供する。 【解決する手段】 二本の縦棒31、31を複数の横棒33で
連結し、横棒33は両端寄りに同方向に略平行に突設した
腕杆34、34とによって補助枠32を形成している縦長の一
対の支柱半体3、3aを、夫々高さが対応する補助枠32、
32aの対向する腕杆34、34aどうしを連結して使用する合
成樹脂製の植物栽培用支柱であって、横棒33は両端が樹
脂の薄肉連結部35で屈曲自由に縦棒に一体に繋がって補
助枠32は支柱半体3の両縦棒31、31を含む面内に折り畳
み可能であり、両支柱半体は樹脂によって一体に成形さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
【0002】 本考案は、朝顔等の植物を栽培するための支柱に関するものである。
【従来の技術及び解決しようとする課題】
【0003】 斯種支柱には、3又は4本の縦棒を複数段に設けたリングで繋いだ立体的な支 柱が実施されている。ところがこの支柱は、リングと縦棒が別体であって、組立 に手間がかかり、組立てたままでは嵩張って、包装、搬送、保管に不便である。
【0004】 本考案は、上記問題を解決できる植物栽培用の支柱に関するものである。
【0005】
【課題を解決する手段】
本考案の植物栽培用の支柱は、二本の縦棒(31)(31)を複数の横棒(33)で連結し 、横棒(33)は両端寄りに同方向に略平行に突設した腕杆(34)(34)とによって補助 枠(32)を形成している縦長の一対の支柱半体(3)(3a)を、夫々高さが対応する補 助枠(32)(32a)の対向する腕杆(34)(34a)どうしを連結して使用する合成樹脂製の 植物栽培用支柱であって、横棒(33)は両端が樹脂の薄肉連結部(35)で屈曲自由に 縦棒に一体に繋がって補助枠(32)は支柱半体(3)の両縦棒(31)(31)を含む面内に 折り畳み可能であり、両支柱半体(3)(3a)は夫々樹脂によって一体に成形されて いる。
【0006】
【作用及び効果】
支柱半体(3)(3a)は夫々、樹脂の射出成形により一体に成形されているため、 部品点数が少なくて済み、又、補助枠(32)を起こして相手支柱半体の補助枠(32a )と腕杆(34)(34a)を連結するだけでよく、組立も簡単である。 補助枠(32)を縦棒(31)(31)間に畳んだ状態で、成形、包装、搬送、保管が出来 るので、便利である。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は、一対の合成樹脂製の支柱半体(3)(3a)を組み立てて植木鉢(1)に取り 付けた状態を示している。 以下の説明では、両支柱半体(3)(3a)に共通な部分については、一方の支柱半 体(3)の符号に対して他方の支柱半体(3a)にはaの文字を付加することによって 説明に代える。
【0008】 支柱半体(3)は、2本の縦棒(31)(31)間を複数の横棒(33)、実施例では3本の 横棒で連結し、各横棒(33)の両端に横棒(33)に略直交して同方向に腕杆(34)(34) を突設し、横棒(33)と腕杆(34)(34)とによって補助枠(32)を形成している。 縦棒(31)(31)間の開き幅は、上部側へ徐々に大きくなっている。
【0009】 図1に示す如く、最上段の横棒(33)は縦棒(31)(31)の上端部に位置し、縦棒(3 1)(31)の下部は帯板状の固定繋ぎ部材(30)にて連結されている。 図2に示す如く、各横棒(33)は、縦棒(31)に相手縦棒側に向けて設けた突片(3 6)の上面に薄肉連結部(35)を介して屈曲可能に繋がっている。
【0010】 一方の支柱半体(3)の各腕杆(34)(34)の先端に連結雌部(4)、他方の支柱半体 (3a)の腕杆(34a)(34a)の先端に該連結雌部(4)に嵌め込む連結雄部(5)が形成さ れている。
【0011】 連結雌部(4)は、腕杆(34)に角筒状ガイド部(41)を延長して形成し、該角筒状 ガイド部(41)の先端に薄肉部(42)を介して折返し片(43)を突設し、該折返し片(4 3)上に嵌込み片(44)を形成している。 薄肉部(42)から折返し片(43)を角筒状ガイド部(41)内に折り返すと、図5に示 す如く、嵌込み片(44)が角筒状ガイド部(41)の軸心寄りに位置する。
