JP3067277U - ダイス交換システム装置 - Google Patents

ダイス交換システム装置

Info

Publication number
JP3067277U
JP3067277U JP1999006899U JP689999U JP3067277U JP 3067277 U JP3067277 U JP 3067277U JP 1999006899 U JP1999006899 U JP 1999006899U JP 689999 U JP689999 U JP 689999U JP 3067277 U JP3067277 U JP 3067277U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
die
transmission
wire rope
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999006899U
Other languages
English (en)
Inventor
清旗 鍾
Original Assignee
清旗 鍾
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 清旗 鍾 filed Critical 清旗 鍾
Priority to JP1999006899U priority Critical patent/JP3067277U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3067277U publication Critical patent/JP3067277U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが小さく、ダイスの組立および分解が
簡単であって操作時に危険がないダイス交換システム装
置を提供する。 【解決手段】 ダイス固定装置と、ダイス車台とを備え
る。ダイス固定装置は、貫通棒および伝動棒のくぼみ弧
面が互いに交叉し、伝動棒は基礎ダイス上方のラックと
連動し、伝動棒の完全な径面が貫通棒内に設けられると
貫通棒の変位を防止する。内部ダイス4を貫通する貫通
棒は、内部ダイス4の固定を制御して内部ダイス4を組
立てるのに使用される。ダイス車台は、伝動台とワイヤ
ロープホイールとはさみ板72を有する輸送台7とを具
有し、輸送台7には内部ダイス4を設置する。ワイヤロ
ープホイールは内部ダイス4の輸送動作の解除を操作
し、輸送台7は伝動台および位置決め棒の移動に伴って
動かされ、各種の大きさの内部ダイス4の組立および分
解を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ダイスの組立、分解および交換を迅速に行うダイス交換システム装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パンチプレスは成型を迅速にする効果を具有するため、多種類の構造を大量に 生産できる。パンチプレスにおいて最も重要であるのはダイスの使用に関し、そ のダイスは雄ダイスおよび雌ダイス間の隙間によって板材を寸法どおりに成型す るものであり、その単純な板材を必要とする構造体に迅速に成型する。パンチプ レスで各種の異なる成型構造に成型する場合、必ず各種の異なる寸法の内部ダイ スを準備し、この各種の内部ダイスをパンチプレスの基礎ダイスに組合わせる場 合、さらに別のダイスを基礎ダイスとしてから内部ダイスの寸法に合わせる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のよく用いられるダイスの使用は下記の欠点を生じる。 (1)外部ダイスは必ず内部ダイスの寸法に合わせてからあらためて新しく製作 しなければならないので、加工コストにおいて外部ダイスの成型費用も負担しな ければならない。なお、外部ダイスの使用はパンチプレスの圧縮効果を提供する ことができないため、単純なコストの浪費にならない。
【0004】 (2)組立てる場合は、まず内部ダイスを必ず取付け、さらに外部ダイスを加え て取付けるため、ダイスの組立および分解の手順において人力および時間を浪費 し、何事にも競争を求める現在の社会の需要に適合しない。 (3)内部ダイス(雄ダイスと雌ダイス)が小さいほど外部ダイスの必要性が大 きくなり、これを組立てる場合は、内部ダイスおよび外部ダイスはともに非常に 重く、異なる部材をパンチングする場合にその必要とするダイスもまた異なり、 これによってパンチプレスの操作過程中にダイスを取り替えるのは非常に繁雑で ある。しかし、よく用いられるダイスの組立および分解の方法は人の手によるも のであるので、多くの人に依頼して作業を一緒に行わなければならず、多くの人 力を必要とする。また、各ダイスの設計寸法は皆異なっており、ダイスの縦方向 高さが比較的高いように挟持に供する面積は比較的小さいので、少数の人によっ て大きい重量を負担しなければならず、これによってダイスの組立および分解中 に危険が続出するとともに、作業人員がひどい傷を受けたり死亡したりすること がある。また、もしその他の起重設備を利用してダイスを移動したとしても、人 の負担は解決するが、やはりその操作性は優れておらず、操作上非常に不便であ る。
【0005】 したがって、本考案の目的は、コストが小さく、ダイスの組立および分解が簡 単であって操作時に危険がないダイス交換システム装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するための本考案のダイス交換システム装置は、ダイス固定 装置と、ダイス車台とを備える。ダイス固定装置は、貫通棒および伝動棒が径面 にくぼみ弧面を具有して互いに交叉し、伝動棒の一端に歯車が固定されて基礎ダ イス上方のラックと連動し、そのラックの運動によって伝動棒の完全な径面が貫 通棒内に設けられて貫通棒の変位を防止する。内部ダイスを貫通する貫通棒は、 頂上ナットに組合わせられて内部ダイスの固定に対して制限をし、内部ダイスを 迅速に組立てるのに使用される。ダイス車台は、伝動台の上方にワイヤロープホ イールおよび二つの輸送台を具有し、輸送台の先端は分岐してはさみ板が設けら れ、輸送台にダイスを相対するように設置する。ワイヤロープホイールはダイス の輸送動作の解除を操作し、輸送台は伝動台の上下動作ならびに位置決め棒の左 、右移動に伴って動かされ、各種の異なる大きさのダイスに組合わせてダイスの 組立および分解を行う。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の一実施例によるダイス交換システム装置は、主として図1に示すよう に、ダイス固定装置Aとダイス車台Bとから構成される。 ダイス固定装置Aは、主として図2に示すように、基礎ダイス1、貫通棒2、 伝動棒3、内部ダイス4および頂上ナット5から構成される。
【0008】 基礎ダイス1は、パンチプレスの作動本体eに内部ダイス4を固定するのに供 され、その上方には相対する二つの固定台17と、ラック12と、気圧棒14と 、ローラレバー161と、頂上気圧棒16とを有し、固定台17の両端に各々丸 溝13を形成して貫通棒2の挿入に供する。固定台17の互いに対応する側面に 形成するはさみ孔15は、貫通棒2のくぼみ弧面22の部位と互いに交叉し、ラ ック12は気圧シリンダ11によって動かす。また、ねじがラック12両端の長 い通し孔18を貫通して、固定台17外部に枢接しスライドする構造である。
【0009】 貫通棒2は、階段状の棒であって、その小径部内にねじ孔21を具有し、一側 面にくぼみ弧面22を具有する構造である。 伝動棒3は、階段状の棒であって、図4に示すように小径部端に弧面溝31が 形成されて歯車32の取付に供し、歯車32はピン33によって固定され、また 伝動棒3は一側の径面にくぼみ弧面34を具有し、一端にねじ孔35が形成され ている。
【0010】 内部ダイスは、雄ダイスおよび雌ダイスを具有する構造であり、その上方には 基礎ダイス1の丸溝13に対応して孔41が形成され、内面には複数の凸出肋骨 42が延伸しており頂上気圧棒16に対応する。 頂上ナット5は、その内部ねじ孔51の大きさおよび形状はねじ孔21および ねじ孔35と同じである。
【0011】 上記の部材により、まず複数本の貫通棒2を基礎ダイス1の丸溝13に挿入し て、さらに内部ダイス4の孔41に丸溝13に挿入する貫通棒2の小径部を対応 させて挿入すれば、複数の貫通棒2のくぼみ弧面22を基礎ダイス1のはさみ孔 15と向かい合わせるとともに、はさみ孔15とくぼみ弧面22とは完全に連通 して交叉状態になる。さらに頂上ナット5のねじ孔51を内部ダイス4の外側か ら貫通棒2のねじ孔21に対応させてねじによって締付け、伝動棒3を固定台1 7一側のはさみ孔15より挿入して頂上ナット5とともにねじによって締付け固 定し、伝動棒3をはさみ孔15内に枢設し、その伝動棒3の歯車32とラック1 2とを噛み合わせる。図3に示すように、くぼみ弧面34を貫通棒2のくぼみ弧 面22と相対させれば、本実施例のダイス固定装置Aの組立が完了する。
【0012】 次に、本実施例のダイス車台Bは、図6および図7に示すように主として伝動 台6と、輸送台7と、ワイヤロープホイール8と、位置決め棒9と、支持台xと 、カムロッドyとで構成される。 伝動台6は、囲い形であって、内部のモータより歯車を経由して後端両側を連 動させ、軸受台61に伝動棒62を固定する。その伝動棒62の上方にワイヤロ ープホイール8とブレーキ片65に供して圧制するブレーキディスク64とを固 定しており、かつ伝動台6の両側は複数のローラ66を軌道溝x1内に設置して 油圧シリンダ67およびチェーン69に伝動して上、下に作動させ、伝動台6の 先端にはプーリ68およびワイヤロープホイール63を相対するように固定する 。
【0013】 輸送台7は、二つの囲い形より構成され、その一端は曲げて溝口75が相対す るように設け、位置決め棒にひっかけてスプーリングピン76を設ける。輸送台 7の内部には複数のローラレバー71を設置しており、先端はフォーク状を呈す るはさみ板72を形成するように伸出し、位置決め棒9に近い方の一端に圧力ば ね73を具有し、その圧力ばね73は微動スイッチ74に組み合わせてモータと 連結する。
【0014】 ワイヤロープホイール8は、車輪状の構造であってワイヤロープ81が巻かれ 、ワイヤロープ81の末端にフック82を具有する。 位置決め棒9は、II形を呈する支持棒であり、その中段の連結部位の後方端に 二つのピボットレバー92を伝動台6の左、右側に延伸するように設け、位置決 め棒9の上方には複数の位置決め溝91を設ける。
【0015】 支持台xは、車輪x2を具有する活動台であって、その両側には上方に突出し て相対する冂型状の軌道溝x1を設ける。 カムロッドyは、伝動台6の上方に枢設し、カムy1が位置決め棒9と接触し てから取っ手y2によって回転角度を調整できる。 上記の部材を組立ててから、伝動台6のローラ66を支持台xの軌道溝x1内 に設置するとともに、チェーン69の両端を伝動台6および支持台xの上方にそ れぞれ固定する。また支持台x上方の油圧シリンダ67を歯車691およびチェ ーン69に結合し、油圧シリンダ67の上下動作によって伝動台6を上下に移動 させれば、輸送台7は溝口75が位置決め棒9上を滑走し、スプーリングピン7 6が位置決め溝91に組み合わさって固定し、輸送台7の開閉の大きさを制御す る。図7および図8に示すように、位置決め棒9はカムy1と接触し、カムロッ ドyはある角度回転してから位置決め棒9および輸送台7の上下に揺動する角度 を変える。
【0016】 本実施例のダイス固定装置Aを使用する場合、伝動棒3はくぼみ弧面34が貫 通棒2のくぼみ弧面22と互いにはめ合う状態を形成し、気圧シリンダ11の伸 縮動作によりラック12を直接伝動して移動させ、さらにラック12に相対する 伝動棒3上方の歯車32を回転させて、伝動棒3を完全な径面を形成するように 回転させて貫通棒2内に設置し、貫通棒2内の固定して制限する。この場合、貫 通棒2の上、下端の輪面をそれぞれ内部ダイス4の孔41内ならびに基礎ダイス 1の丸溝13内に固定し、内部ダイス4を貫通棒2および頂上ナット5間に固定 する。貫通棒2は固定台17に固定される伝動棒3をくぼみ弧面22内に設置し て、上、下の移動を制限する。この場合、貫通棒2の上、下端の輪面をそれぞれ 内部ダイス4の孔41内ならびに基礎ダイス1の丸溝13内に固定し、内部ダイ ス4を貫通棒2および頂上ナット5間に固定する。貫通棒2は固定台17に固定 される伝動棒3をくぼみ弧面22内に設置して上、下の移動を制限するため、図 4に示すように基礎ダイス1は伝動棒3の回転動作によって貫通棒2を完全に内 部ダイス4に固定し、パンチプレスをしてダイスを取付けるステップに供する。 次に、ダイスを分解する場合は、まず内部ダイス4を寄り合わせてから、ただ気 圧シリンダ11でラック12を伝動して伝動棒3のくぼみ弧面34と貫通棒2の くぼみ弧面22とを相対するようにし(伝動棒3のくぼみ弧面34に貫通棒2を 設置して、伝動棒3を貫通棒2内に設置しない)、さらに図5に示すように気圧 棒14による頂上気圧棒16の上昇動作によって内部ダイス4の凸出肋骨42を 押し支え、内部ダイス4と基礎ダイス1とを迅速に分離させ、ダイスの組立およ び分解の効率を大幅に高める。
【0017】 パンチプレスに装着する内部ダイス4を取り外す場合は、本実施例のダイス車 台Bを利用し、車輪x2のローリングによってダイス車台Bを施工地点まで迅速 に移動させる。まずカムロッドyの取っ手y2を回転させてから、カムy1を位 置決め棒9を押し支える傾斜角度にし、内部ダイスが設置後に滑り出すのを防止 するために輸送台7の先端を高くして傾斜させ、油圧シリンダ67およびスプー リングピン76の調整によって輸送台7を内部ダイス4下方の凸出肋骨42に相 対させる。そうすると、内部ダイス4は凸出肋骨42によって頂上気圧棒16の 作動により上昇し、頂上気圧棒16は凸出肋骨42の底部を覆い隠す。頂上気圧 棒16は内部にローラレバー161を設置しており、輸送台7のはさみ板72は 頂上気圧棒16の外側地点を支えとめ、輸送台7と頂上気圧棒16のローラレバ ー161とは接合状態を呈する。ワイヤロープホイール8のワイヤロープ81が プーリ68をまたぎ越してフック82により内部ダイス4先端の九輪43にひっ かかると、モータの伝動力によってワイヤロープホイール8はワイヤロープ81 を連続的に巻き上げ、内部ダイス4は図9に示すように、ワイヤロープホイール 8を経由して輸送台7のはさみ板72に組合わせられローラレバー71のローリ ング効果に従って輸送台7まで送られる。内部ダイス4が圧力ばね73と接触す ると緩衝効果を具有し、さらに微動スイッチ74に接触するとモータの輸送を停 止すると同時に、ブレーキ片65によるブレーキディスク64の緊急ブレーキ動 作のため停止し、安全である。また、内部ダイス4を装着する場合は、本実施例 の内部ダイス4の効果によって内部ダイス4を輸送台7にあるローラレバー71 に組合わせれば、力を節約して内部ダイス4を送る効能を有し、カムロッドyが ある角度だけ回転することにより輸送台7先端を比較的低くして傾斜させると、 組立を簡単にして内部ダイス4の取替を簡単にする。このとき、輸送台7に重み がかかりまた本来下方の重力が存在するので、カムレバーyは内部ダイス4の重 量によって回転のための力が節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるダイス交換システム装置
がパンチプレスに取付けられた状態を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施例によるダイス固定装置を示す分
解斜視図である。
【図3】本考案の実施例によるダイス固定装置を示す斜
視図である。
【図4】本考案の実施例による貫通棒および伝動棒の作
動を示す斜視図である。
【図5】本考案の実施例による気圧棒および頂上気圧棒
の作動を示す断面図である。
【図6】本考案の実施例によるダイス車台を示す分解斜
視図である。
【図7】本考案の実施例によるダイス車台を示す分解斜
視図である。
【図8】本考案の実施例によるダイス車台の作動を示す
斜視図である。
【図9】本考案の実施例によるダイス車台の使用状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 基礎ダイス 2 貫通棒 3 伝動棒 4 内部ダイス 5 頂上ナット 6 伝動台 7 輸送台 8 ワイヤロープホイール 9 位置決め棒 11 気圧シリンダ 12 ラック 13 丸溝 14 気圧棒 15 はさみ孔 16 頂上気圧棒 17 固定台 18 通し孔 21 ねじ孔 22 くぼみ弧面 31 弧面溝 32 歯車 33 ピン 34 くぼみ弧面 35 ねじ孔 41 孔 42 凸出肋骨 43 丸輪 51 ねじ孔 61 軸受台 62 伝動棒 64 ブレーキディスク 65 ブレーキ片 66 ローラ 67 油圧シリンダ 68 プーリ 69 チェーン 71 ローラレバー 72 はさみ板 73 圧力ばね 74 微動スイッチ 75 溝口 76 スプリングピン 81 ワイヤロープ 82 フック 91 位置決め溝 92 ピボットレバー 161 ローラレバー 691 歯車 A ダイス固定装置 B ダイス車台 e 作動本体 x 支持台 x1 軌道溝 x2 車輪 y カムロッド y1 カム y2 取っ手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイス固定装置と、ダイス車台とを備
    え、作動本体を有するパンチプレスに取付けられるダイ
    ス交換システム装置であって、 前記ダイス固定装置は、基礎ダイスと、貫通棒と、伝動
    棒と、内部ダイスと、複数の頂上ナットとを有し、 前記基礎ダイスは、前記パンチプレスの作動本体に前記
    内部ダイスを固定するのに使用され、二つの固定台と、
    両端に長い通し孔を有するラックと、気圧棒と、ローラ
    レバーを有する頂上気圧棒とを上方に有し、先端に丸輪
    が設けられ、前記固定台の両端には各々前記貫通棒が挿
    入される丸溝が形成され、前記固定台の側面にはさみ孔
    が形成され、前記ラックは気圧シリンダによって伝動さ
    れ、前記長い通し孔にねじが挿入され、そのねじは滑走
    可能なように前記固定台の外側に枢接され、 前記貫通棒は、階段状であって、小径部に形成されるね
    じ孔と、一側面に設けられるくぼみ弧面とを有し、その
    くぼみ弧面は前記はさみ孔と連通され、 前記伝動棒は、階段状であって、小径端に形成され歯車
    がピンで固定される弧面溝と、一側面に設けられるくぼ
    み弧面と、もう一端に形成されるねじ孔とを有し、 前記内部ダイスは、雄ダイスおよび雌ダイスから構成さ
    れ、前記丸溝に対応するように上方に形成される孔と、
    前記頂上気圧棒に対応するように内面に設けられる凸出
    肋骨とを有し、 前記貫通棒は前記丸溝に挿入され、前記貫通棒の小径部
    は前記内部ダイスの孔に挿入され、前記貫通棒のくぼみ
    弧面は前記はさみ孔と向かい合って連通状態をなし、前
    記頂上ナットの一つは前記内部ダイスの外側から前記貫
    通棒のねじ孔に合うようにねじで締付けられ、前記伝動
    棒は前記頂上ナットの一つと組合わせられて前記はさみ
    孔に固定され、前記歯車および前記ラックは噛合し、 前記貫通棒のくぼみ弧面と前記伝動棒のくぼみ弧面とが
    相対した状態から前記気圧シリンダによって前記ラック
    が伝動されて前記歯車および前記伝動棒が回転され、前
    記伝動棒が所定の角度だけ回転した場合、前記伝動棒の
    径面は前記貫通棒に収容されて前記内部ダイスが固定さ
    れ、 前記伝動棒のくぼみ弧面と前記貫通棒のくぼみ弧面とが
    相対した状態で前記気圧棒により前記頂上気圧棒を上昇
    させた場合、前記凸部肋骨を上方に押して前記内部ダイ
    スが迅速に分離され、 前記ダイス車台は、伝動台と、二つの輸送台と、ワイヤ
    ロープホイールと、位置決め棒と、支持台と、カムロッ
    ドとを有し、 前記伝動台は、囲い形であって、後端両側が伝動され、
    軸受台と、その軸受台に固定される伝動棒と、ブレーキ
    片と、前記伝動棒の上方に固定され前記ワイヤロープホ
    イールおよび前記ブレーキ片を圧制するブレーキディス
    クと、両側にそれぞれ設けられるローラと、先端に設け
    られるプーリとを有し、 前記輸送台は、囲い形であって、一端に設けられ前記位
    置決め棒に引っかけられる溝口と、内部に配設されるロ
    ーラレバーと、先端に設けられるフォーク状のはさみ板
    と、前記位置決め棒に近い一端に設けられる圧力ばねと
    を有し、前記溝口にはスプリングピンが設けられ、前記
    圧力ばねは微動スイッチと組合わせられ、 前記ワイヤロープホイールは、車輪状であってワイヤロ
    ープが巻かれ、そのワイヤロープは前記プーリを経由し
    て末端にフックが設けられ、 前記位置決め棒は、II型を呈する支持棒であって、中段
    の連結部位の後方端から前記伝動台の両側にそれぞれ延
    伸するように設けられる二つのピボットレバーと、上方
    に形成される位置決め溝とを有し、 前記支持台は、車輪と、両側にそれぞれ上方に延びるよ
    うに形成される冂型の軌道溝と、油圧シリンダと、その
    油圧シリンダの上方に結合する歯車およびチェーンとを
    有し、前記ローラは前記軌道溝に設けられ前記油圧シリ
    ンダおよび前記チェーンにより伝動されて上、下に移動
    可能であり、 前記カムロッドは、前記伝動台の上方に設けられ、前記
    位置決め棒と接触するカムと、そのカムの回転角度を調
    整する取っ手とを有し、 前記ローラは前記軌道溝に設けられ、前記チェーンの両
    端は前記伝動台および前記支持台の上方にそれぞれ固定
    され、前記油圧シリンダの上下動作によって前記伝動台
    は上下に移動した場合、前記溝口が前記位置決め棒を滑
    走し前記スプリングピンが前記位置決め溝に固定される
    ことにより前記二つの輸送台の開閉大きさが制御され、
    前記カムロッドは前記位置決め棒を回転させて前記輸送
    台を傾斜状に揺動し、前記はさみ板は前記頂上気圧棒の
    外側地点に結合して前記頂上気圧棒の上昇を支持し、 前記頂上気圧棒が前記輸送台に組合わせられて前記凸出
    肋骨の底部を覆い隠し、前記ワイヤロープが前記プーリ
    を経由して前記フックが前記丸輪に引っかけられた場
    合、前記ワイヤロープホイールが伝動されて前記ワイヤ
    ロープを巻き上げ、前記はさみ板に前記内部ダイスを組
    合わせて前記輸送台のローラレバーのローリング効果に
    より移動され、前記圧力ばねが前記内部ダイスに緩衝力
    を付与することにより前記微動スイッチが接触されるこ
    とを特徴とするダイス交換システム装置。
JP1999006899U 1999-09-08 1999-09-08 ダイス交換システム装置 Expired - Lifetime JP3067277U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999006899U JP3067277U (ja) 1999-09-08 1999-09-08 ダイス交換システム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999006899U JP3067277U (ja) 1999-09-08 1999-09-08 ダイス交換システム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3067277U true JP3067277U (ja) 2000-03-31

Family

ID=43200811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999006899U Expired - Lifetime JP3067277U (ja) 1999-09-08 1999-09-08 ダイス交換システム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3067277U (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112289691A (zh) * 2020-10-16 2021-01-29 湖南中部芯谷科技有限公司 一种数模转换芯片生产用压模装置
KR102279320B1 (ko) * 2020-04-06 2021-07-20 김종희 로토 프로식 랙 전조기의 다이스 장착 지그
CN113752619A (zh) * 2021-09-24 2021-12-07 杭州宇特精密机械设备有限公司 一种可以自动快速换模锁模碰接成型机
CN113857454A (zh) * 2021-09-14 2021-12-31 广东兴发铝业有限公司 一种可快速更换的铝型材模具成型结构
CN114904978A (zh) * 2022-05-26 2022-08-16 江门市金丰贝卡音视频科技有限公司 一种带有精密光刻导流罩的拾音器智能制造装置
CN117139492A (zh) * 2023-09-25 2023-12-01 济南永胜机械科技有限公司 一种便于更换模具头的冲压模具
CN117380766A (zh) * 2023-10-25 2024-01-12 滁州市永兴模具配件有限公司 一种可快速更换模具的铝型材成型加工设备
CN117583490A (zh) * 2023-11-14 2024-02-23 嘉兴市中德不锈钢设备有限公司 一种不锈钢厨具冲压成型设备及冲压成型方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102279320B1 (ko) * 2020-04-06 2021-07-20 김종희 로토 프로식 랙 전조기의 다이스 장착 지그
CN112289691A (zh) * 2020-10-16 2021-01-29 湖南中部芯谷科技有限公司 一种数模转换芯片生产用压模装置
CN112289691B (zh) * 2020-10-16 2024-01-26 湖南中部芯谷科技有限公司 一种数模转换芯片生产用压模装置
CN113857454A (zh) * 2021-09-14 2021-12-31 广东兴发铝业有限公司 一种可快速更换的铝型材模具成型结构
CN113752619A (zh) * 2021-09-24 2021-12-07 杭州宇特精密机械设备有限公司 一种可以自动快速换模锁模碰接成型机
CN113752619B (zh) * 2021-09-24 2024-02-20 杭州宇特精密机械设备有限公司 一种可以自动快速换模锁模碰接成型机
CN114904978A (zh) * 2022-05-26 2022-08-16 江门市金丰贝卡音视频科技有限公司 一种带有精密光刻导流罩的拾音器智能制造装置
CN114904978B (zh) * 2022-05-26 2022-11-08 江门市金丰贝卡音视频科技有限公司 一种带有精密光刻导流罩的拾音器智能制造装置
CN117139492A (zh) * 2023-09-25 2023-12-01 济南永胜机械科技有限公司 一种便于更换模具头的冲压模具
CN117139492B (zh) * 2023-09-25 2024-04-02 汕头市布鲁科科教玩具有限公司 一种便于更换模具头的冲压模具
CN117380766A (zh) * 2023-10-25 2024-01-12 滁州市永兴模具配件有限公司 一种可快速更换模具的铝型材成型加工设备
CN117583490A (zh) * 2023-11-14 2024-02-23 嘉兴市中德不锈钢设备有限公司 一种不锈钢厨具冲压成型设备及冲压成型方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3067277U (ja) ダイス交換システム装置
JP5063513B2 (ja) 空気ばねの解体装置
CN210417954U (zh) 一种可切换台面的滚珠台
CN108672547A (zh) 一种自压式冲孔装置及冲压方法
JP2015196565A (ja) 昇降台装置
CN209922736U (zh) 翻转装置及翻转机
CN110893606B (zh) 一种液压扳手托举装置
JP2554843Y2 (ja) 昇降荷台の支持装置
CN202492331U (zh) 具有车用坡道锁止机构的剪式举升机
CN201754543U (zh) 一种开口可调式电机定子压装液压机
CN210505393U (zh) 一种低底盘液压举升机
CN210435227U (zh) 一种铝模板冲压用定位装置
CN208200310U (zh) 农机具自动提升装置
CN210078167U (zh) 儿科护理用的约束推车
JPH0337834Y2 (ja)
CN202540783U (zh) 板材废料的打包装置
CN210310384U (zh) 一种铁路大机检修用移动式维修支架
CN209477113U (zh) 一种快速换模举升机构
CN212639877U (zh) 一种具有制动功能的提升机
CN213505687U (zh) 一种机械设备起吊架结构
JPH11278277A (ja) キャスタ昇降機構付き架台
CN116944836B (zh) 一种轴承拆卸装置
KR100959150B1 (ko) 너클 프레스의 구동장치
CN216397744U (zh) 一种锻造冲压用的模具固定装置
CN216399491U (zh) 一种轴承拆卸装置