JP3064134B2 - 多層紙形成装置 - Google Patents

多層紙形成装置

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JP3064134B2
JP3064134B2 JP5020823A JP2082393A JP3064134B2 JP 3064134 B2 JP3064134 B2 JP 3064134B2 JP 5020823 A JP5020823 A JP 5020823A JP 2082393 A JP2082393 A JP 2082393A JP 3064134 B2 JP3064134 B2 JP 3064134B2
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/003Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type
    • D21F9/006Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type paper or board consisting of two or more layers

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製紙機械の多層紙形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の多層紙形成装置の1例を示
す。この図3の装置は、短網と短網の抄き合わせの代表
的抄紙機のウエットエンドであり、特に短網部付近の正
面図を示す。そしてヘッドボックス20から噴出された
原料液は、短網21のループ内に配置されたテーブル機
器22により脱水された後、フォーミングシリンダ24
に巻き掛けられたフェルト19の押付圧により、フォー
ミングシリンダ24側に更に脱水されて短網21上の紙
層を形成する。前ユニットでフェルト19上に形成され
た紙層と、当該ユニット短網上に形成された紙層は、フ
ォーミングシリンダ24上で、タッチロール25による
加圧により、接着が行なわれる。また短網21がフォー
ミングシリンダ24から離れる際シリンダから噴出する
白水は、サクションスライダ26にて吸収される。一方
フォーミングシリンダ24上で接着された紙層は、短網
21とフェルト19に挟まれて走行する内にサクション
ピックアップ29によりフェルト19上に移行し、次の
ユニットへ送られる。
【0003】図4は従来の多層紙形成装置の他の例を示
す。本例の装置は、短網と長網を用いた抄き合わせの代
表的抄紙機のワイヤパートの全体図である。図4におい
てヘッドボックス30から噴出された原料液は、長網3
2のループ内に配置されたテーブル機器33により脱水
されて紙層が形成される。一方ヘッドボックス31から
噴出される原料液は、既に形成された紙層の上に着地
し、短網34がリードインボックス40上で長網に係合
して形成されるギャップ部に進入する。短網部におい
て、リードインボックス40上では短網の張力により、
また真空脱水機器39部では主に真空力により、上方に
脱水されながら紙層が形成されると同時に抄き合わせが
行なわれる。その後、トランスファボックス41に掛け
られた真空力により、長網32上に移行して次の短網部
へ進む。また抄き合わされた紙層の濃度を更に高める為
に、長網ループ内に真空箱42が配置されている。この
様にして抄き合わされた多層紙は、サクションクーチロ
ール43部を経てサクションピックアップロール44に
てピックアップされて、次工程(プレスパート)へ移行
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記図3に示す多層紙
形成装置は、各短網部で形成される紙層の地合を良くし
ようとするものであるが、フォーミングボード、フォイ
ル、テーブルロール、ウエットサクションボックス(以
上の機器は、長網及び円網抄紙機に、長い間使用されて
熟知されているため説明を省略する)というテーブル機
器22及びフォーミングシリンダ24により紙層形成及
び脱水を行なっているため、原料液に加わる剪断力が少
なく地合形成が十分でなかった。また各短網部での脱水
能力を大きくして短網1層当たりの付量を大きくする従
来の装置では、高速になると抄き合わせ部に進入する湿
紙濃度が下がり、フォーミングシリンダ上で飲み込みし
難さからくる湿紙くだけの問題があり、短網部1ユニッ
