JP3063359U - 人形台 - Google Patents
人形台Info
- Publication number
- JP3063359U JP3063359U JP1999002803U JP280399U JP3063359U JP 3063359 U JP3063359 U JP 3063359U JP 1999002803 U JP1999002803 U JP 1999002803U JP 280399 U JP280399 U JP 280399U JP 3063359 U JP3063359 U JP 3063359U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- doll
- doll stand
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- stand
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Abstract
(57)【要約】
【課題】薄暗い場所に配置した場合や夜間でも豪華性を
発揮でき、かつ変化することにより観賞者に強いインパ
クトを与えることのできる興趣に富む人形台を提供する
ことである。 【解決手段】前面に模様入りの透光性面を形成するとと
もに、その前面の内部側に発光体11を設け、その発光
体11を発光させることにより前記透光性面の模様が浮
き立って見えるようにした。また、発光体11を人形台
1,12の両側部2,3の内面を支持する支持部材10
に取り付けるようにした。
発揮でき、かつ変化することにより観賞者に強いインパ
クトを与えることのできる興趣に富む人形台を提供する
ことである。 【解決手段】前面に模様入りの透光性面を形成するとと
もに、その前面の内部側に発光体11を設け、その発光
体11を発光させることにより前記透光性面の模様が浮
き立って見えるようにした。また、発光体11を人形台
1,12の両側部2,3の内面を支持する支持部材10
に取り付けるようにした。
Description
【0001】
本考案は、雛人形や五月人形等を飾るための人形台に関するものである。
【0002】
従来から、雛人形や五月人形を飾る際には、幅の広い箱形または階段状の人形 台が用いられ、その各上面の平面部分に人形を配置することが行われている。そ して、台の表面には、見栄えがするように赤色等の鮮やかな色に着色された布が 敷かれている。
【0003】 しかしながら、最近では、このような人形台に豪華性を持たせるため、布等は 使用せず、人形台の表面に模様が施されたものが出現している。そして、このよ うな人形台では、その前面、特に、前側に人形が置かれていない最下段の前面に はひときわ際だつような模様が施されている。
【0004】
しかしながら、このような人形台は明るい場所で見ると豪華で見栄えのするも のであるが、部屋の隅等の薄暗い場所に配置した場合には、豪華性を十分に発揮 できない場合もある。また、変化に乏しいという問題もある。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みなされたもので、薄暗い場所に配置した場合 や夜間でも豪華性を発揮でき、かつ変化することにより観賞者に強いインパクト を与えることのできる興趣に富む人形台の提供をその目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するために、本考案にかかる人形台は、前面に模様入りの透 光性面を形成するとともに、その前面の内部側に発光体を設け、その発光体を発 光させることにより前記透光性面の模様が浮き立って見えるようにしたという構 成をとる。
【0007】 したがって、本考案によれば、明るい場所では、従来例による人形台と同様、 前面に施された模様により豪華性が発揮され、薄暗い場所や夜等には、発光体を 発光させることにより、人形台の前面に施された透光性面から模様を浮きだたせ ることができるようになる。また、この発光により人形台に配置された人形をラ イトアップさせることもできるようになる。
【0008】 これによって、場所時間に関わらず飽きることなく観賞できるようになり、人 形台のみならず人形自体も興趣に富むものとなる。
【0009】 請求項2の考案は、請求項1に記載した人形台において、発光体が人形台の両 側部の内面を支持する支持部材に取り付けられていることを特徴とする。したが って、発光体を取り付けるために、新たに支持部材等を設ける必要はなく、本来 人形台に備わっている既存の支持部材を利用することができる。
【0010】
以下に、本考案による人形台の実施の形態を図面に従って説明する。 図1は、本考案の第1の実施の形態にかかる人形台1を示すものである。この 人形台1は、3段式のもので両側に相対峙して並設された側部2,3(図2参照 )のそれぞれ前面に板状の前面部4,5,6が掛け渡され、それぞれの上面に人 形(図示せず)を載置するための板状の上面部7,8,9が掛け渡されて構成さ れている。
【0011】 そして、上記両側部2,3の内面側には、図2に示すような棒状の支持部材1 0の両端部が固定されている。この支持部材10によって両側部2,3が倒れる ことなく、直立の姿勢を保つことができるようになっている。
【0012】 図2で示された支持部材10の前面には、丸棒状の蛍光灯からなる発光体11 が配設されている。そして、この発光体11に対応する前面部4の中央部分は透 光性の紙製幕4aで構成され、その表面には華やかな花柄模様が施されている。 この紙製幕4aは破れにくい合成紙である。
【0013】 このため、発光体11に電源を入れ発光させることにより、前面部4の花柄模 様が鮮やかに浮き立って見えるようになる。これは、人形台1の配置位置が多少 暗い場所であればより効果的である。
【0014】 図3は、本考案にかかる人形台の他の実施の形態を示すものである。この人形 台12では、前面部13の中央部分に切り欠き部14が設けられ、その切り欠き 部14に透光性の無地の紙製幕15が張設されている。そして、この紙製幕15 の表面に、図4に示した木材を加工して作った格子状の模様細工16や、図5に 示した模様細工17等を貼り付けるようになっている。
【0015】 それ以外の部分の構成については、前記人形台1と同様である。したがって、 同一部分に同一符号を記している。このように構成することによりやや地味では あるが、風流味のある絵柄を楽しむことができるようになる。
【0016】 なお、上記の実施の形態においては、前面部4,13における透光性部分を紙 製幕15で構成しているが、これに限定するものでないことは言うまでもなく、 プラスチック板、磨りガラス板、ビニールシート等、透光性のあるものであれば 何でも利用することができる。
【0017】 また、発光体11も蛍光灯に限らず、電球や蝋燭等発光するものであれば使用 することができる。さらに、豆電球を多数配設するようにしてもよいし、発光体 を色付きのものにし、着色光を発光するようにしてもよい。 なお、模様細工16,17は、紙製幕15に貼り付けず、前面部13等に支持 させて紙製幕15の前側に配置してもよい。
【0018】 また、最下段の前面部4,13だけでなく上部側の前面部5,6に透光性面や 模様を施すようにしてもよい。さらに、この透光性面や模様が施された前面部4 ,13を取り替え可能にしてもよい。これによって、適宜目的に応じて、模様を 変えることができるようになり、さらに使用のバリュエーションが増えるように なる。 さらに上記実施の形態では、人形台を3段としたが、1段または2段でもよい し、4段以上としてもよい。
【0019】
以上のように、本考案にかかるは人形台にあっては、模様入りの透光性面と、 その透光性面の模様を浮き立たせるための発光体が設けられているため、薄暗い 場所や夜間等でも、発光体を発光させることにより、人形台の模様を浮き出させ たり、人形台に配置された人形をライトアップさせたりすることができるように なる。これによって興趣に富んだ人形台を得ることができるようになる。
【0020】 請求項2の考案によれば、発光体を、元々人形台に備わっている支持部材に取 り付けるため、新たに発光体を取り付けるための支持部材等を設ける必要は生じ ない。これによって、発光体の取り付けが簡単になるとともに、取り付け作業の 増加を最小限に止めることができるようになる。
【図1】本考案の第一の実施の形態にかかる人形台の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示す人形台の最下段の前面部を外して発
光体が見えるようにした斜視図である。
光体が見えるようにした斜視図である。
【図3】本考案の他の実施の形態にかかる人形台の斜視
図である。
図である。
【図4】図3に示す人形台の前面部に帖着する格子状の
模様細工を示す正面図である。
模様細工を示す正面図である。
【図5】図3に示す人形台の前面部に帖着する他の模様
細工を示す正面図である。
細工を示す正面図である。
1,12 人形台 2,3 側部 4,5,6,13 前面部 4a 紙製幕 7,8,9 上面部 10 支持部材 11 発光体 15 紙製幕 16,17 模様細工
Claims (2)
- 【請求項1】前面に模様入りの透光性面を形成するとと
もに、その前面の内部側に発光体を設け、その発光体を
発光させることにより前記透光性面の模様が浮き立って
見えるようにしたことを特徴とする人形台。 - 【請求項2】請求項1に記載した人形台において、発光
体が人形台の両側部の内面を支持する支持部材に取り付
けられていることを特徴とする人形台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002803U JP3063359U (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 人形台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002803U JP3063359U (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 人形台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063359U true JP3063359U (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=43197069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999002803U Expired - Lifetime JP3063359U (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 人形台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063359U (ja) |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP1999002803U patent/JP3063359U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |