JP3067670B2 - ボタン電話装置及びボタン電話制御プログラムを記憶した媒体 - Google Patents

ボタン電話装置及びボタン電話制御プログラムを記憶した媒体

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JP3067670B2
JP3067670B2 JP9025431A JP2543197A JP3067670B2 JP 3067670 B2 JP3067670 B2 JP 3067670B2 JP 9025431 A JP9025431 A JP 9025431A JP 2543197 A JP2543197 A JP 2543197A JP 3067670 B2 JP3067670 B2 JP 3067670B2
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボタン電話装置及
びボタン電話制御プログラムに関し、特に、端末の配置
換え時に用いて好適なボタン電話装置及びボタン電話制
御プログラムを記憶した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のボタン電話装置において
は、端末毎の内線番号、短縮ダイアル等の接続情報を個
別に記憶しており、オフィスの配置換え等による端末の
移動時には、管理者がかかる接続情報の設定を変更する
必要があった。そこで、このような設定変更を簡便化す
べく特開昭61−201551号公報に開示されたボタ
ン電話装置においては、端末側に端末識別番号なる端末
を一意に識別可能な識別子を固定的に保持させ、端末の
新規接続時に当該端末が接続される物理ポート番号と上
記端末識別番号を取得して接続情報として記憶する。
【0003】そして、端末の移動があった場合にも同様
にして端末接続時に物理ポート番号と端末識別番号を取
得し、かかる接続情報と従前に記憶した接続情報に基づ
いて同端末がどこからどこへ移動したかを検知する。こ
の後、現状の接続状況と整合性がとれるように記憶され
ている同端末の接続情報を書き換えることにより、従前
に登録された内線番号等の情報が有効になるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のボタン電話装置においては、次のような課題が
あった。すなわち、端末使用者が端末の移動前と移動後
で同一の端末を用いなければ、別の端末の接続情報が反
映されてしまい、例えば、端末使用者が意図せぬ内線番
号になってしまうことがあった。
【0005】本発明は、上記課題をかんがみてなされた
もので、端末移動時において端末使用者が自己の使用す
る端末を意識しなくとも、別の端末の接続情報が反映さ
れるのを防止して内線番号等の接続情報の不整合を生じ
させないようにすることが可能なボタン電話装置及びボ
タン電話制御プログラムを記憶した媒体の提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数の脱着可能な端末を
収容するとともに、所定の接続情報に基づいて交換接続
するボタン電話装置において、所定時間分の計時を行う
タイマー手段と、端末毎のパスワードを記憶する手段を
具備し、端末が物理ポートから外されたと検出されたと
きに上記タイマー手段に所定時間分の計時を開始させ、
この計時が終了するまでに上記物理ポートに端末が物理
的に接続された場合には、上記物理ポートから外された
端末と同一の内線番号で動作させ、タイマー手段の計時
の終了後に上記物理ポートに端末が物理的に接続された
場合には、内線番号とパスワードの入力を要求し、入力
されたパスワードが上記記憶されたパスワードと一致し
たときには入力された内線番号で動作させ、上記入力さ
れたパスワードが上記記憶されたパスワードと一致しな
いときには物理的に接続される物理ポート番号と端末種
別が対応テーブル上に存在するか判断し、存在するとき
には対応テーブル上の内線番号で動作させることを特徴
とするボタン電話装置。
【0007】請求項2にかかる発明は、複数の脱着可能
な端末を主装置の収容するとともに、所定の接続情報に
もとづいてコンピュータが接続制御するボタン電話制御
プログラムを記憶した媒体であって、端末が物理ポート
から外されたと検出されたときにタイマー手段に所定時
間分の計時を開始させ、この計時が終了するまでに上記
物理ポートに端末が物理的に接続された場合には、上記
物理ポートから外された端末と同一の内線番号で動作さ
せ、タイマー手段の計時の終了後に上記物理ポートに端
末が物理的に接続された場合には、内線番号とパスワー
