JP3070162B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3070162B2
JP3070162B2 JP3194004A JP19400491A JP3070162B2 JP 3070162 B2 JP3070162 B2 JP 3070162B2 JP 3194004 A JP3194004 A JP 3194004A JP 19400491 A JP19400491 A JP 19400491A JP 3070162 B2 JP3070162 B2 JP 3070162B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信管理レポートの機
能を有する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置、例えば、ファ
クシミリ装置において、他のファクシミリ装置との通信
が行われると、その通信の時間,相手先,通信枚数,通
信結果の情報を記憶し、一定時間毎に、または一定の通
信が行われた後に、あるいは使用者の意志によってレポ
ートとして記録することが行われている。この通信管理
レポートによりファクシミリ装置の管理者は、ファクシ
ミリ通信が行われた時間、通信時間、相手先、通信枚
数、通信結果の情報を知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、会社の
中など複数の人によって使われるときには、前記のよう
な通信管理レポートだけでは情報不足であり、例えば、
通信管理レポートを見て送信結果がうまく行っていない
(以下、これを送信のNGと称す)場合に、その送信の
NGをだれに知らせたら良いのか全く分からなかった。
また、複数の通信情報が記載されている通信管理レポー
トの中から自分の行った通信の情報を探し出すことは容
易ではなかった。
【0004】依って、複数の人によってファクシミリ装
置が使われる場合には、従来の通信管理レポートはあま
り有効的に用いられていないことが多かった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、有効利用できる通信管理レポー
トを出力可能な通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の通信装置は、画像情報を通信するためのデ
ータ通信手段と、前記画像情報の通信を行う使用者に関
する使用者情報を入力する入力手段と、前記画像情報の
通信に関する通信情報を通信管理情報として、また、通
信に対して前記入力手段により使用者情報が入力された
場合にはその使用者情報と通信情報とを対応付けたもの
を通信管理情報として記憶する情報記憶手段と、通信管
理レポートの出力開始を指示する出力開始指示手段と、
使用者情報を入力し、前記出力開始手段からの出力開始
指示があった場合は、前記情報記憶手段に記憶されてい
る各通信管理情報の内、入力され使用者情報を有する
通信管理情報だけを抽出して通信管理レポートを作成出
力すると共に、使用者情報の入力がなく、前記出力開始
手段からの出力開始指示があった場合は、前記情報記憶
手段に記憶されている各通信管理情報からなる通信管理
レポートを作成出力する制御手段とを備えている。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の通信装置によれ
ば、データ通信手段は、画像データの通信を行い、入力
手段は、画像データの通信を行う使用者の使用者情報を
その通信に対して入力できるものである。情報記憶手段
は、データ通信手段によって行われた通信に関する通信
情報を通信管理情報として、また、通信に対して入力手
段により使用者情報が入力された場合には、その使用者
情報と通信情報とを対応付けたものを通信管理情報とし
記憶していく。出力開始手段は、一定時間の経過や一
定量の通信の後、または使用者の意志によって出力開始
の指示を行う。
【0008】また、制御手段は、使用者情報を入力し、
前記出力開始手段からの出力開始指示があった場合は、
前記情報記憶手段に記憶されている各通信管理情報の
内、入力された使用者情報を有する通信管理情報だけを
抽出して通信管理レポートを作成出力すると共に、使用
者情報の入力がなく、前記出力開始手段からの出力開始
指示があった場合は、前記情報記憶手段に記憶されてい
る各通信管理情報からなる通信管理レポートを作成出力
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の通信装置を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。
【0010】図1はファクシミリ装置の電気的構成を示
すブロック図であり、本発明の通信装置としてのファク
シミリ装置本体10は、例えばマイクロコンピュータか
らなる本発明の制御手段である制御部11、本発明のデ
ータ通信手段であるファクシミリ用モデム12、画像読
取部13、操作キーボード14、およびサーマルプリン
タ16を備えており、他のファクシミリ装置との間で画
像の送信、受信を行う。
【0011】操作キーボード14には、ダイヤル等のた
めのテンキー141、送信開始を指示するスタートキー
