JP3069184U - 建機合体型破砕装置 - Google Patents

建機合体型破砕装置

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JP3069184U JP1999008916U JP891699U JP3069184U JP 3069184 U JP3069184 U JP 3069184U JP 1999008916 U JP1999008916 U JP 1999008916U JP 891699 U JP891699 U JP 891699U JP 3069184 U JP3069184 U JP 3069184U
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crusher
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徳男 木村
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株式会社金城興業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破砕装置全体の大幅な低価格化・軽量化を実
現することができ、さらに、破砕現場などでの作業効率
を大幅に向上させることができ、さらに破砕作業の人件
費を大幅に節減することができる、建機合体型破砕装置
を提供する。 【課題を解決するための手段】架台の上に備えられた、
建設機械の部品として従来より使用されているエンジン
一体型油圧ポンプと、前記架台の下面に固定され、前記
エンジン一体型油圧ポンプにより駆動される破砕機と、
前記架台の上に備えられた前記エンジン一体型油圧ポン
プを制御するためのコントロールユニットと、前記架台
の下面に取り付けられ、前記破砕機の動作を撮像するた
めの動作撮像用カメラと、前記クレーンのブームの先端
部又はその近傍に取り付けられ、前記破砕機の位置を撮
像するための位置撮像用カメラと、前記クレーンの運転
室に備えられ、前記破砕機の動作映像と位置映像をリア
ルタイムに表示する映像表示部と、前記クレーンの運転
室に備えられている破砕機遠隔操作部と、を備えてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリート製の煙突その他の塔状構造物を破砕・解体するための 破砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、煙突などの塔状構造物を破砕・解体するための装置及び方法が提案 されている。例えば、特公平5−29747号公報(特許第1823284号) には、クレーンの先端から吊り下げられた台上に、破砕機などを駆動・作動させ るためのエンジン、油圧ポンプ、油圧モータ、発電機、モータなどを備えた破砕 装置が提案されている。また、例えば、特公平4−58548号公報(特許第1 775385号)には、クレーンに吊るした破砕機をテレビカメラで撮像し、こ の映像を、互いに離れた位置に居るクレーン操作部の運転手と破砕機操作部の操 作員とがそれぞれ見て、お互いが音声通信手段により連絡をとりながら、前記運 転手がクレーンを操作し、他方、前記操作員が前記破砕機を操作する、という破 砕方法が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の特公平5−29747号公報(特許第1823284号 )で提案された破砕装置では、クレーンで吊るす台上に、建設機械よりも格段に 高価で重量が大きい製造機械の部品としての上記の発電機、モータなどの部品が 備えられているため、破砕装置全体の製造コストが高くなり且つその重量も極め て大きくなってしまう、などの問題がある。また、上記の特公平4−58548 号公報(特許第1775385号)で提案された破砕方法では、互いに離れた位 置に居るクレーン操作部の運転手と破砕機操作部の操作員との2人が、お互いに 音声通信手段により連絡をとりながら、破砕機とクレーンとをそれぞれが操作す るという複雑な方法・構成を採っているため、全体の作業が複雑になり作業効率 が低下してしまう、少なくとも2人の人員が必要になるので施工のための人件費 が高くなってしまう、などの問題がある。
【0004】 本考案はこのような従来技術の課題に着目してなされたものであって、従来の 建設機械に使用されている比較的安価で軽量のエンジン一体型油圧ポンプを破砕 機の駆動源として使用することにより破砕装置全体の大幅な低価格化・軽量化を 実現することができ、さらに、一人の作業員がクレーンの操作と破砕機の操作と を同時に行えるようにすることにより塔状構造物の破砕現場などでの作業効率を 大幅に向上させると共に、破砕作業の人件費を大幅に節減することができる、建 機合体型破砕装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するための本考案による建機合体型破砕装置は、クレ ーンと、前記クレーンのブームの先端部に吊り下げられた架台と、前記架台の上 に備えられた、建設機械の部品として従来より使用されているエンジン一体型油 圧ポンプと、前記架台の下面に固定され、前記エンジン一体型油圧ポンプにより 駆動される破砕機と、前記架台の上に備えられた前記エンジン一体型油圧ポンプ を制御するためのコントロールユニットと、前記架台の下面に取り付けられ、前 記破砕機の動作を撮像するための動作撮像用カメラと、前記架台に備えられ、前 記動作撮像用カメラからの動作映像情報を前記クレーンの運転室に備えられた動 作映像受信部に無線で送信する動作映像送信部と、前記クレーンの運転室に備え られ、前記動作映像送信部からの破砕機の動作映像情報を受信する動作映像受信 部と、前記クレーンの運転室に備えられ、前記動作映像受信部からの破砕機の動 作映像をリアルタイムに表示する動作映像表示部と、前記クレーンのブームの先 端部又はその近傍に取り付けられ、前記破砕機の位置を撮像するための位置撮像 用カメラと、前記架台に備えられ、前記位置撮像用カメラからの位置映像情報を 前記クレーンの運転室に備えられた位置映像受信部に無線で送信する位置映像送 信部と、前記クレーンの運転室に備えられ、前記位置映像送信部からの破砕機の 位置映像情報を受信する位置映像受信部と、前記クレーンの運転室に備えられ、 前記位置映像受信部からの破砕機の位置映像をリアルタイムに表示する位置映像 表示部と、前記クレーンの運転室に備えられた前記クレーンのブームの先端部の 位置を移動させるためのクレーン操作部と、前記クレーンの運転室に備えられ、 前記破砕機を駆動するためのエンジン一体型油圧ポンプを制御するコントロール ユニットに、所定の制御信号を無線で送信するための制御信号送信部と、前記ク レーンの運転室に備えられ、前記制御信号送信部に対して、前記破砕機を制御す るための所定の制御情報を入力するための破砕機遠隔操作部と、を備えたことを 特徴とするものである。
【0006】 また、本考案による建機合体型破砕装置においては、前記クレーンの運転室内 に、クレーンの運転手が、前記動作映像表示部の動作映像と前記位置映像表示部 の位置映像を同時に見ながら前記クレーンのブーム先端部の位置の制御と前記破 砕機の動作の制御とを行えるように、前記動作映像表示部、前記位置映像表示部 、及び前記破砕機遠隔操作部が、前記運転手の運転席の前方の位置に配置されて いる、のがよい。
【0007】 また、本考案の建機合体型破砕装置においては、前記エンジン一体型油圧ポン プは、従来より建設機械の一部品として使用されている、エンジン一体型可変容 量アキシャルピストンポンプを2連接続したもの、であるのがよい。
【0008】 また、本考案の建機合体型破砕装置においては、前記破砕機の上部と前記架台 の下部には、それぞれ複数のピン穴が形成されており、この複数のピン穴へのピ ンの挿入又はピンの取り外しにより、前記破砕機の前記架台に対する取り付け又 は取り外しが行われるようになっており、且つ、前記複数のピン穴の中のどのピ ン穴にピンを挿入するかにより、前記破砕機の前記架台に対する向きが変更でき るようになっている、のがよい。
【0009】 また、本考案の建機合体型破砕装置においては、さらに、前記クレーンのブー ムの先端部又はその近傍の位置には、破砕された破片が被破砕構造物の周辺に飛 散して落下することを防止するために、被破砕構造物と前記破砕機の周囲をその 上方から囲むための網を吊るすためのワイヤ又は紐が取り付けられている、のが よい。
【0010】
【考案の実施の形態】
実施形態1. 図1は本考案の実施形態1による破砕装置を示す図である。図1において、1 はクレーン、2はクレーンのブーム、3はこのブーム2の先端部に吊り下げられ た架台、4はこの架台3の下面に固定された破砕機、5は前記架台3の下面に取 り付けられ前記破砕機4の動作を撮像するためのテレビカメラ(ビデオカメラ) 、6は前記ブーム2の先端部の近傍に取り付けられ前記架台3又は破砕機4の位 置を撮像するためのテレビカメラ(ビデオカメラ)、7は前記カメラ5及び6か らの映像情報がそれぞれ受信され表示される表示装置(後述)が備えられている と共に前記クレーンの操作部と前記破砕機4の遠隔操作部(後述)が備えられて いるクレーンの運転室、8は前記カメラ5及び6からの映像情報がそれぞれ受信 され表示される表示装置が備えられた監視員詰所、である。なお、本実施形態1 においては、前記監視員詰所8は、単に、前記テレビカメラ5,6からの映像を 見ながら監視を行い事故又はその危険が発生したときに所定の注意や通報を行う ためだけの部署であり、前記クレーン1や破砕機4の操作にはタッチすることは ない。また、図1において、符号30は被破砕構造物としての煙突である。
