JP3066829B2 - 外科用メス - Google Patents

外科用メス

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JP3066829B2
JP3066829B2 JP11090488A JP9048899A JP3066829B2 JP 3066829 B2 JP3066829 B2 JP 3066829B2 JP 11090488 A JP11090488 A JP 11090488A JP 9048899 A JP9048899 A JP 9048899A JP 3066829 B2 JP3066829 B2 JP 3066829B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の属する技術分野は、
外科用切断切開器具である。
【0002】
【従来の技術】従来の外科用器具は、外科医、看護婦及
びその他の補助員に害を及ぼす可能性が高い。手術室内
では、種々の外科用器具が迅速に手渡しされる。このよ
うな器具を鋭いエッジを露出させたまま迅速に取り扱う
ことは、偶発的な切り傷又は刺し傷につながり得る。外
科用手袋もまた、偶発的に穿刺されて手袋の完全性が喪
失され、これは、外科医、看護婦又はその他の医療従事
者への感染の危険性を更に増加させる。
【0003】偶発的な切り傷や刺し傷に対して保護する
ための以前の試みは、引っ込むことができるガードの開
発につながった。最も以前の形態のいくつかは、単に、
医療分野以外の種々の産業において使用される引っ込み
可能なブレード付きのナイフであった。これらのブレー
ドのガードは、一般に、作動させるのに両手を必要とし
た。すなわち、一方の手でブレードを操作し、他方の手
でねじを回すことによってブレードガードを固定してい
た。他の従来の器具は、中空の管状の被覆部材に設けら
れた切り欠き内に保護されるばねによって負荷をかけら
れた可動の部品又はタブを有し、良好な把持又はブレー
ドの”感触”を提供しないので、外科的な用途に対して
は実際的ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来と同様
の感触を提供しつつ、偶発的な穿刺等から使用者を保護
することができる外科用メスを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の外科用メスは、
柄を含み、この柄は、基端と、同柄の開口端部と共に空
洞を形成する末端と、を有している。柄は更に開口部を
含んでいる。本発明のメスは、柄に取り外し可能に取り
付けることができるカートリッジを有している。このカ
ートリッジは、基端と末端とを有するブレードホルダを
含んでいる。ブレードホルダは、カートリッジを柄に取
り外し可能に取り付けるための部材を含んでいる。カー
トリッジが柄に取り付けられるとブレードが末端方向に
突出するようにブレードがブレードホルダに固着され
る。本発明のメスは、ブレードホルダに取り付けられた
シールドを含み、このシールドは、同シールドがブレー
ドへの偶発的なアクセスを実質的に阻止する末端位置
と、同シールドがほぼ柄の内部にありブレードが使用で
きるように露出される基端位置と、の間を摺動可能であ
る。シールドは、ブレードホルダと係合してこのシール
ドを末端位置と基端位置との両方に解除可能に保持する
ためのラッチを有している。
【0006】本発明のメスは、新しいブレードと、鋭い
ブレードへの偶発的なアクセスを実質的に阻止するシー
ルドと、の利点を備えた伝統的な再使用可能なメスの感
触と重量とを有し、シールドは、ブレードが保護される
末端位置からブレードが露出される基端位置まで直感的
に動くことができるようになされたメスを、開業医に提
供する。交換可能なカートリッジは、メスの装填及び非
装填を任されている人が保護されたブレードのみを取り
扱うことを可能にし且つ手術室内の人が手術中に装置を
装備する際及び手渡す際にブレードに晒されるのを実質
的に阻止する。
【0007】
【発明の実施の形態】図面を詳細に参照すると、まず最
初に、図1に、ブレードホルダ20に固定されたブレー
ド12を備えた外科用メス10が示されている。メス1
0は、好ましい外形とされた細長い把持部分52を有し
ている柄50によって把持される。図2及び3に示され
