JP3065395U - 流体球面研磨機 - Google Patents
流体球面研磨機Info
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- JP3065395U JP3065395U JP1998008555U JP855598U JP3065395U JP 3065395 U JP3065395 U JP 3065395U JP 1998008555 U JP1998008555 U JP 1998008555U JP 855598 U JP855598 U JP 855598U JP 3065395 U JP3065395 U JP 3065395U
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- JP
- Japan
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- polishing
- rotary table
- workpiece
- rotary
- polishing machine
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】球体の形状にかかわらず研磨治具に依って又回
転円テーブル、固定円テーブルに依って研磨加工が容易
になるばかりでなく量産化が容易で、経済的で設置面積
は小面積な研磨機を提供する。 【解決手段】研磨機本体に設けた流体溝を有する回転円
テーブルと被加工物を入れた研磨治具の間に圧力を加え
た研磨剤溶液を噴射した際に研磨治具内の被加工物の揺
動と回転円テーブルの高速時におこる円心力の摩擦差と
水圧を利用して球面を磨く。
転円テーブル、固定円テーブルに依って研磨加工が容易
になるばかりでなく量産化が容易で、経済的で設置面積
は小面積な研磨機を提供する。 【解決手段】研磨機本体に設けた流体溝を有する回転円
テーブルと被加工物を入れた研磨治具の間に圧力を加え
た研磨剤溶液を噴射した際に研磨治具内の被加工物の揺
動と回転円テーブルの高速時におこる円心力の摩擦差と
水圧を利用して球面を磨く。
Description
【０００１】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は球面体研磨に必要な被加工物の揺動を流体と円心力を組合せて球面形状 に合せて自由に研磨出来る機能に関するもので有る。
【０００２】 〔従来の技術〕 従来は何れも揺動の異った機械的機能をもった装置に依って球面体の形状に合せ た機械で有った。機械的な球面体の研磨加工では揺動の際の機械の振動等が研磨 面にその影響を残す。又量産の場合は機械装置の軸数を増やすなどの不合理な点 が多い。
【０００３】 〔考案が解決しようとする課題〕 本考案で球面体を量的に研磨するには平面体のものを並べて量的に研磨すること の様にただ並べて機械的に一度に研磨加工は出来ない．そこで本考案では円テー ブル上に各々の球状の治具を並べ高速で円テーブルを回転しこの円心力と水圧を 利用して被加工物に揺動を与えることで球面体を量的に加工する装置で、従来の 個々の研磨軸数をもって量的加工を行う方法で経済的負担が大で有る．能率面で も低下する。これらのことを円心力と水圧を利用して揺動源として研磨すること で回避することが出来る。
【０００４】 〔課題を解決するための手段〕 条件にかかわらず研磨加工に必要な砥石（ダイヤモンド又は研磨剤）の揺動機構 を円心力にに依ってワーク（球面体）を外側へ飛ばし研磨圧力と水圧に依って補 う方法で研磨加工を解決する。
【０００５】 〔考案の実施の形態〕 添付図１をもって形態の説明をもつ 円テーブル上に研磨治具（砥石、注 砥石は一般にダイヤを用いる。）を数個設 ける。 研磨治具内に被加工物を入れ円−テーブルを高速で回転させる．被加工物は円心 力に依って外側へ飛び出ようとする． 添付図２では被加工物が円心力で外側へ飛び出ようとするものを図２−より水 圧に依って中心に押し戻す．図２−より更に被加工物の背を水圧に依って研磨 治具（砥石）の面と摺り合い球面を研磨する。
【０００６】 〔実施例〕 添付図３〜６に実施例を説明する。 〔００５〕〔考案の実施の形態〕と併せて説明する． 回転円テーブル上に研磨治具（砥石）を数個設置する。被加工物の大小によって 回転円テーブル上の研磨治具の設置数を選定する。又回転円テーブルの大きさ（ 直径）は被加工物の大きさ、とその研磨の研磨条件（研磨速度等）に依って設計 決定する．図３参照．被加工物を研磨治具内に入れる。図５参照 上面固定円テ ーブル、を回転円テーブル上に重ねる．図６参照。 回転円テーブルを高速（被加工物の大小の研磨速度に合せての回転）回転させる 。この際上面固定円テーブル上面より被加工物の球状に合せて一定の角度より水 圧をかける。図５．６参照 回転円テーブルが高速回転し固定円−テーブルの上面より水圧を掛けることに依 って被加工物は円心力により外側へ飛ばされる．又それを水圧に依って内側へ押 し戻される。この時被加工物は研磨治具（砥石）の面を摺動し被加工物の面を研 磨する． 研磨の際の発熱防止と研磨治具（砥石）の磨耗防止を水圧をもって被加工物の揺 動を兼ねる。又被加工物（レンズ等）の研磨の際の研磨剤を水に混入し噴射する ことを行う。
【０００７】 〔考案の効果〕 上述の如く本考案の流体球面研磨機は 研磨治具に依って又回転円テーブル、固定円テーブルに依って研磨加工が容易に なるばかりでなく量産化が容易に可能となる。設備投資面も経済的で有り設置面 積は遥かに小面積となる。
【０００８】 〔従来の方法〕 従来は概ね、機械的の動作（揺動）に依って被加工物（レンズ等）を研磨治具（ 砥石）をもって研磨加工を行っていた。この方法では量産化をはかる場合は加工 軸数の多い機械を設備していた。これは経済面では劣ることは著しい。又能率的 な面においても劣る。
【図１】 断面図
【図２】 研磨する際の治具断面図及球面体図
【図３】 本考案の機構で多数同時に研磨加工する際の
円テーブル平面図
円テーブル平面図
【図４】 本考案で研磨に必要な水圧ノズル部の平面図
【図５】 本考案の機構で上部固定円テーブルと回転テ
ーブルの組合せ図
ーブルの組合せ図
【図６】 本考案で実際にテスト研磨加工を行った機構
断面図
断面図
１．主軸用ハウジング ２．円テーブル回転用主軸 ３．遊星軸 ４．研磨加工用治具 ５．円テーブル ６．上部固定円−テーブル（水圧ノズル付）
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１２月２２日（１９９８．１２．
２２）
２２）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項１】研磨機本体に設けた流体溝を有する回転円
テーブルと被加工物を入れた研磨治具の間に圧力を加え
た流体（主として研磨剤を混入した液）を噴射した際に
研磨治具内の被加工物の揺動と回転円テーブルの高速時
におこる円心力の摩擦差と水圧を利用して球面を磨くこ
とを特徴とする流体球面研磨機 ─────────────────────────────────────────────────────
テーブルと被加工物を入れた研磨治具の間に圧力を加え
た流体（主として研磨剤を混入した液）を噴射した際に
研磨治具内の被加工物の揺動と回転円テーブルの高速時
におこる円心力の摩擦差と水圧を利用して球面を磨くこ
とを特徴とする流体球面研磨機 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年４月２３日（１９９９．４．２
３）
３）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項１】 本機内に設けた流体溝と主治具と被加物
を圧力流体に依って研くことを特徴とする、流体球面研
磨機
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998008555U JP3065395U (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 流体球面研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998008555U JP3065395U (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 流体球面研磨機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3065395U true JP3065395U (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=43199007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998008555U Expired - Lifetime JP3065395U (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 流体球面研磨機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3065395U (ja) |
-
1998
- 1998-09-11 JP JP1998008555U patent/JP3065395U/ja not_active Expired - Lifetime
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