【0012】 嵌込み片(44)は、後記する連結雌部(4)のスリット(52)に樹脂の弾性変形で無 理に押し込むと抜けない形状を呈している。 角筒状ガイド部(41)には、折返し片(43)の折り返しを可能する切欠(45)及び樹 脂成形上、アンダーカットが生じない様にするための孔(46)(47)が開設されてい る。
【0013】 連結雄部(5)は、上記連結雌部(4)の角筒状ガイド部(41)にスライド可能に嵌 まる中空の差込み片(51)に、前記嵌込み片(44)がスライド可能に嵌まるスリット (52)を差込み方向に開設している。
【0014】 支柱(2)に組み立てる前の支柱半体(3)は、図2に示す如く縦棒(31)(31)を含 む面内に畳んだ状態に、樹脂の射出成形により一体成形されており、このとき、 同時に支柱半体(3)(3a)の縦棒(31)(31a)間の連結を補強するための連結杆(6) が、最上段の横棒(33)(33)間にゲート(62)(62)で一体に繋がった状態で形成され る。
【0015】 連結杆(6)は両端部に夫々縦棒(31)を樹脂の弾性変形によって挟む爪片(61)(6 1)が一対ずつ突設されている。 又、二段目の横棒(33)と三段目の横棒(33)との間にて、植木鉢(1)の倒れ止め となる2本の補助脚(7)(7)(両方の支柱半体(3)(3a)で計4本の補助脚)がゲー ト(73)と分岐杆(74)を介して一体に繋がった状態で形成される。
【0016】 図7に示す如く、補助脚(7)は上端に、植木鉢(1)の上端から外側に垂れた垂 壁(11)を挟み込む嵌込み部(71)、下端に着地片(72)を有している。
【0017】 然して、図2に示す如く、支柱(2)は支柱半体(3)が成形されたままの状態、 即ちも縦棒(31)(31)間に折り畳まれた状態で、成形、包装及び販売される。 支柱(2)の組立は、連結杆(6)及び補助脚(7)をゲート(61)(73)で千切り取り 、各補助枠(32)を二点鎖線で示す如く、薄肉連結部(35)(35)から縦棒(31)に対し て略直角に起こす。
【0018】 一方の支柱半体(3)の連結雌部(4)の嵌込み片(44)を、同じ高さ位置の他方の (3a)の連結雄部(5)のスリット(52)に樹脂の弾性変形により無理に嵌め込み、嵌 込み片(44)を具えた折返し片(43)を角筒状ガイド部(41)に折り返し、連結雄部( 5)を角筒状ガイド部(41)に差し込む(図5参照)。 これによって、連結雌部(4)と連結雄部(5)の連結状態での折れ曲がりは防止 される。
【0019】 両方の支柱半体(3)(3a)の各連結雌部(4)と連結雄部(5)の接続が終われば、 対向する支柱半体(3)(3a)の縦棒(31)(31a)を連結杆(6)にて連結して支柱(2) を完成する。 図1に示す様に、支柱(2)の4本の縦棒(31)の下端を、植木鉢(1)に設けた孔 (12)に差込み、4本の補助脚(7)(7)で植木鉢(1)を突っ張って倒れ止めを図る 。
【0020】 各支柱半体(3)(3a)に於いて、2本の縦棒(31)(31)、(31a)(31a)の下端間を 連結部材(図示せず)にて一体に繋ぎ、該連結部材を植木端(1)の縁部に樹脂の弾 性変形によって嵌め込む様にして取り付けることもできる。
【0021】 上記の如く、支柱(2)は、夫々樹脂の射出成形により折り畳み状態で一体に形 成された一対の支柱半体(3)(3a)を接続して組み立てるため、部品点数が少なく て済み、又、組立前の包装、搬送に嵩張らない。 又、補助枠(32)を起こして、相手支柱半体の補助枠(32a)と腕杆(34)(34a)どう しを連結するだけでよく、組立も簡単である。
【0022】 尚、本考案の支柱を朝顔育成用の学習教材として、小学校の低学年が使用する 場合、腕杆(34)(34a)の連結雌部(4)と連結雄部(5)の連結が難しいので、この 部分については連結した状態で出荷すればよい。連結雌部(4)の嵌込み片(44)を 連結雄部(5)のスリット(52)に嵌めた状態で、差込み片(51)を角筒状ガイド部(4 1)から引っ張り出すことにより、補助枠(32)(3a)を縦棒(31)(31)、(31a)(31a)間 に折り畳みできるため、嵩張りが増すことはない。