ているように、ブレードホルダ20の前方端部に隣接し
て、ブレード12に設けられた各々の孔と連結すること
によってブレード12をブレードホルダ20に固定する
ための2つのタブ22及び24が設けられている。ブレ
ードホルダの後方端部に隣接して、雌型端部接続部とし
て取り付け孔26が設けられている。ブレードホルダ2
0の溝部30に沿ってブレードホルダ20の両側に長手
方向に溝28が配置されている。
【0008】ブレードホルダ20の後方端部からフック
32が片持ち梁状に設けられている。フック32は、上
方及び下方に弾性的に撓んで柄50と係合する。フック
32の片持ち梁状に設けられた端部は、傾斜を付けられ
た後面34と、ブレードホルダ20が柄50とかみ合っ
たときに柄50に設けられた相補形状の溝60と係合す
るようになされた突出部36と、を有している。
【0009】図6及び7を参照すると、把持部52の前
方の柄50の案内溝部分48の両側に、一対の案内溝5
4が設けられている。案内溝54は、案内溝部分48が
把持部52と隣接する戻り止め部で終わっている。
【0010】取り付けフランジ58(雄型の端部を有す
るアタッチメントとして示されている)が、案内溝部4
8の前方端部に結合されている。図8及び9に示されて
いるように、取り付けフランジ58は、他の形状も可能
であるけれども、断面がほぼ矩形であり且つブレードホ
ルダ20の取り付け孔26とかみ合うようになされてい
る。案内溝部48の前方端部に設けられた溝60は、フ
ック32とかみ合う形状になされている。
【0011】図10〜13を参照すると、スリーブ70
は、閉塞された底部と開口した上部とを有するほぼU字
形状断面である。一対の案内フランジ72が、スリーブ
70の2つの側面間のスリーブ70の空間内に配置され
ている。弓状部74は、丸みを付与した前方面76を有
しているのが好ましい。
【0012】スリーブ70は、親指置きを形成している
一連のリブを有する指係合部78を、弓状部74に隣接
して有しているのが好ましい。指係合部78は、手又は
親指の圧力によってスリーブ70が案内溝28及び54
に沿って摺動するときにスリーブ70における外科医
の”感覚”を改良する。図14は、スリーブ70がブレ
ード12のさやを覆う前方位置にある状態の組み立てら
れたメス10を示している。スリーブ70の前方への動
きは、案内溝28及び54に沿って移動する案内フラン
ジ72によって案内される。スリーブ70が十分に前方
に移動すると、丸みを付けられた面76は、フック32
に接触して、更なる前方への動きを止める。
【0013】スリーブ70がユーザーの手によって案内
されて伸長位置に向かって更に前方へと移動することに
よって、弓状部74がフック32を溝60から持ち上
げ、ブレードホルダ20を柄50から外れさせる。これ
により、スリーブ70とブレードホルダ20とが柄50
からユニットとして分解でき、一方、ブレード12はス
リーブ70によって被覆され、偶発的に切り傷を負う危
険性が最小化される。ブレード12、ブレードホルダ2
0及びスリーブ70は、次いで廃棄してもよい。
【0014】図15は、スリーブ70が一杯まで後退し
た位置に移動してスリーブ70の後端が戻り止め56に
当接してブレード12を十分に露出された状態を示して
いる。ユーザーは、スリーブ70の長手方向前方から後
方への動きを指の先で制御するのを改良するために、ス
リーブ70上の指係合部分78を利用することができ
る。図16は、(図示の目的のために)スリーブ70を
柄50から取り外した状態を示している。
【0015】図17は、雄型の端部とされた取り付け部
材と雌型の端部とされた孔とを備えたブレードホルダ2
0の実施形態を図示している。図18は、図17に示さ
れたブレードホルダ20とかみ合う柄50の実施形態を
示している。柄50の別の実施形態もまた図19に示さ
れており、これは雄型端部の接合部を有している。図1
9の柄50とかみ合うブレードホルダ20の一つの実施
形態が図20に更に示されており、取り付けられたブレ
ード12の外形が示されている。スリーブ70の別の実
施形態が図21に示されており、図21は、スリーブ7
0の長手方向前方への摺動を停止させるために利用する
ことができる停止タブ80を示している。傾斜が付けら
れた指係合部分78が図示されており、これは、手術外
科医のための指置きとしての使用を容易にするために使
