JP3068821U - 測量システム - Google Patents

測量システム

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JP3068821U
JP3068821U JP1999008542U JP854299U JP3068821U JP 3068821 U JP3068821 U JP 3068821U JP 1999008542 U JP1999008542 U JP 1999008542U JP 854299 U JP854299 U JP 854299U JP 3068821 U JP3068821 U JP 3068821U
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JP1999008542U
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俊行 宮沢
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株式会社中部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射鏡側の作業員が測量機本体側の作業員の
指示を受けなくとも、次に移動すべき方向や距離を把握
して移動することが出来るようにする。 【解決手段】 光波測距機能と経緯測量機能を有する測
量機本体12と、測量機本体12からの光を測量機本体
12側へ反射させる反射鏡14とを具備する測量システ
ム10において、測量機本体12に設けられ、測量機本
体12が測量した反射鏡14の位置データを送信する送
信部30と、測量機本体12とは別体に形成され、送信
部30からの位置データを受信する受信部36と、受信
部36が受信した位置データを表示する表示部40とを
有する携帯型端末機16とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、測量システムに関し、詳細には測量機本体と、この測量機本体とは 別体に形成された携帯型端末機とを有する測量システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、測量機本体と反射鏡とを用いた測量システムの概要について説明する 。 建物や道路の工事を始める際には、工事を行う土地に複数箇所、設計図に従っ て目印としての杭打ちを行う必要がある。この杭打ちを正確に行うために、従来 では、ある位置に測量機本体を設置し、杭打ち点付近に作業員が反射鏡を持って 移動し、その後反射鏡の位置を測量機本体で測量しつつ反射鏡の位置を微調し、 反射鏡の位置が予め決められた設計図上の杭打ち位置になったかどうかを測量機 本体側で判断して杭打ち位置を特定し、杭打ちを行う方法を採用していた。 このため、測量機本体を操作する作業員と反射鏡を持って移動する作業員の双 方が無線機を携帯し、相互に無線で連絡を取りながら、反射鏡を持つ作業員は測 量機本体を操作する作業員の指示に従って杭打ち位置に向けて移動していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の測量システムの場合では、反射鏡側の作業員は、測量機 本体側の作業員の指示を受けなければ、次に移動すべき方向や距離を把握できな いため、次の杭打ち位置にすばやく移動できないという課題がある。
【0004】 したがって、本考案は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは 、反射鏡側の作業員が測量機本体側の作業員の指示を受けなくとも、次に移動す べき方向や距離を把握して移動することが出来る測量システムを提供することに ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。 すなわち、光波測距儀と経緯儀の機能を有する測量機本体と、該測量機本体か らの光を測量機本体側へ反射させる反射鏡とを具備する測量システムにおいて、 前記測量機本体に設けられ、測量機本体が測量した前記反射鏡の位置データを送 信する送信部と、前記測量機本体とは別体に形成され、前記送信部からの位置デ ータを受信する受信部と、該受信部が受信した該位置データを表示する表示部と を有する携帯型端末機とを具備することを特徴とする。 この構成によれば、反射鏡側の作業員がこの携帯型端末機を持つことによって 、携帯型端末機の表示部で現在の位置データを把握できるから、測量機本体側の 作業員の指示を待つことなく目的とする位置、例えば杭打ち位置に移動すること が可能となる。
【0006】 また、前記測量機本体には、前記送信部と共に受信部が設けられると共に、高 速測量モードと精密測量モードとを切換ながら前記反射鏡の位置を測量可能であ り、前記携帯型端末機には、コマンド入力可能な入力部と、該入力部から入力さ れたコマンドを送信する送信部と、位置を特定しようとする目標位置のデータが 予め記憶されたメモリとが設けられ、前記測量機本体から反射鏡の位置データを 受信した際には、受信した反射鏡の位置データと前記目標位置との間の誤差を演 算し、該誤差が予め決められた基準範囲を超える場合には前記測量機本体へ前記 高速測量モードで測量させるためのコマンドを前記送信部を介して送信し、誤差 が前記基準範囲以内の場合には測量機本体へ前記精密測量モードで測量させるた めのコマンドを送信部を介して送信する構成とすると、精密な測量が不要な目標 位置から離れている場合において測量機本体側の測量にかかる時間を短縮できる から、全ての測量を精密に行う従来の場合に比べて、全体としての測量に要する 時間を短縮でき、反射鏡側をより素早く目標位置に移動させることができる。
