JP3068188B2 - 直交変調適用下での復調方法 - Google Patents
直交変調適用下での復調方法Info
- Publication number
- JP3068188B2 JP3068188B2 JP5509772A JP50977293A JP3068188B2 JP 3068188 B2 JP3068188 B2 JP 3068188B2 JP 5509772 A JP5509772 A JP 5509772A JP 50977293 A JP50977293 A JP 50977293A JP 3068188 B2 JP3068188 B2 JP 3068188B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- quadrature
- pulse
- modulator
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D3/00—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
- H03D3/02—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal
- H03D3/18—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal by means of synchronous gating arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Amplitude Modulation (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 従来の技術 本発明は、請求の範囲第1項及び第2項の上位概念に
よる、直交変調適用下での復調方法に関する。
よる、直交変調適用下での復調方法に関する。
例えばコードレステレホンにおいて慣用されているデ
ジタル信号のワイヤレス伝送手段においては、取扱いを
簡単にする理由から装置の最小化が試みられている。こ
の最小化はこれまでの技術では主に集積回路を増加する
こと、すなわちアナログ構成部品を少なくすることによ
って達成されている。
ジタル信号のワイヤレス伝送手段においては、取扱いを
簡単にする理由から装置の最小化が試みられている。こ
の最小化はこれまでの技術では主に集積回路を増加する
こと、すなわちアナログ構成部品を少なくすることによ
って達成されている。
英国特許第2189114号明細書からはFSK信号の復調のた
めの復調装置が公知である。この復調装置は、直交成分
のデジタル合成のための直交変調手段と比較/変換手段
とコインシデンスゲートとを有している。
めの復調装置が公知である。この復調装置は、直交成分
のデジタル合成のための直交変調手段と比較/変換手段
とコインシデンスゲートとを有している。
本発明の課題は、ワイヤレス信号伝送手段に使用され
る装置(例えばコードレステレホン)の最小化と、それ
に用いられる構成要素の集積率の向上を復調部の特徴的
な構成でもって可能とする、復調方法ないし復調装置を
提供することである。
る装置(例えばコードレステレホン)の最小化と、それ
に用いられる構成要素の集積率の向上を復調部の特徴的
な構成でもって可能とする、復調方法ないし復調装置を
提供することである。
この課題は請求の範囲第1項及び第2項の特徴部分に
記載された方法によって解決される。
記載された方法によって解決される。
本発明による復調方法は、その使用に対して唯1つの
アナログ構成要素しか必要としないこと、すなわち微分
(請求項1)又は積分(請求項2)を実施するための構
成素子しか必要ない点ですぐれている。その他の構成素
子は全てデジタル信号処理に用いられるため、集積回路
技術を用いて製造可能であり、回路技術的にも製造が容
易である。本発明による方法によれば、デジタル処理さ
れた低周波数領域の信号が単一のアナログ構成素子を用
いて高周波領域のデジタル信号処理部に結合される。
アナログ構成要素しか必要としないこと、すなわち微分
(請求項1)又は積分(請求項2)を実施するための構
成素子しか必要ない点ですぐれている。その他の構成素
子は全てデジタル信号処理に用いられるため、集積回路
技術を用いて製造可能であり、回路技術的にも製造が容
易である。本発明による方法によれば、デジタル処理さ
れた低周波数領域の信号が単一のアナログ構成素子を用
いて高周波領域のデジタル信号処理部に結合される。
本発明の有利な実施例は従属請求項に記載される。
図面 図1には直交成分の微分構成部を有する復調器の設け
られた直交変調用回路の基本的な構成が示されている。
られた直交変調用回路の基本的な構成が示されている。
実施例の説明 次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施例である。
図1は本発明の第1実施例である。
復調すべき信号は前記3つの実施例においてパルス情
報である。この情報ではパルスが、中心周波数Fを基準
(ベース)周波数fだけ高めた周波数、すなわち(F+
f)の周波数で表され、パルス休止期間は、中心周波数
Fを基準周波数fだけ低減した周波数、すなわち(F−
f)の周波数によって表される。中心周波数Fは約2GHz
の周波数を有しており、これに対して基準周波数fは、
約0.5MHzの周波数にある。これらの2つの周波数(F+
f)、(F−f)は、搬送周波数として中心周波数Fに
チューニングする受信機1によって受信され、2つの変
調器2、3に供給される。変調器2においては、受信信
号が受信個所において発振器4によって生成された変調
周波数とミキシングされる。これは受信された中心周波
数Fとほぼ同じである。発振器4の変調振動は変調器2