142、ワンタッチダイヤルのためのワンタッチキー1
43、入力等を確定するためのセットキー144、通信
管理レポートに使用者情報を登録するためのユーザーキ
ー145、通信管理レポートの出力開始を指示する本発
明の出力開始手段である出力キー146等が設けられて
いる。
【0012】なお実際には、操作キーボード14にテン
キー、アルフアベット指示キー、ファンクションキーを
設けて操作キーボード上のキー数を低減させているが、
本実施例では説明を簡単にするために上記の各キーが独
立して設けてあるものとして説明する。また、本発明の
入力手段は、テンキー141、セットキー144、ユー
ザーキー145等から構成されている。
【0013】制御部11は、CCITT勧告に基づいて
予め定められた送受信手順に従って送信、受信を行うべ
く制御を行うコントローラ111と、送信のときに画像
読取部13にて読み取った2値化された画像情報を記憶
するRAM112とを備えている。
【0014】一方、通信管理レポート作成装置20は、
中央処理装置(CPU)21、キャラクタゼネレータ2
2、ROM23、EEPROM24、RAM25,2
6,27などを備えている。
【0015】ROM23は、通信管理レポート作成のた
めのプログラム、通信管理レポートに記載するタイトル
文,例えば、’USER’,’COMMENT’などに
対するキャラクタ選択データ、および通信管理レポート
中の不変のキャラクタ,例えば破線や実線などのキャラ
クタを選択するキャラクタ選択データを記憶していると
共に、図2および図3に示すようなフローチャートを作
動そさせるためのプログラムが記憶されている。
【0016】EEPROM24は、ワンタッチダイヤル
のそれぞれに対応する通信相手の電話番号、名称に対す
るキャラクタ選択データ、使用者情報、例えば使用者の
名称などに対するキャラクタ選択データ等を記憶してい
る。また、EEPROM24を使用したのは、ファクシ
ミリ装置の使用者がワンタッチダイヤル登録や使用者情
報登録のときなどに記憶させることおよび変更すること
ができるようにするためである。
【0017】RAM25は、ワンタッチダイヤル以外の
ダイヤル(FAX)に対するキャラクタ選択データおよ
びその他のデータを記憶し、RAM26は、ROM2
3、EEPROM24およびRAM25に記憶されたキ
ャラクタ選択データを通信管理レポート上の位置に対応
させた番地とともに格納する。また、RAM27は、出
力しようとする一通信の通信先電話番号、送受信枚数、
解像度、日付、時間などの通信情報と使用者情報とを出
力できる状態で格納する。
【0018】尚、本発明の情報記憶手段はEEPROM
24、RAM25、RAM26、RAM27とから構成
される。
【0019】CPU21は、制御部11から情報を受け
てROM23の記憶に従ってRAM25、EEPROM
24に記憶された所定キャラクタ選択データをRAM2
6に格納し、RAM26に格納されたキャラクタ選択デ
ータに対するキャラクタをキャラクタゼネレータから読
み出してRAM27に展開し出力する。
【0020】次に、上記の如く構成された本実施例のフ
ァクシミリ装置の動作について図2および図3のフロー
チャートを参照して説明する。尚、図2は使用者情報記
載可能とする送信時のフローチャートである。
【0021】まず、使用者が原稿を挿入すると、原稿が
挿入されたことがセンサ(図示しない)によって検出さ
れる(S1:YES)。次いで、ユーザーキー145が
押下されると、使用者情報記載要求があったと判断され
(S2:YES)、使用者情報の番号入力待ち状態とな
る(S3)。この状態で例えばテンキー141を用いて
番号入力すると(S3:YES)、使用者情報の確定待
ちとなり(S4)、ここで、セットキー144を押下し
て使用者情報を確定すると(S4:YES)、S3にて
入力した番号が使用者情報としてRAM26に記憶され
る(S5)。使用者情報を記憶した後に、ダイヤル入力
があれば(S6:YES)、通常送信される(S7)。
【0022】一方、S2において使用者情報記載要求が
ないときに(S2:NO)、ダイヤル入力があれば(S
8:YES)、前記S7の場合と同様に通常送信され
る。
【0023】次に、このように構成されたファクシミリ
装置の通信管理レポートの出力について図3を参照して
説明する。
【0024】まず、出力キー146が押下され、通信管
理レポート出力開始指示が出されると(S9:YE
S)、RAM26に記憶されている通信管理情報が一通
信づつ取り出される(S10)。次いで、取り出された
通信が送信か受信かが判別され、送信と判別された場合
には(S11:YES)、使用者情報が記憶されている
かどうかを判別する(S12)。そして、使用者情報が
記憶されていた場合は(S12:YES)、記憶されて
いる番号に対するキャラクタ選択データがEEPROM
24から読み出され、それを出力する時のタイトル,例
えば’USER’などに対するキャラクタ選択データが
ROM23から読み出される(S13)。
【0025】S13にて読み出された使用者情報とタイ
トルに対するキャラクタ選択データと、RAM26に格
納されている通信情報に対するキャラクタ選択データ
は、対応するキャラクタをキャラクタゼネレータ22か
ら読み出してRAM27に出力形式で展開される(S1
