JP3064931B2 - パッケージ検査装置 - Google Patents

パッケージ検査装置

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JP3064931B2
JP3064931B2 JP8338381A JP33838196A JP3064931B2 JP 3064931 B2 JP3064931 B2 JP 3064931B2 JP 8338381 A JP8338381 A JP 8338381A JP 33838196 A JP33838196 A JP 33838196A JP 3064931 B2 JP3064931 B2 JP 3064931B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H63/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッケージ検査を
行うポジションを複数のポジション設けてなるパッケー
ジ検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パッケージ検査においては、例え
ば、グレード分けの対象が毛羽の数である場合、重量に
係わらずパッケージのグレードを、例えば0〜50本な
らAグレード、51〜150本ならBグレードというよ
うに決めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】毛羽の数を基にパッケ
ージのグレードを決める場合には、グレードの分類の判
断に用いられるテーブル、つまり、毛羽の本数とグレー
ドとの関係による分類表を予め作成しておき、そのテー
ブルを基にグレード分けの処理を行う。毛羽の数を基に
テーブルを作成すれば、途中で糸切れしたまま玉揚げさ
れた半巻きパッケージを判断する場合に、同じ本数でも
巻き量(検査面積)が少なく、本来ならば下のグレード
のものが上のグレードとして判断されてしまう問題があ
った。
【0004】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目して成されたものである。その課題は、
パッケージのグレード分けの精度の高いパッケージ検査
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明においては、トレイに装着さ
れた満巻きパッケージと半巻きパッケージとが混在して
搬送される搬送路に設置され、パッケージの重量,体積
又は直径等の単位量となる項目を測定する第1のポジシ
ョンと、パッケージの毛羽量を測定する第2のポジショ
ンと、第1及び第2のポジションで得られた検査結果を
基に、単位重量,単位体積又は単位直径等の単位量当た
りの毛羽量を算出し、その算出結果を基にパッケージを
グレード分けするグレード分け処理手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、前記グレード
分け処理手段は、予め作成された、単位重量,単位体積
又は単位直径等の単位量当たりの毛羽量とグレードとの
関係を規定したテーブルを備え、該テーブルと、前記第
1及び第2のポジションで得られた検査結果を基に算出
した単位重量,単位体積又は単位直径等の単位量当たり
の毛羽量とを比較してグレード分けを行うこととした。
請求項3に記載の発明では、単位重量,単位体積又は単
位直径等の単位量と毛羽量とを除いた項目で得られた検
査結果を点数化し、点数の合計によりグレードの下降幅
を決めることとした。
【0007】従って、請求項1に記載の発明では、グレ
ード分け処理手段により、第1のポジションで得られた
パッケージの重量,体積又は直径等の単位量となる項目
と、第2のポジションで得られたパッケージの毛羽量と
を基に、単位重量,単位体積又は単位直径等の単位量当
たりの毛羽量を算出し、その算出結果を基にパッケージ
をグレード分けする。例えば、パッケージの重量とその
パッケージに巻き取られている糸の長さとの相関関係に
より、糸の所定長さ当たりの毛羽の量を得ることができ
る。
【0008】請求項2に記載の発明では、予め作成され
た、単位重量,単位体積又は単位直径等の単位量当たり
の毛羽量とグレードとの関係を規定したテーブルと、第
1及び第2のポジションで得られた検査結果を基に算出
した単位重量,単位体積又は単位直径等の単位量当たり
の毛羽量とを比較してグレード分けを行うこととしたの
で、例えば重量の範囲を細かくする必要がなく、テーブ
ルの項目を減らし、グレード分けの管理を簡便にするこ
とができる。請求項3に記載の発明では、グレード分け
に用いた単位重量,単位体積又は単位直径等の単位量
と、毛羽量とを除いた検査項目を点数化して、その点数
の合計を算出し、グレード分けされたグレードからの下
降幅を決め、他の検査項目を考慮したグレード分けとす
ることにより、品質管理をより細かくするとともに、他
の検査項目を考慮するにもかかわらずグレード分けが簡