用することができる。
【0016】図22に示された別の実施形態90におい
ては、柄92は、垂直タブ又は突出部96を備えたフラ
ンジ94を有している。ブレードホルダ98は、上方か
らタブ96上を垂直方向下方に摺動するようになされた
内側垂直孔100を有している。図1〜16に関して上
記したように、スリーブ102は、ブレードホルダ98
に固定されている。使用時にはブレードホルダ98は、
垂直タブ96を垂直孔100内に係合し、ブレードホル
ダ98を上方から柄92上へと下方に摺動させることに
よって柄92に取り付けられる。スリーブ102の底部
に設けられた孔104は、突出している垂直タブ96の
ための十分な空隙を提供する。
【0017】図23を参照すると、外科用メス110
は、前方端部にねじ付きのスタッド114を備えた柄1
12を有している。スタッド114は、ブレードホルダ
116の後端に設けられたねじ孔118内にねじ込まれ
る。スタッド114上のねじ及びねじ孔118内のねじ
は、ブレードホルダ116が柄112の前方端から底に
達するときに、ブレードホルダ116が垂直方向に正し
く整合されるように切られているのが有利である。スリ
ーブ119は、ブレードホルダ116の上に横たわって
いる。図22及び23に示された外科用メスの作動及び
設計的特徴は、上記の点を除いて図1〜16の実施形態
と似ている。
【0018】図24に示されているように、代替え的な
柄の実施形態122は、係止ボタン124を有してい
る。図25に示されているように、係止ボタン124
は、柄122内の孔130内に嵌合する肩部126を有
している。柄122の頂部に設けられたプラグ又はセッ
トねじ134は、ばね128を孔130内に保持し、ば
ね128は係止ボタン124を付勢して柄122の底面
から突出させる。図26を参照すると、シールド70が
十分に伸長せしめられてブレード12を覆っており、係
止ボタン124が柄122の底部から突出している。ス
リーブ70は、最初に係止ボタン124を孔130内へ
し押し下げなければ、ブレードを露出させるために後退
することはできない。係止ボタン124が孔130内へ
と押し上げられると、スリーブ70は後退せしめること
ができ、係止ボタンはスリーブの内側下方の壁又は面上
を摺動する。従って、係止ボタン124は、ブレード1
2の偶発的な露出を防止する役目を果たす。係止ボタン
のこの特徴は、上記した外科用メスの実施形態のいずれ
において使用してもよい。
【0019】以上、本発明の好ましい実施形態を図面及
び明細書に示し且つ開示したが、本発明の代替え的な実
施形態は当業者にとって明らかであり、本願は、特許請
求の範囲の幅及び範囲に含まれる実施形態を含むことを
意図している。単一の実施形態に開示された特徴の全て
を含む必要はなく、一つ又は二以上の特徴が含まれても
よい。
【0020】本発明は、多くの異なる形態の実施形態に
よって満足させることができるけれども、以下において
本発明の実施形態を示し且つ説明するが、本開示は、本
発明の例示であると考えられるものであり且つ本発明の
範囲を図示の実施形態に限定することを意図していない
ということは理解されるべきである。本発明の範囲は、
特許請求の範囲及びそれらの等価物によって判断され
る。本開示において、用語”基端”は従事者に近い装置
の部分を示し、用語”末端”は従事者から遠い装置の部
分を示している。
【0021】本発明の外科用メスの別の好ましい実施形
態が図27〜43に示されている。この実施形態におい
ては、外科用メス210は柄212を含んでおり、柄2
12は基端216と末端214とを含んでおり、末端2
14は開口した末端220と基端ストッパ221とを備
えた空洞218を画成している。柄212内には、開口
部222が設けられている。メス210は更に柄212
に取り外し可能に取り付けることができるカートリッジ
224を含んでいる。カートリッジ224は、基端22
8と末端230とを備えたブレードホルダ226を含ん
でいる。ブレードホルダ226の基端228は、可撓性
の片持ち梁232を含んでおり、片持ち梁232は、カ
ートリッジ224が空洞218の開口した末端220内
に挿入され且つ空洞218内で基端ストッパ221に向
かって移動せしめられるときに、自己付勢され且つ柄2
12内の開口部222と解放可能に係合するように位置
決めされている。可撓性の片持ち梁232は、それによ
って、開口部222と係合し且つカートリッジ224を
柄212内に保持する。カートリッジ224は、ブレー
ドホルダ226に固定されたブレード234を有し、そ
の結果、ブレード234は、カートリッジ224が柄2
12に取り付けられたときに末端方向に突出する。カー
トリッジ224はまた、シールド236をも有してお
り、シールド236は、図28,29及び31に最も良
く示されており、シールド236がブレード234への
偶発的なアクセスを実質的に防止する末端位置と、図3
0及び34に最も良く示されているシールド236が柄
212内にほぼ収容され且つブレード234が使用のた
めに露出される基端位置と、の間を摺動可能に動くこと
ができる。シールド236は、ブレードホルダ226と
係合し且つシールド236を末端位置と基端位置とに解
除可能に保持するためのラッチ238を有している。
【0022】図32,33及び34を参照すると、シー
ルド236は、同シールドが基端位置にあるときに片持
ち梁232が開口部222から内方に撓むのを実質的に
阻止するので、カートリッジ224は、シールド236
が末端位置にあるときにのみ柄212から取り外すこと
ができる。カートリッジ224の取り外しは、シールド
236が末端位置にあって片持ち梁232を内方に撓ま
せて片持ち梁232を開口部222から解放し、それに
よって、カートリッジ224が柄212の開口した末端
220から抜き取られるのを可能にしたときに、片持ち
梁232の自己付勢に打ち勝つ従事者の指の力によって
達成される。
【0023】図35,36,37,42及び43を参照
すると、ラッチ238は、各々、基端方向の停止位置2
44と末端方向の停止位置246とを有するシールド2
36の両側壁242に設けられた2つの閉塞された細長
い孔240を含んでいるのが好ましい。シールド236
は、シールド236の基端252に配置された指押圧面
250を含み且つカートリッジ224が柄212に取り
付けられたときに指押圧面250が柄212に設けられ
た細長い空隙215を通して柄212の上方に突出する
ことができるようになされた、片持ち梁状タブ248
を、有しているのが好ましい。ラッチ238は、更に、
ブレードホルダ226の両側において外方に突出してい
る2つの突起254を含んでいるのが好ましく、この2
つの突起は、図35に最も良く示されているように、閉
塞された細長い孔240内に嵌合するように配置されて
おり且つシールド236が末端位置にあるときに末端方
向のストッパ246に係合し、図37において最もよく
分かるように、シールドが基端位置にあるときに基端方
向のストッパ244に係合する。突起254は、図36
において最もよく分かるように、シールド236の基端
252を撓ませるのに十分な従事者の指の圧力を前記押
圧面250にかけて、停止位置をブレードホルダ226
上の突起254から離れさせることによって、ストッパ
の内のいずれか一方から解放されるのが好ましい。従事
者の指の圧力は、次いで、シールドを一方の位置から他
方の位置へと付勢して、従事者が選択的にブレード23
4を露出させるか又は阻止するのを可能にする。更に、
ブレードホルダ226は、基端の肩部255をも含んで
いるのが更に好ましい。基端の肩部255は、カートリ
ッジ224がほぼ空洞218内にあるときに基端のスト
ッパ221と係合するように配置されている。基端の肩
部255もまた、シールド236が基端位置にあるとき
に、シールド236の基端方向への動きを制限し且つメ
ス210に付加的な堅牢性を提供する助けをする役目を
果たす。
【0024】シールド236の基端位置と末端位置との
間の動きは、図40及び41において最もよく分かるよ
うに、ブレードホルダ226の両側から外方に突出して
いる少なくとも1つ好ましくは2つの溝258によって
更に容易にされ、溝258は、この溝と係合するように
配置された少なくとも1つ好ましくは2つの案内レール
260と協働して、シールドが基端と末端との間を動か
されるときに案内レール260が溝に従ってシールド2
36の基端位置と末端位置との間の動きを指示するよう
になされている。
【0025】図27を参照すると、ブレードホルダ22
6は、ブレード234を取り付けるためにブレード23
4の開口部262に嵌合するような大きさ及び形状とさ
れた外方突出部256を含んでいる。ブレード234
は、熱カシメ、接着接合又は取り付けを形成するのに満
足すべきものとして知られている如何なる他の公知の取
り付け方法によってもブレードホルダ226に固着する
ことができる。ブレードホルダ226を実質的に機能し
ないようにしないでブレードをブレードホルダ226か
ら取り外すことができないことは、本発明の意図であ
る。好ましくは、ブレード234は、熱カシメによって
ブレードホルダ226に固着されて、従事者によって要
求されるブレードの固定したほぼ堅固な取り付けを提供
する。ブレード234は、外科手術において通常使用さ
れるあらゆる大きさ又は形状であってこのようなブレー
ド234のために通常使用されるあらゆる材料によって
作られたブレードとすることができる。ブレード234
は、ステンレス鋼によって作られ且つ緻密な切断エッジ
に尖らされるのが好ましい。ブレードホルダ226は、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポ
リスルホン、ポリアセタール及びポリアミド等のような
熱可塑性材料によって作ることができる。特定の用途の
ためには、シールド236は、ほぼ透明な材料によって
作ってもよい。図38及び39から最もよく分かるよう
に、柄212は、粉末金属から作られた機械加工金属の
ような材料及び熱可塑性又は熱硬化性材料によって作る
ことができる。好ましい用途においては、シールド23
6及びブレードホルダ226は、使い捨てカートリッジ
224を形成するために、ステンレス鋼ブレードを備え
たポリプロピレン及びポリカーボネートのような熱可塑
性材料によって作られる。柄212は、従事者に、最近
の再使用可能な柄212及び取り外し可能な使い捨ての
抜き身のブレードによって慣らされているのと同じ”感
触”及び”重量”を提供する丈夫で再使用可能な装置を
提供するために、機械加工金属又は粉末金属によって形
成されるのが好ましい。
【0026】好ましくは、ブレード234が保護されて
末端位置にシールド236を有するカートリッジ224
は、図28において想像線で示されている微生物の通過
に抗する材料によって作られたパッケージ264内に入
れられ、パッケージ264はシールされる。好ましく
は、シールされたパッケージ264は、次いで、パッケ
ージ内の如何なる微生物もほぼ生存できなくするような
環境に晒される。包装されたカートリッジは、次いで、
このパッケージが再使用可能な柄212に取り付けられ
るまで”滅菌されている”と考えて良い。柄は、カート
リッジを装荷するために提供される前に従事者によって
洗浄及び殺菌処理を受けるのが好ましい。パッケージ2
64を形成するのに適した材料としては、限定的ではな
いが、紙、スパンボンデッドのポリオレフィン等のよう
な不織材料、ポリマーフィルム、金属箔及びこのような
材料の複合物がある。パッケージ264内の微生物を死
滅させるのに適した技術としては、限定的ではないが、
酸化エチレン、過酸化水素ガス等のような化学薬品に晒
すこと、Co60からのガンマ線のような電離放射線によ
る照射、電子ビーム照射、熱乾燥及び蒸気による殺菌が
ある。メス210及びパッケージ264を形成するため
の材料を選択するときには、殺菌方法のための特定材料
の許容度を考慮すべきである。
【0027】メスを使用する方法には、パッケージ26
4を開いてカートリッジ224の基端228を露出させ
ることが含まれる。次いで、柄212をカートリッジに
嵌合しパッケージから取り出す。個々の従事者の選択又
は病院で決められた使用プロトコルにより、メス210
は、パッケージ264から取り出されるときに、シール
ド236を末端位置に配置した状態で執刀医に渡しても
良い。メス210を受け取ると、執刀医は、指の力を押
圧面250にかけて突起254を末端ストッパ246か
ら外れさせ且つシールド236を基端位置まで引き抜い
て所望の作業のためにブレード234を露出させる。執
刀医は、作業を完了した後に、指の力を押圧面250に
かけて突起254を基端のストッパ244から外れさせ
且つシールド236を末端位置に戻して、ブレード23
4が不意に露出しないように保護された状態でメス21
0を補助作業者に渡す。シールド236が末端位置にあ
る状態で補助作業者は、次いで、カートリッジを柄21
2から取り外し、病院で決められた手順に従って廃棄す
る。柄212は、次いで、病院で決められた手順に従っ
て、洗浄及び殺菌されて次の使用のために戻される。
【0028】特定用途のための代替え例は、柄212を
ブレードホルダ226と似た材料によって作り、カート
リッジ224を柄212に取り付け、所望の作業を完了
し、次いで、作業が完了した後に、メス210全体を捨
てる方法である。いくつかの用途に有用なもう一つ別の
方法は、柄212とブレードホルダ226とを一体化し
て作ることである。柄212とブレードホルダ226と
が一体化されて形成されているときには、メス全体が一
回だけ使用して廃棄することを意図されている。
【0029】
【発明の効果】本発明は、実質的に、メスのブレード2
34の偶発的な露出から作業者を守る使用方法が直感的
に分かるメスを作業者及び補助作業者に提供するが、現
在使用されているメスと同じ”感覚”を依然として実質
的に有する器具を作業者に提供する。カートリッジ22
4は、特定の用途に対して望ましいあらゆる現行の大き
さ及び形状で入手可能なブレード234と共に入手可能
とすることができる。メス210は、実質的に、作業者
又は補助作業者へのブレード234の偶発的な露出の可
能性を実質的に減ずることができる。
【図面の簡単な説明】
図において、いくつかの図では、同様の参照符号が同様
の要素を示している。
【図1】図1は、本発明のメスの好ましい実施形態の分
解側面図である。
【図2】図2は、ブレードホルダの上面図である。
【図3】図3は、好ましい実施形態におけるフックの位
置を示し且つ取り付け孔の部分断面を示している側面図
である。
【図4】図4は、フックと取り付け孔とを示しているブ
レードホルダの後方端面図である。
【図5】図5は、前方端面図である。
【図6】図6は、図1に示した柄の上面図である。
【図7】図7は、溝及び雄型の端部取り付けフランジを
示す柄の側面図である。
【図8】図8は、図7の線3c−3cに沿った断面図で
ある。
【図9】図9は、柄の前方端面図である。
【図10】図10は、スリーブの上面図である。
【図11】図11は、スリーブの側面図である。
【図12】図12は、図11の線4c−4cに沿った断
面図である。
【図13】図13は、弓状を示すスリーブの前方端面図
である。
【図14】図14は、スリーブが伸長された位置にある
組み立てられたメスの側面図である。
【図15】図15は、スリーブが後退位置にある組み立
てられたメスの側面図である。
【図16】図16は、スリーブを取り外した状態の側面
図である。
【図17】図17は、ブレードが取り付けられたブレー
ドホルダの別の実施形態の斜視図である。
【図18】図18は、柄の別の実施形態の斜視図であ
る。
【図19】図19は、柄の第2の別の実施形態の斜視図
である。
【図20】図20は、メス端部接続部を有するブレード
ホルダの別の実施形態の斜視図である。
【図21】図21は、スリーブの別の実施形態の斜視図
である。
【図22】図22は、垂直孔及びタブを使用している柄
にブレードホルダが取り付けられている別の実施形態の
斜視図である。
【図23】図23は、ブレードホルダが柄にねじ止めさ
れる別の実施形態の分解斜視図である。
【図24】図24は、シールドをブレードを覆う位置に
係止するためのボタンを有する別の柄の実施形態の部分
断面斜視図である。
【図25】図25は、図24の係止ボタンの拡大断面図
である。
【図26】図26は、図25のボタンがシールドを伸長
位置に係止している状態の側面図である。
【図27】図27は、本発明の外科用メスの別の実施形
態の分解斜視図である。
【図28】図28は、図27の外科用メスの部分分解斜
視図である。
【図29】図29は、組み立てられた状態の図27の外
科用メスの斜視図である。
【図30】図30は、シールドが基端位置にある図27
の外科用メスの斜視図である。
【図31】図31は、図28に示された本発明のメスの
側面図である。
【図32】図32は、図29に示された本発明のメスの
側面図である。
【図33】図33は、指押圧面がシールドを末端位置か
ら基端位置まで移動させる準備状態に押し込まれた状態
の図32と類似した側面図である。
【図34】図34は、シールドが基端位置にある状態の
図32及び33に類似の側面図である。
【図35】図35は、図32におけるメスの末端部分の
拡大部分側面図である。
【図36】図36は、図33のメスの末端部分の拡大部
