JP3068385U - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

Info

Publication number
JP3068385U
JP3068385U JP1999007997U JP799799U JP3068385U JP 3068385 U JP3068385 U JP 3068385U JP 1999007997 U JP1999007997 U JP 1999007997U JP 799799 U JP799799 U JP 799799U JP 3068385 U JP3068385 U JP 3068385U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner ring
flange member
sleeve
bearing
bearing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999007997U
Other languages
English (en)
Inventor
エストリング シュトゥーレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SKF Mekan AB
Original Assignee
SKF Mekan AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SKF Mekan AB filed Critical SKF Mekan AB
Priority to JP1999007997U priority Critical patent/JP3068385U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3068385U publication Critical patent/JP3068385U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/07Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element
    • F16C35/073Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element between shaft and inner race ring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/38Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2226/00Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
    • F16C2226/10Force connections, e.g. clamping
    • F16C2226/16Force connections, e.g. clamping by wedge action, e.g. by tapered or conical parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
    • F16C23/06Ball or roller bearings
    • F16C23/08Ball or roller bearings self-adjusting
    • F16C23/082Ball or roller bearings self-adjusting by means of at least one substantially spherical surface
    • F16C23/086Ball or roller bearings self-adjusting by means of at least one substantially spherical surface forming a track for rolling elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度位置で組込みができ組込み及び取外し
のために要する力が小さくてすむ軸受装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 内輪を押し込む手段は内輪の一方の側面
に近接してスリーブの溝10に配されて軸方向に位置移
動が規制されているフランジ部材9により構成され、該
フランジ部材は押圧部材11を受け入れるために周方向
に均等位置に配され軸方向に延びる貫通孔を少なくとも
二つ有し、該押圧部材を内輪に対し移動させることによ
り、該内輪をスリーブの周面上に押し上げることを可能
とし、フランジ部材9に形成された貫通孔はねじ孔であ
り、内輪6を押圧する押圧部材は複数のセットねじ11
であり、各セットねじが各ねじ孔にそれぞれ配設されて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、広く軸受装置に関し、特にテーパ内径をもつ自動調心ころがり軸受 を有し、この軸受が軸体に対し締り嵌めで組込まれそして取外される軸受装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
