JP3067136B2 - 乗用田植機におけるステアリングケース配設構造 - Google Patents

乗用田植機におけるステアリングケース配設構造

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JP3067136B2 JP1183176A JP18317689A JP3067136B2 JP 3067136 B2 JP3067136 B2 JP 3067136B2 JP 1183176 A JP1183176 A JP 1183176A JP 18317689 A JP18317689 A JP 18317689A JP 3067136 B2 JP3067136 B2 JP 3067136B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、乗用田植機におけるステアリングケースの
配設構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、乗用田植機は、実公昭60−33771号に記載され
ているように、前部にエンジンを搭載し、機体の前後左
右部に前後車輪を設け、後方に植付部を連設すると共
に、エンジン部の下方に、動力を前後車輪及び植付部に
伝達するためのミッションケース部を配設するものであ
った。
そして、同ミッションケース部を前方に一体的に突出
させながら、同突出部の内にステアリングシャフトやス
テアリングギヤなどが装着されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、ミッションケース部の内部に入力軸やサイ
ドククラッチ軸などを設けると共に、同ミッションケー
ス部の前方に一体的に突出部を設けながら、同突出部に
ステアリングシャフトやステアリングギヤなどを装着し
たものであったから、ステアリングシャフトやステアリ
ングギヤ部を分解して整備を行う場合には、ミッション
ケース部を機体から取外して、同ミッションケース部を
さらに分解してステアリングシャフトやステアリングギ
ヤを取出す必要があった。
また、ステアリングシャフトがミッションケースの前
方に位置しているためステアリング連動機構がミッショ
ンケースの前方に迂回しながら配設されているために、
同ステアリング連動機構がミッションケース前方に張り
出した状態となって、その分だけ機体全長が長くなり、
機体の旋回操作が不便であった。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明では、機体前部にエンジンを搭載し、機体の前
後左右部に前後車輪を設け、機体後部に植付部を昇降自
在に連設した乗用田植機であって、エンジンの下方位置
にミッッションケースを配設すると共に、同ミッション
ケースの後部上方位置に、ステアリングシャフトを介し
てステアリングハンドルと連動連結したステアリングケ
ースを別体として配設してなる乗用田植機において、エ
ンジンを支持する左右一対のメインフレームの間に前記
ミッションケースとステアリングケースを配設すると共
に、同ミッションケースの下方位置に前車輪の前車輪を
配設し、しかも、ステアリングケースと前車輪とを連動
連結するステアリング連動機構をミッションケースの後
方位置に配設し、さらに、側面視にて、ミッションケー
ス(5)の上端は前車輪(7)の上端とほぼ同位置で、
かつ、ミッションケース(5)の前端は前車輪(7)の
前端よりも後方位置に配置したことを特徴とする乗用田
植機におけるステアリングケース配設構造を提供せんと
するものである。
(ホ) 作用・効果 この発明では、機体の走行に際しては、エンジンより
ミッションケースに伝達された動力を前後輪に伝達しな
がら、ステアリング連動機構にて左右操向を行うととも
に、機体後方に設けた植付部により植付を行うものであ
る。
そして、エンジンの下方にミッションケースを配設す
ると共に、同ミッションケースの後部上方位置には、ス
テアリングシャフトを介してステアリングハンドルと連
動連結したステアリングケースを別体として配設してい
るから、同ステアリングケースを分解して内部の点検修
理を行う場合には、ステアリングケースのみをフレーム
より取り外して分解することができるものである。
したがって、ミッションケースを取外したり分解する