【0023】 又、連結杆(6)にて、支柱半体(3)(3a)の対向する縦棒(31)(31a)を連結する ため、腕杆(34)(34a)の連結雌部(4)と連結雄部(5)の上記連結構造は、最上段 の補助枠(32)(32a)どうしの連結のみに実施し、2段目、3段目の連結構造は、 図6に示す様に、一方の補助枠(32)の角筒状ガイド部(41)に、相手補助枠(32a) の差込み片(51)を単に差し込むだけ、即ち、図3の前記連結雌部(4)から折返し 片(43)を省略したものでも、支柱(2)としての強度には問題はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】植木鉢に支柱をセットした状態の斜面図であ
る。
【図2】支柱半体の上部の斜面図である。
【図3】連結雌部と連結雄部の斜面図である。
【図4】連結雄部の裏側の斜面図である。
【図5】連結雌部に連結雄部を挿入した状態の断面図で
ある。
【図6】連結雌部と連結雄部の他の実施例の斜面図であ
る。
【図7】補助脚の斜面図である。
【図8】植木鉢に補助脚を取り付ける説明図である。
【符号の説明】
(3)(3a) 支柱半体 (31)(31) 縦棒 (32) 補助枠 (32)(32a) 補助枠 (33) 横棒 (34) 腕杆 (34)(34a) 腕杆 (35) 薄肉連結部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二本の縦棒(31)(31)を複数の横棒(33)で
    連結し、横棒(33)は両端寄りに同方向に略平行に突設し
    た腕杆(34)(34)とによって補助枠(32)を形成している縦
    長の一対の支柱半体(3)(3a)を、夫々高さが対応する補
    助枠(32)(32a)の対向する腕杆(34)(34a)どうしを連結し
    て使用する合成樹脂製の植物栽培用支柱であって、横棒
    (33)は両端が樹脂の薄肉連結部(35)で屈曲自由に縦棒に
    一体に繋がって補助枠(32)は支柱半体(3)の両縦棒(31)
    (31)を含む面内に折り畳み可能であり、両支柱半体(3)
    (3a)は夫々樹脂によって一体に成形されていることを特
    徴とする植物栽培用支柱。
  2. 【請求項2】 最上段の補助枠(32)(32a)の内、一方の
    補助枠(32a)の腕杆(34a)に該腕杆の長手方向に沿うスリ
    ット(52)が開設され、他方の補助枠(32)の腕杆(34)に該
    スリット(52)にスライド可能に嵌まり抜止めが施された
    嵌込み片(44)及び相手腕杆(34a)の先端差込み部(51)が
    嵌まって腕杆(34)(34a)どうしの連結状態からの屈曲を
    防止するガイド部(41)が形成されている請求項1に記載
    の植物栽培用支柱。
  3. 【請求項3】 最上段の補助枠(32)を除く他の補助枠の
    腕杆どうしの連結は、一方の腕杆先端に形成したガイド
    部(41)に他方の腕杆先端が着脱可能に嵌めて行われてい
    る請求項1又は2に記載の植物栽培用支柱。
  4. 【請求項4】 一対の支柱半体(3)(3a)の対向する縦棒
    (31)(31a)間を連結するための連結杆(6)が、支柱半体
    (3)の2本の縦棒(31)(31)を含む面内にて、補助枠(32)
    に千切り取り可能に一体に繋がった状態で成形されてい
    る請求項1乃至3の何れかに記載の植物栽培用支柱。
  5. 【請求項5】 植木鉢(1)の倒れ止め用の複数の補助枠
    (32)が、支柱半体(3)の2本の縦棒(31)(31)を含む面内
    にて、補助枠(32)に千切り取り可能に一体に繋がった状
    態で成形されている請求項1乃至4の何れかに記載の植
    物栽培用支柱。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642657A (ja) * 1992-07-21 1994-02-18 Somar Corp リードバルブ用弁板及びその製造方法

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