JP3069882U - 遠赤外線シ―ト - Google Patents

遠赤外線シ―ト

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JP3069882U
JP3069882U JP1999009725U JP972599U JP3069882U JP 3069882 U JP3069882 U JP 3069882U JP 1999009725 U JP1999009725 U JP 1999009725U JP 972599 U JP972599 U JP 972599U JP 3069882 U JP3069882 U JP 3069882U
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far
infrared
cover
chip
sheet substrate
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JP1999009725U
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English (en)
Inventor
昭光 飯田
Original Assignee
昭光 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体に貼着する必要がなく、広い範囲に十分
な効果を与える遠赤外線放射シートを提供する。 【解決手段】 黒鉛硅石粉をバインダーで小粒の適宜形
状に成形し焼成した遠赤外線チップ2を、必要な大きさ
の柔軟なシート基板1の面に多数個接着する。前記シー
ト基板1を柔軟な非金属のカバー4に平面状態で収納し
ている。カバー4は、遠赤外線チップ2より小さいメッ
シュのネット状カバー4を用いれば遠赤外線チップ2を
確認でき、メッシュ部分に黒鉛硅石粉末を塗布して効果
を増大させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、黒鉛硅石の遠赤外線効果を利用して健康を維持させる遠赤外線シー トに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から遠赤外線を放射するセラミックを用いて粒状に形成し、絆創膏のよう な粘着シートに貼り付け、これを痛みのある患部に貼り付けるようにした遠赤外 線チップや、遠赤外線素材を粉末にして布や紙に塗布して患部に当てたり、ある いは、繊維に塗布して靴下や衣服などの布に織り込んで保温や脱臭効果をそなえ た健康保持商品が提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、粒状に形成した遠赤外線チップを貼着材で皮膚に貼り付けるもので は、チップの個数が限定され十分な効果が得られないとともに、貼着材によって 皮膚のかぶれを生じるなどの恐れがある。また、布などに塗布したり、繊維状に 形成したものでは、製作工程が面倒で価格が高くなるだけでなく、単位面積当た りの遠赤外線量が少ないために十分な効果が得られない欠点があった。 本考案は、広いシート状基板を用い、皮膚に貼着しないで十分な遠赤外線効果 を得られるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、黒鉛硅石粉をバインダーで小粒の適宜形状に成形し焼成し た遠赤外線チップを多数個貼着した柔軟なシート基板を形成し、このシート基板 を柔軟な非金属のカバーに平面状態で収納しており、必要に応じてカバーの側縁 に取付紐を設けて身体に保持させるようにしている。 また、前記カバーは、少なくとも遠赤外線チップを覆う面に、遠赤外線チップ より小さいメッシュのネットをそなえたものでもよく、このメッシュ部分に黒鉛 硅石粉末を塗布して遠赤外線効果を増大させることもできる。
【0005】
【考案の実施の形態】
黒鉛硅石粉と澱粉質あるいは粘土質のバインダーとを混和して、小粒の適宜形 状に成形し、これを焼成してなる遠赤外線チップを、適当な大きさの柔軟な非金 属のシート基板、たとえばポリエステル不織布や和紙などの面に、多数個配列し て接着させ、このシート基板を柔らかい布製などの袋状カバーに平面状態で収納 させている。 なお、カバーは、両面または遠赤外線チップを覆う面を遠赤外線チップより小 さいメッシュのネット状にしてもよく、必要に応じて前記カバーの側縁に紐やバ ンドを取り付け、体に巻き付けて保持させるようにすることができる。 また、カバーのネット部分は細い網状のため、黒鉛硅石の粉末を容易に塗布で き、収納した遠赤外線チップに重ねて効果を増大させ得る。