JP3068332B2 - 半導体部品製造装置 - Google Patents
半導体部品製造装置Info
- Publication number
- JP3068332B2 JP3068332B2 JP4150802A JP15080292A JP3068332B2 JP 3068332 B2 JP3068332 B2 JP 3068332B2 JP 4150802 A JP4150802 A JP 4150802A JP 15080292 A JP15080292 A JP 15080292A JP 3068332 B2 JP3068332 B2 JP 3068332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor component
- bonding
- semiconductor
- heater block
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
装置等の半導体部品を製造する装置に関する。
すような構造のものがある。すなわち、図6中の半導体
レ−ザ装置1は、ステム2、ヒ−トシンク3、レ−ザダ
イオ−ド(レ−ザチップ)4、及び、キャップ5により
構成されている。ステム2からは二本の端子2a、2a
が導出されており、ステム2は環状のヒ−トシンク3に
同軸的に組合わされる。そして、ステム2とヒ−トシン
ク3とが抵抗溶接等の方法によって一体化され、半導体
部品本体としてのステム・アッセンブリ6が構成され
る。
な面(以下、ボンディング面7と称する)を有する突部
8が形成されており、レ−ザダイオ−ド4は、図7に示
すように、突部8のボンディング面7にボンディングさ
れている。さらに、ヒ−トシンク3にキャップ5が同軸
的に組合わされる。そして、キャップ5が突部8を覆う
とともに、ヒ−トシンク3の周縁部がキャップ5の外側
に鍔状に突出する。また、近年、上述のような半導体レ
−ザ装置1を組立てるための装置が開発されており、こ
の種の装置においては幾つかの工程が自動化されてい
る。
ステム・アッセンブリ6は、ヒ−トシンク3を略真上に
向けた状態で自動的に搬送される。そして、ステム・ア
ッセンブリ6は、レ−ザダイオ−ド4のボンディングの
ために、図8(a)及び(b)に示すようなボンディン
グ部9へ移し換えられる。ステム・アッセンブリ6をボ
ンディング部9へ供給する際、ヒ−トシンク3のボンデ
ィング面7にレ−ザダイオ−ド4を載置できるように、
ステム・アッセンブリ6は略90°倒される。
テ−ジ9への供給は手作業により行われる。つまり、作
業者は、搬送ライン上に保持されたステム・アッセンブ
リ6をピンセットを用いて取出し、ステム・アッセンブ
リ6の姿勢を縦向きから横向きに変更する。そして、作
業者はステム・アッセンブリ6を、ボンディング面7を
上方に向けてボンディング部9上に載せ、位置決めす
る。
10の上にステム・アッセンブリ6を保持し、ヒ−タブ
ロック10を抵抗加熱する。ステム・アッセンブリ6の
ボンディング面7には接合金属11が蒸着されており、
ヒ−タブロック10の熱がステム・アッセンブリ6に伝
わって接合金属11が溶ける。そして、レ−ザダイオ−
ド4が、ステム・アッセンブリ6に対して位置合せされ
るとともに接合金属11の上に載せられ、ボンディング
される。ここで、接合金属11として、例えばIn とA
u の化合物等が用いられている。
れており、ヒ−タブロック10は、給電体であるブ−ス
バ−13、13上に固定されている。そして、ブ−スバ
−13、13の下には、ブ−スバ−13、13と設置台
12との間を絶縁する絶縁ブロック14、14が設けら
れている。
ッセンブリ6の下の部分で抵抗が最も高くなるよう設定
されている。つまり、ヒ−タブロック10には切欠き1
5が設けられており、ヒ−タブロック10はU字形に成
形されている。そして、ヒ−タブロック10は両端をブ
−スバ−13、13に連結され、中間部を上方に向け
る。そして、このヒ−タブロック10の中間部にステム
・アッセンブリ6が載置される。
ば図9に示すようなチップトレイ保持部16が備えられ
ている。このチップトレイ保持部16はXY駆動機構部
17とθ駆動機構部18とを有している。XY駆動機構
部17には直交する二軸方向に直線変位するXテ−ブル
19及びYテ−ブル20が備えられており、各テ−ブル
19、20はそれぞれアクチュエ−タ21、22によっ