便になる。
【0009】
【実施の形態】本発明のパッケージ検査装置1を用いた
パッケージ検査システムの概要を図1を基に説明する。
本実施の形態のパッケージ検査システム16は、パッケ
ージ検査装置1と、メインパッケージ検査装置2のメン
テナンス時等に使用する予備搬送路18と、袋詰め装置
17のメンテナンス時等に使用する予備搬送路19とか
らなり、パッケージ検査装置1は、メインパッケージ検
査装置2と、サブパッケージ検査装置3と、メインパッ
ケージ検査装置2とサブパッケージ検査装置3との検査
結果を基にパッケージPのグレード分けを行うグレード
分け処理手段14とからなる。パッケージ検査システム
16は、図示省略している複数の生産ラインで生産され
たパッケージPを、トレイ12に装着した状態で、パッ
ケージPの重量、直径、毛羽の量、汚れの有無、形状の
良否等を検査し、検査結果を基にパッケージPのグレー
ド分けを行うようになっている。グレード分けされたパ
ッケージPは袋詰め装置17により袋詰めされた後搬送
される。
【0010】通常、パッケージ検査システム16は、搬
送路6から搬送されるパッケージPの各種検査から袋詰
めまでを全自動で行うようになっている。メインパッケ
ージ検査装置2のメンテナンスを行う際には、サブパッ
ケージ検査装置3でメインパッケージ検査装置2の検査
項目を目視により行い、予備搬送路18を経由して、袋
詰め装置17へと送られるようになっている。又、袋詰
め装置17のメンテナンスを行う際には、袋詰め装置1
7を経由せずに、予備搬送路19にて、人手で袋詰めを
行う。
【0011】メインパッケージ検査装置2は、毛羽検査
ポジション20(第2のポジション)の他に各検査項目
について自動検査装置を備えており、パッケージPの形
状不良、綾落ちの有無、汚れの有無、バンチ巻きの有無
を自動で検査する。又、サブパッケージ検査装置3は、
パッケージの重量、直径の測定項目についての自動検査
装置を備え、メインパッケージ検査装置2の検査項目を
目視検査するための光源9及び鏡7,8も備えている。
【0012】サブパッケージ検査装置3において、パッ
ケージの重量測定ポジション4(第1のポジション)
重量検査機構13で重量を、直径検査ポジション5(第
1のポジション)の直径検査機構10で直径を自動検査
し、メインパッケージ検査装置2毛羽検査ポジション
20で毛羽の量を、その他のポジションで前述の各検査
項目について自動検査した後、両検査装置2,3の検査
結果を加味して、グレード分け処理手段14でグレード
分けをし、メインパッケージ検査装置2でパッケージP
のグレード等の諸情報を各々のパッケージPの個別情報
としてトレイ12に書き込みする。
【0013】グレード分け処理手段14で行うグレード
の判断の処理の主要な流れを図6を参照しながら説明す
る。グレード分けの判断の処理の流れは、グレード分け
の対象量を検査するためのポジションで得られた検査結
果と、単位量を求める項目を検査するためのポジション
で得られた検査結果とを基に、単位量あたりのグレード
分けの対象量を算出し、その算出結果と、予め作成され
ている単位量あたりのグレード分けの対象量とグレード
とのテーブル(分類表)と、を比較して、グレード分け
を行う。更に、より精度の高いグレード分けを行う場合
には、その他の検査項目の不良を、検査項目の不良別の
点数のテーブルと比較して点数化し、不良の合計点を算
出して、算出された合計点から点数と下降幅のテーブル
とを比較してグレードの下降幅を決め、新しいグレード
を決める。
【0014】以下にグレード分けについて詳しく説明す
る。図7に示すように、グレード分け処理手段14は、
単位量を求める項目及びグレード分けの対象量の検査結
果を入力するための入力手段21と、その他の検査項目
の検査結果を入力するための入力手段22と、不良の点
数を一覧にしたテーブル23と、グレード分けを一覧に
したテーブル24と、グレードの下げ幅を一覧にしたテ
ーブル25と、単位量あたりのグレード分けの対象量を
算出する演算手段26と、テーブル23を基に不良の点
数を判定し、合計する演算手段27と、演算手段26、
テーブル24、演算手段27、テーブル25からグレー
ドを判断する判断手段28と、判断された結果を出力す
る出力手段29とからなる。
【0015】単位量あたりのグレード分けの対象量につ
いて述べると、毛羽の量が一般的にグレード分けに用い
られるということから、毛羽の量が好ましい。毛羽の量
の検査としては、毛羽の数を検査する場合と、毛羽の総
面積(毛羽1本当たりの面積の総和)を検査する場合と
がある。本実施の形態では、説明の都合上、毛羽の数を
検査した場合について述べる。もちろん、毛羽の量とし
て、毛羽の面積の総和でグレード分けを行っても良い。
【0016】毛羽の数を比べるのに最適な量、つまり、
単位量としては、糸の長さが考えられる。しかし、糸の
長さは直接求めることが困難である。このため、重量が
分かれば糸の長さが略正確に分かることを利用して、単
位量としては重量を用いるのが好ましい。単位重量あた
りの毛羽の数を用いることで、所定長さあたりの毛羽の
数を求めていることとになり、より精度の高いパッケー
ジPのグレード分けを行うことができる。以下に、単位
重量あたりの毛羽の数でグレード分けを行う例を述べ
る。
【0017】先ず、単位量あたりのグレード分けの対象
量のみで、パッケージPのグレード分けを行う場合を例
示する。始めに、グレード分けを行う基となる単位重量
あたりの毛羽の数から、グレード分けしたテーブル24
を作成する。そして、作成したテーブル24と、入力手
段21に入力された検査結果に基づき演算手段26で算
出された実際の単位重量あたりの毛羽の数とを判断手段
28で比較し、実際の単位重量あたりの毛羽の数が、作
成したテーブル24のどのグレードに当たるのかを判断
して、パッケージPのグレード分けを行う。
【0018】2kg・毛羽の数が30本の半巻きパッケ
ージPを例に取って、実際にパッケージPのグレード分
けを行うことにする。単位重量あたりの毛羽の数のテー
ブル24の1例を図2に示す。先ず、入力手段21に重
量2kg、毛羽の数30本を入力して、演算手段26で
単位重量あたりの毛羽数を算出する。算出結果は15本
/kgとなる。そして、単位重量当たりの毛羽の数の算
出結果と、テーブル24とを判断手段28で比較する。
15本/kgは、テーブル24のBグレードに分類され
ているので、Bグレードと判断される。同様に、4kg
・毛羽が30本の満巻きパッケージPのグレードを判断
すると、単位重量あたりの毛羽数が7.5本/kgと算
出され、算出結果とテーブル24との比較結果よりAグ
レードと判断される。
【0019】上述したように、テーブル24と算出され
た単位量あたりの毛羽の数とを基に絶対評価でパッケー
ジPのグレード分けを行うことが、グレード分けの精度
を上げることから好ましい。更に、テーブル24の項目
を減らし、グレード分けの管理を簡便にすることからも
好ましい。というのも、搬送されてくるパッケージPの
なかに満巻きパッケージPと半巻きパッケージPが混在
しており、パッケージの重量には差があるために、グレ
ード分けの精度を上げようとすると重量の範囲を決め、
その範囲あたりの毛羽の数を基にパッケージのグレード
を決める必要がある。例えば、4〜5kgの満巻きパッ
ケージPで毛羽の数が0〜50本ならAグレード、51
〜150本ならBグレード、2〜3kgの半巻きパッケ
ージPで毛羽の数が0〜30本ならAグレード、31〜
80本ならBグレードとする必要がある。つまり、グレ
ード分けの精度を上げようとすると、重量の範囲を細か
くする必要があり、テーブル24の項目が増え、グレー
ド分けの管理が複雑になるからである。
【0020】パッケージPのグレード分けにおいて、毛
羽の数と重量だけでテーブル24を作り、そのテーブル
24でグレード分けを行うというのは、より細かい品質
管理を要求されている昨今では不十分である。このた
め、グレード分けの対象量と、単位量を求めるための項
目とを除いたもの、本実施の形態では重量と、毛羽の数
を除いた検査項目での不良を点数化して、その点数の合
計により、単位量あたりの毛羽の数でグレード分けされ
たグレードからの下降幅を決定し、他の検査項目も考慮
した上でグレード分けを行うようにする。このように、
他の検査項目も考慮してグレード分けを行うことで、よ
り細かい品質管理が行えるとともに、その方法を不良を
点数化してその点数の合計によりグレードの下降幅を決
定することで、グレード分けの基になる項目を増やして
も、グレード分けが簡便になる。
【0021】次に、単位量あたりのグレード分けの対象
量にその他の検査項目を考慮したパッケージPのグレー
ド分けを行う場合を例示する。その他の検査項目での不
良を点数化したテーブル23及びその下げ幅のテーブル
25の1例を図3に示す。例えば、5kg・毛羽の数が
10本、直径は規定範囲内、バンチ巻き有り、汚れ有
り、形状不良無し、綾落ち有りの満巻きパッケージPの
グレード分けの判断を行うことにする。入力手段21に
は、単位量を求めるための5kgと毛羽の数の10本が
入力され、演算手段26で単位重量あたりの毛羽の数が
2本/kgと算出される。判断手段28で算出された結
果とテーブル24とを基にパッケージPのグレードを判
断すると、AグレードのパッケージPとなる。入力手段
22には、その他の検査項目の検査結果が入力され、演
算手段27で入力結果とテーブル23とを比較する。汚
れと綾落ちとの不良が有るため、更に演算手段27で比
較した各々の不良の点数を合計すると、3点となる。算
出された合計点3点と、テーブル25とを基に判断手段
28でグレードの下降幅を判断すると、その下降幅は2
となる。そして、判断手段28でAグレードのパッケー
ジPから2ランク下げる判断をするとCグレードのパッ
ケージPとなる。このように、他の検査項目を考慮する
ことにより、より精度の高いグレード分けが行え、より
細かい品質管理が行えるとともに、グレード分けも容易
に行うことができる。もちろんBグレードのパッケージ
Pの下降幅が2となった場合も、Cグレード以下がない
のでCグレードになる。
【0022】なお、この発明は以下のようにして具体化
しても良い。本実施の形態では、単位量をパッケージP
の重量を記述したが、重量に限るものではなく、パッケ
ージPの体積や直径等その他の単位で行っても良い
【0023】又、単位重量あたりの毛羽の本数のテーブ
ル24や検査項目別の不良の点数のテーブル23及びそ
の合計点によるグレードの下降幅のテーブル25の1例
を、図2及び図3に示したが、例示した数字に限るもの
ではなく、そのグレードの分類数やグレードの範囲に用
いられる数字の設定は自由である。又、グレード分け処
理手段14に設けられている入力手段は、説明の便宜上
入力手段21,22と分けているが、1つの入力手段に
検査結果が全て入力されるようにしても構わない。
【0024】そして、本実施の形態のパッケージ検査装
置1は、メインパッケージ検査装置2とサブパッケージ
検査装置3の2つに別れているが、1つの枠のなかに納
まっているものでも構わない。又、パッケージPの個別
情報のトレイ12への書き込みは、パッケージ検査装置
1の外に専用の書き込みポジションを設けて、そのポジ
ションで行うようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】請求項1に記載の発明によれば、満巻きパ
ッケージと半巻きパッケージが混在して搬送される搬送
路に設置され、パッケージのグレード分けを、単位重
量,単位体積又は単位直径等の単位量当たりの毛羽量を
算出して行うため、精度の高いグレード分けができる。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、テーブル
と算出された単位重量,単位体積又は単位直径等の単位
量当たりの毛羽量とを基にパッケージのグレード分けを
行うため、例えば重量の範囲を細かくする必要がなく、
テーブルの項目を減らし、グレード分けの管理を簡便に
することができる。
【0028】請求項3に記載の発明によれば、グレード
分けに用いる検査項目以外の検査項目を点数化して、そ
の点数の合計により、単位量あたりの毛羽量でグレード
分けしたグレードからの下降幅を決めることにより、よ
り細かい品質管理が行えるとともに、そのグレード分け
が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のパッケージ検査装置が用いられ
ているパッケージ検査システムの全体図である。
【図2】本実施の形態の単位重量あたりの毛羽の本数に
よるテーブルの1例を示した説明図である。
【図3】本実施の形態の検査項目別の点数及びその合計
点によるグレードの下降幅の1例を示した説明図であ
る。
【図4】本実施の形態の重量及び直径を検査するパッケ
ージ検査装置の要部平面図である。
【図5】図4のA−A部の断面図である。
【図6】本実施の形態のグレード分け手段の処理手順を
示した説明図である。
【図7】本実施の形態のグレード分け手段の構成を示し
たブロック図である。
【符号の説明】
1 パッケージ検査装置 2 メインパッケージ検査装置(パッケージ検査装置) 3 サブパッケージ検査装置(パッケージ検査装置) 4 重量検査ポジション 14 グレード分け処理手段 20 毛羽検査ポジション

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイに装着された満巻きパッ
    ケージと半巻きパッケージとが混在して搬送される搬送
    路に設置され、パッケージの重量,体積又は直径等の単
    位量となる項目を測定する第1のポジションと、パッケ
    ージの毛羽量を測定する第2のポジションと、第1及び
    第2のポジションで得られた検査結果を基に、単位重
    量,単位体積又は単位直径等の単位量当たりの毛羽量を
    算出し、その算出結果を基にパッケージをグレード分け
    するグレード分け処理手段とを備えたことを特徴とする
    パッケージ検査装置。
  2. 【請求項2】 前記グレード分け処理手段は、
    予め作成された、単位重量,単位体積又は単位直径等の
    単位量当たりの毛羽量とグレードとの関係を規定したテ
    ーブルを備え、該テーブルと、前記第1及び第2のポジ
    ションで得られた検査結果を基に算出した単位重量,単
    位体積又は単位直径等の単位量当たりの毛羽量とを比較
    してグレード分けを行う請求項1に記載のパッケージ検
    査装置。
  3. 【請求項3】 単位重量,単位体積又は単位直
    径等の単位量と毛羽量とを除いた項目で得られた検査結
    果を点数化し、点数の合計によりグレードの下降幅を決
    める請求項1又は2に記載のパッケージ検査装置。
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