【0007】 また、前記測量機本体には、前記送信部と共に受信部が設けられ、前記携帯型 端末機には、コマンド入力可能な入力部と、該入力部から入力されたコマンドを 送信する送信部が設けられ、前記測量機本体は、前記携帯型端末機からの測量動 作開始用のコマンドを前記受信部を介して受信した際には、前記反射鏡の位置を 測量すると共に、この測量動作が測量機本体のイニシャライズ後の最初の測量動 作である場合には、測定した反射鏡の位置データの内の水平角をゼロ度としてセ ットする構成とすると、杭打ち作業において、自動的に最初に測量した時点でそ の測量点の水平角をゼロ度にセットすることができ、ゼロ度セットをし忘れるこ とを防止できる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る測量システムの一実施の形態について添付図面を基に説明 する。 (第1の実施の形態) まず、測量システム10の構成について図1〜図3を用いて説明する。 基本構成は、図1に示すように、光波測距機能と経緯測量機能を有する測量機 本体12と、測量機本体12からの光を受けて、その光を測量機本体12側へ反 射させる反射鏡14と、反射鏡14を移動させる作業員が携帯する携帯型端末機 16とから構成される。
【0009】 さらに詳細に、各構成要素の構成について説明する。 測量機本体12は図2に示すように、水平角や高低角を測定する機器、つまり 経緯儀(日本では、一般にトランシットと呼ばれている)と同じ構成を有する経 緯測量部18と、強度に変調した光を発射し、これが目標点の反射鏡14に反射 して帰る反射波(光)と発射波(光)の位相差から距離を求める光波測距儀と同 じ構成の光波測距部20とを有している。光波測距部20は、経緯測量部18と 別体に形成されて経緯測量部18上に托架される形態のものあるし、また経緯測 量部18と一体化された形態もある。
【0010】 また、測量機本体12には、操作表示部22が設けられており、作業者が種々 のコマンドやデータを測量制御部24に操作表示部22の操作キーを介して入力 できる構成となっている。そして、測量制御部24は入力されたコマンドの内容 を解釈し、光波測距部20や経緯測量部18を動作させ、測量動作をさせる。ま た測量制御部24は測量によって得られた測量データをメモリ26に記憶させる と共に、操作表示部22にある表示部(不図示:LCD等で構成される)に測量 データを表示させることも可能である。測量制御部24はマイクロコンピュータ で構成できる。 以上の構成は従来から公知である。 そして本実施の形態の特徴点は、さらに測量制御部24によって制御されて、 測量した反射鏡14の位置データを無線でアンテナ28から送信する送信部30 が、測量機本体12に設けられている点である。
【0011】 次に、携帯型端末機16の構成について説明する。 携帯型端末機16は、測量機本体12とは別体に形成され、かつ作業者が携帯 できる大きさと重さに形成されている。 携帯型端末機16は、マイクロコンピュータ等で構成される端末制御部32と 、測量機本体12から無線で送られてくる反射鏡14の位置データ(測量機本体 12側で測量して得られた反射鏡14の現在の位置のデータ)をアンテナ35を 介して受信する受信部36と、受信した位置データを、作業者が認識できる形で 表示させる表示部40とを有している。なお、作業者が認識できる形とは、位置 データをそのまま表示する形態も含むし、また目標位置への移動方向や移動距離 という形態で表示する形態も含む。
【0012】 続いて、上記構成の測量システム10を使用した測量の手順について説明する 。 最初に、測点に、測量機本体12を据えつける。この測量機本体12は第1の 作業者が操作を行う。第1の作業者は、後述する第2の作業者が持つ反射鏡14 に測量機本体12から出射する光があたるように追尾する。 第2の作業者は、携帯型端末機16と反射鏡14を持って、杭打ち位置を特定 すべく移動する。 そして、第2の作業者が、現在の位置を知りたい場合には携帯した携帯型端末 機16の表示部40を見れば、測量機本体12側で測量した反射鏡14の位置デ ータを確認できるので、それを見ながら予め決められた杭打ち位置に向けて移動 できる。このように、従来ではいちいち測量機本体12側の第1の作業者の指示 を受けて移動しなければならなかったものが、第2の作業者自らが現在位置を確 認しつつ杭打ち位置に向けて移動できるので、スムーズに杭打ち位置を特定でき るようになると考えられる。
【0013】 なお、本実施の形態では、測量機本体12側の第1の作業者が、第2の作業者 と共に移動する反射鏡14を追尾しつつ、適当な間隔で測量機本体12に測量動 作をさせる。測量機本体12では、測量動作が完了する毎に、測量した反射鏡1 4の位置データを送信する。測量機本体12での測量動作を出来るだけ短い間隔 で行うようにすることで、第2の作業者は、移動に支障が生じない程度の時間間 隔で自らの位置データを得ることができるようになり、移動がスムーズに行える 。
