JP3065387B2 - 文字処理装置及び文字処理方法 - Google Patents

文字処理装置及び文字処理方法

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JP3065387B2 JP3193495A JP19349591A JP3065387B2 JP 3065387 B2 JP3065387 B2 JP 3065387B2 JP 3193495 A JP3193495 A JP 3193495A JP 19349591 A JP19349591 A JP 19349591A JP 3065387 B2 JP3065387 B2 JP 3065387B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力した文字を表示し
たり、平仮名の文字を漢字に変換したり、かつ入力され
た文字を印刷したり、保存したり出来る文字処理装置及
び文字処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文字処理装置は、仮名、英数、記
号文字及び各種処理の指令を入力する入力指示手段と、
前記文字を記憶するメモリと、該メモリの内容を表示す
る表示手段と、前記メモリの内容を外部記憶手段例えば
フロッピメディアに記憶させる文書保存、フロッピーメ
ディアのフォーマット、その初期化等の外部記憶手段に
対する処理を行なう外部記憶装置と、入力指示手段の入
力操作による文書作成処理、前記外部記憶手段に対する
処理、及びこれら両処理を同時に行なういわゆる並行処
理等の各種処理を、記憶された制御プログラムに従って
制御可能な制御手段とを具備している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の文字処理装置では、外部記憶装置例えばフロッピー
ディスクドライブにより外部記憶手段(フロッピーディ
スク等のフロッピーメディア)への作成文書の保存処理
やフロッピーメディアのフォーマット処理等の外部記憶
手段に対する処理を行なっているときに、何らかの事
故、例えばフロッピーメディアに傷が付いていた場合
や、保存途中でフロッピーメディアの容量が一杯にな
り、もはや新しい文書を保存できず、そのままでは作業
を続行できない状態になった場合、その中断原因や事故
原因を解消しないかぎり、中断した文書保存処理やフロ
ッピーメディアのフォーマット処理を再開できず、その
状態で待機していなければならなかった。特に、並行処
理をしている場合、例えば、前の文書を保存しながら、
あるいはフロッピーメディアのフォーマット処理をしな
がら次の新しい文書を作成している場合、文書保存処理
やフォーマット処理の中断原因を解消した後に、一旦文
書作成画面から文書保存メニュー画面やメディア初期化
メニュー画面に切り替えて、中断した文書保存処理やフ
ォーマット処理の再開あるいは中止等を指示しなければ
ならなかった。または、現在作成中の文書を入力途中で
止めるのが嫌な場合には区切りのよいところまで入力
し、それから文書保存メニュー画面等の他のメニュー画
面に切り替えてから、文書保存処理等の中断した処理の
再開を指示するといった操作が必要であった。どちらに
しても、そのつど画面を切り替えるといった面倒な操作
が必要になり、操作者に余分な負担をかけてしまい、こ
れによって操作者の作業効率が低下してしまうという問
題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
して為されたもので、文書作成処理と外部記憶手段に対
する処理の並行処理を行なっている最中に、外部記憶装
置又は外部記憶手段に何らかの不具合が発生して外部記
憶手段に対する処理が中断した場合に、面倒な画面の切
り替え操作を不要にして操作者の負担の軽減を図り、こ
れによって操作者の作業効率の向上を図った文字処理装
置及び文字処理方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の文字処理装置は、文字を入力する入
力手段と、前記入力手段により入力された文字を記憶す
るメモリと、該メモリの内容を表示する表示手段と、前
記メモリの内容を外部記憶手段に記憶させる記憶制御手
段と、前記入力手段による文字入力処理と前記記憶制御
手段による記憶制御処理とを並行して行うように制御す
る処理制御手段と、前記記憶制御手段による記憶制御処
理を中断する中断処理と、前記処理制御手段により前記
文字入力処理と前記記憶制御処理とが並行して行われて
いる場合に、前記中断手段により前記記憶制御処理が中
断されると、次の操作を指示するソフトキーを前記表示
手段上に表示するように制御する表示制御手段とを具備
したことを特徴とする。上記課題を解決するため、請求
項2記載の文字処理装置は、請求項1記載の文字処理装
置において、前記中断手段は、前記外部記憶手段が不良
であるか、前記外部記憶手段の容量がオーバーした場合
に、前記記憶制御手段による記憶制御処理を中断するこ
とを特徴とする。上記課題を解決するため、請求項3記
載の文字処理装置は、請求項1記載の文字処理装置にお
いて、前記表示制御手段による制御により前記表示手段
上に表示されたソフトキーが指示されると、前記ソフト
キーに対応する処理を行うと共に、前記ソフトキーを非
表示にする制御手段を更に具備したことを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項4記載の文字処理方法
は、文字を入力する入力工程と、メモリに記憶された内
容を外部記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、前記入
力工程での文字入力処理と前記記憶制御工程での記憶制
御処理とを並行して行うように制御する処理制御工程
と、前記記憶制御工程での記憶制御処理を中断する中断
工程と、前記処理制御工程で前記文字入力処理と前記記
憶制御処理とが並行して行われている場合に、前記中断
工程で前記記憶制御処理が中断されると、次の操作を指
示するソフトキーを表示画面上に表示する表示工程とを
具備したことを特徴とする。上記課題を解決するため、
請求項5記載の文字処理方法は、請求項4記載の文字処
理方法において、前記中断工程において、前記外部記憶
手段が不良であるか、前記外部記憶手段の容量がオーバ
ーした場合に、前記記憶制御工程での記憶制御処理を中
断することを特徴とする。上記課題を解決するため、請
求項6記載の文字処理方法は、請求項4記載の文字処理
方法において、前記表示工程で表示されたソフトキーが
指示されると、前記ソフトキーに対応する処理を行うと
共に、前記ソフトキーを非表示にする制御工程を更に具
備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】文字入力処理と記憶制御処理とが並行して行わ
れている場合に、記憶制御処理が中断されると、表示画
面上に次の操作を指示するソフトキーを表示させるの
で、操作者は、文書作成画面から他の画面に切り替える
ことなく、外部記憶手段を交換する等して中断原因を解
消した後、ソフトキーに従って次なる処理を選択する操
作を行なえる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係る文字処理装
置を示している。この文字処理装置は、装置全体の制御
を行なう制御手段としてのマイクロプロセッサ(CP
U)1、バスライン2と、仮名、英数、記号文字及び
各種処理の指令を入力するキーボード(KB)3と、該
キーボード3により入力される文字等を記憶するランダ
ムアクセスメモリ(RAM)10と、該メモリ10の内
容を表示する液晶ディスプレイ(LCD)5と、前記メ
モリ10の内容を外部記憶手段例えばフロッピーディス
クに記憶させる文書保存やフロッピーディスクのフォー
マット等の外部記憶手段に対する処理を行なう外部記憶
装置例えばフロッピーディスクドライブ(FDD)14
とを備えている。なお、この明細書中において、フロッ
ピーディスクドライブ14による、フロッピーディスク
への文書保存、読み込み、フロッピーディスクのフォー
マット、初期化、及びコピー等のフロッピーディスクに
対する処理をFDD処理と云う。
【0009】前記バスライン2は、後述する各入出力メ
モリの番地を指定するアドレスバスや、各種のデータの
転送に用いられる双方向性のデータバス、及び後述する
各メモリ等のリード・ライト用インタラプトの受付又は
データセットのタイミング等を伝送するために用いられ
るコントロールライン等から構成されている。
【0010】前記キーボード3には、第2図に示すよう
に、アルファベットキー(英数文字キー)、仮名文字キ
ー、及び挿入、削除、改頁、改行等の各種処理のコマン
ドキーが設けられている。該キーボード3に接続された
キーボードコントローラ(KBC)4は、キーボード3
から入力されたデータをコード化すると共に、インタラ
プト信号をバスライン2に送信する。
【0011】前記液晶ディスプレイ(LCD)5は、液
晶ディスプレイコントローラ(LCDC)6に接続され
ており、英数文字、仮名文字、漢字等を表示できる。図
1中の符号7はリフレッシュメモリ(RM)であり、液
晶ディスプレイ5に表示する文字パターンを記憶してお
り、液晶ディスプレイコントローラ6からの表示駆動信
号に応じて文字パターンを出力する。また、同図中の符
号8はキャラクタジェネレータ(CG)であり、英数文
字、平仮名、片仮名、漢字、及び特殊文字のパターンの
パターンがあらかじめ記憶されている。
【0012】また、図1に示す文字処理装置は、ランダ
ムアクセスメモリ10の他に読み出し専用メモリ(RO
M)9を備えている。このメモリ9には、キーボード3
の入力操作による文書作成処理、前記FDD処理、及び
これら両処理を同時に行なういわゆる並行処理(図3及
び図4で示された処理)等の各種処理を行なうための制
御プログラムが記憶されている。前記マイクロプロセッ
サ1は、この制御プログラムに従って装置全体の制御を
行なうようになっている。
【0013】前記ランダムアクセスメモリ10は、読み
込みだけでなく書き込みも可能なメモリであり、各種の
データの一時記憶のため、あるいは文字処理に必要な情
報を記憶するために用いられる。そのため、ランダムア
クセスメモリ10は、文書メモリSMと、文書メモリア
ドレスレジスタADRと、キー入力データレジスタIN
DRとを有している。文書メモリSMは文字情報を記憶
する。文書メモリアドレスレジスタADRは、文書メモ
リSM内の格納場所を指示するためのレジスタである。
キー入力データレジスタINDRは、キーボード3によ
りキー入力されたデータを一時記憶する。
【0014】さらに、前記文字処理装置は、プリンタ
(PRT)12と、該プリンタ12を駆動するプリンタ
コントローラ(PRTC)11とを有している。そし
て、外部記憶手段として例えばフロッピーディスクが装
填される前記フロッピーディスクドライブ(FDD)1
4には、これを制御するフロッピーディスクコントロー
ラ(FDC)13が接続されている。
【0015】そして、前記マイクロプロセッサ1は、前
記並行処理を行なっている最中に何らかの中断原因が生
じたことにより、例えばフロッピーディスクに傷が付い
ていたり又は文書保存途中でフロッピーディスクの容量
が一杯になったことにより、前記FDD処理例えばフロ
ッピーディスクへの文書保存処理が中断したとき、読み
出し専用メモリ9に記憶された制御プログラムに従っ
て、液晶ディスプレイ5の文書作成画面の一部に「フロ
ッピーディスク不良」又は「容量オーバー」の表示及び
次の操作を指示するソフトキーを表示させるように構成
されている。前記フロッピーディスク不良又は容量オー
バーの表示及び前記ソフトキーは、文書作成画面の、操
作者の作業の邪魔にならない位置、例えば文書作成画面
の最下部にあるモニターライン行に表示される。
【0016】また、この一実施例では、前記ソフトキー
として、「再開」、「中止」、「その他のFDD処理」
及び「その他」等が表示されるようになっている。そし
て、これらのソフトキーは、前記キーボード3の機能キ
ーF1〜F8により選択されるようになっている。例え
ば、「再開」のソフトキーは、中断したFDD処理(例
えば、文書保存処理)を再開させたい場合に機能キーF
1により選択される。「中止」のソフトキーは、中断し
たFDD処理(例えば、文書保存処理)を中止した場合
に機能キーF2により選択される。「その他のFDD処
理」のソフトキーは、中断したFDD処理、例えば文書
保存処理以外の他のFDD処理(読み込み、フォーマッ
ト、初期化、コピー)を行ないたい場合に、機能キーF
3,F4,F5,F6により夫々選択される。そして、
「その他」のソフトキーは、FDD処理以外の他の処
理、例えば終了、印刷を行ないたい場合に、機能キーF
7,F8により選択される。
【0017】次に、上記構成を有する一実施例に係る文
字処理装置の作動を説明する。
【0018】今、仮に縦20行、横30行の文書を作成
し終わり、この文書をフロッピーディスクドライブ14
に装填されたフロッピーディスクに保存するとする。ま
ず、文書保存処理が選択されると、文書保存ルーチンで
は、ランダムアクセスメモリ10内の保存文書バッファ
SSMのある番地、例えばストレージアドレスレジスタ
SADRで示される番地以降とか、保存文書バッファS
SMの先頭番地からといった方法で順次文字コードを読
み出して来て、それを順次フロッピーディスクコントロ
ーラ13を介してフロッピーディスクに書き込んでいく
のである。
【0019】これとは別に、文書作成処理では、キーボ
ード3から順次入力される英数文字や制御記号は、キー
コードとして一旦キー入力データレジスタINDRに記
憶され、ここから内部文字コードに変換されてから文書
バッファSSMに格納されていく。それと同時に、液晶
ディスプレイ5の文書作成画面上では、文書メモリSM
の内容、すなわち文書バッファSSMに格納された内容
に従って、入力された文字を順次表示していくのであ
る。
【0020】次に、前記FDD処理、例えば上記文書保
存処理と上記文書作成処理を同時に行なう並行処理(F
DD処理中の文書作成処理)動作を、図3及び図4に示
すフローチャートに基づき説明する。この並行処理動作
では、液晶ディスプレイ5の画面に文書作成画面が出て
いて上記文書作成処理が行なわれると同時に、作成し終
わった文書が順次フロッピーディスクに書き込まれてい
く上記文書保存処理が行なわれる。
【0021】図3に示すように、FDD処理中の文書作
成処理ルーチンがスタートして前記並行処理動作が行な
われている際に、キーボード3からキー入力されると
(ステップ301)、マイクロプロセッサ1は、その入
力コードが文字コードであるか他のコードであるかの入
力コードの判別をする(ステップ302)。その判別結
果が文字コードである場合、マイクロプロセッサ1は、
上述したように、入力されたキーコードを内部文字コー
ドに変換し(ステップ303)、この変換された内部文
字コードを文書バッファSSMに格納させ(ステップ3
04)、さらに文書バッファSSMに格納された内容を
液晶ディスプレイ5の文書作成画面上に表示させる(ス
テップ305)。また、前記ステップ302の判別結果
が他のコードである場合、例えば改頁、削除等の制御指
令コードがキーボード3からキー入力された場合には、
マイクロプロセッサ1は、ステップ307に進んでFD
D処理(ここでは文書保存処理)が終了したか否かを判
別する。その判別結果が否定(No)すなわちFDD処
理が終了していない場合には、マイクロプロセッサ1
は、ステップ308に進み、前記制御指令コードで指令
された他の処理(改頁、削除等の処理)を実行してステ
ップ306に進む。一方、ステップ307の判別結果が
肯定(Yes)すなわちFDD処理が終了した場合に
は、ステップ309に進んで前記制御指令コードで指令
された他の処理を実行し、この実行後、図3に示すFD
D処理中の文書作成処理ルーチン(並行処理ルーチン)
から通常の上記文書作成処理のルーチンに戻る。
【0022】前記ステップ305又は308からステッ
プ306に進むと、マイクロプロセッサ1は、FDD処
理が中断中か否かを判別する。この判別結果が否定(N
o)のとき、すなわち前記並行処理を行なっている最中
にFDD処理(文書保存処理)が中断することなく正常
に行なわれているとき、前記ステップ301に戻る。こ
れに対して、ステップ306の判別結果が肯定(Ye
s)、すなわち前記並行処理を行なっている最中に何ら
かの中断原因が生じたことにより、例えばフロッピーデ
ィスクに傷が付いていたり又は文書保存途中でフロッピ
ーディスクの容量が一杯になったことにより、FDD処
理(文書保存処理)が中断したとき、マイクロプロセッ
サ1は、ステップ310に進み、液晶ディスプレイ5の
文書作成画面の一部に、「フロッピーディスク不良」又
は「容量オーバー」を表示させると共に、次の操作を指
示する「再開」、「中止」、「その他のFDD処理」及
び「その他」等のソフトキーを表示させる。
【0023】このとき、操作者は、この「フロッピーデ
ィスク不良」又は「容量オーバー」の表示によりFDD
処理の中断原因を知ることができ、フロッピーディスク
ドライブ14に現在装填されているフロッピーディスク
を新しいものに交換することによりFDD処理の中断原
因を解消することができる。この後、操作者は、文書作
成画面を他の画面に切り替えることなく、表示されたソ
フトキーをキーボード3の機能キーF1〜F4により選
択することにより次の操作を指示することができる。
【0024】この指示がキーボード3からキー入力され
ると(ステップ311)、マイクロプロセッサ1は、そ
の入力指示の判別をステップ312で行なう。ステップ
312の判別結果がの場合、すなわち機能キーF1に
より「再開」のソフトキーが選択された場合には、図4
に示すステップ313に進んで中断したFDD処理(文
書保存処理)を再開させ、さらにステップ314に進ん
で文書作成画面上から「フロッピーディスク不良」又は
「容量オーバー」の表示及び前記全てのソフトキーの表
示を消滅させる。この後、図3のステップ301に戻
る。
【0025】ステップ312の判別結果がの場合、す
なわち機能キーF2により「中止」のソフトキーが選択
された場合には、図4に示すステップ315に進んで中
断したFDD処理(文書保存処理)を中止させ、さらに
前記ステップ314に進む。
【0026】ステップ312の判別結果がで「その他
のFDD処理」のソフトキーが選択された場合、例えば
機能キーF4により中断した文書保存処理以外の他のF
DD処理としてフロッピーディスクのフォーマット処理
が選択された場合には、図4に示すステップ316に進
んでその他のFDD処理としてフォーマット処理を行な
い、さらに前記ステップ314に進む。
【0027】ステップ312の判別結果がで「その
他」のソフトキーが選択された場合、例えば機能キーF
8により印刷が選択された場合には、図4に示すステッ
プ317に進んでFDD処理以外の他の処理として印刷
処理を行ない、この後、図3に示すFDD処理中の文書
作成処理ルーチン(並行処理ルーチン)から通常の上記
文書作成処理のルーチンに戻る。
【0028】このように、前記並行処理を行なっている
最中に何らかの中断原因が生じたことにより、例えばフ
ロッピーディスクに傷が付いていたり又は文書保存途中
でフロッピーディスクの容量が一杯になったことによ
り、FDD処理が中断したとき、操作者は、液晶ディス
プレイ5の文書作成画面に表示される前記ソフトキーの
なかから次に行なうべき処理を画面を切り替えることな
く選択することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字入力処理と記憶制御処理とが並行して行われている
場合に、記憶制御処理が中断されると、表示画面上に次
の操作を指示するソフトキーを表示させるので、操作者
は、外部記憶手段を交換する等して中断原因を解消した
後、文書作成画面から他の画面に切り替えることなく、
ソフトキーに従って次なる処理を選択する操作を行なえ
る。従って、文字入力処理と記憶制御処理とを並行して
行なっている最中に、外部記憶装置又は外部記憶手段に
何らかの不具合が発生して外部記憶手段に対する処理が
中断した場合に、面倒な画面の切り替え操作を不要にし
て操作者の負担の軽減を図ることができ、これによって
操作者の作業効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文字処理装置を示すブ
ロック図である。
【図2】キーボードの配置構成を示す図である。
【図3】図1に示す文字処理装置による並行処理を示す
フローチャートである。
【図4】図3と共に並行処理を示すフローチャートで、
図3のフローチャートと〜の個所で接続されてい
る。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ(制御手段) 3 キーボード(入力指示手段) 5 液晶ディスプレイ(表示手段) 10 ランダムアクセスメモリ(メモリ) 14 フロッピーディスクドライブ(外部記憶装置)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された文字を記憶するメモリ
    と、 該メモリの内容を表示する表示手段と、 前記メモリの内容を外部記憶手段に記憶させる記憶制御
    手段と、 前記入力手段による文字入力処理と前記記憶制御手段に
    よる記憶制御処理とを並行して行うように制御する処理
    制御手段と、 前記記憶制御手段による記憶制御処理を中断する中断処
    理と、 前記処理制御手段により前記文字入力処理と前記記憶制
    御処理とが並行して行われている場合に、前記中断手段
    により前記記憶制御処理が中断されると、次の操作を指
    示するソフトキーを前記表示手段上に表示するように制
    御する表示制御手段とを具備したことを特徴とする文字
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記中断手段は、前記外部記憶手段が不
    良であるか、前記外部記憶手段の容量がオーバーした場
    合に、前記記憶制御手段による記憶制御処理を中断する
    ことを特徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段による制御により前記
    表示手段上に表示されたソフトキーが指示されると、前
    記ソフトキーに対応する処理を行うと共に、前記ソフト
    キーを非表示にする制御手段を更に具備したことを特徴
    とする請求項1記載の文字処理装置。
  4. 【請求項4】 文字を入力する入力工程と、 メモリに記憶された内容を外部記憶手段に記憶させる記
    憶制御工程と、 前記入力工程での文字入力処理と前記記憶制御工程での
    記憶制御処理とを並行して行うように制御する処理制御
    工程と、 前記記憶制御工程での記憶制御処理を中断する中断工程
    と、 前記処理制御工程で前記文字入力処理と前記記憶制御処
    理とが並行して行われている場合に、前記中断工程で前
    記記憶制御処理が中断されると、次の操作を指示するソ
    フトキーを表示画面上に表示する表示工程とを具備した
    ことを特徴とする文字処理方法。
  5. 【請求項5】 前記中断工程において、前記外部記憶手
    段が不良であるか、前記外部記憶手段の容量がオーバー
    した場合に、前記記憶制御工程での記憶制御処理を中断
    することを特徴とする請求項4記載の文字処理方法。
  6. 【請求項6】 前記表示工程で表示されたソフトキーが
    指示されると、前記ソフトキーに対応する処理を行うと
    共に、前記ソフトキーを非表示にする制御工程を更に具
    備したことを特徴とする請求項4記載の文字処理方法。
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