に直接的に供給されるのに対して、変調器3は次のよう
な変調振動を受け取る。すなわち移相器5を用いて元の
変調振動に対して1/4周期(90度)だけ移相された変調
振動を受け取る。それにより変調器2,3の出力側では基
準周波数fの直交変調された2つの信号が構成される。
場合によっては復調によって生ぜしめられる高周波の障
害成分はローパスフィルタ6,7によって濾波される。
報である。この情報ではパルスが、中心周波数Fを基準
(ベース)周波数fだけ高めた周波数、すなわち(F+
f)の周波数で表され、パルス休止期間は、中心周波数
Fを基準周波数fだけ低減した周波数、すなわち(F−
f)の周波数によって表される。中心周波数Fは約2GHz
の周波数を有しており、これに対して基準周波数fは、
約0.5MHzの周波数にある。これらの2つの周波数(F+
f)、(F−f)は、搬送周波数として中心周波数Fに
チューニングする受信機1によって受信され、2つの変
調器2、3に供給される。変調器2においては、受信信
号が受信個所において発振器4によって生成された変調
周波数とミキシングされる。これは受信された中心周波
数Fとほぼ同じである。発振器4の変調振動は変調器2
に直接的に供給されるのに対して、変調器3は次のよう
な変調振動を受け取る。すなわち移相器5を用いて元の
変調振動に対して1/4周期(90度)だけ移相された変調
振動を受け取る。それにより変調器2,3の出力側では基
準周波数fの直交変調された2つの信号が構成される。
場合によっては復調によって生ぜしめられる高周波の障
害成分はローパスフィルタ6,7によって濾波される。
パルス持続期間中に受信された信号は時間tの関数と
して以下の式で表される。: Cos2π(F+f)t=cos2πFt・cos2πft− −sin2πFt・sin2πft この信号は、変調器2において発振器振動cos2πFtと
の乗算によってミキシングされる。余弦関数と正弦関数
の直交性によって前記式の右辺に記載された第1の式か
らは変調後に直交成分cos2πftが生じ、第2の式は消滅
する。これに対して変調器3ではsin2πFtの発振器振動
での変調によって第1の式が消滅され、第2の式から直
交成分−sin2πftが得られる。
して以下の式で表される。: Cos2π(F+f)t=cos2πFt・cos2πft− −sin2πFt・sin2πft この信号は、変調器2において発振器振動cos2πFtと
の乗算によってミキシングされる。余弦関数と正弦関数
の直交性によって前記式の右辺に記載された第1の式か
らは変調後に直交成分cos2πftが生じ、第2の式は消滅
する。これに対して変調器3ではsin2πFtの発振器振動
での変調によって第1の式が消滅され、第2の式から直
交成分−sin2πftが得られる。
パルス休止期間中に受信される信号は以下の式で表さ
れる。: Cos2π(F−f)t=cos2πFt・cos2πft+ +sin2πFt・sin2πft この場合も変調器2では直交成分cos2πftが得られ
る。しかしながらこれに対して変調器3では直交成分+
sin2πftが生じる。それにより変調器3の出力信号はパ
ルスの持続期間中とパルス休止期間中とでは逆の極性
(すなわちパルスオンでは負の極性、パルスオフでは正
の極性)を有する。この相違は本発明による方法におい
て、パルス持続期間とパルス休止期間との間の識別に対
する基準として用いられる。このような、極性が一致し
ているか否かに関しての検査(以下ではこの一致性に関
する検査をコインシデンス検査と称し、それに用いる手
段をコインシデンスゲート手段と称する)の根本は、
(極性と振幅は除外して)正弦関数を微分したものは余
弦関数となり、またその逆も成り立つという事実にあ
る。本発明による復調方法の目的は、このような識別
を、それぞれ得られた2つの直交成分から最小の技術コ
ストで可能にすることである。
れる。: Cos2π(F−f)t=cos2πFt・cos2πft+ +sin2πFt・sin2πft この場合も変調器2では直交成分cos2πftが得られ
る。しかしながらこれに対して変調器3では直交成分+
sin2πftが生じる。それにより変調器3の出力信号はパ
ルスの持続期間中とパルス休止期間中とでは逆の極性
(すなわちパルスオンでは負の極性、パルスオフでは正
の極性)を有する。この相違は本発明による方法におい
て、パルス持続期間とパルス休止期間との間の識別に対
する基準として用いられる。このような、極性が一致し
ているか否かに関しての検査(以下ではこの一致性に関
する検査をコインシデンス検査と称し、それに用いる手
段をコインシデンスゲート手段と称する)の根本は、
(極性と振幅は除外して)正弦関数を微分したものは余
弦関数となり、またその逆も成り立つという事実にあ
る。本発明による復調方法の目的は、このような識別
を、それぞれ得られた2つの直交成分から最小の技術コ
ストで可能にすることである。
詳細には例えば図1による実施例では以下のように実
施される。変調器3から得られた直交成分は、アナログ
微分素子8を用いて微分され、この微分の結果は、後置
接続されている比較器9において、この比較器の入力信
号に対する所定の閾値を上回った場合に、デジタル信号
に変換されて出力される。この場合の閾値として、微分
された直交成分の値の平均値が用いられる。変調器2か
ら供給されローパスフィルタ6によって濾波された直交
成分は、第2の比較器10に供給される。この第2の比較
器10は信号の有無を閾値の超過に基づいて識別する。前
述したように変調器3からの直交信号は、パルス持続期
間とパルス休止期間とでは異なる極性(すなわちパルス
オンでは負、パルスオフでは正)を有し、この極性の相
違はこれらの信号の微分後でもかわらない。
施される。変調器3から得られた直交成分は、アナログ
微分素子8を用いて微分され、この微分の結果は、後置
接続されている比較器9において、この比較器の入力信
号に対する所定の閾値を上回った場合に、デジタル信号
に変換されて出力される。この場合の閾値として、微分
された直交成分の値の平均値が用いられる。変調器2か
ら供給されローパスフィルタ6によって濾波された直交
成分は、第2の比較器10に供給される。この第2の比較
器10は信号の有無を閾値の超過に基づいて識別する。前
述したように変調器3からの直交信号は、パルス持続期
間とパルス休止期間とでは異なる極性(すなわちパルス
オンでは負、パルスオフでは正)を有し、この極性の相
違はこれらの信号の微分後でもかわらない。
比較器9,10の出力側はコインシデンスゲート手段11
(例えば不等価ゲート等)に接続されている。この手段
によれば、一定の直交信号と、他方の微分された直交信
号との間で、その極性(正、負)が一致していない場合
にはパルス−オンの受信状態が信号化され、また前記極
性が一致している場合にはパルス−オフの受信状態が信
号化される。
(例えば不等価ゲート等)に接続されている。この手段
によれば、一定の直交信号と、他方の微分された直交信
号との間で、その極性(正、負)が一致していない場合
にはパルス−オンの受信状態が信号化され、また前記極
性が一致している場合にはパルス−オフの受信状態が信
号化される。
コインシデンスゲート手段11のデジタル信号は実質的
に既に所望のデータ信号に相応する。しかしながらこの
信号はまだ比較器における切換過程に起因する短い誤っ
た論理状態を含んでいる(いわゆるジッタ)。この短い
誤った論理状態は、コインシデンスゲート手段11に後置
接続されたローパスフィルタ12に後続する比較器13にお
いて排除される。この場合ローパスフィルタ12の限界周
波数はデータレートよりも大きくなければならない。比
較器13の切換閾値としては、論理0と1を表す電圧の平
均値が選定される。当該回路の出力側14からは復調され
た生データが取り出される。
に既に所望のデータ信号に相応する。しかしながらこの
信号はまだ比較器における切換過程に起因する短い誤っ
た論理状態を含んでいる(いわゆるジッタ)。この短い
誤った論理状態は、コインシデンスゲート手段11に後置
接続されたローパスフィルタ12に後続する比較器13にお
いて排除される。この場合ローパスフィルタ12の限界周
波数はデータレートよりも大きくなければならない。比
較器13の切換閾値としては、論理0と1を表す電圧の平
均値が選定される。当該回路の出力側14からは復調され
た生データが取り出される。
また本発明によれば、図1の微分装置を積分装置に置
き換えることも可能である。
き換えることも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュラドフスキー,ヴェルナー オーストリア国 A―1130 ウィーン ガイリングガッセ 35/3 (72)発明者 シュラーガー,ペーター オーストリア国 A―3204 キルヒベル ク/ピール アム キルヒェンベルク 10 (56)参考文献 IEEE TRANSACTION ON COMMUNICATIONS, VOL.COM−27,NO.9,SE P.1979 P1288−1295
Claims (4)
- 【請求項1】パルス情報を復調するための方法であっ
て、 前記パルス情報においてはパルスが、中心周波数Fを基
準周波数(ベースバンド周波数)fだけ高めた周波数、
すなわち周波数(F+f)で表され、パルス休止期間
は、中心周波数Fを基準周波数fだけ低減した周波数、
すなわち周波数(F−f)によって表されており、これ
らの2つの周波数(F+f)、(F−f)は、搬送周波
数として中心周波数Fにチューニングする受信機(1)
によって受信され、2つの変調器(2,3)に供給されて
おり、 前記変調器(2)においては受信信号が、受信個所にお
いて局所発振器(4)によって生成され受信された中心
周波数Fとほぼ同じ変調周波数でミキシングされてお
り、 前記局所発振器(4)の変調振動は、変調器(2)に対
しては直接供給され、それに対して変調器(3)は、移
相器(5)を用いて元の変調振動に対して1/4周期(90
度)だけ移相された変調振動を受け取り、それにより変
調器(2,3)の出力側において基準周波数fを有する直
交変調された2つの信号が形成され、 前記アナログ信号形態の直交成分信号が閾値に関してA/
D変換され、引続きコインシデンスゲート論理を用いて
デジタル的にアセンブルされる形式の復調方法におい
て、 直交変調からアナログ信号形態で得られた前記直交成分
のうちの1つの直交成分を微分係数形成のために微分
し、これは基準閾値との比較によってデジタル信号に変
換され、 前記A/D変換された直交成分を、該直交成分の演算符号
からデジタルパルス情報を形成するために、コインシデ
ンスゲート論理を用いてデジタル的にアセンブルするこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項2】パルス情報を復調するための方法であっ
て、 前記パルス情報においてはパルスが、中心周波数Fを基
準周波数(ベースバンド周波数)fだけ高めた周波数、
すなわち周波数(F+f)で表され、パルス休止期間
は、中心周波数Fを基準周波数fだけ低減した周波数、
すなわち周波数(F−f)によって表されており、これ
らの2つの周波数(F+f)、(F−f)は、搬送周波
数として中心周波数Fにチューニングする受信機(1)
によって受信され、2つの変調器(2,3)に供給されて
おり、 前記変調器(2)においては受信信号が、受信個所にお
いて局所発振器(4)によって生成され受信された中心
周波数Fとほぼ同じ変調周波数でミキシングされてお
り、 前記局所発振器(4)の変調振動は、変調器(2)に対
しては直接供給され、それに対して変調器(3)は、移
相器(5)を用いて元の変調振動に対して1/4周期(90
度)だけ移相された変調振動を受け取り、それにより変
調器(2,3)の出力側において基準周波数fを有する直
交変調された2つの信号が形成され、 前記アナログ信号形態の直交成分信号が閾値に関してA/
D変換され、引続きコインシデンスゲート論理を用いて
デジタル的にアセンブルされる形式の復調方法におい
て、 直交変調からアナログ信号形態で得られた前記直交成分
のうちの1つの直交成分を、積分された直交成分信号の
形成のために積分し、それによって2つの直交成分信号
間の位相変移が補償され、さらに基準閾値との比較によ
ってデジタル信号に変換され、 前記A/D変換された直交成分を、該直交成分の演算符号
からパルス情報を形成するために、コインシデンスゲー
ト論理を用いてデジタル的にアセンブルすることを特徴
とする方法。 - 【請求項3】直交変調手段を用いてパルス情報を復調す
るための復調装置であって、 前記パルス情報においてはパルスが、中心周波数Fを基
準周波数(ベースバンド周波数)fだけ高めた周波数、
すなわち周波数(F+f)で表され、パルス休止期間
は、中心周波数Fを基準周波数fだけ低減した周波数、
すなわち周波数(F−f)によって表されており、これ
らの2つの周波数(F+f)、(F−f)は、搬送周波
数として中心周波数Fにチューニングする受信機(1)
によって受信され、2つの変調器(2,3)に供給されて
おり、 前記変調器(2)においては受信信号が、受信個所にお
いて局所発振器(4)によって生成され受信された中心
周波数Fとほぼ同じ変調周波数でミキシングされ、 前記局所発振器(4)の変調振動は、変調器(2)に対
しては直接供給され、それに対して変調器(3)は、移
相器(5)を用いて元の変調振動に対して1/4周期(90
度)だけ移相された変調振動を受け取り、それにより変
調器(2,3)の出力側において基準周波数fを有する直
交変調された2つの信号が形成されており、 前記直交変調手段は、変調信号に変換されるパルス情報
の直交成分が供給される第1の出力側と第2の出力側を
有しており、 比較/変換手段(9,10)が設けられており、該比較/変
換手段(9,10)は、第1及び第2の入力側と第1及び第
2の出力側を有しており、前記比較/変換手段(9,10)
の第1及び第2の入力側は、前記直交変調手段(2〜
7)のそれぞれ第1及び第2の出力側と直交成分を閾値
に関してA/D変換するために接続されており、 直交成分をデジタル的にアセンブルするためのコインシ
デンスゲート手段(11)が設けられており、該コインシ
デンスゲート手段(11)は、前記比較/変換手段(9,1
0)のそれぞれ第1と第2の出力側に接続された第1及
び第2の入力側と、1つの出力側を有している形式の装
置において、 微分装置(8)が設けられており、前記微分装置(8)
は、前記直交変調手段と比較/変換手段(9,10)との間
に接続されており、前記微分装置(8)は、微分係数形
成のために1つの直交成分の微分を行うものであり、前
記微分装置装置(8)は、前記直交変調手段の第2の出
力側に接続される入力側と、前記比較/変換手段(9,1
0)の第2の入力側に接続される出力側とを有してお
り、 前記比較/変換手段(9,10)は、基準閾値との比較によ
って微分係数をデジタル信号に変換し、 前記比較/変換手段(9,10)の出力側は前記コインシデ
ンスゲート手段(11)に接続されており、 前記コインシデンスゲート手段(11)は、復調されたパ
ルスメッセージを得るために、直交成分をデジタル的に
アセンブルするように構成されていることを特徴とする
復調装置。 - 【請求項4】直交成分をデジタル的にアセンブルするた
めの前記コインシデンスゲート手段(11)は、排他的論
理和ゲートである、請求項3記載の復調装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT234891 | 1991-11-25 | ||
AT2348/91 | 1991-11-25 | ||
PCT/EP1992/002675 WO1993011623A1 (de) | 1991-11-25 | 1992-11-20 | Demodulationsverfahren mit anwendung einer quadraturmodulation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07501666A JPH07501666A (ja) | 1995-02-16 |
JP3068188B2 true JP3068188B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=3532676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5509772A Expired - Lifetime JP3068188B2 (ja) | 1991-11-25 | 1992-11-20 | 直交変調適用下での復調方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5586147A (ja) |
EP (1) | EP0614587B1 (ja) |
JP (1) | JP3068188B2 (ja) |
AT (1) | ATE166510T1 (ja) |
DE (1) | DE59209339D1 (ja) |
ES (1) | ES2116351T3 (ja) |
WO (1) | WO1993011623A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4434451A1 (de) * | 1994-09-27 | 1996-03-28 | Blaupunkt Werke Gmbh | Amplitudendemodulator |
US5715414A (en) * | 1995-06-27 | 1998-02-03 | Rohm Co., Ltd. | Four-value data wireless signal receiver |
DE19608451A1 (de) * | 1996-03-05 | 1997-09-11 | Philips Patentverwaltung | Verfahren zum Übertragen von Informationen |
US5926507A (en) * | 1997-07-08 | 1999-07-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Quotient coding modem |
FR2838276B1 (fr) * | 2002-04-05 | 2005-10-21 | Thales Sa | Systeme et procede de demodulation de signaux iff |
US20050191986A1 (en) * | 2004-02-27 | 2005-09-01 | Lin Hung C. | FM detector for direct-conversion receiver |
DE102009026508A1 (de) * | 2009-05-27 | 2010-12-02 | Robert Bosch Gmbh | Sensor und Verfahren zum Betreiben eines Sensors |
US8787864B2 (en) * | 2012-11-30 | 2014-07-22 | Qualcomm Incorporated | Receiver IIP2 analog calibration |
DE102020208000A1 (de) * | 2020-06-29 | 2021-12-30 | Siemens Healthcare Gmbh | Photonenzählender Röntgendetektor, medizinisches Bildgebungsgerät und Verfahren zur Erzeugung eines Röntgenbilddatensatzes |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3568067A (en) * | 1969-06-13 | 1971-03-02 | Collins Radio Co | Frequency discriminator with output indicative of difference between input and local reference signals |
JPS5825746A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-16 | Fujitsu Ltd | 搬送波再生回路 |
US4608540A (en) * | 1983-07-04 | 1986-08-26 | Clarion Co., Ltd. | Phase-shift keying demodulator |
GB2189114B (en) * | 1986-02-12 | 1990-03-14 | Plessey Co Plc | Radio receivers |
US4737728A (en) * | 1986-02-28 | 1988-04-12 | Hitachi, Ltd. | Digitally processed demodulator for quadrature modulated signals |
GB2215545A (en) * | 1988-03-16 | 1989-09-20 | Philips Electronic Associated | A direct-conversion receiver |
DE3815055A1 (de) * | 1988-05-04 | 1989-11-16 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Quadratur-empfaenger |
US4910467A (en) * | 1988-11-02 | 1990-03-20 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for decoding a quadrature modulated signal |
GB2233535A (en) * | 1989-06-30 | 1991-01-09 | Philips Electronic Associated | Radio receiver |
JPH07118687B2 (ja) * | 1989-10-09 | 1995-12-18 | 松下電器産業株式会社 | 復調装置 |
US4959844A (en) * | 1989-10-24 | 1990-09-25 | Amp Incorporated | Clock recovery circuit for digital demodulator |
GB2244410B (en) * | 1990-05-25 | 1994-08-31 | Technophone Ltd | Quadrature demodulator |
NL9002489A (nl) * | 1990-11-15 | 1992-06-01 | Philips Nv | Ontvanger. |
-
1992
