JPH02159421A - 車両用自動変速機 - Google Patents

車両用自動変速機

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Publication number
JPH02159421A
JPH02159421A JP63311645A JP31164588A JPH02159421A JP H02159421 A JPH02159421 A JP H02159421A JP 63311645 A JP63311645 A JP 63311645A JP 31164588 A JP31164588 A JP 31164588A JP H02159421 A JPH02159421 A JP H02159421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
clutch
vehicle
map
clutch engagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63311645A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Sasa
佐々 裕貴
Hidefumi Tamai
玉井 秀文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP63311645A priority Critical patent/JPH02159421A/ja
Publication of JPH02159421A publication Critical patent/JPH02159421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の進行方向の障害物を検知する機能を持た
せた車両用自動変速機に関する。
(従来の技術) 近年、車両の運転を容易にするため、従来の摩擦クラッ
チや平行軸歯車式変速機を利用し、クラッチの接/断操
作や変速機の変速操作をマイクロコンピュータを用いた
電子制御装置により制御する自動変速機が開発され、実
用化されている。
そして、この種の自動変速機の制御方式としてエンジン
のスロットル開度を検出するロードセンサと、エンジン
の回転センサと、インプットシャフトの回転センサから
の検出信号に応じてクラッチ係合量を制御するクラッチ
制御方式の提案が特開昭63・−61645公報に開示
されている。
一方、車両の後進時に障害物の近接を検出して自動的に
ブレーキを作動させる提案として、障害物の近接を検出
する検出手段によってマスターシリンダを作動させ、ブ
レーキ機構を制御する自動ブレーキ装置が特開昭59−
134038号公報に開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 前者のクラッチ制御方式の提案においては、エンジン負
荷、エンジン回転、インプットシャフト回転などに応じ
てクラッチの保合量が制御されて車両の運転が行われる
が、走行中の障害物の出現に対しては何等対策が行われ
ていない不都合がある。
また、車両に障害物の検出器を取付けた後者の自動ブレ
ーキ装置の提案においては、障害物の検出の誤動作や例
えば紙屑の飛来などを検出した時に車両に制動力が働く
ため、ブレーキを予期しない運転者は驚いて狼狽すると
いう欠点がある。
また、障害物の検出機構や自動ブレーキ装置の故障時に
はブレーキがかかるため、車両の前進時には上述の自動
ブレーキ装置は使用できないという不具合も生じている
一方、自動変速機を搭載した車両において、障害物の発
見時にブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いや
、ギヤチェンジミスなどの例えば前進段と後退段の誤り
、変速操作忘れ、二二−トラル段にての空炊しなどの運
転者のミスの場合には自動変速機はミスを忠実に実行す
るため、不意の加速、前後逆走、急発進などの操作が行
われて不測の事故が発生する虞がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的は車両の前進・後退に拘らず、車両を安全に走
行させようとする車両用自動変速機を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、エンジン負荷とエンジン回転数と変速
機の人力軸回転数とに基づきクラッチ係合量を制御する
制御手段を有する車両用自動変速機において、車両の前
後に障害物を検出する障害物検出手段と、アクセルペダ
ルの踏込量を検出する踏込量検出手段と、これらの二種
の検出手段からの信号に基づき前記制御手段によるクラ
ッチ係合量を補正する補正手段とを備えたことを特徴と
する車両用自動変速機。
(作用) 本発明では、障害物検出手段からの信号に基づいてアク
セルペダルの踏込量に対応する信号を補正し、この補正
した負荷信号と、エンジン回転と、人力軸回転とに対応
しクラッチ係合量をもとめて、クラッチを制御する。
(実施例) つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
同図において、1はエンジンであり、燃料の噴射ポンプ
11から供給される燃料の燃焼エネルギーによって車両
を駆動するもので、エンジンへの燃料流量を検出する流
量センサ12が噴射ポンプ11に配置されている。なお
、13はエンジン回転センサで、エンジン1の出力軸に
設けられてその回転数を検出するものである。
2はクラッチで、周知の摩擦クラッチが採用されてエン
ジントルクを変速機3に伝達するもので、クラッチ2の
継/断はクラッチアクチュエータ21の駆動によるクラ
ッチレバ−22の作動によりクラッチ係合量の制御が行
われる。なお、23はストロークセンサでクラッチアク
チュエータ21の駆動状態によりクラッチ係合量を検出
するものである。
変速機3は平行軸歯車式が用いられて、その歯車機構の
噛合によりエンジントルクを変速して車軸を駆動するト
ルクに変えるもので、例えば前進5段、後退1段の変速
機が採用されている。そして、31は変速機アクチュエ
ータで変速機3のギヤ段を切換えるもの、32は変速段
センサで、切換えられたギヤ段を検出するもの、33は
入力軸回転センサで変速機のインプットシャットの回転
数を検出するものである。なお、34は変速機の出力軸
である。
4は障害物検出センサであり、第2図に示すように車両
の前、後のバンパーに配置され、車両の前進時または後
退時の車両の進む方向の障害物を検出するもので、例え
ば送出した超音波の反射波により障害物を検出し、車両
との距離が検知できる超音波検知方式を用いて障害物の
存在と距離とを検出し、検出信号をコントローラ5に送
信するよう構成されている。
14はアクセルペダルであり、その踏込量を検出する踏
込量検出センサ15が取付られている。
コントローラ5はマイクロコンピュータ構成のもので、
演算処理を行う中央制御装置、演算処理手順や制御手順
、後述するマツプなどを格納する各種メモリ、人/出力
ボートなどを備えており、入力ボートには障害物検出セ
ンサ4ほか、前記の各種のセンサからの検出信号が人力
され、出力ボートは例えばクラッチアクチュエータ21
、変速機アクチュエータ31のほか、図示していない被
制御機構などに接続されている。
第1図に示す6はロードマツプで、横軸に後述する補正
されたスロットル開度Fをとり、該スロットル開度Fに
対応するクラッチ係合量Aを縦軸に示したもの、7はエ
ンジン回転マツプで、横軸にエンジン回転センサ13か
らの検出信号をとり、該検出信号の大小に対応するクラ
ッチ係合量Bを縦軸に示したもの、8はインプットシャ
フト回転マツプで、横軸に入力軸回転センサ33からの
検出信号をとり、該検出信号に対応するクラッチ係合量
Cを縦軸に示したもので、これらの三種のマツプはコン
トローラ5のメモリに格納されている。そして、補正さ
れたスロットル開度Fが求められ、エンジン回転センサ
13、人力軸回転センサ33からの検出信号が入力ボー
トに受信されると関連するマツプが検索されて対応する
クラッチ係合量が読出されるよう構成されている。
なお、9は補正量マツプで、前記の三種のマツプととも
にメモリに格納され、障害物までの距離に応じてアクセ
ルペダルの踏込量信号を補正する補正量りを示したもの
であり、例えば障害物からの距離が0.5mのとき、踏
込量が100%とするとスロットル開度は50%とされ
、また踏込量が50%では50%×50%となって25
%とされて、このスロットル開度の補正値によりエンジ
ンが制御されるものである。
第3図は本実施例における処理の一例を示す処理フロー
図で、所定時間毎に繰返えして処理されるものであり、
つぎに同図を用いて本実施例の作動を説明する。
車両の走行中に障害物検出センサ4からの検出信号が入
力されると、補正量マツプ9が検索されて障害物までの
距離に対応する補正量りがステップ1にて求められる。
ついでステップ2.3ではアクセルペダルの踏込量セン
サ15からの踏込量信号の百分比に補正量りが乗ぜられ
、補正されたスロットル開度Fが算出される。
ステップ4では補正されたスロットル開度Fによって、
ロードマツプ6が検索され対応するクラッチ係合量Aが
読出される。
ついでステップ5ではエンジン回転センサ13からの信
号に応じてエンジン回転マツプ7が、ステップ6では人
力軸回転センサ33からの信号に応じてインプットシャ
フト回転マツプ8がそれぞれ検索されて、ニンジン回転
信号に対応するクラッチ係合量Bと、入力軸回転信号に
対応するクラッチ係合量Cとがそれぞれ読出される。
ステップ7ではこれらの三種のマツプからそれぞれ読出
されたクラッチ係合量A、B、Cの合計値Xが求められ
、つぎのステップ8にてクラッチ係合量がXになるよう
にクラッチアクチュエータ23が操作されてクラッチ2
の係合が制御されることになる。
したがって、クラッチアクチュエータに操作されるクラ
ッチ係合量は、障害物の有無や障害物との距離に応じて
補正されるスロットル開度Fや、エンジン回転、入力軸
回転に関連して係合が制御されることになる。
以上本発明を上述の一実施例によって説明したが、本発
明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを
本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 本発明によれば、車両の前後に配置した障害物検出手段
からの信号に基づいて、アクセルペダルの踏込量に対応
するスロットル開度を補正し、この補正されたスロット
ル開度と、エンジン回転と、入力軸回転とに応じたそれ
ぞれのクラッチ係合量を加えて合せた係合量を用いてク
ラッチの係合を制御するので、障害物が近くにあるとき
はアクセルペダルの踏込量に対する補正が大でスロット
ル開度は小になるように補正されて、クラッチの係合は
小になり、アクセルペダルが大きく踏込まれても不意の
急発進などが防止され、一方、障害物から離れていると
きは通常のエンジン制御となって、円滑な応答性のよい
アクセルレスポンスが得られる効果がある。
また本発明によれば、障害物までの距離が近い程、アク
セルペダル踏込量に対する補正が大きくなって、スロッ
トル開度分解能が向上するので、踏込量に対してエンジ
ンコントロールが細かく行える効果も生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は本実施例の障害物検出手段を設けた車両の上面図、
第3図は本実施例の処理の一例を示す処理フロー図であ
る。 1・・・エンジン、2・・・クラッチ、3・・・変速機
、4・・・障害物検出センナ、5・・・コントローラ、
6・・・ロードマツプ、7・・・エンジン回転マツプ、
8・・・インプットシャフト回転マツプ、9・・・補正
マツプ、13・・・回転センサ、15・・・踏込量セン
サ、33・・・入力軸自転センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン負荷とエンジン回転数と変速機の入力軸
    回転数とに基づきクラッチ係合量を制御する制御手段を
    有する車両用自動変速機において、車両の前後に障害物
    を検出する障害物検出手段と、アクセルペダルの踏込量
    を検出する踏込量検出手段と、これらの二種の検出手段
    からの信号に基づき前記制御手段によるクラッチ係合量
    を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする車両用
    自動変速機。
  2. (2)前記障害物検出手段は送出した超音波の反射波を
    検出して障害物を検知するものであることを特徴とする
    請求項(1)記載の車両用自動変速機。
JP63311645A 1988-12-09 1988-12-09 車両用自動変速機 Pending JPH02159421A (ja)

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JP (1) JPH02159421A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005163936A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Fujitsu Ten Ltd 衝突予防装置
JP2014228132A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 アイシン精機株式会社 車両用駆動装置

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JP4627142B2 (ja) * 2003-12-03 2011-02-09 富士通テン株式会社 衝突予防制御装置
JP2014228132A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 アイシン精機株式会社 車両用駆動装置

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