【0014】 (第2の実施の形態) 上述した実施の形態では、測量機本体12と携帯型端末機16との間のデータ のやり取りは、測量機本体12側から携帯型端末機16側への一方向であったが 、本実施の形態では、双方向になる点が相違する。なお、第1の実施の形態と同 じ構成が多いため、同じ図1〜図3を用いて説明する。 まず、測量機本体12には、第1の実施の形態の構成に加えて、受信部42が 設けられており、さらに光波測距部20や経緯測量部18は、高速測量モード( 例えば距離の場合には精度がセンチメートル単位までの測量)と、精密測量モー ド(例えば距離の場合には精度がミリメートル単位までの測量)とを切換ながら 反射鏡の位置を測量可能な構成となっている。そして、これら光波測距部20や 経緯測量部18の動作モードの切換は測量制御部24で行う。
【0015】 また、携帯型端末機16には、コマンドやデータを入力可能な入力部34と、 入力部34から入力されたコマンド等を送信する送信部44と、位置を特定しよ うとする目標位置、すなわち杭打ちを行う位置、のデータや後述する基準範囲の データが予め記憶されたメモリ38とが設けられている。
【0016】 続いて、本実施の形態の測量システムを使用した測量手順について、各構成要 素の動作と併せて説明する。 測量機本体12の第1の作業者が、第2の作業者と共に移動する反射鏡14を 追尾する。 そして第2の作業者は、反射鏡14の現在位置を知りたい場合には、入力部3 4から測量動作開始のコマンドを入力する。 端末制御部32は、入力部34からこのコマンドを受けたら、送信部44を介 して測量動作開始コマンドを測量機本体12に向けて送信する。
【0017】 測量機本体12では、受信部42を介してこのコマンドを受ける。そして、こ の測量動作開始コマンドは受信部42から測量制御部24に入力され、測量制御 部24はこのコマンドが入力されたら、光波測距部20と経緯測量部18とを動 作させ、反射鏡14の現在の位置データを測量する。 測量制御部24は、位置データが測量できたら、送信部30を介して携帯型端 末機16に向けて送信する。
【0018】 携帯型端末機16の受信部36は、第1の実施の形態と同様に、位置データを 受信し、端末制御部32は位置データとメモリに記憶された杭打ちの目標位置の データとを比較し、誤差を算出する。算出した誤差は端末制御部32においてメ モリ38に記憶された基準範囲と比較され、誤差が基準範囲を超える場合、つま り反射鏡14の位置が現在目標とする杭打ち位置(目標位置)から離れている場 合には、端末制御部32は高速測量動作コマンドを、上述した測量動作開始コマ ンドと同様の経路で、測量機本体12に向けて送信する。また、誤差が基準範囲 以内の場合、つまり反射鏡14の位置が現在目標とする杭打ち位置(目標位置) の近くである場合には、端末制御部32は精密測量動作コマンドを、同様にして 測量機本体12に向けて送信する。
【0019】 そして、測量機本体12側では、測量制御部24が受信部42を介して、高速 測量動作コマンドを受けた場合には、測量精度を落とし、測量動作スピードを重 視する測量モード(高速測量モード)で光波測距部20と経緯測量部18を動作 させる。 これにより、反射鏡14の位置が目標位置から離れており、目標位置に向けて 単位時間あたりの移動距離が大きく、かつ次々に新たな位置データを得たいよう な場合でも、測量機本体12側からレスポンスを良く位置データが送られてくる ため、目標位置に向けてスムーズに移動でき、便利である。
【0020】 一方、測量機本体12側では、測量制御部24が受信部42を介して、精密測 量動作コマンドを受けた場合には、測量精度を重視する測量モード(精密測量モ ード)で光波測距部20と経緯測量部18を動作させる。結果として、位置デー タを測量するまでの時間は、高速測量モードに比べて長くなるが、従来では全て この精密測量モードでの測量を行っているため、精密測量モードでの測量時間は 従来と時間的には変わらない。
【0021】 また、本実施の形態では、携帯型端末機16のメモリ38内に、目標位置とな る杭打ち位置が記憶されているため、端末制御部32において測量機本体12か ら送られてきた位置データと目標位置のデータを比較することによって、現在位 置からの目標位置に向けての方向と、目標位置までの距離を演算し、表示部40 に表示させることも可能である。これにより、反射鏡14を動かす第2の作業者 は的確に目的位置に向けて移動することができ、短時間で目標位置に到達するこ とが出来ると考えられる。
【0022】 (第3の実施の形態) 基本構成は、上述した第2の実施の形態と略同じである。 相違する構成は、携帯型端末機16は、入力部34からゼロセットコマンドを 入力することが可能であり、測量機本体12は、携帯型端末機16からこのゼロ セットコマンドが入力されてきた場合には、直前に測定した位置データの内の水 平角をゼロ度としてセットする構成とすることが可能である。 これにより、杭打ち作業において、携帯型端末機16側から任意の位置を測量 の基準となるゼロ位置にセットすることが可能となる。
【0023】 また、杭打ち作業の測量においては、このゼロ位置を予め設定しておく必要が あるため、通常は、最初の位置データの水平角をゼロ度にしてゼロ位置を設定し た後、反射鏡14の位置データを測量するようにしている。しかしながら、この ゼロ位置の設定は、マニュアルで行うのが一般的であり、セットのし忘れがある という課題もある。 そこで、測量機本体12側に、測量機本体12がイニシャライズ後の最初の測 量動作を行った場合には、測定した反射鏡14の位置データの内の水平角を自動 的にゼロ度としてセットする機能を設けるようにしても良い。これにより、ゼロ 度セットをし忘れることを防止できる。なお、この機能は、携帯型端末機16側 に設けても良い。すなわち、携帯型端末機16側が最初に測量機本体12側から 反射鏡14の位置データを受信した場合には、測量機本体12側へ当該位置デー タの内の水平角を自動的にゼロ度としてセットするセットコマンドを送信する構 成とし、測量機本体12側はこのコマンドを受信したら、水平角をゼロ度にセッ トする構成とする。
【0024】
【考案の効果】
本考案に係る測量システムによれば、杭打ち作業において、反射鏡側の作業員 がこの携帯型端末機を持つことによって、携帯型端末機の表示部で現在の位置デ ータを把握できるから、測量機本体側の作業員の指示を待つことなく目的とする 位置、例えば杭打ち位置に移動することが可能となる。 また、請求項2の構成では、精密な測量が不要な目標位置から離れている場合 において測量機本体側の測量にかかる時間を短縮できるから、全ての測量を精密 に行う従来の場合に比べて、全体としての測量に要する時間を短縮でき、反射鏡 側をより素早く目標位置に移動させることができる。 また、請求項3の構成では、自動的に最初に測量した時点でその測量点の水平 角をゼロ度にセットすることができ、ゼロ度セットをし忘れることを防止できる 、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】測量システムの概要構成を説明するためのブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る測量システムの一部を構成する測
量機本体の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る測量システムの一部を構成する携
帯型端末機の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 測量システム 12 測量機本体 14 反射鏡 16 携帯型端末機 18 経緯測量部 20 光波測距部 30 送信部(測量機本体側) 36 受信部(携帯型端末機側) 40 表示部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光波測距機能と経緯測量機能を有する測
    量機本体と、該測量機本体からの光を測量機本体側へ反
    射させる反射鏡とを具備する測量システムにおいて、 前記測量機本体に設けられ、測量機本体が測量した前記
    反射鏡の位置データを送信する送信部と、 前記測量機本体とは別体に形成され、前記送信部からの
    位置データを受信する受信部と、該受信部が受信した該
    位置データを表示する表示部とを有する携帯型端末機と
    を具備することを特徴とする測量システム。
  2. 【請求項2】 前記測量機本体には、前記送信部と共に
    受信部が設けられると共に、高速測量モードと精密測量
    モードとを切換ながら前記反射鏡の位置を測量可能であ
    り、 前記携帯型端末機には、コマンド入力可能な入力部と、
    該入力部から入力されたコマンドを送信する送信部と、
    位置を特定しようとする目標位置のデータが予め記憶さ
    れたメモリとが設けられ、前記測量機本体から反射鏡の
    位置データを受信した際には、受信した反射鏡の位置デ
    ータと前記目標位置との間の誤差を演算し、該誤差が予
    め決められた基準範囲を超える場合には前記測量機本体
    へ前記高速測量モードで測量させるためのコマンドを前
    記送信部を介して送信し、誤差が前記基準範囲以内の場
    合には測量機本体へ前記精密測量モードで測量させるた
    めのコマンドを送信部を介して送信することを特徴とす
    る請求項1記載の測量システム。
  3. 【請求項3】 前記測量機本体には、前記送信部と共に
    受信部が設けられ、 前記携帯型端末機には、コマンド入力可能な入力部と、
    該入力部から入力されたコマンドを送信する送信部が設
    けられ、 前記測量機本体は、前記携帯型端末機からの測量動作開
    始用のコマンドを前記受信部を介して受信した際には、
    前記反射鏡の位置を測量すると共に、この測量動作が測
    量機本体のイニシャライズ後の最初の測量動作である場
    合には、測定した反射鏡の位置データの内の水平角をゼ
    ロ度としてセットすることを特徴とする請求項1記載の
    測量システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0594172U (ja) * 1992-05-27 1993-12-21 ヤマト株式会社 固形のり容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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