複列玉軸受あるいは複列の球面ころ軸受等のかかる自動調心ころがり軸受は、 多くの場合、締り嵌め状態で組込まれる。このような軸受の従来の組込みは、軸 受がスリーブ上に押し上げられ、そしてアダプタスリーブのロックナットがフッ クスパナによりスリーブのねじ上で締め込まれることにより行なわれていた。定 められた角度だけロックナットを回転させて締め込むと、軸受はスリーブのテー パ面上を押し上げられ、軸受は表から得られる残留クリアランスをもつようにな る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ロックナットをスリーブの周囲で回転させねばならず、これによって、ナット の回転そしてスリーブのねじのピッチによって決まる速度で内輪を前進させて押 し上げて行くので、このような組込み方法は高い締めつけ力を要する。このこと は、従来の組込み方法を、予め定められた締り嵌めそして残留クリアランスとす るには、きわめて困難にしており、正規の組込みを精度良く達成するのに高い技 能が要求される。
【0004】 かかる事情に鑑み、公知の軸受装置よりも容易に、所定の締り嵌めで所定の残 留クリアランスを得ることが要請されている。
【0005】 又、当業者が高信頼性のもとで高精度に正規の組込みができる軸受装置も求め られている。
【0006】 本考案の目的とするところは、高精度位置で組込みができスリーブ上で内輪を 押し上げるのに要する力が小さくてすみ、さらには、上記の従来装置に比し取外 し力も小さくて良いような軸受装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、上記目的は、軸受装置に関し、テーパ内径面をもつ内輪を備 えたころがり軸受を有する装置であって、該装置は、円筒面をもつ軸体へ軸受を 締り嵌めで組込むために、円筒内周面と内輪のテーパに等しいテーパの外周面を もつスリーブを備え、作動時に内輪をスリーブのテーパ外周面上で軸方向に押し 込むように配された手段を有している装置において、内輪を押し込む手段は内輪 の一方の側面に近接してスリーブの溝に配されて軸方向に位置移動が規制されて いるフランジ部材により構成され、該フランジ部材は押圧部材を受け入れるため に周方向に均等位置に配され軸方向に延びる貫通孔を少なくとも二つ有し、該押 圧部材を内輪に対し移動させることにより、該内輪をスリーブの周面上に押し上 げることを可能とし、フランジ部材に形成された貫通孔はねじ孔であり、内輪を 押圧する押圧部材は複数のセットねじであり、各セットねじが各ねじ孔にそれぞ れ配設されていることにより達成される。
【0008】 又、上記目的は、軸受装置に関し、テーパ内径面をもつ内輪を備えたころがり 軸受を有する装置であって、該装置は、円筒面をもつ軸体へ軸受を締り嵌めで組 込むために、円筒内周面と内輪のテーパに等しいテーパの外周面をもつスリーブ を備え、作動時に内輪をスリーブのテーパ外周面上で軸方向に押し込むように配 された手段を有している装置において、内輪を押し込む手段は内輪の一方の側面 に近接してスリーブの溝に配されて軸方向に位置移動が規制されているフランジ 部材により構成され、該フランジ部材は押圧部材を受け入れるために周方向に均 等位置に配され軸方向に延びる貫通孔を少なくとも一つ有し、該押圧部材を内輪 に対し移動させることにより、該内輪をスリーブの周面上に押し上げることを可 能としていることによっても達成される。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面にもとづき、本考案の実施形態を説明する。
【0010】 断面図としての図1は複列球面ころ軸受2が組込まれている軸体1を示してい る。この軸体1は円筒外周面を有し、軸受2はテーパ内径を有しており、それが 故に、円筒内周面とテーパ外周面をもつ従来のアダプタスリーブ3を用いて組込 みが行なわれる。アダプタスリーブにはナット4とロックワッシャ5が取りつけ られており、ナットはアダプタスリーブの端部に設けられた外ねじと協働するこ とによって軸方向に移動でき、アダプタスリーブ上でナット4を締め込むことに よって軸受をテーパのアダプタスリーブ上で押し込むことにより押し上げさせる ことが可能となる。この組込みそして後の取外しは比較的簡単な方法で行えるが 、本願の冒頭で述べたように、ナットをまわすに要する力は比較的大きく、軸受 における所望の残留隙間を正確に得ることを難しくしている。
【0011】 図2は、本考案の実施形態装置を示すもので、軸体1、軸受2、そして本実施 形態装置の上半分が図示されている。
【0012】 本考案では、軸受2は内輪6と外輪6´とを有し、内輪6の内径面と軸体1の 外周面との間にスリーブ7が配設されている。軸受2の内輪6の内径と本装置に 採用されているスリーブ7の外周面は、互に合致する鋸歯状断面形状8を有し、 クランプ面の若干の拡径を可能としている。このスリーブ7は、好ましくは、拡 径のための半径方向の変位を容易とするように全長にわたり軸方向に延びるスリ ット(図示せず)が設けられている。
【0013】 スリーブ7には、さらにフランジ部材9が取りつけられており、図示の場合、 該フランジ部材はスリーブ7の溝10内に緩く嵌められていて、これにより、ス リーブ7に対して軸方向に移動することが規制されている。フランジ部材9には 、周方向の等間隔位置に、軸方向に貫通して延びるねじ孔が複数設けられていて それぞれにセットねじ11が螺入されている。セットねじ11は前端が軸受2の 方に向いていて、締め込まれたとき、好ましくはスラストワッシャ12を介して 、軸受の内輪6の側面に作用する。この締め込みによって軸受の内輪6をテーパ スリーブ7に対して軸方向に押すことができ、したがって、スリーブのテーパ面 上で押し込んで軸受の予張力を増大させる。内輪6の側面と軸受2に面するフラ ンジ部材9の側面との間に軸方向に移動可能なスラストワッシャ12が配置され ると、内輪6への押圧力を均一化させるようになる。
