JP3062811B2 - 枠定規および該枠定規を用いた開口枠取付け方法 - Google Patents

枠定規および該枠定規を用いた開口枠取付け方法

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JP3062811B2
JP3062811B2 JP9312549A JP31254997A JP3062811B2 JP 3062811 B2 JP3062811 B2 JP 3062811B2 JP 9312549 A JP9312549 A JP 9312549A JP 31254997 A JP31254997 A JP 31254997A JP 3062811 B2 JP3062811 B2 JP 3062811B2
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光一 渡辺
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株式会社ノダ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】開口枠の取付けにおいて用い
られる枠定規およびこの枠定規を用いた開口枠取付け方
法に関する。
【0002】
【従来技術】開口枠の開口幅を調整また開口枠の縦枠と
上横枠との直角をだす構造として、両側枠と上枠とから
なるドア枠の該両側枠と上枠とが接する両角部に直角三
角形状のコーナー部材を夫々取付けることによって該両
側枠の平行度を保持したドア枠構造(実開平7−646
9)が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、コーナー部材、固定桟木により行
なわれることであり、連接されないコーナー部材である
ために、ドア枠の直角度また平行度を出すことはできる
が開口幅に対応するものではなく、固定桟木において
も、一定幅に固定されたもので開口幅に対応するもので
はない。また、異なる2部材を用いなくてはならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】直角片3を有し、該直角
片3の両側に側板4が設けられ中空部が形成され、中空
部内に片側直角片3より延出される係止片5が設けられ
るとともに、直角片3の外面にその長手方向に凸片6が
形成された本体1と、本体1の係止片5で仕切られた空
間に端縁が嵌入される保持バー2からなり、保持バー2
の両端縁に、各々平行する直角片3の外寸法間が開口枠
Bの開口幅と等しくなるように本体を取付けた枠定規A
および該枠定規Aを用いた開口枠取付け方法。(符号は
図面のものを援用)
【0005】
【実施の形態】枠定規Aは、本体1と保持バー2とから
構成される。(図1〜4)
【0006】本体1は、直角片3を有し、該直角片3の
両側に側板4が設けられ中空部が形成される中空部内の
側板4間に、片側直角片より延出される係止片5が設け
られ、該係止片5で仕切られた空間が形成される。
【0007】また、直角片3の外面にその長手方向に凸
片6が形成される。凸片6は、開口枠の内側に設けられ
る戸当りを嵌入させるための戸当り固定溝9に応じて設
けられる。
【0008】本体1は、金属、プラスチックを用い、折
曲げ加工、切削加工、一体成型加工などにより得られ
る。保持バー2は、その両端縁7が本体1の係止片5で
仕切られた空間に嵌入するように形成された、棒状、板
状に得られる。保持バー2は、金属、プラスチック、木
質材を用い、折曲げ加工、切削加工、一体成型加工など
により得られる。
【0009】本体1と保持バー2は、保持バー2の両端
縁7に、本体1の係止片5で仕切られた空間に嵌入し固
着し枠定規Aとされる。枠定規Aは、保持バー2に設け
られる本体1の各々平行する直角片3の外寸法間が開口
枠の開口幅と等しくなるように取付けられる。
【0010】枠定規Aは、保持バー2の本体1の係止片
5で仕切られた空間への嵌入度合により、その各々平行
する直角片3の外寸法が変化され、開口枠の開口幅に対
応し調整が行なえる。枠定規Aは、開口枠Bの開口幅に
調整した後、本体1と保持バー2とを、接着剤、釘、タ
ッカー、ビス等により固定する。
【0011】本体1の直角片3には、予め釘、タッカ
ー、ビス等の打ち込み用の下穴8を開けてもよい。開口
枠Bは、内側面の長手方向に戸当り固定溝9の設けられ
た縦枠10および土横枠11により三方枠に形成され
る。(図6) 縦枠10、上横枠11に設けられる戸当り固定溝9は、
戸当りの嵌入手段に1本あるいは2本が設けられる。
【0012】枠定規Aを用いた開口枠Bの取付け方法
は、図5のように内側面に長手方向にわたり戸当り固定
溝9の形成された縦枠10、上横枠11により三方枠と
された開口枠Bを間柱間に配する。開口枠Bの上部角部
において、枠定規Aをその本体1に形成される直角片3
の外面が、縦枠10、上横枠11の内側面に当接される
ように、本体1の直角片3の外面に設けられる凸片6
を、縦枠10、上横枠11の戸当り固定溝9に嵌合して
取付けて開口枠Bの直角をだすとともに開口幅を調整し
て固定する。
【0013】次に、開口枠Bの下方位置に、枠定規Aを
スライドさせ、該枠定規Aの本体1に形成される直角片
3の外面が縦枠10の内側面に当接されるように、本体
1の直角片3の外面に設けられる凸片6を、縦枠10の
戸当り固定溝9に嵌合して取付けて、開口枠Bの開口幅
を調整して固定する。
【0014】開口枠Bの下方位置における枠定規Aによ
る調整は、複数個所にて行なうことによって開口枠Bの
開口幅の精度がだされてその平行度の良いものとされ
る。枠定規Aは、開口枠Bの上部に予めその直角、開口
幅の調整をして取付けておき、間柱間に配するようにし
てもよい。
【0015】枠定規Aは、開口枠Bの上部のみならず下
部に、あるいは下方位置に予じめ取付けておいてもよ
い。枠定規Aを予じめ取付けておくことにより、枠定規
Aが横桟の働きをなす四方枠の開口枠と同様に用いら
れ、開口枠Bの施工、調整が早く行なえる。
【0016】
【効果】枠定規Aにおいて開口幅の調整ができ、開口枠
Bの開口幅の調整のみならず開口枠Bの上部の直角度を
も調整でき、開口枠Bの直角度、平行度が簡単にだせ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 枠定規Aの斜視図、
【図2】 図3のf2−f2矢視図、
【図3】 図2のf3−f3矢視図、
【図4】 図2のf4−f4矢視図、
【図5】 開口枠Bに枠定規Aを取付けたときの斜視
図、
【図6】 開口枠Bの正面図、
【符号の説明】
1:本体、2:保持バー、3:直角片、4:側板、5:
係止片、6:凸片、7:両端縁、8:下穴、9:固定
溝、10:縦枠、11:上横枠、A:枠定規、B:開口
枠。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直角片を有し、該直角片の両側に側板が
    設けられ中空部が形成され、 中空部内に片側直角片より延伸される係止片が設けられ
    るとともに、直角片の外面にその長手方向に凸片が形成
    された本体と、 本体の係止片で仕切られた空間に端縁が嵌入される保持
    バーからなり、 保持バーの両端縁に、各々平行する直角片の外寸法間が
    開口枠の開口幅と等しくなるように本体を取付けたこと
    を特徴とする枠定規。
  2. 【請求項2】 内側面に長手方向にわたり戸当り固定溝
    の形成された縦枠、上横枠により三方枠からなる開口枠
    を間柱間に配し、 開口枠の上部角部において枠定規をその本体に形成され
    る直角片の外面の凸片を、縦枠、上横枠の戸当たり固定
    溝に嵌合して取付けて、開口枠の直角をだすとともに、 枠定規の幅で開口枠の開口幅を調整して固定し、 次に、開口枠の下部位置において、枠定規をその本体に
    形成される平行する直角片の凸片を縦枠の戸当り固定溝
    に嵌合して取付けて、枠定規の幅で開口枠の開口幅を調
    整して、固定する、ことを特徴とする開口枠取付け方
    法。
JP9312549A 1997-10-09 1997-10-09 枠定規および該枠定規を用いた開口枠取付け方法 Expired - Fee Related JP3062811B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105041115A (zh) * 2015-08-11 2015-11-11 山东明达建筑科技有限公司 窗框安装加固器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105041115A (zh) * 2015-08-11 2015-11-11 山东明达建筑科技有限公司 窗框安装加固器

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JPH11117617A (ja) 1999-04-27

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