ト当たりの付着を大きくとることが出来なかった。図3
の装置は更に白水処理の簡便化を図ろうとするものであ
るが、フォーミングシリンダ24がフェルト上にある
為、シリンダモールド内の白水処理が困難であると同時
に、ミスト飛散の問題があった。
【0005】またフェルト19を無端にすると共に短網
21替えの改善を図っているが、短網部21の表面にフ
ェルト19を巻き掛けるため、フェルト長が長くなって
ループも複雑になり、無端ではフェルト替えが困難な
為、シームフェルト(フェルトのシーム方法は、ドライ
ヤカンバスと類似)を使用する場合があり、タッチロー
ルによるシームマーク発生の虞れがあった。また短網部
にフェルトが巻き掛けられている為、短網替えも難しか
った。更に層間結合強度を上げることは、図3の多層紙
形成装置で短網テーブル上の脱水能力を上げれば上げる
程、湿紙濃度が上がり、ドライオンドライの抄き合わせ
に近づき、結合強度が下がる欠点があった。
【0006】次に図4に示す多層紙形成装置は、真空容
量を低減してランニングコストを下げようとするもので
あるが、前述の様にリードインボックス40上で上方に
脱水された白水を、重力に逆らって上方に引き上げ、真
空脱水機器39部に設けたオートスライスにより排水す
る必要上、真空力が必要である。また真空脱水機器39
部には常に白水が充満している為、その排出と白水を介
して2枚の網内の原料液から脱水を行なう為には、より
高い真空力が必要であった。更にこの高い真空力で短網
34が真空脱水機器39のフォーミングシュー(図示せ
ず)に強く押付けられる為、大きな駆動馬力が必要であ
った。また飲み込みを更に良くし、より低速・高坪量化
に対応可能とするためには、図4の場合は図3の場合よ
りも飲み込み部の曲率半径が大きいので、飲み込み易か
ったが、超低速では依然として飲み込みに問題を残す場
合があり、更に1層当たりの付量を増す必要があった。
また短網34の洗浄を容易にしてクリーンな運転をする
必要があるが、前記従来の短網部は長網32の上に設置
されている為、短網の34の洗浄水の処理も難しく、ま
た発生するミストの飛散防止の対策も必要であった。本
発明は前記従来の問題を解決するために提案されたもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、1つ
の無端フェルトループと、その下方にあって一部曲率を
持つ固定脱水機器を有する2個以上の短網とで構成さ
れ、前記各固定脱水機器は、前記無端フェルトとの係合
が行われない解放部と前記無端フェルトとの係合が行わ
れるとともに曲率を有する係合部とを備え、前記無端フ
ェルトが各々の固定脱水機器の曲率を有する係合部上で
短網に係合しており、同短網上に噴出された原料液を、
その間に挟み込んで走行する間に脱水を行って紙層を形
成し、抄き合わせていくようにしたものであり、また短
網脱水機器の構造を、真空による脱水促進が可能な構造
にしてなるものである。更に本発明は、前記無端フェル
トと短網の係合位置を調整可能に支持するフォーミング
ロールと、同無端フェルトを湿紙に押し付けることが可
能なクーチロールとを、同無端フェルトから解放可能に
支持し、かつ前記短網間において上下方向に位置変更可
能に支持されたフェルトロールを配して同無端フェルト
を持ち上げることにより、前記フェルトロールの上流に
ある短網ユニットと無端フェルトの係合を解除するよう
にしてなるもので、これを課題解決のための手段とする
ものである。
【0008】
【作用】ベッドボックスから噴出された原料液は、固定
脱水機器前半の解放部でフォーミングブレードのフォイ
ル作用により脱水された後、無端フェルトと短網が係合
するギャップ部に進入する。この進入して短網と無端フ
ェルトに挟まれた原料液は、フォーミングシューブレー
ドによって誘起されるパルス圧により繊維分散が促進さ
れながら脱水される。またフォーミングロールとクーチ
ロールの位置を変更すると共に、フェルトロールを上昇
させることにより、同フェルトロールの上流にある短網
ユニットと無端フェルトの係合を解除することができ
る。これにより抄造坪量に合わせて必要ユニットのみの
使用が可能となり、また休止ユニットにおける短網の交
換が、運転中でも容易に実施できる。
【0009】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1及び図2は本発明の実施例を示し、1はヘッド
ボックス、2は固定脱水機器、3はフォーミングシュー
