JPS61293481A - ゴルフクラブのヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一般にゴルフのスポーツに関し、より詳細に
は、ゴルフ？−がゴルフボールの打撃をより制御するこ
とを可能にするための、改良されたゴルフクラブのアイ
アンヘッドの設計に関する。

先行技術 ゴルフのゲームは１００年以上も前からのものである。

その時代からバター以外のゴルフクラブの形状は、一部
には米国ゴルフ協会（ｌＪｎｉｔｅｄｓｔａｔｅｓ　Ｇ
ｏｌｆ　Ａｓ５ｏｃｉａｔｉｏｎ）を含む様々なゴルフ
協会によって確立された厳しいルールのために、また一
部には従来のゴルフクラブがほとんどのゴルファ−に生
じさせる簡単さおよび明らかな受容および満足のために
、比較的一定のままである。

しかしながら、ゴルファ−は一般に、様々なゴルフ協会
によって指定された規則内で彼等により大きなボールの
制御の感覚を与える、適当な形状および適正な重量配分
のゴルフクラブを選ぶことによって、彼等のゲームを改
良する異なった方法を常に探している。典型的なゴルフ
クラブアイアンはネックすなわちホーゼルによってシャ
フトに装着された金属のヘッドを利用している。ヘッド
の様々な部分はヘッドの形状に関する比較的実際的な用
語で規定されている。たとえば、クラブが大地に下ろさ
れたときに通常地面上に置かれるヘッドの部分はソール
と呼ばれる。ヘッドの最も前の部分はトウと呼ばれ、通
常ホーゼルに接続されるかまたはそれと一体の最も後ろ
の部分はヒールと呼ばれ、ヘッドの最も上の表面はトッ
プラインと呼ばれる。

クラブの設計は例えば米国ゴルフ協会によって、与えら
れる特定のクラブ設計規則によって規定される。たとえ
ば、米国ゴルフ協会のルールはクラブがシャフトとヘッ
ドから構成され、クラブが１つの単位となるようこれら
の部分が固定されていることを指定している。クラブは
重量を除いては調節不可能であり、伝統的なおよび慣例
の形状および製法と同じでなければならない。シャフト
は真直ぐで、いかなる方向にも同じ撓みおよびねじれ特
性を備え、かつクラブヘッドにヒールで直接、または単
一平面のネックまたはソケットを介して、装着されなけ
ればならない。クラブヘッドはヘッドの前面−後面の幅
よりも大きなヒール−トウの長さを有していなければな
らず、かつ、クラブヘッドは形状が概して面状でなけれ
ばならない。バター以外は、１つの面だけがボールに当
てるために設計可能である。クラブの面はいかなる程度
の窪みも有してはならず、ボールに関して固くなければ
ならない。アイアンのような金属のヘッドの場合は、ク
ラブのヘッドまたは面にはいかなる挿入または装着も許
されていない。シャフトは握りの頂部からシャフトの軸
に沿って測定してソールから５インチ以内の上方の点ま
で真直ぐでなければならない。ネックまたはホーゼルは
シャフトの軸に沿ってホーゼルまたはネックの頂部から
ソールまでの測定された長さが５インチ以上あってはな
らない。シャフトおよびネックはクラブが狙いを決める
位置で見られたときにヒールまたはヒールの右または左
の点と一直線のままでなければならず、シャフトまたは
ネックの軸とヒールの後ろのソケットとの距離は１６ミ
リを越えることはできない。

クラブおよびクラブヘッドに関するこれらすべての適用
可能なルールから、もしもクラブが米国ゴルフ協会など
のゴルフのゲームを規定する適切な協会に受容されよう
とすれば、ゴルファ−がクラブを使うときにボールに関
して感じる制御を改良する努力において、クラブヘッド
の設計を変更する自由は厳しく制限されていることが理
解できる。しかしながら、これらの制約にもかかわらず
、この出願人はゴルファ−がクラブを介してボールに及
ぼす制御の程度を増加することによって、ゴルファ−の
ゲームを改良すると信じられる成る有利な特徴を提供す
る、アイアンのための新規なゴルフヘッドの設計をなし
とげた。

発明の要約 この発明は３つの主な特徴を有する改良されたゴルフク
ラブヘッドに関し、これらの特徴はこの発明を先行技術
と容易に思いつかない程度に区別し、かつこの発明の独
創的なゴルフクラブヘッドをゴルファ−にとってより魅
力的にする成る利点を提供し、一方上述のようにゴルフ
の一般に受容されたルールに従っている。より明確には
、この発明においては、ホーゼル、ネックまたはソケッ
トは従来の雄のまたは雌のホーゼルよりも軽く設計され
ている。これはホーゼルの頂部と底との間のホーゼルの
一部分、すなわちシャフトに接続されたホーゼルの端と
、ゴルフクラブヘッドの残余と一体のホーゼルの端との
間を除去することによってなしとげられる。このホーゼ
ルの重量の減少は、省かれた重量のヘッドへの移動を可
能にし、これはゴルファ−にクラブ、ゴルファ−の手お
よびボールの間の感覚のより良い移動を与え、一方向時
に、ホーゼルをゴルフクラブヘッドの残余から視覚的な
ずれの少ないものにする。この発明の付加的な特徴はホ
ーゼルとゴルフクラブヘッドの残余の間の相互接続の性
質である。より明確には、この発明ではホーゼル゛は、
先行技術のクラブで慣例であるヒールのトップラインの
部分に対して、ヒールのソールの端または少なくともヒ
ールのソールの部分で一体である。結果として、ゴルフ
クラブヘッドはシャフト上に、他の態様では与えられて
いたであろうよりも少ないトルクを与え、シャフトの先
端はソールにより近くなり、それによってシャフトのよ
り良い利用を提供する。加えて、ホーゼルの横断面はよ
り実質的に連続的なままであり、それによってホーゼル
の重量をさらに減少させ、その重量がヘッドに再分配さ
れることを可能にする。さらに、ホーゼルとクラブヘッ
ドの相互接続はずれの機会を制限することによってヘッ
ドの視覚的特徴を改良し、ユーザがヘッドのトップライ
ンの邪魔のない眺めを得ることを可能にする。さらに、
従来のゴルフクラブヘッドと異なり、ゴルファ−がこの
発明によってボールの狙いを決めるとき、ホーゼルとト
ップラインの間には容易に明白な空隙がある。

この発明の上述の特徴の結果として、ゴルフクラブヘッ
ドのゴルフボールに衝突する部分に、より多くの質量が
移動され、かつゴルフクラブヘッドの設計は、従来のク
ラブで見出され得るよりもソールの線と平行に近い重力
軸の中心を提供する。

これはヘッドとボールの間の中心を外れた衝突の場合に
ゴルフボールの距離と飛跡に一貫性を与える。さらに、
トップラインはヘッドとホーゼルとの間の空隙に関連し
て、整列における成る視覚的な利点と、ゴルファ−のゴ
ルフボールに閤するクラブの制御能力を改良するゴルフ
クラブヘッドの大きさの幻影を与える。最後に、トウお
よびヒールから測定されたトップラインとソールの線は
従来のゴルフクラブで見出されるよりも互いに平行に近
い。この特徴はホーゼルがヘッドのソール部分と装着さ
れる態様と組合わされて、ゴルフのスウィングの間にシ
ャフトが曲がる、負荷を受ける、または負荷を外される
、またはゴルフボールと衝突するときにシャフトを介し
てゴルフクラブヘッドから手に伝えられる、放射状のト
ルクを減少させる。

発明の目的 したがってこの発明の主な目的は従来のホーゼルよりも
軽いホーゼルまたはネックを提供し、それによってホー
ゼルからゴルフクラブヘッドのボールと接触する部分へ
の重量の再分配を可能にするための、ゴルフクラブアイ
アンのための改良されたヘッドを提供することである。

この発明の付加的な目的は、ゴルフシャフトの下方の先
端がヘッドのソールにより近く位置づけられることを可
能にするよう設計されたホーゼルを有する、ゴルフクラ
ブアイアンのための改良されたヘッドを提供することで
ある。

この発明の別の付加的な目的は、重力軸の中心が先行技
術と比較してソールの線に平行に近い、ゴルフクラブア
イアンのための改良されたヘッドを提供することである
。

この発明のさらに別の付加的な目的はゴルフクラブヘッ
ドのホーゼルとトップラインの間にはつきりした空隙が
あり、それによってゴルファ−に、整列における成る視
覚的な利点とゴルフクラブのヘッドの大きさの幻影を与
える、ゴルフクラブアイアンのための改良されたヘッド
を提供することである。

この発明の上述の目的および利点はその付加的な目的お
よび利点と同様に、以下の図面と関連して採用された好
ましい実施例の詳細な説明の結果これ以降より完全に理
解されるであろう。