【0011】 また、図2は前記架台3、破砕機4及びその周辺部を拡大して示す図である。 図2に示すように、本実施形態1では、破砕機4は架台3に固定されている。本 実施形態1では、クレーン1の運転者がクレーン1のブーム2を制御してクレー ン1のブーム2に吊るされた架台3を動かすことを通じて、前記破砕機4の向き (図示水平方向の向き)を変えるようにしている。 また、図2において、11は破砕機4のアーム、11aは前記アーム11先端 の爪部、12は前記アーム4を動かすためのアームシリンダ、13は前記架台3 の底部(凸部)と前記破砕機4の上部とにピンを挿通するためのピン穴(これら のピン穴13へのピンの挿入により破砕機4の架台3への取り付け・取り外しが 行われる。また、これらのピン穴13の中のどのピン穴にピンを挿入するかによ り前記架台3に対する破砕機4の向きの変更、すなわち、破砕機4を図の垂直方 向に向けるか水平方向に向けるかを変更することができる)、14は24V電圧 用の洗浄用散水ポンプ、15は散水用の水タンク、16は燃料タンク(軽油タン ク)、17は油圧ポンプの作動油タンク、18は油圧コントロールユニット、1 9はこの油圧コントロールユニット18により制御されるエンジン一体型油圧ポ ンプ、である。
【0012】 このエンジン一体型油圧ポンプ19は、従来の建設機械に使用されている、エ ンジン一体型可変容量アキシャルピストンポンプで、「2連」構成(2つのポン プが直列に連続して接続されている構成)となっている。従来の建設機械では、 このような、油圧ポンプとこの油圧ポンプを回転させるためのエンジンとが一体 化されたエンジン一体型可変容量アキシャルピストンポンプ(2連)が使用され ている。本実施形態1においては、この従来より建設機械の部品として使用され ているエンジン一体型油圧ポンプ19を、前記破砕機4の破砕アーム11を駆動 させるため、及び、後述のバケット24のダンプ時に使用する後述のバケット油 圧シリンダ26を駆動するために、使用している。この従来より建設機械の部品 として使用されているエンジン一体型油圧ポンプ19は、従来の破砕装置(上記 の特開平5−29747号公報など参照)で使用されている産業機械の部品であ るエンジンや発電機と比較して、価格が非常に安価で軽量であるという特徴があ る。また、本実施形態1では、さらに、前記エンジン一体型油圧ポンプ19を、 中古の建設機械の部品から流用するようにしているので、さらに価格が安くなっ ている。
【0013】 また、図2において、5は架台3の下面に取り付けられ破砕機4の動作を撮像 するためのテレビカメラ(図1参照。後述のように無線送信機を内蔵している) 、21は散水ノズル(前記散水ポンプ14からの水を破砕部分に散水することに より、破砕による埃が空中に吹き上がるのを防止するために使用される)、22 はバッテリ(図示せず)で駆動されるウインチ(このウインチ22は、後述のワ イヤ23を巻き上げることにより後述のバケット24を図示上方に移動させると きなどに使用される)、23は前記ウインチ22により券回されるワイヤ、24 は破砕された破片などを入れるバケット(このバケット24は、後述のように、 支持アーム25を介して前記架台3から吊り下げられている)、25は前記バケ ット24を架台3から吊り下げ支持する支持アーム、26は前記バケット24の 中の破砕された破片をダンプ(落下)させるときに前記バケット24の先端を図 示の矢印α方向に回動させるためのバケット油圧シリンダ、である。
【0014】 また、この図2では図示を省略しているが、前記テレビカメラ5には、破砕機 4の動作を示すために撮像した動作画像をリアルタイムに無線で送信するための 無線送信機が備えられている。また、図1で示したテレビカメラ6にも、架台3 や破砕機4の位置を示すために撮像した位置映像をリアルタイムに無線で送信す るための無線送信機が備えられている。
【0015】 また、図1のクレーンの運転室7内には、図示は省略しているが、前記テレビ カメラ5からの動作映像を受信すると共に、前記テレビカメラ6からの位置映像 を受信するための受信機が、備えられている。また、図1のクレーンの運転室の 運転席前方には、前記受信機で受信された前記テレビカメラ5からの動作映像と 前記テレビカメラ6からの位置映像を表示するためのディスプレーが備えられて いる。また、図1のクレーンの運転室の運転席前方には、図示は省略しているが 、クレーン1のブーム2を操作するためのブーム操作部と、前記破砕機4(破砕 アーム4など)を遠隔操作するための遠隔操作部が備えられている。この遠隔操 作部には、無線送信機が備えられており、クレーン1の運転手が入力した遠隔操 作情報は、この無線送信機により、制御信号として、前記架台3の上に備えられ た油圧コントロールユニット18の受信部に受信される。そして、前記油圧コン トロールユニット18は、この受信した制御信号に基づいて、前記エンジン一体 型油圧ポンプ19を制御し、前記破砕機4の動作を制御する。
【0016】 次に、本実施形態1の動作を図1及び図2を参照して説明 する。前述のように、前記破砕機4の動作は、前記テレビカメラ5により撮像さ れ、その撮像された動作映像は、リアルタイムにクレーン1の運転室7内のディ スプレーに表示される。また、前記架台3及び破砕機4の位置(煙突30などの 破砕すべき場所に対する破砕機4の位置)は、前記テレビカメラ6により撮像さ れ、その撮像された位置映像は、リアルタイムにクレーン1の運転室7内のディ スプレーに表示される。クレーン1の運転室7内の運転手は、前記ディスプレー にリアルタイムに表示された前記破砕機4の動作映像と位置映像とを見ながら、 前記破砕機4(破砕機4の破砕アーム11)の動作を、前記遠隔操作部を使用し て遠隔操作する。また、これと同時に、前記クレーン1の運転室7内の運転手は 、前記ディスプレーにリアルタイムに表示された前記破砕機4の位置映像を見な がら、クレーン1のブーム2を動かすことにより、架台3及びこれに固定されて いる破砕機4の位置(煙突30などの破砕すべき場所に対する破砕機4の位置) を、制御する。
【0017】 実施形態2. 次に、図3は、本考案の実施形態2を示す図である。本実施形態2においては 、前記クレーン1のブーム2の先端部の近傍の位置に、網(例えばゴルフネット 用の網)31を吊るすためのワイヤ(又は紐)32が、取り付けられている。前 記網31は、煙突30と前記破砕機4の周囲をその上方から囲むことにより、破 砕された破片が煙突30の周囲に飛散して落下することを防止するためのもので ある。この実施形態2においては、以上に述べた構成以外は、前述の実施形態1 と同様であるので、上記以外の説明は省略する。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、従来の建設機械に使用されている安価で軽量 のエンジン一体型油圧ポンプを破砕機の駆動源として使用するようにしているの で、産業機械に使用される発電機やモータなどを搭載している従来の破砕装置と 比較して、破砕装置全体の大幅な低価格化・軽量化を実現することができる。
【0019】 また、本考案においては、一人の作業員が、破砕機の動作を示す映像と破砕機 の位置を示す映像とを同時に見ながら、前記クレーンの位置の操作(破砕機の位 置の制御)と破砕機の破砕動作の制御(遠隔操作)とを同時に行えるようにして いるので、塔状構造物の破砕現場などでの作業効率を大幅に向上させることがで きると共に、従来のようにクレーンの操作と破砕機の操作を別々の作業員(2人 以上の作業員)が行っていたのと比べて、作業員の人件費を半分以下に低減する ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態1の全体構成を示す図
である。
【図2】図2は本発明の実施形態1を説明するための図
である。
【図3】図3は本発明の実施形態2の全体構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 クレーン 2 クレーンのブーム 3 架台 4 破砕機 5,6 テレビカメラ 7 クレーンの運転室 8 監視員詰所 11 破砕機のアーム 11a 爪部 12 アームシリンダ 13 ピン穴 14 洗浄用散水ポンプ 15 水タンク 16 燃料タンク(軽油タンク) 17 作動油タンク 18 油圧コントロールユニット 19 エンジン一体型油圧ポンプ 21 散水ノズル 22 ウインチ 23 ワイヤ 24 バケット 25 支持アーム 26 バケット油圧シリンダ 30 煙突

