JP3066707U - 化粧料拭い具 - Google Patents

化粧料拭い具

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JP3066707U
JP3066707U JP1999006263U JP626399U JP3066707U JP 3066707 U JP3066707 U JP 3066707U JP 1999006263 U JP1999006263 U JP 1999006263U JP 626399 U JP626399 U JP 626399U JP 3066707 U JP3066707 U JP 3066707U
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一臣 松本
賢次郎 幸田
多恵 武藤
Original Assignee
中村 憲司
中村 興司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスカラを綺麗に落とせるような化粧料
拭い具を提供する。 【解決手段】 棒状体1の中央が薄肉状の2つの折り可
能な折曲げ部11となっており、棒状体の両端部にそれ
ぞれ平扁な形状の拭い片2が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は化粧料を落とすための拭い具に関するものであり、特にマスカラを拭 うための拭い具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、メイクアップ化粧料を落とすために専用のクレンジングクリームやメイ ク落し用の洗顔料が使用されている。特に夏用の化粧料は汗や水に濡れても落ち ないような密着性の高い化粧料が使用されているのでメイクアップ専用の洗顔料 でなければ落とし難いものである。
【0003】 また、最近ではマスカラも汗や水に濡れても落ちないものが多く市販されてお り、或はマスカラを付けることにより睫(まつげ)をカールさせることのできる ようなマスカラも使用されている。何れにしても、このようなマスカラは睫によ く密着するためマスカラが落ち難いものであり、専用のリムーバーを使用しても 落ちにくいものとなっている。しかるに、睫は強く擦ったり引っ張ったりすると 睫自体が抜けてしまうので、あまり粗雑に扱うことはできない。
【0004】 一方、このようなマスカラは2度塗りあるいは3度塗りしている上、例えば上 睫について言えば、下側からと上側から塗ることを行うため1本1本の睫の周囲 全体についてマスカラが付着している状態となっている。ところが、リムーバー でマスカラを落とす際も普通に拭き取ると目を閉じて拭き取る状態となるため、 上睫の上側のマスカラは落ちるが、上睫の下側についているマスカラや睫と睫の 間の部分に付着したマスカラは落ち難い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前述したような従来メイクアップ落とし用の洗顔料やマスカラ専用の リムーバーを使用しても落とし難くかったマスカラを綺麗に落とせるような化粧 料拭い具を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、2つ折り可能な折曲げ部が中央に設けられ、該折曲げ部の左 右に棒状支持部が設けられ、該棒状支持部の先端に拭い部が設けられていること を特徴とする化粧料拭い具により前記目的を達成する。
【0007】
【実施例】
図1(a)は本考案の化粧料拭い具の正面図、(b)はその平面図、(c)は 使用するために2つに折曲げた状態を示す正面図である。
【0008】 本考案の図1に示した実施例の拭い具は棒状体1と拭い片2とからなる。この 実施例における棒状体1においては、中央部11が薄肉状態となっていて2つ折 り可能な折曲げ部であり、その左右に棒状の部分12が設けられており、折曲げ 部11と棒状部12とが一体的に作られている。この実施例の棒状体1は合成樹 脂により作ることができ、中実のものでもよいし、中空の棒状としてもよい。
【0009】 棒状部12の両端には化粧料を落とすための拭い片2にが止着されている。こ の拭い片2は綿、スポンジなどのように化粧料を拭い取るのに便利な素材からな るものである。この拭い片2は図1(a)および図1(b)に見られるように厚 みよりも幅方向が広くなった偏平な形状となっていることが好ましい。
【0010】 この実施例の拭い具を使用するときは、図1(c)に示すように中央の薄肉部 11の箇所で2つ折りにし、偏平な拭い片2をピンセットのような状態として使 用する。すなわち、メイクアップリムーバーを睫につけた状態またはこの拭い片 2の方にメイクアップリームーバーを付着させた状態で睫を2つの拭い片2の間 に上下に挟み軽く拭き取る。このように睫を挟み込むことにより上睫の下側に付 いていたマスカラも綺麗に拭き取ることができ、また睫と睫の間のマスカラも拭 い取ることができる。下側の睫も同様に拭い片2の間に挟んで拭うことにより、 マスカラを綺麗に落とすことができる。
【0011】 また、拭い具を使用する際は、棒状体1および拭い片2が顔にほぼ平行した状 態(すなわち顔に突き刺さる方向ではない)で使用できるので、目を開けた状態 のまま本考案の拭い具を使用することができる。また拭い片2は綿棒のような綿 状体であったりスポンジ体からなるため目の縁に触っても皮膚を傷つけたりする ことがない。