【0014】 図2に見られるように、フランジ部材7に用いられるセットねじの数は少なく とも二つであり、内輪に対して均等に圧力を与えるには、フランジ部材の周方向 に均等に配するようにして、三つあるいは四つのセットねじを設けることが好ま しい。図3は、フランジ部材9に均等に設けられた三つの貫通孔(ねじ孔)にそ れぞれセットねじ11が配設されている例を示している。
【0015】 本考案装置で得られる主たる利点は、軸受の半径方向内部隙間を正規な値とす るように要求される軸方向押込みが、組込まれるべき軸受の寸法と関連してセッ トねじの数を適宜選定することにより、そしてこれらのセットねじを最大まで締 め込むことによりなされるということである。これによって、図示しない測定装 置を用いて従来行われてきたような隙間の調節を行う必要はなくなる。さらに、 かかる測定装置は、軸受内部へ入り込めないようなシール付軸受には使用できな い。
【0016】 従来のアダプタスリーブのテーパは多くの場合1:12であり、こうする理由 は、もっときついテーパ角をもったものとすることが幾何学的に困難なためであ る。しかし、もっときついテーパ角が好ましいとされるのは次の理由による。
【0017】 1) 摩擦係数の影響はもっと低いものであり、これは、テーパ角をα、摩擦 係数をμとすると、組込力=tanα+μなので、上記組込力はもっと大きなもの となる。
【0018】 2) 必要とされる取外し力はもっと小さなものとなる。
【0019】 3) ロッキングが素早く行なわれ移動距離が短くなる。
【0020】 自己制動に近い1:3〜1:3.5の値のテーパは、押し込みに要求される力 が著しく小さくてすむという良好な組込みそして取外しの結果をもたらす。本考 案における内輪6の内径のテーパとスリーブ部材7の外周面のテーパは1:3〜 1:3.5となっている。
【0021】 テーパスリーブ7と軸受の内輪6を押すセットねじ11付きのフランジ部材9 とを備える本考案では、1:3のテーパをもつスリーブを使って押し込みするこ とは、図1の従来例の形式のナットに要するトルクの1/10のトルクを要する だけである。
【0022】 本考案装置において軸受の取外しを容易にするには、同様のフランジ部材が、 軸受の反対側の面から突出するスリーブ7の部分の上に配設されるようにすると よい。図4はそのような装置を示しており、第二のフランジ部材9´がスリーブ 7の溝内に設けられており、該スリーブ7に対して軸方向の移動が規制されてい る。
【0023】 この第二のフランジ部材9´も軸受の反対側の面を押すために、好ましくはス ラストワッシャ12´を伴って、同様のセットねじ11´を設けられる。こうす ることにより、ねじ11´が締められたとき、スリーブ7の逆方向へ内輪6が押 され、その結果、軸受内輪6とスリーブとの間の把持状態が解放されるようにな る。
【0024】 このような取外しに要する力は、従来の取外し装置に要求される力の約1/14 である。この取外しは鋸歯状形状8においても効果的になされる。図4の鋸歯状 形状8は大きく図示しているが、上述の取外し操作には支障とならない。
【0025】 図4は、又、シール要素20がフランジ部材9とスラストワッシャ12との間 で、それらの半径外側に配置されることができることを示している。又、シール 要素22がフランジ部材9´と第二スラストワッシャ12´との間で、それらの 半径内側に配置されることができるということも示している。これらのシール要 素20,22は、軸受が置かれる環境に応じてその特性を決定できる。又、図4 のシール要素20は図2装置にも適用できる。
【0026】 本考案によると、ころがり軸受2の軸体1への組込みは、軸体1の外周面と軸 受2の内輪6との間に配されたスリーブ部材7をもつ軸体1上へ軸受を組込むこ とによりなされる。押圧部材すなわちセットねじ11のねじ込み操作(回転)を することで、押圧部材は内輪の方へ移動し、内輪へ軸方向の押圧力を加える。こ の押圧力は内輪6の内径テーパ面をスリーブ部材7の外周テーパ面上を押し上げ るように移動させ、これにより締り嵌めが得られる。同様に、押圧部材11´の 回転操作により、該押圧部材11´は内輪6の方へ移動して内輪6に押圧力を与 え、この押圧力によって、内輪6の内径テーパ面がスリーブ部材7の外周テーパ 面を降りるように移動し、軸受の取外しを可能とする。
【0027】 本考案の原理は、以上の実施形態とその操作方法にて述べられた通りであるが 、本考案の意図するところは、図示の実施形態に限定されない。図示された実施 形態は一例である。等価の手段によって、本考案の範囲を逸脱することなく、種 々変更可能である。
【0028】
【考案の効果】
本考案は、以上のように、フランジ部材に設けられた複数の押圧部材により内 輪を押圧するようにしたので、高精度位置で組込みができスリーブ上で内輪を押 し上げるのに要する力が小さくてすみ、さらには、上記の従来装置に比し取外し 力も小さくて良いという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置が適用可能な軸受の形式を従来装置
として示す断面図である。
【図2】本考案の一実施形態装置の断面図である。
【図3】図2装置のフランジ部材側から見た側面図であ
る。
【図4】本考案の他の実施形態として軸受の取外しをも
容易とする装置の断面図である。
【符号の説明】
6 内輪 7 スリーブ 9 フランジ部材 9´ フランジ部材 10 溝 11 セットねじ 11´ セットねじ 12 スラストワッシャ 12´ スラストワッシャ

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーパ内径面をもつ内輪を備えたころが
    り軸受を有する装置であって、該装置は、円筒面をもつ
    軸体へ軸受を締り嵌めで組込むために、円筒内周面と内
    輪のテーパに等しいテーパの外周面をもつスリーブを備
    え、作動時に内輪をスリーブのテーパ外周面上で軸方向
