JP3068082B2 - 無限軌道車両のためのステアリング制御装置 - Google Patents

無限軌道車両のためのステアリング制御装置

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JP3068082B2
JP3068082B2 JP11087671A JP8767199A JP3068082B2 JP 3068082 B2 JP3068082 B2 JP 3068082B2 JP 11087671 A JP11087671 A JP 11087671A JP 8767199 A JP8767199 A JP 8767199A JP 3068082 B2 JP3068082 B2 JP 3068082B2
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無限軌道車両のた
めのステアリング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無限軌道車両は、一方の軌道を他方の軌
道よりもより速く又はより遅く駆動することによって、
操舵される。ディファレンシャルステアリング装置を備
えた無限軌道車両の殆どは、地面よりもむしろエンジン
によって駆動されるステアリングポンプを有し、その結
果、車両は前方又は後方へ並進する車両の動きなしで旋
回することができ且つより合理的な大きさのポンプを使
用することができる。最近市販されているジョンディア
によって製造された8000Tトラクタのような無限軌
道車両やキャタピラ(Caterpiller)によっ
て製造された無限軌道車両においては、ステアリングホ
イールが、ばねによって中心に位置決めされており、そ
の結果、運転手がステアリングホイールをそのばねによ
って中心に位置決めされた位置から回転させることによ
って車両を意識的に旋回するように命令しない限り、車
両は旋回しないであろう。このような装置は、1997
年2月5日に出願され且つ本願出願人に譲渡された米国
特許出願第08/795,091号に記載されている。
【0003】ばねによって中心に位置決めされていない
ステアリング入力装置は、1997年12月17日に出
願され且つ本願出願人に譲渡された米国特許出願第08
/991,961号に記載されている。この中心に位置
決めされていないステアリング入力装置は、ホイール付
きの車両のステアリング機能と同様に動作するステアリ
ング機能を可能にする。ホイール付き車両のステアリン
グ機能の基本的な特徴は、ステアリングホイールの回転
が車両の経路の特定の曲率を命令し、曲率の大きさが、
エンジンスピード、ホイール速度、車両の重量又は地面
の状態に大きく依存しないことである。この特徴は、ホ
イール速度及びステアリングモーター速度を検知し且つ
ホイール速度に比例して軌道の相対的な速度を制御する
ことによって、無限軌道車両に対して達成される。車両
が速く動いている場合には、軌道は、大きな相対的動き
を有し、この相対的な動きは、車両の動きが遅くなるに
従って減じられる。車両が前方又は後方長手方向の動き
を停止すると、軌道の相対的な動きもまた停止する。し
かしながら、このようなステアリング入力装置において
は、車両が鋭い旋回を行いつつあり且つクラッチを踏み
込むか又は中立位置へとシフトさせることによってトラ
ンスミッションが脱係合状態となると、トラクタの勢い
が車両の動作を続けさせることが可能であり、又はステ
アリングモーターが実際にこの鋭い旋回によって車両を
前進させるかもしれない。この制御装置は、車両の長手
方向の動きを検知し且つ軌道の適正な相対的動作を命令
して旋回半径を維持するであろう。しかしながら、軌道
の相対的な動きが長手方向の動きの実際的な要因である
とき、運転手が自己永続性の旋回(self−perp
etuating turn)を遮断するまで、不注意
に旋回し続けることが可能である。従って、自己永続性
の旋回を阻止するか制限するステアリング制御装置を提
供することが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ばね
によって中心に位置決めされていないステアリング入力
装置を備えた無限軌道車両ステアリング装置に、自己永
続性の旋回を許容しないか又は制限するステアリング制
御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的及びその他
の目的は、本発明によって達成される。本発明において
は、無限軌道車両は、一つの可変変位ポンプを利用した
ディファレンシャルステアリング装置と、電子機械的ス
テアリングリング及びばねによって中心に位置決めされ
ていないステアリングホイールを備えた一つの固定変位
モーターと、を含んでいる。ステアリング制御装置は、
ステアリングホイールの位置、車両速度、エンジンスピ
ード、ステアリングモーター速度、トランスミッション
がギヤにかみ合っているか中立位置にあるか、及びクラ
ッチが繋がっているか否か、を検知する。アルゴリズム
は、トランスミッションが中立位置にあるか又はクラッ
チが繋がっておらず、ステアリングモーター速度をホイ
ール速度によって割った値が閾値よりも大きく、ホイー
ル速度がエンジンスピードのある分数よりも小さい場合
に、命令されたステアリングモーターの速度を次第に且
つ繰り返し減じるように動作する。別の方法として、ア
ルゴリズムは、車両速度に対するステアリングモーター
のスピードの比率が閾値よりも大きい場合に、ステアリ
ングモーター速度の増加を阻止する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、無限軌道車両
の駆動列は、直角ギヤ14及びトランスミッション16
を駆動する出力軸12を備えたエンジン10を含んでい
る。トランスミッション16は、クラッチ18を駆動
し、クラッチ18は、次いで、直角ギヤ(righta
ngle gear)20を介して左側ステアリング遊
星駆動装置24を介して左側軌道駆動ホイール22を、
及び右側ステアリング遊星駆動装置28を介して右側軌
道駆動ホイール26を、駆動する。ステアリング遊星駆
動装置24及び28は、Puetzらに付与された19
95年2月21日発行の米国特許第5,390,751
号に記載されているようなものであるのが好ましい。ジ
ョンディア8000Tトラクタに設けられているような
付加的な船外遊星歯車装置(図示せず)が、ステアリン
グ遊星歯車装置と各々の駆動ホイールとの間に取り付け
られているが、これらは、本発明の主題であるステアリ
ング制御機能に含まれないので更に説明することはしな
い。パーキングブレーキ30がトランスミッションの出
力軸に結合されており、左側及び右側サービスブレーキ
32,34が、各々、左及び右駆動ホイール22,26
に結合されている。
【0007】直角ギヤ14は、Sauer−Sunds
trandによって製造されている75cc,90シリ
ーズのポンプのような可変変位ステアリングポンプ40
を駆動する。ポンプ40は、次いで、同じくSauer
−Sundstrandによって製造されている75c
c,90シリーズのモーターのような油圧式の固定変位
ステアリングモーター42に動力を供給する。ステアリ
ングモーター42は、横軸44及びギヤ46を介して左
側の遊星駆動装置24のリングギヤ47を駆動し且つ横
軸44、ギヤ48及び逆転ギヤ50を介して右側の遊星
駆動装置24のリングギヤ52を駆動する。
【0008】ステアリングポンプ40の斜板(図示せ
ず)は、圧力制御されたパイロット弁又は電子変位制御
装置(EDC)54によって制御される。EDCは、好
ましくは、市販されているジョンディア8000T無限
軌道トラクタにおいて使用されているような、フラッパ
(flapper)タイプの弁を含む第1の段階とポン
プへのブースト圧力(boost)段階を含む第2の段
階とを備えた公知の二段階装置である。
【0009】直角駆動装置14に隣接して取り付けられ
た市販の磁気ピックアップのような回転速度センサ56
は、市販のジョンディア8000T無限軌道トラクタに
おいて使用されているような車両コントローラVC58
に、エンジンスピード信号を提供する。車両コントロー
ラ58は、トランスミッション及びその他の車両機能を
制御し且つバス60を介してステアリングコントローラ
又はステアリングシステムユニット(SSU)62に接
続されている。EDC54のソレノイドは、SSU62
によって発生されるポンプコマンド信号によって制御さ
れている。
【0010】運転手によって制御されるステアリングホ
イール64は、ばねによって中心に位置決めされておら
ず、制限されていない角度範囲に亘って旋回可能であ
り、番号を記すことによってその内容が本明細書に組み
入れられている1997年12月17日に出願された上
記の米国特許出願第08/991,961号に記載され
ているような、可変摩擦感知ステアリング入力装置66
に接続されているのが好ましい。ステアリング入力装置
66は、好ましくは、SSU62に連絡するためにステ
アリングホイール64の位置の変化を表す信号を発生す
る変換器ユニット68を含んでいる。変換器ユニット6
8は、市販のOakGringsby900光エンコー
ダ又はGrayhillシリーズ61Hエンコーダのよ
うな一対のギヤ駆動のロータリー増分エンコーダ(図示
せず)を含んでいるのが好ましい。
【0011】Eastonらに付与された1995年4
月18日発行の米国特許第5,406,860号に記載
されているようなトランスミッションシフトレバー変換
器70は、車両コントローラVC58の一部であるパワ
ーシフトトランスミッション制御ユニット(図示せず)
に、シフトレバー71の位置の関数として、命令され
た、前進、中立、後退及びギヤの信号を提供する。クラ
ッチスイッチ72及び73は、各々、クラッチペダル7
4が十分に解放されたとき及び十分に踏み込まれたとき
に、VC58に(及びバス60を介してSSU62に)
信号を付与する。
【0012】駆動ライン回転速度センサ76、好ましく
は、ジョンディアトラクタの製造において使用されるよ
うな差動ホール効果速度センサが、最終的な駆動速度、
車両又はホイール速度信号(whl-spd)を付与す
る。モーター42と共に回転するように磁気リング78
が取り付けられており、磁気リング78の近くに取り付
けられたホール効果トランスジューサ80が、SSU6
2に、モーター速度信号及びモーター方向信号を提供す
る。
【0013】SSU62は、市販のマイクロプロセッサ
(図示せず)を含み且つ番号を記すことによってその内
容が当該明細書に組み入れられている1997年2月5
日に出願された上記の米国特許出願第08/795,0
91号に記載されているような種々の関数としてステア
リングモーター42の速度を制御する。ステアリング入
力装置66及び図2に示したアルゴリズム以外は、図1
に示されている部材は、市販されているジョンディア8
000T無限軌道トラクタにおいて使用されているもの
と類似している。
【0014】本発明に従って、例えば20ミリ秒毎に、
SSU62は、図2によって示されたアルゴリズム又は
サブルーチンを呼び出すか又は実行する主ループ制御プ
ログラムを実行する。このサブルーチンは、ステップ1
00で始まる。ステップ102において、このアルゴリ
ズムは、VC58から提供される情報から、トランスミ
ッション16が中立位置にあるか否かを判断し、且つク
ラッチペダルスイッチ72及び73によって提供される
信号から、クラッチ18が係合しているか否かを判断す
る。トランスミッション16が中立位置になく且つクラ
ッチ18が繋がっている場合には、ステップ102は、
アルゴリズムをステップ110へと指し向け、ステップ
110は、制御を主ループへと戻す。一方、トランスミ
ッション16が中立位置にあるか又はクラッチ18が繋
がっていない場合には、ステップ102は、アルゴリズ
ムをステップ104へと指し向ける。
【0015】ステップ104は、ステアリングモーター
速度(センサ80からの)をホイール速度(センサ76
からの)で割った比を計算し且つこの比を10の如き所
定の値と比較する。この比が10よりも大きくない場合
には、アルゴリズムはステップ110から出て行くよう
に指示される。この比が10よりも大きい場合には、ア
ルゴリズムはステップ106へと指し向けられる。
【0016】ステップ106は、検知されたホイール速
度を、エンジンスピードの分数に等しい値、例えば、エ
ンジンスピードの0.06倍に等しい値と比較する。
(ステップ106において使用される0.06というフ
ァクタは、ステアリングポンプ40がエンジンスピード
に対してどの程度速く回転するか及びステアリングポン
プ40に対するステアリングモーター42の回転速度に
依存する。)ホイール速度がエンジンスピードの0.0
6倍以上である場合には、アルゴリズムは、再び、ステ
ップ110から出て行くように指示される。ホイール速
度がエンジンスピードの0.06倍より小さい場合に
は、アルゴリズムは、ステップ108へと指し向けられ
る。
【0017】別の方法として、エンジンスピード信号が
容易に得られない場合には、ステップ106’をステッ
プ106の代わりに使用することができる。ステップ1
06’は、検知されたホイール速度を、例えば、時速6
キロメートル(km/h)の如き基準車両速度と比較す
る。車両速度が6km/h以上である場合には、アルゴ
リズムは、ステップ110から出て行くように指示され
る。ホイール速度が6km/hより小さい場合には、ア
ルゴリズムは、ステップ108へと指し向けられる。
【0018】アルゴリズムは、ステップ106又は10
6’から、ステップ108へと進み、ステップ108
は、計測値の絶対値に、例えば0.98を掛けて、ステ
アリングモーター42の速度を若干減少させ、これによ
って、左側軌道駆動ホイール22と右側軌道駆動ホイー
ル26との速度差を減じる。このサブルーチンは、一秒
間に50回行われるのが好ましい。このようにして、ス
テップ102〜106において検査された条件が一秒間
正しいままである場合に、計測値とステアリングモータ
ー速度とは、殆ど2/3だけ減じられる。
【0019】2メートルのスレッド(thread)を
備えたトラクタに対しては、回転半径が2メートルより
も十分小さい場合にのみ、自己永続性の回転状態が存在
することができ、また、ステップ102〜106に規定
された条件全てに合致している場合にのみ自己永続性の
回転状態が存在することができることが判明した。従っ
て、これらの条件に全て合致すると、ステップ108
は、ステアリングモーター42の速度を徐々に減じるで
あろう。これは、命令された回転半径を増加させ且つ自
己永続性の回転状態を阻止する。
【0020】図3を参照すると、もう一つ別の実施形態
が記載されており、この実施形態においては、トランス
ミッションセンサもクラッチセンサも利用されていな
い。この代替え的なサブルーチンは、ステップ200か
ら始まる。ステップ202において、アルゴリズムは、
ステアリングモーターの速度(センサ80からの)をホ
イール速度(センサ76からの)で割った比を計算し、
且つこの比を例えば10のような所定の値と比較する。
この比が10以下である場合には、ステップ206から
出て行くように指示される。この比が10よりも大きい
場合には、アルゴリズムはステップ204へと指し向け
られる。ステップ204は、ステアリングモーター42
の速度の増加を阻止し、それによって、ある値よりも小
さい回転半径を阻止し、その結果、自己永続性の回転状
態を阻止する。
【0021】以上、本発明を特定の実施形態と関連させ
て説明したが、上記の説明を参考にして多くの代替え、
変形及び変更が当業者にとって明らかとなるであろう。
従って、本発明は、特許請求の範囲の精神及び範囲内に
包含されるこのような代替え、変形及び変更の全てを包
含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無限軌道車両駆動装置及び制御装置の
簡素化されたブロック図である。
【図2】図1の制御装置によって実行されるアルゴリズ
ムの論理フロー図である。
【図3】本発明の代替え的な実施形態のためのアルゴリ
ズムの論理フロー図である。
【符号の説明】
10 エンジン、 16 トランスミッション、
18 クラッチ、22,26 軌道駆動ホイール、
24,28 ステアリング遊星駆動装置、32,34
サービスブレーキ、 40 ステアリングポンプ、4
2 ステアリングモーター、 46,48,50 ギ
ヤ、47,52 リングギヤ、 54 電子変位制御
装置、56 回転速度センサ、 58 車両コントロ
ーラ、62 ステアリングシステムユニット、 64
ステアリングホイール、72,73 クラッチスイッ
チ、 74 クラッチペダル、76 駆動ライン回転
速度センサ、 78 磁気リング、80 トランスジ
ューサ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチを介してディファレンシャル軌
    道駆動機構に結合されているトランスミッションを駆動
    するエンジンと、ステアリングモーター速度の関数であ
    る相対的な速度で左側及び右側の軌道を駆動するステア
    リングモーターを有する軌道駆動機構と、運転手によっ
    て操作されるステアリング入力部材と、ステアリング入
    力部材の操作に応答してステアリングモーターの速度を
    制御するための制御装置と、を有する無限軌道車両にお
    いて、 ステアリング入力部材が中心に位置決めされていないス
    テアリング入力部材であり、 制御装置が、 ステアリングモーターの速度を検知するためのモーター
    速度センサと、 車両速度を検知するための車両速度センサと、を含み、 当該制御装置は、前記センサによって提供される情報に
    応答し且つ車両速度に対するステアリングモーターの速
    度の比が閾値よりも大きい場合にステアリングモーター
    の速度の増加を阻止するようになされた、ことを特徴と
    する無限軌道車両。
  2. 【請求項2】 クラッチを介してディファレンシャル軌
    道駆動機構に結合されているトランスミッションを駆動
    するエンジンと、ステアリングモーター速度の関数であ
    る相対的な速度で左側及び右側の軌道を駆動するステア
    リングモーターを有する軌道駆動機構と、運転手によっ
    て操作されるステアリング入力部材と、ステアリング入
    力部材の操作に応答してステアリングモーターの速度を
    制御するための制御装置と、を有する無限軌道車両にお
    いて、 ステアリング入力部材が中心に位置決めされていないス
    テアリング入力部材であり、 制御装置が、 トランスミッションが中立位置であるときを検知するト
    ランスミッションセンサと、 クラッチの係合状態を検知するクラッチセンサと、 ステアリングモーターの速度を検知するためのモーター
    速度センサと、 車両速度を検知するための車両速度センサと、を含み、 当該制御装置は、トランスミッションが中立位置である
    か又はクラッチが繋がっておらず且つステアリングモー
    ター速度をホイール速度で割った比が閾値よりも大きく
    且つ車両速度がある基準レベルよりも小さい場合に、前
    記センサによって提供される情報に応答してステアリン
    グモーターの速度を減じるようになされた、ことを特徴
    とする無限軌道車両。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の無限軌道車両であっ
    て、 前記基準レベルが、エンジンスピードのある分数であ
    る、無限軌道車両。
  4. 【請求項4】 クラッチを介してディファレンシャル軌
    道駆動機構に結合されているトランスミッションを駆動
    するエンジンと、ステアリングモーター速度の関数であ
    る相対的な速度で左側及び右側の軌道を駆動するステア
    リングモーターを有する軌道駆動機構と、運転手によっ
    て操作されるステアリング入力部材と、ステアリング入
    力部材の操作に応答してステアリングモーターの速度を
    制御するための制御装置と、を有する無限軌道車両にお
    いて、 ステアリング入力部材が中心に位置決めされていないス
    テアリング入力部材であり、 制御装置が、 トランスミッションが中立位置であるときを検知するト
    ランスミッションセンサと、 クラッチの係合状態を検知するクラッチセンサと、 ステアリングモーターの速度を検知するためのモーター
    速度センサと、 車両速度を検知するための車両速度センサと、 エンジンスピードを検知するためのエンジンスピードセ
    ンサと、を含み、 当該制御装置は、トランスミッションが中立位置である
    か又はクラッチが繋がっておらず且つステアリングモー
    ター速度をホイール速度で割った比が閾値よりも大きく
    且つ車両速度がエンジンスピードのある分数よりも小さ
    い場合に、前記センサによって提供される情報に応答し
    てステアリングモーターの速度を減じるようになされ
    た、ことを特徴とする無限軌道車両。
  5. 【請求項5】 クラッチを介してディファレンシャル軌
    道駆動機構に結合されているトランスミッションを駆動
    するエンジンと、ステアリングモーター速度の関数であ
    る相対的な速度で左側及び右側の軌道を駆動するステア
    リングモーターを有する軌道駆動機構と、運転手によっ
    て操作されるステアリング入力部材と、ステアリング入
    力部材の操作に応答してステアリングモーターの速度を
    制御するための制御装置と、を有する無限軌道車両にお
    いて、 ステアリング入力部材が中心に位置決めされていないス
    テアリング入力部材であり、 制御装置が、 トランスミッションが中立位置であるときを検知するト
    ランスミッションセンサと、 クラッチの係合状態を検知するクラッチセンサと、 ステアリングモーターの速度を検知するためのモーター
    速度センサと、 車両速度を検知するための車両速度センサと、 エンジンスピードを検知するためのエンジンスピードセ
    ンサと、を含み、 当該制御装置は、更に、 トランスミッションが中立位置にあるか否かを判断する
    ための手段と、 クラッチが係合していないかどうかを判定するための手
    段と、 ステアリングモーター速度とホイール速度との比を、あ
    る閾値と比較するための手段と、 車両速度を基準レベルと比較するための手段と、 トランスミッションが中立位置であるか又はクラッチが
    係合しておらず、前記比が閾値よりも大きく、車両速度
    が基準値よりも小さい場合に、ステアリングモーター速
    度を減少させる手段と、を含む、ことを特徴とする無限
    軌道車両。
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