ようなことがないから、ステアリングケースの分解点検
が容易であり、かつ、作業を能率的に行うことができる
ものである。
また、ミッションケースの後部上方位置にステアリン
グケースを配設し、ミッションケースの後方にステアリ
ング連動機構を配設しているため、ステアリング連動機
構は、機体の前方に突出することなく、ミッションケー
スによって前方が保護されることとなり、従って、ステ
アリング連動機構の損傷を防止することができる。
また、左右メインフレーム間にミッションケースとス
テアリングケースとを配設しているため、左右メインフ
レーム間に形成される空間を有効に利用することがで
き、機体の全長を短く、かつ、機体の高さを低くできる
ので、機体のコンパクト化を図ることができる。
しかも、左右メインフレーム間にステアリングケース
が配設されているため、ステアリングケースと前車輪を
連続連結するためのステアリング連動機構が左右メイン
フレームに干渉することがなく、ステアリング連動機構
の構造を簡単なものとすることができ、機体の組立性・
メインテナンス性を向上させることができる。
さらに、ミッションケースの後部上方位置にステアリ
ングケースを配設するとともに、ミッションケースの下
方位置に前車輪の前車軸を配設し、更には、ミッション
ケースの後方位置にステアリング連動機構を配設してい
るため、ステアリング関連の機構を、ミッションケース
とは別個に、かつ、ミッションケースの近傍に集中的に
配設でき、これによっても機体の組立性・メインテナン
ス性を向上させることができる。
そして、側面視にて、ミッションケースの上端は前車
輪の上端とほぼ同位置で、かつ、ミッションケースの前
端は前車輪の前端よりも後方位置に配置しているため、
走行部の重心位置を前方かつ下方寄りに移動させること
ができて、機体後部に重量物である植付部を連結してい
る乗用田植機の前後重心バランス及び安全性を良好に確
保することができ、同乗用田植機の操向操作性と植付作
業能率を向上させることができると共に、同ミッション
ケースの両側方を前車輪により保護することができる。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図
において、(A)は乗用田植機であり、自走可能な走行
部(B)の後方に植付部(C)を昇降機構(D)を介し
て連結している。
走行部(B)は、機体両側に、前後方向に位置させた
メインフレーム(1)(1)の前方上部にエンジン
(2)を搭載し、エンジン(2)の後方にはステアリン
グシャフト(3)を立設して上部にステアリングハンド
ル(3−1)を装着している。(4)はエンジン(2)
及び燃料タンク(4−1)などの上部をカバーするボン
ネットである。
エンジン(2)の下部にはミッションケース(5)を
位置させて、同ミッションケース(5)の左右両側には
フロントアクスルケース(6)を固設して、これに前車
軸(7−1)を介して前車輪(7)を装着していると共
に、機体後方にリヤアクスルケース(8)を位置させ
て、同リヤアクスルケース(8)の左右両側には後車輪
(9)を装着している。
ここで、側面視において、ミッションケース(5)の
上端は前車輪(7)の上端とほぼ同位置で、かつ、ミッ
ションケース(5)の前端は前車輪(7)の前端よりも
後方位置に配置している。
(10)はメインフレーム(1)の下側に位置するロア
ーフレームで、前端(10−1)は機体中央部に横方向に
設けた前部横フレーム(10−2)に連結されながら、後
端子(10−3)は背面視逆U字状の後部横フレーム(1
1)に連結している。(10−4)はロアーフレーム(1
0)の前方に延設する補強フレーム、(12)は機体横方
向に位置して左右両側の垂直部(12−1)(12−1)に
て左右のメインフレーム(1)の後端(1−1)(1−
1)と連結すると共に、ロアーフレーム(10)(10)の
前後方向の中間位置と連結する中間横フレームである。
また、(10−5)はメインフレーム(1)の前部位置
に横方向に設けるミッション取付フレーム、(10−6)
はメインフレーム(1)の前部に横方向に設けるエンジ
ン取付フレームである。そして、同メインフレーム
(1)の前部左右両側値には予備苗載せ台用フレーム
(10−7)を設けている。(10−8)はデフロックレバ
ー用支持フレーム、(10−9)はステップ中央部に支持
するステップ支持フレームである。(13)は前記前部横
フレーム(10−2)の左右両側位置より後方上方に向け
て傾斜状に設ける後部フレームで、後端(13−1)は後
部横フレーム(11)の上部に連結されている。
また、リヤアクスルケース(8)は、ロアーフレーム
(10)の左右の後部と連結されながら、ミッションケー
ス(5)との間にプロペラシャフト(14)を介して連動
連結している。(15)はリヤアクスルケース(8)の両
側に突設する後車軸で、後部横フレーム(11)の下端に
連結支持されている。
(16)は田植機の走行部(B)のミッションケース
(5)と、植付部(C)の植付駆動ケース(17)とを連
動連結する植付駆動軸である。そして、かかる植付駆動
軸(16)は、前部駆動軸(16−1)と後部駆動軸(16−
2)とを自在継手(18)を介して連動連結している。ま
た、後部駆動軸(16−2)は外管軸(16−3)と内管軸
(16−4)をスプライン嵌合して伸縮自在に構成してい
ると共に、内管軸(16−4)を植付駆動ケース(17)に
連動連結している。
また、(19)はミッションケース(5)の上方に配設
すると共に、上部ステアリングシャフト(3)を介して
ステアリングハンドル(3−1)を連動連結したステア
リングケースで、内部に減速歯車(19−1)を設けてい
る。(20)はステアリングケース(19)の下方に、下向
きに突設するピットマンアーム軸で、下端には後方に向
けてピットマンアーム(21)を連結している。また、ピ
ットマンアーム(21)の左右両側にはドラッグロッド
(22)(22)の基部を接続して左右のフロントギヤボッ
クス(23)(23)のナックルアーム(24)(24)と各々
連動連結している。
そして、上記ピットマンアーム軸(20)、ピットマン
アーム(21)、ドラッグロッド(22)(22)及びナック
ルアーム(24)(24)などによりステアリングシャフト
(3)と前車輪(7)(7)とを連動連結するステアリ
ング連動機構(25)を構成している。同ステアリング連
動機構(25)は、第5図に示すように、ミッションケー
ス(5)の後方位置に配設している。
(26)はメインフレーム(1)の前部両側位置に、下
向きに突設する取付ブラケット、ミッションケース
(5)を固着している。(27)は固定用ボルトである。
(28)はエンジンプーリで、ミッションケース(5)
の入力プーリ(29)との間にVベルト(30)を巻掛けて
連動連結している。(31)はメインフレーム(1)の上
面に位置させて広幅状のステップ兼用のケーシング体
で、後方はリヤフェンダ(32)と一体的に接続されてい
ると共に、床面、変速ガイド板等を兼用すべく、FRP等
の高剛性を有する合成樹脂により作成されている。
(33)はミッションケース(5)の上部に突設する変
速レバーで、ステアリングコラム(34)の近傍に位置し
ている。(35)は昇降リンク機構であって、ロアーフレ
ーム(10)の後部と後部横フレーム(11)とに斜めに掛
け渡したリンク支持ブラケット(36)に、左右一対のリ
フトアーム(37)の基部を軸支している。(37−1)は
支点軸、(38)はロアーフレーム(10)に設ける前部横
フレーム(10−2)に基部(38−1)を枢着するととも
に、先端をリフトアーム(37)の上部支軸(39)に連結
した昇降油圧シリンダである。
(40)は昇降リンク機構(35)のリフトリンクで、左
右一対のリフトリンク(40)は前端をリフトアーム(3
7)の上部支軸(39)に連結されながら、後端は植付フ
レーム(41)の前部に設ける横軸(42)に枢支されてい
る。(43)は走行部(B)と植付部(C)を連動連結す
る下部リンクで、同左右一対の下部リンク(43)は前端
をリンク支持ブラケット(36)に設ける支点軸(37−
1)に枢着されながら、後端は植付フレーム(41)の前
部に設ける横軸(42)に枢支されている。
(44)は後部フレーム(13)の後部と植付フレーム
(41)に設ける垂直フレーム(45)とに掛け渡し状に設
けるトップリンクで、同トップリンク(44)は第7図に
示す如く、前端は二又状(44−1)に形成されている。
(46)は取付座、(47)は支点ピン、(48)はトップ
リンクピンである。そして、上記トップリンク(44)及
び、下部リンク(43)、並びリフトアーム(37)と垂直
フレーム(45)により平行リンク機構(49)を構成して
いる。
また、昇降油圧シリンダ(38)は、シリンダロッド
(38−2)を短縮作動させることにより、リフトアーム
(37)を前方へ回動させてリフトリンク(40)により植
付部を上昇作動させるようにしている。
また、反対に昇降油圧シリンダ(38)のシリンダロッ
ド(38−2)を伸長作動させることにより植付部(C)
を下降作動させるものである。
また、第6図において、(50)はステアリングコラム
(34)の基部に設ける固定板でステアリングケース(1
9)にボルト(51)により固定されている。
(52)はステアリングケース(19)の下側を支持する
支持板で、取付金具(53)を介して前記前部横フレーム
(10−2)に連結されている。(54)は固定ボルトであ
る。(55)は前部横フレーム(10−2)に一体連結する
縦枠で、下部に昇降油圧シリンダ(38)の取付座(56)
を設けていると共に、上部にはペダル軸支持部(57)を
設けている。
また、第1図及び第2図において、(60)は運転部
で、ケーシング体(31)の上部に座席(61)を設けてい
る。(62)は座席(61)の右側方に設ける植付昇降レバ
ー、(63)はクラッチペダル、(64)はブレーキペダル
で、左側ペダル(64−1)と右側ペダル(64−2)より
構成されており、(65)は副変速レバーである。
本発明の実施例は上記のように構成されており、した
がって、機体前部位置に搭載するエンジン(2)の動力
は、下側に位置するミッションケース(5)に伝達され
ると同時に同ミッションケース(5)の両側に設けるフ
ロントアクスルケース(6)に伝達される。そして、左
右の前車軸(7−1)(7−1)及び前者輪(7)
(7)を駆動するものである。また、プロペラシャフト
(14)を介してリヤアクスルケース(8)に動力を導い
て後車輪(9)を駆動して機体を走行させるものであ
る。
そして、ステアリングハンドル(3−1)を左右に回
動させるとステアリングシャフト(3)が回動し、ステ
アリングケース(19)内の減速歯車(19−1)が作動し
てピットマンアーム軸(20)を左右方向に回動させる。
そして、ピットマンアーム(21)が作動すると、ドラ
ッグロッド(22)(22)を介してナックルアーム(24)
(24)及びフロントギヤボックス(23)(23)を回動さ
せ、同時に、前車輪(7)(7)を左右に操向させるも
のである。
以上の如く、本発明は、機体前部にエンジン(2)を
搭載し、機体の前後左右部に前後車輪(7)(7),
(9)(9)を設け、機体後部に植付部(C)を昇降自
在に連設した乗用田植機においいて、エンジン(2)の
下方にミッションケース(5)を配設すると共に、同ミ
ッションケース(5)の後部上方位置には、ステアリン
グシャフト(3)を介してステアリングハンドル(3−
1)と連動連結したステアリングケース(19)を別体と
して配設した乗用田植機におけるステアリングケース配
設構造であるから、機体の走行に際しては、エンジン
(2)よりミッションケース(5)に伝達された動力を
前後輪(7)(7)(9)(9)に伝達しながら、ステ
アリング連動機構(25)にて左右操向を行うとともに、
機体後方に設けた植付部(C)より植付を行うものであ
る。
そして、エンジン(2)の下方にミッションケース
(5)を配設すると共に、同ミッションケース(5)の
後部上方位置には、ステアリングシャフト(3)を介し
てステアリングハンドル(3−1)と連動連結したステ
アリングケース(19)を別体として配設しているから、
同ステアリングケース(19)を分解して内部の点検修理
を行う場合は、ステアリングケース(19)のみをフレー
ムより取り外して分解することができるものである。
したがって、ミッションケース(15)を取外したり分
解するようなことがないから、ステアリングケース(1
9)の分解点検が容易であり、かつ、作業を能率的に行
うことができるものである。
しかも、ミッションケース(5)の後部上方位置にス
テアリングケース(19)を配設し、ミッションケース
(5)の後方にステアリング連動機構(25)を配設して
いるため、ステアリング連動機構(25)は、機体の前方
に突設することなく、ミッションケース(5)によって
前方が保護されることとなり、ステアリング連動機構
(25)の損傷を防止することができるものである。
また、ステアリング連動機構(25)は、前後車輪
(7)(7),(9)(9)間に形成される空間内に配
設されることとなり、同空間を有効に利用することがで
き、機体のコンパクト化を図ることができるものであ
る。
また、左右メインフレーム(1)(1)間にミッショ
ンケース(5)とステアリングケース(19)とを配設し
ているため、左右メインフレーム(1)(1)間に形成
される空間を有効に利用することができ、機体の全長を
短く、かつ、機体の高さを低くできるので、これによっ
ても機体のコンパクト化を図ることができるものであ
る。
しかも、左右メインフレーム(1)(1)間にステア
リングケース(19)が配設されているため、ステアリン
グケース(19)と前車輪(7)(7)とを連動連結する
ためのステアリング連動機構(25)が左右メインフレー
ム(1)(1)に干渉することがなく、ステリング連動
機構(25)の構造を簡単なものとすることができ、機体
の組立性・メインテナンス性を向上させることができる
ものである。
さらに、ミッションケース(5)の後部上方位置にス
テアリングケース(19)を配設するとともに、ミッショ
ンケース(5)の下方位置に前車輪(7)(7)の前車
軸(7−1)を配設し、更には、ミッションケース
(5)の後方位置にステアリング連動機構(25)を配設
しているため、ステアリング関連の機構を、ミッション
ケース(5)と別個に、かつ、ミッションケース(5)
の近傍に集中的に配設でき、これによっても機体の組立
性・メインテナンス性を向上させることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
本発明を装備する乗用田植機の全体側面図、第2図は同
概略平面図、第3図は機体フレームの要部の側面図、第
4図は同平面図、第5図は本発明要部の平面図、第6図
は同側面図、第7図は昇降リンク機構を示す背面図であ
る。 (2):エンジン (3):ステアリングシャフト (3−1):ステアリングハンドル (5):ミッションケース (7)(7):前車輪 (9)(9):後車輪 (19):ステアリングケース (25):ステアリング連動機構 (C):植付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星澤 明 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (72)発明者 田中 保彦 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−131308(JP,A) 実開 昭57−202330(JP,U) 実開 昭61−186680(JP,U) 特公 昭63−20482(JP,B2) 実公 平1−13006(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体前部にエンジン(2)に搭載し、機体
    の前後左右部に前後車輪(7)(7),(9)(9)を
    設け、機体後部に植付部(C)を昇降自在に連設した乗
    用田植機であって、エンジン(2)の下方位置にミッシ
    ョンケース(5)を配設すると共に、同ミッションケー
    ス(5)の後部上方位置に、ステアリングシャフト
    (3)を介してステアリングハンドル(3−1)と連動
    連結したステアリングケース(19)を別体として配設し
    てなる乗用田植機において、 エンジン(2)を支持する左右一対のメインフレーム
    (1)(1)の間に前記ミッションケース(5)とステ
    アリングケース(19)とを配設すると共に、同ミッショ
    ンケース(5)の下方位置に前車輪(7)(7)の前車
    輪(7−1)を配設し、しかも、ステアリングケース
    (19)と前車輪(7)(7)とを連動連結するステアリ
    ング連動機構(25)をミッションケース(5)の後方位
    置に配設し、さらに、側面視にて、ミッションケース
    (5)の上端は前車輪(7)の上端とほぼ同位置で、か
    つ、ミッションケース(5)の前端は前車輪(7)の前
    端よりも後方位置に配置したことを特徴とする乗用田植
    機におけるステアリングケース配設構造。
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