て駆動される。
連結されており、先端にトレイステ−ジ23を有してい
る。トレイステ−ジ23は、複数のレ−ザダイオ−ド4
…が載せられたチップトレイ24を保持しており、チッ
プトレイ24は、機械的なクランプや真空吸着等の方法
によってトレイステ−ジ23に固定されている。チップ
トレイ24において、レ−ザダイオ−ド4…は略等間隔
で規則的に並べられている。
クチュエ−タ25が備えられており、このアクチュエ−
タ25とトレイステ−ジ23とが、プ−リ26、27及
びタイミングベルト28を介して連結されている。そし
て、アクチュエ−タ25の駆動力がトレイステ−ジ23
へ伝達され、トレイステ−ジ23はθ方向に回動変位す
る。
…が照明され、レ−ザダイオ−ド4…が画像認識され
る。そして、コレット等のような吸着ノズル(図示しな
い)がレ−ザダイオ−ド4…の上面に接してレ−ザダイ
オ−ド4…を吸着し、ボンディング部9へ搬送する。
であるが、この他に、例えばICチップ等の場合には、
ICチップをウエハ−シ−トに貼り付けたまま保持し、
ICチップをウエハシ−トから直接摘出してボンディン
グ部へ供給する方法が採用されることもある。
な製造装置には、以下のような不具合がある。
ラインから取出す際に、接合金属11がピンセットによ
って傷付けられ、レ−ザダイオ−ド4とステム・アッセ
ンブリ6とのボンディング接合性が悪化する。そして、
歩留り及び製品の信頼性が低下する。
9への移し換える作業が手動により行われていたため、
ステム・アッセンブリ6の姿勢の変更の際に持ち換えが
必要であり、移し換えに多くの時間を要し、生産性が悪
かった。
9への移し換える作業が手動により行われていたため、
ボンディング部9において、ステム・アッセンブリ6の
位置決め精度が悪く、ボンディング精度を向上させるこ
とが困難だった。
−タブロック10の熱容量は大きく、このため、ヒ−タ
ブロック11自身の昇熱・降熱に多くの時間を要し、ボ
ンディング時間が長かった。そして、サイクルタイムが
長く、生産性が悪かった。
め、周辺の部材への熱的影響が大であり、ねじ等の締結
部材が緩み易かった。そして、短い周期の保守が必要で
あり、稼働率が低かった。
れていたので、ヒ−タブロック10の中間部に熱的応力
が集中し、ヒ−タブロック10が割れることがあった。
つまり、高価なヒ−タブロック10の寿命が短いため、
多くの維持費が必要だった。
的外乱に対して弱いが、ヒ−タブロック10に直接に電
流が流れる場合には、レ−ザダイ−ドがサ−ジ電圧によ
って破壊されることがあるため、歩留りが低かった。
うな極小なチップが取扱われる場合、チップトレイ24
が傾いていると、チップの上面からの光量が傾きにより
大きく影響を受けるため、正確な認識を行うことが困難
である。したがって、チップトレイ24の傾きを原因と
して、ボンディング精度が悪化したり、製造装置の全体
としての稼働率が低下したりする。
と、吸着ノズルとレ−ザダイオ−ド4…との間に高い平
行度を得ることが難しい。このため、吸着ミスが起きた
り、レ−ザダイオ−ドに吸着ノズルの圧痕が残ったりし
て、製品の信頼性が低下することがあった。本発明の目
的とするところは、半導体チップのボンディングを自動
的に且つ連続的に行うことが可能な半導体部品の製造装
置を提供することにある。
成するために本発明は、半導体部品本体を搬送ライン上
で搬送し、半導体チップを載置したチップトレイをチッ
プトレイ保持部上で保持し、半導体部品本体と半導体チ
ップとをボンディング部へ供給し、半導体部品本体に半
導体チップを載せ、半導体部品本体を加熱して半導体チ
ップを半導体部品本体にボンディングする半導体部品製
造装置において、搬送ラインから半導体部品を取出して
保持し、半導体部品を円弧状に移動させて半導体部品本
体の姿勢を変更し、半導体部品本体をボンディング部に
置換える置換え部を設けた。そして、本発明によれば、
半導体部品本体の置換えを自動的に且つ連続的に行うこ
とが可能になる。
いて説明する。なお、従来の技術の項で説明したものと
重複するものについては同一番号を付し、その説明は省
略する。
り、図中の符号31は半導体部品としての半導体レ−ザ
装置のための製造装置である。この製造装置31には、
半導体レ−ザ装置1を置換えるための置換え部32、ボ
ンディング部33、及び、チップトレイ保持部34が備
えられている。さらに、製造装置31には直線状の搬送
ライン35が配設されており、搬送ライン35の両側に