ブレード、4は短網、5は無端フェルト、6はブレスト
ロール、7はドライブロール、8はストレッチロール、
9はガイドロール、10はフォーミングロール、11は
クーチロール、11’はサクションクーチロール、12
はフェルトロール、13はフローバック装置、14はサ
クションピックアップロールである。さて短網ユニット
は複数個のフォーミングシューブレード3を持つ固定脱
水機器2を有し、同脱水機器2は無端フェルト5のルー
プの下にあって前半部が無端フェルト5から解放されて
おり、同脱水機器2の表面には途中から無端フェルト5
がフォーミングロール10により係合する様になってい
る。固定脱水機器2は、必要に応じて複数個に分割して
も良いが、表面の無端フェルト5との係合部は従来より
大きな曲率半径を持っている。なお、その後は曲率半径
を徐々に小さくし、湿紙濃度のアップに伴い脱水圧力を
増すことも可能である。またフォーミングシューブレー
ド3は固定でも良いし、抜き差し可能に支持されていて
も良い。さらに固定脱水機器2は内部が真空になってお
り、フォーミングロール10及びクーチロール11は無
端フェルト5から解放可能に支持され、フェルトロール
12は各短網ユニット間での無端フェルト5を持ち上げ
可能に配設されている。
【0010】また固定脱水機器2のフォーミングシュー
ブレード3は複数個からなり、各ブレード3の所で発生
するパルス圧により誘起される剪断力により、原料液中
の繊維を再分散させて地合を改善する。また各ブレード
3は固定式でも良いが、挿入式(図示せず)にすること
により、必要に応じてブレード形状や使用個数を変え、
前記パルス圧の圧力レベルや回数が調整出来、更に地合
の細かい調整が出来るようにしてもよい。また曲率の半
径を徐々に小さくしておくと、マット濃度のアップに応
じて脱水圧力を増加することも可能である。更に短網ユ
ニットが無端フェルト5のループの下にある為白水処理
も容易である。固定脱水機器2は、通常のサクションボ
ックスと同じ構造であるため、必要に応じ低真空圧を作
用させて脱水を更に強化し、脱水能力の向上を図ること
が出来る。更に固定脱水機器2は従来型多層紙形成装置
(図4)の真空脱水機器39とは脱水方向が逆で重力に
逆らわず、すべて下向きに行なわれるため、必要真空空
量が少なくて良く、また駆動馬力も少なくてすむ。
【0011】さてヘッドボックス1から噴出された原料
液は、固定脱水機器2前半の解放部でフォーミングシュ
ーブレード3のフォイル作用により脱水された後、無端
フェルト5と短網4が係合するギャップ部に進入する。
固定脱水機器2の曲率部の曲率半径Rは大きいため、無
端フェルト5による押付圧は小さく、原料液はギャップ
部に無理なく挟み込まれる。また挟み込み位置は、無端
フェルト5のループ内に設けられたフォーミングロール
10を矢印の上下方向に調整することにより、進入する
原料厚みに応じて最適にセットされるのは言うまでもな
い。短網4の固定脱水機器2後半の無端フェルト5と短
網4の係合で、短網と無端フェルト5に挟まれた原料液
は、フォーミングシューブレード3によって誘起される
パルス圧により繊維分散が促進されながら脱水される。
また必要に応じて固定脱水機器2に真空力を作用させて
脱水を強化することも可能である。一方短網4上に形成
された紙層は、ドライブロール7にクーチロール11を
押し付けることにより、フェルト側の湿紙と接着され、
無端フェルト5の下面に付着して次にユニットへ移行す
る。またフェルト側への移行を確実にするため、このク
ーチロール11に代えてサクションクーチロール11’
を使用することも可能である。図1は以上の抄き合わせ
を繰り返し、次工程であるプレスパートへ湿紙移送する
ウエットエンドの実施例を示し、各紙層をすべて複数ユ
ニットの短網部4で形成する場合を示す。
【0012】さて図1に示す最終ユニット後のサクショ
ンクーチロール11’で抄き合わされてターンさせられ
た多層紙は、無端フェルト5の上に乗って次工程へ向か
う。そしてその途中で無端フェルト5のループ内に設置
した従来公知のフローバック装置13で、更に脱水が行
なわれて、湿紙濃度がアップした状態となり、サクショ
ンピックアップロール14でピックアップされて次工程
(プレスパート)へ送られる。また図1の一点鎖線で示
す様にフォーミングロール10、クーチロール11、フ
ェルトロール12を上方に位置変更することにより、短
網4とフェルト5の係合を解くことが出来、その短網ユ
ニットを休止させて必要ユニット数での運転も可能であ