    に押し込むように配された手段を有している装置におい
    て、内輪を押し込む手段は内輪の一方の側面に近接して
    スリーブの溝に配されて軸方向に位置移動が規制されて
    いるフランジ部材により構成され、該フランジ部材は押
    圧部材を受け入れるために周方向に均等位置に配され軸
    方向に延びる貫通孔を少なくとも二つ有し、該押圧部材
    を内輪に対し移動させることにより、該内輪をスリーブ
    の周面上に押し上げることを可能とし、フランジ部材に
    形成された貫通孔はねじ孔であり、内輪を押圧する押圧
    部材は複数のセットねじであり、各セットねじが各ねじ
    孔にそれぞれ配設されていることを特徴とする軸受装
    置。
  2. 【請求項2】 内輪の側面と軸受に面するフランジ部材
    の側面との間にスラストワッシャが軸方向に可動に配置
    されており、内輪への押圧力を均等に分布させるように
    なっていることとする請求項1に記載の軸受装置。
  3. 【請求項3】 内輪の内周面とスリーブの外周面のテー
    パが1:3と1:3.5との間の値であることとする請
    求項1に記載の軸受装置。
  4. 【請求項4】 フランジ部材が第一フランジ部材であ
    り、スリーブ上には、内輪の一方の側面に配設された第
    一フランジ部材と反対側の側面に第二フランジ部材が軸
    方向の位置移動が規制されて配設され、第二フランジ部
    材は内輪の内径の軸線と平行で周方向に等間隔で複数位
    置にねじ孔が形成され、各ねじ孔にセットねじが配設さ
    れていることとする請求項1に記載の軸受装置。
  5. 【請求項5】 内輪と該内輪の側面に対面する第二フラ
    ンジ部材との間に、軸方向に可動なスラストワッシャが
    配設されていることとする請求項4に記載の軸受装置。
  6. 【請求項6】 テーパ内径面をもつ内輪を備えたころが
    り軸受を有する装置であって、該装置は、円筒面をもつ
    軸体へ軸受を締り嵌めで組込むために、円筒内周面と内
    輪のテーパに等しいテーパの外周面をもつスリーブを備
    え、作動時に内輪をスリーブのテーパ外周面上で軸方向
    に押し込むように配された手段を有している装置におい
    て、内輪を押し込む手段は内輪の一方の側面に近接して
    スリーブの溝に配されて軸方向に位置移動が規制されて
    いるフランジ部材により構成され、該フランジ部材は押
    圧部材を受け入れるために周方向に均等位置に配され軸
    方向に延びる貫通孔を少なくとも一つ有し、該押圧部材
    を内輪に対し移動させることにより、該内輪をスリーブ
    の周面上に押し上げることを可能としていることを特徴
    とする軸受装置。
  7. 【請求項7】 フランジ部材に形成された貫通孔はねじ
    孔であり、内輪を押圧する押圧部材は複数のセットねじ
    であり、各セットねじが各ねじ孔にそれぞれ配設されて
    いることとする請求項6に記載の軸受装置。
  8. 【請求項8】 内輪の側面と軸受に面するフランジ部材
    の側面との間にスラストワッシャが軸方向に可動に配置
    されており、内輪への押圧力を均等に分布させるように
    なっていることとする請求項6に記載の軸受装置。
  9. 【請求項9】 フランジ部材は、軸方向に延び周方向に
    等間隔に配置された少なくとも二つの貫通孔を有し、各
    貫通孔に押圧部材が受け入れられるようになっているこ
    ととする請求項6に記載の軸受装置。
  10. 【請求項10】 フランジ部材に形成された貫通孔はね
    じ孔であり、内輪を押圧する押圧部材は複数のセットね
    じであり、各セットねじが各ねじ孔にそれぞれ配設され
    ていることとする請求項9に記載の軸受装置。
  11. 【請求項11】 内輪の側面と軸受に面するフランジ部
    材の側面との間にスラストワッシャが軸方向に可動に配
    置されており、内輪への押圧力を均等に分布させるよう
    になっていることとする請求項9に記載の軸受装置。
  12. 【請求項12】 内輪の内周面とスリーブの外周面のテ
    ーパが1:3と1:3.5との間の値であることとする
    請求項6に記載の軸受装置。
  13. 【請求項13】 フランジ部材が第一フランジ部材であ
    り、スリーブ上には、内輪の一方の側面に配設された第
    一フランジ部材と反対側の側面に第二フランジ部材が軸
    方向の位置移動が規制されて配設され、第二フランジ部
    材は内輪の内径の軸線と平行で周方向に等間隔で複数位
    置にねじ孔が形成され、各ねじ孔にセットねじが配設さ
    れていることとする請求項6に記載の軸受装置。
  14. 【請求項14】 内輪と該内輪の側面に対面する第二フ
    ランジ部材との間に、軸方向に可動なスラストワッシャ
    が配設されていることとする請求項13に記載の軸受装
    置。
JP1999007997U 1999-10-21 1999-10-21 軸受装置 Expired - Lifetime JP3068385U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999007997U JP3068385U (ja) 1999-10-21 1999-10-21 軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999007997U JP3068385U (ja) 1999-10-21 1999-10-21 軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3068385U true JP3068385U (ja) 2000-05-12