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図に示す実施例について説明する。 図において、1はシート基板、たとえば、ポリエステル不織布のように、柔軟 性を有する非金属の板状体である。2は黒鉛硅石の粉末に澱粉質あるいは粘度質 のバインダーを混和して径6mm程度の球状に形成し、約1500゜Cで焼成し た遠赤外線チップ、3はシート基板1に形成した取付凹部、4はシート基板1を 平面状態で収納するカバーで、少なくとも遠赤外線チップ2を覆う面は、遠赤外 線チップより小さいメッシュのネットで構成している。5はカバー4の両側縁に 取り付けた取付紐、6はファスナーである。 シート基板1に電気コテなどで取付凹部3を形成し、この取付凹部3に遠赤外 線チップ2を挿入して接着剤で接着固定させる。遠赤外線チップ2はシート基板 1に適当な間隔、たとえば30mm程度の間隔で多数個取り付けており、このシ ート基板1をカバー4内に平面状態で収納し、患部たとえば腰の後ろに遠赤外線 チップ2側の面を当てるように取り付け、必要により取付紐5で身体に結び付け て、取付位置がずれないように保持させる。
【0007】 なお、シート基板1は、合成樹脂の不織布あるいはスポンジ状のほか、薄手の 毛布のような布や、要求によりゴムや和紙などを用いることもでき、平面を保つ 程度の強度を有する素材を用いると使用しやすい。また、大きさは取付箇所に応 じて形状とともに選択でき、腰に当てる場合は20mm×30mm程度でよいが 、ベッドに用いる場合などは広くすればよく、遠赤外線チップ2の数も増加させ ることができる。また、細長い形状にして腹巻きにしてもよく、この場合遠赤外 線チップ2は必要により全面あるいは部分的に取り付ければよい 遠赤外線チップ2は球状に限られず、円板状あるいは多角形板状に形成したも のでもよく、チップの大きさによりシート基板1への取付間隔を調整でき、取り 付けの配置も、シート基板1の全面に必ずしも均等に配置する必要はなく、たと えば中央部を密に配置することもできる。 また、カバー4は、柔らかく薄い布やガーゼなどで形成することもできるが、 実施例のように、遠赤外線チップ2を覆う面をネット状にすれば、メッシュ部分 に黒鉛硅石粉末を塗布することが容易にできる。取付紐5は肩に掛けて用いる場 合のように不要なときは外せるように、ボタンや面ファスナーなどで着脱自由に 取り付けておくと便利である。
【0008】
【考案の効果】
このように本考案は、黒鉛硅石粉をバインダーで小粒の適宜形状に成形し焼成 した遠赤外線チップを柔軟なシート基板の面に多数個貼着し、このシート基板を 平面状態で収納する柔軟な非金属のカバーをそなえているので、使用する場合に 身体に貼着する必要がなく、皮膚を痛めないとともに、チップ状の遠赤外線素材 を用いているので遠赤外線効果が強く、広い範囲に十分な効果を与えることがで き、カバーによりシート基板の損傷を保護し、肌ざわりや体裁がよくなり、遠赤 外線チップがシート基板から脱落しても外部に落ちることがなく、汚れたカバー だけを洗うことができるので、常に清潔に保持できる効果が得られる。 また、カバーをネット状にすれば、遠赤外線チップが確認でき、体裁もさらに よくなるとともに、空気の流通をよくして蒸れを防ぐ効果があり、メッシュ部分 に黒鉛硅石粉末を塗布することも容易になり、塗布により効果をより高くし得る 利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す上面図で、カバーの一部
を切り欠いである。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 シート基板 2 遠赤外線チップ 3 取付凹部 4 カバー 5 取付紐 6 ファスナー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒鉛硅石粉をバインダーで小粒の適宜形
    状に成形し焼成した遠赤外線チップを多数個貼着した柔
    軟なシート基板と、前記シート基板を柔軟な非金属のカ
    バーに平面状態で収納してなる遠赤外線シート。
  2. 【請求項2】 前記カバーが、少なくとも遠赤外線チッ
    プを覆う面を、遠赤外線チップより小さいメッシュのネ
    ットで構成している請求項1の遠赤外線シート。
  3. 【請求項3】 前記カバーのメッシュ部分に黒鉛硅石粉
    末を塗布した請求項2の遠赤外線シート。
JP1999009725U 1999-12-22 1999-12-22 遠赤外線シ―ト Expired - Lifetime JP3069882U (ja)

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