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンと、 前記クレーンのブームの先端部に吊り下げられた架台
    と、 前記架台の上に備えられ、建設機械の部品として従来よ
    り使用されているエンジン一体型油圧ポンプと、 前記架台の下面に固定され、前記エンジン一体型油圧ポ
    ンプにより駆動される破砕機と、 前記架台の上に備えられた、前記エンジン一体型油圧ポ
    ンプを制御するためのコントロールユニットと、 前記架台の下面に取り付けられ、前記破砕機の動作を撮
    像するための動作撮像用カメラと、 前記架台に備えられ、前記動作撮像用カメラからの動作
    映像情報を前記クレーンの運転室に備えられた動作映像
    受信部に無線で送信する動作映像送信部と、 前記クレーンの運転室に備えられ、前記動作映像送信部
    からの破砕機の動作映像情報を受信する動作映像受信部
    と、 前記クレーンの運転室に備えられ、前記動作映像受信部
    からの破砕機の動作映像をリアルタイムに表示する動作
    映像表示部と、 前記クレーンのブームの先端部又はその近傍に取り付け
    られ、前記破砕機の位置を撮像するための位置撮像用カ
    メラと、 前記架台に備えられ、前記位置撮像用カメラからの位置
    映像情報を前記クレーンの運転室に備えられた位置映像
    受信部に無線で送信する位置映像送信部と、 前記クレーンの運転室に備えられ、前記位置映像送信部
    からの破砕機の位置映像情報を受信する位置映像受信部
    と、 前記クレーンの運転室に備えられ、前記位置映像受信部
    からの破砕機の位置映像をリアルタイムに表示する位置
    映像表示部と、 前記クレーンの運転室に備えられた前記クレーンのブー
    ムの先端部の位置を移動させるためのクレーン操作部
    と、 前記クレーンの運転室に備えられ、前記破砕機を駆動す
    るためのエンジン一体型油圧ポンプを制御するコントロ
    ールユニットに、所定の制御信号を無線で送信するため
    の制御信号送信部と、 前記クレーンの運転室に備えられ、前記制御信号送信部
    に対して、前記破砕機を制御するための所定の制御情報
    を入力するための破砕機遠隔操作部と、を備えたことを
    特徴とする、建機合体型破砕装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記クレーンの運転
    室内においては、クレーンの運転手が、前記動作映像表
    示部の動作映像と前記位置映像表示部の位置映像を同時
    に見ながら前記クレーンのブーム先端部の位置の制御と
    前記破砕機の動作の制御とを行えるように、前記動作映
    像表示部、前記位置映像表示部、及び前記破砕機遠隔操
    作部が、前記運転手の運転席の前方の位置に配置されて
    いる、ことを特徴とする建機合体型破砕装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記エンジン
    一体型油圧ポンプは、従来より建設機械の一部品として
    使用されている、エンジン一体型可変容量アキシャルピ
    ストンポンプを2連接続したもの、であることを特徴と
    する建機合体型破砕装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記破砕
    機の上部と前記架台の下部には、それぞれ複数のピン穴
    が形成されており、この複数のピン穴へのピンの挿入又
    はピンの取り外しにより、前記破砕機の前記架台に対す
    る取り付け又は取り外しが行われるようになっており、
    且つ、前記複数のピン穴の中のどのピン穴にピンを挿入
    するかにより、前記破砕機の前記架台に対する向きが変
    更できるようになっている、ことを特徴とする建機合体
    型破砕装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかにおい
    て、さらに、前記クレーンのブームの先端部又はその近
    傍の位置には、破砕された破片が被破砕構造物の周辺に
    飛散して落下することを防止するために、被破砕構造物
    と前記破砕機との周囲をその上方から囲むための網を吊
    るすためのワイヤ又は紐が取り付けられている、ことを
    特徴とする建機合体型破砕装置。
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