分断面図である。
【図37】図37は、図34のメスの中央部分の拡大部
分断面図である。
【図38】図38は、図27メスの柄の部分の上面図で
ある。
【図39】図39は、図27メスの柄の部分の側面図で
ある。
【図40】図40は、図27メスのブレードホルダ部分
の上面図である。
【図41】図41は、図27メスのブレードホルダ部分
の側面図である。
【図42】図42は、図27メスのシールドの上面図で
ある。
【図43】図43は、図27メスのシールドの側面図で
ある。
【符号の説明】
12 ブレード、 20 ブレードホルダ、 32
フック、50 柄、 70 スリーブ、212
柄、 221 ストッパ、 224 カートリッ
ジ、226 ブレードホルダ、 232 片持ち梁、
234 ブレード、236 シールド、 238
ラッチ、 250 指押圧面、254 突起、
255 肩部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595117091 1 BECTON DRIVE, FR ANKLIN LAKES, NEW JERSEY 07417−1880, UNI TED STATES OF AMER ICA (72)発明者 サイモン・コーン アメリカ合衆国ニュージャージー州,ノ ース・アーリントン,ウェブスター・ス トリート 9,ナンバー2 (72)発明者 ジョン・ディー・スウェンソン アメリカ合衆国ニュージャージー州,ウ ェイン,ロックレッジ・テラス 21 (72)発明者 ノエル・ガリビアン アメリカ合衆国カリフォルニア州,グレ ンデイル,サンシャイン・ドライブ 1501 (56)参考文献 特開 平9−122137(JP,A) 特開 平6−133979(JP,A) 米国特許5527329(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/32

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外科用メスであって、 基端と、開口した末端と共に空洞218を形成している
    末端と、を有し、開口部を有する柄と、 前記柄に取り外し可能に取り付けられたカートリッジで
    あって、基端と末端とを備えたブレードホルダを含み、
    当該カートリッジを前記柄に取り外し可能に取り付ける
    ための手段を有するカートリッジと、 前記ブレードホルダに固着されたブレードであって、前
    記カートリッジが前記柄に取り付けられたときに、末端
    方向に突出するようになされたブレードと、 前記ブレードホルダに取り付けられたシールドであっ
    て、当該シールドが前記ブレードへの偶発的なアクセス
    を実質的に阻止する末端位置と、当該シールドが前記柄
    内にほぼ包囲され前記ブレードが使用できるように露出
    される基端位置と、の間を摺動可能に動くようになさ
    れ、前記ブレードホルダと係合し且つ当該シールドを前
    記末端位置及び前記基端位置に解除可能に保持するため
    のラッチ手段を含むシールドと、を含む外科用メス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の外科用メスであって、 前記カートリッジを前記柄に取り外し可能に取り付ける
    ための前記手段が、自己付勢され且つ前記カートリッジ
    が前記空洞の前記開口した末端内に挿入されたときに前
    記柄の前記開口部と解除可能に係合するように位置決め
    された前記ブレードホルダに設けられた可撓性の片持ち
    梁であって、前記開口部と係合として前記カートリッジ
    を前記柄内に保持する可撓性の片持ち梁を含む、外科用
    メス。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の外科用メスであって、 前記カートリッジが、前記シールドが前記基端位置にあ
    るときは前記片持ち梁が前記開口部から撓むのを実質的
    に阻止する前記シールドによって、前記シールドが前記
    末端位置にあるときにのみ前記柄から取り外し可能であ
    り、同取り外しは、前記シールドが前記末端位置にあっ
    て、前記片持ち梁を前記開口部から解除し、それによっ
    て、前記カートリッジが前記柄の前記開口した末端から
    引き抜かれるのを可能にしたときに前記片持ち梁の前記
    付勢力に打ち勝つことによって達成される、外科用メ
    ス。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の外科用メスであって、 前記シールドが第1の側壁及び第2の側壁を更に含み、
    前記ブレードホルダと係合し且つ前記シールドを前記基
    端位置及び前記末端位置に解除可能に保持する前記ラッ
    チ手段が、前記シールドの前記側壁の内の一つに設けら
    れた少なくとも一つの閉じた細長い孔であって基端の停
    止位置と末端の停止位置とを有する少なくとも一つの閉
    塞された細長い孔を含み、前記シールドは、当該シール
    ドの基端に配設された指押圧面を含む片持ち梁状のタブ
    を有し、それによって、前記カートリッジが前記柄に取
    り付けられたときに前記指押圧面が前記柄の上方に突出
    するようになされ、前記ラッチ手段は、前記シールドが
    前記末端位置にあるときに前記少なくとも一つの閉じた
    細長い孔内に嵌合する大きさ及び配置とされた前記ブレ
    ードホルダ上に設けられた少なくとも一つの突起を更に
    含み、同突起は、作業者が前記シールドの前記基端を偏
    らせ且つ前記停止位置を前記ブレードホルダ上の突起か
    ら離れるように動かすのに十分な指の力を指押圧面にか
    けることによって前記ストッパのどちらかから非係合状
    態とされ、次いで、前記押圧力によって、前記シールド
    を前記位置の一方から前記位置の他方への前記シールド
    の動きを付勢し、それによって、作業者が選択的に前記
    ブレードを露出させるかアクセスを阻止するかを可能に
    するようになされた、外科用メス。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の外科用メスであって、 前記ラッチ手段が、前記側壁の各々に一つ設けられた2
    つの細長い閉じた孔と、同孔の各々に嵌合する配置及び
    大きさとされた2つの突起と、を含む外科用メス。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の外科用メスであって、 前記ブレードホルダが外方突出部を更に含み、前記ブレ
    ードが同外方突出部と係合する大きさとされた貫通孔を
    更に含み、前記孔を前記突出部を覆うように配置するこ
    とによって、前記ブレードが前記ブレードホルダに固着
    される、外科用メス。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の外科用メスであって、 前記ブレードが、熱カシメ及び接着からなる群から選択
    された接合技術によって、前記ブレードホルダの前記外
    方突出部に固着される、外科用メス。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の外科用メスであって、 前記ブレードホルダが、更に、前記シールドの基端方向
    への動きを制限する基端肩部を含む、外科用メス。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の外科用メスであって、 前記ブレードホルダが外方に突出している少なくとも一
    つの溝を更に含み、前記シールドは、前記溝に係合する
    ように配置された少なくとも一つの案内レールを更に含
    み、それによって、前記シールドが前記基端位置と末端
    位置との間を動かされるときに、前記案内レールは、前
    記溝に従い前記シールドの前記基端位置と末端位置との
    間の前記シールドの動きを指示するようになされた、外
    科用メス。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の外科用メスであっ
    て、 前記ブレードホルダが2つの対向する側面を含み、各側
    面が、外方に突出する溝を有し、前記シールドが、前記
    2つの溝と係合するように配置された2つの案内レール
    を含む、外科用メス。
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