Family

ID=43201880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999007997U Expired - Lifetime JP3068385U (ja) 1999-10-21 1999-10-21 軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3068385U (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07288152A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Nec Corp 同軸コネクタ
CN106763669A (zh) * 2016-12-29 2017-05-31 重庆德运模具制造有限公司 立式传动轴组件
CN106969049A (zh) * 2017-05-16 2017-07-21 响水县贝斯特传动件有限公司 一种便于拆卸紧定套
CN107061517A (zh) * 2017-02-20 2017-08-18 浙江佳力科技股份有限公司 滚动轴承液压拆卸结构
CN107299941A (zh) * 2017-07-25 2017-10-27 五洋纺机有限公司 一种经编机轴承固定结构
CN109210076A (zh) * 2018-09-12 2019-01-15 福建龙溪轴承(集团)股份有限公司 一种拆装一体关节轴承单元
CN109263406A (zh) * 2018-11-15 2019-01-25 大连德欣新技术工程有限公司 轮毂单元拧紧装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07288152A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Nec Corp 同軸コネクタ
CN106763669A (zh) * 2016-12-29 2017-05-31 重庆德运模具制造有限公司 立式传动轴组件
CN106763669B (zh) * 2016-12-29 2023-05-23 重庆完镁镁制品有限公司 一种立式传动轴组件
CN107061517A (zh) * 2017-02-20 2017-08-18 浙江佳力科技股份有限公司 滚动轴承液压拆卸结构
CN106969049A (zh) * 2017-05-16 2017-07-21 响水县贝斯特传动件有限公司 一种便于拆卸紧定套
CN107299941A (zh) * 2017-07-25 2017-10-27 五洋纺机有限公司 一种经编机轴承固定结构
CN109210076A (zh) * 2018-09-12 2019-01-15 福建龙溪轴承(集团)股份有限公司 一种拆装一体关节轴承单元
CN109263406A (zh) * 2018-11-15 2019-01-25 大连德欣新技术工程有限公司 轮毂单元拧紧装置
CN109263406B (zh) * 2018-11-15 2023-05-23 大连德欣新技术工程有限公司 轮毂单元拧紧装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2513443Y2 (ja) 軸と回転体の締結装置
US5685650A (en) Bearing assembly utilizing improved clamping arrangement
US3463520A (en) Combination collar-clamp and shaft coupling
JPH08261244A (ja) 中空部材の組込み方法及びそのための油圧ナット
JPS5853208B2 (ja) 固定装置
JPH11247872A (ja) 軸受装置及び軸受の組込み取外し方法
JP3068385U (ja) 軸受装置
JPS5846214A (ja) 軸受組立体
JP2000035035A (ja) 軸受ユニット装置
US9284979B2 (en) Permanent visual indicator and diametrical to axial relation gage and method of using same
JPS63172010A (ja) 転がり軸受
GB2120360A (en) Device for mounting a machine element on a shaft
JP2516283Y2 (ja) 軸と回転体の締結装置
JPH0328601B2 (ja)
KR100192645B1 (ko) 갭 제어 형상을 갖는 로터리 장치
JP3386563B2 (ja) 軸受ナット
JP3855304B2 (ja) クロスローラ軸受の予圧調整構造
JPH109273A (ja) リング部材の固定方法及び装置
US2835519A (en) Bearing locking device
GB2282209A (en) A non-burring locking device for shafts or tubes
JPS59169735A (ja) 機械要素の組付方法及びそのための装置
WO2008076011A1 (en) A spherical roller bearing with integrated locking device
US5174661A (en) Device for mounting a rotating part between two bearings without play
JP2003021154A (ja) 複列円すいころ軸受装置およびその組立て方法
JPH071257Y2 (ja) 軸受け装着用治具