ドの入力を要求し、入力されたパスワードが上記記憶さ
れたパスワードと一致したときには入力された内線番号
で動作させ、上記入力されたパスワードが上記記憶され
たパスワードと一致しないときには物理的に接続される
物理ポート番号と端末種別が対応テーブル上に存在する
か判断し、存在するときには対応テーブル上の内線番号
で動作させる構成としてある。
【0008】 請求項1記載の本発明によれば、たとえ
ば、端末が故障し、他の端末に交換した場合であって
も、端末の物理的な切断及び接続のみで交換した端末の
動作が可能となる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、ROM等の記憶媒体に記憶させた上記ボタン電話制
御プログラムを、所定のプロセッサを用いて実行させる
ことにより上述したような制御を実現する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるボタン電話装置をブロック図により示している。同
図において、ボタン電話装置10は、交換手段として複
数の物理ポート20と、端末インタフェース部30と、
制御部40と、回線インタフェース部50とを備えてい
る。
【0010】 ボタン電話装置10は、回線インタフェー
ス部50を介して複数の一般公衆回線に接続されるとと
もに、物理ポート20に複数の端末を(物理的に)接続
してある。この物理ポート20は、端末インタフェース
部30、制御部40及び回線インタフェース部50を介
して上記一般公衆回線に接続してあり、これにより各端
末の外線通話を可能としている。
【0011】 一方、端末は、通話用のキーや受話器等の
通常のボタン電話端末に見られる装置を具備するととも
に、端末種別を表す情報を保持した図示しないROMを
備え、制御部40からの要求によりかかる端末種別を表
す情報を送出可能としてある。また、各端末には、上記
接続情報として内線通話用の内線番号を割り振ってあ
り、この内線番号は各端末が(物理的に)接続される物
理ポート番号とともに後述するRAM60の対応テーブ
ルに記憶されている。
【0012】 すなわち、ある端末から別の端末を呼び出
すべく所定のキー操作に基づいて内線番号の入力がある
と、かかる内線番号は物理ポート20及び端末インタフ
ェース部30を介して制御部40に入力され、当該制御
部40が入力された内線番号に基づいて上記対応テーブ
ルから同内線番号に対応する物理ポート番号を検知す
る。そして、この物理ポート番号に該当する物理ポート
20に(物理的に)接続されている端末を呼び出して通
話パスを設定する。このように、ボタン電話装置10
は、物理ポート番号に基づいて各端末を識別し、呼び出
しや通話パスの設定等を行う。
【0013】 また、上記接続情報記憶手段は制御部40
とRAM60により構成される。このRAM60は、制
御部40内の図示しないRAM管理プログラムによりア
ドレス管理されており、より詳しくは、メモリポインタ
を駆使して図2に示すような対応テーブルとして内線番
号等の接続情報を記憶している。同図において、接続情
報は、物理ポート番号と、内線番号と、端末種別と、パ
スワードにより構成される。ここにおけるパスワードと
は、各端末を使用する使用者を一意に識別するための情
報であり、これらの接続情報は端末の初期接続時に上記
対応テーブルに登録する構成としてある。
【0014】 具体的には、ボタン電話装置10に専用の
接続情報入力装置を接続し、新規端末の接続時に管理者
が当該接続情報入力装置から接続情報を入力して上記対
応テーブルに記憶させる構成としてもよいし、コンピュ
ータプログラムを用いて新規端末の接続時に、かかる接
続情報を端末側から入力させて上記対応テーブルに記憶
させるようにしてもよく、特に構成は限定されない。
【0015】 本実施形態においては、RAM60を用い
て接続情報を記憶する構成としてあるが、少なくともか
かる接続情報を記憶できる媒体であれば、磁気ディス
ク、光ディスク等の種々の記憶媒体を適用可能である。
ただし、この記憶媒体には後述するようにリード/ライ
ト処理が発生するため、ランダムアクセスタイプの記憶
媒体を用いる方が有利である。上記接続状況検出手段
は、端末インタフェース部30と、制御部40にて構成
される。
【0016】 上述した通り、端末インタフェース部30
は物理ポート20とともに各端末とのインタフェース機
能を提供する。さらに、この端末インタフェース部30
は、制御部40の制御のもとで全ての物理ポート20に
対してループバック信号を送出し、各物理ポート20に
端末が接続されているか否かを検知する。なお、これら
の検知結果は制御部40に入力される。上記接続情報無
効化手段は、制御部40と、タイマー70とから構成さ
れ、上記接続情報有効化手段は制御部40にて構成され
る。
【0017】 制御部40は、各物理ポート20に対応し
て図示しないCPUと、図3のフローチャートに示すボ
タン電話制御プログラムを格納したROM41とを備え
ており、同ボタン電話制御プログラムを同CPUのもと
で実行する。
【0018】 このプログラムは、図3に示すように、ス
テップS101にて端末インタフェース部30に上記ル
ープバック信号を送出し、物理ポート20から端末が
されたかを検知する。ここで、端末が外されたことを検
知できない場合は、ステップS103にジャンプする。
このステップS103においても同様にして、上記ルー
プバック信号にて端末が(物理的に)接続されていない
物理ポート20に端末が(物理的に)接続されたかを検
知し、端末が(物理的に)接続されたことが検知されな
いとステップS101に戻る。このように、端末の接続
状況に変化がないときはステップS101とステップS
103をループすることになり、周期的に上記ループバ
ック信号は送出される。
【0019】 ところで、ステップS101にいう「物理
ポートから端末が外されたか」とは、一旦端末が(物理
的に)接続された状態から外されることを意味し、初め
から外されている状態は含まない。同様に、ステップS
103にいう「物理ポートに端末が接続されたか」
は、一旦端末が外された状態から(物理的に)接続され
ることを意味し、初めから(物理的に)接続されている
状態は含まない。このステップS101及びステップS
103における具体的な内部処理について言及するなら
ば、直前のループバック信号による端末の検知結果を記
憶しておき、次のループバック信号による検知結果と比
較するようにすればよい。
【0020】 ステップS101にて端末が外されたこと
が検知されると、ステップS102にて端末が外された
物理ポート20に対してタイマー70をスタートさせ
る。このタイマー70とは、所定時間分の計時をおこな
うものであり、種々の既知技法を適用可能である。例え
ば、予め定められた時間分だけ計時する構成であっても
よいし、計時する時間をユーザ側で任意に変更可能な構
成であってもよく、適宜変更可能である。
【0021】 そして、ステップS103にて上記物理ポ
ート20に端末が(物理的に)接続されたことが検知さ
れると、ステップS104にて同物理ポート20に対し
てタイマー70が所定時間分の計時を行ったか否かが判
断される。ここで、所定時間分の計時を行っていないと
きはステップS105に進み、(物理的に)接続された
端末から端末種別を取得する。この後、同端末が(物理
的に)接続される物理ポート番号及び同端末種別が、R
AM60に記憶される対応テーブルに記憶された情報と
一致するか否かを判断する。ここにおいて、一致する場
合はステップS106にて同対応テーブル上のデータを
変更することなく、そのまま端末の(物理的な)接続を
認容して該当する内線番号で端末を動作させる。
【0022】 一方、ステップS105にて一致するエン
トリが上記対応テーブルに存在しない場合は、ステップ
S107にて同対応テーブルに記憶される上記物理ポー
ト番号を消去する。すなわち、端末を(物理的に)再接
続したときに従前に(物理的に)接続されていた端末
と、上記再接続後の端末との同一性を物理ポート番号及
び端末種別という情報に基づいて判別し、同一性が確認
できないときは、上記対応テーブルに記憶されている接
続情報のうち上記物理ポート番号を消去して、従前に同
物理ポート番号の物理ポート20に(物理的に)接続さ
れていた端末の接続情報を無効にする。
【0023】 本実施形態においては、一旦、物理ポート
20から外された後、所定時間内に(物理的に)接続さ
れた端末について、ステップS105にて従前の端末種
別の整合性を検知して、整合性がないときは従前に登録
されていた接続情報を無効にしているが、必ずしもかか
る構成にとらわれる必要はない。例えば、ある物理ポー
ト20について所定時間内に再接続された場合は、無条
件で従前の接続情報を反映させるようにしてもよく、適
宜変更してもかまわない。
【0024】 一方、ステップS104にて上記物理ポー
ト20に対するタイマー70が所定時間分の計時を終了
したときは、ステップS108に移行して(物理的に)
接続された端末に対して内線番号及びパスワードの入力
を要求する。ここで、内線番号及びパスワードの入力が
ないときは、ステップS105に進んで上述したものと
同様の処理が行われる。一方、ステップS108にて内
線番号及びパスワードが入力されると、ステップS10
9にて入力された内線番号が上記対応テーブル上に存在
するかが検知される。そして、同内線番号が存在すると
きはステップS110にて端末から端末種別を取得し、
同端末種別と入力されたパスワードが対応テーブル上で
上記内線番号と対応するか否かが判断される。
【0025】 このステップS110にて入力されたパス
ワードと対応テーブル上の内線番号が対応するときは、
ステップS111にて上記対応テーブルに同物理ポート
番号を有するエントリが存在するか否かを検知する。こ
こにおいて、該当エントリが存在するときは同物理ポー
ト番号のみを消去して従前の接続情報を無効にするとと
もに、同パスワードと内線番号を有する上記対応テーブ
ル上のエントリについては物理ポート番号を現在接続さ
れている物理ポート番号に書き換える。これにより、
(物理的に)接続された端末と物理ポート番号をリンク
して端末を正常に動作させることができる。
【0026】 さらに、ステップS108〜ステップS1
10のそれぞれにおいて、整合性がないと判断されたと
きは、ステップS105に進み、上述したものと同様の
処理が行われる。
【0027】 本実施形態においては、ある物理ポート2
0について一定時間以上の時間間隔をもって端末が(物
理的に)再接続されたときは、内線番号、パスワード、
端末種別に基づいて接続情報を有効にするか否かを判断
しているが、必ずしもこの構成にとらわれる必要はな
く、パスワードのみに基づいて接続情報の有効性を判断
するようにしてもかまわない。
【0028】 次に、上記構成とした本実施形態の動作を
説明する。制御部40は、各物理ポート20に対応して
図3のフローチャートに示すプログラムを格納したRO
M41を備えており、図示しないCPUのもとで実行し
ている。このプログラムは、ステップS101及びステ
ップS103において、それぞれ端末が外されたか及び
物理的に接続されたかを周期的に監視しており、ステッ
プS101にて物理ポート20が端末から外されたこと
が検知されると、同物理ポート20に対してタイマー7
0をスタートさせる。
【0029】 この後、ステップS103にて上記物理ポ
ート20に端末が物理的に接続されたことが検知される
と、ステップS104にて同物理ポート20に対してタ
イマー70が予め定められた所定時間以上の計時を行っ
たか否かが判断される。ここにおいて、所定時間分の計
時が行われていないときは、ステップS105にて端末
側から端末種別を取得して端末が(物理的に)接続され
る物理ポート番号と、同端末種別とを有するエントリが
RAM60に記憶された上記対応テーブルに存在するか
否かを検知する。
【0030】 ここで、該当するエントリが存在するとき
は、ステップS106にて上記対応テーブルのデータを
変更することなく、(物理的に)接続された端末を同対
応テーブル上での内線番号で動作させる。しかしなが
ら、ステップS105にて該当するエントリが存在しな
いときは、ステップS107にて同端末が(物理的に)
接続された物理ポート番号を有するエントリの物理ポー
ト番号を消去して従前の接続情報を無効にする。
【0031】 一方、ステップS104にて上記物理ポー
ト20に対してタイマー70が所定時間以上の計時を行
っていたときは、ステップS108にて端末に内線番号
及びパスワードの入力を要求し、ステップS109にて
入力された内線番号に該当するエントリが上記対応テー
ブルに存在するか否かを判断する。そして、同内線番号
が存在するときは、ステップS110にて、(物理的
に)接続された端末から端末種別を取得し、同端末種別
と入力されたパスワードが上記対応テーブル上の上記内
線番号を有するエントリに一致するかを判断する。
【0032】 ここで、一致すると判断されるときは同エ
ントリにおける物理ポート番号を端末が(物理的に)
続された物理ポート番号に変更する。これにより、従前
に記憶されていた内線番号が反映されて端末が動作する
ようになる。
【0033】 一方、ステップS108にて内線番号及び
パスワードの入力がないときと、ステップS109にて
入力された内線番号が上記対応テーブルに存在しないと
きと、ステップS110にて取得した端末種別とステッ
プS108にて入力されたパスワードが入力された内線
番号と対応しないときは、ステップS105に移行して
上述したような処理が行われる。このように、複数の物
理ポート20を備えて脱着可能な端末を所定の接続情報
に基づいて交換接続するボタン電話装置10において、
かかる接続情報を端末側から入力してRAM60に記憶
可能としつつ、端末インタフェース部30に端末の物理
的な接続及び切断を検知し、この端末インタフェース部
30が端末の物理 的な切断を検出したときに制御部40
がRAM60に記憶されている端末情報を無効にするた
め、別の端末の接続情報が反映されるのを防止して内線
番号等の接続情報の不整合を生じさせないようにするこ
とが可能なボタン電話装置を提供することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1にかかる
発明によれば、別の端末の接続情報が反映されるのを防
止して内線番号等の接続情報の不整合を生じさせないよ
うにすることが可能なボタン電話装置を提供することが
できる。また、ケーブル交換等のメンテナンス作業時に
おいて保守性を向上させることができる。さらに、所定
のパスワードチェックを充足する場合に無効にされた接
続情報を有効にするため、接続情報に不整合を生じさせ
ないようにしつつ、接続情報の変更を行うことができ
る。
【0035】 請求項2 にかかる発明によれば、コンピュ
ータプログラムを用いてボタン電話装置の制御を行わせ
ることができるため、装備を軽減できるだけでなく、コ
ンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体を交換する
ことで異なる制御体系とすることも可能であり、拡張性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるボタン電話装置の
ブロック図である。
【図2】接続情報を記憶した対応テーブルである。
【図3】ボタン電話制御プログラムのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 ボタン電話装置 20 物理ポート 30 端末インタフェース 40 制御部 50 回線インタフェース部 60 RAM 70 タイマー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 101 - 107 H04M 3/42 H04Q 3/545

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の脱着可能な端末を収容するととも
    に、所定の接続情報に基づいて交換接続するボタン電話
    装置において、 所定時間分の計時を行うタイマー手段と、端末毎のパス
    ワードを記憶する手段を具備し、 端末が物理ポートから外されたと検出されたときに上記
    タイマー手段に所定時間分の計時を開始させ、 この計時が終了するまでに上記物理ポートに端末が物理
    的に接続された場合には、上記物理ポートから外された
    端末と同一の内線番号で動作させ、 タイマー手段の計時の終了後に上記物理ポートに端末が
    物理的に接続された場合には、内線番号とパスワードの
    入力を要求し、入力されたパスワードが上記記憶された
    パスワードと一致したときには入力された内線番号で動
    作させ、上記入力されたパスワードが上記記憶されたパ
    スワードと一致しないときには物理的に接続される物理
    ポート番号と端末種別が対応テーブル上に存在するか判
    断し、存在するときには対応テーブル上の内線番号で動
    作させることを特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 複数の脱着可能な端末を主装置の収容す
    るとともに、所定の接続情報にもとづいてコンピュータ
    が接続制御するボタン電話制御プログラムを記憶した媒
    体であって、 端末が物理ポートから外されたと検出されたときにタイ
    マー手段に所定時間分の計時を開始させ、 この計時が終了するまでに上記物理ポートに端末が物理
    的に接続された場合には、上記物理ポートから外された
    端末と同一の内線番号で動作させ、 タイマー手段の計時の終了後に上記物理ポートに端末が
    物理的に接続された場合には、内線番号とパスワードの
    入力を要求し、入力されたパスワードが上記記憶された
    パスワードと一致したときには入力された内線番号で動
    作させ、上記入力されたパスワードが上記記憶されたパ
    スワードと一致しないときには物理的に接続される物理
    ポート番号と端末種別が対応テーブル上に存在するか判
    断し、存在するときには対応テーブル上の内線番号で動
    作させることを特徴としたボタン電話制御プログラムを
    記憶した媒体。
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