【0012】 図2は本考案の別の実施例を示すものであり、図2(a)は正面図、(b)は 平面図、(c)は2つに折曲げた状態を示す正面図である。
【0013】 図2(a)のものは図1(a)に示した実施例と似た構造であり、中央の2つ 折曲げ部11の箇所に連続して薄肉偏平部13が形成され、その薄肉平扁部に連 続して棒状部12が形成されている。そして棒状体1の先端には偏平な形状の拭 い片2が設けられている。
【0014】 この実施例のものは、例えば従来使用されている綿棒と同様にして形成し、プ レスにより偏平部13および折曲げ部11を形成することができる。また拭い片 も従来の綿棒の綿球を偏平に押し潰すことにより形成することが可能である。こ の場合、従来の綿棒において棒状部を紙で形成したものとプラスチックで形成し たものとがあるが、好ましくは中空のプラスチックの綿棒をプレスにより押し潰 すと図2に示したような形状の拭い具とすることが可能である。
【0015】 図2の実施例では薄肉扁平部13が存在するので、折曲げ時に棒状部11同士 が当り難く、図1の実施例に比べて折曲げ易い。
【0016】 図3は更に別の実施例を示すものであり、図3(a)は正面図、図3(b)は 平面図および(c)は使用するために2つ折りにした状態を示す正面図である。 この実施例の拭い具は棒状体1、拭い片2およびホルダー3とからなる。ホルダ ー3は、薄肉状の2つ折り可能な部分31が中央にあり、その両端が棒状体1を 支持するための支持部32となっている。このホルダー3の棒状体支持部32に は長手方向の穴が設けられており、この穴の中に棒状体1の端部が差込まれ支承 される。このホルダー3に止着された棒状体1の自由端側には偏平な形状の拭い 片2がそれぞれ設けられている。拭い片2は前述した拭い片と同じように綿状体 あるいはスポンジ体などの化粧料を吸収し易い素材を使用する。
【0017】 図3に示した実施例のものにおいては、ホルダー3を棒状体1とは別に形成す るので、軟質のプラスチックなどを使用することにより、折り曲げし易く、また 繰返し折曲げることができるものとすることができる。従って、拭い片2を有す る棒状体1を使い捨てとし、ホルダー3に新しい棒状体1を差込むことによりホ ルダー3を繰返し使用することもできる。
【0018】
【考案の効果】
本考案の化粧料拭い具はマスカラを落とすのに適した拭い具であり、ピンセッ トのように2つに折曲げることにより睫を挟んでマスカラを拭い取ることができ る。従って、睫についたマスカラを綺麗に拭い取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の化粧料拭い具の正面図、(b)は平面
図、(c)は使用するために2つに折曲げた状態を示す
正面図である。
【図2】本考案の別の実施例を示すものであり、(a)
は正面図、(b)は平面図、(c)は2つに折曲げた状
態を示す正面図である。
【図3】更に別の実施例を示すものであり、(a)は正
面図、(b)は平面図および(c)は使用するために2
つ折りにした状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 棒状体 2 拭い片 3 ホルダー 11 折曲げ部 12 棒状部 13 薄肉偏平部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 幸田 賢次郎 大阪府大阪市東淀川区西淡路6丁目3番41 号 株式会社タイキ淡路工場内 (72)考案者 武藤 多恵 大阪府大阪市東淀川区西淡路6丁目3番41 号 株式会社タイキ淡路工場内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ折り可能な折曲げ部が中央に設けら
    れ、該折曲げ部の左右に棒状支持部が設けられ、該棒状
    支持部の先端に拭い部が設けられていることを特徴とす
    る化粧料拭い具。
  2. 【請求項2】 棒状体の中央が薄肉状の2つの折り可能
    な折曲げ部となっており、棒状体の両端部にそれぞれ平
    扁な形状の拭い片が設けられていることを特徴とする化
    粧料拭い具。
  3. 【請求項3】 中央部が薄肉状の2つ折り可能な折曲げ
    部となっており且つ前記中央部の左右に棒状体支持部を
    有するホルダーと、該ホルダーに一端が支承された2つ
    の棒状体と、該棒状体の他端に設けられた平扁な形状の
    拭い片とからなっていることを特徴とする化粧料拭い
    具。
JP1999006263U 1999-08-19 1999-08-19 化粧料拭い具 Expired - Fee Related JP3066707U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007132715A1 (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Antiaging Communication Co., Ltd. アイメイク用折り曲げ綿棒

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