JP3068602U - 音声発生装置 - Google Patents

音声発生装置

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JP3068602U
JP3068602U JP1999008267U JP826799U JP3068602U JP 3068602 U JP3068602 U JP 3068602U JP 1999008267 U JP1999008267 U JP 1999008267U JP 826799 U JP826799 U JP 826799U JP 3068602 U JP3068602 U JP 3068602U
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振 奎 朴
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朴 振奎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 製品の構造を小型化し、独特な個性と機能を
演出可能にした製品の美的価値、商品性の向上。 【解決手段】 第1収納室が形成された導電性材質の第1
ハウジングと、第1収納室に収納されて一側の電源収容
端子が第1ハウジングと電気的に連結されて貯蔵された
音声情報を出力する音声再生部と、第1収納室をカバー
して音声再生部の他側の電源収容端子と電気的に連結さ
れて音声再生部を保護する第1保護カバーと、音声再生
部と保護カバーの外側面を囲んで音声再生部と第1保護
カバーを第1ハウジングから絶縁させる第1絶縁体とを具
備する音源パートと、第2収納室が形成された導電性材
質の第2ハウジングと、第2収納室に収納されて一側の電
源供給端子が第2ハウジングに電気的に連結されて音声
再生部に電源を供給する乾電池と、乾電池の一側電源供
給端子の縁部から電源供給部の側面に沿って乾電池の他
側電源供給端子の所定部分まで囲む第2絶縁体とを含
む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は音声発生装置に係り、より詳細には、電源が供給されると所定の音声 メッセージを出力する音源パート(part)である本体と、本体に電源を供給する電 源パートである電源供給装置とを分離させて所定の製品に設置して、本体と電源 供給装置が結合される場合だけ音声ICに貯蔵された所定の音声メッセージ(messa
ge)が再生されるようにした音声発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、一般的に指輪、首飾り、携帯電話用ストラップ及びキーリング(key r ing)のようなアクセサリ(accessory)或いは人形等は美的価値だけが重視されて きたが、近年の半導体技術の発達や需要者が独自の個性を演出できる製品を選好 する傾向にある結果、アクセサリまたは人形等に機能的な側面が要求されてきて いる。
【0003】 例えば、小型・薄型化された音声ICを内蔵し、カバーを開けると音声ICに設定 された音声メッセージが再生される首飾り、所定部位を押すと照明がともされる か音声の出る指輪、または音声を録音した後に特定部位を押すと録音された音声 が再生される人形等がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来指輪、首飾り、携帯電話用ストラップ及びキーリング等のような 一つの製品に音声IC、スピーカー及び乾電池を全て内蔵する場合、製品の体積が 大きくなり、重量が重くなって、製品の上品性が低下される問題点があった。
【0005】 したがって、本考案はこのような問題点に着眼して案出されたもので、その目 的は、2個の所定製品を一つのセット(set)で製作して音声発生装置の構造を両分 化させて、2個の製品が電気的に連結される場合だけに音声メッセージが再生さ れるようにすることにより、所定製品の構造をコンパクト化させて独特な個性と 機能が演出できるようにして製品の美的価値及び商品性を向上させることにある 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための本考案による音声発生装置は音源パートと電源パ ートからなる。音源パートは導電性材質の第1ハウジングに形成された第1収納室 に一側の電源収容端子が第1ハウジングと電気的に連結されるように音声再生部 を挿入して、音声再生部の他側の電源収容端子と電気的に連結されるように第1 収納室の上部に第1保護カバーをカバーして構成されて、電源パートは導電性材 質の第2ハウジングに形成された第2収納室に一側の電源供給端子が電気的に連結 されるように乾電池を挿入して、乾電池の一側の電源供給端子の縁部から乾電池 の側面に沿って乾電池の他側の電源供給端子の所定部分まで第1絶縁体が囲んで 、乾電池の他側の電源供給端子の中で第1絶縁体がカバーされた部分に弾性体が 設置されて圧力が加わると収縮して圧力が除去されると復元されて、弾性体と対 向する一面に突出部が形成されて弾性体が収縮される場合に乾電池の他側の電源 供給端子に接触される第2保護カバーが弾性体に挿入されて乾電池を保護し、乾 電池と第2保護カバーの外側面には第2絶縁体が囲まれて第2保護カバーと第2ハウ ジングを絶縁させる。この時、第1及び第2ハウジングと第1及び第2保護カバーが 各各電気的に連結されて音声再生部に電源を供給することにより貯蔵された音声 情報を出力する。
【0007】 一例で、前記音声再生部は、信号伝送パターン(pattern)とプラス(plus)電極 パターン及びマイナス(minus)電極パターンが形成された印刷回路基板と、印刷 回路基板に実装されて信号伝送パターン、プラス電極パターン及びマイナス電極 パターンに電気的に連結されて音声信号が貯蔵される音声ICと、信号伝送パター ンと電気的に連結されて音声ICから出力された音声信号を使用者が認識できる音 声情報に再生するスピーカー(speaker)から構成される。
【0008】 好ましくは、プラス電極パターンは第1ハウジングと連結されてマイナス電極 パターンは第1保護カバーと連結されて、第2ハウジングに接触される一側の電源 供給端子は乾電池のプラス電極であり、第2保護カバーに接触される他側の電源 供給端子は乾電池のマイナス電極である。
【0009】 また、印刷回路基板の側面にマイナス電極パターンが印刷された複数個の端子 締結溝が形成されて、印刷回路基板と対向する第1保護カバーの一面の中で端子 締結溝と対応する部分には端子締結溝に挿入される接続端子が突出形成されて、 スピーカーと対向する第1保護カバーの裏面は第1ハウジングの外部に突出される ように半円形状で形成されてスピーカーと第1保護カバーの上部面との間に所定 大きさのギャップを発生させて音を共振させて、保護カバーの裏面には音声放出 ホールが形成される。
【0010】 好ましくは、弾性体はスプリングであり、マイナス電極の中で突出部と対応す る部分を除いた残りの部分に第1絶縁体がカバーされる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、添附図面を参照して本考案による音声発生装置について詳細に説明する 。
【0012】 図1は本考案の音源パートである本体の構造を示す分解斜視図、図2は図1を縦 方向に切断した断面図、図3は本考案の電源パートである電源供給装置の構造を 示す分解斜視図、図4は図3を縦方向に切断した断面図である。
【0013】 図1と図3に図示されるように、本考案による音声発生装置は、電源が供給され ると所定の音声メッセージを出力する本体100と、本体100と電気的に連結される と音声メッセージを再生するために必要な電源を本体100に供給する電源供給装 置200から構成される。
【0014】 図1及び図2を参照して音源パートである本体100について説明すると、本考案 の音源パートである本体100は、第1ハウジング110と音声再生部150から構成され て、第1ハウジング110は導電性材質で形成されて音声再生部150のプラス電極と 電源供給部250のプラス電極を電気的に連結させて、一側面には音声再生部150を 収納、保護するための収納室115が所定深さで形成される。
【0015】 また、第1ハウジング110に収納される音声再生部150は、導電性パターンが印 刷された印刷回路基板160と、印刷回路基板160に実装されて設定された音声メッ セージを再生する音声IC170と、印刷回路基板160に形成された信号伝送パターン 163とワイヤ175により音声IC170と電気的に連結されて音声IC170から伝達された 音声メッセージを出力するスピーカー180と、印刷回路基板160と締結されてスピ ーカー180と印刷回路基板160をカバーして保護する保護カバー190から構成され る。
【0016】 ここで、印刷回路基板160の対向する側面には保護カバー190が締結される端子 締結溝162が所定深さで形成されて、印刷回路基板160の中で端子締結溝162が形 成された部分には音声IC170が実装される面の縁部から側面までマイナス電極パ ターン164が形成されて、マイナス電極パターン164は音声IC170のマイナス端子 と連結される。
【0017】 また、図2に図示されるように、収納室115の基底面と対向する印刷回路基板16 0の一面の所定部分には音声IC170にプラス電源を供給するプラス電極パターン16 6が形成されて第1ハウジング110と電気的に連結されて、プラス電極パターン166 はビアホール(図示せず)168により音声IC170のプラス端子と電気的に連結される 。
【0018】 好ましくは、プラス電極パターン166と収納室115の基底面を安定的に接触させ て製品の不良率を低下させるため、印刷回路基板160と収納室115の基底面との間 に導電性材質の弾性体、例えば、スプリング120を設置する。
【0019】 一方、保護カバー190は導電性材質で形成されて、印刷回路基板160と対向する 保護カバー190の一面には印刷回路基板160とスピーカー180が収容される収容空 間が形成されて、保護カバー190の下部面の中で端子締結溝162と対応する部分に は接続端子192が所定長さで突出形成されて印刷回路基板160と保護カバー190を 結合させるだけではなく保護カバー190とマイナス電極パターン164を電気的に連 結する。
【0020】 また、スピーカー180と対向する保護カバー190の裏面は第1ハウジング110の外 部に突出されるように半球形状で形成されて、半球形状の上部面にはスピーカー 180から出力された音声メッセージを保護カバー190の外部に送出するための音声 放出ホール194が形成される。
【0021】 ここで、保護カバー190の裏面を半球形状に形成する理由は、スピーカー180と 保護カバー190の裏面との間を所定間隔で離隔させてスピーカー180から出力され る音声メッセージを充分に共振させて外部に放出させることにより音声メッセー ジのボリューム(volume)を増幅させて、また、音声再生部150と電源供給部250の 裏面が接続された時に電源供給部250により音声放出ホール194が完全に塞がるこ とを防止して保護カバー190の外部に放出される音声メッセージのボリュームを 増幅させるためである。
【0022】 上述のように、第1ハウジング110はプラス電極パターン166と連結されてプラ ス電源が流れて、保護カバー190はマイナス電極パターン164と連結されてマイナ ス電源が流れるため、収納室115に音声再生部150を挿入する際ショートする虞が ある。したがって、印刷回路基板160とスピーカー180及び保護カバー190が結合 された音声再生部150の外側面を絶縁テープ130で囲んで第1ハウジング110と保護 カバー190を絶縁させる。
【0023】 好ましくは、前記のように構成された音声再生部150にマイクと録音装置をさ らに包含させて音声IC170に使用者が任意で音声情報が貯蔵できるようにして、 音声IC170に既貯蔵された音声情報だけではなく使用者が任意で貯蔵した音声情 報もスピーカー180を通して再生できるようにすることもできる。符号140は絶縁 テープ130で囲まれた音声再生部150の外側面をさらに囲む絶縁体である。
【0024】 図3と図4に図示されるように、本考案による電源パートである電源供給装置20 0は第2ハウジング210と電源供給部250から構成される。
【0025】 ここで、第2ハウジング210は、導電性材質で形成されて電源供給部250のプラ ス電極と第1ハウジング110を電気的に連結させて、一側面には電源供給部250を 収納、保護するための収納室215が所定深さで形成される。
【0026】 また、電源供給部250はプラス電極266とマイナス電極264とを具備した乾電池2 60と、乾電池260のマイナス電極264側に位置して乾電池260と電気的に連結され て乾電池260を保護する保護カバー290と、乾電池260と保護カバー290との間に設 置されて保護カバー290と乾電池260を電気的に連結させるスイッチングの役割を するスプリング270と、電源供給部250とスプリング270を絶縁させる第1絶縁体23 0と、第2ハウジング210と電源供給部250を絶縁させる第2絶縁体240から構成され る。
【0027】 ここで、乾電池260のプラス電極266は第2ハウジング210と接続されてマイナス 電極264はスプリング270が圧縮される場合保護カバー290と接続される。
【0028】 好ましくは、乾電池260のプラス電極266と収納室215の基底面との間には導電 性材質の弾性体、例えば、スプリング220が設置されて乾電池260のプラス電極26 6と第2ハウジング210を安定的に接触させて製品の不良率を低下させる。
【0029】 また、保護カバー290は保護カバー190の裏面と対応する半円形状で形成されて 、乾電池260のマイナス電極264と対向する保護カバー290の一面にはスプリング2 70が圧縮された時にマイナス電極264に接触される突出部295が形成される。
【0030】 また、本体100と電源供給装置200が分離されている場合導電性材質であるスプ リング270と乾電池260のマイナス電極264を絶縁させて開回路を形成して、本体1 00と電源供給装置200が接触されてスプリング270が圧縮される場合には保護カバ ー290とマイナス電極264が接触されるようにして閉回路を形成して乾電池の寿命 を延長させるため、第1絶縁体230は乾電池260のマイナス電極264の所定部分から 側面に沿ってプラス電極266の縁部まで囲む。即ち、図4に図示されるように、マ イナス電極264で突出部295と対応する部分を除いた残りの領域全体を第1絶縁体2 30でカバーする。
【0031】 この時、保護カバー290と乾電池260との間にスイッチングの役割をするスプリ ング270を使用しないとすると、保護カバー290と乾電池のマイナス電極264を直 接連結させて電源供給装置200を組合した後に取扱不注意により電源供給装置200 に導電性物質が位置されると、導電性物質がプラス電極266と連結された第2ハウ ジング210とマイナス電極266と連結された保護カバー290を電気的に連結させて 閉回路を形成することにより乾電池の寿命が顕著に短縮されることになる。
【0032】 一方、第2絶縁体240は一側面から他側面まで貫通ホール245が形成された円筒 形状で、貫通ホール245に第1絶縁体230により囲れた乾電池260とスプリング270 及び保護カバー290を挿入してマイナス電源が流れる保護カバー290とプラス電源 が流れる第2ハウジング210を絶縁させて電源供給部250の組立作業を容易にする 。
【0033】 このように構成された本体と電源供給装置の組立過程とその作用について図5 と図6を参照して説明すると次のようである。
【0034】 図5は本体と電源供給装置を接続させた状態を示す状態図、図6は本考案の音声 発生装置の回路を概略的に示す回路図である。
【0035】 まず、本体100の組立過程について説明すると、信号伝送パターン163とマイナ ス電極パターン164及びプラス電極パターン166と接続されるように音声IC170を 印刷回路基板160に実装してワイヤ175を利用して信号伝送パターン163とスピー カー180を連結して音声再生部150を組合せる。
【0036】 次に、印刷回路基板160とスピーカー180を保護するため印刷回路基板160の端 子締結溝162と保護カバー190の接続端子192を位置合わせしてスピーカー180の上 部を保護カバー190でカバーする。この時、接続端子192が端子締結溝162に挿入 されて印刷回路基板160と保護カバー190が締結されるとともに印刷回路基板160 のマイナス電極パターン164と保護カバー190が電気的に連結される。
【0037】 このように印刷回路基板160と保護カバー190が結合されると、マイナス極性を 有する保護カバー190とプラス極性を有するハウジング110を絶縁させるため、保 護カバー190の裏面の縁部から印刷回路基板160の一面の縁部まで絶縁テープ130 で囲む。
【0038】 次に、印刷回路基板160の一面に形成されたプラス電極パターン166とハウジン グ110を電気的に連結させるため収納室115の基底面に弾性体、例えば、スプリン グ120を位置させた後にスプリング120の上部にプラス電極パターン166が接触さ れるように音声再生部150を収納室115に挿入する。
【0039】 ここで、音声再生部150が振動惑いは衝撃により収納室115から離脱されること を防止するため、好ましくは、接着剤を利用して収納室115の側壁と絶縁テープ1 30を附着させる。この場合、接着剤が硬化しながらガスが発生し収納室115の基 底面から音声再生部150が脱離して不良が発生することがあるので、図2に図示さ れるように、収納室115の基底面と印刷回路基板160との間に弾性体、例えば、ス プリング120を設置してプラス電極パターン166とハウジング110を安定的に接続 させる。
【0040】 電源供給装置200の組立過程について説明すると次の通りである。 まず、スプリング270と乾電池260を絶縁させるため突出部295と対応するマイ ナス電極264の所定部分を除外した残りの部分から乾電池260の側面に沿って乾電 池260のプラス電極266の縁部まで第1絶縁体230で囲む。
【0041】 また、第1絶縁体230でカバーされたマイナス電極264にスイッチングの役割を するスプリング270を位置させた後にスプリング270の上側端に保護カバー290の 突出部295を結合させる。この時、スプリング270の弾性力により乾電池260のマ イナス電極264と保護カバー290は所定距離だけ離隔される。
【0042】 次に、乾電池260と保護カバー290を相互固定してマイナス極性を有する保護カ バー290とプラス極性を有する第2ハウジング210を絶縁させるため第2絶縁体240 の貫通ホール245に第1絶縁体230で囲まれた乾電池260とスプリング270及び保護 カバー290を順に挿入する。
【0043】 次に、乾電池260のプラス電極266が収納室215の基底面と対向するように電源 供給部250を収納室215に挿入した後に、電源供給部250が振動惑いは衝撃により 収納室215から離脱されることを防止するため接着剤を利用して収納室215の側壁 と絶縁テープ230を附着させる。
【0044】 この場合、接着剤が硬化しながらガスが発生して収納室115の基底面で音声再 生部250が脱離して不良が発生することがあるので、図4に図示されるように、収 納室115の基底面と乾電池160のプラス電極266との間に弾性体、例えば、スプリ ング220を設置してプラス電極パターン266と第2ハウジング210を安定的に接続さ せる。
【0045】 上述した過程を通して組立てられた本体100と電源供給装置200の動作について 説明すると次の通りである。
【0046】 まず、本体100に電源を供給して音声IC170に貯蔵された音声を出力するため、 図5に図示されるように本体100と電源供給装置200を相互接続させると、図6に図 示された回路図のようなループ(loop)が形成されて乾電池260は音声IC170に電源 を供給し、音声IC170はメモリに貯蔵された音声データを検出してスピーカー180 に伝達して、スピーカー180は音声IC170から伝達を受けた音声データによる音声 情報を再生して外部に出力する。
【0047】 図5を参照すると、本体100と電源供給装置200が接触する場合、同一の極性同 士が接触されて電源の供給経路が形成される。即ち、プラス電極166、266と電気 的に連結される第1ハウジング110と第2ハウジング210の裏面の縁部が相互接触さ れて、マイナス電極164、264と電気的に連結されて第1及び第2ハウジング110、2 10の内部に収納される保護カバー190、290が相互接触されて電源の供給路が形成 される。
【0048】 このように同一極性同士が連結されると、電源が乾電池260のプラス電極266、 スプリング220、第2ハウジング210、第1ハウジング110、スプリング120及び印刷 回路基板160のプラス電極パターン166に沿って流れて音声IC170にプラス電源が 印加される。
【0049】 また、前記のような経路により音声IC170にプラス電源が供給されると、音声I C170はメモリに貯蔵された音声データを検出して音声データをスピーカー180側 に出力させて、スピーカー180は音声IC170から出力された音声データ信号の入力 を受け音声IC170に記録された解像音声を再生して外部に出力する。
【0050】 この時、スピーカー180の外部に出力された音声メッセージはスピーカー180と 保護カバー190の裏面との間の空間で充分に共振された後に音声放出ホール194を 通して本体100の外部に放出される。
【0051】 一方、音声IC170に供給された電源は印刷回路基板160のマイナス電極パターン 164、保護カバーの接続端子192、音声再生部150の保護カバー190及び電源供給部 250の保護カバー290を通して乾電池260のマイナス電極264で構成される電気的経 路に供給される。
【0052】 本考案によると、本体100と電源供給装置200が接続される場合、本体100と電 源供給装置200に所定の圧力が加わって、加圧力により弾性力を有するスプリン グ270が圧軸されながら保護カバー290の突出部295と乾電池260のマイナス電極26 4が相互接触される。
【0053】 ここで、本体100と電源供給装置200が結合されず独立的に存在する状態ではス プリング270が復元されて乾電池260のマイナス電極264から保護カバー290が分離 される。この状態で取扱不注意により導電性物質が電源供給装置200に接続され て第2ハウジング210と保護カバー290を連結させた場合にもスプリング270が圧軸 されないため、保護カバー290と乾電池260のマイナス電極264が接触されず、電 源供給装置200は開回路になる。したがって、電流がプラス電極266から第2ハウ ジング210と保護カバー290を通してマイナス電極264側に流れることがなく、乾 電池の寿命が短くなることもない。
【0054】 以上、本考案による好ましい実施形態について詳細に記述したが、本考案が属 する技術分野において通常の知識を持つ者であれば、添附された請求範囲に定義 された本考案の精神及び範囲を離脱することなく本考案を多様に変形または変更 して実施することができる。即ち、本考案による音声発生装置は、首飾りのみな らず、カップル指輪(couple ring)、人形及びコップ等のような多様な製品に適 用可能である。
【0055】
【考案の効果】
以上のように本考案によると、セットを形成する2個の製品の中でいずれか一 つの製品には音声メッセージが出力される本体を設置して、他の一つの製品には 本体に電源を供給する電源供給装置を設置して、本体と電源供給装置が相互接触 される場合のみ音声情報が出力されるようにすることにより、製品がコンパクト 化されて、独特な個性が演出でき、音声発生装置が内蔵された製品の上品性を向 上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による音源パートである本体の構造を示
す分解斜視図である。
【図2】図1を縦方向に切断した断面図である。
【図3】本考案による電源パートである電源供給装置の
構造を示す分解斜視図である。
【図4】図3を縦方向に切断した断面図である。
【図5】本体と電源供給装置を接続させた状態を示す状
態図である。
【図6】本考案による音声発生装置の回路を概略的に示
す回路図である。
【符号の説明】
100 本体 101 リング 110 第1ハウジング 115 収納室 120 スプリング 130 絶縁テープ 150 音声再生部 160 印刷回路基板 162 端子締結溝 163 信号伝送パターン 164 マイナス電極パターン 166 プラス電極パターン 170 音声IC 175 ワイヤ 180 スピーカー 190 保護カバー 192 接続端子 194 音声放出ホール 200 電源供給装置 210 第2ハウジング 215 収納室 220 スプリング 230 第1絶縁体 240 第2絶縁体 245 貫通ホール 250 電源供給部 260 乾電池 264 マイナス電極 266 プラス電極 270 スプリング 290 保護カバー 295 突出部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1収納室が形成された導電性材質の第1
    ハウジングと、 前記第1収納室に収納されて一側の電源収容端子が前記
    第1ハウジングと電気的に連結されて貯蔵された音声情
    報を出力する音声再生部と、 前記第1収納室をカバーして前記音声再生部の他側の電
    源収容端子と電気的に連結されて前記音声再生部を保護
    する第1保護カバーと、 前記音声再生部と前記保護カバーの外側面を囲んで前記
    音声再生部と前記第1保護カバーを第1ハウジングから絶
    縁させる第1絶縁体とを具備する音源パートと、 第2収納室が形成された導電性材質の第2ハウジングと、 前記第2収納室に収納されて一側の電源供給端子が前記
    第2ハウジングに電気的に連結されて前記音声再生部に
    電源を供給する乾電池と、 前記乾電池の一側電源供給端子の縁部から前記電源供給
    部の側面に沿って前記乾電池の他側電源供給端子の所定
    部分まで囲む第2絶縁体と、 前記他側電源供給端子の中で前記第2絶縁体がカバーさ
    れた部分に位置されて圧力が加わると収縮されて圧力が
    除去されると復元される弾性体と、 前記弾性体と対向する一面に突出部が形成されて、前記
    突出部が前記弾性体に挿入されて前記乾電池を保護し、
    前記弾性体が収縮される場合前記突出部が前記乾電池の
    他側電源供給端子に接触される第2保護カバーと、 前記乾電池と前記第2保護カバーの外側面を囲んで前記
    第2保護カバーと前記第2ハウジングを絶縁させる第3絶
    縁体とを具備する電源パートとを含み、 前記第1及び第2ハウジングと前記第1及び第2保護カバー
    が各各電気的に連結されて前記音声再生部に電源を供給
    することにより前記貯蔵された音声情報を出力すること
    を特徴とする音声発生装置。
  2. 【請求項2】 前記音声再生部は、信号伝送パターンと
    プラス電極パターン及びマイナス電極パターンが形成さ
    れた印刷回路基板と、 前記印刷回路基板に実装されて前記信号伝送パターン、
    前記プラス電極パターン及びマイナス電極パターンに電
    気的に連結されて音声信号が貯蔵される音声ICと、 前記信号伝送パターンと電気的に連結されて前記音声IC
    から出力された音声信号を使用者が認識できる音声情報
    に再生するスピーカーから構成されることを特徴とする
    請求項1記載の音声発生装置。
  3. 【請求項3】 前記プラス電極パターンは前記第1ハウ
    ジングと連結されて、前記マイナス電極パターンは前記
    第1保護カバーと連結されることを特徴とする請求項2記
    載の音声発生装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷回路基板の側面に前記マイナス
    電極パターンが印刷された複数個の端子締結溝が形成さ
    れて、前記印刷回路基板と対向する第1保護カバーの一
    面の中で前記端子締結溝と対応する部分には前記端子締
    結溝に挿入される接続端子が突出形成されて、前記スピ
    ーカーと対向する第1保護カバーの上部面は前記第1ハウ
    ジングの外部に突出されるように半円形状で形成されて
    前記スピーカーと前記第1保護カバーの裏面との間に所
    定大きさのギャップを発生させて音を共振させて、前記
    保護カバーの裏面には音声放出ホールが形成されること
    を特徴とする請求項3記載の音声発生装置。
  5. 【請求項5】 前記第2ハウジングに接触される一側の
    電源供給端子はプラス電極であり、前記第2保護カバー
    に接触される他側の電源供給端子はマイナス電極である
    ことを特徴とする請求項1記載の音声発生装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性体はスプリングであり、前記マ
    イナス電極の中で前記突出部と対応する部分を除外した
    残りの部分に前記第1絶縁体がカバーされることを特徴
    とする請求項5記載の音声発生装置。
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