は供給側マガジン36と回収側マガジン37とが設けら
れている。
形された複数のキャリア38…が上下に並べられてお
り、各キャリア38には複数の半導体部品本体としての
ステム・アッセンブリ6…が、キャリア38の長手方向
に沿って一列に並べられている。ステム・アッセンブリ
6…は、キャリア38に形成された差込み孔39…に差
込まれており、ステム2を略真上に向けている。そし
て、キャリア38…は供給側マガジン36から一枚ずつ
取出され、搬送ライン35上に載せられる。
部により搬送ライン35に沿ってピッチ送りされ、搬送
ライン35の中間部に達する。図2中に示すようにキャ
リア38の両側縁部には一定の間隔でパイロット孔40
…が設けられており、図示しないキャリア位置決め部が
このパイロット孔40…を利用してキャリア38を位置
決めする。
センブリ6…がキャリア38から順に取出される。1つ
のステム・アッセンブリ6の取出しが終る度に、キャリ
ア38がピッチ送りされ、次のステムアッセンブリ6が
所定位置に位置決めされる。そして、全ステム・アッセ
ンブリ6…の取出しが完了したのち、キャリア38は回
収側マガジン37へ向けて送られ、回収側マガジンに回
収される。
中の部位の下側に配置されている。この置換え部32に
は、図2に示すように置換えノズル(以下、ノズルと称
する)41、パルスモ−タ(以下、モ−タと称する)4
2、及び、駆動力伝達機構部43が備えられており、こ
れらは支持体44によって支持されている。
に、一端から他端に亘り円弧状に湾曲している。さら
に、ノズル41は一端側をノズル保持ア−ム45の先端
部に連結されている。ノズル保持ア−ム45の先端部に
は負圧管46が接続されており、置換えノズル41はこ
の負圧管46と連通している。そして、置換えノズル4
1は負圧管46を介して負圧源(図示しない)に連通し
ている。
第2の2つのカム47、48、カム側レバ−49、セク
タギア50、及び、ピニオンギア51が備えられてい
る。第1のカム47はモ−タ42の出力軸に連結されて
おり、第1のカム47のカム面には、支持体44に固定
された第1のカムフォロア52が接している。第1のカ
ム47には連動板53が取り付けられており、カム側レ
バ−49、セクタギア50、及び、ピニオンギア51等
はこの連動板53によって保持されている。
4が接しており、この第2のカムフォロア54はカム側
レバ−49の端部に取付けられている。カム側レバ−4
9は第2のカム48の側の端部を自由ながらセクタギア
50と連結されている。セクタギア50は、カム側レバ
−49に連結された部分に対して逆側の部分に歯55を
有しており、この歯55をピニオンギア51の歯56に
噛合わせている。さらに、ピニオンギア51はノズル保
持ア−ム45の基端部と連結されている。
び(b)に示すように、ヒ−タブロック57、主ヒ−タ
58、ブ−スバ−59、59、絶縁ブロック60、6
0、及び、断熱材61により構成されている。設置台1
2上に2つの絶縁ブロック60、60が互いに離間して
載置されており、絶縁ブロック60、60の上にブ−ス
バ−59、59が重ねられている。ブ−スバ−59、5
9の外側部には略水平に導かれた給電線62、62が接
続されている。
で、両ブ−スバ−59、59に跨っている。さらに、主
ヒ−タ58は長手方向両端部をブ−スバ−59、59に
載せており、固定ねじ63、63を介してブ−スバ−5
9、59に結合している。
るもので、主ヒ−タ58の上に載せられている。そし
て、ヒ−タブロック57は、固定ねじ64、64を介し
て主ヒ−タ58の長手方向中間部に固定されている。さ
らに、ヒ−タブロック57は熱容量が可能な限り小さく
なるよう設計されている。
65とステム保持部66とを有しており、ベ−ス部65
の下面67を主ヒ−タ58の上面68に全面的に接触さ
せている。ステム保持部66はベ−ス部65の正面縁部
に沿って垂設されており、上側へいくほど狭まる台形状
に成形されている。そして、ステム保持部66はステム
・アッセンブリ6の形状に合せて段付に成形されてい
る。
が位置しており、この断熱材61は主ヒ−タ58に下面
側から接している。断熱材61の下面の一側縁部に沿っ
て固定プレ−ト69が添えられており、ヒ−タブロック
57に螺合した固定ねじ64、64が断熱材61を貫通
して固定プレ−ト69に達している。そして、断熱材6
1は固定ねじ64、64と固定プレ−ト69とによって