好ましい実施例の詳細な説明 第１図ないし第７図を参照すると、この発明の新規なゴ
ルフクラブヘッド１０は、ヘッドをそこに固定するため
の従来のゴルフクラブシャフト１４を受けるように適合
された、概して円筒型の形状のホーゼル１２を含む。ホ
ーゼルは、ソール１６、ヒール１８、トウ２０およびト
ップライン２０によって規定されるボール打撃表面と一
体に形成されている。一般に台形の形状をした面２４の
それぞれの側からのソール、ヒール、トウおよびトップ
ラインは、その平面図が第２図および第３図で最もよく
示され、その正面図は第４図で最もよく示されている。

ゴルフクラブヘッド１０のソール、ヒール、トウおよび
トップラインは第５図で見られるように当然ゴルフクラ
ブヘッドの背面２５をも形作る。その図で示されるよう
に、ゴルフクラブヘッドはクラブの中心に関連して増加
した質量を有する周囲の縁３２に囲まれた、窪んだ背面
２５を有するように形作られてもよい。しかしながら、
図示された実施例のこの特徴はこの発明の新炭な特徴と
は考えられておらず、またいかなる点においても制限す
るものとは考えられていない、なぜならこの発明はより
従来の背面の表面の形状を用いても、高い有利な結果を
生ずるであろうからである。

再び図面を参照すると、ホーゼル１２は窓２６を備え、
これは、窓２６の上方でシャフトを取囲んでいる完全に
円周の部分３４、および窓２６の下方でこれもシャフト
を取囲んでいる完全に円周の部分３６を残して切取られ
た、ホーゼルの非円周の部分によって規定されているこ
とがわかる。

この窓２６の主な目的はホーゼル内の重量のいくらかを
クラブヘッドの残余にシフトし、ヘッドの全体の重量を
増加することなしにこの発明の独特なりラブヘッドの形
状を可能にすることである。

さらに、重量のこのシフトはボール打撃表面の後ろによ
り多くの質量を置き、このことはこの発明のクラブでの
ゴルファ−の動作を改良するであろうと信じられている
。

この発明の別な高度に有利で独創的な特徴はホーゼルと
クラブヘッドのボール打撃表面間の関係にある。より明
確には、第４図および第５図で最もよく見られるように
、ホーゼルはソールに最も近い部分でボール打撃表面の
ヒールに接続されるか、または一体に作られているが、
ヒールの一部をホーゼルと接続されていない自由な表面
として残して、１−ツブラインから間隔をあけられてい
る。

さらに、トップラインに最も近いヒールのこの自由な表
面とボール打撃表面に近接したホーゼルの外側の表面と
は、ホーゼルとボール打撃表面の間に三角形の形状をし
た空隙または間隔３０を規定する。この空隙または間隔
３０はゴルファ−がボールの狙いを決めるとき、第６図
で最もよく見られるように、クラブヘッドのヒールの部
分と同様にトップラインを全く障害なしに眺めることを
可能にする、独特な効果を有する。これはクラブヘッド
をゴルフボールに関して整列する際にゴルフ７−に視覚
的な利点を与え、またゴルファ−に増加されたクラブヘ
ッドの大きさの視覚的な幻影を与える。さらに、ホーゼ
ルをクラブヘッドのヒールのできる限り下方の点に装着
することは、ゴルフシャフトのヘッドの先端をより低く
ヘッドのソールにより近く位置づけることを可能にする
。

ホーゼルからゴルフクラブヘッドのボール打撃表面への
重量の再配分、およびホーゼルをクラブヘッドのソール
に向かってヒールのできる限り低い点に接続することは
、従来の先行技術のクラブヘッドで見られるよりもソー
ルの線と平行に近い重力軸の中心を与えることが発見さ
れている。これはヘッドの、ボールとの中心を外れた衝
突の場合にはゴルフボールの距離と飛跡により大きな一
貫性の利点を作り出す。加えて、これらの特徴は組合わ
されて、シャフトがゴルフボールとの衝突で曲げられた
ときおよびゴルフクラブのスウィングの他の部分の間に
クラブヘッドからシャフトを介して手に伝えられる放射
状のトルクを減少させる。

ここで開示されたものはホーゼルの重量を減少させそれ
をヘッドのボール打撃表面に移動するために切取られた
、非円周の部分によって規定される窓を有するホーゼル
を含む、ゴルフクラブヘッドのための独特で慣例に従わ
ない設計を含むことが、今や理解されるであろう。さら
に、ホーゼルはヒールの一部分と一体であり、これはト
ップラインから間隔をあけられトップラインに近接した
ヒールの最も上の部分とホーゼルとの間に角度のある空
隙を残し、ゴルファ−がそのクラブをボールとより容易
に整列することを可能にし、ボールの打撃により大きな
制御を与える。

この発明に関する当業者は、この出願人の教示の結果、
この発明になされるかもしれない様々な修正や付加を認
めるであろう。たとえば、ホーゼルの重量を低くしてそ
れをクラブヘッドヘシフトする一般の概念は、２つの異
なった材料、すなわち１つはホーゼルのための軽い密度
のものおよび１つはクラブヘッドの残余の部分のための
より大きな密度のものを使うことなどの他の方法で達成
できるかもしれない。さらに、添付の特許請求の範囲に
よってのみ制限されるべき発明の範囲を逸脱することな
しに、ボール打撃表面の幾何におけるわずかな変化がこ
の発明に依然としてなされてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の等大の表示である。 第２図はヒールの側から見たこの発明の正面図である。 第３図はトウのサイドから見たこの発明の正面図である
。 第４図は打撃表面の前面から見たこの発明の正面図であ
る。 第５図は打撃表面の後面から見たこの発明の正面図であ
る。 第６図はトップラインの側から見たこの発明の正面図で
ある。 第７図はソールの側から見たこの発明の正面図である。 図において１０はゴルフクラブヘッド、１２はホーゼル
、１４はシャフト、１６はソール、１８はヒール、２０
はトウ、２２はトップライン、２４は台形の面、２６は
窓、３０は空隙、３４および３６は円周の部分である。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）ゴルフクラブのシャフトに接続するように適合さ
   れたホーゼルを含み、ホーゼルは一般に円筒型の形状で
   前記ヘッドの残余と一体であり、前記ホーゼルが前記ホ
   ーゼルの重量を減するために切取られた非円周の部分に
   よつて規定される窓を有する、ゴルフクラブアイアンの
   ためのヘッド。
2. （２）前記窓が実質的に長四角形である、特許請求の範
   囲第１項に記載のゴルフクラブヘッド。
3. （３）前記窓がまた、ヘッドの端およびシャフトの端に
   よつて規定され、前記ホーゼルがさらに、前記ヘッドの
   端と前記シャフトの端上に円周の部分を含む、特許請求
   の範囲第１項に記載のゴルフクラブヘッド。
4. （４）さらに、ソール、トウ、ヒールおよびトップライ
   ンによつて規定されるボール打撃表面を含み、前記ホー
   ゼルが前記打撃表面と前記ヒールにおいて一体であり、
   前記トップラインに近接した前記ヒールの少なくとも一
   部が前記ホーゼルから解放されており、かつ、前記ホー
   ゼルと前記打撃表面間の一般に三角形の空間の一方の側
   を規定している、特許請求の範囲第１項に記載のゴルフ
   クラブヘッド。
5. （５）前記ヘッドの前記残余が前記ホーゼル重量の減少
   だけ重量を増加されている、特許請求の範囲第１項に記
   載のゴルフクラブヘッド。
6. （６）さらに、ソール、トップライン、ヒールおよびト
   ウによって規定された実質的に台形のボール打撃表面を
   含み、前記ホーゼルが前記トップラインから間隔をあけ
   た前記ヒールの一部と一体である、特許請求の範囲第１
   項に記載のゴルフクラブヘッド。
7. （７）前記トップラインと前記ヒールが鋭角で交差する
   、特許請求の範囲第６項に記載のゴルフクラブヘッド。
8. （８）ゴルフクラブのシャフトと接続するように適合さ
   れたホーゼルと； ソール、トウ、ヒールおよびトップラインによって規定
   された実質的に台形の形状のボール打撃部材とを含み、
   前記ホーゼルが前記ヒールに沿つて前記打撃部材と一体
   であり、前記トップラインに近接した前記ヒールの少な
   くとも一部が前記ホーゼルから解放されており、かつ、
   前記ホーゼルと前記打撃部材の間の空隙の一方の側を規
   定している、ゴルフクラブアイアンのヘッド。
9. （９）前記トップラインと前記ヒールが鋭角で交差する
   、特許請求の範囲第８項に記載のゴルフクラブヘッド。
10. （１０）前記ホーゼルが重量を減少されており、かつ、
    前記ボール打撃部材が重量を増加されており、前記重量
    の減少と前記重量の増加が実質的に等しい、特許請求の
    範囲第８項に記載のゴルフクラブヘッド。