- 1992-11-20 US US08/244,410 patent/US5586147A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-20 AT AT92923760T patent/ATE166510T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-11-20 DE DE59209339T patent/DE59209339D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-20 ES ES92923760T patent/ES2116351T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-20 WO PCT/EP1992/002675 patent/WO1993011623A1/de active IP Right Grant
- 1992-11-20 EP EP92923760A patent/EP0614587B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-20 JP JP5509772A patent/JP3068188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
IEEE TRANSACTION ON COMMUNICATIONS,VOL.COM−27,NO.9,SEP.1979 P1288−1295 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0614587A1 (de) | 1994-09-14 |
WO1993011623A1 (de) | 1993-06-10 |
JPH07501666A (ja) | 1995-02-16 |
ATE166510T1 (de) | 1998-06-15 |
EP0614587B1 (de) | 1998-05-20 |
DE59209339D1 (de) | 1998-06-25 |
US5586147A (en) | 1996-12-17 |
ES2116351T3 (es) | 1998-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6539066B1 (en) | Integrable radio receiver circuit for frequency-modulated digital signals | |
JP3756190B2 (ja) | フィルタオフセット補正機能を有する受信機 | |
JP4004951B2 (ja) | 無線受信機 | |
GB2215545A (en) | A direct-conversion receiver | |
JP3068188B2 (ja) | 直交変調適用下での復調方法 | |
GB2225680A (en) | Complex digital sampling converter for demodulator | |
US5398002A (en) | Automatic frequency control system by quadrature-phase in frequency or phase demodulating system | |
JPH11234045A (ja) | カウンタを備えた周波数遷移キーイング復調器 | |
Bergveld et al. | A low-power highly digitized receiver for 2.4-GHz-band GFSK applications | |
US5128966A (en) | System for demodulating frequency- or phase-modulated signals by quadrature-phase | |
US6674812B1 (en) | High IF frequencies with a lower frequency logic based FSK modulation selecting a harmonic alias and demodulation using sub-sampling techniques | |
JP2001517403A (ja) | キャリヤレス振幅位相(cap)信号のためのシンボルタイミング復元回路網 | |
US7751303B2 (en) | Demodulation circuit for use in receiver using if directing sampling scheme | |
CA2242075A1 (en) | 4-level fsk demodulator | |
US6188880B1 (en) | Apparatus and method for reducing low-frequency distortion in frequency converted signals | |
JP4695323B2 (ja) | 無線受信機 | |
US6728321B2 (en) | Receiving device for angle-modulated signals | |
US6985541B1 (en) | FM demodulator for a low IF receiver | |
JPH06268694A (ja) | 直接変換受信機用fsk復調器 | |
JPH07235835A (ja) | 全デジタルif−ベースバンド信号変換器 | |
JPH1188452A (ja) | 受信装置および受信信号の復調方法 | |
JP4722673B2 (ja) | Fsk復調回路 | |
JP3658768B2 (ja) | Fm受信装置 | |
EP1236271B1 (en) | Fm demodulator using monostables | |
CN109067679A (zh) | 一种抵消频偏的dsb解调方法 |