JP3066285B2 - パター - Google Patents

パター

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JP3066285B2
JP3066285B2 JP7093124A JP9312495A JP3066285B2 JP 3066285 B2 JP3066285 B2 JP 3066285B2 JP 7093124 A JP7093124 A JP 7093124A JP 9312495 A JP9312495 A JP 9312495A JP 3066285 B2 JP3066285 B2 JP 3066285B2
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JP
Japan
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shaft
face surface
head
face
ball
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泰範 今本
大輔 三瓶
平人 嶋崎
裕志 江▲崎▼
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Bridgestone Sports Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Sports Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴルフクラブのパタ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパターにおいてもヘッドのフェー
ス面よりも飛球線方向寄り、すなわち前方にシャフトが
位置するものが存在する。この場合、ホーゼルが折れ曲
がり、グースネックになっている。あるいはヘッドに直
接取付いたシャフトを折り曲げたものもある。シャフト
がフェース面よりも前方に位置することで、ボールをつ
かまえ易くしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホーゼルやシャフトを
折り曲げてシャフトをフェース面よりも前方に位置させ
たものでも、ヘッド自体はフェース面全体がフラットで
あり、ボールへのインパクト時にこの前面全体がフラッ
トなフェース面の向きを目標に対してスクエアにしかつ
芯に当てることはむずかしく、熟練を要していた。
【0004】そこで、この発明は、フェース面のコント
ロールがし易く、ボールを手でつつみこむ感覚でヒット
できて狙ったラインにボールを乗せ易く、バックスイン
グをアウトサイドに引きにくくしたパターを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、フェース面よりも飛球線方向寄りにヘ
ッドと一体にかつフェース面とほぼ同高位置にシャフト
取付部を形成し、このシャフト取付部にシャフトを挿入
して固定するホーゼル孔を形成し、フェース面の中央部
分の後方部分を最も膨らんだ形状に形成したものであ
る。また、フェース面よりも飛球線方向寄りにヘッドと
一体にかつフェース面とほぼ同高位置にシャフト取付部
を形成し、このシャフト取付部にシャフトを挿入して固
定するホーゼル孔を形成し、ヒール側の後方部分を最も
膨らんだ形状に形成したものである。
【0006】
【作用】この発明では、シャフト取付部がヘッドと一体
形成され、この部分がフェース面よりも前方に突出する
恰好になるため、ボールを手でつつみこむような感覚で
ボールをヒットすることができ、ヒットしたボールを狙
ったラインに乗せ易い。また、フェース面よりも前方に
シャフト取付部が存在することにより、バックスイング
でヘッドをインサイドに引き易くなり、アウトサイドに
引いてヒット時にフェース面が開いたり被ったりするお
それもなくなる。さらに、シャフト取付部は、従来のよ
うにフェース面よりも高い位置ではなく、フェース面と
ほぼ同じ高さ位置にあるので、フェース面のコントロー
ルがし易くなり、フェース面の向きを目標に対してスク
エアにし易くなる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
【0008】図1に示すヘッド1は、フェース面2より
も飛球線方向、すなわち前方寄りにヘッド1と一体にか
つフェース面2とほぼ同じ高さ位置にシャフト取付部3
を形成してある。このシャフト取付部3にシャフト5を
挿入して固定するホーゼル孔4を形成してある。本発明
によるパターのヘッドの重量は280〜360g内で所
望の値に調節することができる。例えばアルミニウムの
塊の状態で形成した場合320〜330g位の重量とす
ることができる。また、ヘッド1のトウ寄り又はヒール
寄りに鉛,タングステン等の重量部材を入れてフェース
バランスをとることもできる。無垢のアルミニウムにて
パターを成形した場合、非常に柔らかい打感を得ること
ができた。この実施例では、ヒール側の後方部分を最も
膨らんだ形状に形成し、そのためヒール部分への重量配
分が多くなり、バックスイングにおいてアウトサイドに
引きにくくなる。なお、芯を外してもヒール側でボール
を打っている分にはミスが出にくくなる。
【0009】なお、シャフト5としては、図2に示すよ
うな形状のもの(ヘッド1の近くでヒール側に屈曲して
いるもの)のみならず、種々の形状のものを使用するこ
とができる。たとえばストレートシャフトを使用するこ
とができる。また、ヘッド1にシャフト5を固定する際
には、図のようにヘッド1の横方向の軸線10に対し
てほぼ垂直にシャフト5を固定することもできるし、シ
ャフト5の軸が軸線10に対して90°以外の所望の角
度となるように固定することもできる。シャフト5の軸
と、軸線10とのなす角度θは好ましくは60〜80°
とする。
【0010】図3及びはそれぞれ本発明の一実施例
によるパターのヘッド形状を示す平面図である。図3に
示す例ではフェース中央部分の後方部分が最も膨らんだ
形状となっている。このようなパターではきわめて良好
な打感が得られる。さらに図に示す例ではヒール側の
後方部分が最も膨らんだ形状となっている。このような
形状とすると、バックスイングにおいてさらにアウトサ
イドに引きにくくなり、ボールのコントロールがさらに
良好になる。図1ないし図に示すタイプのパターは所
謂マレット型と呼ばれ、重心深度が深く、スイートエリ
アも広くなる。
【0011】 ヘッド1に使用される材料としてはアルミ
ニウムの他にステンレス,真鍮,軟鉄等の材料が使用可
能である。また、ヘッド1が中空構造のものであっても
よい。さらには異種材料を組み合わせることもできる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、フェース面よりも飛球線方向寄りにヘッドと一体に
かつフェース面とほぼ同高位置にシャフト取付部を形成
し、このシャフト取付部にシャフトを挿入して固定する
ホーゼル孔を形成したので、シャフト先端の取付位置が
フェース面よりも高い位置にあるものに比べて、フェー
ス面のコントロールがし易くなる。また、シャフト取付
部がフェース面よりも前方に位置しているので、ボール
を手でつつみこむような感覚でヒットできるのでボール
をラインに乗せ易くなる。さらに、シャフト取付部がフ
ェース面よりも前方に位置することにより、バックスイ
ングの時に自然とインサイドに引き易くなり、アウトサ
イドに引いてしまうおそれが少なくなる。また、フェー
ス面の中央部分の後方部分を最も膨らんだ形状にしたこ
とで良好な打感が得られる。さらに、ヒール側の後方部
分を最も膨らんだ形状にしたものでは、アウトサイドに
引きにくくなり、ボールのコントロールもさらに良好な
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す斜視図。
【図2】シャフト装着時の正面図。
【図3】他の実施例を示す平面図。
【図4】別の実施例を示す平面図。
【図5】シャフト装着の他の例を示す正面図。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 フェース面 3 シャフト取付部 4 ホーゼル孔 5 シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋崎 平人 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂスト ンスポーツ株式会社内 (72)発明者 江▲崎▼ 裕志 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂスト ンスポーツ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−18380(JP,A) 実開 昭60−187767(JP,U) 実開 昭52−136768(JP,U) 実開 平6−64671(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 53/04 A63B 53/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェース面よりも飛球線方向寄りにヘッ
    ドと一体にかつフェース面とほぼ同高位置にシャフト取
    付部を形成し、 このシャフト取付部にシャフトを挿入して固定するホー
    ゼル孔を形成し フェース面の中央部分の後方部分を最も膨らんだ形状に
    形成し たことを特徴とするマレット型のパター。
  2. 【請求項2】 フェース面よりも飛球線方向寄りにヘッ
    ドと一体にかつフェース面とほぼ同高位置にシャフト取
    付部を形成し、 このシャフト取付部にシャフトを挿入して固定するホー
    ゼル孔を形成し、 ヒール側の後方部分を最も膨らんだ形状に形成したこと
    を特徴とするマレット型のパター。
JP7093124A 1995-03-27 1995-03-27 パター Expired - Fee Related JP3066285B2 (ja)

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JPH08257184A JPH08257184A (ja) 1996-10-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60187767U (ja) * 1984-05-21 1985-12-12 美津濃株式会社 ゴルフ用パタ−

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