JP3069169U - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP3069169U
JP3069169U JP1999007546U JP754699U JP3069169U JP 3069169 U JP3069169 U JP 3069169U JP 1999007546 U JP1999007546 U JP 1999007546U JP 754699 U JP754699 U JP 754699U JP 3069169 U JP3069169 U JP 3069169U
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JP
Japan
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lamp holder
harness
glass
sealing
sealing glass
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Application number
JP1999007546U
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English (en)
Inventor
照夫 渡辺
Original Assignee
ハリソン電機株式会社
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [課題] 封止ガラス6の側端面を開口部(アパーチ
ャ)4の下側開口端縁の延長線よりも僅かばかり上方に
位置せしめることで、ハーネス11をランプホルダー2
内で引き回すことなくハーネス引き出し口15より容易
に外部に引き出すことを目的とする。 【解決手段】 外面電極ランプ1の封止部の縦断面中央
位置には、断面矩形の偏平な封止ガラス6を設ける。1
対の帯状外部電極7、8の封止部側端部には端子9、1
0の一端を接続し、端子9、10は封止部周面及び封止
ガラス6の平坦な上下面に添設され、半田付け12によ
りハーネス11の芯線と接続している。封止部はランプ
ホルダー2内に挿入され、封止ガラス6の平坦な上下面
がランプホルダー2の底面と平行になるように配置さ
れ、ハーネス11、11は上下対称な配置状態でハーネ
ス引き出し口15よりハーネス11、11を外部へ引き
出している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コピー、スキャナー等表示装置の読み取り用の外面電極ランプを有 する光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の光源装置について図4を参照にして説明する。ガラスバルブ3 の内部に希ガスを封入し、内面に開口部(アパーチャ)4を有して蛍光体被膜5 を被着形成し、外面には開口部(アパーチャ)4を除く部分に1対の帯状の外部 電極7、8が設けられ、さらにその外面には透光性シート13が巻回被着されて いる。ガラスバルブ3は一端を閉塞し、他端を封止して封止ガラス6を連設して いる。封止ガラス6は、ガラスバルブ3の他端を溶融圧潰して断面矩形の偏平形 状に形成されており、一側端面が開口部(アパーチャ)4の略中央位置と対向す るように設けられている。端子9、10の一端が外部電極7、8に接続され、他 端はハーネス11、11の芯線と半田付け12されている。ランプホルダー2は 、円弧状部を有する側壁と底壁とからなり、一端を閉塞し、他端を開口した中空 蒲鉾形に形成され、前記円弧状部を有する側壁に開口端縁に開口する長溝を凹設 してハーネス引き出し口15となしている。ランプホルダー2に外面電極ランプ 1の封止部を挿入し、ランプホルダー2内に於いて下方のハーネス11を封止ガ ラス6の側端面に引き回してハーネス引き出し口15より外方に出している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
市場からは、表示装置の小形化、高性能化に伴ない読み取り用の蛍光ランプの 小形化が要求されている。近年、高性能なランプとして多用されている外面電極 ランプは、表示装置の高性能化と共に装置内部での配線が複雑化している。従来 例の光源装置では、ランプホルダー内下部でハーネスを封止ガラスを中心として 引き回さなければならずランプホルダー内でのハーネスの引き回し作業が困難で 、ランプホルダーの小形化を図ることができないという問題点があった。
【0004】 そこで、本考案は封止ガラスの位置を改良することにより、ハーネスの引き回 しを容易化し、光源装置をより一層小形化することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案のうち請求項1記載の考案は、ガラスバルブ の内部に希ガスが封入され、内面に開口部(アパーチャ)を有して蛍光体被膜が 形成され、外面には1対の外部電極を設け、前記ガラスバルブの封止部に断面矩 形の偏平な封止ガラスを前記ガラスバルブの縦断面中央位置に設け、前記外部電 極には端子の一端を接続し、該端子の他端はハーネスの芯線と接続されてなる外 面電極ランプと、円弧状部を有する側壁と底壁とから成り、一端を閉塞し、他端 を開口した中空蒲鉾形に形成し、前記円弧状部を有する側面には前記開口の口端 縁を一端方向に凹設する長溝よりなるハーネス引き出し口を設けたランプホルダ ーとより構成され、該ランプホルダーに前記ガラスバルブの封止部を挿入し、前 記ハーネス引き出し口より前記ハーネスを外方に引き出してなる光源装置におい て、前記ランプホルダー内に前記封止ガラスの一側端面が前記ハーネス引き出し 口と対向し、且つ封止ガラスの平坦な上下面がランプホルダーの底面と平行にな るように配設されていると共に、前記1対のハーネスが上下対称な配置となるよ うに構成されていることを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、図を参照にして本考案の好適な実施例について説明する。
【0007】 図1は本考案の1実施の形態を示す光源装置の分解斜視図、図2は光源装置の 斜視図、図3は光源装置の断面図である。これらの図において、光源装置は、外 面電極ランプ1とランプホルダー2とより構成されている。
【0008】 図中符号3は、直管状の透明なガラスバルブで、バルブ軸方向に沿った開口部 (アパーチャ)4を有して内面に蛍光体被膜5が被着形成されており、一端は閉 塞され、他端は封止されている。この他端封止部には、ガラスバルブ3の他端を 溶融圧潰した断面矩形の偏平な封止ガラス6を、封止ガラス6の平坦な上面が開 口部(アパーチャ)4の下側開口端縁の延長線よりも僅かばかり上方に位置させ ると共に、ガラスバルブの縦断面中央位置に於いてバルブ軸方向に延設されてい る。ガラスバルブ3は、ガラス以外の材料、例えばセラミック、樹脂等によって も構成することができる。
【0009】 ガラスバルブ3の内部にはキセノンガスの単一ガス若しくはキセノンガスを主 成分とする希ガスが所定の封入圧で封入されている。
【0010】 ガラスバルブ3の外面に於いて、内面に蛍光体被膜5が形成されている部分に は1対の帯状外部電極7、8が、開口部(アパーチャ)4と略同一間隔で離隔し ていると共に対向する位置に平行し、且つガラスバルブ3の略全長に亘って形成 されている。外部電極7、8は、例えばアルミニウム、銅、銀等のように導電性 に優れ、且つ不透光性の金属材料にて構成されており、特にガラスバルブ3と当 接する側面に光反射性を付与することが望ましい。外部電極7、8は、テープ状 のものを貼着する他、蒸着、メッキ等によって形成することもできる。
【0011】 外部電極7、8に於けるガラスバルブ3の封止部側の端部と、端子9、10は 導電性ペーストを用いた接続手段により電気的に接続されている。端子9、10 は、導電性に優れた金属材料を幅狭な偏平細帯状に形成し、外部電極7、8の封 止部側の端部から封止ガラス6の外端に亘たり、バルブ軸に沿って、ガラスバル ブ3の外面及び封止ガラス6の平坦面に添設し、封止ガラス、6の外端部に於い てハーネス11の芯線と半田付12により電気的に接続している。
【0012】 外面電極7、8を含むガラスバルブ3の外周面には、絶縁性を有する透光性シ ート13を被着している。透光性シート13は、例えばポリエチレンテレフタレ ート樹脂や、ポリエステル樹脂より構成される。
【0013】 ランプホルダー2は絶縁性材料よりなり、円弧状部を有する側壁と底壁とから 成り、一端にシリコーン注入孔14を穿設した側壁を有し、他端は開口した中空 蒲鉾形に形成され、前記円弧状部を有する側壁には前記開口の口端縁を一端方向 に凹設する長溝を形成してハーネス引き出し口15となしている。
【0014】 ランプホルダー2の他端開口より外面電極ランプ1の封止部を挿入し、封止ガ ラス6の平坦な上下面がランプホルダー2の底面と平行になるように配置し、ハ ーネス11、11をハーネス引き出し口15より外方へ引き出し、さらに、シリ コーン注入孔14よりランプホルダー2内にシリコーンを注入して、外面電極ラ ンプ1の封止部にランプホルダー2を固定的に取り付ける。封止ガラス6の側端 面の一方が、ハーネス引き出し口15と平行に対向して配設されているので、封 止ガラス6の厚みを2等分する位置を対称軸としてハーネス11、11が上下対 称の位置関係を保持してハーネス引き出し口15より外部に引き出され、従来の ようにハーネスをランプホルダー内で引き回す必要性が無く、ランプホルダーの 小形化を図ることができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、外面電極ランプの開口部(アパーチャ)の位置を変化させることな く、開口部(アパーチャ)を従来の光源装置と同一位置に保持した状態で、1対 のハーネスをランプホルダー内に於いて上下対称な配設状態でハーネス引き出し 口より外部へ引き出す構造であるので、従来のように1対のハーネスの内のいず れか一方をランプホルダー内で引き回す必要性がなく生産性の向上を図り得ると 共に、ランプホルダーの高さを低くすることが可能になり、結果的には表示機器 の小形化を可能にするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】光源装置の分解斜視図である。
【図2】光源装置の斜視図である。
【図3】図2のA−A線拡大断面図である。
【図4】ランプホルダー内に封止部を装着した状態を示
す説明図である。
【図5】従来例の光源装置において、ランプホルダー内
に封止部を装着した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 外面電極ランプ 2 ランプホルダー 3 ガラスバルブ 4 開口部(アパーチャ) 5 蛍光体被膜 6 封止ガラス 7、8 電極 9、10 端子 11 ハーネス 15 ハーネス引き出し口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月10日(1999.12.
10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスバルブの内部に希ガスが封入さ
    れ、内面に開口部(アパーチャ)を有して蛍光体被膜が
    形成され、外面には1対の外部電極を設け、前記ガラス
    バルブの封止部に断面矩形の偏平な封止ガラスを前記ガ
    ラスバルブの縦断面中央位置に設け、前記外部電極には
    端子の一端を接続し、該端子の他端はハーネスの芯線と
    接続されてなる外面電極ランプと、円弧状部を有する側
    壁と底壁とから成り一端を閉塞し他端を開口した中空蒲
    鉾形に形成し、前記円弧状部を有する側壁には前記開口
    の口端縁を一端方向に凹設する長溝よりなるハーネス引
    き出し口を設けたランプホルダーとより構成され、該ラ
    ンプホルダーに前記ガラスバルブの封止部を挿入し、前
    記ハーネス引き出し口より前記ハーネスを外方に引き出
    してなる光源装置において、前記ランプホルダー内に前
    記封止ガラスの一側端面が前記ハーネス引き出し口と対
    向し、且つ前記封止ガラスの平坦な上下面が前記ランプ
    ホルダーの底面と略平行になるように配設されていると
    共に、前記1対のハーネスが上下対称な配置となるよう
    に構成されていることを特徴とする光源装置。
JP1999007546U 1999-08-26 1999-08-26 光源装置 Expired - Lifetime JP3069169U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003197155A (ja) * 2001-12-14 2003-07-11 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh 誘電体バリア放電ランプ

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