主ヒ−タ58に保持されている。
とは、例えばTi Nなどの電気絶縁材料をコ−ティング
されており、図4中に示すように電気絶縁膜(以下、絶
縁膜と称する)70が形成されている。絶縁膜70は、
ヒ−タブロック57のベ−ス部65の下面67を除く略
全体に形成されている。また、絶縁膜70は、主ヒ−タ
58の上面68に形成されている。さらに、主ヒ−タ5
8の上面においてベ−ス部65の下面67と接触する部
分の絶縁膜は取除かれている。
すように、チップトレイ71を保持するトレイステ−ジ
72、下中央部に球座73を有する球座テ−ブル74、
及び、中央に受孔75を有する球座受台76を備えてい
る。
76に嵌合されており、球座73を受孔75に入込ませ
ている。そして、球座テ−ブル74は球座73の曲面を
球座受台76のテ−パ面77に当接させるとともに、そ
の周縁部と球座受台76の周縁部との間に間隙78を形
成している。
えば三本以上の取付ねじ79…が螺合しており、球座テ
−ブル74と球座受台73とは取付ねじ79…を介して
連結されている。そして、取付ねじ79…を選択的に締
緩することにより、球座テ−ブル74と球座受台73と
の間の間隙78が変化し、球座テ−ブル74が球座受台
73に対して傾く。そして、これら球座テ−ブル74、
球座受台73、及び、取付ねじ79…等によって傾斜調
整機構80が構成されている。
れており、この貫通孔81に段付な回転軸82が差込ま
れている。回転軸82はベアリング83を介して球座テ
−ブル74に連結されるとともに、前記トレイステ−ジ
72に下中央部に結合している。回転軸82の下端には
プ−リ84が取付けられており、プ−リ84にはタイミ
ングベルト85が掛けられている。そして、アクチュエ
−タ(図示しない)の動力がタイミングベルト85とプ
−リ84とを介して回転軸82に伝達され、トレイステ
−ジ72がθ方向に回動変位する。
の周縁部を係合させながら、チップトレイ71を上向き
に載置する。さらに、トレイステ−ジ72はその底面8
6とチップトレイ71の下面との間に吸着用の空間87
を形成している。また、トレイステ−ジ72内には負圧
吸引路88が形成されており、この負圧吸引路88の一
端は底面86の中央部に開口している。
9を介して負圧管90が連結されており、この負圧管9
0は負圧吸引路88と連通している。負圧管90は図示
しない負圧源からトレイステ−ジ72へ導かれている。
そして、この負圧管90及び負圧吸引路88を介して吸
着用の空間87が真空吸引され、チップトレイ71がト
レイステ−ジ72に吸着保持される。ここで、チップト
レイ保持部34はXYテ−ブルに載置されており、チッ
プトレイ71はXYθ方向に位置決めされる。つぎに、
上述の製造装置31の作用を説明する。
間部で停止すると、置換え部32が駆動され、パルスモ
−タ42の出力が駆動力伝達機構部43を介して置換え
ノズル41に伝達される。この置換えノズル41は上昇
・下降及び略90°の正逆方向への回動を行う。そし
て、置換えノズル41は、図2中に矢印A、Bで示すよ
うに、上昇、正方向への回動、停止、逆方向への回動、
及び、下降の各動作を順に行う。
ライン35に下側から近付き、キャリア38に保持され
た1つのステム・アッセンブリ6に達する。置換えノズ
ル41の先端にステム・アッセンブリ6の端子2a、2
aが入込み、置換えノズル41の開放端がヒ−トシンク
3によって閉じられる。置換えノズル41の中は負圧管
46を介して真空吸引されており、ステムアッセンブリ
6は置換えノズル41に吸着保持される。
センブリ6が差込まれた差込み孔39に入込んだのち、
ノズル保持ア−ム45とともに回動しながら、ステム・
アッセンブリ6を持上げる。さらに、図2に示すよう
に、置換えノズル41は先端を略水平方向に向ける。こ
の際、ステム・アッセンブリ6の姿勢が縦向きから横向
きに変更される。そして、置換えノズル41はステム・
アッセンブリ6を、円弧状に移動させ、姿勢変更しなが
らボンディング部33へ送る。そして、ステム・アッセ
ンブリ6がボンディング部33のヒ−タブロック57上
に置換えられる。
58がブ−スバ−59、59から給電され、ヒ−タブロ
ック57は主ヒ−タ58を介して通電される。そして、
主ヒ−タ58とヒ−タブロック57とがジュ−ル熱を生
じ、ヒ−タブロック57上のステム・アッセンブリ6が
抵抗加熱される。そして、例えば、加熱温度は約250
℃である。
は、傾斜調整機構80によってチップトレイ71の姿勢
が水平に保たれている。チップトレイ71上に並んだ半
導体チップとしてのレ−ザダイオ−ド(レ−ザチップ)
4は照明されながら画像認識される。ここで、図1中の
符号92は画像認識用の光学系を示している。
ザダイオ−ド4に当接し、このレ−ザダイオ−ドを吸着
してボンディング部33へ搬送する。そして、搬送され
たレ−ザダイオ−ド4は、ステム・アッセンブリ6のボ
ンディング面7に載置される。ここで、図1中の符号9
3は画像認識用の光学系を示している。
には予め接合金属11が供給されており、この接合金属
11はヒ−タブロック57からステム・アッセンブリ6
へ伝わった熱によって溶かされる。そして、レ−ザダイ
オ−ド4が接合金属11を介して、ステム・アッセンン
ブリ6に接合される。
は、置換えノズル41がステム・アッセンブリ6を保持
したまま下降する。ステム・アッセンブリ6は、置換え
ノズル41によって搬送ライン35へ戻され、キャリア
38の差込み孔39に上向きに差込まれる。
換え部32に置換えノズル41が備えられており、置換
えノズル41が上昇・下降、及び、正逆方向への回動を
行う。そして、ステム・アッセンブリ6は、置換えノズ
ル41により保持された後には、円弧状に搬送されてボ
ンディング部33に載せられる。
中で持ち換えたり、或いは、置換えノズル41を途中で
停止させたりすることなく、ステム・アッセンブリ6を
姿勢変更できる。そして、ステム・アッセンブリ6を自
動的に且つ連続的に置換えることができる。
人手に頼ることなく行うことが可能であるので、ピンセ
ット等によって接合金属11を傷付けたりすることがな
く、歩留り及び製品の信頼性が高い。
人手に頼ることなく行えるので、ステム・アッセンブリ
6の移し換えを容易に短時間で行うことができ、生産性
が高い。
ブリ6をボンディング部33へ自動的に置換えるので、
ステム・アッセンブリ6の位置決め精度が良く、ボンデ
ィング精度を容易に向上させることができる。
−タブロック57と主ヒ−タ58とが備えられており、
ヒ−タブロック57は主ヒ−タ58を介して給電され
る。つまり、発熱する部分がヒ−タブロック57と主ヒ
−タ58とに分割されているので、ヒ−タブロック57
の形状に制限が少なく、ヒ−タブロック57の設計が自
由である。そして、ボンディング部33のヒ−タブロッ
ク57が、熱容量が小さくなるよう設計されているの
で、ヒ−タブロック57自身の昇熱・降熱に要する時間
が短い。したがって、ボンディング時間を短縮化でき、
サイクルタイムが短くなり、生産性が向上する。
で、周辺の部材への熱的影響が小さく、固定ねじ63、
64等の締結部材が緩みにくい。そして、保守作業の周
期が短く、稼働率が高い。
を用いて二重加熱が行われるため、低い温度(例えば、
従来の約60%の温度)でステムアッセンブリ6を加熱
できるようになった。このため、ヒ−タブロック57及
び主ヒ−タ58が熱的に消耗しにくくなり、ヒ−タブロ
ック57及び主ヒ−タ58の交換頻度が著しく減った。
てブ−スバ−59、59に連結されており、ヒ−タブロ
ック57の中央に切欠きが無いので、ヒ−タブロック1
0に熱的応力が集中しにくく、ヒ−タブロック57の割
れを防止することができる。したがって、ヒ−タブロッ
ク57を長寿命化でき、維持費を低減できる。
8を介してブ−スバ−59、59に連結されるので、ヒ
−タブロック57の形状を簡単な板状に設定することが
でき、ヒ−タブロック57を消耗品として扱っても維持
費は安い。
形成されているので、レ−ザダイオ−ド4にサ−ジ電圧
等の電気的外乱が加わることを防止できる。したがっ
て、レ−ザダイオ−ド4が電気的外乱によって破壊され
ることを防止でき、歩留りを向上できる。なお、絶縁膜
70を対象となる半導体部品(この場合は、半導体レ−
ザ装置1の特性に応じて省略してもよい。
は、傾斜調整機構80が設けられているので、チップト
レイ71の姿勢を水平に保つことができる。したがっ
て、レ−ザダイオ−ド4…の認識のための光量が安定
し、認識対象物の大きさに関わらずに、正確な認識が可
能になる。そして、ボンディング精度及び稼働率を向上
させることができる。
機構80が設けられているので、吸着ノズル91とレ−
ザダイオ−ド4…との平行度を容易に調節することがで
きる。したがって、吸着ミスが起きたり、レ−ザダイオ
−ド4…に吸着ノズルの圧痕が残ったりすることを防止
でき、製品の信頼性が向上する。
71が傾いていると、チップトレイ71上に吸着ノズル
が達しない領域が発生し、その領域内のレ−ザダイオ−
ド4…が吸着されずに残ることがあった。しかし、傾斜
調整機構80を利用してチップトレイ71の傾きを調整
すれば、レ−ザダイオ−ド4…を偏りなく吸着でき、レ
−ザダイオ−ド4…がチップトレイ71上に残ることを
防止できる。また、チップトレイ71の傾斜調整に球座
73とテ−パ面77を利用しているので、加工が容易で
ある。なお、本発明は、要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。
品本体を搬送ライン上で搬送し、半導体チップを載置し
たチップトレイをチップトレイ保持部上で保持し、半導
体部品本体と半導体チップとをボンディング部へ供給
し、半導体部品本体に半導体チップを載せ、半導体部品
本体を加熱して半導体チップを半導体部品本体にボンデ
ィングする半導体部品製造装置において、搬送ラインか
ら半導体部品を取出して保持し、半導体部品を円弧状に
移動させて半導体部品本体の姿勢を変更し、半導体部品
本体をボンディング部に置換える置換え部を設けた。し
たがって本発明は、半導体部品本体の置換えを自動的に
且つ連続的に行うことができるという効果がある。
視図。
で、(a)は一部切断して示す側面図、(b)は正面
図。
明図。
で、(a)は一部切断して示す側面図、(b)は正面
図。
斜視図。
オ−ド(半導体レ−ザチップ)、6…ステム・アッセン
ブリ(半導体部品本体)、31…半導体部品製造装置、
32…置換え部、33…ボンディング部、34…チップ
トレイ保持部、35…搬送ライン、57…ヒ−タブロッ
ク、58…主ヒ−タ、59、59…ブ−スバ−、60、
60…絶縁ブロック、71…チップトレイ、80…傾斜
調整機構。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体部品本体を搬送ライン上で搬送
し、半導体チップを載置したチップトレイをチップトレ
イ保持部上で保持し、上記半導体部品本体と上記半導体
チップとをボンディング部へ供給し、上記半導体部品本
体に上記半導体チップを載せ、上記半導体部品本体を加
熱して上記半導体チップを上記半導体部品本体にボンデ
ィングする半導体部品製造装置において、上記搬送ライ
ンから上記半導体部品を取出して保持し、上記半導体部
品を円弧状に移動させて上記半導体部品本体の姿勢を変
更し、上記半導体部品本体を上記ボンディング部に置換
える置換え部を設けたことを特徴とする半導体部品製造
装置。 - 【請求項2】 上記ボンディング部が、上記半導体部品
本体を加熱するヒ−タブロックと、上記ヒ−タブロック
を加熱する主ヒ−タと、この主ヒ−タに給電するブ−ス
バ−と、このブ−スバ−を支持する絶縁ブロックとから
なることを特徴とする[請求項1]記載の半導体部品製
造装置。 - 【請求項3】 上記チップトレイ保持装置が傾斜調整機
構を有することを特徴とする[請求項1]もしくは[請
求項2]記載の半導体部品製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4150802A JP3068332B2 (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 半導体部品製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4150802A JP3068332B2 (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 半導体部品製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637397A JPH0637397A (ja) | 1994-02-10 |
JP3068332B2 true JP3068332B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=15504752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4150802A Expired - Fee Related JP3068332B2 (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 半導体部品製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068332B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102032710B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-10-16 | 최병찬 | 지그 조립체 및 솔더링 장치 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4150802A patent/JP3068332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0637397A (ja) | 1994-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI505901B (zh) | 移載裝置 | |
KR910005314B1 (ko) | 반도체 레이저의 본딩방법 및 그 장치 | |
US9530929B2 (en) | Lift-off method | |
JP2009064905A (ja) | 拡張方法および拡張装置 | |
US20210280440A1 (en) | Mounting method and mounting device | |
JPH05335405A (ja) | ウエハ載置台および半導体装置製造装置 | |
JP2005236235A (ja) | タブリードのはんだ付け装置及びタブリードのはんだ付け方法 | |
TWI608550B (zh) | Viscous crystal device and method | |
JP3068332B2 (ja) | 半導体部品製造装置 | |
JP3857949B2 (ja) | 電子部品実装装置 | |
JPH0476926A (ja) | 半導体製造装置 | |
US4597714A (en) | Robot gripper for integrated circuit leadframes | |
CN212461620U (zh) | 高精度智能共晶贴装设备 | |
JP2000022395A (ja) | 電子部品の実装方法および実装装置 | |
JP2004193442A (ja) | 電子部品実装装置 | |
US20110309057A1 (en) | Laser heating apparatus for metal eutectic bonding | |
TW202139273A (zh) | 晶片接合裝置、剝離治具及半導體裝置的製造方法 | |
JPH10163214A (ja) | バンプボンダー及びバンプ形成方法 | |
KR20140052845A (ko) | 레이저 리프트 오프용 기판 분리 장치 | |
US20240145419A1 (en) | Lasing to attach die to lead frame | |
JP2004047927A (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP3902037B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6386551A (ja) | バンプ形成方法 | |
JPH06232131A (ja) | ウエハ加熱装置およびバンプ形成装置 | |
JPS6250057B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000425 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090519 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090519 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100519 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110519 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110519 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |