JP3067962U - 鼻腔洗浄用具 - Google Patents
鼻腔洗浄用具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄液を用いて鼻腔を洗浄する鼻腔洗浄用具
において、鼻腔洗浄時に洗浄液によって使用者が受ける
不快感や負担感を軽減して使い勝手を良好にする。 【解決手段】 鼻腔洗浄用具の容器10を、圧迫変形可
能な材料により密閉可能なボトル状につくり、同容器1
0内に、ノズル導管15を、その先端側を容器本体10
aの底部を貫通して外部に突出させて配設し、末端側を
容器本体10a内で垂直に立設する。ノズル導管15
は、略円錐形状の先端部15aに洗浄液注ぎ口11をあ
け、末端部15bに、容器本体10a内で洗浄液面より
上方位置に空気導入口16を設け、その容器本体10a
の底部寄りに洗浄液導入孔17を設ける。
において、鼻腔洗浄時に洗浄液によって使用者が受ける
不快感や負担感を軽減して使い勝手を良好にする。 【解決手段】 鼻腔洗浄用具の容器10を、圧迫変形可
能な材料により密閉可能なボトル状につくり、同容器1
0内に、ノズル導管15を、その先端側を容器本体10
aの底部を貫通して外部に突出させて配設し、末端側を
容器本体10a内で垂直に立設する。ノズル導管15
は、略円錐形状の先端部15aに洗浄液注ぎ口11をあ
け、末端部15bに、容器本体10a内で洗浄液面より
上方位置に空気導入口16を設け、その容器本体10a
の底部寄りに洗浄液導入孔17を設ける。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】 この考案は、風邪や花粉アレルギー等における 鼻症状の治療および予防のために、洗浄液を鼻孔から入れて、口または鼻孔から 出して鼻腔内を洗浄する鼻腔洗浄用具に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術とその課題】 風邪の予防に鼻腔洗浄は、うがい以上に重要で ある。さらに、花粉症などにおける鼻炎症状や汚染空気にさらされるドライバー や水泳後などにおける荒れた鼻粘膜のケアにも鼻腔洗浄の有用性が認識されてい る。それにもかかわらず、鼻腔洗浄があまり行われていないのは主として次のよ うな理由によるものと考えられる。
【0003】 鼻腔洗浄には大きく分けて二つの手段があり、一つは洗浄液を鼻から吸い込ん で口、または鼻から出す第1の手段である。(例えば:野村,アレルギーの臨床 ,Vol.7 No.9 1997参照) この手段は、うがいでは不可能な喉の奥上部すなわち鼻腔最奥部が洗える利点 を有する反面、洗浄時に強い不快感があるため敬遠され、ほとんど実行されてお らず、専用器具も市販されていないのが現状である。
【0004】 二つめの手段は、口呼吸或いは「アー」と発音して喉と口の通路を遮断した状 態で、洗浄液を鼻孔に注入し、もう片方の鼻孔から出す第2の手段である。(例 えば:切替・野村編,新耳鼻咽喉科学,南山堂,及び、例えば、実開平6−61 24号,実開昭58−112334号,実開昭59−182329号,実開昭6 2−166844号,実開平9−225026号公報参照) この手段は、洗浄液時の不快感は前者よりは少なく、医療現場でも行われてい る洗浄法であり、市販品も少なからずある。しかし本手段では、鼻腔の喉側奥部 が洗えないと言う欠点をもち、一方、鼻と口の通路を遮断するための操作や鼻腔 の洗浄液を鼻から排出する手段など操作に習塾が必要であることや、安価な市販 品がない等の課題があり、実行している人はあまり多くないのが現状である。医 療現場においても、生理食塩水の加温と器具のセッティングが面倒な割に医療保 険の査定が受けられない可能性が高いため敬遠されているのが実状であった。
【0005】 なお、洗浄液が鼻腔内に流入する際の不快感を軽減させる従来法として、噴霧 あるいは蒸気を利用する方法が存在する。しかし、このような方法は、確かに不 快感を著しく軽減することができるが、鼻腔洗浄効果を得るためには長時間の注 入もしくは吸入をしなければならず、かえって面倒であり実用的ではなく、むし ろ鼻腔の温熱療法など別の目的で使用されている。もし、不快感なく「鼻から吸 い込んで口や鼻から出す鼻腔洗浄」が可能な仕組みが見出されれば極めて有用で ある。また、それに使用する器具が「鼻と口の通路を遮断した状態で左右交互に 注入する鼻腔洗浄」にも共用できれば、量産化のメリットをもたらし、ユーザー には洗浄目的あるいは好みに応じて使い分けができて好都合となり、さらに低価 格化の恩恵も享受できる。同時に、器具の小型化および低コスト化が実現できる ならば、洗鼻薬の付属品として添付することも可能である。しかしながら現在の ところこのような鼻腔洗浄用具は実現しておらない。
【0006】 さらに、従来では、上述のように鼻腔洗浄時に、比較的多量の洗浄液を必要と するため、それを貯留する容器など用具全体が大型になり、構造も複雑化し、携 帯に不便でコスト高を招くという課題があった。
【0007】 本考案の目的は、洗浄液を用いて鼻腔を洗浄する鼻腔洗浄用具において、鼻腔 洗浄時に洗浄液によって使用者がうける不快感や負担感を軽減して使い勝手を良 好にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、洗浄液を鼻孔から入れて、口 や鼻孔から排出して鼻腔内を洗浄する鼻腔洗浄用具において、 洗浄液を貯留する密閉可能な容器を圧迫変形可能な材料により形成するととも に、その容器内に、該容器の底部外方に突出させたノズル導管を設け、 そのノズル導管の先端部に、洗浄時に鼻孔に当てがう洗浄液注ぎ口を設ける一 方、該ノズル導管の末端部に、前記容器内の洗浄液面より上方に位置する空気導 入口を設け、且つ同ノズル導管に、前記容器内でその底部寄りに洗浄液導入孔を 設けたことによって達成される。
【0009】 鼻腔洗浄時は、鼻孔にノズル導管15の洗浄液注ぎ口11を当てがってから、 容器10を手で押えて圧迫変形させ、ノズル導管15内に空気導入口16から空 気を取り入れるとともに洗浄液導入孔17から洗浄液を導入し、この気液混合流 をノズル導管15を通して洗浄液注ぎ口11から鼻腔内へ注ぎ入れ、鼻腔内で気 液攪拌洗浄を行う。
【0010】 上記目的は、請求項1において、容器の外方に設けたノズル導管を、不使用時 に前記容器の外側壁に沿って起立保管する保管姿勢と、使用時に容器の外方に向 け上向きに傾けて用いる使用姿勢とに、角度調整可能に設けたことにより達成さ れる。
【0011】 不使用時は、ノズル導管15を保管姿勢に立てて保管し、使用時に、ノズル導 管15の先端側を使用姿勢に傾けて用いる。
【0012】 上記目的は、洗浄液を鼻孔から入れて、口や鼻孔から排出して鼻腔内を洗浄す る鼻腔洗浄用具において、 洗浄液を貯留する密閉可能な容器を圧迫変形可能な材料により形成し、その容 器に開閉弁を外部操作可能に設けるとともに、同容器内に、該容器の底部外方に 突出させたノズル導管を設け、 そのノズル導管の先端部に、洗浄時に鼻孔に当てがう洗浄液注ぎ口を設ける一 方、該ノズル導管の末端部に、前記容器内の洗浄液面より上方に位置する空気導 入口を設け、且つ同ノズル導管に、前記容器内でその底部寄りに洗浄液導入孔を 設け、 前記ノズル導管を、前記開閉弁を閉じたとき上向きに傾けて使用する第1の使 用姿勢と、ノズル導管の先端側を開閉弁を開いたとき洗浄液が自然流下できるよ う容器内の洗浄液面より下方に傾けて使用する第2の使用姿勢とに角度調整可能 としたことにより達成される。
【0013】 鼻腔洗浄時は、たとえば開閉弁20を閉じ、ノズル導管15を第1の使用姿勢 に傾けて、鼻孔にノズル導管15の洗浄液注ぎ口11を当てがってから、容器1 0を手で押えて圧迫変形させ、ノズル導管15内に空気導入口16から空気を取 り入れるとともに、洗浄液導入孔17から洗浄液を導入し、この気液混合流をノ ズル導管15を通して洗浄液注ぎ口11から鼻腔内へ注ぎ入れ、鼻腔内で気液攪 拌洗浄を行う。 また、任意に選択し、たとえば鼻孔にノズル導管15の洗浄液注ぎ口11を当 てがい、ノズル導管15の先端側を第2の使用姿勢に傾けてから、開閉弁20を 開ける。すると、ノズル導管15内に空気導入口16から空気が取り入れられる とともに、洗浄液導入孔17から洗浄液が入り込み、これら気液混合流がノズル 導管15を通して自然流下し、洗浄液注ぎ口11から鼻腔内へ注ぎ込まれてより マイルドに鼻腔を気液攪拌洗浄することもできる。
【0014】 上記目的は、請求項3において、ノズル導管の先端側を、第1の使用姿勢と、 第2の使用姿勢と、不使用時に前記容器の外側壁に沿って起立保管する保管姿勢 とに、3段に角度調整可能としたことにより達成される。
【0015】 不使用時は、ノズル導管15を保管姿勢に立てて保管し、使用時に、ノズル導 管15の先端側を第1の使用姿勢または第2の使用姿勢に傾けて鼻腔洗浄を行う 。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態に ついて説明する。
【0017】 図1に、この考案による鼻孔洗浄用具の実施の形態を示す。図示洗浄用具は、 洗浄液を貯留する容器10を備える。容器10は、手で圧迫変形可能な材料、た とえば樹脂材料でボトル状につくる容器本体10aに、この例では底部にキャッ プ10bを設けている。そして、キャップ10bを被せて容器本体10a内を密 閉可能な構造としてなる。洗浄液としては、たとえば生理食塩水等を用いる。
【0018】 容器10内には、ノズル導管15を、その先端側を容器本体10aの底部を貫 通して外部に突出させて配設する。ノズル導管15は、その先端部15aを略円 錐形状に形成し、そこに洗浄液注ぎ口11を設け、末端側を容器本体10a内で 垂直に立設してなる。また、ノズル導管15は、末端部15bに、容器本体10 a内で洗浄液面より上方位置に空気導入口16を設け、容器本体10a内でその 底部寄りに洗浄液導入孔17を設ける構成とする。
【0019】 そして、使用時は、キャップ10bを取り外して、容器10内に洗浄液を、た とえば10〜50cc程度入れる。そうして、一方の鼻孔にノズル導管15の洗 浄液注ぎ口11を当てがってから、容器10を手で押えて圧迫変形させ、ノズル 導管15内に空気導入口16から空気を取り入れるとともに洗浄液導入孔17か ら洗浄液を導入して気液混合流を生成し、この気液混合流を、図2に示すように 、ノズル導管15を通して洗浄液注ぎ口11から鼻腔内へ流し込む。そうして、 この気液混合流により鼻腔の気液攪拌洗浄を行う。
【0020】 なお、上述したノズル導管15は、その先端側を、不使用時に、図3の鎖線で 示すように、容器本体10aの外側壁に沿って起立保管する保管姿勢と、使用時 は、実線で示すように傾けて用いる洗浄姿勢とに角度調整可能に構成する。この 図3では、容器10のキャップ10bは容器本体10aの上面に設け、ノズル導 管15はその先端側を容器本体10aの底部一側に設けている。
【0021】 ところで、この考案による鼻腔洗浄用具は、いろいろな鼻腔洗浄方法を任意に 選択使用して鼻腔を洗浄できるように構成することもできる。
【0022】 たとえば図4に示すが、上述したと同様に、手で圧迫変形可能な材料からなる 容器10の本体10aの底部に、キャップ10bを設ける一方、上面に、開閉弁 20を設ける構成とする。開閉弁20としては、たとえばワンタッチ回転式構造 のもの、スナップ式構造のもの、押しボタン式構造のものなどを用いるとよい。
【0023】 また、この鼻腔洗浄用具では、前述した実施の形態と同様に、略円錐形状のノ ズル導管15の先端部15aに洗浄液注ぎ口11を設け、容器10内で末端側を 垂直に立てて、末端部15bに空気導入口16をあけ、容器本体10aの底部寄 りに洗浄液導入孔17を設ける。一方、ノズル導管15の先端側を、図4中実線 で示すように上向きに傾けて使用する第1の使用姿勢と、鎖線で示すように、洗 浄液が自然流下できる下向きに傾けて使用する第2の使用姿勢とに、角度調整で きる構成とする。
【0024】 そして、使用時は、たとえば図2で示したと同様な洗浄方法を選択して鼻腔を 洗浄する。その場合は、開閉弁20は閉じた状態とし、一方の鼻孔にノズル導管 15の洗浄液注ぎ口11を当てがい、容器10を手で押えて圧迫変形させ、ノズ ル導管15内に空気導入口16から空気を取り入れるとともに洗浄液導入孔17 から洗浄液を導入し、この気液混合流をノズル導管15を通して洗浄液注ぎ口1 1から鼻腔内へ流し込んで鼻腔の気液攪拌洗浄を行う。
【0025】 また、異なる次の洗浄方法を選択して鼻腔を洗浄することができる。その場合 は、開閉弁20を開いて使用する。
【0026】 つまり、一方の鼻孔にノズル導管15の洗浄液注ぎ口11を当てがい、ノズル 導管15を第2の使用姿勢に傾けてから、頭をかがめて、図6に示すように他方 の鼻孔を下側にし、口呼吸または「アー」と発声して鼻と口の通路を遮断した状 態にする。そして、開閉弁20を開ける。すると、ノズル導管15内に空気導入 口16から空気が取り入れられるとともに、洗浄液導入孔17から洗浄液が入り 込み、これら気液混合流がノズル導管15を通して重力により自然流下し、洗浄 液注ぎ口11から鼻腔内へ注ぎ込み、そこで鼻腔の気液攪拌洗浄を行いながら、 途中の鼻腔内で気液混合流がある程度溜まると、他方の鼻孔から異物とともに流 れ出る。こうして、左右の鼻孔に交互に洗浄液を注入して鼻腔洗浄を行う。
【0027】 なお、上述したノズル導管15は、その先端側を、不使用時は、図5の一点鎖 線で示すように、容器10の外側壁に沿って起立保管する保管姿勢と、使用時に 実線で示すように上向きに傾けて用いる前述の第1の使用姿勢と、洗浄液が自然 流下できる下向きに傾けて使用する前述の第2の使用姿勢との3段に角度調整可 能に構成することもできる。この他例では、開閉弁20は、容器本体10aの上 面に設けて容器10のキャップ10bを兼ねる構成とし、また、ノズル導管15 は、その先端側を容器本体10aの底部一側から外部に突出させて設けている。
【0028】
【発明の効果】 上記のように本校案の構成によれば、次のような効果が得 られる。
【0029】 請求項1に記載の考案によれば、密閉可能な容器を圧迫変形させて、ノズル導 管内に空気導入口から空気を取り入れるとともに洗浄液導入孔から洗浄液を導入 し、予め自動的に気液混合流にして洗浄液注ぎ口から鼻腔内へ流し込んで気液攪 拌洗浄を行う構成とするから、洗浄液のみで洗浄する従来と違って、空気混入分 だけ鼻腔壁に当たる液圧も軽減され、また、それだけ洗浄液の鼻腔壁に対する接 触時間も短くなるとともに、その間に鼻腔内に流入する洗浄液自体の流量も少な くなり、その結果、従来と比較して鼻孔洗浄時に使用者に与える不快感や負担感 を著しく軽減することができる。これにより、風邪や花粉アレルギー等における 鼻症状の治療および予防のために重要とされる鼻孔洗浄を、気軽に行え、広く一 般に普及させることができる。
【0030】 また、そのように鼻腔洗浄時に、必要な洗浄液の流量を比較的少なくするため 、それを貯留する容器など用具全体の小型化や携帯化を実現させることもできる 。さらに、構造も簡略化されるため、それだけコストも低くすることができる。
【0031】 請求項2に記載の考案によれば、前記効果に加えて、洗浄液を注ぐためのノズ ル導管の先端側を、不使用時に容器の外側壁に沿って起立保管する保管姿勢と、 使用時上向きに傾けて用いる使用姿勢とに角度調整可能とするため、保管を容易 にすることができ、また、使い勝手をより良くすることができる。
【0032】 請求項3に記載の考案によれば、圧迫変形可能な密閉容器に開閉弁を外部操作 可能に設け、前述したノズル導管の先端側を、開閉弁を閉じたとき上向きに傾け て使用する第1の使用姿勢のほかに、開閉弁を開いたとき洗浄液が自然流下でき る下向きに傾けて用いる第2の使用姿勢とに角度調整可能する構成とするため、 多様な鼻腔洗浄法を、同じノズル導管を使って1つの洗浄用具で実現させること ができ、洗浄目的や好みに応じて使い分けができる。
【0033】 請求項4に記載の考案によれば、上記効果に加えて、ノズル導管の先端側を、 前記第1の使用姿勢と、前記第2の使用姿勢と、不使用時に前記容器の外側壁に 沿って起立保管する保管姿勢とに3段に角度調整可能とするため、保管を容易に することができ、また、使い勝手をより良くすることができる。
【図1】 この考案による鼻腔洗浄用具の第1の実施の
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図2】 その鼻腔洗浄用具の使用状態説明図である。
【図3】 この考案による鼻腔洗浄用具のノズル導管の
先端側を角度可変とする第2の実施の形態を説明する斜
視図である。
先端側を角度可変とする第2の実施の形態を説明する斜
視図である。
【図4】 この考案による鼻腔洗浄用具の第3の実施の
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図5】 この考案による鼻腔洗浄用具の第4の実施の
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図6】 図4および図5に示す実施の形態の使用状態
説明図である。
説明図である。
10 容器 10b キャップ 11 洗浄液注ぎ口 15 ノズル導管 15a ノズル導管の先端部 15b ノズル導管の末端部 16 空気導入口 17 洗浄液導入口 20 開閉弁
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月19日(1999.2.1
9)
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (4)
- 【請求項1】 洗浄液を鼻孔から入れて、口や鼻孔から
排出して鼻腔内を洗浄する鼻腔洗浄用具において、 洗浄液を貯留する密閉可能な容器を圧迫変形可能な材料
により形成するとともに、その容器内に、該容器の底部
外方に突出させたノズル導管を設け、 そのノズル導管の先端部に、洗浄時に鼻孔に当てがう洗
浄液注ぎ口を設ける一方、該ノズル導管の末端部に、前
記容器内の洗浄液面より上方に位置する空気導入口を設
け、且つ同ノズル導管に、前記容器内でその底部寄りに
洗浄液導入孔を設けたことを特徴とする鼻腔洗浄用具。 - 【請求項2】 請求項1において、容器の外方に設けた
ノズル導管を、不使用時に前記容器の外側壁に沿って起
立保管する保管姿勢と、使用時に容器の外方に向け上向
きに傾けて用いる使用姿勢とに、角度調整可能に設けた
ことを特徴とする鼻腔洗浄用具。 - 【請求項3】 洗浄液を鼻孔から入れて、口や鼻孔から
排出して鼻腔内を洗浄する鼻腔洗浄用具において、 洗浄液を貯留する密閉可能な容器を圧迫変形可能な材料
により形成し、その容器に開閉弁を外部操作可能に設け
るとともに、同容器内に、該容器の底部外方に突出させ
たノズル導管を設け、 そのノズル導管の先端部に、洗浄時に鼻孔に当てがう洗
浄液注ぎ口を設ける一方、該ノズル導管の末端部に、前
記容器内の洗浄液面より上方に位置する空気導入口を設
け、且つ同ノズル導管に、前記容器内でその底部寄りに
洗浄液導入孔を設け、 前記ノズル導管を、前記開閉弁を閉じたとき上向きに傾
けて使用する第1の使用姿勢と、ノズル導管の先端側を
開閉弁を開いたとき洗浄液が自然流下できるよう容器内
の洗浄液面より下方に傾けて使用する第2の使用姿勢と
に角度調整可能としたことを特徴とする鼻腔洗浄用具。 - 【請求項4】 請求項3において、ノズル導管の先端側
を、第1の使用姿勢と、第2の使用姿勢と、不使用時に
前記容器の外側壁に沿って起立保管する保管姿勢とに、
3段に角度調整可能としたことを特徴とする腔洗浄用
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000258U JP3067962U (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 鼻腔洗浄用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000258U JP3067962U (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 鼻腔洗浄用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3067962U true JP3067962U (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=43201469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999000258U Expired - Lifetime JP3067962U (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 鼻腔洗浄用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067962U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108771618A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-11-09 | 辛艳 | 一种医疗鼻腔清洗送药的器械及其方法 |
CN109077922A (zh) * | 2017-06-14 | 2018-12-25 | 乐山加兴科技有限公司 | 多功能冲洗器 |
JP2023533628A (ja) * | 2020-02-06 | 2023-08-04 | ホライズン アイピー テック エルエルシー | 慢性及び長期の鼻づまりを治療する方法、装置、及びキット |
-
1999
- 1999-01-25 JP JP1999000258U patent/JP3067962U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |