JP3062161B2 - 試験波形発生装置 - Google Patents

試験波形発生装置

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JP3062161B2 JP10338238A JP33823898A JP3062161B2 JP 3062161 B2 JP3062161 B2 JP 3062161B2 JP 10338238 A JP10338238 A JP 10338238A JP 33823898 A JP33823898 A JP 33823898A JP 3062161 B2 JP3062161 B2 JP 3062161B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル波形に
反射波や波形のなまり等の電圧ノイズを付加したアナロ
グ波形の発生機能を有する試験波形発生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の試験波形発生装置で三角波を発生
させる方法について図を用いて、以下に説明する。図5
は、従来使用されている試験波形発生装置13の構成を
示すブロック図である。従来この種の試験波形発生装置
13は、2値間を遷移するディジタル波形を発生可能
な、波形発生回路121を有しており、その出力波形D
0を被試験装置41に与えることにより、試験を行なっ
ている。図5では簡単のために、波形発生回路は1台に
している。
【0003】ディジタル波形発生回路21の出力31に
は、図6(a)〜図6(d)で示すような、特定のタイ
ミングで変化させたディジタル波形の出力が可能であ
る。この試験波形発生装置において、反射成分やなまり
等を含んだようなノイズ波形を発生することはできない
が、2値間を遷移するために必要な時間を利用して、擬
似的な三角波を発生させることは可能である。
【0004】図7は、図6(c)について、その遷移状
態を示したタイミングチャートである。ディジタル波形
発生回路において、ディジタル値の「L」レベルから
「H」レベル,あるいは「H」レベルから「L」レベル
に変化する場合は、各々遷移時間T0が必要であること
がわかる。
【0005】したがって、例えば「L」レベルから
「H」レベルへの変化後、T≦T0となるような時間
に、再び「H」レベルから「L」レベルへの変化を行う
と、図8に示すような三角波が得られる。そして、この
時間を変化させることにより、三角波の形状を変化さ
せ、擬似的なノイズ試験を行っている。
【0006】また、特開平7−325129公報によ
る、アナログ波形状のノイズ波形を発生する試験波形発
生装置がある。すなわち、この試験波形発生装置は、D
/Aコンバータ(ディジタル/アナログ変換器)等を組
み込んだ波形発生回路により、入力されるディジタル波
形を複数の信号で制御し、指数関数的な波形の組み合わ
せによるアナログ波形状の試験波形を発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
システム上で起こり得るノイズ波形は、ディジタル値間
の遷移途中において、階段状あるいは波状のノイズを含
んだものが多い。このため、上述した従来例に示した三
角波では、一部のノイズのシミューレートは行なえる
が、実際のシステム上で発生し得る反射成分などのノイ
ズを含んだ波形とは大きく異なり、正確な試験を行なう
ことができない。
【0008】従って、従来の試験波形発生装置は、発生
する試験波形が実際のシステム上で起こり得る反射成分
やなまりの成分を含んだアナログ波形と異なるため、正
確にシステム上の波形がシミュレートできないという欠
点がある。
【0009】また、特開平7−325129公報に記載
されている試験波形発生装置は、D/Aコンバータを複
数の信号で制御することにより、入力されるディジタル
波形から試験波形のアナログ波形を発生させる。
【0010】しかしながら、試験波形の入力される被試
験装置の入力端子が複数あり、特に半導体デバイス等の
場合、その数は数10〜100を越え、前記試験波形発
生装置は、全端子に対して試験を行う場合、各々の端子
に特開平7−325129公報の実施形態で示されるよ
うな回路を装備することは困難である。
【0011】すなわち、この試験波形発生装置は、D/
Aコンバータやその制御回路等の装置が必要となり、加
えて制御信号の発生回路も必要となるため、試験波形発
生回路が大規模かつ高価になるという問題がある。
【0012】さらに、従来の試験装置による試験は、試
験波形発生装置で発生する試験波形を被試験装置に与
え、前記波形発生装置の試験波形の出力時から所定の時
間を経過した特定タイミングにおいて、この試験波形と
期待値の波形とを比較して動作確認を行なっている。
【0013】しかしながら、特開平7−325129公
報に示されるような試験波形発生回路では、ディジタル
波形発生回路と被試験装置との間に多数の回路が存在す
るため、これらの回路による遅延時間などを考慮した前
記特定タイミングの設定が必要となり、従来行なってい
る試験方法の流用が困難であるという欠点がある。
【0014】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、小規模かつ安価な試験波形発生回路を付加するこ
とで、ノイズ、特に反射成分やなまり成分を含んだアナ
ログ波形の発生を可能にする試験波形発生装置を提供す