り、この休止ユニットでの短網替えも容易となる。
【00013】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明では、各
層の地合形成は、フォーミングシューブレードによるパ
ルス圧力によって行われるため、地合が良い。そしてこ
の分散効果は、ウエットオンドライの抄き合わせ方法と
相まって板紙の層間接着強度を高くする。また固定脱水
機器を真空構造としたので、抄速の影響を受けない固定
真空脱水により1ユニット当たりの付着坪量が大きくな
り、高速でもユニット数を少なく出来、設置面積の縮
小、低コスト化が図れる。また固定脱水機器に作用させ
る真空値は従来のものより小さくて済み、真空風量の低
減を図ることができる。更に固定脱水機器部の摩擦力が
小さくなって駆動馬力の低減を図ることができ、従って
これらは設備のイニシャルコストばかりでなく、ランニ
ングコストの低減にも寄与する。更に本発明は、フォー
ミングロールとクーチロールの位置を変更すると共に、
フェルトロールを上昇させることにより、同フェルトロ
ールの上流にある短網ユニットと無端フェルトの係合を
解除するようにしたので、抄造坪量に合わせて必要ユニ
ットのみの使用が可能であり、また休止ユニットにおけ
る短網の交換も簡単で、運転中にも行うことが出来る。
一方フェルトは無端であるため、シームフェルトのシー
ム部に起因するマーク等の発生の虞れは全くない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る多層紙形成装置を装着し
た抄紙機ウエットエンドの正面図である。
【図2】図1における要部の詳細断面図である。
【図3】従来の多層紙形成装置の1例を示す正面図であ
る。
【図4】従来の図3と異なる多層紙形成装置の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 固定脱水機器 3 フォーミングシューブレード 4 短網 5 無端フェルト 6 ブレストロール 7 ドライブロール 8 ストレッチロール 9 ガイドロール 10 フォーミングロール 11 クーチロール 11’ サクションクーチロール 12 フェルトロール 13 フローバック装置 14 サクションピックアップロール
フロントページの続き (72)発明者 坂東 貴司 広島県三原市糸崎町5007番地 三菱重工 業株式会社 三原製作所内 (72)発明者 得能 正照 東京都台東区元浅草1丁目8番7号 エ ス・ケイエンジニアリング株式会社内 審査官 中島 庸子 (56)参考文献 特開 昭62−41393(JP,A) 特公 昭46−30447(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21F 1/00 - 13/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの無端フェルトループと、その下方
    にあって一部曲率を持つ固定脱水機器を有する2個以上
    の短網とで構成され、前記各固定脱水機器は、前記無端フェルトとの係合が行
    われない解放部と前記無端フェルトとの係合が行われる
    とともに曲率を有する係合部とを備え、 前記 無端フェルトが各々の固定脱水機器の曲率を有する
    係合部上で短網に係合しており、同短網上に噴出された
    原料液を、その間に挟み込んで走行する間に脱水を行っ
    て紙層を形成し、抄き合わせていくことを特徴とする多
    層紙形成装置。
  2. 【請求項2】 短網の前記固定脱水機器が、真空による
    脱水促進が可能な構造となっていることを特徴とする請
    求項1記載の多層紙形成装置。
  3. 【請求項3】 前記無端フェルトと短網の係合位置を調
    整可能に支持するフォーミングロールと、同無端フェル
    トを湿紙に押し付けることが可能なクーチロールとを、
    同無端フェルトから解放可能に支持し、かつ前記短網間
    において上下方向に位置変更可能に支持されたフェルト
    ロールを配して同無端フェルトを持ち上げることによ
    り、前記フェルトロールの上流にある短網ユニットと無
    端フェルトの係合を解除するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の多層紙形成装置。
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