JP3065418U - 電気導体の長さ調整装置 - Google Patents

電気導体の長さ調整装置

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JP3065418U
JP3065418U JP1999004565U JP456599U JP3065418U JP 3065418 U JP3065418 U JP 3065418U JP 1999004565 U JP1999004565 U JP 1999004565U JP 456599 U JP456599 U JP 456599U JP 3065418 U JP3065418 U JP 3065418U
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アルトゥロ・オスカル・チネン
Original Assignee
アルトゥロ・オスカル・チネン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案によれば極めて簡単で効果的な方法によ
って当面する問題を解決するもので、 種々の状況に対応
できるように比較的長いケーブルを使用することができ
るが、 同時に使用しない余分なケーブルを装置内に収納
し、 ケーブルに十分な張力を残して使用者の動作を困難
にしたり妨害することなく、 またケーブルの係止装置を
作ることが不要となる。 【解決手段】 レコーダ、 プレーヤまたはその他の用途
のケーブルによる遠隔操作の電気導体に適用することを
意図した電気導体の長さ調整装置において、内部が少な
くとも1つの使用ケーブルの巻き付け手段で結合される
2つの主壁によって構成される細長い巻付器、 巻付器の
上記主壁の内面から周囲を囲んで互いに向かい合って突
き出し、 突き出しの互いの先端がケーブルの押し込み通
路を形成するのに必要な距離だけ離れているフレキシブ
ル突起を有する細長い輪状のリム、 および装置をケーブ
ルに固定する位置ロックを有する固定手段を備えること
を特徴とする電気導体の長さ調整装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本実用新案は電気導体の長さを調整する装置に関するもので、 簡単であるにも 関わらず遠隔操作により操作したり、 音響配線などのためにケーブルを使用して いる、 特にポータブルな電子機器の操作を容易にする特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、 このようなケーブルを使用するためには、 ケーブルが離れた距 離間を接続できるように十分に長く、 また使用者が容易に操作できる必要がある。
【0003】 ケーブルが同じ長さだと機器の操作について問題が多く、 使用者の動作を妨害 したりケーブルの係止装置などを作る根本的な問題を生じる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案によれば極めて簡単で効果的な方法によって当面する問題を解決するも ので、 種々の状況に対応できるように比較的長いケーブルを使用することができ るが、 同時に使用しない余分なケーブルを装置内に収納し、 ケーブルに十分な張 力を残して使用者の動作を困難にしたり妨害することなく、 またケーブルの係止 装置を作ることが不要となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記装置は、 上記装置に備えられた固定手段によって簡単で迅速な方法によっ てケーブルの希望する位置に固定するか、 またはケーブルに沿って移動させるこ とができ、 かつ同じ方法で取り外すことを意図している。 上記係止手段は巻き付 けられたケーブルに装置を固定するとともに、 同時に固定突起によって上記ケー ブルの巻き付けが緩むことを防止する。
【0006】 同じく装置の本体はアイソタイプ、 ロゴタイプおよびその他の広告媒体を取り 付け易い表面となることを意図している。 例えば、 装置が広告手段を備えること により、 その広告費によって装置を非常に低いコストか、 場合によっては無償で 使用者に提供できる。
【0007】 新しい装置は実用に供された場合に、 その分野や用途を問わず装置の持つ特性 によって受入れられることは容易に想像でき、 遠隔操作、 または例えばポータブ ルオーディオ機器のような電気機器、 またはオーディオ機器とヘッドホンの間の 音響配線のケーブルに使用することができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
所定の目的を達成するのため、 本実用新案はレコーダ(b)、 プレーヤまたは その他の用途のケーブル(20)による遠隔操作(b’)の電気導体に適用する ことを意図した電気導体の長さを調整する装置に取り入れられ、 内側が少なくと も1つの使用ケーブル(20)の巻き付け手段(1)により結合される2つの主 壁(2)および(2’)によって構成される細長い巻付器(a)、 巻付器(a) の上記主壁(2)および(2’)の内面から周囲を囲んで互いに向かい合って突 き出し、 突き出しの互いの先端がケーブル(20)の押し込み通路(4)を形成 するのに必要な距離だけ離れているフレキシブル突起(3)および(3’)を有 する細長い輪状のリム、 および装置をケーブルに固定する位置ロック(5”)を 有する固定手段(5)を備えたことを特徴としている。
【0009】 一般的に言って、 上記実用新案はレコーダ(b)、 プレーヤの遠隔操作(b’ )および他の用途、 例えばオーディオとヘッドホンの配線のような、 ケーブル( 20)の電気導体に適用することを意図した電気導体の長さを調整する装置に取 り入れられ、 固定手段(5)を有するプラスチックまたは同等の適切な材料から なる巻取器(a)を備えている。
【0010】 さらに詳しく言えば、 図から明らかなように巻取器(a)は少なくとも1つの 芯、 壁または同等品、 または限定するものではないが図2および3の例に示され るようなケーブル(20)の巻き取りのベースとなる2つの円筒状のロッド(1 )および(1’)によって、 巻取器が一体となるように内側で結合される2つの 主壁(2)および(2’)で構成される細長い形状である。
【0011】 上記主壁(2)および(2’)は、 その縁に近い内面からその他の部分より厚 さが薄く周囲を取り囲むフランジまたは細長いリング状のリムが突き出している。 この突き出したリムはフレキシブルで弾力があり、 巻取器(a)の上記主壁( 2)および(2’)の内面から突き出し、 上記ケーブルの最大直径よりも僅かに 小さい直径の距離のケーブル(20)の押し込み通路(4)だけ離れて互いに向 かい合う。
【0012】 同様な方法で、 巻取器(a)は細長いフレキシブルなベルト片を有し、 曲げた り極端な折り曲げ(5’)によって係合端子(5”)を形成する。
【0013】 チューブ状またはリング状素子(6)が滑動するように上記ベルト片に挿入さ れ、 上記素子は図2および3に示す非動作状態から固定片(5”)を係止する別 の位置にベルト片(5)にガイドされて移動され、 位置決め装置として固定片を ロックし、 装置が使用ケーブル(20)に固定された位置から動くことを防ぐ。 (図1および2)。
【0014】 装置は次のように機能する。 図1から分かるように、 装置を使用するとケーブル(20)を機器(b)のソ ケット(20’)または制御器(b’)の接続(20”)から分離する必要はな く、 そのままで端子(5”)を上記ケーブル(20)に係合させることができ、 同時にリング状の固定片(6)を図1および4に示すように移動させて固定する。
【0015】 次に、 希望するケーブル(20)の長さを決定したら、 残りのケーブル(20 )を通路(4)を通して押し込み、 巻き付けベース(1)および(1’)に巻き 付ける。 こうすることによってリム(3)および(3’)のばね力がケーブル( 20)の被覆を抑えてケーブルが緩まないようにし、 同時に図1に示すようにケ ーブルに対する巻付器の位置が固定される。 上記リム(3)および(3’)のば ね力はケーブルが緩むのを防ぐだけでなくケーブルから動くことも防ぎ、 固定手 段(5)を(20)に沿って容易に動かすことができる。 ケーブル(20)はこ のようにして装置に巻き込んで希望する長さにするか、 希望する場合は巻き付け ないでケーブルの全長を利用することもできる。
【0016】 最後に図1から分かるように、 細長い巻付器の壁(2)および(2’)は広告 媒体(2”)を貼り付けることができる平面となる。
【0017】 本考案が実施される場合は、 以下の請求項に明確に具体化される基本原理から 逸脱しない範囲で、 構造や形状の詳細の一部について改善が行われるであろうこ とは疑いの余地がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーコーダ/プレーヤ(細線で示す)のような
電子機器の遠隔操作用ケーブルに固定された巻付器の透
視図で、 どのように固定が行われまた上記ケーブルがど
のように巻き付けられるかを好ましい大きさの割合で示
した図である。
【図2】巻付器の正面図で巻き付け手段の1つの突起を
示すために部分的に主表面の断面図が示された図であ
る。
【図3】巻付器の側面図で、 矢印によってどのように固
定手段が開放され、 ケーブルの押込み通路を形成するた
めにある距離だけ離れて対向して設けられるリムの形状
のフレキシブル突起が何処に突き出しているかを示す。
【図4】図2のIV-IVに示す面の断面図で、 構成する種
々の部品の一般的な構造と配置を示す。 この図はどのよ
うに固定手段が固定され、 はと目金が移動されるかを矢
印によって示す。
【符号の説明】
a 長い巻付器 b 電子機器 (レコーダ/プレーヤなど) b’(b)のケーブル遠隔操作 1 第1の巻き付け手段 1’ 第2の巻き付け手段 2 巻付器の第1の主壁 2’ 巻付器の第2の主壁 2” 壁(2)および(2’)の広告のある領域 3 壁(2)の突起の形状の輪状リム 3’ 壁(2’)の突起の形状の輪状リム 4 突起(3)および(3’)の間に形成されるケー
ブル(20)押し込み通路 5 係止手段(固定手段)のフレキシブルバンド 5’ (5)の端部折り曲げ 5” (5)の係止端末 6 係止装置の位置ロック手段 20 使用ケーブル 20’(b)へのソケット 20”(20)と(b’)の接続

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レコーダ、 プレーヤまたはその他の用途
    のケーブルによる遠隔操作の電気導体に適用することを
    意図した電気導体の長さ調整装置において、内部が少な
    くとも1つの使用ケーブルの巻き付け手段で結合される
    2つの主壁によって構成される細長い巻付器、 巻付器の
    上記主壁の内面から周囲を囲んで互いに向かい合って突
    き出し、 突き出しの互いの先端がケーブルの押し込み通
    路を形成するのに必要な距離だけ離れているフレキシブ
    ル突起を有する細長い輪状のリム、 および装置をケーブ
    ルに固定する位置ロックを有する固定手段を備えること
    を特徴とする電気導体の長さ調整装置。
  2. 【請求項2】 細長い巻付器が、 巻付器のそれぞれの端
    部付近で、 少なくとも1つの使用ケーブルの巻付け手段
    である2つの丸形部品によって内部で結合される2つの
    主壁で構成される請求項1に記載の電気導体の長さ調整
    装置。
  3. 【請求項3】 装置の固定手段が巻付器から突き出した
    フレキシブルバンドによって構成され、 フレキシブルな
    特性を有する係合端子の端末を備え、 上記バンドに通さ
    れた滑動するはと目金によって上記係合端子が位置固定
    手段として形成される請求項1に記載の電気導体の長さ
    調整装置。
  4. 【請求項4】 巻付器の主壁の外側が広告を掲載する表
    面として使用される請求項1に記載の電気導体の長さ調
    整装置。
JP1999004565U 1998-08-20 1999-06-23 電気導体の長さ調整装置 Expired - Lifetime JP3065418U (ja)

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