5)。そして、プリンタ16によりRAM27に記憶さ
れたデータを用紙に印字する(S16)。
【0026】一方、格納されている通信が受信と判別さ
れたとき(S11:NO)や送信であっても使用者情報
なしと判別されたとき(S12:NO)には、S13は
スキップされて使用者情報は出力せず通信情報のキャラ
クタ選択データのみが対応するキャラクタをキャラクタ
ゼネレータ22から読み出してRAM27に展開される
(S15)。そして、プリンタ16によりRAM27に
記憶されたデータを用紙に印字する(S16)。
【0027】続いて、RAM26に記憶されている通信
管理情報がすべて読み出されたか否かが判断され(S1
7)、通信管理情報がすべて読み出されていないときに
は(S17:NO)、前記S10に戻り、前記のような
処理がRAM26に格納されている通信管理情報分だけ
繰り返される。
【0028】また、上記において一行に一通信の情報が
全て記載できない場合には、使用者情報記載要求のある
通信だけでも2行に出力するようにしてもよい。
【0029】従って、このように構成することにより、
通信管理レポートに送信担当者が明示されているので、
ファクシミリ装置の管理者が通信管理レポートを見て、
送信のNGがある場合に、その送信担当者にどこへの送
信がNGであったかを直ちに知らせることができる。ま
た、通信管理レポートに複数の通信が記載されていても
その通信管理レポートの中から自分の行った通信の情報
を容易に探し出すことができる。依って、複数の人によ
ってファクシミリ装置が使われる場合でも、通信管理レ
ポートを有効的に使用することができる。
【0030】尚、前記実施例では出力開始手段として出
力キー146を用いていたが、一定時間の経過したとき
や一定量の通信が行われたときに通信管理レポートが出
力されてもよい。
【0031】また、前記実施例では、一通信情報毎に通
信管理情報を印字していたが、RAM26に格納されて
いるすべての通信管理情報を読み出してRAM27に記
憶した後、一括して用紙に印字するようにしても良い。
【0032】更に、前記実施例では、ユーザーキー14
5を押下したあとにテンキー141にて番号入力して使
用者情報としていたが、文字キーなどを設け、その文字
キーにより使用者情報を入力するようにしても良い。こ
れにより、使用者毎の通信管理レポートも出力すること
ができる。
【0033】そしてまた、出力したい使用者を入力した
のち、出力開始手段としての出力キー146を押下し、
RAM26に記憶されている通信管理情報を一通信づつ
取り出し、その取り出した使用者情報と入力された使用
者データとが一致した場合だけ、プリンタ16により通
信管理情報を用紙に印字するようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の通信装置によれば、通信管理レポートに使用者が
記載したい情報を記載できることにより、通信内容が通
信管理レポートからわかりやすくなるので、複数の人に
よって使用された場合でも通信管理レポートが有効的に
使用することができる。また、使用者毎の通信管理レポ
ートも出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の使用者情報記載可能とする
送信時のフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の通信管理レポート出力のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
12 モデム 21 CPU 23 ROM 24 EEPROM 25 RAM 26 RAM 27 RAM 141 テンキー 144 セットキー 145 ユーザーキー 142 スタートキー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 H04N 1/32 - 1/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を通信するためのデータ通信手
    段と、 前記画像情報の通信を行う使用者に関する使用者情報を
    入力する入力手段と、 前記画像情報の通信に関する通信情報を通信管理情報と
    して、また、通信に対して前記入力手段により使用者情
    報が入力された場合にはその使用者情報と通信情報とを
    対応付けたものを通信管理情報として記憶する情報記憶
    手段と、 通信管理レポートの出力開始を指示する出力開始指示手
    段と、 使用者情報を入力し、前記出力開始手段からの出力開始
    指示があった場合は、前記情報記憶手段に記憶されてい
    る各通信管理情報の内、入力され使用者情報を有する
    通信管理情報だけを抽出して通信管理レポートを作成出
    力すると共に、使用者情報の入力がなく、前記出力開始
    手段からの出力開始指示があった場合は、前記情報記憶
    手段に記憶されている各通信管理情報からなる通信管理
    レポートを作成出力する制御手段と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
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