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、デジタル波形に基づいてアナログ的な試験波形を発
生し、この試験波形を被試験装置に供給する試験波形発
生装置において、各々異なるタイミングでディジタル波
形を出力端子から出力する複数のデジタル波形発生回路
と、前記複数のデジタル波形発生回路の出力端子が、抵
抗素子と容量素子とにより積分回路として構成された
力調整用回路に各々入力され、前記能力調整用回路の出
どうしを接続する接続部とを具備し、前記接続部で複
数の前記能力調整用回路の出力波形を合成して得られ
る、前記複数のデジタル波形発生回路の能力と、前記能
力調整回路とにより決まる電圧レベルの試験波形を、
記被試験装置へ出力することを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明は、 請求項1記載の
試験波形発生装置において、前記抵抗素子及び前記容量
素子が、各々可変抵抗素子および可変容量素子である
とを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項2記載
の試験波形発生装置において、前記接続部の出力レベル
は、前記複数のデジタル波形発生回路の能力と、前記能
力調整回路の前記可変抵抗素子および前記可変容量素子
の値により決定されることを特徴とする。請求項4記載
の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
試験波形発生装置において、前記接続線と所定の電源と
の間にダイオード素子が介挿されていることを特徴とす
る。
【0017】本発明の試験波形発生装置は、試験波形を
生成するため、複数のディジタル波形発生回路の出力を
合成するので、2つ以上のディジタル波形発生回路の出
力を直接接続する、あるいは抵抗素子を介して接続す
る、あるいは容量素子を付加する、あるいはダイオード
素子を介して接続する等のアナログ的な接続手段を有し
ている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる試験波形発生装置の構成を示すブロック図である。
この図において、11は試験波形発生装置であり、ディ
ジタル波形発生回路21及びディジタル波形発生回路2
2から構成されている。
【0019】ディジタル波形発生回路21は、出力端子
31からディジタル値、すなわち2値のディジタル波形
D1の出力を行う。同様に、ディジタル波形発生回路2
2は、出力端子32からディジタル値、すなわち2値の
ディジタル波形D2の出力を行う。
【0020】23は能力調整用回路であり、抵抗素子2
3A及び容量素子23Bから構成されている。ここで、
抵抗素子23A及び容量素子23Bの値は、任意に調整
可能である。24は能力調整用回路であり、抵抗素子2
4A及び容量素子24Bから構成されている。ここで、
抵抗素子24A及び容量素子24Bの値は、任意に調整
可能である。
【0021】また、能力調整用回路23は、ディジタル
波形発生回路21の出力端子31と、被試験装置41の
入力端子33との間に介挿されている。同様に、能力調
整用回路24は、ディジタル波形発生回路22の出力端
子32と、被試験装置41の入力端子33との間に介挿
されている。
【0022】25は出力レベルクランプ用のダイオード
素子であり、アノードが接続点28に接続され、カソー
ドが端子34に接続されている。このとき、端子34
は、例えば電源電位に接続されている。また、ダイオー
ド素子25は、接続点28に発生するオーバーシュート
を防止する。
【0023】26は出力レベルクランプ用のダイオード
素子であり、カソードが接続点28に接続され、アノー
ドが端子35に接続されている。このとき、端子35
は、例えば接地電位に接続されている。また、ダイオー
ド素子26は、接続点28に発生するアンダーシュート
を防止する。
【0024】次に、図1及び図2を参照し、一実施形態
の動作例を説明する。図2は、図1に示す試験波形発生
装置11の動作を示すタイミングチャートである。ま
た、図1において、試験波形発生装置11の動作の説明
を簡単にするため、ディジタル波形発生回路を、ディジ
タル波形発生回路21及びディジタル波形発生回路22
の2台としている。しかしながら、本発明の試験波形発
生装置は、この図1の構成に限定されず、複数のディジ
タル波形発生回路を有する構成とする。
【0025】時刻t1において、図2に示すディジタル
波形D1及びディジタル波形D2は、初期状態として、
共に「L」レベルで各々ディジタル波形発生回路21及
びディジタル波形発生回路22から出力されている。こ
れにより、試験波形発生装置11としての合成した試験
波形SPは、「L」レベルで出力される。
【0026】次に、時刻t2において、ディジタル波形
発生回路21は、図2(a)に示す様にディジタル波形
D1の出力レベル(出力電圧)を「L」レベルから
「H」レベルへ変化させる。これにより、接続部28に
おける合成された試験波形SPは、出力レベルが図2
(c)に示す様に一時的に上昇するが、ディジタル波形
D1とディジタル波形D2との間の電圧レベルの間で安
定する。
【0027】この一時的な試験波形SPの出力レベルの
上昇(変化)は、配線に含まれるインダクタンス成分
や、ディジタル波形発生回路21及びディジタル波形発
生回路22のレギュレータの特性などにより発生するオ
ーバーシュートなどを含むことによる。
【0028】ここで、試験波形SPの出力レベルは、デ
ィジタル波形発生回路21及びディジタル波形発生回路
22の能力と、能力調整用回路23の抵抗素子23A及
び容量素子23Bの値と、能力調整用回路24の抵抗素
子24A及び容量素子24Bの値とにより決まる電圧レ
ベルである。
【0029】次に、時刻t3において(時刻t2から遅
延時間Td経過後)、ディジタル波形発生回路22は、
図2(b)に示す様にディジタル波形D1の出力レベル
を「L」レベルから「H」レベルへ変化させる。すなわ
ち、ディジタル波形D1及びディジタル波形D2は、双
方共に「H」レベルとなる。これにより、時刻t5にお
いて、接続部28における合成された試験波形SPは、
図2(c)に示す様に出力レベルが上昇し、「H」レベ
ルにおいて安定する。
【0030】また、遅延時間Tdを変化させて時刻t2
と時刻t4の間の遅延時間Td’とすると、接続部28
における合成された試験波形SPは、図2(d)に示す
様にオーバーシュートを含まない出力レベルの遷移を示
す。ディジタル波形発生回路21及びディジタル波形発
生回路22の各々出力するディジタル波形D1、ディジ
タル波形D2が「H」レベルから「L」レベルへ変化す
る場合も、上述と同様に試験波形SPの遷移は行われ
る。
【0031】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、図1に
示す試験波形発生装置11の能力調整回路24と接続部
28との間にダイオード27を介挿した第二の実施形態
による試験波形発生装置12の構成を図3に示す。
【0032】ダイオード27は、ディジタル波形D1及
びディジタル波形D2の合成において、ディジタル波形
D2のディジタル波形D1に対する出力レベルの干渉を
防止している。ダイオード27以外の構成に関しては、
一実施形態と同様な構成のため、各部の説明は省略す
る。
【0033】一実施形態による試験波形発生装置11に
おいて、ディジタル波形発生回路21及びディジタル波
形発生回路22のおのおの出力するディジタル波形D
1、ディジタル波形D2は、出力の状態に関わらず、常
に互いに影響を及ぼしている。このため、ディジタル波
形D1及びディジタル波形D2は、ノイズ成分を含んだ
試験波形SPを発生させる期間のみに遅延時間Tdを持
たせた同相の信号である必要がある。
【0034】一方、試験波形発生装置12は、ディジタ
ル波形発生回路21とディジタル波形発生回路22とが
同相の信号の発生が困難な場合、アナログ波形上の試験
波形SPを出力することが可能な構成となっている。
【0035】次に、図3及び図4を用いて、第二の実施
形態による試験波形発生装置12の動作を説明する。図
4は、図3の試験波形発生装置12の動作を示すタイミ
ングチャートである。時刻t10において、初期状態と
して、ディジタル波形発生回路21は図4(a)に示す
様に「L」レベルのディジタル波形D1を出力し、ディ
ジタル波形発生回路22は図4(b)に示す様に「H」
レベルのディジタル波形D2を出力している。
【0036】このとき、ディジタル波形D1とディジタ
ル波形D2とから合成される試験波形SPは、ダイオー
ド素子27を介して接続されているため、干渉せずに
「L」レベルで出力されている。
【0037】次に、時刻t11において、ディジタル波
形発生回路21は、例えば図4(b)に示す様に、ディ
ジタル波形D1を「L」レベルから「H」レベルへ遷移
させる。これにより、試験波形SPの出力レベルは、
「H」レベルへ向かって上昇を始める。そして、試験波
形SPの出力レベルは、ディジタル波形D1の「H」レ
ベルにおいて安定する。
【0038】次に、遅延時間Tdd後の時刻t12にお
いて、ディジタル波形発生回路22は、図4(b)に示
すように、時刻t12から時刻t13までの時間Twの
幅の「L」レベルのディジタル波形D2を出力する。こ
れにより、試験パルスSPは、ディジタル波形D2が
「L」レベルなので、時間Twの間、ダイオード素子2
7に順方向の電位差が生じ、図4(c)に示すように、
ディジタル波形D1及びディジタル波形D2の双方の出
力能力に対応する出力レベルまで下げられる。
【0039】次に、時刻t13において、ディジタル波
形発生回路22は、図4(b)に示すように、ディジタ
ル波形D2を「L」レベルから「H」レベルへ遷移させ
る。これにより、試験パルスSPは、図4(c)に示す
ように再び「H」レベルに戻る。
【0040】また、上述した試験波形発生装置12は、
ディジタル波形発生回路22のディジタル波形D2の出
力させるタイミングのTdd、ディジタル波形D2の幅
Tw、能力調整用回路23を構成する抵抗素子23Aと
容量素子23Bとの値、または能力調整用回路24を構
成する手尾控訴し24Aと容量素子24Bとの値を変化
させることにより、図4(d)で示すように試験波形S
Pの出力レベルを変化させることができ、多様なアナロ
グ波形上の試験波形SPを出力することが可能である。
【0041】さらに、試験波形発生装置12は、図4の
初期状態で示したような、それぞれのディジタル波形発
生回路21及びディジタル波形発生回路22の各々の出
力のディジタル波形D1,ディジタル波形D2が、逆の
ディジタル値で安定した場合に、相互のディジタル波形
発生回路21及びディジタル波形発生回路22に長期間
大電流が流れ、ディジタル波形発生回路21及びディジ
タル波形発生回路22が破壊に至るなどの悪影響を回避
できる。
【0042】上述したように、本発明の試験波形発生装
置11及び試験波形発生装置12は、2つのディジタル
波形発生回路21及びディジタル波形発生回路22の各
々出力するディジタル波形D1,ディジタル波形D2を
アナログ的に接続する手段を有しているため、それぞれ
のディジタル波形発生回路21及びディジタル波形発生
回路22の出力に異なるディジタル値を出力させること
により、それぞれのディジタル波形D1,ディジタル波
形D2の出力レベルの範囲内での被試験装置41へ供給
する試験波形SPの合成が可能である。
【0043】また、本発明の試験波形発生装置11及び
試験波形発生装置12は、能力調整用回路23及び能力
調整用回路24Bを介して接続することにより、能力調
整用回路23を構成する抵抗素子23A及び容量素子2
3Bと、能力調整用回路24を構成する抵抗素子24A
及び容量素子24Bとの値を調整するだけで、試験波形
SPの出力レベルを「H」レベルと「L」レベルとの間
の任意のレベルに設定することが可能になる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、デジタル波形に基づい
てアナログ的な試験波形を発生し、この試験波形を被試
験装置に供給する試験波形発生装置において、各々異な
るタイミングでディジタル波形を出力端子から出力する
複数のデジタル波形発生回路と、前記複数のデジタル
形発生回路の出力端子が各々能力調整用回路に入力さ
れ、前記能力調整用回路の出力同志を接続する接続部と
を具備し、前記能力調整用回路の出力波形を合成して、
合成結果として試験波形を接続部から前記被試験装置へ
出力するため、実際のシステム上で発生する反射成分や
なまり成分を含んだ波形に近い形状の試験波形を発生さ
せることが可能である。
【0045】また、本発明によれば、ディジタル波形を
出力端子から出力する複数の波形発生回路の出力端子を
それぞれ接続することで構成するため、特別のハードウ
ェアが不要であり、測定端子数が多い場合にも安価で実
現可能で、実装面積も小さく従来の試験波形発生装置に
容易に装備することが可能である。さらに、本発明によ
れば、ディジタル波形を出力端子から出力する複数の波
形発生回路の出力端子をそれぞれ接続することで構成す
るため、従来と等しい試験方法の流用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による試験波形発生装置
11の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態による試験波形発生装置
11の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】 本発明の第二の実施形態による試験波形発生
装置12の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第二の実施形態による試験波形発生
装置12の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】 従来例によるディジタル試験波形発生装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】 ディジタル波形発生装置による波形例.
【図7】 ディジタル波形の遷移時間.
【図8】 従来のディジタル波形発生装置による三角
波.
【符号の説明】
11、12 試験波形発生装置 21、22 ディジタル波形発生回路 23、24 能力調整用回路 23A、24A 抵抗素子 23B、24B 容量素子 25、26、27 ダイオード 41 被試験装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル波形に基づいてアナログ的な試
    験波形を発生し、この試験波形を被試験装置に供給する
    試験波形発生装置において、 各々異なるタイミングでディジタル波形を出力端子から
    出力する複数のデジタル波形発生回路と、 前記複数のデジタル波形発生回路の出力端子が、抵抗素
    子と容量素子とにより積分回路として構成された能力調
    整用回路に各々入力され、前記能力調整用回路の出力
    うしを接続する接続部とを具備し、前記接続部で複数の前記能力調整用回路の出力波形を合
    成して得られる、前記複数のデジタル波形発生回路の能
    力と、前記能力調整回路とにより決まる電圧レベルの試
    験波形を、 前記被試験装置へ出力することを特徴とする
    試験波形発生装置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗素子及び前記容量素子が、各々
    可変抵抗素子および可変容量素子であることを特徴とす
    る請求項1記載の試験波形発生装置。
  3. 【請求項3】 前記接続部の出力レベルは、前記複数の
    デジタル波形発生回路の能力と、前記能力調整回路の
    可変抵抗素子および前記可変容量素子の値により決定
    されることを特徴とする請求項2記載の試験波形発生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記接続線と所定の電源との間にダイオ
    ード素子が介挿されていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれかに記載の試験波形発生装置。
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