JP3064333B2 - 表示付無線選択呼出受信機 - Google Patents
表示付無線選択呼出受信機Info
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- JP3064333B2 JP3064333B2 JP13320690A JP13320690A JP3064333B2 JP 3064333 B2 JP3064333 B2 JP 3064333B2 JP 13320690 A JP13320690 A JP 13320690A JP 13320690 A JP13320690 A JP 13320690A JP 3064333 B2 JP3064333 B2 JP 3064333B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- message content
- protection
- receiver
- switch
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示付無線選択呼出受信機に関し、特にメッ
セージ内容を記憶するメモリを有する受信機に関する。
セージ内容を記憶するメモリを有する受信機に関する。
従来、この種の受信機は、個別選択呼出番号に引続く
メッセージ信号を受信し、この受信したメッセージ内容
をメモリに記憶し、かつ表示器に表示させている。この
場合、先に受信したメッセージ内容が新たに受信したメ
ッセージ内容と書換えられないように、メッセージ内容
を保護する状態に設定することが行われることがある。
メッセージ信号を受信し、この受信したメッセージ内容
をメモリに記憶し、かつ表示器に表示させている。この
場合、先に受信したメッセージ内容が新たに受信したメ
ッセージ内容と書換えられないように、メッセージ内容
を保護する状態に設定することが行われることがある。
このような受信機においては、メッセージ内容を確認
し、あるいは不要となったときには、限られた記憶容量
のメモリに新たなメッセージ内容を書込むことを可能と
するために、メッセージ内容の保護状態を解除する必要
がある。従来、この保護状態の解除に際しては、受信機
に設けられたスイッチを操作して表示器上にメッセージ
を表示させ、かつ保護解除を行うメッセージを選択した
後に、さらにスイッチ操作により保護状態の解除を行っ
ている。
し、あるいは不要となったときには、限られた記憶容量
のメモリに新たなメッセージ内容を書込むことを可能と
するために、メッセージ内容の保護状態を解除する必要
がある。従来、この保護状態の解除に際しては、受信機
に設けられたスイッチを操作して表示器上にメッセージ
を表示させ、かつ保護解除を行うメッセージを選択した
後に、さらにスイッチ操作により保護状態の解除を行っ
ている。
上述した従来の受信機では、メッセージ内容の保護状
態を解除するためには、表示器上にメッセージを表示さ
せて該当するメッセージを選択する操作や、選択された
メッセージに対して保護解除を行うための操作等に全て
スイッチ操作が必要とされる。このため、１つのメッセ
ージ内容の保護解除に際して複数回のスイッチ操作が必
要とされることになり、メモリに書込まれた多数個のメ
ッセージ内容を全て保護解除するような場合には、スイ
ッチ操作が極めて煩雑になるという問題がある。
態を解除するためには、表示器上にメッセージを表示さ
せて該当するメッセージを選択する操作や、選択された
メッセージに対して保護解除を行うための操作等に全て
スイッチ操作が必要とされる。このため、１つのメッセ
ージ内容の保護解除に際して複数回のスイッチ操作が必
要とされることになり、メモリに書込まれた多数個のメ
ッセージ内容を全て保護解除するような場合には、スイ
ッチ操作が極めて煩雑になるという問題がある。
本発明の目的は、少ないスイッチ操作で多くのメッセ
ージ内容の保護解除を可能にした表示付無線選択呼出受
信機を提供することにある。
ージ内容の保護解除を可能にした表示付無線選択呼出受
信機を提供することにある。
本発明の受信機は、メモリに記憶されているメッセー
ジ内容のうち保護状態にあるメッセージ内容を判別する
手段と、電源スイッチがオフされたときに判別されたメ
ッセージ内容の保護状態を解除する手段とを備えてい
る。
ジ内容のうち保護状態にあるメッセージ内容を判別する
手段と、電源スイッチがオフされたときに判別されたメ
ッセージ内容の保護状態を解除する手段とを備えてい
る。
これらの保護状態にあるメッセージ内容を判別する手
段と、メッセージ内容の保護状態を解除する手段とは、
例えばデコーダの制御部におけるソフト上のプログラム
で構成することが可能である。
段と、メッセージ内容の保護状態を解除する手段とは、
例えばデコーダの制御部におけるソフト上のプログラム
で構成することが可能である。
本発明によれば、保護状態の判別手段と、保護解除手
段との作用により、電源スイッチをオフ操作すれば、保
護状態にあるメッセージ内容を全て保護解除することが
でき、多数個のメッセージ内容の保護解除を１回のスイ
ッチ操作で行うことが可能となる。
段との作用により、電源スイッチをオフ操作すれば、保
護状態にあるメッセージ内容を全て保護解除することが
でき、多数個のメッセージ内容の保護解除を１回のスイ
ッチ操作で行うことが可能となる。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。アンテナ１により受信された無線信号は無線部２
で増幅され、かつ復調され、この復調信号は波形整形回
路３によりデコーダ４で読み取り可能なディジタル信号
に変換される。デコーダ４では水晶振動子７で発生され
た基準クロックに対して同期をとりながら入力されたデ
ィジタル信号を制御部５へ取り入れ、ここでEEPROM10に
予め書込まれている自己のアドレス番号と照合する。こ
の照合が一致したときには、これに続くメッセージ信号
を受信し、メッセージ内容がメッセージ格納部６に格納
される。そして、制御部５における制御により、LED駆
動回路11を介してLED12を点滅し、スピーカ駆動回路13
を介してスピーカ14を鳴音し、さらにLCD駆動回路15を
介してメッセージ格納部６に格納したメッセージ内容を
LCD表示部16に表示させて呼出動作を行う。スイッチ８
は表示およびメッセージ内容の制御を行うための制御用
スイッチである。また、スライドスイッチ９は受信機の
電源のオン，オフを行うとともに、スピーカ14にての鳴
音の音量を変更するためのスイッチである。
ある。アンテナ１により受信された無線信号は無線部２
で増幅され、かつ復調され、この復調信号は波形整形回
路３によりデコーダ４で読み取り可能なディジタル信号
に変換される。デコーダ４では水晶振動子７で発生され
た基準クロックに対して同期をとりながら入力されたデ
ィジタル信号を制御部５へ取り入れ、ここでEEPROM10に
予め書込まれている自己のアドレス番号と照合する。こ
の照合が一致したときには、これに続くメッセージ信号
を受信し、メッセージ内容がメッセージ格納部６に格納
される。そして、制御部５における制御により、LED駆
動回路11を介してLED12を点滅し、スピーカ駆動回路13
を介してスピーカ14を鳴音し、さらにLCD駆動回路15を
介してメッセージ格納部６に格納したメッセージ内容を
LCD表示部16に表示させて呼出動作を行う。スイッチ８
は表示およびメッセージ内容の制御を行うための制御用
スイッチである。また、スライドスイッチ９は受信機の
電源のオン，オフを行うとともに、スピーカ14にての鳴
音の音量を変更するためのスイッチである。
ここで、本発明では、前記制御部５内に、メッセージ
格納部６に格納されたメッセージのうち保護状態にある
メッセージ内容を判別する保護状態判別手段51と、前記
スライドスイッチ９による電源オフ操作によって判別し
たメッセージ内容の保護解除を行う保護解除手段52とを
備えている。
格納部６に格納されたメッセージのうち保護状態にある
メッセージ内容を判別する保護状態判別手段51と、前記
スライドスイッチ９による電源オフ操作によって判別し
たメッセージ内容の保護解除を行う保護解除手段52とを
備えている。
これらの手段51,52は、例えば制御部５におけるソフ
ト上のプログラムの一部を変更することで容易に構成す
ることができる。
ト上のプログラムの一部を変更することで容易に構成す
ることができる。
第２図は本発明の一実施例におけるメッセージ内容の
保護解除の動作を示すフローチャートである。スライド
スイッチ９により受信機の電源をオフとしたときに、デ
コーダ４ではメッセージ格納部６からメッセージ内容を
制御部５へ送る。制御部５では判別手段51により、送ら
れたメッセージ内容が保護状態にあるか否かを判別し、
そのメッセージ内容が保護状態の場合には、保護解除手
段52によって保護状態を解除し、受信機の制御を終了す
る。また、保護状態のメッセージがない場合はそのまま
受信機の制御を終了する。
保護解除の動作を示すフローチャートである。スライド
スイッチ９により受信機の電源をオフとしたときに、デ
コーダ４ではメッセージ格納部６からメッセージ内容を
制御部５へ送る。制御部５では判別手段51により、送ら
れたメッセージ内容が保護状態にあるか否かを判別し、
そのメッセージ内容が保護状態の場合には、保護解除手
段52によって保護状態を解除し、受信機の制御を終了す
る。また、保護状態のメッセージがない場合はそのまま
受信機の制御を終了する。
したがって、この受信機では、スライドスイッチ９に
より受信機の電源をオフしたときには、メッセージ格納
部６に格納されているメッセージ内容は全て保護解除さ
れることになる。これにより、多数のメッセージ内容が
保護状態にあるときでもスライドスイッチ９の１回の操
作で多数個のメッセージ内容の保護解除が可能となり、
操作を容易なものとする。
より受信機の電源をオフしたときには、メッセージ格納
部６に格納されているメッセージ内容は全て保護解除さ
れることになる。これにより、多数のメッセージ内容が
保護状態にあるときでもスライドスイッチ９の１回の操
作で多数個のメッセージ内容の保護解除が可能となり、
操作を容易なものとする。
なお、特定のメッセージ内容のみを保護解除する場合
には、従来と同様に制御スイッチ８を利用して個々に保
護解除を行えばよい。
には、従来と同様に制御スイッチ８を利用して個々に保
護解除を行えばよい。
以上説明したように本発明は、保護状態判別手段と、
保護解除手段との作用により、電源スイッチをオフ操作
すれば、保護状態にあるメッセージ内容を全て保護解除
することができるので、多数個のメッセージ内容の保護
解除を１回のスイッチ操作で行うことができ、保護解除
を容易に行うことができる効果がある。
保護解除手段との作用により、電源スイッチをオフ操作
すれば、保護状態にあるメッセージ内容を全て保護解除
することができるので、多数個のメッセージ内容の保護
解除を１回のスイッチ操作で行うことができ、保護解除
を容易に行うことができる効果がある。
また、保護状態判別手段と保護解除手段とは、制御部
におけるソフト上のプログラムで構成することができ、
従来の無線選択呼出受信機をそのまま利用して本発明を
構成することもできる。
におけるソフト上のプログラムで構成することができ、
従来の無線選択呼出受信機をそのまま利用して本発明を
構成することもできる。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明によるメッセージ内容の保護解除を行う動作を示すフ
ローチャートである。 １……アンテナ、２……無線部、３……波形整形回路、
４……デコーダ、５……制御部、６……メッセージ格納
部、７……水晶振動子、８……制御スイッチ、９……ス
ライドスイッチ、10……EEPROM、11……LED駆動回路、1
2……LED、13……スピーカ駆動回路、14……スピーカ、
15……LCD駆動回路、16……LCD表示器、51……保護状態
判別手段、52……保護解除手段。
明によるメッセージ内容の保護解除を行う動作を示すフ
ローチャートである。 １……アンテナ、２……無線部、３……波形整形回路、
４……デコーダ、５……制御部、６……メッセージ格納
部、７……水晶振動子、８……制御スイッチ、９……ス
ライドスイッチ、10……EEPROM、11……LED駆動回路、1
2……LED、13……スピーカ駆動回路、14……スピーカ、
15……LCD駆動回路、16……LCD表示器、51……保護状態
判別手段、52……保護解除手段。
Claims (2)
- 【請求項１】個別選択呼出番号に引続くメッセージ信号
を受信し、該メッセージ内容をメモリに記憶するととも
に、このメッセージ内容を保護状態に設定可能な表示付
無線選択呼出受信機において、前記メモリに記憶されて
いるメッセージ内容のうち保護状態にあるメッセージ内
容を判別する手段と、電源スイッチがオフされたときに
前記判別されたメッセージ内容の保護状態を解除する手
段とを備えることを特徴とする表示付無線選択呼出受信
機。 - 【請求項２】保護状態にあるメッセージ内容を判別する
手段と、メッセージ内容の保護状態を解除する手段とを
それぞれデコーダの制御部におけるソフト上のプログラ
ムで構成してなる特許請求の範囲第１項記載の表示付無
線選択呼出受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13320690A JP3064333B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 表示付無線選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13320690A JP3064333B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 表示付無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0429425A JPH0429425A (ja) | 1992-01-31 |
| JP3064333B2 true JP3064333B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15099214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13320690A Expired - Lifetime JP3064333B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 表示付無線選択呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3064333B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP13320690A patent/JP3064333B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0429425A (ja) | 1992-01-31 |
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