JP3068558U - めがねのパッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 めがねが下方にずれないようにするめがねの
パッドを提供する。 【解決手段】 めがねのリム１の両端部にそれぞれテン
プル２が設けられているめがねに用いられるめがねのパ
ッドであって、リム１の内側に設けられているカバー３
１と、カバー３１の中に設けられている永久磁石３２と
を備えている。永久磁石３２はそれぞれ異なる極性を有
し、鼻の両側の上に永久磁石３２が相互に引き付け合っ
て安定されているので、めがねを鼻にかけたとき、永久
磁石３２の相互に引き合う力により両パッド３は安定
し、下方にずれなくなる。したがって、めがねは常に通
常の位置に装着することが可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、めがねのパッドに関する。

【従来の技術】

従来のめがねは、装着してからしばらく経つと、自然と下方にずれてくる。ま た、発汗した場合でもパッドが下方にずれ、めがねがずれてくる。このような場 合、使用者はめがねを上方に押し上げるか、汗をふいてからめがねを通常の位置 にかけ直している。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、めがねをたびたび上方へ押し上げることは煩わしく、面倒であ る。 そこで本考案の目的は、めがねが下方にずれないようにするめがねのパッドを 提供することにある。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

上記の課題を解決するための本考案のめがねのパッドによると、リムの両端部 にそれぞれテンプルが設けられているめがねに用いられるめがねのパッドであっ て、リムの内側に設けられているカバーと、カバーの中に設けられている永久磁 石とを備えている。永久磁石はそれぞれ異なる極性を有し、鼻の両側の上に永久 磁石が相互に引き付け合って安定されているので、めがねを鼻にかけたとき、永 久磁石の相互に引き合う力により両パッドは安定し、下方にずれなくなる。した がって、めがねは常に通常の位置に装着することが可能になる。

【０００４】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を示す一実施例を図面に基づいて説明する。 図１から図４に示すように、リム１の両端部に各テンプル２が設けられており 、リム１の内側にパッドアーム１１が固定されている。パッドアーム１１の末端 にはパッドプレート１２が設けられている。パッド３のカバー３１内には永久磁 石３２が設置されており、永久磁石３２はリム側に突出する突起３３が設けられ ている。突起３３はパッドプレート１２と動くように設けられている。両永久磁 石３２は相互に異なる極性を有するので相互に引きつけ合う力が発生し、めがね をかけたとき、両パッド３を適当な力で鼻の両側に引きつけるので、両パッド３ が下方にずれてくることが防止される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例によるめがねのパッドを設け
ためがねの斜視図である。

【図２】本考案の一実施例によるめがねのパッドを設け
ためがねの正面図である。

【図３】本考案の一実施例によるめがねのパッドの部分
上面図である。

【図４】本考案の一実施例によるめがねのパッドの断面
図である。

【符号の説明】

１ リム ２ テンプル ３ パッド ３１ カバー ３２ 永久磁石

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 リムの両端部にそれぞれテンプルが設け
   られているめがねに用いられるめがねのパッドであっ
   て、 前記リムの内側に設けられているカバーと、前記カバー
   の中に設けられている永久磁石とを備え、 前記永久磁石はそれぞれ異なる極性を有し、鼻の両側の
   上に前記永久磁石が相互に引き付け合っていることを特
   徴とするめがねのパッド。